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楽天証券:個人向け国債0.48%

2014-01-31 12:51:51 | Weblog
先日も当欄でコメントした、ドラマ「明日、ママがいない」問題。結局は日本テレビ側で内容修正に応じるようですね。それが本気なのか、ポーズなのかは分かりませんが(物理的にはなかなか難しいのではないかと思います)、もし全面降伏とするなら残念な気がします。

 と言うのも筆者も1週間遅れくらいで拝見しておりますが、ドラマタイトルからイメージされるほどの過酷な内容ではないと思いますし、先週もご案内しましたが、むしろこうやって児童養護施設やそこの子供たちにスポットライトが当たり、関心が高まることは100%良いことだと思います。国内外問わずですが、社会的に恵まれていない方たちに対する一番の敵は「無関心」ですからね。

 仮にドラマの内容が、児童養護施設でも暖かく育てられみんな幸せに暮らしました、という内容なら社会的な関心は全く高まりません。もちろん全く問題がないのであればそれでもいいのかもしれませんが、スタッフの人数の少なさや進学率の低さ、里親の少なさなど、今そこに問題があるわけで、だとすればやはり多少のハレーションを起こしても問題提起していく姿勢は大切だと思います。

 ドラマによっていじめられたりするなどの被害があったそうですが、100%いじめる方が悪いわけですし、社会的無関心はさらに深刻な差別を放置しているように思うのは筆者だけでしょうか?

 単にドラマの存続・改編問題に留まらず、その向こうにいる保護を必要とする子供たちの本当の気持ちや、施設の現状・問題点、スタッフの方々のご苦労へと議論・関心が広がっていくことを期待していきたいと思います。

 

 ※スポンサー枠を買い取るならこの人しかいないと思いましたが本当にそうしましたね!上手くはいかなかったようですが・・・すばらしい。

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、ソニー銀行の冬の特別企画を取り上げました。気になる金利はと言えば・・・

■ソニー銀行「冬の特別企画」

 ・6ヶ月:0.25%
 ・1年 :0.25%


 むむむ、どうでしょう?この冬の1年もの定期の高金利の目安は0.30%となっており、そこに届かない金利設定というのは、その差以上に残念な感じがします。

 ちなみに足元の1年もの市場金利をチェックすると「0.205%」となっておりますので、それを超える、赤字覚悟のかなりがんばった金利であるのは分かります。

 であればこそ、もう一踏ん張りして0.3%台に乗せてほしかった気もしますが、やはりそこまでは預金を集める気はない、ということなのでしょうね。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「1.9」。真ん中である3つ★を下回る残念な結果です。

 しかし想像以上に低い評価ですね!実際、4割を超える方が最低の1つ★に投票しています。

 別のコラムでご案内したとおり、日経金融機関ランキングでは同率ながらも7年連続1位となったソニー銀行ですが・・・実際の顧客の評価はどうなのでしょうね!?

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月24日まで。

>>>ソニー銀行「冬の特別企画」について詳しくはこちら

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1006

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=682


 今回は、楽天証券の取り扱う個人向け国債を取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 2013年を振り返ってみると、4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、その後は徐々に低下してきました。

 異次元緩和発表後の混乱がようやく収まり、本来のあるべき姿=超低金利に戻ってきたということでしょうね。

 年末にかけて0.7%台半ばまで0.1%以上急上昇する局面もありましたが、ここ数週間でまた下落基調となり、足元では0.615%まで低下しております。

 金融緩和縮小決定を背景にしたアメリカの金利上昇や、日本株の上昇など、金利上昇要因はあるものの、日本ではアメリカとは逆にさらなる金融緩和が予想されている状態であることを踏まえれば、どんどん金利が上昇していく可能性は低いのは間違いありません。

 今年の金利上昇を期待せずに期待しておきたいと思います・・・。

 さて毎回ご案内しているように、この冬のボーナスシーズンでは、かなり魅力的な定期預金金利や、定期預金キャンペーンが出てきたわけですが、1月も最終日となり、そうしたキャンペーンが徐々に終了する時期に入ってきました。

 上記の通り市場金利は低迷しており、キャンペーン終了後は定期預金ももとの低金利に戻ることになります。そうした金利の低下に十分注意して、早めにご検討いただければと思います。

 逆に言えば今後はキャンペーンの有無に関わらず高金利を提供している定期預金や金融商品に注目、と言えるのかもしれませんが、今回ご案内する個人向け国債もそうした商品の1つですね。

 個人向け国債のフルラインナップは以下の通りです。

・3年固定金利
・5年固定金利
・10年変動金利


 今までは「3年固定金利」のみ毎月発行となっており、最も魅力的な「10年変動金利」は3月・6月・9月・12月の合計4回しか発行されてきませんでした。

 素人目で見てもこれは明らかな機会損失であり、毎月募集すればそれなりに販売額が増えるのではないかと思っていましたが、この1月から、ついにこの「10年変動金利」も毎月募集へと移行したわけですね!

 筆者も3ヶ月に1回、コツコツ購入してきましたが、これからは毎月購入していきたいと思います。毎月、余裕資金があればですが・・・。

 それはともかくとして、今月の気になる金利はと言うと以下の通りです。

■個人向け復興国債

 ・固定3年タイプ :0.09%
 ・固定5年タイプ :0.17%
 ・変動10年タイプ:0.48%


 これらの中では引き続きやはり「変動10年タイプ」が一番魅力的ですね。

 定期預金の金利がパっとしない状況では、0.48%であってもこれを上回る金利というのはなかなか無いことに加え、名前から分かるとおり変動金利ですので、今後仮に世の中の金利が上昇すれば、それに比例して金利が上がっていきます。

 つまり金利上昇メリットを狙える、ということですね。

 また、1年経てばいつでも中途解約でき、中途解約時のペナルティも重くはありませんので(直前2回分の各利子相当額×0.8が差し引かれる=1年分の利子が差し引かれる)、運用期間が4~5年の資金でも十分利用可能です。

 ちなみにこの「変動10年タイプ」の金利がずっと今の水準を維持すると仮定すれば、5年後に解約した場合、利回りは0.38%となり、現状の固定5年=0.17%の金利を上回る、という何だかわけの分からないことになりますね。

 もちろん金利が今より低下していく可能性はあるものの、現状の金利条件では積極的に「固定5年タイプ」を購入する理由はあまりなさそうです。

 また、もし読者のみなさまが有り余るほどの預金をお持ちの場合、預金を1,000万円ずつ分散して預けるのは大変でしょうから、信用力のある国債を利用するのが便利ですね。

 ちなみに上記金利は1月分で、つまりは今日までなのですが、2月の金利はどうなりますかね?今の長期金利の水準からすれば、上がっても下がってもそれほど大きな変動はなさそうですが・・・。2月の金利はおそらく来週の後半くらいに発表になるのではないかと思います。

 気になる方はそのころ、チェックしてみてください。

 なお、個人向け国債は多くの金融機関で購入できますが、楽天証券では、口座開設の上、各種取引で最大18,200円相当のポイントがプレゼントされるキャンペーンを実施しています。

 これらも金利の一部として計算すれば、利回りはさらに上昇しますね。

>>>楽天証券の口座サービスについて詳しくはこちら

 どうせ国債を購入するのであれば、こうした少しでもお得なオマケがついてくる金融機関を選択してはいかがでしょうか。

 ではこの、変動金利タイプで金利が0.48%となる、楽天証券が取り扱う個人向け国債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・他にはない魅力的な商品性を勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月28日まで。

>>>楽天証券が取り扱う個人向け国債について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


変動金利タイプで金利が0.48%となる、楽天証券が取り扱う個人向け国債。あなたの評価は?(投票は2月28日まで) >>>投票はこちら






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日経金融機関ランキング、今回の1位は?

2014-01-29 09:43:58 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「2014年の金利動向は2013年とあまり変わらないという見方もあるようですが、今年は金利は上昇する?下落する?」では・・・

 1位:変わらない 33%
 2位:多少上昇する 26%
 3位:分からないが上昇してほしい 13%
  〃:分からないが下落してほしい 13%
 5位:上昇する 6%
  〃:多少下落する 6%

 と言うことになりました。1位は「変わらない」というもので・・・冷静かつ現実的な予測ですね。

 これが約3割のシェアで、2位の「多少上昇する」も約3割。この2つを合わせて6割となりますので、読者のみなさんの予測は「変わらない」と「多少上昇する」を足して2で割ったもの、という感じになるでしょうか?

