高岡城跡シンポジウム

ウイングウイングで高岡城シンポジウム「今、高岡城を考える～高岡城の歴史的価値について～」がありました。
高岡城がこれまでの科学的調査により、全国のお城と比較しても立派な馬出しがあり、北信越では最大規模のお城であることがわかりました。倉庫群ではなく、利長がよく防御も考えた城であることもわかりました。
高岡城の石垣の特徴も全国の城と比較しながら、多くの映像を使って教えてくださいました。
１６１０年ごろの石垣の積み方であるが、一度崩れ、修理したものであることもわかりました。
城の形と地下遺構の保存状態がよいこと、城だけでなく城下町の保存状態も良いこと、石切丁場は能登、虻が島からも船運により高岡城に運ばれてきたこともわかりました。
これからは、ＩＴを使ってバーチャルな提言をしていけばよいというアドバイスは、早速実現してほしいものです。ＩＰＡＤで当時の様子が現場で見れると楽しいです。これからも遺跡が解明されて真実が見えてくることにわくわくします。高岡城の良さを発見できました。