念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

食道による空腹感             

2018年03月21日 | 発展途上人

   食道を再建するに胃を切って右の図ようになる。

 

 抗がん剤の時のように食べることに拒否反応が出ている。

十二指腸に入れられた管を通して栄養剤が補助的に入れられているが、

口からほとんど入ってこないと体力も落ち、思考回路も作動しなくなる。

しかし最近、以前のような胃(の位置)による空腹感ではないが、

食道の位置で感ずる空腹感らしきもの・・・以前のように胃による空腹感よりは小さいが・・・を感じるようになってきた。

よく考えれば胃は無くなって食道(胃で再建したもの)が十二指腸に直結しているわけです。

 

 

今朝早朝でしたがあまりの空腹感(食道の?)に起きて「卵かけご飯」を食べた。

ご飯ものは拒否反応があったのですが、「卵かけご飯」は小さな茶わん半分くらいですが食べられた。

いっぺんに沢山は食べられないが、少しづつではあるが食べられるものもある。

前回食べられたものは味噌汁に入れたハマグリの身、あまり消化が良くないようですがこれは美味しいと思った。

食べなければどんどん体重は落ちる(現在56kgほど)、足のふくらはぎは腕くらいの細さになっているし、体力も何とか回復させたい。

 

             

再建された食道は真ん中の図の位置に作られました。

食道が胃だと思えばよい・・・少しづつ食べる感覚を掴んでいかなければ。