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楽天銀行:普通預金0.10%

2013-08-30 12:28:52 | Weblog
ここ最近、航空・宇宙関係で残念なニュースが続いています。1つ目は新型「省エネ」ロケット「イプシロン」の打ち上げ失敗。何も起きなかったわけですから、これを積極的に失敗と表現していいのかどうかは分かりませんが、とりあえず予定時刻に予定通りに打ちあがらなかったという意味ではやはり失敗ですね。

 2つ目は国産ジェット「MRJ」の販売延期です。2015年後半に1号機を納入予定だったものが、2017年4~6月期へと1年半延期となったもので、これで延期は3回目となります。なかなかうまくいかないものですね。

 ただ、もの作り大国(自称)である日本にとって、これだけ明確な未開拓地=フロンティアが残っているのは意外な気もしますね。戦後の枠組み・規制や、アメリカ産業への配慮、市場規模、市場へのアクセスの難易度等からここまでほぼ手付かずで来たのでしょうけれど、課題解決が得意な日本人のマインドがあれば、多少手こずったとしても成功はもうすぐそこまで来ているような気がします。

 日の丸ロケット、日の丸ジェットが世界の空を席巻する日を楽しみにしたいと思います。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、あおぞら銀行インターネット支店の普通預金特別プログラムを取り上げました。

■あおぞら銀行インターネット支店/普通預金特別プログラム

 ・普通預金 : 年0.20%
 ※2013年8月23日現在、税引き前

 メガバンクの普通預金の金利は概ね0.02%ですから、それと比較すれば「10倍」の金利、ということになりますね。なかなか魅力的です。

 また、この「プログラム」のユニークな点は、店頭表示金利はメガバンクと同じ0.02%ですが、条件を満たせば、後から0.18%分がまとめて支払われる、という点ですね。

 ただしその条件ですが、最終残高判定日に100万円以上の最終残高が必要とされるなど、細かなものがありますので、ご利用前に詳細をご確認ください。

>>>あおぞら銀行インターネット支店/普通預金特別プログラムの詳細はこちらから

 加えて、「特別プログラム」という名前がついている以上「特別」なわけで、いつまで続くかということですが、現行のプログラムは来年の2月9日まで、ということになっております。

 とはいえ、現行のプログラムも前回のものが実質的に延長されておりますので、来年2月以降も同じようなプログラムが始まることを期待してもよさそうです。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.9」。真ん中が3つ★ですので、それを少し下回るやや残念な評価ですね。

 ただ投票の中身を見てみると、3割の人が最高の5つ★に投票する一方で、同じく3割の人が最低の1つ★に投票するなど、クッキリ投票が割れているのが特長です。

 評価した人と評価しない人がほぼ均等ですね・・・。

 金利水準からすれば好意的に評価する人が多いのは理解できますが、なぜこうも評価しない人が多いのでしょうね?あおぞら銀行にネガティブなイメージでもあるのでしょうか。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は9月23日まで。

>>>あおぞら銀行インターネット支店/普通預金特別プログラムの詳細はこちらから

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=954

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=651


 今回は楽天銀行の口座連携サービス「マネーブリッジ」を取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、足元では長期金利は0.8%を割り込み、0.71%まで低下してきています。

 気がつけば0.7%割れも目前という状態ですね!金融緩和発表直後の混乱がようやく4ヶ月かけて沈静化してきた、ということかもしれませんが、一方で金融緩和によるインフレ期待も徐々に後退しているのかも・・・しれませんね。

 そしてもちろん毎回ご案内しているように、市場金利が低下すれば、預金金利も低下していくことになります。特に期間の長い定期預金での運用を考えている方は早めに検討を進めた方がよさそうです。

 さて今回は、前回に続き普通預金つながり、ということで、楽天銀行楽天証券の口座連携サービスであるマネーブリッジです。

 マネーブリッジとは、上記の通り楽天銀行の普通預金と、楽天証券の口座をつなぐサービスで、ワンクリックで口座間の送金ができるなど、利便性を高めているわけですが、最大の特徴はといえば普通預金の金利優遇ですね。

 楽天銀行と楽天証券の口座を開設し、マネーブリッジに申し込むだけで、楽天銀行の普通預金金利が優遇されます。気になる優遇金利はと言えば・・・

■楽天銀行/マネーブリッジ普通預金金利優遇

 ・普通預金:0.10%


 以前は0.12%だったと思いますので、そこから見れば少し金利が低下してしまいましたが、それでもメガバンクの普通預金金利は概ね0.02%ですから、その「5倍」という水準になります。

 さらに普通預金ですから、とりあえず資金を口座に放り込んでおけば勝手に利息がつく、という手軽さも魅力と言えるかもしれません。

 意外にも今まで、このマネーブリッジ金利優遇を取り上げたことはなさそうですので、ユーザーのみなさんがどういう評価をするのか楽しみですね。

 ちなみに楽天銀行の直近の業績はといえば・・・あら?少し減益になっていますね。

 ・2012年4月~6月期:22億円
 ・2013年4月~6月期:14億円


 前年同期には国債の売却益があったため、その反動、ということのようです。

 それが正しいのかどうかは分かりませんが、ただ、黒字か赤字かで四苦八苦していたイーバンク銀行時代と比べれば、飛躍的に安定感が増したのも事実です。

 その点ではやはり楽天グループ傘下になったのは良かったのでしょうねぇ。

 金利や手数料面で今一つ魅力に欠ける点が玉に瑕ではありますが、これは今後の顧客還元に期待したいと思います。

 ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。

■普通預金~2週間預金金利比較(2013年8月23日現在、年利、税引き前)

 ・東京スター銀行         0.20% ※1週間満期
 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.20% ※特別プログラム 
 ・新生銀行            0.15% ※2週間満期
 ・住信SBIネット銀行      0.10% ※SBI証券との共同口座
 ・楽天銀行            0.10% ※楽天証券との共同口座
 ・ジャパンネット銀行       0.04%
 ・オリックス銀行         0.02%
 ・ソニー銀行           0.02%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.02%


 やはりメガバンクの普通預金などと比較すればはるかに好金利ですね。

 ではこの、マネーブリッジ申し込みで0.10%となる、楽天銀行の普通預金。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・普通預金の中では高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は9月30日まで。

>>>楽天銀行のマネーブリッジ普通預金金利優遇について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


マネーブリッジ申し込みで0.10%となる、楽天銀行の普通預金。あなたの評価は?(投票は9月30日まで) >>>投票はこちら






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「よくできた」不正画面はどれ?

2013-08-28 10:58:30 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「海外の事例では、最も利用されているATMの暗証番号は1234だそうですが、あなたの暗証番号は何系?」では・・・


 1位:それ以外のゆかりのある数字 45%
 2位:それ以外のランダムな数字 29%
 3位:誕生日にアレンジを加えたもの、自分以外の誕生日 12%
 4位:電話番号にアレンジを加えたもの、自分以外の電話番号 4%
  〃:住所・郵便番号にアレンジを加えたもの、自分以外の住所・郵便番号 4%


 ということになりました。1位はゾロ目でも続き数字でも誕生日や電話番号、住所関連でもない、「それ以外のゆかりのある数字」で約5割ということになっています。すばらしい!


 2位はさらに、何のゆかりもない「それ以外のランダムな数字」ということで約3割ということになっています。完璧ですね!


 筆者はと言えば前回のコラムでもご案内したように「誕生日」がらみや「電話番号」がらみでありまして、読者のみなさんと比べると一歩も二歩も出遅れている状態であります・・・・。いつか記憶力が健在なうちに建て直しを計りたいと思います。


 しかし今回のアンケート結果では、自分の誕生日や電話番号などをそのまま利用している、という回答結果はなく、だとするとキャッシュカードでの不正引き出しは、やはり小型カメラなど、何らかの方法で暗証番号を盗み見るという作業と、キャッシュカード情報を盗み出すという作業とのセットなのでしょうね。


 利用者側の自衛はそれなりになされているのだとすると、やはり、サービス提供者側で、そうした犯罪がなされないよう十分かつ効果的な対策がなされることを期待したいと思います。


 利用者側に非がない場合、最終的に銀行側で補填してくれればよい、という話かもしれませんが・・・現行のキャッシュカード不正引き出しの救済措置はどのように機能しているのですかね?


 あまり問題になっていないところを見ると、その大部分はちゃんと対応してもらっているということでしょうか?


