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新生あおぞら銀行ですか!?

2009-04-30 07:36:38 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「民営化後、貯金離れが起きているらしいゆうちょ銀行。率直に言って好き?嫌い?」では・・・


 1位:嫌い 40% 2位:好き 30% 3位:好きでも嫌いでもない 29%


となりました。民営化後、苦戦しているというニュースを受けてお聞きした質問ですが、残念ながらそれを追認するように「嫌い」という方が4割で1位になってしまいましたね・・・。そうですか、嫌いですか。何ででしょうね。


 個人的には「好き」とか「嫌い」とかいえるほど強い感情を持っていませんね・・・ゆうちょ銀行に対して。まさに「好きでも嫌いでもない」という感じですが、どちらかと言えば好きですかね。まず営業時間は16時までなので、銀行に比べればちょっと余裕がある。この15時と16時の差は結構大きいですね。


 昼時を避けて銀行に行こうとすると13時以降ということになりますが、昼飯を食べてから仕事を始めて一息つくと大抵、3時過ぎですよね。「あぁ、今日も銀行にいけなかった」となりがちです。「3時のおやつ」が世界標準なのかどうか分かりませんが、12時に昼飯を食べて、3時に一息、というのは自然なバイオリズムのような気がします。で、夕方4時まで営業しているゆうちょ銀行なら、そこからでも間に合うんですよね。


 また、郵便局員の気取らない実直な仕事スタイルも結構、好きですね。まじめそうだし。


 なので筆者は「やや好き」というような感じですかね。ただ、だからと言って口座を開けようとか、郵便貯金を利用しようとは思いませんので、やはり基本は「好きでも嫌いでもない」ということですかね。


 とは言いつつ、「嫌い」と思う面は特にありませんので、4割の人が嫌い、と言われると結構、意外感がありますね。何ででしょうね、ホント。まぁ、確かに手数料は高いし、金利も低いということで、全国津々浦々まで店舗のネットワークがあることを除けば、ゆうちょ銀行と積極的に取引をする理由はありません。ただ、だからと言って「嫌い」になってしまうかと言うと・・・ちょっと理由としては違う気がしますね。


 なお、ゆうちょ銀行にとって救いは3割の人が「好き」と言っていることですね1割でも2割でも、「好き」と言ってくれるユーザーがいれば企業はやっていけるような気がします。この3割の「好き」と言ってくれた人を、ゆうちょ銀行は大切にケアしてほしいですね。


 では投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。5月22日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=473


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=333


 さて今回は、新生銀行とあおぞら銀行の合併について。


            --- Ginkou ---


新生銀とあおぞら銀が経営統合に向け交渉、6位の資産規模にhttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37698820090425


[東京 25日 ロイター] 新生銀行(8303.T: 株価, ニュース, レポート)とあおぞら銀行(8304.T: 株価, ニュース, レポート)が経営統合に向けた交渉に入ったことが25日、分かった。複数の関係筋が明らかにした。


 両行が統合すると総資産は18兆円を超え、現在規模で6位の中央三井トラスト・ホールディングス(8309.T: 株価, ニュース, レポート)を抜く。金融危機のあおりを受け両行は経営不振に直面しているが、危機をきっかけにした金融再編がいよいよ日本でも始まった。


 両行は統合に向けて資産査定などの作業に入っている。具体的な統合スケジュールや統合方法などは明らかになっていない。両行に対しては公的資金が注入されており、金融庁も状況を把握している模様だ。


 両行とも顧客基盤が薄く貸出ビジネスが伸び悩んでおり、これを補うために海外の有価証券投資などに傾注してきた。しかし、金融危機の影響を受け、有価証券投資で多額の損失が発生。2009年3月期当期損益の見通しは、新生銀が480億円の赤字、あおぞら銀は1960億円の赤字に陥る。


 特にあおぞら銀は、金融債発行による資金調達が困難になっており、流動性の安定的な確保が課題になっている。新生銀は預金ビジネスが一定の成果を出しており、統合で流動性問題の解消を図りたい考えだ。


 両行に対して注入されている公的資金は現在、株価の低迷により含み損状態で、金融庁も統合による競争力強化が株価上昇に結びつくことを期待している。新生銀行の筆頭株主は、約33%を保有する米系投資ファンドのJCフラワーズ。あおぞら銀の筆頭株主は、約50%を持つ米系投資ファンドのサーベラスとなっている。


〔 出典:ロイター 〕


            --- Ginkou ---


 久しぶりに出てきましたね!銀行がらみのビッグ・ニュースが!当サイトのユーザーにも人気の新生銀行と、高金利の定期預金が魅力的なあおぞら銀行が、経営統合の話し合いを進めている、というニュースです。


 こういう経営統合話がどこまで固いのかよく分かりませんが、さすがに日経新聞の一面を飾ったことを考えれば、相当、確度は高いのではないですかね。確か、その後も続報がありましたね。


 ※※※ ただいま検索中 ※※※


 まず与謝野金融相が「成功裏に話し合いを進めてもらいたい」と述べ、両行の協議を支持する考えを示した、ということのようですね。政府は歓迎ということでしょうか。


 また経営統合時期は2010年4月のようですね。ちょうど1年後です。5月13日に予定されている新生銀行の2009年3月期決算発表までに基本合意し、同日、統合の概要を発表できるように交渉を進めている、ということのようです。13日ですか。もうすぐですね。


 同じくロイターによれば、


 交渉に近い関係者は「利害関係者が多く、難しい交渉になっている」と説明している。両行の筆頭株主はともに米系投資ファンド。新生銀はJCフラワーズ、あおぞら銀はサーベラス[CBS.UL]が経営権を握っている。すでに両株主は統合交渉に参加しているが、「どのような結論を出すのかがまだ見えない」(別の関係者)といい、両株主が経営統合後も株主として残るかどうかも焦点のひとつになっているという。


