水分補給

みなさん、こんにちは。

また、ジメッとした暑さが戻ってきましたね。

暑い日が続きますと、避暑地へ向かわれる方も多々いらっしゃると思いますが
これからの時期、海・川などの水での事故には十分にお気をつけ下さい。



さて、以前からも熱中症や夏バテなど、夏に起こりやすい様々な症状についての
対策を取り上げてきましたが本日は、水分補給についてお話したいと思います。

汗をかいたら水分を補給した方が良いという事は、当然の事ではありますが、先日の
“熱中症”の記事でも取り上げたように、汗をかいた際は適度な水分と適度な塩分が必要になってきます。


プロ野球選手は塩分を0.1～0.2％位に調整した水（スポーツドリンク）を補給する方法で
塩分を摂取しているのですが、実際のところ、この01.～0.2％はどのくらい濃度になるのか
少し分かりにくいですね。


ちなみに、みなさんのご家庭の食卓によく並ぶ“お味噌汁”ですが塩分濃度は1％になりますので
ここまでで分かるように、汗をかいた際の必要な塩分量とは本当に微量なものとなります。


また高血圧の方は、長時間にわたる運動で大量に汗をかく時以外は
塩分を多く補給しないように注意が必要になります。

・　・　・　それは食塩の過剰摂取は高血圧の大きなリスクとなってしまうからです。




水分補給はもちろん大事ですが、みなさまが運動後などによく口にするスポーツドリンクや
清涼飲料水などには、体内に必要な塩分や糖分が含まれております。

ただし、ものによっては必要以上の塩分（ナトリウム）なども含まれておりますので
さほど神経質になる必要はありませんが、高血圧の方は特に、塩分の摂り過ぎにはご注意下さいね。




まだまだ、暑い夏は続きます。体調を崩されないよう、ご自愛下さいませ。




では。












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