 もちろん、それは利用者が十分自衛していて、過失がないのが前提であるのは言うまでもありませんが。


 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=953


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=750



            --- Ginkou ---


相次ぐネットバンキング不正送金被害 預金者側の“防衛意識”が重要
http://headlines.yahoo.co.jp/


 Aさんは取引先の口座にお金を振り込もうと、銀行のサイトを開いた。指示に従いパスワードを入力し、続いて銀行から送付された乱数表を使って「第2暗証番号」を打ち込む画面に移った。すると、別ウインドウ(ポップアップ)が立ち上がり、IDのほか、乱数表の番号全部を入力するよう指示された。Aさんは指示通りに入力したが、数日後、身に覚えのない送金が発覚した。


 このパソコンはもともとウイルスに感染しており、そのウイルスが、ポップアップを表示させ、パスワード、乱数表の番号などを不正送金の犯人に送信していた。かつて、ネットバンキングの不正送金は、偽のショッピングサイトをつくって虚偽の取引で送金させる「フィッシングサイト」など単純な“やり口”だった。しかし、Aさんのケースでは、犯罪の「悪質性」が増している。Aさんが、ネットバンキングサイトにアクセスしたことでウイルスの活動が始まり、正規のサイトにアクセスしたにもかかわらず、お金を盗まれてしまったのだ。


 警察庁によると、ネットバンキングの不正送金被害は今年1~7月で398件、被害金額は約3億6000万円にのぼり、これまで最悪だった平成23年の165件、約3億800万円をすでに上回っている。ウイルスの被害が急増したのは昨年の後半。セキュリティー大手トレンドマイクロの調査では、ウイルスに感染したパソコンの大半が日本に集中しているという。日本国民の預金が狙われているのだ。


 盗られたお金は銀行から戻ってくるのか。結論からいえば、銀行への請求は可能だ。ただ、全国銀行協会(全銀協)の申し合わせによるもので、法的な根拠はない。「預金者保護法」(18年施行)は、偽造キャッシュカードによる不正引き出しや通帳盗難などで、過失がない預金者の被害を金融機関が負担する法律だが、全銀協はネットバンキングの不正送金について、対象外という認識だ。


 ただ、全銀協は20年2月、ネットバンキングの不正送金被害について、預金者に過失がない場合は全額を補償し、過失があった場合も、過失度合いなどを考慮して個別に対応することを申し合わせている。実際、全銀協会員である金融機関が、不正送金の被害者に対して対応を決定した全件数のうち、補償を行った件数の割合(補償率)は、23年度が96.5%、24年度が91.7%、と、決して低くはない。


 しかし、過失の度合いの判断基準はない。全銀協は「『セキュリティーソフトが入っているか』『あからさまに怪しいメールを開封していないか』など、被害者の状況が無限に細分化されるので、基準を明確化するのは困難だ」と説明する。憎むべきなのは犯人だが、預金者側も“防衛意識”を高めなければならない。セキュリティーソフトの導入、怪しげなサイトを見ないこと、取引銀行の注意喚起の熟読…。預金者は自らの資産を守るため、こうした対策を面倒くさがらないようにすべきだろう。


〔 出典:Yahooニュース 〕


            --- Ginkou ---


 さてさて3週連続となりますが、引き続きセキュリティネタです。上記記事の通りではありますが、今年はインターネットバンキング経由での不正送金が急増しており、7月までの被害額は398件/3億6,000万円で、過去最悪だった2011年の165件/3億800万円をすでに上回っている、ということですね。


 由々しき事態と言えます。特に目立っている手法は、正規のインターネットバンキング画面にアクセスすると、ウイルスの作用で不正な入力画面が表示され、そこに乱数表の全ての組み合わせを入力させようというものです。


 いつもより多く、乱数表の数字を聞かれているな、と思ったら、不正な画面が表示されている可能性が高いですね。要注意です。


 ただメガバンク1行だけで1,000億円を大きく超える収益を稼ぎ出している昨今、業界全体で見れば4億円弱という被害額は全く問題にならないレベルであり、被害に遭った顧客のうち、2011年度は96.5%、2012年度は91.7%のケースで補填を行っているようです。


 その点では最低限のセーフティネットが用意されていると言えますが、とは言いつつ4%~8%の被害者は救済されていないわけで、補填してもらえるかどうかの「過失の有無」の線引きについては気になるところですね。


 上記記事では「セキュリティーソフトが入っているか」「あからさまに怪しいメールを開封していないか」と言った点が指摘されていますが、やはり最低限、


1.セキュリティソフトを最新の状態に維持する
2.セキュリティソフトで定期的にPC内をチェックする
3.安易な暗証番号にしない
4.暗証番号を他のサービスと併用しない
5.暗証番号や乱数表データをパソコン内に保存しない


 と言った対応は必要でしょうね。これらで補填してもらえるかどうか、運命の分かれ道となるのであれば、やはり面倒でも「最低限のエチケット」として実施すべきだと思います。


 さて。


 前回のコラムではこのインターネットバンキングの不正送金について、「どういった画面が表示される可能性があるのか、各銀行はぜひ情報提供いただきたい」と述べたわけですが、銀行側でその要請に機敏に応対いただいた、ということではないのでしょうけれど、ここ数日、各銀行が「不正なポップアップ画面」について具体的に例示していますので、ご紹介していきたいと思います。


 順不動ですが、まず新生銀行の不正画面がこれです。通常3マスのところ、35マス聞かれていることが分かります。さすがに不自然ではあります・・・。



 



 次に楽天銀行はこれ。ログインパスワードと同時に暗証番号を聞きだすものですが、これだとサラっと入力してしまうかもしれませんね・・・。



 



 次にみずほ銀行はこれ。ログインパスワードと同時に、第2暗証番号6桁や登録済みの合言葉を聞き出すものですが、こちらもサラっと入力してしまう可能性はありそうです。



 



 次にりそな銀行はこれ。追加認証として乱数表の入力を求めるものですね。続きは分かりませんが、全組み合わせを入力し終わるまで延々と追加認証が続くのでしょうか。



 



 次に三井住友銀行はこれ。何と2種類の不正画面があるようです。犯人は複数だということでしょうね。1つ目は何度かに分けて乱数表を聞き出そうとしているのに対し、2つ目は全ての組み合わせを聞き出そうとする大胆なものです。ただ全部で16マスしかないので、何となく入力してしまいそうな気も・・・しなくはないですね。



 



 最後に三菱東京UFJ銀行はこれ。何とこちらは3種類ですね・・・アイタタタ・・・何だか頭が痛くなってきました。いずれも何度かに分けて乱数表を聞き出そうとするものですが、不正画面の出現タイミングが異なるということになります。



 



 ザッと主要どころの不正画面をチェックしてみましたがいかがでしょう?感想はと言うと・・・結構、手が込んでいるということですね!画面も自然です。やはり日本人がそれなりに関与しているということなのでしょうね・・・。


 たとえば経営が傾いたIT企業などがこうした犯罪に手を染めてしまったということなのでしょうか。ただ全体で4億円弱の被害額だと複数の会社を建て直すには足り無そうですが・・・。


 それはともかくとして、気を抜けばそれなりに騙されやすい画面となっている点は注意が必要です。


 加えて、やはり、楽天銀行みずほ銀行など、そもそも入力する数が少ない場合はサラっと入力してしまう可能性は結構ありそうです。こればっかりは銀行側のシステムの問題なので、ユーザーとしては何ともしようがありません。


 ただ単にマスを増やせばいいというものではありませんが、しかし新生銀行のように35マスも聞かれるとさすがに違和感がかなりありますね。


 その点では、コストの問題もあるでしょうけれど、銀行側にも取り組むべき課題はありそうですね。


 「あそこの銀行はよく資金が盗まれるらしい」と言った風評がつけば目も当てられません。ユーザー側の自衛意識も大切ですが、銀行側も着実にセキュリティレベルを上げていただければと思います。


 ということで今回の読者アンケートは、「不正なポップアップ画面による、インターネットバンキングの不正送金被害が過去最高ペースとなっていますが、各銀行ではそれに対処するため不正画面の例を次々と公開しています。あなたが騙されやすそうと思った不正画面はどれ?」でいきましょう。投票は9月28日まで。


■不正なポップアップ画面による、インターネットバンキングの不正送金被害が過去最高ペースとなっていますが、各銀行ではそれに対処するため不正画面の例を次々と公開しています。あなたが騙されやすそうと思った不正画面はどれ?(9月28日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=955


 






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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」8月号。

2013-08-26 10:11:32 | Weblog
8月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2013年8月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (新生銀行、住信SBIネット銀行、東京スター銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・楽天は、自社株の投資判断を引き下げたアナリストの分析が貧弱だと、
    プレスリリースで名指しで批判し、出入り禁止としましたが、楽天の
    対応をどう思う?

   ・<複数回答可>三菱東京UFJ銀行が11月以降、自行ATM無料化
    &コンビニATM有料化を検討しているようですが、あなたが利用し
    ているATMはどれ?手数料を払っている?