ということのようです。何だか経営統合交渉の駆け引きを肌で感じますね。というか、こんなに交渉の状況がバレバレでいいんですかね!?これもまた作戦なのでしょうか・・・。


 さらにロイターの記事に、なぜ新生銀行とあおぞら銀行が経営統合しなければいけないのか、分かりやすく解説しているものがありましたので引用します。


 新生銀行とあおぞら銀行の統合交渉入りで、両行がそれぞれ抱える流動性不安と過小資本懸念が一気に解決される可能性が出てきた。両行に対して注入した公的資金の返済見通しが立たなかった金融庁にとっても、目先の危機の温床を「先送り」させることができる。市場では「金融庁がお膳立てした救済統合」との見方もあるが、新銀行が誕生してもガバナンスや新たなビジネスモデルの構築など、本質的な企業価値向上の課題は残る。


 <流動性不安のあおぞら銀と過小資本懸念の新生銀>


 「今回の統合が実現すれば、両行が抱える問題を解決する一挙両得になる」――。金融庁のある幹部はこう安堵(あんど)する。サブプライム危機後、欧米と比べて相対的に健全とされる日本の金融システム。決して表立っては認めないが、金融庁にとって「のど元に刺さった骨」があおぞら銀・新生銀問題だったと関係者は指摘する。


 旧長期信用銀行の流れをくむあおぞら銀と新生銀は、ともに国内の顧客基盤がぜい弱で、結果的に海外投融資のエクスポジャーを拡大。サブプライム危機後の市場混乱で損失が膨らみ、あおぞら銀は2009年3月期の当期損益が1960億円の赤字に急拡大し、新生銀も同480億円の赤字に落ち込む見通しだ。


 その上、あおぞら銀は預金による調達努力を怠ってきたため、市場の混乱で主力の調達手段となる金融債の発行が止まると、流動性の問題が懸念されるようになった。金融債の発行見送りは昨年10月からすにで7回。「調達手段を得るために、どこかの傘下に逃げ込むのが喫緊の課題」(銀行アナリスト)と、金融界で見られるようになっていた。


 一方の新生銀も、09年3月期の赤字幅は相対的に少ないものの、08年12月末時点で保有する海外の証券化商品残高は1000億円を超える。同行は09年3月末のTier1(中核的自己資本)比率は7%を維持できるとするが、外資系証券の銀行アナリストは「証券化商品は一定以上の格付けがあるが、ここから先どれくらい損失が発生するか不透明。不動産ノンリコースローンやグループの消費者金融事業の過払い金リスクも残り、決して資本が潤沢なわけではない」と分析する。


 要は新生銀行とあおぞら銀行は日本の金融危機の「温床」となっていて、新生銀行は資本に課題があり、あおぞら銀行は預金に課題があるので、2つがくっつけばうまく補完し合える、ということのようです。さきほど、与謝野金融相は「成功裏に話し合いを進めてもらいたい」と述べたと書きましたが、上記記事によれば、そもそも「金融庁がお膳立てした救済統合」との見方もある、とのことですね。ナルホド。


 ただ2つの銀行とも不得意なところは、くっついても補完できません。「ともに国内の顧客基盤がぜい弱」とのことで、ここをどう強めることができるかが課題、ということでしょうか。伸び悩む国内市場ではなく、海外に出て行くことは正しいと思うんですけれどね。国内ではなかなか貸し出しは伸びないでしょう・・・多分。


 さて。


 この経営統合が、新生銀行やあおぞら銀行、金融庁、政府、はたまた株主にとってハッピーなのかどうかは置いておいて。


 われわれユーザーから見れば、銀行の顧客サービスが高まるのかそうでないのかの方がもっと大切ですね(笑)。特に今年の人気ランキング1位である新生銀行のサービスがどうなるかが気になるところです。


 資金量としては、新生銀行があおぞら銀行の2倍くらいあったと思いますし、上記のニュースを読めば、預金ビジネスに関しては新生銀行がうまくやっている、ということになっていますので、個人向けのサービスという意味では新生銀行のサービスがメインになるのではないですかね?そうなれば、少なくとも今の顧客サービスはあまり変わらない、ということになりそうですね。


 また、現状の新生銀行の人気を引っ張っているのは間違いなく高金利の定期預金ですが、こちらについても一層、力を入れてくる可能性がありますね。そうなれば、むしろさらに人気が高まるかもしれません。


 とは言いつつ。


 銀行がつぶれてしまうとサービスも何もなくなってしまいますので、やはり裏ではしっかり本業を固め、収益を出せる体質になってもらいたいものです・・・。5月13日まで、あと2週間。果たしてどうなることやら!?


 さて、今回の読者アンケートは、新生銀行とあおぞら銀行の経営統合について読者の方はどう思っているのかお伺いしたく「それなりに補完関係がありそうな、新生銀行とあおぞら銀行の経営統合。あなたは賛成?それとも反対?」でいきましょう。5月30日まで。


 ■それなりに補完関係がありそうな、新生銀行とあおぞら銀行の経営統合。あなたは賛成?それとも反対?(5月30日まで)■http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=475


 





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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」4月号。

2009-04-28 02:38:08 | Weblog
4月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2009年4月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (SBI証券、シティバンク銀行、じぶん銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・一時的かもしれませんが、最近、持ち直しを見せる世界の株価。
    実際に投資をしてみた?それともしていない?