 いずれにしても極めて現実的であるわけですが、実際、昨年末にスルスルっと上昇した長期金利も足元ではすっかり落ち着いてしまいました。読者のみなさんの相場観に添う展開ですね。



 ただ一方で、前回のコラムでもご案内したように今年は追加的な金融緩和が予測されており、そうした金融緩和に対する思惑から市場金利は今年、大きく変動する可能性があります。

 つまり2013年の落ち着かない金利展開が再現される可能性がある、ということですね。ご注意いただければと思います。

 もちろん昨年は変動が激しかったのは市場金利ばかりで、定期預金の金利は低位安定していたわけですが・・・。

 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。投票は2月22日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1005

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=791



            --- Ginkou ---

満足度首位はソニー、セブン銀 商品数・ATMに評価 みずほ銀は順位急低下

http://www.nikkei.com/

 日本経済新聞社が三大都市圏の個人を対象に実施した第10回日経金融機関ランキング調査で、ソニー銀行とセブン銀行が顧客満足度で同点首位となった。ソニー銀は7年連続、セブン銀は初の首位。インターネット専業のソニー銀は取り扱う金融商品の豊富さ、セブン銀はATMの利便性が高く評価された。この2行を含め、異業種から進出してきた「新規参入行」がトップテンの半数を占めた。

 セブン銀は全国のセブンイレブンを中心に約1万9千台のATMを設置し、原則24時間365日取引ができる。ATMは高機能で、特に海外送金サービスが人気を集めている。ATMは英語から中国語、フィリピンの公用語のタガログ語まで9言語を表示する。

 ソニー銀は500円から可能な外貨積立預金など独自サービスの評価が高かった。3位の住信SBIネット銀行は住宅ローンやカードローンの借入金利の低さが支持を得た。上位10行には新たに流通系のイオン銀行、ネット専業のじぶん銀行が入り、新規参入行の躍進が目立った。

 地域金融機関も上位に入った。4位の大垣共立銀行は、通帳やカードなしで預金が引き出せる「手のひら認証ATM」などの独自サービスが評価された。埼玉りそな銀行も前回の8位から5位に順位を上げた。

 大手行で上位10行に入ったのは9位のりそな銀行と10位の新生銀行のみで、両行とも前回から順位を下げた。3メガでは、みずほ銀行が前回の21位から37位に急低下した。反社会的勢力への融資問題で、満足度の一分野である信頼性で評価を大きく落としたのが主因だ。世代別の顧客満足度を見ると、20歳代と30歳代は住信SBIネット銀、40歳代はソニー銀、50歳代はりそな銀、60歳代は三菱UFJ信託銀行が1位だった。

 調査は首都圏、中京圏、近畿圏の男女3万5470人を対象にインターネットで実施した。日ごろ利用している金融機関の満足度を聞き、4124人から回答を得た。

〔 出典:日本経済新聞 〕

            --- Ginkou ---


 毎年この時期になると、恒例の日経金融機関ランキングが発表されるのですが、今回の結果はこういうことになりました。

■第10回日経金融機関ランキング/顧客の満足度評価(カッコ内は前回調査)

1位(1位)ソニー銀行
・2位(5位)セブン銀行
・3位(2位)住信SBIネット銀行
・4位(7位)大垣共立銀行
・5位(8位)埼玉りそな銀行
・6位(11位)イオン銀行
・7位(17位)じぶん銀行
・8位(10位)城南信用金庫
・9位(6位)りそな銀行
・10位(8位)新生銀行
・11位(―) 大阪信用金庫
・12位(―) 静岡銀行
・13位(15位)三菱UFJ信託銀行
・13位(―) 大和ネクスト銀行
・15位(19位)三菱東京UFJ銀行
・16位(19位)近畿大阪銀行
・17位(2位)京都中央信用金庫
・18位(13位)三井住友銀行
・19位(21位)ゆうちょ銀行
・20位(25位)ジャパンネット銀行


 いかがでしょう?個別に見ていくと微妙な銀行も散見されますが、全般的にはかなり改善されたように感じるのは筆者だけでしょうか?

 今までのような違和感がかなり後退して概ね以下のような指標で選ばれている様子がうかがえます。

 ・ATM手数料、振込み手数料の安さ
 ・定期預金金利の高さ
 ・インターネットバンキングの利便性
 ・店舗網、ATM網の規模
 ・信用力


 上位の銀行は概ね、ランクインした理由が上記基準から説明できそうです。そしてそのようにスペック重視となれば、新規参入銀行がより評価されることになりますが、記事でも指摘されているように結果的に「新規参入行がトップテンの半数を占めた」というのは当然だと思います。

 また、そのようにランキングがスペックから説明できるということは、ランキングの集計方法が変更になった可能性もありますが、それに加えて銀行顧客がより合理的になっていることの裏返しと言えます。それもまた、良いことですね。合理的な顧客のもとで、合理的な競争が行われ、よりサービスが合理的になっていくことが期待されるわけです。

 ということで筆者のこの日経金融機関ランキングへの評価は、10回目にしてようやく改善の兆しが出始めているわけですが、それでも違和感が全くないわけではもちろんありません。

 たとえば5位にランクアップした埼玉りそな銀行も、申し訳ないですが、順位ほどのスペックがあるかといわれれば極めて微妙です。同じグループ銀行であり、同内容のサービスを提供しているりそな銀行より高いというのもよく分かりません。店頭の応対、サービス姿勢が極めてよく、顧客満足度が高い可能性はゼロではありませんが・・・。

 また、毎回ご案内しているように微妙なのが不動の1位ソニー銀行でして、もちろん、ATM手数料もまずまず安いですし、振り込み手数料もまずまず。預金金利も住宅ローン金利もそれなりに良くて、投資商品のサービスも悪くないわけで、つまり全般的にサービスが「それなりに魅力的な銀行」と言えるのは間違いありませんし、筆者のメインバンクの1つでもありますが、しかし1位かと言われると・・・ちょっと違いますよね。

 加えて今回は「7年連続の1位」ですからね。そんなに磐石で圧倒的な魅力かと言われると・・・正直、ますます違和感を感じます

 さらにセブン銀行と「同率1位」というのもかなり「作為的」ですね。多くの指標を組み合わせた結果がたまたま同じになるというのは通常ありえませんし、特に1位ともなると持ち点もかなり多くなりますので、0.01点でも差が出るのが普通です。

 実際、1位より下には同率順位など1つもないわけですからね!

 やはり日本レコード大賞のように、ソニー銀行を1位にしようという隠然とした力学が働いているということなのでしょう。その点は割り引く必要がありそうです。

 さて、ここからは毎年書いていることとほぼ同じ内容となりますが、こうしたランキングの問題点は、仮に調査方法が公正なもので、回答者の抽出方法も公正なものだとしても、回答結果を集計し、指数化する時点でどうしても結果が恣意的になってしまう点です。

 今回も詳細データが載っている日経ヴェリタスを買いませんでしたので多少変更があるかもしれませんが、以前と同様、約20項目の質問から構成されているとすれば、どの質問に何点を配分するかで、結果は大きく変動しまいます。従来の点数配分はこうでした。

 ・接客/営業時間  約25点
 ・商品/サービス  約35点
 ・信頼性      約25点
 ・今後も利用したい 約15点


 今回、順位がかなりスペック寄りになった点を考慮すれば「商品/サービス」の配分が高くなった可能性がありますが、それでも「顧客の満足度」を最も正確に表している保証はありません。今回も筆者と同様、多くの方は違和感を感じているのではないでしょうか。

 ちなみに筆者の顧客満足度を点数配分するなら・・・

 ・接客/営業時間  約10点
 ・商品/サービス  約60点
 ・信頼性      約10点
 ・今後も利用したい 約20点


という感じになります。仮にこの配分で集計し直せば結果が大きく変わることは間違いありません。

 これも毎回書いていることですが、より信頼性の高い顧客満足度ランキングを出したいなら、単純に「使ってみて最も満足度の高い銀行は?」と言う質問を1つだけ聞くことであります。これなら結果が恣意的になることはありませんね。

 上記の点数配分で言えば「今後も利用したい」に100点配分してしまう、というのも手ですね。

 ちなみに当サイトでの昨年のアンケート結果はこのようになっております。
 http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php

 総合ランキングでは以下のような順位ですね。

 1位:住信SBIネット銀行
 2位:新生銀行
 3位:東京スター銀行
 4位:じぶん銀行
 5位:オリックス銀行
 6位:楽天銀行
 7位:イオン銀行
 8位:あおぞら銀行
 9位:三菱東京UFJ銀行
 10位:ソニー銀行


 上位の銀行を中心に多少、「組織票」が入ったようですが(苦笑)、それを差し引いても、金利が高く、手数料の安い、ネット銀行や新規参入銀行が並んでおり、少なくとも筆者はこちらの方が納得感があります。

 また、ソニー銀行はこちらのランキングでは10位ですが、これまた・・・納得感のある順位ですよね?(笑)

 そうするとやはり日経金融機関ランキングの「顧客満足度7年連続1位」というのが、ますます腑に落ちません。今回はセブン銀行も同率1位ではあるのですが。

 筆者も上記の通りソニー銀行のヘビーユーザーなのですけれどね・・・すみません。

 ということで今回の読者アンケートは「毎年恒例の日経金融機関ランキングでは、なぜか同率でセブン銀行と並び、ソニー銀行が7年連続首位と圧倒的な強さを見せましたが、あなたはこの結果に納得できる?」でいきましょう。2月28日まで。

■毎年恒例の日経金融機関ランキングでは、なぜか同率でセブン銀行と並び、ソニー銀行が7年連続首位と圧倒的な強さを見せましたが、あなたはこの結果に納得できる?(2月28日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1007









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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」1月号。

2014-01-27 10:20:18 | Weblog
1月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2014年1月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (オリックス銀行、セブン銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・2014年の円安株高傾向はほぼ確実視されている状況ですが、この
    株価上昇はいつまで続く?

