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銀行ランキング、2016年8月の投票経過

2016-07-31 16:22:23 | Weblog
さて、当サイトで恒例の読者の方々の投票による銀行人気投票ランキング。その「2016年版」の8月1日現在の途中経過を集計しました。皆さんのお気に入りの銀行は何位に入っているでしょうか?

 また、まだ「2016年版」アンケートに投票していない方は是非投票をお願いします!皆さんの一票が結構、重要です。

 投票募集中!銀行人気ランキング2016、投票はこちらから!
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16


 ※不自然な投票は調整しています。

1.総合ランキング(★は前月比、順位が上昇した銀行)

 1位:新生銀行  2位:住信SBIネット銀行  3位:オリックス銀行、★東京スター銀行

 ■投票募集中!2016年版総合ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1216

2.口座サービスランキング

 1位:新生銀行  2位:住信SBIネット銀行  3位:じぶん銀行

 ■投票募集中!2016年版口座サービスランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1217

3.円預金ランキング

 1位:★新生銀行  2位:オリックス銀行  3位:じぶん銀行

 ■投票募集中!2016年版円預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1218

4.外貨預金ランキング

 1位:住信SBIネット銀行  2位:じぶん銀行、★新生銀行

 ■投票募集中!2016年版外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1219

5.FX(為替証拠金取引)ランキング

 1位:SBI FXTRADE  2位:DMM.com証券、★GMOクリック証券

 ■投票募集中!2016年版FX(為替証拠金取引)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1220

6.投資信託ランキング

 1位:新生銀行  2位:住信SBIネット銀行  3位:楽天銀行、★東京スター銀行

 ■投票募集中!2016年版投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1221

7.住宅ローンランキング

 1位:★じぶん銀行  2位:住信SBIネット銀行  3位:イオン銀行

 ■投票募集中!2016年版住宅ローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1222

8.カードローンランキング

 1位:住信SBIネット銀行  2位:イオン銀行  3位:オリックス銀行

 ■投票募集中!2016年版カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1223

9.セキュリティランキング

 1位:新生銀行  2位:★じぶん銀行  3位:住信SBIネット銀行、三菱東京UFJ銀行

 ■投票募集中!2016年版セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1224

10.証券会社ランキング

 1位:GMOクリック証券  2位:マネックス証券  3位:楽天証券

 ■投票募集中!2016年版証券会社ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1225


 総合ランキングではこれまで住信SBIネット銀行8年連続1位と圧倒的な強さを見せたわけですが、今年からいよいよ「スマートプログラム」が始まり、実質的には「サービスの改悪」となったことから、今のところ2位となっています。

 代わりに新生銀行1位ですね。このまま新生銀行が首位を維持できるのでしょうか?注目です。

 それ以外のランキングでは今月は全体的に動きが多かったようですが、その中でも円預金ランキングで新生銀行が、住宅ローンランキングでじぶん銀行が、それぞれ単独1位に順位アップしています!注目ですね。

 では繰り返しになりますが2016年版の銀行人気ランキングに是非投票をお願いします。

■2016年版の投票はこちらから
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16

■2016年版ユーザーランキング詳細はこちら(2016年8月1日現在)
 http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php







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東京スター銀行:右肩上がり最大0.3%

2016-07-29 12:12:35 | Weblog
さて今朝の日経新聞では、10代にはどんな商品がヒットしているのかをまとめた「U-19ヒットランキング」が発表されておりました。

 総合1位は自撮りアプリ「SNOW」・・・知らない。モノ分野1位は「セルカレンズ」・・・知らない。メーク部門1位は「ティント」・・・全く知らない。しかもこの3つはいずれも韓国発ということですね!

 韓国と言えば、キムチに焼肉に歓楽街にコピー商品・・・というのはもう何十年も前のイメージなんでしょうねぇ。変われば変わるものです。こうした先入観や偏見にとらわれないダイナミズムこそ若さであり、何事にも「代替わり」が求められる所以なのでしょう。

 10年後、20年後の近隣諸国との関係はどうなっているのでしょうね?ポップカルチャーの多様性・寛容性に期待したいと思います。

 ちなみに中年(?)ながらがんばっていたユーチューバーのあの方はすでに「オワコン」だとか。食い散らかすような消費もまた・・・若さの特権なのでしょうね。

 とは言いつつユーチューバー氏にはがんばっていただきたいと思います。と思って調べたらまだ34才なんですね!全然心配する必要はなさそうです。
 
 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、住信SBIネット銀行の「新規口座開設のお客さま限定!円定期預金特別金利キャンペーン」を取り上げました。その名の通り、新規口座限定で定期預金の金利が優遇されるというものですが、その気になる金利はと言うと・・・

■住信SBIネット銀行「新規口座開設のお客さま限定!円定期預金特別金利キャンペーン」

 ・3ヶ月 : 0.20%


 新規口座開設限定ながら3ヶ月もの金利が0.20%になる、というもので、こちらもなかなかの高金利ですね!0.2%台であれば最低限の満足度は得られるのではないでしょうか。

 いつもご案内しているように足元の1年もの市場金利は-0.103%とマイナス水準です。これはつまり銀行からすれば預金を集めれば集めるほど損をする状態とも言えるわけで・・・上記金利は採算を度外視した好金利水準ということですね。

 その点でも、このキャンペーンに魅力を感じる方もおられるのではないかと思います。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.4」。真ん中が3つ★ですから・・・イマイチの評価ということですね。

 金利は上記の通り最低限の水準を満たしていると思うのですが、やはり新規口座限定という点が引っかかったでしょうか?

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は8月22日まで。

>>>住信SBIネット銀行の「新規口座開設のお客さま限定!円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1281

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=870

 今回は、東京スター銀行の右肩上がり円定期を取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



 2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

 さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と思われたわけですが、しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。

 皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しております。本日の長期金利も-0.275%とやはりマイナスです・・・というか大幅にマイナスです!恐ろしいことです。

 それでも預金金利がマイナスになることはないと思いますが、預金者の忍耐の日々はまだまだ続くということですね。まことに残念です・・・。

 ちなみに本日、7月29日は日銀で金融政策決定会合が行われております。これによって追加緩和が発表されれば金利には低下圧力、されなければ金利には上昇圧力、ということになりますが、結果は果たしてどうなるでしょうか。

 さてそのように金利がなかなか回復しない中で預金者としてとり得る選択肢は、短い定期預金でつないで金利上昇を待つか、逆にこれ以上金利が下がる前に長めの定期預金で金利を固定してしまう、ということではないかと思います。

 後者の可能性を探られている方に選択肢に加えていただきたいのが仕組み預金ですね。仕組み預金とは以下のような制約がある預金です。

 ・途中で解約できない
 ・満期のタイミングを預金者は選べない(銀行が延長もしくは短縮を決める)


 そういった制約がある代わりに金利が高い定期預金というわけです。ではその仕組み預金の代表的な商品の1つである、東京スター銀行の「右肩上がり円定期」の具体的な金利水準はと言えば・・・

■東京スター銀行「右肩上がり円定期」

 ・最長10年タイプ
   当初3年/0.10%
   次の3年/0.20%
   次の4年/0.30%


 以前の水準と比較すれば大きく低下していますね!この金利で10年と言われても躊躇する方の方が多そうです。

 とすると「悪い金利」なのかと思いますが、最近募集が再開されたばかりなのに早速、募集を停止しておりますね・・・このような注意書きが掲載されております。

 ・市場環境の変化により、現在募集を停止しております。

 確かに上記の通り最近は長期金利がさらに低下しているわけですが、そのように長期金利が少し低下すると募集ができなくなるほど「良い金利」ということですね。

 預金者としてはそうした現実をしっかり認識しておく必要がありそうです。

 なお今のところ募集を継続している仕組み預金の1つが住信SBIネット銀行の「プレーオフ」で、その最新の金利はこのようになっております。

■住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」

 <フラット型>

 ・最短1年、最長10年タイプ : 0.23%

 <ステップアップ型>

 ・最長10年タイプ : 当初1年/0.10% → 延長された場合10年目/0.55%


 ※2016年8月11日まで募集分の条件

 よく見れば平均金利は東京スター銀行の右肩上がり円定期とあまり変わりませんが、こちらは募集を継続しているという点では「お得」と言えるかもしれませんね。

 参考にしてみてください。

>>>住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」について詳しくはこちら

 ではここで主要な銀行の5年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■5年もの定期預金金利比較(100万円以上)

