県民会館で、越中アートフェスタがありました。自由な発想力の素晴らしい作品が多かったです。新しい芸術の息吹がいっぱいです。立体や平面、写真、書、絵画、工芸、彫刻、いろんな素材が一緒に展示してあるのも素敵です。
3人の先生方が丁度、ユーモアたっぷりに解説してくださってとてもためになりました。構図を考えればよい、もっとデザイン力を、もっと広がりを出せばよいなど。
やはりアート大賞の「腐敗、朽ちす」は、朽ちた硬質のリンゴの断面と、めらめらと命の炎が燃え上がっている透明感のある緑の半面との対比がすばらしいです。
立体のアート大賞「耀」は、夕日にすすきがゆれる秋の情景が詩情豊かに描きあらわされて、とても美しい作品でした。