   ・東京の都知事選挙は、大本命である舛添氏の出馬に加え、話題性十分
    の細川元首相の出馬で白熱してきましたが、あなたが支持するのはど
    っち?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(7年10ヵ月目)

 6.9年1ヵ月目のひとりごと:「Boys be insensitive!」
   +9700本+102万円

 7.お問い合わせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 アドレスのご登録がまだの方は是非ご登録ください。下記アドレスに「空(から)メール」を送るだけ!です。またお友達にもぜひ、ご紹介ください。

 sub@ginkou.info







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ソニー銀行:1年定期0.25%

2014-01-24 11:15:36 | Weblog
最近、ちょっとした話題になっているのが児童養護施設を取り扱ったドラマ「明日、ママがいない」。残念ながら良い話題ではなく、このドラマが児童養護施設やそこで暮らす子供たちの偏見を助長するかどうか、というものです。

 もともとの発端は、「こうのとりのゆりかご」=いわゆる赤ちゃんポストを設置する慈恵病院の抗議から始まったと思いますが、ずいぶんと議論が拡大してきた、ということですね。

 ただ個人的にはドラマである以上、脚色が入るのは当然ですし、むしろこうやって児童養護施設やそこの子供たちにスポットライトが当たり、関心が高まることは100%良いことだと思います。国内外問わずですが、社会的に恵まれていない方たちに対する一番の敵は「無関心」ですからね。

 筆者も無責任に言うべきではないのかもしれませんが、里親制度には一定の関心がありまして、経済的・精神的余裕ができれば調べてみたいと思ってはおります。欧米では一般的・当たり前ですからね。

 しかし今日もキリンの「カエルのチューハイCM」が抗議を受けて中止になったと報道されていますが、一連の「バイトテロ」騒ぎといい、ちょっとみんな、風評・評判に対して過敏になりすぎていませんか!?誰からも嫌われないということは、誰からも特別に好かれないということでもあります。それだけ平和で関心を引き付けるネタがないということなのでしょうけれど・・・。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、セブン銀行の冬の定期預金キャンペーンを取り上げました。気になる金利はと言えば・・・

■セブン銀行「冬の定期預金キャンペーン」

 ・1年 0.28%
 ・3年 0.28%
 ・5年 0.30%


 1年もので0.28%ということで・・・相応に高金利ですね!

 ただし、この冬の1年もの定期の高金利の目安は0.30%となっており、微妙にそこに届かない金利設定というのは、金利差以上に残念な感じがします。

 本気で資金を集める気なら、あと0.02%くらい上乗せするのは何でもないと思うのですが、そうしないところを見ると、「そこそこの金利で、そこそこ資金が集まればいい」だったり、「自行の顧客・預金が守れればいい」だったりといった、ややニュートラルなスタンスが背景にあるのかもしれませんね。

 実際、サービス機能のリニューアルを待った、という事情があるのかもしれませんが、全体的な定期預金キャンペーンが終盤戦に向かいつつある1月14日にスタートする時点で、そこまで力が入っているわけではない、と言えそうです。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.3」。真ん中である3つ★を下回る残念な結果ですね。

 ただし金利水準からすればこれくらいの評価かな、という気もします。今後の健闘に期待、というところでしょうか・・・。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月17日まで。

>>>セブン銀行「冬の定期預金キャンペーン」について詳しくはこちらから

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1004

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=681


 今回は、ソニー銀行の冬の特別企画を取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 2013年を振り返ってみると、4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、その後は徐々に低下してきました。

 異次元緩和発表後の混乱がようやく収まり、本来のあるべき姿=超低金利に戻ってきたということでしょうね。

 年末にかけて0.7%台半ばまで0.1%以上急上昇する局面もありましたが、ここ数週間でまた下落基調となり、足元では0.635%まで低下してきました。

 金融緩和縮小決定を背景にしたアメリカの金利上昇や、日本株の上昇など、金利上昇要因はあるものの、日本ではアメリカとは逆にさらなる金融緩和が予想されている状態であることを踏まえれば、どんどん金利が上昇していく可能性は低いのは間違いありません。

 2014年の金利上昇を期待せずに期待しておきましょう・・・。

 さてこの冬のボーナスシーズンでは、かなり魅力的な定期預金金利や、定期預金キャンペーンが出てきたわけですが、ソニー銀行も「冬の特別企画」と称し、特別金利を提供していますね。

 1月も下旬となり、キャンペーンが徐々に終了する時期に入ってきましたが、上記の通り市場金利は低迷しており、キャンペーン終了後は定期預金ももとの低金利に戻ることになります。

 そうした金利の低下に十分注意して、キャンペーン期間をチェックした上で、早めにご検討いただければと思います。

 さてこのソニー銀行の特別金利はと言うと・・・

■ソニー銀行「冬の特別企画」

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 ・1年 :0.25%


 むむむ、どうでしょう?上記の通り、この冬の1年もの定期の高金利の目安は0.30%となっており、そこに届かない金利設定というのは、見た目的にはかなり残念な感じがします。

 ちなみに足元の1年もの市場金利をチェックすると「0.204%」となっておりますので、それを超える、赤字覚悟のかなりがんばった金利であるのは分かります。

 であればこそ、もう一踏ん張りして0.3%台に乗せてほしかった気もしますが、やはりそこまでは預金を集める気はない、ということなのでしょうね。

 銀行全体の預金残高が「減らなければいい」というようなスタンスの金利設定なのではないでしょうか・・・。

 そんなわけで久しぶりにソニー銀行の決算書をチェックしてみると2013年9月末現在の預金量は1兆8,131億円となっています。気づかないうちに結構なボリュームになっていますね。

 その半年前の2013年3月末現在の預金量は1兆8,574億円ということですから・・・あらら、少し減っていますね!やはり弱気な金利設定は預金量にも影響するということですね・・・。

 それでもそれほど金利設定をがんばらないということは、「減らなければいい」どころか「減ってもいい」くらいのスタンスなのでしょうか。

 一方、この半年で見ると貸出金は9,702億円から1兆96億円に順調に増加しており、中間期の利益も37億円と、前年の中間期の利益=19億円から倍増しています。

 少なくとも利益の面では好調に推移している、ということですね。だとすれば、またどこかで積極的な預金プロモーションに打って出る可能性もあります。そこはかとなく期待しておきたいと思います。

 では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

 ・しずぎんインターネット支店   0.35% ※キャンペーン金利
 ・新生銀行            0.30% ※キャンペーン金利
 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.30%
 ・関西アーバン銀行        0.30% ※いちょう並木支店
 ・セブン銀行           0.28% ※キャンペーン金利
 ・オリックス銀行         0.27%
 ・住信SBIネット銀行      0.25% ※キャンペーン金利
 ・楽天銀行            0.25% ※キャンペーン金利
 ・ソニー銀行           0.25% ※キャンペーン金利
 ・東京スター銀行         0.20% ※1週間満期
 ・新生銀行            0.15% ※2週間満期
 ・ジャパンネット銀行       0.10%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.03%


 やはりソニー銀行の金利はトップクラスに後一歩届かず、ということですね。

 ではこの、6ヶ月もの0.25%、1年もの0.25%となっているソニー銀行の冬の特別企画。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・「★★★★」くらいにしておきます。投票は2月24日まで。

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■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


6ヶ月もの0.25%、1年もの0.25%となっているソニー銀行の冬の特別企画。あなたの評価は?(投票は2月24日まで) >>>投票はこちら






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2014年、金利は上昇する?下落する?

2014-01-22 11:41:14 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「東京の都知事選挙は、大本命である舛添氏の出馬に加え、話題性十分の細川元首相の出馬で白熱してきましたが、あなたが支持するのはどっち?」では・・・

 1位:細川氏 37%
 2位:それ以外の候補 27%
 3位:舛添氏 24%
 4位:支持したい候補者はいない 10%

 と言うことになりました。1位は意外にも細川氏ですね!約4割の得票となっています。

 一方、筆者が親近感を感じている舛添氏3位に沈んでおります。民意というのは分からないものですね(笑)。

 もちろんこれが東京の有権者の総意というわけではありませんので実際の投票結果はどうなるのか分かりませんが、それなりに細川氏への支持が広がっているのであれば、白熱したバトルになるのかもしれません。都民以外の方々にとっても注目ですね。

 ただし。

 筆者の記憶では細川氏はいまだに政策を発表していなかったのではないでしょうか?と言うことで調べてみると、政策目標の発表は22日、つまり本日発表予定とのことです。話題先行の感のある今回の選挙ですが、大切なのはもちろん政策の中身と実行力、ということになります。

 そうした中、今のところハッキリした争点はと言えば「脱原発」ということになります。しかしここには前回のコラムで指摘したように2つの疑問がありますね。1つ目は奇しくも舛添氏が指摘していたように、「政策が脱原発だけでいいのか。東京五輪の成功や防災、社会保障の充実など他にもやるべきことがあるのではないのか。」という点。

 2つ目は「脱原発」を目指すなら、原発が一基もない東京都の知事になってもほとんど意味がなく、国会議員を狙うか、少なくとも原発が立地している道府県の知事を狙うべき、という点です。

 さらに今回、3つ目を加えるとすれば、おそらく舛添氏も決して原発の維持・推進派ではないわけで、ゆるやかに、現実的に原発依存を弱めていく「脱原発依存」派なのではないかと思います。とすると「脱原発」と「脱原発依存」とで、一体何が違うのか、ということですね。

 仮に舛添氏も「なるべく早く原発ゼロ」を訴えれば、一気に争点がなくなってしまう、ということでもあります。となると後は、候補者のイメージ勝負というファジーな戦いになっていくわけですね。

 都知事選の告示は23日、投開票は2月9日ということです。東京都民がどういった判断を示すのか・・・興味深いところです。少なくとも投票率は高そうですね!