 ・住信SBIネット銀行 0.23% ※仕組み預金、最長10年
 ・オリックス銀行    0.17%
 ・あおぞら銀行     0.15% ※インターネット支店
 ・関西アーバン銀行   0.15% ※インターネット支店
 ・楽天銀行       0.06%
 ・住信SBIネット銀行 0.05%
 ・じぶん銀行      0.03%
 ・ジャパンネット銀行  0.02%
 ・ソニー銀行      0.01%
 ・三菱東京UFJ銀行  0.01%


 商品性や期間が異なるため単純比較はできませんが、この期間の金利水準だけを見れば、オリックス銀行と上記住信SBIネット銀行のプレーオフが好水準と言えそうです。

 では、最大0.3%ながら募集が一時停止している東京スター銀行の右肩上がり円定期。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・「★★★」としておきます。募集してませんからね・・・投票は8月29日まで。

>>>東京スター銀行の右肩上がり円定期について詳しくはこちら
 
■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


最大0.3%ながら募集が一時停止している東京スター銀行の右肩上がり円定期。あなたの評価は?(投票は8月29日まで) >>>投票はこちら







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プレミアムバンク for au、11月終了!

2016-07-27 10:54:11 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「全国銀行協会の会長は、マイナス金利政策について企業の前向きな動きが出てきていないと否定的な見解を述べたとのことですが、今月末の日銀会合でマイナス金利拡大はある?ない?」では・・・

 1位:マイナス金利拡大はないが別の追加金融緩和はある 50%
 2位:マイナス金利拡大を含めた追加金融緩和はない 25%
  〃:マイナス金利拡大はある 25%

 となりました。1位は「マイナス金利拡大はないが別の追加金融緩和はある」というもので・・・なかなか現実的な読みですね!

 効果が全く出ていないだけでなく批判も多いマイナス金利政策の拡大はなかなか難しいのは当然として、「量的緩和」も国債については限界が取りざたされています。

 とすると、別は別でも「全く別」の金融緩和があっても確かに良さそうですね。国債でもなく、株やREITはすでにやっているとすれば他には何でしょう?

 法制度上可能かどうかは分かりませんが、海外の優良企業の株式に投資するというのはアリかもしれません。

 あるいは日本企業が発行する外貨建て債券をバンバン購入するとか。仮に外貨を低利で調達できるのであれば、いっちょ投資しようかな、と思う企業も少なくなさそうです。

 ただしその場合、「円安効果」はあっても「国内景気の底支え効果」はなさそうですが・・・。

 いずれにしても素人の筆者が簡単に想像できてしまうようなものではサプライズ効果はないわけで、あっと驚くような追加緩和策を期待したいと思います。

 もちろん、いつものように「追加緩和なし」となればそれはそれで驚きですが(笑)。

 ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは8月6日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1282

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=1048



            --- Ginkou ---

じぶん銀行の「プレミアムバンク for au」が11月終了、新サービスへ

http://k-tai.watch.impress.co.jp
 
 じぶん銀行は、KDDI、沖縄セルラーと協力して提供するサービス「プレミアムバンク for au」について、一部サービスを除いて2016年11月に終了すると発表した。同月からは、auの会員制プログラム「au STAR」と連携する特典を提供する。

 「プレミアムバンク for au」は2014年5月より提供されているサービス。今回終了するのは「ATM手数料の優遇」「他行あて振込手数料の優遇」「円定期預金の金利優遇」「au WALLETポイントの付与」の4つ。このうちau WALLETポイントの特典は11月30日まで。その他の特典は11月12日21時までとなる。その後も継続して提供されるのは「カードローンau限定割(auユーザー向け金利優遇)」となる。

 11月からはau STARと連携する特典が用意されるが、さらにじぶん銀行では、「じぶんプラス」というサービスも11月から提供する。

 「じぶんプラス」では、じぶん銀行のユーザーが利用する商品の状況にあわせた特典が提供される。特典はATMでの出金手数料の優遇と、他行宛て振込手数料の優遇となる。

 預金残高や、一定の取引条件を満たすと、ユーザーは5段階のステージに振り分けられる。

 たとえば最高のステージ5は「預金額が300万円以上」の場合にあてはまる。あるいは「預金100万~300万円」で、「外貨預金か仕組預金が10万円以上」「住宅ローン残高かカードローン(じぶんローン)の残高が1円以上」「じぶん銀行FXの取引がある」のいずれかの条件を満たすとステージ5になる。

〔 出典:ケータイwatch 〕

            --- Ginkou ---


 今回は久しぶりにサイト名の「銀行info」らしいネタですが、じぶん銀行に関するニュースです。

 成長著しく、利益も黒字基調が安定しており、さらに積極的に顧客獲得を進めているじぶん銀行ですので前向きなニュースを期待したいわけですが、残念ながら現実は厳しく、2016年11月からこれまで好評を博してきたのではないかと思われる「プレミアムバンク for au」を終了する、ということですね!

 あららら・・・。

 「プレミアムバンク for au」は筆者の知る限り、「ATM手数料無料」「他行宛て送金無料」「定期預金金利優遇」の3つが柱になっていると思うのですが、上記記事によれば終了するサービスは以下の通りとなっています。

 1.ATM手数料の優遇

 2.他行あて振込手数料の優遇

 3.円定期預金の金利優遇

 4.au WALLETポイントの付与


 要するに全滅ということですね!サービスそのものが終了するわけですから当たり前ですが。

 ただ単なる「改悪」というわけではなく、今後はこうした2本立てとなるようです。

 1.auユーザー → 「au STAR

 2.全ユーザー → 「じぶんプラス


 ではそれぞれチェックしていきたいと思います。まずは「au STAR」ですね。auのサイトを見てみましたが・・・正直、銀行サービスの優遇については何も書かれておりません。

 http://www.au.kddi.com/pr/star/

 あえて言えば、データ使用料につきキャッシュバックならぬ「WALLETバック」があるようですが、銀行サービスからはほど遠いです。

 つまりはこの「プレミアムバンク for au」の受け皿はあくまで後者の「じぶんプラス」というわけですね。

 そこでこの新しく出てきた「じぶんプラス」の内容についてチェックしてみたいと思います。概要としては要するに「残高別の優遇サービス」ですね。住信SBIネット銀行が今年から残高別の優遇制度である「スマートプログラム」を開始していますが、じぶん銀行はそれに追随するというわけです。

 まず気になる優遇内容を見てみるとステージは5つあって、他行宛て振込とATM手数料の優遇に絞るとこうなっています。

 ・じぶんプラス1 : 他行宛て無料振込0回/ATM無料回数2回

 ・じぶんプラス2 : 他行宛て無料振込0回/ATM無料回数3回

 ・じぶんプラス3 : 他行宛て無料振込1回/ATM無料回数4回

 ・じぶんプラス4 : 他行宛て無料振込3回/ATM無料回数8回

 ・じぶんプラス5 : 他行宛て無料振込5回/ATM無料回数11回


 これまでは概ねこういった優遇内容でした。

 ・auユーザー : 他行宛て無料振込5回/ATM無料回数無制限

 ・非auユーザー : 他行宛て無料振込0回/ATM無料回数3回


 したがってauユーザーは同等レベルのサービスを継続させようと思えば「じぶんプラス5」を、そうでないユーザーは「じぶんプラス2」を目指せばよいということになります。

