〈憲法問題をテーマに掲げる市民や団体のイベントに対し、後援を見直したり、
施設を使わせる際に内容に注文を付けたりする〉
こうした自治体が増えているそうです。
これは恐い話です。
直接的には、政治的中立を装っているだけに恐いことです。
自主規制という恐ろしさです。
かつて太平洋戦争へ突入して行った際も、行政の下部組織や個人が、このような形で
戦争体制に組み込まれて行ったのであろうと思います。
もちろん、現在の様に、世界や国内の政治状況について、国民の多数が情報を得ていたわけでは
ありませんから、国民一人一人の責にのみ帰するわけにはいきません。
でも自分の身近なところで波風を立てたくない、
僅かであっても不利益を被りたくないという意識が、とてつもない大きな災厄を
招き込む体制を容認し、加担してしまったという責任は免れないと思います。
いつの時代でも「お上」には逆らわない、逆らえない、こうした形での自己防衛は
容易になくならないのでしょう。
自己保全ということであれば、当面の上策ということにはなるでしょうから。
こうしたことは、単に自治体という機構だけでなく、私たち一人一人に
突きつけられた大きな課題だと思えるのです。
今後益々、問われてくることは必至です。
人は、自分に何らかの不利益を被ることさえなければ、いつでも正義という壇上から
「正論」を述べることができます。
義憤さえしてみせることができるのです。
現在の様に現政権の勢力が強力であればなおのこと、是非はともかく
強い流れの方に身を置きたくなってくるのでしょう。
〈背に腹は代えられぬ〉と言う諺もあります。
自分自身と如何に闘っていくのかということが、今、問われている気がいたします。
まず私と言う個人が、自分の置かれた場所や立場で、憲法第十二条にあるように、
『この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、
これを保持しなければならない。』
ということを、肝に銘じなければいけないのではないでしょうか。
まず私自身が、省みなくてはならないのだと強く感じさせられました
「不断の努力」。
一にも二にも『不断の努力』を。
〈ゴマメのばーば〉
施設を使わせる際に内容に注文を付けたりする〉
こうした自治体が増えているそうです。
これは恐い話です。
直接的には、政治的中立を装っているだけに恐いことです。
自主規制という恐ろしさです。
かつて太平洋戦争へ突入して行った際も、行政の下部組織や個人が、このような形で
戦争体制に組み込まれて行ったのであろうと思います。
もちろん、現在の様に、世界や国内の政治状況について、国民の多数が情報を得ていたわけでは
ありませんから、国民一人一人の責にのみ帰するわけにはいきません。
でも自分の身近なところで波風を立てたくない、
僅かであっても不利益を被りたくないという意識が、とてつもない大きな災厄を
招き込む体制を容認し、加担してしまったという責任は免れないと思います。
いつの時代でも「お上」には逆らわない、逆らえない、こうした形での自己防衛は
容易になくならないのでしょう。
自己保全ということであれば、当面の上策ということにはなるでしょうから。
こうしたことは、単に自治体という機構だけでなく、私たち一人一人に
突きつけられた大きな課題だと思えるのです。
今後益々、問われてくることは必至です。
人は、自分に何らかの不利益を被ることさえなければ、いつでも正義という壇上から
「正論」を述べることができます。
義憤さえしてみせることができるのです。
現在の様に現政権の勢力が強力であればなおのこと、是非はともかく
強い流れの方に身を置きたくなってくるのでしょう。
〈背に腹は代えられぬ〉と言う諺もあります。
自分自身と如何に闘っていくのかということが、今、問われている気がいたします。
まず私と言う個人が、自分の置かれた場所や立場で、憲法第十二条にあるように、
『この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、
これを保持しなければならない。』
ということを、肝に銘じなければいけないのではないでしょうか。
まず私自身が、省みなくてはならないのだと強く感じさせられました
「不断の努力」。
一にも二にも『不断の努力』を。
〈ゴマメのばーば〉