 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。投票は2月15日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1003

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=788



            --- Ginkou ---

長期金利に上昇圧力 10年債予想上限 米3.5%、日0.925%中心

http://www.nikkei.com/

 日米の債券市場では年末年始にかけて長期金利に上昇(価格の下落)圧力がかかった。米10年物国債利回りは1月2日に一時3.04%台と、2011年7月以来2年半ぶりの高水準に上昇した。日本の10年債利回りは昨年12月30日に0.740%と、約3カ月ぶりの高水準をつけた。

 米金利の上昇は国内金利にも波及した。これまでは日銀による大量の国債購入が上昇を抑えていたが、円安・株高が足早に進んだことや、年末で売買が薄くなっていたこともあり、上昇余地が広がった。

 日本国債の10年物利回りは6日、0.725%に伸び悩んだが、市場では14年にさらに金利上昇が進むと見る声が多い。QUICKが昨年12月下旬に証券会社や機関投資家の債券担当者に実施したアンケートでは、米10年債利回りの予想レンジ上限の中央値は3.5%、日本の10年債利回りは0.925%となった。

 日本の長期金利が予想以上に上昇する要因を聞くと、「日本の金融政策」を挙げる人が25%と最多だった。市場では2%の物価安定目標の達成には追加緩和が必要との見方が多い。緩和強化は金利の低下方向に働くのが通説だが、「世界的なリスク要因が後退し、円安により物価も予想以上に上昇した。追加緩和を債券市場が素直に好感するとは思えない」(その他金融機関)との見立てがある。

 「海外金利」を挙げる人も23%と多かった。「日米金利差の拡大からポートフォリオリバランス(資産の再配分)が起こる」(投信投資顧問)。日本の10年債利回りは14年に最高1.8%に上昇するとの予想もあった。

〔 出典:日本経済新聞 〕

            --- Ginkou ---


 まずはいつもご案内しているように、この1年間の長期金利の動向をチェックするとこのようになっています。



 昨年4月に発表された「異次元緩和」と呼ばれる日銀の大規模な追加的金融緩和の前後で金利が大きく変動したことが分かります。

 特に緩和策発表直後に金利が急上昇したことは本当に驚きでしたが、「金融緩和によって金利が上昇する」というのはどうしても理屈に合わず、実際のところそれ以降は徐々に金利が低下してきたわけで、やはり「一時的だった」と言えそうです。

 一方、そのように低下一辺倒だった金利の動きに変化が現れたのが昨年末で、12月はスルスルと金利が上昇していきました。持続的な金利上昇に期待された預金者の方もおられたかもしれませんが、年明けにはあっさり金利が低下し今に至っております。

 今の金利の状況は「変動が激しいけれど、上値は抑えられている」状態と言えるのかもしれませんね。

 とは言いつつ、世界経済も日本経済も堅調に拡大しているわけですし、株価も概ね高値圏で推移しています。日銀が大規模な金融緩和を実施している点を割り引いたとしても、「多少は金利が上昇してもバチは当たらないのでは?」と思う預金者の方は少なくないのではないでしょうか。

 では運用のプロは2014年の長期金利についてどのような見通しを持っているのかと言うと、上記記事にあるとおり、QUICK社が昨年12月下旬に証券会社や機関投資家の債券担当者に実施したアンケートでは、日本の長期金利の予想レンジ上限の中央値は0.925%ということです。

 これはあくまで「2014年の平均値」ではなく「2014年の上限の中央値」ですので、ニュアンスとしては「0.925%まで上昇する」と言うよりは、「0.925%までしか上昇しない」と言う意味に近いですね。

 で、もう一度、上記長期金利のグラフに戻ると2013年の上限も概ね0.9%台前半となっています。つまり・・・運用のプロは、今年の金利環境は「上昇する」と言うよりも「2013年と同じような動きになる」と見ているのかもしれませんね。

 実際、景気回復期待が金利上昇要因となる一方で、日銀の追加的な金融緩和期待が金利上昇を抑制している、という状況は昨年4月までの金利環境と全く同じです。

 そうした読みが正しければ、市場金利も定期預金金利も、2014年はあまり大きな上昇を見込めない、ということになりますね。

 では逆に金利が上昇するシナリオはどういうものかといえば、「日本の金融政策」を挙げる人が最多だった、ということで、追加緩和が実施されたとしても「世界的なリスク要因が後退し、円安により物価も予想以上に上昇した。追加緩和を債券市場が素直に好感するとは思えない」とのことですね。

 つまり、本来金利を引き下げるはずの金融緩和が、むしろ金利上昇を誘発する可能性を指摘するわけです。

 それって・・・やっぱり2013年と全く同じ動きになる可能性を示唆しているわけですね!

 ということで今年の市場金利は昨年と同じような動きをし、デジャブ感満載なのかもしれません。ちなみに本当に一度体験したものを重ね合わせることは正確にはデジャブとは言わないそうですが・・・。

 それはともかくとして、市場金利が2013年の動きを再現するとすれば、定期預金金利も同様の動きとなります。つまりは2013年と同様、2014年も定期預金金利の低水準が続く可能性が高い、ということですね。

 もちろんこれは、あくまで運用のプロの2013年12月下旬時点での予測をベースに推測したものですので、当たるかどうかは誰にも分かりません。もっと身も蓋もない言い方をすれば、未来の金利を正確に予測できる人は1人もいません。仮に当たったとしてもそれはあくまで結果論ですね。

 となると、予想外に金利が上昇し、それにつられて定期預金金利も予想外に上昇する可能性はゼロではありませんが・・・やはり日銀が強力な金融緩和を実施している間はなかなか難しいでしょうね。

 逆に言えば、日銀の金融緩和縮小が見えてくる時がいよいよ金利の上昇タイミング、ということになります。鍵を握るのは物価の上昇と景気の回復状況ですが、景気回復が今後も堅調に進んでいくのであれば、注目はやはり物価の上昇=インフレですね。

 ・物価上昇 → 金融緩和縮小期待 → 金利上昇

 というメカニズムが予想されるわけです。その物価は円安の影響もあって予想外に強めに推移していますね。日銀の黒田総裁が約束したインフレ目標達成までの期限=2015年4月まで残り1年3ヶ月、というところですが、無事、インフレ目標を達成できるでしょうか?

 まぁ、本当にインフレ率が2%に上昇すると、定期預金の金利もそれ以上にならなければ実質的に定期預金の価値が減っていくマイナス金利となるわけで、痛し痒しの面はありますが・・・。

 では今回の読者アンケートは、「2014年の金利動向は2013年と変わらないという見方もあるようですが、今年は金利は上昇する?下落する?」でいきましょう。投票は2月22日まで。

■2014年の金利動向は2013年とあまり変わらないという見方もあるようですが、今年は金利は上昇する?下落する?(2月22日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1005







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実況中継!自腹で資産運用~7年10ヶ月目(前月比+9万円)

2014-01-20 10:58:17 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、7年10ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。

■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=783

<1.運用方針>
1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/4くらいは維持しようと思います。


<2.計算方法>
1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。


<3.現在の運用割合>



 普通預金もわずかとなり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。

 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から上記の通り債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状1/5くらいのシェアで保有しています。ようやく上昇してきましたね。

 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきたことに加え、投資の機会を逸してきたインドとブラジルも追加してみました。金額はわずかですけれど。現状、新興国は1/4くらいです。

 また海外株の方でも高配当株に投資しています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。

 それ以外には、REIT(不動産投信)にも1割投資しています。インフレに強い資産のはず、です。長らく苦戦してきましたが、ここにきてこちらも、ようやく回復してきました。

<4.運用実績>



 まずは運用実績の前月との比較です。今月も前月比、プラスとなりましたね!プラス9万円です。ありがたいことです・・・。

 年明けから日本株やアメリカ株はやや調整していたのでどうかなとも思ったのですが、年末の上昇が効いた、ということでしょうね。これで昨年9月以降、5ヶ月連続のプラスということになります。

 いよいよ新たな株価の上昇局面に入ってきたということなのでしょう。毎回ご案内しておりますが、株価はすでに十分上昇してきた面はありますので、さらに上昇が加速し過熱感が出てくるとなると、ちょっと心配な気もしますが・・・。

 ちなみに、昨年まで株価や為替相場が上がったり下がったりしてきた大きな要因は、アメリカの金融緩和の縮小観測です。

 金融緩和の効果としては、金利が低下し景気が下支えされることに加えて、株式などのよりリスクの高い資産へと資金が流れ、株価が上昇しやすくなる、と言われています。

 そしてついに!