   ・民営化後、貯金離れが起きているらしいゆうちょ銀行。
    率直に言って好き?嫌い?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(3年1ヵ月目)

 6.4年4ヵ月目のひとりごと:「今後は円高か円安か」

 7.お問い合わせ

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イオン銀行:定期預金0.8%-0.9%

2009-04-25 14:18:41 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、じぶん銀行の定期預金を取り上げました。気になる金利はこんなことになっています。

■じぶん銀行の定期預金

 1年もの:0.95%


 0.95%、0.95%、0.95%・・・ウーン・・・。いや、もちろんかなり高い金利です。今の金利水準だとトップクラスの金利であるのは間違いありません。この金利を上回る銀行は数少ないと思います。

 しかし。

 なんで0.95%まで出すのなら、思いきって1%にしなかったんですかね!?あともう一息で大台に乗せられるのに、何でそこで刻むのかなー、というのが正直な感想ですね。家電量販店じゃあるまいし、「○キュッパ」にしなくてもいいと思うんですよね。

 ちなみにこのじぶん銀行の定期預金。圧倒的に魅力があるのは「1円から」設定できちゃう点ですね。1円でも金利は0.95%。100円でも0.95%。恐らく100円以下だと金利は1円未満なので切り捨てられてしまうと思いますが(笑)、とはいえ少ない金額で設定できるのは、こまめに定期を設定したい人には便利ですよね。

 ・・・と思っていたら。

 4月20日に、1年もの定期預金の金利を0.95%から0.8%に引き下げたようですね・・・ウーン、残念。サイトにアップしたとたんタイミングが良すぎるのか悪すぎるのか・・・。


 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「3.7」。まずまず高い評価ですね。1%に届かない金利でこの評価であれば、かなり健闘したと言えるのではないでしょうか。

 ただし。

 金利は0.8%に下がっていますからね。0.8%の金利でお伺いしたら評価は変わっていたのでしょうかね・・・まだの方は投票をお願いします。5月18日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=472

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=324



 今回はイオン銀行の春の定期預金金利優遇キャンペーンを取り上げたいと思います。



 ひさしぶりにイオン銀行を取り上げたいと思います。「春の定期預金金利優遇キャンペーン」ですね。調べてみたら10月以来ですので、取り上げるのはちょうど半年ぶりになります。気になる金利はと言えば、こういうことになっています。

■イオン銀行の「春の定期預金金利優遇キャンペーン」

 ATM、インターネットの場合
 ・1年もの:0.8%
 ・2年もの:0.8%

 店舗の場合
 ・3ヶ月もの:0.9%
 ・6ヶ月もの:0.9%
 ・1年もの :0.9%
 ・2年もの :0.9%


 この半年間、ずーっと0.8%できていたような気がしますが、店舗の場合は0.9%になる、というなかなかユニークかつ高金利な金利設定ですね。

 何がユニークかと言えば、普通はインターネットやATMの方が金利が高いのが当たり前ですよね。人件費の高い店舗で手間隙かけて設定するよりは、人件費がほとんどかからないインターネットやATMを利用してもらった方が銀行としては、ずっとラクなはずです。顧客だってそうですよね。もちろん人から話をきいて手続きしたいという人もいるにはいるでしょうけれど、シンプルな取引や、慣れた取引なら、セルフでやってしまいたいですよね。

 特にインターネットの場合は、待ち時間がないですからね!こんなサイトを運営しながら、ここ数年は銀行の店頭にお邪魔したことはありませんが(笑)、それでも金曜日の3時前にATMの前に人が並んでいるのを見ると、「あれ、まだこんな時代だったっけ!?」と驚きます。ATMですらそうですから銀行の店頭なんてなおさらでしょうね。

 そもそも、3時に閉まるお店なんて、商売の常識から考えられないですよね。こんなに営業時間が短いのは病院と銀行くらいなものです。どちらも免許で守られた規制業種・・・今回の金融危機で、規制の必要性も見直されているようですが、基本的にはいらないですよね、規制。


 さて、話がそれてしまいましたが、銀行取引に関しては、時代の流れは着実にインターネットに向かっているような気がしますが、イオン銀行の場合は、それをあえて店舗に引っ張ってこよう、という戦略ですね。

 その目的は、まぁ恐らく「優良客の囲い込み」というところでしょうか。インターネット取引が中心になると、顧客の見る目は格段に厳しくなりますね。取引する前に「ちょっとサイトで比較してみよう」ということになり、「あ、こっちの方が安いや」とか「金利が高いや」ということになれば簡単にそちらに流れていきますね。

 ところが店頭取引に慣れると、愛着もわくし、他と比較するのも面倒だし、出金しようとすると引き止められるし、ということで銀行を変えることがわずらわしくなり、「もしかするともっといい金利があるかもしれないけれど・・・まぁ、いいや」とからめとられてしまいます。もう銀行の思う壺!(笑)

 というわけであえて店舗の金利を高くしているのでしょうか。実際、インターネット・ATMなら預入金額が1万円からなのに対し、店舗の場合は10万円から、ということになっています。このあたりも、「少しでもいい客が店舗にきてほしい」という気持ちの表れなのかもしれません。

 またイオン銀行の場合、できたばかりで知名度も低いので、「まずは近くの店舗を知ってもらおう」みたいな店舗プロモーションの意味もあるのかもしれません。まだまだ来店客が少ないので、「とりあえず来店を増やそう」みたいな目的もあるのかもしれませんね。

 ちなみに3時で閉店する銀行の批判をしましたが、イオン銀行は何と夜の9時まで開いています!スゴイ!しかも基本、年中無休っぽいです!スゴイ!スゴイ!店舗利用が中心のユーザーなら、実は最強の銀行かもしれませんね・・・近くに店舗があれば、ですが。

 しかし夜の9時まで開いていて、年中無休というのは、スーパーなら当たり前ですよね。それが銀行だったら「スゴイ!」ということになるのは・・・やはり、銀行のサービスがひどいということですよね。

 さて久しぶりに1年ものの定期預金の金利をまとめるとこんなことになっています。

■1年もの円定期金利比較
 ・新生銀行         1.1%
 ・オリックス信託銀行    0.9%-1.1%
 ・東京スター銀行      1.05%
 ・イオン銀行        0.8%-0.9%
 ・住信SBIネット銀行   0.55%
 ・ジャパンネット銀行    0.54%
 ・ソニー銀行        0.53%
 ・イーバンク銀行      0.44%
 ・三菱東京UFJ銀行    0.25%


 全体として、金利が高い銀行(0.8%以上)、そこそこの銀行(0.4%以上)、低い銀行(0.25%)とキレイに3色に分かれていますね。


 では、イオン銀行の、店舗での設定なら0.9%になる「春の定期預金金利優遇キャンペーン」について、みなさんの評価をお聞きしたいと思います。筆者の評価は・・・ちょっと迷いますが、やはり1%の大台に乗っていないことを考えて「★★★★」としておきます。投票は5月25日まで。




イオン銀行の、店舗での設定なら0.9%になる「春の定期預金金利優遇キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は5月25日まで) >>>投票はこちら


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総合ランキング1位新生銀行
総合ランキング2位住信SBIネット銀行
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ゆうちょ銀行、好き?嫌い?