   ・不正なポップアップ画面による、インターネットバンキングの不正送
    金被害が急増しているようですが、こうした画面が表示されたことが
    ある?ない?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(7年5ヵ月目)

 6.8年7ヵ月目のひとりごと:「小泉新党のススメ!?」
                +9200本+87万円

 7.お問い合わせ

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 sub@ginkou.info






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あおぞら銀行:普通預金0.20%

2013-08-23 04:53:09 | Weblog
最近、よく見かける「悪ふざけ」投稿への激しい批判。筆者自身は、「昔、悪かった」などとうそぶく気はありませんが、学生時代を中心に相応の、平均的な悪ふざけを大体経験しており、その経験と重ね合わせれば、大きく報道された事案の数々は正直言って概ね許容範囲です。まぁ、基本的にはスルーしていますので中には悪質なものもあるのかもしれませんが。

 許容範囲の線引きをするとすれば、人に危害を与えたり、直接的に迷惑をかけているかどうか、という点ですかね。もちろん、間接的に被害を与えている!という厳しいご指摘はあるのかもしれませんが、冷凍庫に寝そべったり、裸でジェットコースターに乗るくらいなら、悪ふざけレベルとすれば「かわいいもの」という感じすらします。同列に比べてはいけないのかもしれませんが、いじめの方がはるかに悪質ですね。

 それこそ、反省して冷凍庫を大掃除したり、ボランティアで某テーマパークの皿洗いをする、といったオチ動画までついてくれば、いい宣伝にもなる気がします。わざわざ閉店するのは利用者にとってもやりすぎなのではないでしょうか?筆者はそういう意味では、「十分、反省しているようですし、もういいんじゃないですか?」的なスタンスですかね。甘いかもしれませんが。

 ちなみに今日のYahooニュースでは、アメリカでは悪ふざけが認められるのはエリートだけ、という見方もあるようです。それこそ社会的な「いじめ」が内包されているわけで、より問題としては根深いですね。

 いつの時代も、若者は羽目を外し、怒られ、成長するものですね。わが身を振り返り、叱りつつも最後は許す、といった教育的な姿勢を目指したいものです。

 

 ※こちらは悪ふざけではなく間違ってビーチに上陸してしまったロシアの揚陸艦

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、東京スター銀行の仕組み預金である右肩上がり円定期を取り上げました。

 仕組み預金とは、「満期が選べない(銀行が満期を判断する)」といった点や「中途解約できない」といった点が制約となるかわりに金利が高い円定期ですね。

 では気になる金利はと言えば・・・

■東京スター銀行「右肩上がり円定期」

 ・最長3年タイプ
   当初1年/0.20%
   次の1年/0.25%
   次の1年/0.30%

 ・最長6年タイプ
   当初2年/0.45%
   次の2年/0.55%
   次の2年/0.65%

 ・最長10年タイプ
   当初3年/0.90%
   次の3年/1.00%
   次の4年/1.10%


 いずれもなかなかの高金利ですが、この中ではやはり、「最長10年タイプ」が最大1.1%と目を惹く水準ですね。最近なかなかお目にかかれない金利となっています。

 仮に10年後まで継続されれば平均金利は「1.01%」ということで、赤字覚悟の「出血大サービス」に近い、かなり意欲的かつ戦略的な金利設定なのは間違いなさそうです。

 また、今のようになかなか金利が上昇しない金利環境ではこうした仕組み預金は延長されずに途中で満期となってしまうことが多いわけですが、仮にその場合でも、10年タイプなら期間6年=0.95%(平均)ということで、1%近い破格の高金利となります。

 もちろん継続されても高金利が保証されているわけですから、どちらに転んでもメリットは大きいということですね。

 そうした点も参考にして検討されてはいかがでしょうか。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.8」。真ん中が3つ★ですので、それを少し下回るやや残念な評価ですね。

 ちなみに前回、6月のときにお伺いした時は評価が「3.1」でしたので、それをも少し下回ってしまいました

 金利水準は悪くないと思うのですが、それ以上に読者の方々の、今後の金利上昇に対する期待感が根強くある、ということですかね。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は9月16日まで。

>>>東京スター銀行の右肩上がり円定期について詳しくはこちら

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=952

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=650


 今回はあおぞら銀行インターネット支店の普通預金特別プログラムを取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、足元では長期金利は0.8%を割り込み、0.75%まで低下してきています。

 金融緩和発表直後の混乱がようやく4ヶ月かけて沈静化してきた、ということかもしれませんね。

 そしてもちろん、市場金利が低下すれば、預金金利も低下していくことになります。特に期間の長い定期預金での運用を考えている方は早めに検討を進めた方がよさそうです。

 さて今回は、あおぞら銀行インターネット支店普通預金特別プログラムです。

 あおぞら銀行といえば、比較的高水準の定期預金金利が人気ですが、そのインターネット支店では、普通預金の金利も良いですね。気になる金利はこのようになっております。

■あおぞら銀行インターネット支店/普通預金特別プログラム

 ・普通預金 : 年0.20%
 ※2013年8月23日現在、税引き前

 メガバンクの普通預金の金利は概ね0.02%ですから、それと比較すれば「10倍」の金利、ということになりますね。なかなか魅力的です。

 加えて今のように金利上昇期待は高まりつつも、実際の定期預金金利は低いまま、という状況では、積極的に定期預金に預けようという人よりも、普通預金で様子を見よう、という人の方が多数派かもしれません。そうした方々のニーズにも合いそうですね。

 また、この「プログラム」のユニークな点は、店頭表示金利はメガバンクと同じ0.02%ですが、条件を満たせば、後から0.18%分がまとめて支払われる、という点ですね。

 なんとなくもう少しスマートな仕組みがありそうなものですが(笑)、まぁ、実質的なメリットは変わりませんので気にしなくてもいいのではないかと思います。

 ただしその条件ですが、最終残高判定日に100万円以上の最終残高が必要とされるなど、細かなものがありますので、ご利用前に詳細をご確認ください。

>>>あおぞら銀行インターネット支店/普通預金特別プログラムの詳細はこちらから

 加えて、「特別プログラム」という名前がついている以上「特別」なわけで、いつまで続くかということですが、現行のプログラムは来年の2月9日まで、ということになっております。

 とはいえ、現行のプログラムも前回のものが実質的に延長されておりますので、来年2月以降も同じようなプログラムが始まることを期待してもよさそうです。

 筆者の拙い記憶に基づけば、最低でも2、3年は同様のプログラムが提供され続けていると思います。普通預金に資金を眠らせっぱなし、という人は検討してもいいかもしれませんね。

 ちなみにあおぞら銀行の業績ですが、今期の4月~6月の決算では、当期利益が133億円と、前年同期と比較すれば30%近く増加しているようです。業績・信用面でも特に問題はなさそうですね。

 http://www.aozorabank.co.jp/ir/library/2013/pdf/2014_01.pdf

 ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。

■普通預金~2週間預金金利比較(2013年8月23日現在、年利、税引き前)

 ・東京スター銀行         0.20% ※1週間満期
 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.20% ※特別プログラム 
 ・新生銀行            0.15% ※2週間満期
 ・楽天銀行            0.10% ※楽天証券との共同口座
 ・住信SBIネット銀行      0.10% ※SBI証券との共同口座
 ・ジャパンネット銀行       0.04%
 ・オリックス銀行         0.02%
 ・ソニー銀行           0.02%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.02%


 やはりメガバンクの普通預金などと比較すればはるかに好金利ですね。

 ではこの、条件を満たせば0.20%となる、あおぞら銀行の普通預金特別プログラム。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は9月23日まで。

>>>あおぞら銀行の普通預金特別プログラムについて詳しくはこちらから

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条件を満たせば0.20%となる、あおぞら銀行の普通預金特別プログラム。あなたの評価は?(投票は9月23日まで) >>>投票はこちら






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危ない暗証番号ベスト10は?

