別れ話は雨の日にするとスムーズにいきます、 晴天のドピーカに別れ話を持ち出してもなかなか上手くいかないんですって、 と、これも麗しい女性の御言葉。 能の曲目に「別れ」をテーマにした話は多い。 と、なれば別れの能をご覧になるときは傘を持っている時の方がいい、のかな? よい能を観ようと思われるならば、演目と役者とそして天気予報にも気を配ると、いいのかもしれない。いやいや冗談ではなく。 粟谷明生 . . . 本文を読む

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涙にはふたつあるんですよ 冷たいのと熱いの 冷たいのは悲しい時に出て 熱いのは、悔し涙なの 麗しい女性がやんわりと教えてくださった。 能の演技で悲しみは「シオリ」と呼ばれる型で表現する。 まず気持ちをブルーにして上体を少し前に傾け顎を引き、手のひらを広げ前方下より顔に向けて掬い上げる。 目から溢れ出る涙を拭う所作を極単純な動きで表現しようとする能。 「ところで能役者さんは、冷たい涙 . . . 本文を読む

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先日、友人宅で久しぶりに鰹節を削るところを見た。最近は、薄く削られた鰹節パックが市販されているので、わざわざ削り器を使うことは少なくなったが、鰹節を削る音は子供の頃を懐かしく思い出させてくれた。 身を粉にして、と言う言葉がある。古臭い感じがしないでもないが好きな言葉だ。 身を粉にして謡う、 これは父の言葉。 謡は独特な発声をするが、その声は能役者の体内に無尽蔵にあって永遠に出るもの、とお思い . . . 本文を読む

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海老フライは食堂車を思い出させてくれる。 JRが国鉄と言われていた頃、夜行寝台特急がまだ「ブルートレイン」と呼ばれていない大昔のこと。 東海道と山陽本線を夜中走る寝台特急「はやぶさ」「あさかぜ」「さくら」「富士」「みずほ」などに乗って広島公演に行ったが、鉄道好きの私は食堂車での食事がとても楽しみだった。 もちろん注文は「海老フライ定食下さい!」 あっと言う間に食べてしまう私は「先に戻って早く . . . 本文を読む

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大きな車海老がお皿に三本ももってあったら大満足だが、不思議と弁当に入っている痩せ細った海老フライ一本にも同じように喜んでしまう私。 大きく高価な立派な海老フライから、お飾り程度の廉価なものまで分け隔てなく海老好きな私。 「あっ君は子どもの頃から、いつも海老フライだったね」 と、従兄弟に笑われている。 今、喜多流の能楽ファンを広めようと活動しているが、60歳になってもいまだに子どもの頃の好物「海老 . . . 本文を読む

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9月20日火曜日から「粟谷明生の能楽教室入門編『猩々』」第3期がはじまります。生徒さんを募集しております。 「一度習ったから、もう結構!」と仰る方がいらっしゃいますが、芸道は技の刷り込みです。幾重にも、何度も何度も繰り返して体得する、そんな地道な学習によって芸は上達します。もちろん、はじめての方も大歓迎です。 喜多流の仕舞と謡を習い、外国の方々にも習得した技を披露して、日本の伝統芸能を広めてい . . . 本文を読む

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「妖怪マンガで楽しい古典」第四巻 監修・小松和彦(本体価格¥2500)発行所・学研プラス(株)に、能『鵺』シテ・粟谷明生の写真が記載されております。 お子様に、いえ大人にも判りやすい内容ですので、皆様にお薦めいたします。 特にお子様やお孫様へプレゼント、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。 文責 粟谷明生 写真 撮影 粟谷明生 許可 学研 . . . 本文を読む

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「粟谷明生の能楽教室入門編」は東京と大阪、広島で開講しております。 28年の秋 能楽体験にチャレンジしてみませんか? 声の出し方、摺り足の仕方、扇の持ち方など、基礎的なことをご指導させていただきながら、実際に能面を顔につけ視界の狭さを体験していただきます。 能の世界を肌で感じながらのレッスンです。 喜多流能楽師・粟谷明生が直接ご指導させていただきます。 皆様のお申し込み、お待ちしております . . . 本文を読む

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平成28年8月15日~17日 東北大喜多会の夏合宿 最終日のご報告です。 最終日は碧水園能舞台にて稽古と発表会をして、無事夏合宿を終了しました。最後に記念撮影です。 能「経政」ワキ 花田杜綺  能「経政」シテ 利部尚寛 地謡は、しびれとの戦い。 「月宮殿」増田 亮 「猩々」長者久保昴代 「西王母」宇野澤大槻 「国栖」大石銀河 「飛鳥川」甲田優介 「玉葛」松浦 . . . 本文を読む

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「時間の使い方がうまい人は、先の予定がどうなるかわからなくても先にスケジュールを入れ、へたな人はその日が空くとわかるまで入れない。一流の人は先にスケジュールし、二流はあとから入れようとする」 と中谷彰宏氏が著書「一流の時間の使い方」で書かれている。 私はその日が空くとわかるまで入れないタイプだから二流であるが、時間は自分で工夫して空けるように努力はしている。 中谷氏の言葉を続けよう 「例えば . . . 本文を読む

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