2009-04-23 07:49:09 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「一時的かもしれませんが、最近、持ち直しを見せる世界の株価。実際に投資をしてみた?それともしていない?」では・・・


 1位:以前から投資をしていて、今もしている 52% 2位:最近は投資をしていない 26% 3位:最近、実際に投資をしてみた 10% 4位:最近はむしろ売却をしている 5%  〃:昔も今も投資はしていない 5%


となりました。前回のアンケートでは約半数の方が「今、投資をすべき」というかなーり心強い投票をされていて、今回も約半数の方が「以前から投資をしていて、今もしている」という、これまたかなーり心強い投票をしていただきました。肝の据わった投資家がたくさんいらっしゃることに感動しますね!すばらしいことです。その勇気は絶対、たぶん、おそらく、報われると思います!


 一方で「最近は投資をしていない」という方が2位になっていて約3割です。それもまた正しい選択だと思います。もちろん投資をするもしないも本人の選択であって、正しいも間違っているもないわけですが、やはり今回の金融危機で、投資をすることのリスクが鮮烈に顕在化したと思います。暴落率自体は統計的には「100年に一度」ではあったわけですが、それをそのまま鵜呑みにするのは間違いです。


 今回の暴落の直接のキッカケは誰がどう見てもアメリカの投資銀行であるリーマンをつぶしてしまったことです。これは大きな政策ミスでした。まず統計的にはなかなか計れないイベント・リスクみたいなものがあり、そこからパニックが起こりました。そのパニックは感情的なものだったのかもしれませんし、あるいはロスカットのように、一定以上下落した場合に損失をそこで食い止めるための、プログラム的な売りが、他の会社のプログラム的な売りをまねくシステム的なパニックものだったかもしれません。


 いずれにせよパニックが起こりました。そうなると、みんな出口に殺到するわけです。そこからはもうみんなが売り終えるまでパニック的な下落が続くことになります。こうなると「100年に一度」みたいな「平時の確率論」は全く場違いですね。


 ある一定割合の下落までは「平時の確率論」で説明できますが、限界点を超えると「危機時の確率論」に切り替わり、「何でもあり」の世界になります。そしてそういうパニックというのは、いつでも起こる可能性があるということですよね。少なくとも100年に一度ではないと思います。今回の金融危機はそういうリスクを痛烈に投資家に示しました。


 よく投資に際して、「リスクの許容範囲」という言葉が使われます。「あなたのリスクの許容範囲の中で投資をしてください」と。それがわかれば誰も苦労しないのですが(笑)、今回、「投資をすることって思っていたよりリスクが高いな。ちょっとオレのリスクの許容範囲を超えていたかも」と思ったなら、投資をやめることも正しい選択だと思います。


 自分の許容範囲を超えて投資をすることは、不愉快で不快で苦しいですからね。ちっとも楽しくありません。幸せになるための手段として投資するのであって、投資して不幸になるのであれば本末転倒もいいところです。今回の金融危機で自分の許容範囲を見直して、「やっぱり投資はやめとこう」と決めたのなら、それはそれで正しい選択だと思います。


 一方で。


 しっかり自分の許容範囲を見つめなおし、それでも投資を続けよう、続けられる、と力強い決心をされたなら、もうこんなに強い投資家はいないわけですね。これから何があってもブレずに投資を続けることができるでしょう。そういう方も、筆者は応援したいと思います。長い目でみれば、リスクとリターンはやはり比例していると思います。正しいリスクであれば、正しいリターンが待っているという資本主義の仕組みはまだその価値を失っていません。


 ただし、何が正しいリスクなのかはしっかり見極めないといけませんけれどね。報われないリスクもあるので要注意です。要は「ウマい話はない」ということです(笑)。


 それから。


 「最近、実際に投資をしてみた」という方も1割いますね。この人たちは、まぁまず儲けることでしょう。そういう人たちの成功が、次の相場を作っていくのかもしれませんね。


 筆者の投資暦は5年くらいなので、少なくともあと5年は頑固に今のスタイルで投資をつづけてみたいと思っています。振り返るのは10年後ということで。


 では投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。5月15日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=471


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=331


 さて今回は、ゆうちょ銀行について。


            --- Ginkou ---


ゆうちょ銀+Suicaカード 残高減少歯止め策が始動http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200904210076a.nwc


 ゆうちょ銀行とJR東日本は20日、両社のカードを一体化させた「ゆうちょICキャッシュカードSuica(スイカ)」の申し込み受け付けを開始した。2007年10月の郵政民営化にともない、貯金残高が減少傾向にあるなか、ゆうちょは約2800万枚を発行するスイカとの提携で利便性を高めて顧客離れに歯止めをかけたい考えだ。


 同カードでは、ゆうちょ銀行の全国2万6000台のATM(現金自動預払機)でのキャッシュカード機能に加え、スイカとして電車やバスに乗車できるほか、スイカのマークがあるコンビニや自動販売機で、電子マネー機能を使った買い物もできる。


 受付初日となった20日朝には、東京・西新宿のゆうちょ銀行新宿店で新型カードのキャンペーンが行われ、元女子レスリング世界王者でスポーツコメンテーターの山本美憂(みゆう)さんが一日店長として登場。新型カードをPRした。