2013-08-21 08:20:25 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「不正なポップアップ画面による、インターネットバンキングの不正送金被害が急増しているようですが、こうした画面が表示されたことがある?ない?」では・・・

 1位:表示されたことはないが、騙されることはない 52%
 2位:表示されたことはないが、騙されるかどうかは分からない 42%
 3位:表示されたことはないが、騙されそう 5%

 ということになりました。1位は「表示されたことはないが、騙されることはない」という確固たる自信をお持ちの方で約5割2位は「表示されたことはないが、騙されるかどうかは分からない」という謙虚な方で約4割となっていますが、ポイントとしては、幸いなことにそもそも不正な画面が表示された人はいないということですね。

 確かに、前回のコラムでご紹介したように8月までの被害件数が445件で、仮にその10倍の人に不正画面が表示されていたとしても4,450人で、全人口から見れば0がたくさん並ぶ%です。

 ということはつまり、まずこうした不正な画面を表示させるウイルスの感染経路が極めて限定的であり、さらにOSや、ウイルス対策ソフトもそれなりに有効で、結果的にきわめて小規模な被害に留まっているのではないかと思います。

 だとすると喜ばしいことですが、ただ一方で、結果的にインターネットユーザー自身に、あまりにもそうした不正な画面への免疫がないとすると、「だまされやすい」という弊害が残るかもしれません。結局のところ、こうした不正送金被害の最大かつ最後の砦はユーザーであり、ユーザーがだまされなければ基本的には被害は発生しません

 とすると、単に「不正なポップアップ画面」という分かったようでよく分からない言葉で片付けるのではなく、どういった文言で、どういうようにだましてくるのか、より具体的な手法を案内する啓蒙活動を銀行やメディアにはお願いしたいところです。

 この不正画面についてはその後、動きがあり、報道によれば三井住友銀行のインターネットバンキングに関して「これまで報告されていた不正画面では暗証カード上のすべての数字を入力することを要求していたが、新たに判明した不正画面では、あなたのコンピュータをシステムが認識できませんでした、といったメッセージとともに暗証カード上の一部の数字の入力を求める画面が複数回表示される」バージョンが出現した、ということです。

 たとえば、仮に乱数表の組み合わせが全部で5×5=25だとすると、このような構成でしょうか。

 ・1回目:通常通り3桁入力 → 「ログインできませんでしたので再入力ください」
 ・2回目:通常通り3桁入力 → 「ログインできませんでしたので再入力ください」
 ・3回目:通常通り3桁入力 → 「ログインできませんでしたので再入力ください」

 ここまでで9つの組み合わせを入力させたので、残りは16マス、ということになります。たとえばこんな感じでしょうか。

 ・4回目:「複数回、ログインに失敗したので口座がロックされています。解除するには再度、入力ください。」 → 8桁入力 → 「ログインできませんでしたので再入力ください」
 ・5回目:「複数回、ログインに失敗したので口座がロックされています。解除するには再度、入力ください。」 → 8桁入力 → 「ロックが解除されました。通常通りログインしてください。」 → 通常画面に誘導

 これでようやく25マス全ての情報を盗むことができます。長い道のりでした・・・。

 ただ、一度に25マス全て聞くよりもよっぽど自然であり、だまされる人も増えるのではないかと思いますがいかがでしょう?

 繰り返しになりますが、やはり期待したいのが、啓蒙活動ですね。言葉だけで説明されても今ひとつピンと来ません。どういった画面が表示される可能性があるのか、各銀行はぜひ情報提供いただき、ユーザー自身の免疫も高める努力をお願いしたいものです。

 もちろんユーザー自身の自衛意識も重要なわけですが。ユーザーが騙されなければこうした被害は基本的には発生しないわけですからね。

 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=951

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=747


            --- Ginkou ---

だからこんな暗証番号使うなって言ってるのにまだ使われている安易すぎる暗証番号トップ10
http://www.excite.co.jp/News/

 ATMで使う4桁の暗証番号。忘れない様にと覚えやすいのをつける気持ちもわかるけれども、あまりにも簡単すぎでしょう。未だに最も多く使用されている暗証番号のトップが「1234」というのはいかがなものでしょうか。ネタの1発目で当てられてしまいます。
 
その他にも該当する暗証番号が沢山あるようです。DataGeneticsが行ったクレジットカードに関する調査で明らかになりました。以下が最も使用されているATM暗証番号トップ10。
 
1234
1111
0000
1212
7777
1004
2000
4444
2222
6969
 
自分の誕生日もダメ!

〔 出典:エキサイト 〕

            --- Ginkou ---

 さて先週に引き続きセキュリティネタです。今度はより古典的な、キャッシュカードの暗証番号にまつわるものですね。

 たまにキャッシュカードが盗まれてATMからお金が下ろされた、という事件の報道を目にします。その時、不思議に思うのは、一体どうやって暗証番号を見破られたのだろう?という点です。

 たとえば、ATMに不正な機器を取り付けるスキミング詐欺の場合は、機器によって盗めるのはキャッシュカードの情報までで、暗証番号については別途、カメラを取り付けて、そこから「目視する」という二段構えになっています。

 キャッシュカード内に暗証番号のデータは保存されていないので、暗証番号も盗もうと思えば、盗み見るか、本人に聞きだすしかないのですね。

 ところが上記のようなキャッシュカード盗難事件では一定割合の実害が発生しています。つまりは何らかの方法で暗証番号が見破られてしまっている、ということです。3回以内に。

 その背景にありそうなのが、「安易な暗証番号」ですね。上記記事ではあくまで海外の例だと思いますが、最も使用されているATMの暗証番号トップ10につき、以下のように紹介されています。

 1位:1234
 2位:1111
 3位:0000
 4位:1212
 5位:7777
 6位:1004
 7位:2000
 8位:4444
 9位:2222
 10位:6969

 いかがでしょう?いかにもありそうな番号ですね・・・。ただ「1212」は分からなくはないまでも、「1004」や「2000」、「6969」って何でしょうね!?

 元データを確認したわけではありませんが、ちょっと母集団が少ないのかもしれませんね。

 ただやはり全体的に多いのは「誕生日」がらみや、「電話番号」がらみではないかと思います。かく言う筆者も銀行の4桁の暗証番号はまさに「誕生日」がらみや「電話番号」がらみでありまして、さすがに「誕生日」がらみはあくまで初期の口座のもので現在ではほとんど使っていませんが、セキュリティが甘いといえば甘い状況です。

 少なくとも財布の中にキャッシュカードと一緒に入っている情報から(誕生日や自宅の電話番号、携帯番号も含まれます)、3回以内に類推される番号は絶対やめておくべきですね。

 ちなみにパスワードで言うと趣旨に反してしまいますが、最近やっかいなのが「英字+数字」の組み合わせが必須のものですね。これについては筆者はまだ綺麗な「」がなく、四苦八苦しています。

 セキュリティと利便性はなかなか両立しない、というより、真っ向から背反してしまうものですが、技術革新などにより、より簡単に、忘れないけれど見破れない暗証番号の仕組みができないものですかねぇ。

 そういえばWindows8で、英数字の代わりに写真の特定の箇所をタッチするとロックが解除される仕組みが提供され、なかなか新しいな!と思ったのですが、その後、流行っているという噂は聞きませんねぇ。

 やはり企画倒れだったのでしょうか・・・。

 ということで今回の読者アンケートは、「海外の事例では、最も利用されているATMの暗証番号は1234だそうですが、あなたの暗証番号は何系?」でいきましょう。投票は9月21日まで。

■海外の事例では、最も利用されているATMの暗証番号は1234だそうですが、あなたの暗証番号は何系?(9月21日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=953

 

 

 

 



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実況中継!自腹で資産運用~7年5ヶ月目(前月比-20万円)

2013-08-19 08:45:52 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、7年5ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。


 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。


■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=741


<1.運用方針>

1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/3くらいは維持しようと思います。



<2.計算方法>

1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。



<3.現在の運用割合>





 普通預金もわずかとなり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。


 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から上記の通り債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。


 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状1/5くらいのシェアで保有しています。ようやく上昇してきましたね。


 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきたことに加え、投資の機会を逸してきたインドとブラジルも追加してみました。金額はわずかですけれど。現状、新興国は1/4くらいです。


 また海外株の方でも高配当株に投資しています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。


 それ以外には、REIT(不動産投信)にも1割投資しています。インフレに強い資産のはず、です。長らく苦戦してきましたが、ここにきてようやく回復してきました。


<4.運用実績>





 まずは運用実績の前月との比較です。今月は・・・残念ながら減少してしまいましたね。前月比-20万円ということになっています。


 この4ヶ月の実績を振り返ると、5月は上昇し、6月は下落し、7月は上昇し、今月は下落するという、文字通り上がったり下がったりを繰り返し、ジェットコースターのようです。


 このパターンでいくと9月は上昇ということになりますが、果たしてどうでしょうか?根拠としてはアノマリー以外の何ものでもありませんが、期待だけはしておきたいと思います・・・。


 さて足元で株価が上がったり下がったりしている大きな要因は、先月もご案内しましたが、アメリカの金融緩和の早期縮小懸念ですね。


 金融緩和とはアベノミクスの代名詞のようになっていますが、景気が悪い時に中央銀行が金融市場に大量の資金を供給し、景気の浮揚を図る金融政策です。


 直接的な効果としては、金利が低下する一方、そうした金利の低下を補うべく、投資マネーがリターンの大きい投資先を求めて株式などのよりリスクの高い資産へと流れていくと言われています。つまりは株価が上昇しやすくなる、ということですね。


