お金は銀行に預けるな 勝間和代

年金不安、所得格差が進む中、自分のお金は、自分でコントロールして、労働だけに頼るのではなく投資をして、より安心なワークライフバランスの生活をするためにも、今、金融リテラシーを身に付けることの大切さを説く本である。
基本的な金融についての基礎知識がわかりやすく書かれていて、役に立つ。
この基本的な知識を知った上で、投資の実践について4分散投資法（毎月1万円ずつ外国株、外国債券、日本株、日本債券を買っていく）が具体的に書かれていてとても参考になる。
しかし、この世界的、経済状況では、素人はやはりこわくて手をだせないのだが。
「金融には、政治と同じように社会を変える力がある。だから、私達は社会に貢献している企業に積極的に投資をすることによって資本主義に積極的に関わっていく。」という社会責任投資（ＳＲＩ）の姿勢の大切さもためになった。
子ども達の金融教育にも積極的に関わっている著者の姿勢はすばらしい。　

病気にならない生き方 新谷弘美

30万もの臨床例から、70歳の著者が学んだ正しいことが書いてあるので、とてもためになる。
人生は瞬きする間も無いような短いものだから、精一杯長く、精一杯エネルギッシュに生きたい。
そのためには、食事や生活習慣を良いものにしていくだけでなく、精神的に平和で安定した状態を保つことが健康に生きる為にはとても大切。
さびついたものを食べるのはやめよう。
乳製品をとるのはやめよう。
良い水を飲もう。
充分に休養を取り、適度に運動。
日々感謝し、モチベーションを高め、ハッピーに生きよう。
著者のメッセージを絶え間なく継続していきたい。

効率が10倍アップする新・知的生産術 勝間和代

自分をグーグル化するという副題がついている通り、3人の娘を育てながら、次々とすばらしい仕事を行い大活躍している著者が、ワークバランスをめざしながら最高の知的レベルを獲得するためのノウハウがわかりやすく描かれている。
グーグルを上回る知的生産力をつけるための効率化として、ITの活用、報酬要因、意欲要因をあげている。
情報こそが通貨であるという。情報を集め、組み合わせて、本を出す、ブログ、メール通信、講演等の新しい行動を変革することによって、もうけが生まれる。人脈が生まれる。
真の情報をつかむには、良書を読むことが大切であるという。本は著者との対話であり、いつも本を持ち、著者は1日に2～3冊読むという。驚きである。
巻末におすすめ書籍116冊も出て、とても参考になる。
良い情報をせっせっと手に入れて、改善を試す。そうやって自己昇華作用を続ければ私達はグーグルに負けることはないそうだ。
脳に格納庫を作る。自分メディアを充実させ、その自分メディアを魅力として、他者を引きつけ、自分メディアの充実をはかる。その繰り返しが情報入力の効率化のカギになるとか。
知的好奇心いっぱいの方には、大変参考になる本かもしれない。

太王四神記２ に期待して

朝鮮公式より
このニュースに期待いっぱいです。
監督はこんな風に言いました。
「カギは、日本放送後の反応です。ベヨンジュンの固定おばさん視聴者だけでなく、日本の若い視聴者までこの作品に沸き返ったら、日本や海外から先に、太王四神記２の製作要請が入ってくると思います。そうすれば、ベヨンジュンや私が頭を突き合わせて、シーズン2製作に本格的に飛びこんでいくことができます。」
そんなことを言わないで、おばさんの希望も実現してください。必ず、実現すればよいです。ヨン様、監督様どうかお願いです。待つことは慣れています。
全快もお祈りしています。

韓国の人たちの熱い思いと同じです。最後のシーンに満足しない視聴者が多いのですね。51話位にゆっくり作ってほしかった、脚本通り作ってほしかったという声もあります。
5月には、監督が新しく編集して劇場用に3部作の作品ができるといううれしいニュースもあります。
ファンの中には、新しい現代劇を取って欲しいと言う声もあります。早く全快して、新しい活躍に期待が膨らみます。