 ゆうちょ銀行はグループ全体の稼ぎ頭で、日本郵政の西川善文社長も直営店による展開や、新規事業への参入など収益の拡大と多角化を進めたい考えだ。昨年5月からは、住宅ローン商品の代理販売やクレジットカードの発行、変額年金保険の販売などの新規事業にも相次いで乗り出し、収益基盤の強化を図っている。


 ただ、現状では、国営時代の遺産ともいうべき、国債中心の安全な資金運用によって収益を計上しているのが実情だ。郵貯の場合、低リスクの国債運用でも運用額が巨額のため、安定的に一定の収益を見込める。


 ただ、その郵貯資金も減少傾向にある。通常貯金などの流動性貯金の2008年12月末残高は61兆1877億円に達するが、同年9月末と比べれば2668億円減少しており、民営化後の貯金離れも起きている。郵貯の強みは全国津々浦々に張りめぐらされた約2万4600の郵便局網を通じた集金力だったが、民営化によって郵便局は別会社になり、「連携がうまく取れなくなった」(総務省)との見方もある。


 住宅ローンの融資残高やカードの発行枚数も目標を下回るなか、スイカとのコラボ効果が注目される。


〔 出典:フジサンケイ・ビジネスi 〕


            --- Ginkou ---


 最近、相場の話を続けていましたので、ここでちょっと話を変えてゆうちょ銀行について。


 このごろのゆうちょ銀行がらみの出来事と言えば、まず鳩山総務相vs日本郵政の「かんぽの宿」の問題。日本郵政が「かんぽの宿」を激安で売り払ったといわれる問題ですね。もう吐き気がするくらい不愉快です。


 将来性のない赤字の事業から撤退するのは民間企業なら当然のことです。もちろんギリギリまで黒字化の努力はするのでしょうけれど、商売には努力だけでなく才能も経験も必要。自分で黒字化が難しければその事業を売りに出す。そうすれば、才能も経験もある達人が現れて、より高い値段で買ってくれる。


 自分で黒字にできなかったことはくやしいけれど、それなりに高い値段で買ってくれたし、赤字の事業がなくなってラクになるし、その事業の施設や従業員や、何より顧客に迷惑をかけないですむ。ほっと安心し、やはり本業に邁進しようと、初心に返る。


 赤字事業の売却というのはそういうことですよね。自分で黒字にできなかった以上、値段が安いとか高いとかは言えないのです。なぜなら赤字だから。普通は赤字のものはお金を払っても買ってもらえません。もしその値段が安いというなら、鳩山さん、あなたが買いなさいよ。リスクもとらずに高い安いというやつは本当に許せない。


 しかもそういうやつに限って、その後、そのビジネスが達人によって黒字化したなら「やっぱり売値が安すぎたんだ」と言い出すに決まっている。達人の才能も経験も努力も、そして取ったリスクも関係なし、です。そもそも買い手は、当然利益を出すために購入するんですからね。「利益を出してはいかん」と言っているようなものです。あぁ、もう書いているだけでムカムカしてきます。


 本当に、鳩山さん。四の五の言わず、あなたが買って、黒字化させ、「不当に安かった」ことを証明し、利益を国家に納付しなさいよ。それならあなたは英雄です。それができないなら、単にカタギに因縁をつけるヤクザと全くかわりません。


 それから、鳩山総務相vs日本郵政と言えば、東京駅前の東京中央郵便局の問題。「何であれがトキやねん」と誰もがつっこんだはず。かつ、仮にトキだとすればなおさら、それにふさわしい場所があるはずで、何も東京駅前の超一等地に天然記念物を保護する必要はないわけです。あれが天然記念物とはとても思えませんがね。


 法隆寺や平等院鳳凰堂なら、旅費をかけて見に行く価値がありますが、仮に100年経っても東京中央郵便局にそんな価値が出てくるとはとても思えません。だって、全然美しくない(笑)。隣の東京駅の方が100倍、美しいっすよ。あるいは、新しくできた丸ビルの方がよっぽど機能美にあふれている。まぁ、主観ではありますがね。


 というわけで日本郵政には本当に同情してしまいます。麻生さん、早く解散総選挙してあげなよ(笑)。


 そんな日本郵政の主要企業であるゆうちょ銀行に関するニュースを取り上げてみました。ニュースの中にも書いてあるように、貯金残高が減少するなどビジネスとしては苦戦しているようですね。投信販売は最初、うまくいったようですが、その後はやはり失速しましたかね。


 そういう状況を打開すべく、「ゆうちょ銀+Suica」カードを発行する、という話ですが、直感的には申し訳ないですが、取り合わせは悪いですね(苦笑)。ゆうちょ銀が強いのはやはり都会ではなくローカルエリアですよね。田舎にいけばメガバンクの支店もATMもまずありません。あるのは地域金融機関と郵便局です。そしてもちろん田舎はクルマ社会です。列車は日常生活ではほとんど使われないんじゃないですかね?


 さらに郵便局は駅前にはまずありませんよね。大体、役所のまわりです。汽車の頃は黒煙が嫌われていたのか、線路は概ね市街地を外して作られていますよね。したがって郵便局は基本、クルマやバスでいくイメージが筆者には強いです。まぁ、全然間違っているかもしれませんが(笑)。


 というわけで、田舎に強いゆうちょ銀と、都心に強いSuicaという組み合わせはちょっと取り合わせが悪いように感じます・・・ご武運をお祈りしています。


 さて、今回の読者アンケートは、逆風が吹いているゆうちょ銀行について読者の方はどう思っているのかお伺いしたく「民営化後、貯金離れが起きているらしいゆうちょ銀行。率直に言って好き?嫌い?」でいきましょう。5月22日まで。


 ■民営化後、貯金離れが起きているらしいゆうちょ銀行。率直に言って好き?嫌い?(5月22日まで)■http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=473


 





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実況中継!自腹で資産運用~3年1ヶ月目(赤字:182万円)

2009-04-20 23:22:28 | Weblog
 このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、3年1ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。