 ではアメリカでなぜ今、こうした金融緩和の「縮小・終了」が議論されているのかと言うと、それはもちろん、アメリカの景気が徐々に回復し、そうした金融緩和に頼らなくても、景気が拡大していく見通しがついてきたからですね。


 一般市民からすれば、景気や株価にプラスなのであれば「金融緩和はいつまでも続ければいいのでは?」と考えてしまいますが、こうした金融緩和はバブルや過度なインフレを発生させる危険と裏腹であることに加え、ずっと金融緩和を続けていると、今度景気が悪くなった時に中央銀行として打つ手がなくなってしまいます。


 つまり景気回復に伴い金融緩和が縮小していくのは必然なのですね。


 という事で今の株式相場のメカニズムとしては


 ・アメリカの金融緩和縮小懸念が高まる → 株安・金利高・円安
 ・アメリカの金融緩和縮小懸念が後退する → 株高・金利安・円高



 という関係性で動いていると言えます。


 しかし冷静に考えればこうしたメカニズムは矛盾を抱えています。と言うのも繰り返しになりますが、なぜ「金融緩和縮小」の議論が出ているかと言えば、アメリカ経済が順調に回復しているからですね。


 つまり上記メカニズムは「アメリカの景気回復→金融緩和縮小→株安」というロジックになっていて、短縮すれば「景気回復→株安」という何だか良くわからない方程式になっていることになります。


 もちろん株式市場の動きというのはそれほど単純なわけではありませんし、有名な格言である「噂で買って、真実で売れ」という言葉どおりなのかどうかは分かりませんが、実際に「景気回復→株安」というような動きは結構あります。


 しかしそれはあくまで短期的・一時的な話ですね。中長期的に見れば、やはり株価は企業収益と景気の好不調に連動しています。


 そう考えると、今後アメリカの金融緩和が縮小したとしても、アメリカを筆頭に世界の景気が回復していく限り、悲観的になる必要はなさそうと思いますが、いかがでしょうか?


 さて上記のように今は、為替も株式市場も「アメリカの金融緩和縮小懸念」によって大きく左右されている状態と言えますが、その影ですっかり存在感がなくなってしまったのが「ヨーロッパの債務問題」ですね。


 この2年間くらい、ヨーロッパの債務問題に関する協議が進展すれば世界の株価が上昇し、深刻化すれば下落する、という動きを繰り返してきましたが、最近は全く材料扱いされなくなってきました。


 もちろん債務問題は一朝一夕で解決するわけではなく、特に南ヨーロッパの状況は引き続き深刻ですが、株式市場はすっかり興味や関心を失ってしまったようです。何とも移り気ですねぇ。


 そうすると、もうしばらくすれば、「アメリカの金融緩和縮小懸念」も材料でなくなってしまうのですかね?


 あるいは昔も今も、株式市場はもっと複雑なロジックで動いているにも関わらず、世の解説・コメントがそうやってシンプルなキーワードで株価を説明したがるので、結果的にいろいろなキーワードがブームのように流行ったり廃ったりしてしまうのですかね?つまり解説側の問題なのでしょうか?


 真実は分かりませんが、大切なことは繰り返しになりますが、株価は短期的にはともかく、中長期的には企業収益と景気の好不調に連動する、という点です。派手な株価の動きに左右されず、しっかりその背後にある実体経済の動きに目を凝らしたいものですね。





 通算成績としては、引き続き黒字を維持している海外債券/新興国中国株海外株式/アジアの3つですね。

 今月は複数の資産が再度赤字に転宅してしまいました。早期に黒字回復することを期待したいと思います。





 全体の通算成績の推移ですが、7月に再度黒字に復活したと思ったら、今月はあっさり赤字に逆戻りです・・・残念です・・・。こちらも早期の黒字回復を期待したいところです。


 加えて目標としては毎年25万円の利益ということなので、9年目となる来年の4月には、今までのツケを返済し200万円の黒字を達成したいものです。道のりははるか、はるか遠いですが・・・。


<5.今月の追加投資/売却>


 今のところ追加の投資や売却は考えていません。


<6.他ファンドとの比較>


 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。


 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)


 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが、グロソブがピンクです。





 今月は3つとも仲良く成績を落としましたね(苦笑)。


 当方のポートフォリオは一応2位をキープしていますが、赤字では自慢にもなりません。やはりまずは黒字回復ですね。


 では次回も来月のこの頃に更新予定です。早期の黒字回復にご期待ください・・・。


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8月の世界の株価収益率を更新しました。

2013-08-17 12:16:38 | Weblog
8月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。


<1.株価収益率(PER)とは?>


 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。


 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。


 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。


 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。



<2.今月の株価収益率>


 8月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。





 8月の株価収益率の平均は意外にも少し上昇していますね。先月の単純平均は12.31倍で、今月は12.56倍となっています。


 上昇したということは、株価が「割高」になった、ということですね。


 株価が「割高」になる理由としては2つで、


 ・株価が上がる
 ・企業の利益が減る



のどちらかです。そこでいつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。


■日経平均株価(3ヶ月)





■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)





■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)





 ものの見事に上がったり下がったりフラフラ、フラフラしていますね。必ずしも北半球の株価ばかりではありませんが、「夏枯れ」相場という言葉が似合いそうな方向感のない展開となっています。


 いずれにしても1ヶ月前と比較していずれの指数も上昇している感じではありませんので、ということはやはり「企業の利益(予想)が減っている」ということですかね!?だとすると由々しき状況と言えますが・・・今後の推移に注意が必要です。


 ここで、上記株価指数の具体的な数値を先月のこの時期と比較するとこういうことになります。


・日本 :下がる(14,590円→13,650円)
・先進国:下がる(1,776ポイント→1,730ポイント)
・新興国:下がる(1,520ポイント→1,492ポイント)



 やはりいずれも低下していますね。ちなみに先月のこの時期からの上昇率を計算するとこういうことになります。


・日本 : -6%
・先進国: -3%
・新興国: -2%



 で、為替相場はというと、米ドル円は1ヶ月前が99円のところ、足元では97円となっています。つまり約2%円高となった、ということですね。


 上記先進国・新興国の指数は円建てで、円高になるとその分目減りしますので、今月の下落は概ね円高で説明できそうです。ちなみに米ドル円の為替レートの推移はこのようになっています(期間1年)。





 足元では徐々に円高トレンドが出始めていますね。日本の金融緩和が概ね「材料出尽くし」となったことに加え、アメリカの金融緩和縮小観測も一歩後退している中では、しばらくは円高へと進みやすい状況が続くのかもしれません。


 まぁ、これまでの円安への動きがあまりにも急でしたからね。過度な期待が沈静化し、円高に戻りやすくなるのも当然と言えば当然です。


 ただしそうなってくると、少なくとも国内企業の収益面ではマイナスですね。収益面でマイナスということは、株価収益率=PERが割高になってくることを意味します。


 今回の円安局面で、複数の経済学者、エコノミストが、日本の経済構造が変わり、以前ほど円安の影響を受けず、むしろ円高の方が国内景気にいいのではないか、という趣旨のコメントをしていましたが、実感としては、真逆ですよね。やはり円安の方が国内景気が活気付く経済構造にあるのは間違いないと思います。


 久しぶりのしっかりした景気回復局面ですからね。企業収益が伸び、株価収益率=PERが下がる、という好循環がもう少し続くことを期待したいと思います。


 ちなみに、個別のPERはこんな感じです。





 PER=株価収益率が20倍以上の市場を当サイトでは「割高市場」と定義していますが、今月も引き続き割高な市場が1つもない点はすばらしいですね。


 逆に株価収益率が15倍未満の市場を「割安市場」としていますが、先進国から新興国まで、ほとんどの株式市場が割安水準となっていることが分かります。


 上記の通り全体平均が12.56倍と、先月に比べれば多少上昇したとは言え、引き続き「割安」なわけですから、個別にも割安なのは当然かもしれませんが、株価水準に過熱感がないのは好感できます。


 中でも、割高市場の常連だった日本のJASDAQ14.62倍とギリギリ割安水準を維持している点は注目ですね。一時的なものなのかどうか、もう少し様子を見る必要はあるでしょうけれど。


 一方、日経22517.36倍と相対的には高めであり、いつものことではありますがこちらは要注意と言えます。


 株価収益率=PERで見れば、日経225は現在の1万3,000円台ですでに「頭打ち感」が出始めていることになります。これから日本の株式に投資しよう!という方はご留意ください。


