3月1日(日) 国立能楽堂にて『朝長(ともなが)』を勤めますので、演能にあたり曲目のご紹介と演能への思いなどをご案内いたします。
まず「朝長って誰?」
朝長は源氏の武将・源義朝(よしとも)の次男で16歳で亡くなります。
義朝親子は平治の乱にて平清盛と戦い敗北して、都落ちします。
能では、義朝の長男・悪源太義平は平家方に生け捕られて斬首され、三男の頼朝は弥平兵衛に都に送られた、と史実通りに謡いま . . . 本文を読む
松任谷由実さんが荒井由実という名前で歌っていた「ひこうき雲」を、レコード盤に針を下ろして聴いていた・・・
と、書くと忽ち歳がバレてしまいますね
近年、ユーミンの名曲の数々を多くの歌手がカバーして歌われています。
勿論 本家本元も良いのですが、それを超えるほど良いカバー曲があるのに驚いています。
昔はカバーを「所詮、真似っこ」と、小馬鹿にしていましたが、今は前言取り消しです。カバーの素晴らしさを楽 . . . 本文を読む