念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

危険な歯ブラシ

2014年08月10日 | 健康

                     知床峠からの 羅臼岳

 

    行きつけの歯医者へはもう一年も行っていない、半年に一回は来いと言われているのですが・・・。

そこの歯科衛生士の勧めで3年ほど前に超音波歯ブラシを買った。

普通の歯ブラシより綺麗になるのでよく使った。

2,3年前から歯ぐきか腫れ出血もあったのですが・・・そこを歯ブラシでごしごしやるものですから歯茎の肉が取れてしまって片側歯茎がなく歯が上までむき出しになってしまっているところがあります。

以前ヘビースモーカーだったので歯茎はぼろぼろに近かった・・・事実歯医者からは歯を磨く時歯ブラシへの力の強さをよく言われた。

強すぎて歯茎に損傷を与えることが多いのです。

 

超音波歯ブラシを使うようになってからその言葉を忘れていたようです。

便利なので毎回使うのですが・・・歯茎が腫れて出血しているところでもかまわず超音波の強で磨いていた。

だんだん歯茎が無くなっていきました。

強力グラインダーで歯茎を削りとっていたようなものです。

ここ2,3年ほどで歯を7本ほど無くした・・・グラグラになって抜いたり自然に抜けたものもあります。

つい最近そのことに気がついた。

 

先日北海道から帰り歯茎が腫れたり調子が悪かったので、手動の普通の歯ブラシを使っていたのですが

面倒なのでまた超音波を使うことにした。

超音波歯ブラシには強度調整がついていて、一番軽いソフトの位置で丁寧に磨いていたら歯茎の腫れも収まり歯茎もしっかりしてきました。

今までは一番強い強の位置で使用していました。

強力グラインダーで歯茎を削り落としていたのです。

無知と使い方を誤るとどんなに便利なものでも危険なものになってしまうと言うことです。

今頃気がついても無くなった歯茎は戻ってこないですが・・・。