 ではまず「じぶんプラス5」の条件はと言うとこうなっています。

 <じぶんプラス5条件>

 ・残高300万円以上

  or

 ・残高100万円以上+外貨預金、仕組み預金、住宅ローン、カードローン、FXなどの取引


 かなり大ざっぱにまとめていますが、要するに残高300万円か、残高100万円+「積極的な取引」かどちらか、ということですね。優遇条件と優遇内容のバランスは「それほど悪くない」というのが正直な感想ですが、ただこれまでauユーザーであれば無条件であったことを鑑みると大幅な改悪であるのは間違いありません。

 次に「じぶんプラス2」の条件はこうですね。

 <じぶんプラス2条件>

 ・残高10万円以上

  or

 ・スマホアプリへのログインなど


 こちらも、とりあえず月1回、スマホアプリにログインしておけばATMが月3回無料になるわけでこれまた「悪くない」という気もしますが、しかし当然改善ではありませんのでこちらも「改悪」ということになります。

 また上記では「ATM無料回数」としていますが、ゆうちょ銀行ATMの無料回数はステージにかかわらず月1回ということですので、ここも「大幅な改悪」となります。ゆうちょ銀行ATM利用者の方はご注意ください。

 詳しい内容はこちらをご確認ください。

 http://www.jibunbank.co.jp/announcement/2016/0720_02.html

 そんなわけで全体を通してみれば、今のじぶん銀行利用者の方からすると哀しい変更ということになりますが、ただ一方で顧客優遇につき、非auユーザーにも門戸を開いたという点では前向きに考えても良い面はありそうです。

 加えて、特に怒っているのはauユーザーなのではないかと思いますが、親会社がauであり、KDDIであることを考えれば、さすがに救済措置が用意されている気がします。つまりauユーザーには「別メニュー」がある可能性ですね。

 実際のところ筆者が見逃しているだけで、利用者にはすでに案内されているかもしれません。そうでないかもしれませんが。

 他方で、条件と優遇内容とのバランスは他の銀行と比較しても「悪くない」気がしますので、落ち着いてくれば受け入れられていく可能性はあります。

 例えば今年から一足早く「改悪」に踏み切った住信SBIネット銀行ですが、足元では徐々に人気を取り戻しつつあるような気がします。あくまで筆者の肌感覚ではありますが。

 だとすると半年もすれば評価がポジティブに変わっていく可能性というのはゼロではありません。

 果たしてどうなるでしょうか?

 もちろん最初の半年はクレームの嵐でしょうけれど・・・。
 
 ということで今回の読者アンケートは「じぶん銀行がauユーザー向け優遇サービスである<プレミアムバンク for au>の11月での終了と、その受け皿としての<じぶんプラス>の開始を発表していますが、残念ながらその中身は改悪のようです。あなたの評価と対応は?」でいきましょう。投票は8月27日まで。

■じぶん銀行がauユーザー向け優遇サービスである「プレミアムバンク for au」の11月での終了と、その受け皿としての「じぶんプラス」の開始を発表していますが、残念ながらその中身は改悪のようです。あなたの評価と対応は?(8月27日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1284








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銀行.info「まちがいだらけの銀行えらび」‘16年7月号

2016-07-25 12:01:57 | Weblog
7月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ 2016年7月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (あおぞら銀行、新生銀行、楽天銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・今回の参議院選挙では改憲勢力の議席数が3分の2を超える可能性が
    あり、改憲が現実味を帯びてきておりますが、あなたはどの政党に投
    票したい?

   ・東京の都知事選は14日告示ということで候補者選びが佳境ですが、
    あなたが支持したい候補者は誰?

   ・世界的な政治リスクの後退や、米国雇用統計の良い数字を受けて世界
    的に株価は上昇していますが、今後株価は上昇する?下落する?

 4.今月の購買力平価

 5.今月の世界の株価収益率

 6.自腹で資産運用中!(10年4ヵ月目)

 7.11年8ヵ月目のひとりごと:
   「安倍総理がトランプ氏を応援する理由?」
    +12,700本+192万円

 8.お問い合わせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 アドレスのご登録がまだの方は是非ご登録ください。下記アドレスに「空(から)メール」を送るだけ!です。またお友達にもぜひ、ご紹介ください。

 sub@ginkou.info




↓メールバックナンバー(2016年6月号)はこちら↓

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住信SBIネット銀行:3ヶ月0.2%

2016-07-22 09:34:43 | Weblog
リオオリンピックは8月5日開催ということで後2週間に迫っているわけですが、ネガティブな話題には事欠きませんね。ブラジル経済はガタガタで、政治はゴタゴタで、競技場の一部はまだ建設中だったりします。

 昨日のニュースでは、期間中にテロを計画していたブラジル人10人が逮捕されたとのことで安全面での懸念も表面化しておりますが、安全面で言えばジカ熱に対する不安も広がっています。

 しかし何より影を落としそうなのがロシア陸上チームのドーピング疑惑ですね。これに関するドキュメンタリー番組を見ましたが、ロシア陸連とロシアの反ドーピング団体との組織ぐるみ・国家ぐるみの隠蔽体制となっており、ロシア陸上チームをチーム毎排除するのは当然だと思います。

 ただ一方で全員が全員ドーピングしていたのかはわかりませんし、ロシア以外の選手にもドーピングしている選手がいるのは間違いないでしょうね。だとすると不公平・不公正は残ることになります。

 ドーピング問題・・・なかなか根深いですね。

 すぐに改善されるとは思いませんが、今回の「厳罰」を契機により良い方向に進むことを期待したいと思います。ルールを守らないとスポーツとは言えませんからね・・・。
 
 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天銀行の「他行からの振込入金+資産残高増加で特別金利」キャンペーンを取り上げました。気になる特別金利はと言うと・・・

■楽天銀行「他行からの振込入金+資産残高増加で特別金利」キャンペーン

 ・ 50万円入金+ 50万円残高増加 / 6ヶ月 : 0.18%
 ・100万円入金+100万円残高増加 / 6ヶ月 : 0.20%


 6ヶ月もの金利が0.18%もしくは0.20%になる、というものでなかなかの高金利ですね!マイナス金利の世界においては0.10%を超えることすら難しくなってきました

 しかし。

 楽天銀行のキャンペーンはいつもそうですが、このキャンペーンにおいても多くの注意点があります。

 1つ目はキャンペーン期間が短い、という点です。

 2つ目はエントリーが必要だという点です。

 そして3つ目はこの特別金利は上限が300万円まで、という点です。多めの金額の運用を検討されている方はご注意ください。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.3」。真ん中が3つ★ですから・・・イマイチの評価ということになりそうです。

 金利は悪くなかったと思うのですが、やはり付帯条件が多すぎましたかね?

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は8月15日まで。

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投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1281

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=869

 今回は、住信SBIネット銀行の「新規口座開設のお客さま限定!円定期預金特別金利キャンペーン」を取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



 2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

 さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と思われたわけですが、しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。

 皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しております。本日の長期金利も-0.225%とやはりマイナスです・・・というか大幅にマイナスです!恐ろしいことです。

 それでも預金金利がマイナスになることはないと思いますが、預金者の忍耐の日々はまだまだ続くということですね。まことに残念です・・・。

 さてそのように市場金利においても預金金利においても無残な「価格破壊」が起きていますが、一方でボーナス時期となり、どこかの銀行預金を利用しないといけない状態ですね。

 そうした中で条件のよい定期預金をお探しの方にオススメなものの1つが、住信SBIネット銀行の「新規口座開設のお客さま限定!円定期預金特別金利キャンペーン」です。その名の通り、新規口座限定で定期預金の金利が優遇されるというものですが、その気になる金利はと言うと・・・

■住信SBIネット銀行「新規口座開設のお客さま限定!円定期預金特別金利キャンペーン」

 ・3ヶ月 : 0.20%


 新規口座開設限定ながら3ヶ月もの金利が0.20%になる、というもので、こちらもなかなかの高金利ですね!0.2%台であれば最低限の満足度は得られるのではないでしょうか。

 いつもご案内しているように足元の1年もの市場金利は-0.088%とマイナス水準です。これはつまり銀行からすれば預金を集めれば集めるほど損をする状態とも言えるわけで・・・上記金利は採算を度外視した好金利水準ということですね。

