本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

たれか故郷を想わざる

2019-03-24 09:36:14 | Weblog
 カーラジオから懐かしい歌のリクエストがあった。それが「たれか故郷を想わざる」だった。
 
 早速、ネットで歌詞を調べた。作詞:西条八十、作曲:古賀政男、歌唱:霧島昇とある。その歌詞の一番はこうだ。

 花摘む野辺に 日は落ちて
 みんなで肩を くみながら
 唄をうたった 帰り道
 幼馴染の あの友この友
 ああ 誰か故郷を想わざる

 私は18歳で故郷を離れた。大半の年数は学生時代から東京やその近郊にいた。東京時代は現役だから同僚、知人がたくさんいたし、故郷の友もいたものだ。
 ところが、九州に転居してつくづく幼馴染というか竹馬の友というか、それがまったくいない。

 だけど、誰か故郷を想わざる、とはならない。これ、異国にいる兵士の想いではないのかね、