■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=326

<1.運用方針>
1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/3くらいは維持しようと思います。


<2.計算方法>
1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。


<3.現在の運用割合>



 普通預金もほぼ0となり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。

 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状17%くらいのシェアで保有しています。今のところ、その期待は裏切られていますが・・・。

 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきました。新興国の株価の上昇に合わせて結構なシェアとなりましたので、一部売却してきましたが、株価も大幅に下がり大体いい感じ(?)に収まってきましたね。現状、新興国は約20%くらいです。

 ちなみにインド・ブラジルは投資のタイミングを逸しましたので投資先には加えておりません。今なら投資をしてもいいタイミングかもしれませんが・・・投資できる資金がありません(笑)。

 また海外株の方でも高配当株を加えています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。こちらは積極的に投資したいと思います。・・・って、こちらも資金はありませんけれど。何かを売却したら追加購入したいと思います。

 それ以外には、REIT(不動産投信)を加えています。インフレに強い資産のはず、です。今のところガタガタですが・・・。


<4.運用実績>



 まずは運用実績の前月との比較です。今月も先月に引き続きスカっと青いですねー。ぜーんぶ青です。つまり全ての資産が上昇しているということですね、すばらしいです・・・。先月は約17万円上昇したのですが、今月は全体で約32万円上昇していますね。ありがたや、ありがたや(笑)。

 先月は主に「円安」が全体の上昇につながったような気がしますが、今月は為替相場は比較的落ち着き、その代わり「株高」が全体の成績に貢献してくれました。先月から今月にかけて、もうどの市場も上昇していますからね。日本もアメリカも中国もインドもロシアも・・・というわけで我が運用もプラスのリターンとなりました。

 やはり株高の影響は大きいですね。為替だと、どう考えても1ドル=80円から120円になるような円安が精一杯。つまり、ものすごくうまく運用して1.5倍くらいが限界値ですが、株は違いますね。誰かが株の適正な値幅とは、適正な価格の半分から2倍の間である、と言っていましたが、そうだとすると、0.5(半分)から2まで、つまり「4倍」という値動きが「適正な値幅」の中で起こりうることになります。

 くしくも、筆者のこのポートフォリオも、概ねピークの半分になったわけで、ここからぜひ「4倍」を目指して欲しいものです。ただ株への投資は、このポートフォリオの半分にとどまるので、株が4倍になっても残り半分がそのままなら2倍、つまりピークから半分の現状からすれば「元に戻る」だけになりますが(苦笑)。まぁ、それでも、いつかは元に戻らないと増えることは永遠にないわけで、期待せずに期待したいと思います。

 しかし、こうやって株価が実際に上昇してくると、少しソワソワした気分になってきますね。もとから投資している人からすれば売却することも選択肢になりますが、まだ投資をせず様子を見ていた人からすると、「そろそろ投資のタイミングかな?」と思うかもしれません。株式市場の取引自体は大部分がプロの手によるものだと思いますので、そんな「気分」で動くことはないかもしれませんが、とはいえその周りにはたくさんの個人投資家がいるわけで、その中の数%でも動き出せば、相場は少しずつ動き出します。

 そして一旦、相場が上がり始めれば、そこからだんだんスピードが上がっていきますね。相場上昇のスピードが速いほど、そして相場上昇の期間が長いほど、みんなの自制心がだんだん薄れてきます。まわりで資産を倍増させている人がいるのに、横で指をくわえて待っていられる人は少ないですからね。後から不景気になった時に「横で指をくわえて待っていた」ことが美談になったりするのですが(笑)、お金で動機付けされている現代社会、なかなかその誘惑を拒むのは本能的に難しいです。

 それはプロだって同じですね。プロが「気分」で動くことはないかもしれませんが、「事実」として相場が上昇しリターンが上昇している中で、合理的な理由なしに自制するのは不可能ですからね。みすみす、自分のボーナスを減らそうとする人はいないでしょうし・・・。

 ただ、それだけで相場が大幅に上昇するかと言うと、ちょっと足りない気がします。必要なものは何かストーリーですね。夢を信じさせてくれるもの。今までも・・・

 ・テクノロジーが世界を変える(ハイテクバブル)
 ・バイオが世界を変える(バイオバブル)
 ・日本は世界一の経済大国になれる(日本バブル)
 ・インターネットは世界を変える(ドットコムバブル)
 ・ベンチャー企業が日本を変える(新興市場バブル)
 ・新興国、特に中国、インド、ブラジル、ロシアが世界の大国になる(新興国バブル)


と言ったものがありました。いずれも嘘とかペテンとかではなく、むしろ事実に近いものではあったのですが、期待が大きすぎましたね。結果的にバブルは弾けるわけですが、歴史上、何度も何度も、膨らんでは弾け、膨らんでは弾け、をしているところをみると、これはもう人間の本能的な集団心理に近いような気がします。

 てなわけで。

 何せ1年ぶりくらいの上昇局面ですからね。今までの下落で冷え切った投資マインドをちょっと解凍して、ここから「バブリーに上昇する」シナリオをいろいろ考えてみるのも、たまにはいいんじゃないですかね!?(笑)

 やはり基本は、新興国の隆盛と、先進国の緩やかな衰退、という流れだと思います。経済のグローバル化とフラット化。企業も個人もこの流れに適応できるかどうか、ですね。日本人も海外に出て行くしかないでしょう。せめて投資資金だけでも・・・。

 それと太陽電池などのクリーンエネルギー。太陽電池はどんどん値段が下がっていますからね。材料は無尽蔵にあるし。これが火力発電なみに発電効率が良くなれば世界は大きく変わるでしょうね。特に恩恵をこうむるのは新興国でしょう。発電所をつくって送電線を引いて、と言った電気インフラを作るには膨大なコストがかかります。それが太陽電池でサクっと安く発電できるなら、ラクですよね。さらに土地はたくさんあるでしょうから、電池を設置する場所にも困らない。