 その点でも、このキャンペーンに魅力を感じる方もおられるのではないかと思います。

 なお、こちらは繰り返しになりますが新規客向けのものですが、すでに口座を持っている客向けにもキャンペーンが用意されていて、金利はこのようになっています。

■住信SBIネット銀行「円定期預金 特別金利キャンペーン」

 ・6ヶ月:0.15%
 ・1年 :0.15%


 6ヶ月0.15%、1年0.15%ということで・・・絶対水準としてはそれほどではないものの、今の「マイナス金利ワールド」ではこちらもトップ水準です。

 積極的にご活用いただければと思います。

 なおこうした定期預金金利に満足できない方は、仕組み預金を利用するという手もあります。仕組み預金とは、「満期が選べない(銀行が満期を判断する)」といった点や「中途解約できない」といった点が制約となるかわりに金利が高い円定期です。

 その住信SBIネット銀行の仕組み預金である「プレーオフ」の具体的な金利はと言えば・・・

■住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」

 <フラット型>

 ・最短1年、最長10年タイプ : 0.22%

 <ステップアップ型>

 ・最長10年タイプ : 当初1年/0.05% → 延長された場合10年目/0.50%


 ※2016年7月26日まで募集分の条件

 定期預金金利が全般的に低下し有望な選択肢が減少している中で「相対的に魅力が増している」と感じる方も多そうです。

 ご興味がある方はさらに金利が低下する前に検討してみてください。

 では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

 ・新生銀行            0.50% ※新規顧客向け、3ヶ月
 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.20%
 ・住信SBIネット銀行      0.20% ※新規顧客向け、3ヶ月
 ・オリックス銀行         0.15%
 ・住信SBIネット銀行      0.15% ※キャンペーン金利
 ・関西アーバン銀行        0.15% ※いちょう並木支店
 ・じぶん銀行           0.14% ※新規顧客向け、3ヶ月
 ・東京スター銀行         0.10% ※6ヶ月
 ・ソニー銀行           0.07%
 ・新生銀行            0.05% ※2週間満期
 ・楽天銀行            0.04%
 ・ジャパンネット銀行       0.02%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.01%


 住信SBIネット銀行の金利はやはりトップクラス水準ですね。

 ではこの、3ヶ月0.20%となる、住信SBIネット銀行の「新規口座開設のお客さま限定!円定期預金特別金利キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は8月22日まで。

>>>住信SBIネット銀行の「新規口座開設のお客さま限定!円定期預金特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから
 
■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


3ヶ月0.20%となる、住信SBIネット銀行の「新規口座開設のお客さま限定!円定期預金特別金利キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は8月22日まで) >>>投票はこちら






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マイナス金利は拡大する?しない?

2016-07-20 11:20:21 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「世界的な政治リスクの後退や、米国雇用統計の良い数字を受けて世界的に株価は上昇していますが、今後株価は上昇する?下落する?」では・・・

 1位:日本株も世界株も下落する 55%
 2位:日本株も世界株も上昇する 11%
  〃:日本株は現状維持だが世界株は下落する 11%
  〃:日本株は下落するが世界株は上昇する 11%
  〃:日本株は下落するが世界株は現状維持 11%

 となりました。1位は「日本株も世界株も下落する」というもので約6割になっています。悲観的ですね・・・。

 もちろん株は上がるか下がるかの2つしかありませんし、時間軸によっては上がる予想も下がる予想もできるわけで、筆者も長期的には世界の株価が大きく下がる可能性があることに賛同しますが、ただ足元では「日本株も世界株も上昇する」という流れになってきていますね!

 まず日本株はこう。

 

 次にアメリカ株はこう。

 

 日本株についてはまだまだレンジの範囲内という感じではありますが、アメリカ株はいよいよ本格的に上昇し始めているように見えます。過去最高値を更新しているわけですから、過熱感すらある状態かもしれません。

 そうしたわけで株価は下がるよりは上がった方がいいとするなら歓迎すべきことですが、しかしよくわからないのはなぜ上昇に転じたのかという点ですね。これまで何度もご案内しているように正直申し上げてその理由はさっぱりわかりませんが、今回の株価上昇が「アメリカ主導」とするなら、考え付くのは2つです。

 1.今月の雇用統計の数字が想像以上に良かったこと。

 2.とは言いつつ利上げは当面ないと予想されていること。


 要するに利上げを心配しなくて良い程度の緩やかな景気拡大が続くという「ぬるま湯景気」と言いますか、「適温景気」が続くという見立てが広がっている可能性はありそうです。

 ただし、さすがにこれは虫が良すぎる予測であるのは間違いありません。来月の雇用統計の数字次第では一気に瓦解する可能性のあるモロイものです。実際、先月の雇用統計は極端に悪かったですからね!

 また、世論調査によれば再びトランプ氏の支持率が上昇しているようで、大統領選挙に対する懸念が高まればやはり株価の重しとなってくる可能性があります。

 とここまで書いて先週の内容とほぼ同じでることに気が付きました。代り映えせず申し訳ありません・・・。

 一方で。

 「大相場は疑念の中で育つ」と言われているように(言われてなかったでしたっけ?)、理由がよくわからないまま株価の本格的な上昇局面に入っていく可能性もゼロではありません。

 この1~2週間で金融市場がこれまでの「リスクオフ」モードから、あっという間に「リスクオン」モードに変わり、季節が冬から春へ一変した気がしますが、次には夏が来るのでしょうか?それとも一気にまた冬となってしまうのでしょうか?

 その答えは数週間でわかりそうですね。特にポイントはアメリカの雇用統計ということになるのでしょうか。注目したいと思います。 

 ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは8月6日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1280

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=1045



            --- Ginkou ---

マイナス金利、十分検証を=効果に否定的見方 全銀協会長

http://news.biglobe.ne.jp

 全国銀行協会の国部毅会長(三井住友銀行頭取)は14日の記者会見で、日銀が今年2月に導入したマイナス金利政策について、「設備投資(増加)など企業の前向きな動きが出てきていない」と述べ、景気刺激効果に否定的な見方を改めて示した。また「現在の政策の効果を十分検証することが何より重要だ」と語り、マイナス金利幅の拡大に慎重な対応を求めた。

 金融市場では、日銀が今月28、29日の金融政策決定会合で追加緩和を行うとの観測が出ている。マイナス金利幅が拡大すれば、銀行は融資の利ざや縮小で打撃を受けるため、けん制した格好だ。

 国部会長は、政府・日銀が一体的に財政・金融政策を行う「ヘリコプターマネー」政策に関し、「財政規律が失われる懸念がある。好ましい政策ではない」と反対する考えを強調した。 

〔 出典:時事通信 〕

            --- Ginkou ---


 上記記事の中で筆者が注目したのはマイナス金利・・・の方ではなく、後段のヘリコプターマネーの方です。

 善良な一般市民の方々は「何のこっちゃわからん」ということではないかと思いますが、ここ数日、金融業界で持ち切りだったのがこの「ヘリコプターマネー」と言う言葉ですね。

 先日のニュース番組ではすでに「ヘリマネ」という愛称まで使われておりまして、少なくとも一部の世界では急速に浸透しているようです。

 ではこの「ヘリマネ」とは何ぞや、ということですが、前FRB議長であるバーナンキ氏が提唱した「例え」であり、このフレーズが有名になったことから氏は「ヘリコプター・ベン」と呼ばれていたほどですが、要するに需要後退やデフレが嫌なら「ヘリコプターからお金をばらまけばいい」と指摘したわけですね。

 ちなみに今のところ筆者の記憶をつむいで書いておりますので事実誤認があってもご容赦ください。

 それはともかく、確かに需要後退=デフレであり、消費者の手元にお金があれば需要が増えるのは間違いありませんから、デフレ退治のために直接的にマネーを配ろう、というコンセプトは一定の説得力があります。

 ただ問題はその原資ですね!

