美容と健康に悩む人たちと共に歩む

デトックス

 最近、よく耳にするようになってきた「デトックス」という言葉。
デトックスとは、「解毒する」「無毒化する」 という意味で、、体内の有害毒素を排出することで体内浄化を行い、健康増進を行おうという考え方です。

今までの健康法では、身体の不調の原因として、”栄養素のどれかが足りない”という考え方が多かったのですが、身体に有害なものが意図しなくても体内に入ってきてしまう現代では、有害毒素(有害金属)を体外に排出することも、健康にとって不可欠なことだという考えが広まってきているのです。

この頃、デトックスに関して、クリニックで質問されることも多くなってきました。

詳しくは、またの機会に述べることとして、今回はデトックス効果があると言われている、「汗をかくこと」と「水を飲むこと」について書いてみます。

 

【汗について】

最近はやりのデドックス。そもそも老廃物は尿や便から排泄されています。
よって毎日の排尿・排便もデトックス言えます。
岩盤浴やゲルマニウム温浴など、汗を多くかくことによって、汗からも排泄をうながします。

また体が温まるため腎血流量が上がり排尿も促進されます。
ただ注意したほうが良いのは長時間入ると今度は酸素が欠乏して酸化ストレスがふえます。
汗を多くかきたいといい長居はかえって不健全です。ご注意を。


【水について】

一日2ℓ以上飲んだほうが良いといわれていますが、何でも良いわけではありません。
水道の水は消毒のため塩素が多く含まれています。


良い水とはカルシウムやマグネシウムのミネラルを多くふくんでいるもの。
最近コントレックスやクールマイヨールなどヨーロッパ系の水がダイエットウォーターとしても人気。
日本の水はどちらかというと軟水が多いのですが、札幌の方は硬水も出るそうです。

マグネシウムは、下剤として酸化マグネシウムを処方することから、便秘改善も期待できるかも。

コメント ( 0 ) | Trackback (  )  |  gooヘルスケア gooヘルスケア