趣味の写真撮影などでお世話になっている山縣基与志氏より 「東海道かわさき宿交流館で能の話をしていただけないか?」 とご依頼があったのは昨年の夏でした。 なかなか予定が合わず 「来年の2月17日(土)ならば大丈夫です」 とお答えした時は、随分と先の話だなあ、と思っていたが、月日の経つのは早い、もう一ヶ月後となってしまった。そこで、皆様にご参加いただきたく、宣伝させていただきます。 東海道かわさき . . . 本文を読む

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昨日の「粟谷明生の能楽教室 」第2回 新春特別企画 仕舞鑑賞と特別体験講座は、60人近いお客様にお集まりいただきまして無事盛会に終わらせていただきました。 ご来場いただきました、皆様に厚くお礼申し上げます。 まず第1部は、最初に素謡『翁』をお聞きいただき、次に仕舞五番を曲目の解説と演者の舞う心得などをお話しさせていただきながらご披露させていただき、第2部では、能の舞の型の説明や、また実際に声 . . . 本文を読む

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戦闘機が滑走路を離陸するのを間近で見ている、と想像してほしい。 そのスピードは超速く、爆音と共に遠く高くへと飛んで行く。 機体を見上げると、その姿は次第に遠のき、次第に動いていないように見えて、そして最後は消える。 実際にはとても速いのに、人の目にはゆっくりと見える、そんな時がある。 能『西王母』は「雲の花鳥 春風に和しつつ 雲路に移れば王も伴い よじのぼる。王母も伴い のぼるや天路の行方 . . . 本文を読む

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粟谷能の会ホームページに先日喜多流自主公演で勤めました『蟻通』の演能レポートを更新いたしました。 こちらから . . . 本文を読む

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師走は忘年会シーズンの到来です。今年は12回もあり、既に仙台の「みちのく社中&東北大学能楽部」と昨日は清水建設の「謡喜会」を無事クリアしたので、あと10回です。 飲み過ぎ、食べ過ぎに注意して残りの10回も健康的にクリアしたい、と思っています。 来年1/8(月 祝)の新春特別企画は、第1部は粟谷明生の謡と仕舞を鑑賞し、第2部は喜多流の演能について粟谷明生の講話と体験学習の内容です。 また1/9火 . . . 本文を読む

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能は夢幻能と現在能に分けられ、夢幻能は死者、亡霊が旅僧や旅人の夢の中に現れ、前世での執心を愚痴り救済を求める。 現在能はその時に生きていた人々が登場して物語る作りとなっている。 今週の日曜日、喜多流自主公演で勤める『蟻通』は現在能である。 能のお話には、愚痴り救済を求めることが意外と多く『蟻通』のシテ(老人の宮人)も然りだ。 夜の雨の中、傘をさして松明を振りながら登場すると、蟻通神社が真っ . . . 本文を読む

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蟻通神社の由来は、能『蟻通』に直接は関係ないが、ちょっと面白いのでご紹介いたします。 昔ある帝が、若い人ばかりを大切にして40歳に達した者を殺してしまった。恐れた年寄り連中は遠国に隠れてしまい、都には然るべき人は居なくなってしまった。 帝の寵愛を受けていた中将某には70歳に近い両親が居たが、遠い所に住まわせては一日に一度会えないと悲しみ、こっそり家の中に土を掘って部屋を作り住まわせた。 . . . 本文を読む

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能『蟻通』ご覧になる前に、あらすじをご紹介します。 紀貫之が和歌の道を究めようと、紀伊の国の玉津島明神に参詣途中、突然日が暮れて大雨が降り出し、乗っていた馬が倒れ伏てしまいます。 貫之が途方に暮れていると、暗闇の中から傘をさし松明(たいまつ)を持った宮人の老人が現れ、貫之が難渋している事を訴えると、老人は蟻通明神の神域に下馬せずに通ろうとした ため神の怒りに触れ咎められたのだと語り、和歌を詠ん . . . 本文を読む

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『粟谷明生の能楽教室』  第2回 新春特別企画  ~仕舞鑑賞と特別体験講座~ 第1部 鑑賞講座 素謡『翁』シテ粟谷明生 千歳 佐藤 陽 仕舞『高砂』 粟谷明生の素謡『翁』をお聴きいただき『高砂』『経政』『羽衣』『藤戸』『岩船』の五番の仕舞を解説して舞います。 第2部 参加型体験講座 能楽の表現(型)は非常に簡素ですが印象的です。 参加者の皆様にその表現を体験していただきます。 . . . 本文を読む

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「女房と畳は新しい方が良い」 これは男性本位の封建時代の「ことわざ」で、今こんな事を大きな声で言ったら女性陣の反撃を喰らうから堂々と言わない方が良い、とは先輩の弁。 能(猿楽)も観阿弥と世阿弥の親子が活躍する以前から演じられていた古い作品もある。 観阿弥や世阿弥、それ以降の人たちが手がけた作品に、私は古風さを感じない。 それどころか現代にも通じる作品構成と演出だと、感心している。 能は世界に . . . 本文を読む

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