 何でもそうですが、安く買って高く売ることが、利益を出す基本中の基本であり、そういう意味ではやはりなるべく割安なものを割安なタイミングで買った方がいい、ということですね。参考になさってください。


 各株価指数のPERの具体的な推移はこちらをご参照ください。


>>>世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)推移はこちら
  http://www.ginkou.info/modules/per/











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東京スター銀行:右肩上がり円定期1.1%

2013-08-16 11:17:44 | Weblog
昨日は68回目の終戦記念日でしたね。とにもかくにも68年もの間、戦争がなかったというのはありがたいことです。

 もちろんこれは平和憲法によるところも大きいですが、それ以外にもアメリカ軍による抑止力や戦後の国際秩序の枠組み、そして何より自衛隊という明らかな軍事力の存在が貢献してくれたことも間違いないですね。

 この平和憲法vs明らかな軍事力の存在という矛盾した関係は、「建て前と本音」、「理想と現実」、「裏と表」、「奇麗ごととタブー」、と言っても過言ではないかもしれません。そしてこうした矛盾を許せない原理主義的な考えを持つ人も一定層いるわけで、特に若ければ若いほどこうした矛盾に苛立ちを覚えるのが一般的な傾向ではないかと思います。

 それはそれで「若さ」の良い面でもあるのかもしれませんが、しかしながら、そう若くないはずの現総理もまた、こうした矛盾が許せないらしく(理由はそれだけではないと思いますが)、憲法改正に意欲を燃やしているようですね。

 こうした議論を聞くたびに思うのは、「建て前と本音はどちらも大切だ」ということです。この建て前と本音は「中長期的な目標」と「短期的な戦略」と言い換えることができるかもしれません。どちらが無くても共同体の持続性は維持できませんね。

 そもそも父性と母性が分かれているように、あるいは交感神経と副交感神経が分かれているように、ヒトの営みは細胞レベルから相反する2つの引っ張り合いのバランスで成り立っています。建て前と本音を使い分けるのをやめて1つにしよう、というのは極めて体に悪い、「不自然」で「不健康」なものであるのは間違いありません。

 建て前と本音の間の微妙なバランスを取りながら、さらに70年、140年と平和が続いていくことを祈りたいと思います。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利を取り上げました。気になる金利はこのようになっています。

■住信SBIネット銀行/円定期預金特別金利

 ・6ヶ月:0.20%
 ・1年 :0.25%
 ・3年 :0.35%


 なかなかの高金利ですね。0.2~0.3%台で高金利と言われてもピンとこないかもしれませんが、市場金利を上回る「赤字覚悟の金利」と言えます。

 特にこの「第2弾」から、3年ものが追加されており、これが評価に結びつくのかどうか気になるところですね。

 ちなみに今回も、新規に口座開設の上、10万円以上を上記定期預金に入金した場合に現金がプレゼントされるわけですが、気になるプレゼント金額は以下のとおりです。

■住信SBIネット銀行/新規口座開設プレゼント

 ・10万円以上 : もれなく1,500円プレゼント


 元本が10万円なら1.5%相当のキャッシュバック率ということでお得ですね。ちなみにこのキャッシュバックに上記定期預金金利を合算すると、実質的な金利が0.25%+現金プレゼント1.5%=1.75%という計算になります。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.9」!真ん中が3つ★ですので、それを上回るかなり良い評価ですね。

 実際、投票の半分4つ★に集中しています。読者の方々からは一定の支持を得ていると言えそうです。

 ちなみに前回、2月のときにお伺いした時は評価が「3.6」でしたので、そこよりも少し評価がアップしている、ということですね。すばらしい。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は9月9日まで。

>>>住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利について詳しくはこちら

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=950

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=648


 今回は東京スター銀行の右肩上がり円定期を取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、足元では長期金利は0.8%を割り込み、0.74%まで低下してきています。

 金融緩和発表直後の混乱がようやく沈静化してきた、ということかもしれませんね。

 気になるのは今後の預金金利の動向ですが、このように市場金利が低下してくると・・・預金金利が低下してくるのも時間の問題ですね。特に期間の長い定期預金での運用を考えている方は早めに検討を進めた方がよさそうです。

 さて今回は、東京スター銀行の仕組み預金である「右肩上がり円定期」です。

 ちなみに仕組み預金とは、「満期が選べない(銀行が満期を判断する)」といった点や「中途解約できない」といった点が制約となるかわりに金利が高い円定期ですね。

 では気になる金利はと言えば・・・

■東京スター銀行「右肩上がり円定期」

 ・最長3年タイプ
   当初1年/0.20%
   次の1年/0.25%
   次の1年/0.30%

 ・最長6年タイプ
   当初2年/0.45%
   次の2年/0.55%
   次の2年/0.65%

 ・最長10年タイプ
   当初3年/0.90%
   次の3年/1.00%
   次の4年/1.10%


 いずれもなかなかの高金利ですが、この中ではやはり、「最長10年タイプ」が最大1.1%と目を惹く水準ですね。最近なかなかお目にかかれない金利となっています。

 仮に10年後まで継続されれば平均金利は「1.01%」ということで、上記の通り足元の長期金利の水準=0.74%を大きく上回る高水準となります。やはりこの金利水準は赤字覚悟の「出血大サービス」に近い、かなり意欲的かつ戦略的な金利設定なのは間違いなさそうです。

 また、今のようになかなか金利が上昇しない金利環境ではこうした仕組み預金は延長されずに途中で満期となってしまうことが多いわけですが、仮にその場合でも、10年タイプなら期間6年=0.95%(平均)ということで、1%近い破格の高金利となります。

 もちろん継続されても高金利が保証されているわけですから、どちらに転んでもメリットは大きいということですね。

 そうした点も参考にして検討されてはいかがでしょうか。

 さて今回、6月に取り上げたこの「右肩上がり円定期」をなぜ再度、取り上げる気になったかと言うと・・・上記の通り徐々に長期金利の低下傾向が鮮明になる中で、こうした期間の長い定期預金の金利は真っ先に影響を受ける可能性が高いからですね。

 つまりは今の市場金利の低下が続くようであれば、来月以降、この「右肩上がり円定期」の金利も下がっていく可能性が高い、ということです。

 もちろん必要もないのにこうした期間の長い預金を利用する必要はありませんが、「その内、預けよう」と思っていた方はご注意ください。

 ではここで主要な銀行の5年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■5年もの定期預金金利比較(100万円以上)

 ・東京スター銀行    0.45%→0.55%→0.65% ※「右肩上がり円定期」最長6年タイプ
 ・楽天銀行       0.40%
 ・オリックス銀行    0.32%
 ・あおぞら銀行     0.30% ※インターネット支店
 ・関西アーバン銀行   0.30% ※インターネット支店
 ・じぶん銀行      0.30%
 ・ソニー銀行      0.26%
 ・住信SBIネット銀行 0.22%
 ・ジャパンネット銀行  0.16%
 ・三菱東京UFJ銀行  0.03%


 商品性や期間が異なるため単純比較はできませんが、この期間の金利水準だけを見れば、この東京スター銀行の右肩上がり円定期が断トツの高金利と言えそうです。

 ではこの、最大1.1%となる、東京スター銀行の右肩上がり円定期。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は9月16日まで。

>>>東京スター銀行の右肩上がり円定期について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


最大1.1%となる、東京スター銀行の右肩上がり円定期。あなたの評価は?(投票は9月16日まで) >>>投票はこちら






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ネット不正送金被害4億円に

2013-08-14 10:14:01 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「<複数回答可>三菱東京UFJ銀行が11月以降、自行ATM無料化&コンビニATM有料化を検討しているようですが、あなたが利用しているATMはどれ?手数料を払っている?」では・・・


 1位:無料のコンビニATM 47%
 2位:無料のゆうちょATM 21%
 3位:無料のメガバンクATM 18%
 4位:無料の地域金融機関ATM 7%
 5位:無料のその他のATM 3%
 6位:有料のコンビニATM 1%


 ということになりました。で、これをいつものように投票者のシェアで計算するとこうなります。


 1位:無料のコンビニATM 75%
 2位:無料のゆうちょATM 34%
 3位:無料のメガバンクATM 29%
 4位:無料の地域金融機関ATM 11%
 5位:無料のその他のATM 5%
 6位:有料のコンビニATM 2%


 1位から5位までズラッと「無料」が並んだわけですが、圧倒的な1位は「無料のコンビニATM」ですね。投票者シェアは何と75%ということになります。


 つまり読者の方の4分の3はコンビニATMを無料で利用している、ということですね。これだけコンビニの数が増え、そのほとんどにATMが設置されている現状では、銀行のATMよりコンビニATMを探す方が簡単で、しかも無料となれば使わない手はない、ということなのでしょう。


 筆者も同感です。しかもコンビニATMの場合、ほとんど並ばなくていい点も快適です。一方、銀行ATMでは、未だに月末月初や週末・給料日の午後になると列が出来ているのを見かけますね。


 記帳する必要があったり、古いタイプの口座でコンビニATMを無料で使えなかったり、あるいは単純な引き出し以外の目的で銀行ATMを利用しないといけない理由があるのかもしれませんが、隣のコンビニのATMでは待ち時間がなかったりすると、おかしなことになっているなぁ、と思わずにはいられません。


 いずれにしても読者の方々のように銀行サービスに敏感な方はコンビニATMを中心にATM無料サービスを上手に使い、ATM手数料をほとんど全く払っていない、ということですね。すばらしい!