 アメリカの堅調な景気回復を背景に、昨年12月、アメリカの金融緩和の縮小が決定されました。となると素直に考えれば、金融緩和と反対の動きが起こるわけですから、このような動きが予想されます。

 ・為替相場 : ドル高円安/金利の高い通貨は上昇しやすくなります
 ・アメリカ株 : 下落/金利が高くなると企業収益が減ります
 ・日本株 : 上昇/円安に伴い企業収益が増加します
 ・新興国株 : 下落/資金がアメリカに戻りやすくなります


 つまり、少なくとも短期的には「アメリカ株安+円安+日本株高+新興国株安」になるということですね。

 では金融緩和縮小決定後に各指数がどのように動いているかと言えばこうなります。

■米ドル相場(1年)

 

■アメリカの株価(1年)

 

■日経平均(1年)

 

■新興国の株価(1年)

 

 要するに昨年12月から比較すると概ね、こういった感じですね。

 ・為替相場 : ドル高円安
 ・アメリカ株 : 上昇
 ・日本株 : 上昇
 ・新興国株 : 下落


 そのほとんどが「想定どおり」と言えるのかもしれませんが、唯一、そして最大の誤算はアメリカ株の上昇です。上記の通り金融緩和の縮小は、金利の上昇を通じて直接的に企業収益にネガティブインパクトを与え、株価の下落要因となるわけですが、その足元のアメリカ株が引き続き上昇基調を維持しているというのは驚きです。

 考えられる理由としては

 ・金利上昇を跳ね返すくらいアメリカ経済の調子が良い
 ・金融緩和縮小決定で、むしろアメリカ経済の復調が再認識された
 ・金融緩和縮小決定すらポジティブにとらえるほど投資家が強気になっている
 ・今回はネガティブな材料だったので「噂で売り、事実で買う」という動きとなった
 ・たまたま12月は季節的要因で上昇しやすかっただけ


 といったものですが・・・どれも結構、当たっていそうですね。最初の3つは長期的な上昇理由であり、あとの2つは短期的な上昇理由ということになりますが、いずれにしてもこの株価上昇局面がもう少し続いてくれることを期待したいと思います。

 ただ見通しは結構明るいですね。

 最大の懸案だったアメリカの金融緩和縮小は上記の通り今のところ大きな混乱なく通過し、ここ数年、市場を混乱させてきた南欧の債務問題はすっかり忘れ去られ、むしろ「南欧買い」すら起きている状況です。本質的な問題は何も解決しておりませんが・・・。

 20年以上忘れ去られていた日本経済もここにきて復調してきており、リーマンショック以降、久しぶりに世界的に視界が開けた相場環境となっています。

 もちろん先進国が好調であれば、それより規模の小さい新興国も好調になるわけで、株価の面ではアメリカの金融緩和縮小の影響を受けるとしても、新興国の実体経済は良好に推移するのではないかと思います。

 2014年の年明けの株式相場は軟調にスタートしましたが、全体的には上昇基調が維持されていますね。今年は株価の上昇がかなり期待できる年だと言えます。

 しかしながら。

 仮にそうした予想通り今年も株価の上昇が続くとすれば、大きな懸案が見当たらないだけに、相場が大きく過熱する可能性も十分あります。

 リーマンショック以降、冷え込んだ株式相場が過熱するのは結構なことだと思われる方もおられるかもしれませんが、相場の過熱はバブルを膨らませ、その破壊力を徐々に蓄えさせることになります。

 前回の金融危機は「100年に一度」の規模だったと言われていますが、次の金融危機がそれを上回るのは間違いありません。「1000年に一度」という感じですかね?

 そして株価が上昇し始めた2009年3月からすでに5年近くが経過している点も非常に気になるところです。ちょっと長すぎですね。

 そんなわけで今年は株価が上昇すればするほど、相場が過熱すればするほど、投資家が強気になればなるほど、「逃げ時」「売り時」を考える1年となりそうです。

 投資経験が長くなるほど、疑り深くなってしまうのは困ったものではありますが(苦笑)。



 通算成績としては、先月同様、海外債券/先進国海外債券/新興国国内株式/高配当株海外株式/高配当株中国株海外株式/アジアの6つが黒字を維持しています。

 このまま黒字の資産が増えていくことを期待したいと思います。



 全体の通算成績の推移ですが、8月にあっさり赤字に逆戻りしたものの、昨年9月に何とか黒字復活し、その後順調に黒字を拡大してきています・・・ありがたいことです。このまま黒字基調が定着することを期待したいと思います。

 目標としては毎年25万円の利益ということなので、9年目となる今年の4月には、今までのツケを返済し200万円の黒字を達成したいものですが・・・道のりは、はるか遠いです・・・。


<5.今月の追加投資/売却>

 今のところ追加の投資や売却は考えていません。

<6.他ファンドとの比較>

 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。

 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)

 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが、グロソブがピンクです。



 今月は3つとも順調に回復し、唯一赤字だった3分法ファンドも黒字転化しましたね!これで3つ全てが黒字回復したことになります。

 当方のポートフォリオもついに!

 成績上はグロソブを超え、1位を達成しました。今までの「負け癖」を思うとここから激しい転落・暴落の展開が待っていそうで怖いですが・・・。

 では次回も来月のこの頃に更新予定です。さらなる黒字拡大にご期待ください。

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1月の世界の株価収益率を更新しました。

2014-01-18 21:44:44 | Weblog
1月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。

<1.株価収益率(PER)とは?>

 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。

 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。

 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。

 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。


<2.今月の株価収益率>

 1月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。



 1月の株価収益率の平均は思いのほか下落していますね。先月の単純平均は13.18倍で、今月は12.47倍となっています。

 下落したということは、株価が「割安」になった、ということですね。

 株価が「割安」になる理由としては2つで、

 ・株価が下がる
 ・企業の利益が増える


のどちらかです。そこでいつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。

■日経平均株価(3ヶ月)



■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)



■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)



 こちらも思いのほかジグザグしていますね。1ヶ月前と比較すると先進国は上昇、日本株はトントン、新興国は下落という感じでしょうか。対照的な動きになっているということですね!

 具体的な数値を先月のこの時期と比較するとこういうことです。

・日本 :下がる(15,870円→15,735円)
・先進国:上がる(2,012ポイント→2,055ポイント)
・新興国:下がる(1,652ポイント→1,630ポイント)


 残念ながらトントンに見えた日本株も数字の上では1ヶ月前より少し下落したということになります。下落幅は極めてわずかですが・・・。

 と言うことで今月、株価が割安になったのは概ね「株価が下がったから」と言えそうです。

 では今月、上記の通り株価指数がまちまちな動きとなったのはなぜでしょうか?

 年末年始の季節的な要因・動きもあったかと思いますが、それを除けば今は概ねこのようなメカニズムで相場が動いているのではないかと思います。

 ・アメリカの景気回復 → 金融緩和縮小 → 円安ドル高 → 日本株上昇
 ・アメリカの景気回復 → 金融緩和縮小 → 投資資金のアメリカへの還流 → 新興国株下落


 つまり「アメリカの景気回復 → 金融緩和縮小」という流れが、日本株にはプラスに、新興国株にはマイナスに働いており、その結果、これら3指標が対照的な動きになっている、ということではないかと思います。

 となるとなぜ今月は日本株が下落したのか、ということになりますが、これは10日に発表されたアメリカの雇用関係の数字が予想より悪く、一気に円高・ドル安が進んだためですね。



 つまりは日本株も、先進国株も、新興国株も、アメリカの景気指数に一喜一憂する状況となっているわけです。

 2011年~2012年は欧州債務危機に一喜一憂した相場ということなら、2013年~2014年はアメリカの経済状況に一喜一憂する相場、と言えるのかもしれませんね。

 ただしそのアメリカ経済は、短期的には市場予想を下回る経済指標が出てきたとしても、中長期的な回復傾向は変わりません。だとすると今年はやはり、先進国株式が上昇するのは当然として、円安ドル高の進行により日本株も堅調に推移する一方で、新興国株式については「やや弱気」となるのですかね?