またもやジャパン・アズ・ナンバー１の時代がやってくる 増田俊男

著者はアメリカのシンクタンクと深いつながりがあり、国際政治の裏事情に詳しい知識を駆使して、リアルにアメリカの世界戦略を描き出しているのがおもしろかった。
アメリカが、いかに狡猾で、傲慢な恐ろしい国かわかった。ドル支配の拡大、資源の獲得、自由市場の拡大をめざし、自らの望む通りに世界を動かすべく政治を演出している。
朝鮮半島の統一も北朝鮮の2000年あるといわれている、ウランとタングステンの獲得だそうである。
中国の経済の繁栄も、当分続くと言う説であった。アメリカの国益のために、今中国のバブルを崩壊させれない情況にあり、今後の予測としては、十分に経済が成長したところで、中国の民主化がなされるであろう。そのときの駒が北朝鮮と台湾であるとか。
中東にかんしても、「民主化」という新しいアメリカの支配戦略が実施されようとしている。著者は特に第5次中東戦争の幕開けを予測し、イラク戦争でこりたので、イスラエルとイランの対立が抜き差しならなくなった事態での軍事介入が目されている。
金融産業の推すヒラリー候補でなく、軍需産業の推す共和党の候補者が大統領になるという予測も斬新だった。
日本に関しては、アジアのインフラ整備のために日本の最先端の産業が発展し、物価が上昇し、賃金が上昇し、という明るい未来であるが疑問が残る。
著者のリアルな視点を参考に、日米関係も再構築し、新しい日本の進べき道を早急に築いていくことが必要だと思った。

iknow!は便利

iknow!は英語の自主学習にとって無料のすごいソフトですね。海外旅行編や単語基礎講座、TOEC初級、中級などの魅力的なコースがあり、NOVAもいらないくらい、とても工夫されたソフトでありがたい。
毎日、少しずつ暇な時に、目標を決め、チャレンジできてよい。評価もわかりやすく出てすばらしいソフトです。みなさんも是非お試しあれ。

WiiFitはおもしろい！

日本経済新聞賞を受賞した製品だけあって、とてもおもしろい。12月に発売されたばかりの健康管理ソフトの製品だ。
自分の似顔絵を作り、登録すると、毎日健康チェックがしてもらえる。家族で競いあいながら2週間後の体重減少の目標を決め、いろんなトレーニングに取り組む。
ヨガ、有酸素運動、バランスゲームなど楽しいゲームがいっぱい。
私のお気に入りは、横にバランスを取りながら、サッカーボールを頭で受けるゲームだ。うまくいくと画面の人形たちが喜んでくれ、年がいもなく、一緒になって飛び上がって手を挙げ踊りまわってしまう。
マラソンも、まるでヨセミテ公園を巡ってさわやかな気分でトレーニングできる。ゴールが見えて来るのも嬉しい。
フラフープやスキーのジャンプや綱わたり、魚取りなど、とても工夫されたプログラムがいっぱい。
しばらくヨガをしている内に、62歳なのにバランス感覚が35歳だと出たときには，天にも上がる気分。スポーツジムに通わなくても、アンチエイジングも可能かも。メタボ対策に最適ですよ。

みなさんもいかがですか。

２００８発展しそうな国

明けましておめでとうございます。皆様にとって、素敵な１年になりますように
ロシア　資源に恵まれ、東欧を支配下に置いているので今年発展しそうである。
ブラジル 今注目のバイオエネルギーの生産や鉱石資源に恵まれ、工業化も進み発展しそうである。
フィンランド　教育水準世界一や男女平等、社会保障、高い技術力に裏打ちされた経済の発展がすばらしい.
（ちなみに日本の男女平等力は世界９１位とか、これは早く改善してほしいものである。）
日本　何といっても物作り世界一の水準で技術力がぬきんでている。中国やアメリカも日本の高技術の製品が無くては成り立たない製品も多いとか。

皆さんはどの国だと思われますか。