 そうなってくると前回のコラムで取り上げたように、三菱東京UFJ銀行が11月に検討しているコンビニATM有料化は、結構なネガティブインパクトがありそうですね・・・。


 どういう結果となるのか注目したいと思います。


 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=949


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=746



            --- Ginkou ---


被害総額4億円超に ネット不正送金
http://www.nikkei.com/


 インターネットバンキングをめぐる不正送金の今年の被害が今月8日までに計445件、総額約4億1600万円になったことが9日、警察庁のまとめ(速報値)で分かった。件数、被害額ともに年間で過去最悪だった2011年の165件、約3億800万円を既に大きく上回っている。


〔 出典:日本経済新聞 〕


            --- Ginkou ---


 さて何度かブーム(?)が来るインターネットバンキングの不正送金事件ですが、今年は特に件数が多いようで8月8日までにすでに445件、被害総額は4億1,600万円になっている、とのことです。


 ちなみに警察庁が発表している、いわゆる「振り込め詐欺」の被害件数は6月末までで4,037件/約107億円となっているようです。


 被害額だけを見ると「振り込め詐欺」の方が2ケタ多いわけですが、被害件数は10分の1と、徐々にその差が縮まっているところが気になる点です。


 もちろん、どちらにしてもまだ圧倒的に「振り込め詐欺」の方が多いわけで、インターネット経由でのハイテクな犯罪より、電話をして嘘をついて騙す、というアナログな犯罪の方がはるかに効率が良い、というのは皮肉な結果と言えます。


 機械を騙すより、人を騙す方が簡単、というわけですね。


 本題からそれますが、この振り込め詐欺は大きく4つのカテゴリーに分類されるようです。内訳も記載するとこうなります。


 ・オレオレ詐欺 : 2,345件/約72億円
 ・架空請求詐欺 :   649件/約24億円
 ・融資保証金詐欺:   197件/ 約3億円
 ・還付金等詐欺 :   846件/ 約8億円


 圧倒的に多いのはオレオレ詐欺ですが、架空請求詐欺も結構な規模ですね。これはもしかすると若い人も被害に遭っているかもしれません。


 ちなみにこれらの数字はあくまで6月末までの半年分ですので、年換算すれば2倍の規模ということになります。つまり全体で1万人近くなる可能性がある、ということですね。結構な規模です・・・。


 ぜひ家族内で被害を未然に防ぐ方法をご検討いただければと思います。4037件で107億円ということは1件あたり270万円ですからね!結構な金額です。ご留意ください。


 さて本題に話を戻すと、インターネットバンキングの不正送金ですが、こちらの平均被害額は93万円と、オレオレ詐欺に比べればまだかわいい金額ですが、とは言え大金であるのは間違いありません。月5万円貯金しても1年半かかる金額です。


 しかも上記記事にある通り、過去最悪だった2011年が165件/3億800万円の被害だったので、すでにそれを大きく上回っています。このペースで行けば、2011年のダブルスコアの被害、というのも十分考えられます。


 気になるのは金額の増加もさることながら、件数が大きく伸びていることですね。単純計算すれば今年の被害件数は700件を大きく超え、史上最悪だった2011年の「4倍以上」というペースです。


 これはつまり・・・犯罪者グループが何か新しい効率的な方法を探り当てた、ということでしょうね。で、これに関連する、2013年8月9日付けの日経新聞の記事「情報抜き取りの一端を解明 ネット不正送金」から関連部分を抜粋するとこうなります。


 ・不正送金の月別の被害をみると、6月が108件で約9300万円、7月が180件で1億4920万円と最近2カ月に被害が急増している。
 ・今年に入り、企業や中央省庁などのホームページが改ざんされるサーバー攻撃が相次いでおり、特に集中したのは今年5~6月だった。
 ・不正送金事件ではウイルスを使って、入手したパスワードなどを使われていたとみられる。
 ・被害者が全国に広がる一方で、利用される金融機関やプロバイダーは東京都内に集中している。
 ・セキュリティー会社に調査によってウイルス感染が判明した1万5千台のパソコンの利用者が、インターネットバンキングを使っている場合、IDやパスワードを盗まれて不正送金の被害に遭う可能性がある。


 つまり・・・肝心の不正送金の手口が全く書かれていないのです!何を「解明」したんでしたっけ、日経さん?


 これだとさすがにユーザーとして自衛手段がないわけですが、同じ記事に添付されていたこちらの図が参考になるかもしれません。


 

 結局のところ何か新しい手口ということではなく、昨年の今ごろに問題となった、不正なポップアップ画面を表示させて、そこの画面に何だかんだ理由をつけて、手元の乱数表の全ての組み合わせを入力させる、というもののようですね。


 ではなぜこの6月・7月に被害が急増しているのでしょうか?


 可能性として考えられるのは上記記事にある通り、多くのホームページが改ざんされて、こうした不正なポップアップ画面を表示させるコンピューターウイルスがより多くばら撒かれた、ということではないかと思います。


 つまり犯罪者グループの新しい手法というのは、ユーザーを騙す手口の方ではなく、より多くウイルスをばら撒く、「上流」の方で編み出された可能性があることが示唆されているわけですね。


 だとすると、より注意する必要があるのはもちろんですが、自衛手段が増えるわけではない、という点は不幸中の幸いと言えるかもしれません。


 その自衛手段というのはいつも述べているように「手元にあるインターネットバンキング用の乱数表の全ての組み合わせを、何があっても一度に入力しない」ということに尽きますね。


 どれだけハイテクなウイルスが開発されても、みなさんの手元にある乱数票を覗き込むことは不可能であり、何とか画面に入力してもらう必要があります。


 逆に言えばみなさんが騙されなければ、どれだけハイテクなウイルスが開発されても被害に遭うことはない、ということですね。


 振り込め詐欺と同様、結局、騙されるのは機械ではなく人間というのは皮肉な点ですが、一方で、自衛手段が確保されているというのは安心していい点かもしれません。


 対策がないのが一番困りますからね。


 くれぐれも「手元にあるインターネットバンキング用の乱数表の全ての組み合わせを、何があっても一度に入力しない」点にご注意ください。


 ということで今回の読者アンケートは、「不正なポップアップ画面による、インターネットバンキングの不正送金被害が急増しているようですが、こうした画面が表示されたことがある?ない?」でいきましょう。投票は9月14日まで。


■不正なポップアップ画面による、インターネットバンキングの不正送金被害が急増しているようですが、こうした画面が表示されたことがある?ない?(9月14日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=951







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8月の金利比較、更新しました(その2)。

2013-08-12 08:58:48 | Weblog
さて、先週に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。

なお、先週更新した口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較についてはこちらからご確認ください。
■今月の金利更新(その1):http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=647


5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月は三菱東京UFJ銀行の「三菱東京UFJダイレクト限定外貨定期金利優遇キャンペーン」が新しいキャンペーンですね。

 為替相場の変動が大きくなっている中で、外貨預金への関心も高まっているのではないかと思います。外貨預金キャンペーンも盛り上がることを期待したいと思います。

 さて評価ですが、いつものように楽天銀行ソニー銀行三井住友信託銀行住信SBIネット銀行に加え、高金利が魅力的な東京スター銀行、そしてキャンペーンが魅力的なじぶん銀行を★★★としています。

 米ドルは、リーマンショック後のアメリカの金融緩和の影響を受けてずっと下落が続いてきました。つまり円高が進んできたということですね。

 しかしながら。

 自民党への政権交替が徐々に現実味を帯びてきた昨年12月から円安を試す動きとなり、あっという間に100円を超える円安となりました。完全にスピード違反と言える状態です。