 当たるかどうかはわかりませんがご留意いただければと思います。

 しかしながら個人的に気になるのは、そうした新興国株式の先行きへの懸念ではなく、むしろ、世界の株価に対する懸念材料がほとんど無くなってきた中で過熱するかもしれない投資家心理の方です。

 リーマンショック以降、すっかり縮こまっていた投資家心理がいよいよ強気に転ずるかもしれない、ということですね。

 投資家心理が強気になるのは結構なことではないかと思われる方もおられるかもしれませんが、投資が過熱すればするほどバブルがふくらみ、破裂したときのパワーが蓄積されていくことになります。

 リーマンショック後の金融危機は「100年に一度の規模」と形容されておりますが、それに匹敵する金融危機がもっと早く発生するのは間違いありません。そしてバブルがふくらめばふくらむほど、そうした危機が近づいてくることになります。

 相場環境が良くなってきたことは喜ばしいことではありますが、いよいよ株価が割高となっていないか注意を払うべき時期となってきたような気がします。

 そしてその、株価が割高かどうか見分ける最も簡単な指標がPER=株価収益率ですね。今後も継続的にチェックしていただければ幸いです。

 ちなみに、個別のPERはこのようになっています。



 PER=株価収益率が20倍以上の市場を当サイトでは「割高市場」と定義していますが、そうした相場の「強気」を示唆するように、ついにこのグラフでも「割高市場」が再登場しましたね。

 ではどの株式市場が割高かと言えば・・・アメリカ/ナスダック市場に加え、わが日経平均、ということになります。しかも3位以下は割安水準すれすれの15倍前後ですから、この2つがずば抜けて割高ということですね。

 成長している会社が多いアメリカ/ナスダック市場はさておき、低成長にあえぐ日本の日経平均が割高というのは・・・やはり違和感がありますね。

 3位は日本のJASDAQ市場ですし・・・。

 今年、世界の株式市場が本当に上昇し、バブルが発生するほど過熱するかどうかは定かではありませんが、少なくともこの2つ、特に日経平均がすでに「割高」水準にある、という点はよく考慮の上、株式投資に臨んでいただければと思います。

 各株価指数のPERの具体的な推移はこちらをご参照ください。

>>>世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)推移はこちら
  http://www.ginkou.info/modules/per/







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セブン銀行:1年定期0.28%

2014-01-17 13:09:21 | Weblog
ついに本田選手がACミランでデビューしましたね!格下相手とはいえすでに初ゴールを決めているのですから驚きです。

 何といっても10番ですからね!松井選手がNYヤンキースの4番に座ったときも、香川選手がマンチェスターユナイテッドの中盤に入ったときも感慨深いものがありましたが、ACミランの10番というのも同様の重みがあります。

 本田選手の小さいころの卒業文集では、夢は「セリエAでレギュラーになって10番で活躍する」とのことですが、それを見事に実現しましたね!ぜひ活躍してほしいものです。

 ちなみにその卒業文集では、「一年間の給料は40億円はほしい」、「プーマとけいやくしてスパイクやジャンバーを作り、世界中の人が、このぼくが作ったスパイクやジャンバーを買って行ってくれることを夢みている」と続きます(笑)。

 小学生にしてはエラく現実的ですが、こちらも実現は近いかもしれませんね。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のeダイレクト金銭信託を取り上げました。

 ややレトロな響きのある金銭信託ですが、商品性はというと銀行が販売してきたことからも分かる通り、極めて定期預金に近い商品です。利率=予定配当率に基づき、満期の時点でほぼ間違いなく、元本と利息が戻ってきます。

 とは言いつつ仕組みとしては元本保証ではなく、預金保険の対象とはならず、また中途解約の取り扱いも銀行によって異なります。そうしたデメリットの分、定期預金と比べれば金利がよくなる構造にあると言えます。

■オリックス銀行/eダイレクト金銭信託

 ・予定配当率 :0.37%
 ・信託期間  :2015年1月30日(信託終了日)までの1年間
 ・運用対象  :オリックス株式会社を貸付先とする無担保貸付金
 ・募集期間  :1月16日から1月23日23:59まで
 ・申込単位  :100万円以上100万円単位
 ・中途解約  :原則として中途解約不可


 ということになっています。1年で0.37%・・・毎度のことながら微妙で絶妙な金利設定ですね(笑)。もちろん定期預金の金利と比較すれば好条件であるのは間違いありません。オリックス銀行の1年もの定期の金利は現状0.27%ですからね。

 一方で、「金銭信託」という最近では聞きなれない商品であることや、運用対象がオリックス株式会社である点などを考慮すると、十分魅力的かと言われれば難しいところです。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.6」。真ん中である3つ★を下回る残念な結果ですね。

 ただし、一定のリスクがある中での1年0.37%という利回りは、確かに物足りなく感じる方が少なくないのは理解できます。ちなみに前回10月にお伺いしたときも評価は「2.6」でしたので、残念ながら全く改善が見られなかったということになります。

 とは言いつつ前回も完売したと思いますので、やはり発行企業からすれば絶妙な金利、ということになるのでしょうね。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月10日まで。

>>>オリックス銀行/eダイレクト金銭信託について詳しくはこちらから

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1002

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=679


 今回は、セブン銀行の冬の定期預金キャンペーンを取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 2013年を振り返ってみると、4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、その後は徐々に低下してきました。

 異次元緩和発表後の混乱がようやく収まり、本来のあるべき姿=超低金利に戻ってきたということではないでしょうか。

 年末にかけて0.7%台半ばまで0.1%以上急上昇する局面もありましたが、ここ数日で急ブレーキがかかり、足元では0.665%まで低下してきました。一体、何だったのでしょうか・・・。

 金融緩和縮小決定を背景にしたアメリカの金利上昇や、日本株の上昇など、金利上昇要因はあるものの、日本ではアメリカとは逆にさらなる金融緩和が予想されている状態であることを踏まえれば、どんどん金利が上昇していく可能性は低いのは間違いありません。

 2014年の金利上昇を期待せずに期待しておきましょう・・・。

 さてこの冬のボーナスシーズンでは、かなり魅力的な定期預金金利や、定期預金キャンペーンが出てきたわけですが、遅ればせながらセブン銀行冬の定期預金キャンペーンを開始していますね。

 ちなみに今まで当サイトでセブン銀行のキャンペーンを取り上げたことがあるかと言うと・・・意外にも一度もないですね!

 もちろん記事の中で触れたり、比較表の中でご案内したり、あるいはキャンペーンとは違う取り組みをコラム等でご紹介したことはあります。先日はセブン銀行のキャッシュカードのデザイン案を募集するプロモーションをご紹介しました。

>>>セブン銀行のカード案。どれがいい?

 しかしながら、セブン銀行のキャンペーンをご紹介したことはない、ということです。セブン銀行はこれまであまりキャンペーンを実施したことがないと思いますので取り上げる機会がなかったのですね。

 そもそもセブン銀行は「ATM銀行」のイメージが強く、自社で銀行口座サービスを提供していることをご存知ない方も多そうです。

 それはともかくとして、今回、「1月14日より、セブン銀行口座のWEBで行うお取引きやお手続きがダイレクトバンキングサービスとして新くなったことを記念」して開始となった一足「遅い」冬の定期預金キャンペーンの気になる金利はと言えば・・・

■セブン銀行「冬の定期預金キャンペーン」

 ・1年 0.28%
 ・3年 0.28%
 ・5年 0.30%


 1年もので0.28%ということで・・・相応に高金利ですね!

 ただし、この冬の1年もの定期の高金利の目安は0.30%となっており、微妙にそこに届かない金利設定というのは、金利差以上に「見た目」的にはかなり残念な感じがします。

 本気で資金を集める気なら、あと0.02%くらい上乗せするのは何でもないと思うのですが、そうしないところを見ると、「そこそこの金利で、そこそこ資金が集まればいい」だったり、「自行の顧客・預金が守れればいい」だったりといった、ややニュートラルなスタンスが背景にあるのかもしれませんね。

 実際、サービス機能のリニューアルを待った、という事情があるのかもしれませんが、全体的な定期預金キャンペーンが終盤戦に向かいつつある1月14日にスタートする時点で、そこまで力が入っているわけではない、と言えそうです。

 そんなセブン銀行ですが2013年9月の中間決算では、経常利益が197億円となっています。半年分なので1年で400億円近いペースですね!

 数千億円規模の利益をたたき出すメガバンクの収益規模を比べれば1ケタ少ないものの、それでも大手地銀に匹敵する利益レベルとなります。

 毎回100円前後の手数料を積み上げて数百億円の利益ですから・・・すごいですね!個人的にはこうしたビジネスモデルは、結構好きです(笑)。

 それだけ安定した収益基盤を持つのであれば、やはりもう少し金利で顧客に還元してくれてもよさそうなものではありますが・・・。

 では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

 ・しずぎんインターネット支店   0.35% ※キャンペーン金利
 ・新生銀行            0.30% ※キャンペーン金利
 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.30%
 ・関西アーバン銀行        0.30% ※いちょう並木支店
 ・セブン銀行           0.28% ※キャンペーン金利
 ・オリックス銀行         0.27%
 ・住信SBIネット銀行      0.25% ※キャンペーン金利
 ・楽天銀行            0.25% ※キャンペーン金利
 ・ソニー銀行           0.25% ※キャンペーン金利
 ・東京スター銀行         0.20% ※1週間満期
 ・新生銀行            0.15% ※2週間満期
 ・ジャパンネット銀行       0.10%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.03%


 やはりセブン銀行は「2番手グループ」という位置づけになるのでしょうか。

 ではこの、1年もの0.28%、5年もの0.30%となっているセブン銀行の冬の定期預金キャンペーン。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・微妙ではありますが、それでもメガバンクなどと比較するとはるかに高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月17日まで。

>>>セブン銀行「冬の定期預金キャンペーン」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


1年もの0.28%、5年もの0.30%となっているセブン銀行の冬の定期預金キャンペーン。あなたの評価は?(投票は2月17日まで) >>>投票はこちら






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舛添vs細川、支持するのはどっち?