 単に赤字国債を発行してお金を配るだけならこれまで何度も実施され、さらに今も継続中です。

 この「ヘリマネ」のミソは、中央銀行が直接国債を引き受けたり、「無利子・永久国債」などを発行して国の借金から見えなくさせてしまうことのようです。本当にそんなことができるかはわかりませんが、確かに国民の手元にマネーが残る一方で、国債や日本円、そして日本の財政に対する懸念が高まるのは間違いありませんので、うまくいけば消費が増えるだけでなく、円安によっても日本経済が潤うということになりそうです。

 しかしながら、そうした「信用力」というのは都合よくコントロールできるものではありませんし、格付けという面では間違いなく大きく下がります。

 さらにここ20年の財政悪化を見れば一目瞭然のように、政治はこと「お金」に関しては全くだらしがなく、節操もありません。要するにそうした「禁じ手」に道を開けばどこまでも坂を転がり落ちていくことは確実です。

 そもそも上記の通り日本ではすでに何度も「ヘリマネ的」にお金がバラまかれておりますが、それによって景気が本格的に回復したことなど一度もありません

 とすると「ハイリスク・ローリターン」なわけですから・・・やはり最悪な政策ですね。

 一応、この「ヘリマネ」ブームは、先週のバーナンキン氏の来日により盛り上がり、離日により沈静化しつつあるように思えますが、安倍総理が経済界の重鎮に会った後で増税延期を決断したことを踏まえれば、しばらくはくすぶり続けそうです。

 ただし。

 さすがにこの「ヘリマネ」はマニアックすぎますし、旬も過ぎつつあるような気がしますので、今回は前段のマイナス金利について取り上げたいと思います。 

 全国銀行協会の国部毅会長(三井住友銀行頭取)は日銀が今年2月に導入したマイナス金利政策について、「設備投資(増加)など企業の前向きな動きが出てきていない」と否定的な見解を述べた、ということですね。

 マイナス金利=銀行収益の減少ですから、マイナス金利に対するポジティブな発言が全銀協の会長の口から出てくるはずもないのですが、ただ「マイナス金利によるプラスの影響はほとんど見られない」というのは客観的に見て間違いないと思います。

 住宅ローンが盛り上がりましたが、借り換えばっかりでしたからね。借り換えがいくら盛んにおこなわれても全体の残高は1円も増えないわけですし、むしろ支払い利息が減るという点ではこれまた銀行業界にはマイナスです。

 もちろん預金者やシニア層からすれば、「ますます財布のひもを固くしておかないと」ということですから、消費にもマイナスですね。

 まさに文字通り「マイナス」金利です。

 そのように考えると今後、金融緩和が拡大することはあっても、マイナス金利が拡大することはなさそうですが、実際にはどうなのでしょうか?

 足元の長期金利を見れば、金融市場は相当マイナス金利の拡大を織り込んでおりますが・・・。

 折しも今月末には日銀の金融政策決定会合が行われますね。どういう結論となるのか注目です。
 
 ということで今回の読者アンケートは「全国銀行協会の会長は、マイナス金利政策について企業の前向きな動きが出てきていないと否定的な見解を述べたとのことですが、今月末の日銀会合でマイナス金利拡大はある?ない?」でいきましょう。投票は8月20日まで。

■全国銀行協会の会長は、マイナス金利政策について企業の前向きな動きが出てきていないと否定的な見解を述べたとのことですが、今月末の日銀会合でマイナス金利拡大はある?ない?(8月20日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1282









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実況中継!自腹で資産運用~10年4ヶ月目(前月比+1万円)

2016-07-18 11:56:56 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、10年4ヶ月目となります。

 実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。

■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=1038

<1.運用方針>
1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、昨今の株価下落を背景に「積極的な手仕舞い」モードに移り、現時点ではほぼ手仕舞い完了です。

<2.計算方法>
1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。

<3.現在の運用割合>



 現在の運用割合ですが・・・ついに投資資産のかなりの部分を売却し、9割超普通預金となりました!

 国内外の債券日本株先進国株新興国株海外REITもたたき売り、残る投資資産は国内REITだけとなっております。さっぱりしてしまいましたね・・・。

 売却については昨今の株価下落に対して過剰反応してしまった気もしなくはないですが、吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知る、です。

<4.運用実績>



 まずは運用実績の前月との比較です。今月は+1万円とわずかにプラスですね。

 つまりは残った唯一の投資資産である国内REITが上昇したということですが、すでにほとんどのリスク資産を売却してしまった今となってはプラスであってもマイナスであってもその金額は誤差の範囲内です・・・。

 次に当ポートフォリオの通算成績はこのようになっています。



 通算成績としては、ほとんどのリスク資産を売却してしまったこともあり、当面は海外債券/先進国海外債券/新興国国内REIT国内株式/高配当株海外株式/高配当株海外株式/中国海外株式/アジアの黒字が確定、ということになります。

 逆に言えば海外REIT国内株式/新興市場海外株式/ロシア・東欧海外株式/ブラジル海外株式/インドの赤字もまた当面確定ということになります。

 そうしたわけで「7勝5敗」という全体成績もまた当面はこのままですね。



 全体の通算成績の推移ですが、通算の運用益はプラス約74万円となっています。こちらも当面はこのままということです。

 目標としては毎年25万円の利益ということなので、丸10年となる今年4月の目標は「250万円の黒字」が必要だったわけですが・・・重い「宿題」となりそうです。

 先は長いですが、どこかのタイミングで投資を本格的に再開していく中でこの目標値をクリアしたいものです。

<5.今月の追加投資/売却>

 さてここからは相場全体を眺めながら投資再開のタイミングを探っていきたいと思います。まず株式相場を眺めてみるとこうなっています。

■日経平均

 

■アメリカ株(S&P500)

 

■先進国株(円建て)

 

■新興国株(円建て)

 

 先月に引き続き対照的な動きになっておりますね。日経平均、先進国株、新興国株が低迷する一方でアメリカ株は好調を維持しているように見えます。

 先進国株の中の多くがアメリカ株であることを踏まえれば一見矛盾するわけですが、上記の通り先進国株も新興国株もどちらの指数も「円建て」であることを踏まえれば、為替相場の影響であることは一目瞭然ですね。

 円安になればこれらの株価が見かけ上、上昇するのに対して、円高になれば逆に低下することになります。そうしたわけでドル円相場をチェックしてみるとこうなっています。

■ドル円相場

 

 予想通り円高が大きく進んでいますね!一時は120円を超えていたドル円が今や104円ですからね。1割以上も円高が進んでいるということになります。

 そして円高が進めば輸出企業の業績が悪化し、日経平均も下落することになります。実際のところ最近の日本の株価は完全に為替相場に連動しています。つまりはこれまでの日経平均、先進国株、新興国株の下落は全て円高で説明できる、ということですね。

 さらにいつもご案内しているように今の為替相場が恐ろしいのは適正水準がよく分からないという点です。数年前まで80円前後だったことを考えればそのレベルまで円高が進んでもおかしくありません。

 今までの円が安すぎましたからね。どこかで反動が来るのも当然と言えそうです。

 先週ご案内したように企業物価ベースの購買力平価でみた場合1ドル=約98円となっておりまして、少なくとも100円超えの円高となってようやく「適正」と言えます。つまりはまだまだ今は「円安水準である」ということです。

 >>>今月の購買力平価

 そうしたわけで上記期間1年のグラフを見れば、円建ての株価的にも為替相場的にもまだまだ投資のチャンスとは言えないわけですが、ただ一方で足元を見ればポッコリと上昇していますね。つまりこれまでの「円高株安」の流れが少しその逆の「円安株高」へと反転しているということです。

 もしこれが本格的な相場反転のシグナルなのであれば大変喜ばしいことではありますが・・・実際にはどうなのでしょうね?と、斜に構えて見てしまうのも、特にここ数日で相場が反転するような大きなニュースは何もないからです。

 別のコラムでもご案内しましたが、確かに国内では安倍自民党が参院選で大勝し、国外では思ったより早くイギリスの新しい首相が決まるなど、政治的な不透明要素が一旦後退しているのは間違いありません。