 これは、貿易収支の赤字による実需の円安圧力に加え、4月4日に発表された「異次元」と形容される、日銀の新たな金融緩和策の影響が大きいですね。

 さらに海外に目を向けると、アメリカ経済は一足早くリーマンショックから立ち直り、金融緩和の出口戦略すら議論されている状況ですね。これも円安要因となってきます。

 ただし、5月から6月にかけて急激に進んだ円安の反動から95円前後まで円高が進みましたが、足元では96円前後と方向感が分かりづらい動きになっています。

 まるでジェットコースターのように変化が激しい為替相場ですが・・・日本の個人投資家からすればやはり円安の方が投資しやすいですね。久しぶりの円安局面がもう少し長く続くことを期待したいと思います。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 対ユーロでは130円前後で落ち着いている状況です。

 <ユーロ円為替チャート(1年)>
  

 一方、豪ドルは引き続き円高傾向ですね。この動きの違いは興味深いところです。

 <豪ドル円為替チャート(1年)>
  

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは、住信SBIネット銀行の「SBI証券口座開設キャンペーン」ですね。

 投資を検討されている方はぜひこういったお得なキャンペーンを利用してみてください。

 さて、評価ですが★★★は、積極的なキャンペーンを実施している住信SBIネット銀行としています。

 また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から住信SBIネット銀行(SBI証券)楽天銀行(楽天証券)ジャパンネット銀行を★★★としています。

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行新生銀行が同率1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 投資信託のリターン率ランキングを見ると・・・・やはり先月に引き続き日本小型株ファンドが1位を占めていることに加え、指数の倍以上値上がりするブルベアファンドも含め、上位10ファンドすべてが日本株ファンドという大盛況ですね。

 リターン率も軒並み100%を超えており、これは1年で倍以上に増えた、ということを意味します。ものすごい上昇率ですね!そして1位の「JASDAQ-TOP20指数ファンド」については何と1年で405%。つまり5倍のリターンだったことになります。凄まじいですね・・・。

 ただ一方で、先月のこのファンドのリターン率が500%近かったことを勘案すれば落ち着いてきているのも事実です。このファンドが躍進した主因はおそらく「パズル&ドラゴン」のヒットで株価を大きく伸ばしたガンホー株ではないかと思いますが、その株価の推移はこのようになっています。

 

 1年前と比較すると見事な上がりっぷりですね!ただし、とりあえずのピークが過ぎつつあるのも間違いなさそうです。一時15万円までいったものが足元では10万円ということですね。それでも「高すぎる」感はしなくもないですが・・・。

 ちなみに、以前もてはやされたネット企業の先輩としてmixiがありますが、こちらの4-6月期決算は対照的に赤字に転落したことがニュースとなっていました。そのmixiの上場した2006年以降の株価はこのようになっています。

 

 2007年から2008年にかけて2万円を超える株価をつけた後に下落を続け、足元では1,451円ということです。IPO時が1万5,000円前後だったようなので、ちょうど10分の1となった計算ですね。ガンホーが同じ道をたどるかどうかは全く分からないものの、ネット系のサービスは、利用者としてはいつも新しいものが出てきて、ワクワクして楽しいかもしれませんが、経営者や投資家としてはうかつに参加するべきものではない・・・のかもしれません。

 特に人気が過熱しているものについては注意が必要だと言えそうです。

 ・・・と、かなり話がそれてしまいましたがランキングに話を戻すと、カテゴリーとしては日本株ファンドの中でもブルベアが多いですね。10ファンド中、5ファンドがブルベアです。ブルベアファンドとは指数の倍以上値上がりするファンドですが、中には「トリプルブル」と名前がついた、指数の3倍以上値上がりするファンドも含まれています。

 それだけ聞くとずいぶん魅力的に響きますが、もちろんリターンとリスクは比例するわけで、3倍以上値上がりする可能性があるということは、3倍以上値下がりする可能性がある、ということでもあります。

 株価が上昇しているときには往々にして忘れ去られるのがこうしたリスクですが、株価が下落すれば、手ひどいしっぺ返しを受けることになります。

 株価が足踏みしている今こそ、リスクをしっかりコントロールしながら、投資に臨んでいただければと思います。


7.カードローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30

 
 まず銀行系のカードローンを比較してみます。★★★は、信用力があって最低金利が3.0%と低いオリックス銀行の「オリックス銀行カードローン」と、3.3%の三井住友カードの「三井住友カードゴールドローン」となりました。


 また、ジャパンネット銀行が「ネットキャッシング」の最低金利を2.5%まで引き下げたようですね!こちらも★★★としておきます。

 次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。

 この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキと、最低金利が4.7%となっているアコム、そして4.8%となっているモビットを★★★としました。

 なお、2013年の当サイトのカードローン人気ランキングではオリックス銀行三井住友カードが1位となっています。

 ■カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#7


8.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 東京スター銀行が3月にインターネットバンキングのログイン時に新たな認証方法=「eセキュリティカード」と「ログイン合言葉」を導入すると発表しました。eセキュリティカードはいわゆる乱数表ですね。ネット犯罪を未然に防ぐにはやはり乱数表は必須、ということなのでしょう。

 さて最近のセキュリティに関する話題としては、インターネットバンキング経由での不正送金被害が8月までに4億円を超えた、ということですね。注意が必要です。オレオレ詐欺などと比較すれば被害額は二桁少ないですが、それでも気味が悪い状況と言えます。

 そうした送金被害の主な手口は不正なポップアップ画面によるものですね。

 具体的にはウイルスに感染したコンピューターで、メガバンクなどのインターネットバンキングにログインすると、不正なポップアップ画面が表示されて、そこに騙されて乱数表の番号などを入力してしまうと、情報が盗まれ、犯人に不正にログインされてしまう、という手口です。実際にみずほ銀行や楽天銀行などでは実害が出てしまっています。

 確かに巧妙ですし、こうしたウイルス感染を完全に防ぐことはできないのかもしれませんが、自衛手段は簡単ですね。フィッシングメールと同様に、「何があっても乱数表の全ての組み合わせを一度に入力しない」ということに尽きます。

 インターネット上でいくら不正な細工をしても、手元にある乱数表の数字の情報を直接奪うのは不可能です。被害に遭うのはこうした数字を全て入力してしまった場合だけですね。結局のところ、最後はパソコンではなく人が騙されるかどうかにかかっています。今一度、上記原則を胸に刻みこんでいただければと思います。

 ここで評価のポイントですが、以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行楽天銀行シティバンク銀行の4行としました。

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#9


9.証券会社比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31


 株式の現物手数料については、SBI証券楽天証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。

 このSBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。

 取引条件がいろいろありますが、最大で3万円程度もらえるわけですから、ぜひこういったキャンペーンを利用したいものですね。

 さて株式相場ですが、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災が転機となり大きく下落し、その後はどんぶらこ、どんぶらこと、日経平均で言えば8,000円から9,000円の間を行ったり来たりする日々が続いておりました。

 そんな低位安定中だった日本の株価ですが、昨年末から上昇を始め、日経平均はあれよあれよと言う間に1万円を突破し、一時は16,000円に迫るところまで上昇しました!完全にスピード違反だったわけですが、得てして相場が過熱する時というのはこんなものなのかもしれませんね。

 このように株価が上昇した最大の要因はアベノミクスによる大規模な金融緩和期待ですね。金融緩和が実施されれば原則的には円があふれることから、円安要因となるわけですが、実際に金融緩和への期待が高まるにつれ大きく円安が進み、それと歩調を合わせるように株価も上昇してきました。

 ただ急激な株式の上昇は、急激な株価の下落リスクも同時に育むわけで、5月から6月にかけて一転して株価は大きく下落しました。日経平均は12,000円台まで低下したのですね。

 いよいよアベノミクスバブル=金融緩和バブルも終焉かと思ったわけですが・・・今回は結構しぶといですね。足元では14,000円をはさんで行ったり来たりの粗い値動きになっています。

 こうした最近の粗い株価変動の主因はアメリカの金融緩和縮小懸念だと言われています。つまり、アメリカの金融緩和が早期に縮小するという見方が広がれば株価が低下し、その逆であれば株価が上昇する、ということですね。

 そう考えると金融緩和がずっと続いてほしいと思わないでもないですが、しかしなぜアメリカで金融緩和の縮小が議論されているかといえば、それはアメリカの景気が順調に回復しているからですね。

 景気が回復すると、金融緩和の縮小が意識され、株価が下がるというのは何だか化かされている気もしなくはないですが、いずれにしても世界経済はアメリカを中心に回復傾向にあり、短期的に株価が下がることはあっても、心配しすぎる必要はないと思うのですが、いかがでしょうか?

 短期的にはともかく、中長期的な株価の上昇に期待したいと思います。

 <日本の株価/日経225(1年)>

  

 世界の株価も、為替相場の影響もあり、日本の株価とほぼ同じ動きをしています 。

 <世界の株価/MSCIコクサイ(1年)>

  

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