2014-01-15 11:38:23 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「2014年の円安株高傾向はほぼ確実視されている状況ですが、この株価上昇はいつまで続く?」では・・・

 1位:3ヶ月 42%
 2位:半年 15%
 3位:1年 10%
  〃:2年 10%
  〃:3年 10%
 6位:6年~10年 5%
  〃:10年超 5%

 と言うことになりました。1位は「3ヶ月」という何とも悲観的なもので(笑)、4割という2位以下を寄せ付けないシェアとなっています。

 2位以下は団子状態ですが、全体を俯瞰するとキレイに「短い順」で並んでいることになります。つまりは読者のみなさんは、足元の株価上昇に浮かれることなく、かなり株価下落を意識しながら相場を眺めている、ということですね。

 いつも述べている通りですが、冷静かつ地に足ついた相場観で好感が持てます。リーマンショック後の「100年に一度の金融危機」を体験してしまうと、どうも慎重になってしまう、という方は多いのではないでしょうか。

 ただ足元の相場環境を眺めると久しぶりに「悪材料がほとんどない」状況ですね。

 アメリカの株式市場は、金融緩和縮小が決まっても好調に推移していますし、アメリカの金融緩和縮小は少なくとも短期的には円安ドル高につながっていくわけで、日本株の更なる上昇要因となります。

 ここ数年、相場の重しとなってきた南欧問題もすっかり色あせ、今や「南欧買い」すら起こっている状況ですね。

 そして先進国の経済が復調すれば、先進国にモノを売ることで経済が成り立っている新興国も元気になります

 そう考えると相場がさらに過熱する可能性は十分ありますね。まだそこまで投資家心理が強気になっておらず、バブルもそれほど発生していないとすれば、今回の株価上昇はあと2~3年くらい続いてもおかしくありません。

 しかし。

 株価の大暴落も金融危機も、不意を突かれるからこそパニックが起こるわけで、「いつ起こるか誰も予測できない」という謙虚な姿勢は重要です。

 そんなわけで、筆者も今年はどこかのタイミングで、ソロリソロリと投資資産の売却を始めようかと画策しております・・・。

 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。投票は2月8日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1001

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=787



            --- Ginkou ---

細川氏、週内に政策発表 都知事選 舛添氏、出馬を正式表明

http://www.nikkei.com/

 舛添要一元厚生労働相(65)は14日、東京都庁で記者会見し、都知事選(23日告示、2月9日投開票)に無所属で立候補することを正式に表明した。14日に無所属での出馬を表明した細川護熙元首相(76)は週内に記者会見し、政策を発表する予定だ。

 会見で舛添氏は「2020年東京五輪の成功、防災、社会保障の充実に力を注ぐ」と述べるとともに、経済活性化を重視する姿勢を強調した。自民党は都連が推薦し、党本部も支援。公明党も支援を検討している。

 一方、細川氏は「脱原発」を主要争点とする考えで、14日に小泉純一郎元首相と会談し、支援を取り付けた。近く記者会見を開き、東京五輪開催のあり方など他の政策も発表する。民主党の都連は14日の選対会議で、細川氏を実質支援する方針を確認した。

〔 出典:日本経済新聞 〕

            --- Ginkou ---


 後味悪く退出した猪瀬氏の後任をめぐる東京の都知事選挙。大本命である舛添氏の出馬で決着したように見えましたが、話題性十分の細川護熙元首相の出馬で俄然白熱してまいりました。

 特に細川氏には小泉元首相が支援を約束しており、「元首相同士のタッグ」という展開も極めて異例です。

 ならいっそ、野田氏や菅氏も乗っかって「元首相トロイカ」というのはどうなのでしょう?少なくとも野田氏と細川氏の関係は厚かったと思いますし。あくまで話題性だけですが・・・。

 都民がどういう選択をするのか注目ですが、最大の争点はやはり「脱原発」です。確かに小泉氏が指摘するように、今、原発が一基も動いていない中で日本経済は回っているわけなのだから、もうこのまま稼動せずに行こう、という主張はシンプルだし一理あります。

 ただ一方で、原発が停止し、化石燃料の輸入拡大が継続する中で、経常収支の悪化が続いています。先日発表されていた11月の日本の経常収支は何と5,928億円という過去最大の赤字に膨らみました。

 ちなみに化石燃料の輸入拡大以降、日本の貿易収支はずっと赤字だったのですが、海外子会社の利益など所得収支の黒字が貿易赤字を埋めることで、全体的な経常収支の黒字を維持してきたのでした。

 その「最後の砦」である経常収支が赤字に転落するというのは貿易収支の赤字以上にインパクトがあります。もちろん今回の経常赤字は一時的なものだとは思いますが・・・。

 そうした赤字状態を一気に解消するのが化石燃料の輸入縮小であり、そのためにはやはり、現時点では原発再稼動以外には選択肢はありません

 つまり脱原発が争点ということは、「脱赤字」が争点ということであり、なかなか悩ましいところです。「脱原発を進めることで国の赤字化を進める」か、「脱原発を一旦棚上げにすることで国の黒字化を進める」かのどちらか、ということですね。

 多くの方は筆者と同様に「原発は困るが国の赤字も困る」ということではないでしょうか?だとするとやはり、この二択は難しいですね。

 ただもちろん、政治は「想い」とは別のところでリアリスティックに動く必要があり、安部政権が後者の「脱原発を一旦棚上げにすることで国の黒字化を進める」線で動いているのは間違いありません。国としての収支が赤字になるということは、国の信任が低下することを意味し、円安となり、直接的にも間接的にも国力が低下することになります。

 たとえば今は日本企業による海外企業の買収がさかんに報じられていますが、さらに円安が進めば、その逆に海外企業によって日本企業がさかんに買収されるような状況ですね。通貨安というのはそういうことです。

 一方で、みなさんよくご存知のように円安にも相応のメリットがあるのは事実です。円安となれば輸出型産業は元気になりますし、輸出型産業が元気になれば幅広い分野で雇用が広がっていきます。

 そういった点も、さらにこの「二択」を悩ましいものとさせる要因ですね。

 筆者自身は上記にような経済的・現実的な事情から、とっとと原発を再稼動させる一方で、最終処分場の問題については(最終処分場さえできれば平時の原発問題のほとんどをクリアできます)、南洋の無人島などにでも建設してしまえばいいと思ったりもするわけですが、ちょっと乱暴すぎますかね?

 それはともかくとして、都知事選に話を戻すと感想が2つ。

 1つ目は奇しくも舛添氏が指摘していたように、「政策が脱原発だけでいいのか。東京五輪の成功や防災、社会保障の充実など他にもやるべきことがあるのではないのか。」という点。

 2つ目は「脱原発」を目指すなら、原発が一基もない東京都の知事になってもほとんど意味がなく、国会議員を狙うか、少なくとも原発が立地している道府県の知事を狙うべき、という点です。

 そう考えると大義は舛添氏にありそうですが、果たして細川・小泉マジックが起こるのでしょうか?注目ですね。

 では今回の読者アンケートは、「東京の都知事選挙は、大本命である舛添氏の出馬に加え、話題性十分の細川元首相の出馬で白熱してきましたが、あなたが支持するのはどっち?」でいきましょう。投票は2月15日まで。

■東京の都知事選挙は、大本命である舛添氏の出馬に加え、話題性十分の細川元首相の出馬で白熱してきましたが、あなたが支持するのはどっち?(2月15日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1003







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1月の金利比較、更新しました(その2)。

2014-01-13 10:42:59 | Weblog
さて、先週に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。

なお、先週更新した口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較についてはこちらからご確認ください。
■今月の金利更新(その1):
 http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=678



5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月は住信SBIネット銀行の「豪 ドル定期預金特別金利キャンペーン」やみずほ銀行の「外貨預金為替手数料割引プラン」が新しいキャンペーンですね。

 為替相場はと言えば、再度円安を試す動きとなり、外貨預金への関心も高まっているのではないかと思います。外貨預金キャンペーンも盛り上がることを期待したいと思います。

 さて評価ですが、いつものように楽天銀行ソニー銀行三井住友信託銀行住信SBIネット銀行に加え、高金利が魅力的な東京スター銀行、そしてキャンペーンが魅力的なじぶん銀行を★★★としています。

 米ドルは、リーマンショック後のアメリカの金融緩和の影響を受けてずっと下落が続いてきました。つまり円高が進んできたということですね。

 しかしながら。

 自民党への政権交替が徐々に現実味を帯びてきた2012年12月から円安を試す動きとなり、あっという間に100円を超える円安となりました。完全にスピード違反と言える状態です。

 これは、貿易収支の赤字による実需の円安圧力に加え、昨年4月4日に発表された「異次元」と形容される、日銀の新たな金融緩和策の影響が大きいですね。

 さらに海外に目を向けると、アメリカ経済は一足早くリーマンショックから立ち直り、順調に回復してきました。これも円安要因となってきます。

 ただし昨年5月には、それまで急激に進んだ円安の反動から95円前後まで円高が進み、円安傾向も小休止かと思いましたが、年末にかけて再度円安が進み、足元では104円台と、更なる円安を試す動きとなっています。

 アメリカ経済の回復基調がますます鮮明になってきていることに加え、ついにアメリカでの金融緩和の縮小が決定しました!これは強力な円安圧力となりますので、当面、この円安局面は続きそうですね。