 また、アメリカの雇用統計の数字もひとまずは大きく改善する一方で、数ヶ月のトレンドで見ればFRBが新たな利上げを決断できるほど力強いものではありません。要するに、アメリカ経済の腰折れ懸念も、FRBの利上げ懸念も後退している、ということですね。

 さらには昨年来、世界の株価下落の引き金となってきた中国国内の本土市場の株価も落ち着いてきているように見えます。

■上海株

 

 つまりはここ数ヶ月、金融市場を不安にさせてきた色々な「懸念」が後退しているわけで、そうした中で投資家が徐々に積極性を取り戻しつつあるのであれば、「円高株安」から「円安株高」へと相場が反転していくシナリオは確かにありそうです。

 これでアメリカ大統領選挙でクリントン女史の当選が確実となれば不透明要素はかなりなくなってきますね。

 ただし。

 「懸念の後退」だけでどんどん相場が回復していく、という考え方にはやはり違和感を感じてしまいます。やはりさらなる上昇を目指していくためにはもっと「ポジティブな理由」がほしいところですね。

 さらに冷静に考えれば、安倍自民党がいきなりこれまでできなかった経済政策を実施するということはないでしょうし、イギリスがEU離脱を目指していくことも間違いありません。

 アメリカ経済にしても失速すればリセッションに入っていくわけですし、予想に反して過熱すれば利上げが待っています。「失速も利上げもしない」と考えるのはあまりに都合が良すぎますね。

 中国経済も人口動態の変化に基づきスローダウンしていくのは確実ですしね。

 つまり・・・確かに足元では少し懸念が和らいでいるのかもしれませんが、中長期的な課題は何一つ解決されていないわけです!とするとやはりどこかで再び「円高株安」トレンドに戻っていくと考えるのは悲観的すぎるでしょうか?投資を本格的に再開させるには時期尚早な気がします。

 ではいつ投資を再開するかと言うと・・・いつか来るであろう世界的なリセッション=景気後退の後に再参戦というのが良さそうですがいかがでしょう。

 じっと待つというのはそれはそれでストレスを感じなくもないですが、もちろん大切なのはストレスの有無などではなく着実・堅実な運用リターンです。

 フォローの風が強く吹くことをのんびり待ち続けたいと思います。

<6.他ファンドとの比較>

 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。

 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)

 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが、グロソブがピンクです。



 当サイトのポートフォリオは引き続き1位を維持しています。

 では次回も来月のこの頃に更新予定です。

 ※最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。本サイトはこちら






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7月の世界の株価収益率を更新しました。

2016-07-16 10:52:35 | Weblog
7月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。

<1.株価収益率(PER)とは?>

 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。

 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。

 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。

 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。


<2.今月の株価収益率>

 7月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。



 7月の株価収益率の平均は前月と比較して上昇しました。先月の単純平均は13.43倍で、今月は14.25倍ということですね・・・結構、上昇しました。

 上がったということは株価が「割高」になったということになります。株価が割高となる要因は以下の通りです。

 ・株価が上がる
 ・企業収益が減る


 ここでいつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。

■日経平均株価(6ヶ月)



■日本を除く、世界の先進国の平均株価(円建て:6ヶ月)



■世界の新興国の平均株価(円建て:6ヶ月)



 確かにどの指数も足元でしっかり上昇していますね!具体的な数値をチェックするとこのようになっています。

・日本 :上がる(15,599円→16,498円)
・先進国:上がる(478ポイント→503ポイント)
・新興国:上がる(693ポイント→751ポイント)


 数値の上でも確かに仲良く上がっています。従って今月、PER=株価収益率が上昇したのは「株価が上がったから」ということですね。

 ちなみにこれらの指数に大きな影響を与えているのが為替相場です。日本株の動きは為替相場の動きに連動していることに加えて、残り2つの指数もいずれも「円建て」であり、円高になれば低下、円安になれば上昇するからです。

 特に最近は為替相場が大きく変動していますからね!その影響は大きそうです。

 と言うわけで為替相場のグラフをチェックしてみるとこうなっています。

■ドル円相場

 

 確かに足元ではポッコリ円安となっていますね。

 これまでのかなり力強い円高トレンドを考えればこれだけで相場の流れが変わったと判断するのは難しいですが、しかし注目の動きと言えます。具体的なレートとしては104.65円ということで・・・一時100円を突破していたことを踏まえればそこから5円近く円安になったと言うことです。

 こうした動きが続くのか、それともやはり円高に戻っていくのか注目ですね。

 それを占う上で気になるのがなぜこのタイミングで「円安株高」、つまりリスクオンの状態になりつつあるのかということですが・・・正直、よく分かりません(苦笑)。何かキッカケがありましたっけ。

 ただよくわからないながらもあえて理由を挙げていくとすれば、国内で言うと2つでしょうね。

 1つ目は先日の参議院選挙で自民党が勝利したことですね。しかも圧勝でしたから、少なくともあと3年間は日本の政治が安定が続くということになりますし、アベノミクスが益々パワーアップし、「デフレ脱却」に向かうことへの期待が再び高まっているのではないかと思います。

 とすると金融市場が「円安株高」を連想するのも当然ですね。

 2つ目は1つ目の理由とも重なりますが、日銀が現在実施している「異次元の緩和」をさらに拡大させる可能性が高まっているという点です。多少一服したとはいえ、急速に進む円高や、マイナスになり始めたインフレ率を考慮すれば、日銀が追加緩和を実施しない方がおかしいと言える状態になってきました。

 折しも今月末に日銀の金融政策決定会合が開催されますが、それに向けて市場は「新たな緩和策」を相場に織り込み始めている、ということではないかと思います。

 金融緩和=「円安株高」ですから、それを織り込むということは「事実」より先に円安株高が実現する、というわけですね。

 他方、海外に目を向けると、イギリスで新しくメイ首相が決まり、人物的にも、党内的にも、組閣としてもバランスが取れていることからBrexitショックが和らいできた、というのはありそうです。

 またアメリカでも今月の雇用統計の数字が良かったけれど「良すぎる」ほどではなく、FRBが「利上げできない」程度の穏やかな経済成長が続くという楽観的な見通しが台頭してきているようです。具体的にアメリカの株価をチェックするとこうなっています。

■アメリカ株価(S&P500)

 

 確かに堅調ですね!というより過去最高を更新中のようですから「絶好調」と言っていいのかもしれませんが。
 
 そうしたことを背景として足元で「円安株高」が進んでいるという見立てですが・・・ただそれでも理由としてはやや弱い気がします。アベノミクスが実施されている中で足元の円高が進んできたわけですし、日銀の金融緩和についても、少なくとも1月に発表されたマイナス金利政策は円高の歯止めには全くなりませんでした

 Brexitの行方はいまだに不透明ですし、アメリカ経済が「FRBが利上げしたくてもできない絶妙な低成長を続ける」と考えるのもあまりにも楽観的です。経済は常に行きつ戻りつをするわけで、その点では今後巡行速度をずっと続けるよりも、過熱したり失速する可能性の方がはるかに高いですね。

 そうしたわけで今般の円安株高は明確な理由を持った反発というよりは、むしろ一時的な「自律反発」に近いもののような気がするのですがいかがでしょうか?過去最高値となっているアメリカ株価に「自律反発」という表現は適切ではないかもしれませんが。

 しかしアメリカ株がそのように絶好調な一方で、そうは言いつつ為替は円高傾向、というのは日本の投資家からすればなかなか悩ましい状況ですね。

 投資をするにしてももう少し様子を見てからの方がよさそうです。円高がピークとなればいよいよ投資のチャンスが訪れてくるわけですからね。

 個別の株価収益率=PERはこのようになっています。



 今月の割高市場は先月に引き続きアメリカ/ナスダック市場ですね。

 次の15倍以上20倍未満のゾーンですが、南アフリカ/全株イギリス/FT100アメリカ/NYダウインド/SENSEX市場日経平均、となっています。

 もちろん株価は割高の時よりも割安の時に購入した方がいいわけで、これから株式投資をご検討の方はこうしたPERの状況にも注意しながら、なるべく割高な市場・タイミングは避けて投資先を選別していただければと思います。