 この「新興国」や「クリーンエネルギー」あたりが、次の熱気を株式相場にも吹き込んでくれるのではないですかね!?期待、期待。

 とはいいつつ。

 今回の金融危機で欧米の金融機関の負った傷は、滅法深いですからね。200兆円だか、400兆円だかの不良債権のうち、まだ100兆円しか処理できていない、という話もありますので、今日明日、景気がよくなると考えるのは時期尚早ですね。確かに株は景気の先行指標ですので、景気より先に動くわけですが、景気そのものは・・・回復するのにあと数年かかってもおかしくはありません。希望はもちつつ、忍耐強くいきましょう。

 あとそれから、今回の大胆な財政出動で膨れ上がった借金を誰がどうやって返すのか、というのも引き続き先進国全般の大きな課題ですね。

 むしろ、これによって新興国の隆盛と、先進国の衰退がさらに加速するのだとすると、ちょっと皮肉ですね。はたして。



 先月に引き続き、通算成績は悲惨な状態を維持しています。中国(香港)株以外、全部赤字ですね。せっかく分散しているんだから、もう少し損益も分散してほしいのですけれど、今のところ、みんな仲良く赤字です・・・。どこが次に黒字化するんですかねー。読めません・・・。




 こちらは損益推移です。去年の9月→11月でガツン×ガツン×ガツンと3連発で大損となりましたが、今月も上述の通り2ヶ月連続で上昇していて、もしかすると反転局面にきたのかなー、と少し期待できる流れですね。

 目標としては毎回書いてきましたが、今月までに75万円の黒字を目指すと言ってきましたが・・・残念ながら182万円の赤字・・・。来年の4月に100万円の黒字ということで、がんばってまいりましょう・・・。目標はつみあがっていくばかりですね(苦笑)。


<5.今月の追加投資/売却>

 一旦、全額投資は完了したので、今後はリバランスを中心にゆったり調整していこうと思います。相場は最悪ですが、とはいっても筆者の運用スタンスを変更する必要性は感じていません。バランスとしては概ねいい感じですので、今月も特に売却はありません。売却がないと、もう普通預金は残っていませんので、購入もありません。


<6.他ファンドとの比較>

 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。

 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)

 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが緑、グロソブがピンクです。



 今月は全資産が上昇したこともあり、3つとも上昇していますね。特に国民的ファンドであるグロソブは、あと一歩で黒字化、というところまできましたね!すばらしい。グロソブが黒字化すれば、投資信託に対する逆風も弱まってくるかもしれませんね。

 それから筆者のポートフォリオは株式の比率が高いことが幸いし、3分法ファンドより上昇率がいいですね。来月あたりにはまず3分法ファンドをとらえたいですねー。
 
 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字復活にご期待ください・・・いつのことやら!?




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コメント

じぶん銀行:定期0.95%+500円

2009-04-18 13:24:24 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、シティバンク銀行の円定期預金キャンペーンを取り上げました。ちなみに、シティバンク銀行の定期預金ももちろん預金保険の対象になっています。したがって1,000万円までは元本だけでなく利息まで保護されますので基本的には何も心配せず利用できます。

 そのキャンペーンですが気になる金利はこういうことになっています。

■1年もの円定期預金金利

 ・100万円以上の場合  :0.8%
 ・1,000万円以上の場合:1.0%


1,000万円であれば1%とかなりの高金利ですね。100万円でも0.8%ですから、預金金利が低下気味の現状ではかなりいい金利です。

 ただ残念ながら条件がついています。新規に口座を開設し、シティバンク銀行のオンライン専用口座であるeセービング口座を作らないといけない、ということですね。

 とは言いつつ、読者の方の大部分はシティバンク銀行の口座をお持ちでないと思いますので、大きな問題ではないかもしれません。


 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「2.3」・・・うーん、低い評価ですね(苦笑)。1,000万円未満だと1%に届かない金利水準が足を引っ張りましたかね・・・やはり1%に届くか届かないか、という点は大きい差なんでしょう。

 ただ前回も書きましたが、シティバンク銀行に1,000万円以上預けると 顧客優遇制度である「シティゴールド」の会員になれて、振込みが何回でも無料になり、さらに海外に送金する場合ですら無料になったりします。

■シティゴールドの優遇手数料
 http://www.citibank.co.jp/ja/citigold/htmls/preferentialRates/prefservicecharge.html


 なので、預金が数千万円あって、もしもの時のために銀行を分散しておかないと、という方なら分散先にシティバンク銀行を加えておくと、金利以外にもいろいろメリットがあって面白いと思います。今回の投票で5つ★や4つ★をつけた人は、案外、そういうセレブな方なのかもしれませんね。もちろん、筆者はお呼びでないですが(笑)。

 まだの方は投票をお願いします。5月11日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=470

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=322



 今回はじぶん銀行の定期預金を取り上げたいと思います。



 「鳴り物入り」?で始まったじぶん銀行ですが、当初はこれといった強いサービスがなくやや肩透かし気味でありました。その後、どうするのかなー、と密かにwatchし続けてきましたが、ついに「奥の手」を出してきましたね。高金利の円定期預金を提供し始めました。気になる金利はこんなことになっています。

■じぶん銀行の定期預金

 1年もの:0.95%


 0.95%、0.95%、0.95%・・・ウーン・・・。いや、もちろんかなり高い金利です。今の金利水準だとトップクラスの金利であるのは間違いありません。この金利を上回る銀行は数少ないと思います。

 しかし。

 なんで0.95%まで出すのなら、思いきって1%にしなかったんですかね!?あともう一息で大台に乗せられるのに、何でそこで刻むのかなー、というのが正直な感想ですね。家電量販店じゃあるまいし、「○キュッパ」にしなくてもいいと思うんですよね。

 そもそも「○キュッパ」は、見かけ「安く見せよう」という戦術ですよね。10万円と言われると高いけれど「9万9800円」と言われると、ちょっとオトクになった感じ。5万円と言われると高いけれど「4万9800円」と言われるとちょっとお手ごろな感じ。最初の桁の数字を1つ下げることで響きを変える手法です。

 翻って金利で言えば、1%と言われると高いけれど、0.95%と言われるとちょっと低くなる感じ・・・ということは、まるで逆効果じゃないですか!(笑)

 実は筆者の知らないところで、1%と言われるより0.95%と言われたほうが金利が高く感じるような効果があったりするのでしょうかね?