 もちろん日本の個人投資家からすればやはり円安トレンドの方が投資しやすいです。久しぶりの円安局面がもう少し長く続くことを期待したいと思います。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 対ユーロでも140円を超え、円安傾向が加速しています。注目ですね。

 <ユーロ円為替チャート(1年)>
  

 それとは対照的に豪ドルは、やや反転の動きはあるものの、全体的には円高傾向ですね。こうした動きの違いは興味深いところです。

 <豪ドル円為替チャート(1年)>
  

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは、住信SBIネット銀行の「SBI証券口座開設キャンペーン」と楽天銀行の「楽天証券NISA口座開設キャンペーン」、ジャパンネット銀行の「NISAキャンペーン」ですね。

 投資を検討されている方はぜひこういったお得なキャンペーンを利用してみてください。

 さて、評価ですが★★★は、積極的なキャンペーンを実施している楽天銀行としています。

 また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から住信SBIネット銀行(SBI証券)楽天銀行(楽天証券)ジャパンネット銀行を★★★としています。

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 投資信託のリターン率ランキングを見ると・・・2014年最初のランキングは、やはり先月に引き続き日本小型株ファンドが1位を占めていることに加え、指数の倍以上値上がりするブルベアファンドも含め、上位10ファンドすべてが日本株ファンドという大盛況ですね。日本小型株ファンドが5つ、ブルベアファンドが5つという状況です。

 ブルベアファンドの場合、レバレッジがかかるということもありますが、上位10ファンドのリターン率は引き続き軒並み100%を超えており、これは1年で倍以上に増えた、ということを意味します。ものすごい上昇率ですね!そして1位の「JASDAQ-TOP20指数ファンド」については何と292%。つまり4倍近いリターンだったことになります。凄まじいですね・・・。

 ただ一方で、毎回ご案内しているように今までこのファンドのリターン率が400%や500%を超えていたことを勘案すれば落ち着いてきているのも事実です。このファンドが躍進した主因はおそらく「パズル&ドラゴン」のヒットで株価を大きく伸ばしたガンホー株ではないかと思いますが、その株価のここ1年間の推移はこのようになっています。

 

 1年前と比較すると見事な上がりっぷりですが、とりあえずのピークが過ぎつつあるのも間違いありません。一時1,500円を超えていたものが、足元では725円ということですね。多少盛り返してきたとは言えピークから2分の1程度まで下落したということになります。それでも「高すぎる」感はなくもないですが・・・。

 ちなみに、これまた毎回ご案内しているように同じようなネット系ベンチャーは概ね苦戦しています。上場以来初めて赤字に転落した、先輩のmixiの上場以来の株価はこのようになっています。

 

 2007年から2008年にかけて2万円を超える株価をつけた後に下落を続け、昨秋には1,000円近くにまで低下しました。つまり20分の1になった、ということですね。

 ただし足元では急騰し、6,680円まで回復しています。一気に7倍近く上昇したことになります。当然ながら、それほどまでの株価の上昇材料があるはずもなく、つまりは仕手系の株価のようになってしまっているということです。そうやって投資家のおもちゃになっているように見えること自体、凋落の象徴と言えそうですね・・・。

 その後輩の、これまた苦戦が報じられているGREEの1年の株価推移はこんな感じです。

 

 DeNAはこう。

 

 どちらもやや回復基調にある点は良い傾向と言えそうですが、基本的には浮き沈みが激しいということですね・・・投資家にとっては取り扱いが難しい世界です。

 こうした傾向を見ると、毎月ご案内しているように、日本小型株ファンドの快進撃もいつ曲がり角を迎えるのか分かりません。具体的に上記「JASDAQ-TOP20指数ファンド」の指数はこのようになっています。

 

 やはり・・・ガンホー株価の推移とほぼ連動していることが分かります。さらなる上昇の機運はこちらも遠ざかりつつある、ということですね。特にガンホー株が上昇し始めたのが昨年の1月からとなりますので、今後どんどん比較対象=1年前の指数が相対的に上昇してくる、という意味では今後どんどん成績が悪化していくことになります。ご注意ください。

 こうした日本小型株ファンドの高いパフォーマンスがいよいよ一段落すると、次はどういったファンドが成績上位に名を連ねるのでしょうね?そちらは楽しみにしたいと思います。


7.カードローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30

 
 まず銀行系のカードローンを比較してみます。★★★は、信用力があって最低金利が3.0%と低いオリックス銀行の「オリックス銀行カードローン」と、3.3%の三井住友カードの「三井住友カードゴールドローン」となりました。


 また、ジャパンネット銀行が「ネットキャッシング」の最低金利を2.5%まで引き下げたようですね!こちらも★★★としておきます。

 次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。

 この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキと、最低金利が4.7%となっているアコム、そして4.8%となっているモビットを★★★としました。

 なお、2013年の当サイトのカードローン人気ランキングではオリックス銀行三井住友カードが1位となっています。

 ■カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#7


8.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 最近のセキュリティに関する動きといえば、三井住友銀行が昨年10月から、新たな認証方式である「パスワードカード」の導入を開始しています。既存のワンタイムパスワードとの違いは大きくなさそうですが、持ち運びのしやすさなどの利便性は相対的に高まっているようです。

 また、りそな銀行は、これまた新たな認証方式である「ワンタイムパスワード生成アプリ(ソフトウェアトークン)」の導入を開始しています。これまた利便性が高そうですね。

 このように各銀行がセキュリティ強化を急ぐ理由はと言えばもちろん、インターネットバンキング経由での不正送金被害が増加しているためですね。報道によれば昨年11月までに被害額が約12億円になった、ということです。オレオレ詐欺などと比較すれば被害額は一桁少ないですが、それでももちろん注意が必要です。

 そうした不正送金の主な手口ですが、偽のポップアップ画面によるもの、ということですね。

 具体的にはウイルスに感染したコンピューターで、メガバンクなどのインターネットバンキングにログインすると、偽のポップアップ画面が表示されて、そこに騙されて乱数表の番号などを入力してしまうと、情報が盗まれ、犯人に不正にログインされてしまう、という手口です。

 偽画面の例は、各銀行が発表していますので参考にしてみてください。

 確かに巧妙ですし、こうしたウイルス感染を完全に防ぐことはできないのかもしれませんが、自衛手段は簡単ですね。フィッシングメールと同様に、「何があっても乱数表の全ての組み合わせを入力しない」ということに尽きます。

 インターネット上でいくら不正な細工をしても、手元にある乱数表の数字の情報を直接奪うのは不可能です。被害に遭うのはこうした数字を全て入力してしまった場合だけですね。結局のところ、最後はパソコンではなく人が騙されるかどうかにかかっています。今一度、上記原則を胸に刻みこんでいただければと思います。

 通常、乱数表の入力は3マス程度だと思いますが、4マス以上だと「おかしいぞ?」と思う姿勢が重要ですね。

 ここで評価のポイントですが、以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行楽天銀行シティバンク銀行の4行としました。

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#9


9.証券会社比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31


 株式の現物手数料については、SBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。

 このSBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。

 また、証券会社の口座開設キャンペーンについては、取引条件がいろいろありますが最大で3万円程度もらえるわけで、どうせ口座を開設するなら、ぜひこういったキャンペーンを併用していただければと思います。

 さて株式相場ですが、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災が転機となり大きく下落し、その後はどんぶらこ、どんぶらこと、日経平均で言えば8,000円から9,000円の間を行ったり来たりする日々が続いておりました。

 そんな低位安定中だった日本の株価ですが、2012年末から上昇を始め、日経平均はあれよあれよと言う間に1万円を突破し、一時は16,000円に迫るところまで上昇しました!完全にスピード違反だったわけですが、得てして相場が過熱する時というのはこんなものなのかもしれませんね。

 このように株価が上昇した最大の要因はアベノミクスへの期待と、大規模な金融緩和によるものですね。金融緩和が実施されれば原則的には円があふれることから円安要因となるわけですが、実際に大きく円安が進み、それと歩調を合わせるように株価も上昇してきました。

 ただ急激な株式の上昇は、急激な株価の下落リスクも同時に育むわけで、昨年5月から6月にかけて一転して株価は大きく下落しました。日経平均は12,000円台まで低下したのですね。

 いよいよアベノミクスバブル=金融緩和バブルも終焉かと思ったわけですが・・・今回はかなり腰が据わっており、株価は上がったり下がったりジグザクしながらもジリジリ上昇し、さらにアメリカの金融緩和縮小決定を背景に円安が進んだこともあり、足元では再度16,000円近くまで再上昇してきました。

 2013年は1年を通して非常に良いパフォーマンスだったわけですが、2014年も好調を維持してのスタートと言えそうです。

 加えて、この円安の流れは当面続きそうですので、株価のさらなる上昇も相応に期待できる状況ですね。2014年が昨年に引き続きよい1年となることを願いたいと思います。

 <日本の株価/日経225(1年)>

  

 世界の株価は、為替相場の影響もあり、日本株以上にはっきりと上昇トレンドを維持しています。こちらも、このまま上昇することを期待したいと思います。

 <世界の株価/MSCIコクサイ(1年)>

  

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングではGMOクリック証券が1位となっています。

 ■証券会社ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#10


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