 だからと言って「低ければいい」というものではないのは申し上げた通りですが。

 各株価指数のPERの具体的な推移はこちらをご参照ください。

>>>世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)推移はこちら
  http://www.ginkou.info/modules/per/







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楽天銀行:50万円以上入金で最大0.2%

2016-07-15 11:12:18 | Weblog
Brexitショックがようやく落ち着いてきたと思ったら、今度は再びフランスでテロのニュースです。執筆時点で73名の方が犠牲となったようです・・・ご冥福をお祈りしたいと思います。

 しかしこのフランスで続くテロも、Brexitも、ベースとなっているのは難民問題であり、その背景にはイスラム国があり、そもそもなぜイスラム国が台頭したかと言えば、フセイン政権を倒したことで力の空白が生まれたことに加え、スンニ派の行き場がなくなったからですね。

 フセイン政権が「必要悪だった」とは言いませんが、少なくともアメリカを中心とする連合軍は、自分たちがやったことに最後まで責任を持つことが必要だったとは言えそうです。撤退が早すぎたのでしょうね。

 最初からシーア派エリア、スンニ派エリア、クルドエリアに分けていればもう少しマシな展開があったのかもしれません。「フリー・イラク」作戦において、そのような境界を押し付けるのは道義的に難しかったのは間違いないでしょうけれど。

 ただそのイスラム国も、少なくともイラク&シリア国内においては徐々に追い詰められつつありますね。だからこそ「国外」でのテロが活発化しているのだと思います。

 つまりは風前の灯火であって、イスラム国の消滅と共にこうした凄惨なテロもなくなっていくことを祈るばかりです。
 
 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、新生銀行:3ヶ月0.5%+1千ポイントを取り上げました。その気になる金利はと言うと・・・

■新生銀行「スタートアップ円定期預金」

 ・3ヶ月 : 0.5%


 期間は3ヶ月と短いですが、それでも金利は0.5%かなりの好金利になっています!

 加えて先日もご案内したように新生銀行は「もれなく1,000Tポイント口座開設キャンペーン」を実施中です。

 その名のとおり、口座開設の上、エントリーするとTポイントがもらえるキャンペーンですが、今時「口座開設するだけ」でもれなくプレゼントがもらえるキャンペーンというのはかなり珍しいです。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.4」。真ん中が3つ★ですから・・・それなりに高い評価ですね!

 金利もさることながら、繰り返しになりますが口座開設するだけでTポイントがもらえる、という内容はかなり積極的ですね!

 まだ新生銀行の口座を持っていない方は検討してみてはいかがでしょうか。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は8月8日まで。

>>>新生銀行の「スタートアップ円定期預金」について詳しくはこちらから

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1279

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=867

 今回は、楽天銀行の「他行からの振込入金+資産残高増加で特別金利」キャンペーンを取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



 2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

 さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と思われたわけですが、しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。

 皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利は何とマイナス水準まで低下してきました!本日の長期金利も-0.255%とやはりマイナスです・・・というか大幅にマイナスです!恐ろしいことです。

 それでも預金金利がマイナスになることはないと思いますが、預金者の忍耐の日々はまだまだ続くということですね。まことに残念です・・・。

 さてそのように市場金利においても預金金利においても無残な「価格破壊」が起きていますが、一方でボーナス時期となり、どこかの銀行預金を利用しないといけない状態ですね。

 そうした中で条件のよい定期預金をお探しの方にオススメなものの1つが、楽天銀行の「他行からの振込入金+資産残高増加で特別金利」キャンペーンです。その名の通り、他行から入金して残高が増加すれば特別金利が適用になる、というものですね。

 気になる特別金利はと言うと・・・

■楽天銀行「他行からの振込入金+資産残高増加で特別金利」キャンペーン

 ・ 50万円入金+ 50万円残高増加 / 6ヶ月 : 0.18%
 ・100万円入金+100万円残高増加 / 6ヶ月 : 0.20%


 6ヶ月もの金利が0.18%もしくは0.20%になる、というものでなかなかの高金利ですね!マイナス金利の世界においては0.10%を超えることすら難しくなってきました

 しかし。

 楽天銀行のキャンペーンはいつもそうですが、このキャンペーンにおいても多くの注意点があります。

 1つ目はキャンペーン期間が短い、というものですね。今回は7月8日から7月15日までということで・・・1週間でおしまい、かつ・・・今日が最終日ということですね!多くの方は間に合わないと思いますのでご興味がある方は次回をお待ちください。

 2つ目はエントリーが必要だということです。つまりは「知らず知らずのうちにキャンペーンの恩恵に預かるなんて許さない!」というわけです(苦笑)。欲しい人は手を挙げないといけない、ということですね。

 ただ楽天銀行のキャンペーンがややこしいのはエントリーが必要なものとそうでないものといつも混在している、という点です。目ぼしいキャンペーンを見つけた楽天銀行利用者の方はその条件をしっかりご確認いただければと思います。

 注意力が養われる、という点では頭の体操になるかもしれませんが。

 3つ目はこの特別金利は上限が300万円まで、ということです。定期預金キャンペーンの上限としては・・・低いですね!一般的には500万円や1,000万円が上限になる場合が多いと思います。

 多めの金額の運用を検討されている方はご注意ください。

 ただし、いつもご案内しているように足元の1年もの市場金利は-0.096%とマイナス水準です。これはつまり銀行からすれば預金を集めれば集めるほど損をする状態とも言えるわけで・・・上記金利は採算を度外視した好金利水準ということですね。

 その点では、このキャンペーンに魅力を感じる方もおられるのではないかと思います。間に合うかどうかは別の問題ですが・・・。

 最後に主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

 ・新生銀行            0.50% ※新規顧客向け、3ヶ月
 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.20%
 ・楽天銀行            0.18%~0.20% ※50万円以上の入金、6ヶ月
 ・オリックス銀行         0.15%
 ・住信SBIネット銀行      0.15% ※キャンペーン金利
 ・関西アーバン銀行        0.15% ※いちょう並木支店
 ・ソニー銀行           0.15%
 ・じぶん銀行           0.14% ※新規顧客向け、3ヶ月
 ・楽天銀行            0.12% ※キャンペーン金利
 ・東京スター銀行         0.10% ※6ヶ月
 ・新生銀行            0.05% ※2週間満期
 ・ジャパンネット銀行       0.02%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.01%


 やはり金利水準としては高いと言えそうです。

 ではこの、50万円以上の新規入金で6ヶ月もの円定期の金利が0.18%~0.20%となる、楽天銀行の「他行からの振込入金+資産残高増加で特別金利」キャンペーン。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・「★★★★」くらいですかね。投票は8月15日まで。

>>>楽天銀行「他行からの振込入金+資産残高増加で特別金利」キャンペーンについて詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


50万円以上の新規入金で6ヶ月もの円定期の金利が0.18%~0.20%となる、楽天銀行の「他行からの振込入金+資産残高増加で特別金利」キャンペーン。あなたの評価は?(投票は8月15日まで) >>>投票はこちら







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米株は最高値!株は上がる?下がる?

2016-07-13 12:55:27 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「東京の都知事選は14日告示ということで候補者選びが佳境ですが、あなたが支持したい候補者は誰?」では・・・

 1位:増田寛也 45%
 2位:その他の候補者 15%
  〃:支持したい候補者はいない 15%
 4位:橋下徹 10%
 5位:小池百合子 5%
  〃:桜井俊 5%
  〃:長島昭久 5%

 となりました。1位は自民党が推す増田寛也氏というわけですね。約5割の得票となっています。先日の参議院選挙も自民党の圧勝で終わりましたから、順当な結果ではないでしょうか。

 当方も、メディアでの発言や政策に関わる活動を見る限り、実務能力がありバランスの取れた人物だと思いますので、適材の1人ではないかと好感を持っておりますが、ただその後の週刊誌報道を見ると、岩手県知事時代に多額の投資を行った結果莫大な借金を残した、ということのようです。

 それが事実なのであれば東京には多額の予算がありますからね。都民の方々はその使い方についてしっかりチェックした方がよさそうです。

 なおこの1週間でも多くの候補者が現れては消えているわけですが、上記でカバーできていない有力候補者は宇都宮氏鳥越氏ですかね。

 小池女史の頑張りによっては野党候補が漁夫の利を得る可能性がありますが、上記アンケート結果を見る限りにおいてはその可能性は低そうです。果たしてどうなるでしょうか。

 ちなみに筆者が気になるのはスキャンダルです。もう首都の首長の醜聞は一切聞きたくありません。その点では小池女史もいいかなと思ったのですが、これまた週刊誌情報ですので真偽は分かりませんが、支出に関わる疑惑があるようで一筋縄ではいきません。最有力候補である増田氏はどうなのでしょうね?しっかり身辺調査を行っていただき、ホコリを払っておいていただければと思います。

 週刊文春あたりはすでに情報集めに走っているでしょうしね。

 もちろん前回のコラムでもご案内したように、ホコリの全くない人などいません。まずは今のうちに不適切な支出や収入があればきちんと後始末しておくことなのでしょう。返済すべきものは返済し、計上すべきものは計上し、自分からディスクローズしておいてもよさそうです。スキャンダルは長引けば長引くほど致命傷になりますからね。

 そうしたスキャンダル目線で見ると品行方正なイメージのある宇都宮氏や、逆に有権者がスキャンダル慣れしている橋本氏もアリなのかもしれません・・・橋下氏は今のところ出馬する意向はなさそうですが。

 いずれにしても有権者の役目は投票してお終い、というわけではないということですね。都民の方々は結果責任についても意識した上で、新しい知事の働きに目を光らせていただければと思います。

 ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは8月6日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1278

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=1043



            --- Ginkou ---

薄まる「トランプの霧」に安堵 ダウ最高値を演出

http://www.nikkei.com

 米ダウ工業株30種平均が12日、1年2カ月ぶりに最高値を更新した。終値は前日比120ドル高の1万8347ドルだった。米景気と企業業績の改善期待に加え、見逃せない要因の1つに米大統領選の動向がある。これまで投資家の視界を遮ってきた「トランプの霧」が薄まってきたのだ。

 アイオワ大学が運営する電子市場(IEM)の1つ、「大統領選先物市場」が最近になって神経質な動きを見せている。民主党大統領候補のヒラリー・クリントン氏が本選で勝利する確率は6月中旬に一時、75%まで高まった。ところが、6月23日を境に70%まで低下した。

 英国で実施された欧州連合(EU)からの離脱を問う国民投票で離脱派が勝利した。世界を覆うポピュリズム(大衆迎合)の勢いが意識され、同調するかのように、大統領選先物市場ではにわかに共和党候補の不動産王ドナルド・トランプ氏の勝率が高まった。

 しかし7月に入ってクリントン氏の勝利する確率が75%まで回復し、最近も高止まりしたままだ。12日には民主党候補指名を争ったバーニー・サンダース氏がクリントン氏の集会に参加し正式に支持を表明した。指名争いの過程では民主党の支持者内で分裂が危惧されていただけに、挙党体制で本選に臨むことはクリントン氏にとって大統領の座へ一歩進んだといえる。

 モルガン・スタンレーが650の投資家に実施した聞き取り調査では、今後3カ月間で米大統領選が相場見通しに大きな影響を与えると回答したのは15%にとどまった。半数は影響はほとんどないと答え、そのうちの大半がクリントン氏の勝利を予想していた。投資家が「ビジネスなども『これまで通り』と想定していることを示唆している」(同社)という。

 もちろん、クリントン氏の政策が米株式を底上げするかは別の問題だ。5年で2750億ドルのインフラ投資を公約に掲げる一方、大手金融機関や富裕層への課税強化を柱とする税制改革案を念頭に置く。環太平洋経済連携協定(TPP)の再交渉にも言及し、内向き志向の一面ものぞかせる。米株式市場にとって霧が晴れつつあるとはいえ、その先の投資環境を見極めるのはこれからだ。

〔 出典:日本経済新聞 〕

            --- Ginkou ---


 参議院選挙は上記の通り自民党の大勝で終わったわけですが、政治の安定は何にも代えられないようで株式市場はご祝儀相場が続いておりますね。気が付けば日経平均は16,000円を超えるレベルまで回復してきました。

 ドル円もアベノミクスの拡大や、日銀のさらなる金融緩和を期待してか104円まで円安が進んでいます。先週まで100円前後だったわけですから一気に4円近くも円安になっているわけですね!株価が上昇するのも当然と言えそうです。

 ただ一方で日経平均は昨年は20,000円を超えていたわけですし、ドル円も120円を超える円安でした。そこから見ればまだまだ絶賛「円高株安」状態です。グラフを見れば一目瞭然ですね。

 

 そうしたわけで、ボーナスシーズンではありますが筆者は日本の株式市場に投資しようという気持ちは全く起きません

 しかしながら。

 上記記事にあるようにアメリカの株式市場も足元では好調なわけですが、NYダウは何と「過去最高を更新した」ということですから、半端ありません。先月の雇用統計の数値が悪くネガティブショックがあったわけですが、先週末に発表された雇用統計の数字がかなり良く、直接的に株価を引き上げたのでしょうね。

 S&P500のチャートをチェックするとこうなっています。

 

 こちらは過去5年のグラフですが、ただ「過去最高更新!」という響きほどは上昇しておりませんね・・・「レンジ相場の上限にヒットした」といった表現の方が実態に近そうです。

 その点では日本株と同様、まだそこまで強気にはなれませんが、とはいえ過去最高は過去最高なわけで、そのように風向きが変わってきているとすれば以下のような要因が考えられます。

・今月の雇用統計の数字が良かったこと。

・とはいえ利上げするほどまではアメリカ経済が過熱していないこと。

・イギリスの新首相が早めに決まり、不透明感が減ってきたこと。

・アメリカの大統領選挙でクリントン女史が勝つ可能性が高まってきたこと。

・昨年の株価下落の要因となった中国の株価も落ち着いてきたこと。


 要するに全体的に最近のリスク要因が後退してきた、ということですね。特に株価の面で大きいのは2つ目の「利上げ懸念が後退している」という点でしょうね。

 利上げするというのは経済好調の証ですから、そこまで神経質になる必要はないのではないかと思ったりもしますが、実際にはこのアメリカの利上げが世界のあらゆるマーケットに影響しています。

 アメリカ経済にとっても世界の金融市場にとっても、「利上げできない程度に穏やかに経済が成長している」という状態が一番居心地がいいのでしょうね。

 もちろん今後の景気後退の可能性を考慮すれば、本来は「上げられる時に上げておく」という姿勢が大切なのでしょうけれどね。金融市場はそこまでは考えてくれません。

 では日本の投資家として気になってくるのが、このタイミングで海外に投資すべきかどうか、という点ですね。懸念が払しょくされつつあるのであれば投資のタイミングという気もしますが、ただアメリカの利上げが後退するのであれば、それはつまり「円高」を意味します。

 とするとやはり円高が一服してから投資のタイミングを探るという方がよさそうですね。

 先日のコラムでもご案内したように、購買力平価からすればまだ「円安水準」ですからね。再び円高トレンドに戻る可能性は十分あります。

 また「政治リスク」に目を向けると、予想に反してトランプ大統領となればリスクが一気に噴出することになります。

 セル・イン・メイは過ぎたのかもしれませんが、ご注意ください。
 
 ということで今回の読者アンケートは「世界的な政治リスクの後退や、米国雇用統計の良い数字を受けて世界的に株価は上昇していますが、今後株価は上昇する?下落する?」でいきましょう。投票は8月13日まで。

■世界的な政治リスクの後退や、米国雇用統計の良い数字を受けて世界的に株価は上昇していますが、今後株価は上昇する?下落する?(8月13日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1280







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