 あるいは1%の金利を出すと、いかにも預金集めに苦労しているような印象を与えるのでブランディング上よくない、ということになったのでしょうか?

 はたまた、あまり預金が集まりすぎても困るので、ほどほどに集まるくらいの水準にあえて抑えたのでしょうか。

 実は、単に親会社(三菱東京UFJ)から許可された金利が市場金利+0.2%とかそんな感じで、じゃぁ、0.75%+0.2%で、0.95%ね、とあっさり決まったとか!?

 ・・・まぁ、真相は分かりませんが、なんらかの意図がこめられていると思いますので、成功をお祈りします・・・。

 ちなみにこのじぶん銀行の定期預金。圧倒的に魅力があるのは「1円から」設定できちゃう点ですね。1円でも金利は0.95%。100円でも0.95%。恐らく100円以下だと金利は1円未満なので切り捨てられてしまうと思いますが(笑)、とはいえ少ない金額で設定できるのは、こまめに定期を設定したい人には便利ですよね。


 それと同時に「春からじぶん銀行!キャンペーン」ということで、口座開設した人にもれなく500円プレゼントするキャンペーンを実施したりしていますね。

■春からじぶん銀行!キャンペーン
 http://www.jibunbank.co.jp/pc/campaign/20090223_account/


 20代くらいで、これから貯金を始めていこう!という人には案外、向いている銀行なのかもしれませんねー。

 ニュースリリースを見ると口座数も50万口座を超えたようですね。かなり早い勢いで口座開設が進んでいると考えていいでしょうね。すばらしい!ただし預金残高は731億円・・・。ビジネスモデルはいろいろあるのでしょうけれど、イーバンク銀行が苦戦しているのを考えれば、やはり預金残高が少なくとも5,000億円とか6,000億円規模にならないとなかなか黒字化は難しいのでしょうね。

 あるいは消費者ローンを積極的に伸ばすか・・・でもあれって、たぶん、相当の規模のテレビCMとか流さないと対抗できないんですよね、たぶん。

 前途洋洋とはいかないのかもしれませんが、成功をお祈りします・・・。
 

 では、じぶん銀行の、1円から設定できる0.95%の1年もの定期預金について、みなさんの評価をお聞きしたいと思います。筆者の評価は・・・非常に悩みどころですが、やはり1%の大台に乗っていないことを考えて「★★★★」としておきます。投票は5月18日まで。




じぶん銀行の、1円から設定できる0.95%の1年もの定期預金。あなたの評価は?(投票は5月18日まで) >>>投票はこちら


じぶん銀行について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想




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世界の株が上昇しているそうですが。

2009-04-16 07:02:56 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「一時的かもしれませんが、最近、持ち直しを見せる世界の株価。今、投資をすべき?それともすべきでない?」では・・・


 1位:今、投資をすべき 45%
 2位:よく分からないので毎月一定額投資 25%
 3位:今は投資をすべきではない 11%
 4位:よく分からないので様子見 9%
 5位:よく分からないので自分のルールにしたがって投資 6%
 6位:投資はしない 2%


となりました。圧倒的な1位は「今、投資をすべき」というかなーり心強いご意見ですね!約半数の方がそう答えています。2位は「よく分からないので毎月一定額投資」で、これも約3割ということで、全体として「投資」派は約8割ということになりますね。みなさん強気です。


 ただ世の中、全般として投資が盛り上がっているかと言うとそうでもありませんね。引き続き世の主流派は「円定期預金」という感じがします。当サイトの読者の中に、肝の据わった投資家層が多くいらっしゃるのか、「投資をすべき」と思いながらも行動が伴わないケースが多いのか、あるいはどっちもなのか、という感じでしょうか。


 筆者はと言うと、時に「今、投資をすべき」と思い、時に「もう、売り時かしら」と不安になり、悶々としながらも、「どうせ予想なんて当たらんし」と半ばあきらめ「自分のルールにしたがって投資」している、という感じですね。


 ただ自分のルールに基本は「売り」は少ないので、どちらかと言うと「毎月一定額投資」に近いです。精神衛生的にはやはりラクはラクですけれどね。ルールに任せると。果たして吉と出るのか凶と出るのか、投資暦が10年くらいになったら検証したいと思います


 一応、統計的には10年保有しつづけて元本割れする投資は少ないということになっています。筆者が投資を開始したのは、恐らく多くの方と同じように2004年ごろです。まだ5年しか経っていません。あと5年後ですね。自分の投資スタイルを見直すのは。


 それまでは「毎月一定額投資」に近い自分のルールに従って投資していきたいと思っています。


 では投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。4月25日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=466


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=327



 さて今回も、最近の株式相場について。


            --- Ginkou ---


好調な株式市場が示すのは、ユーフォリアか?
http://money.jp.msn.com/investor/stock/columns/columnarticle.aspx?ac=fp2009040900&cc=02&nt=02


ここ1ヶ月で20%以上上昇した株式市場


 世界の株式市場はここひと月ほど「好調」です。リーマン・ブラザーズ破綻以前の水準と比べれば見る影もなく下がったままですので、その当時からずっと株式を保有している人にとっては焼け石に水のように感じられるかもしれませんが、たとえば3月の初めに株式投資を始めた人にとってはここ1ヶ月の間に20%以上の大幅上昇となっており、一部にはほくそえんでいる方もいらっしゃることと思います。


上昇の背景(1)-景気減速のもっとも急激な局面は既に終わった?


(中略)


上昇の背景(2)-英・米・日の量的金融緩和政策発動


(中略)


上昇の背景(3)-財政政策に対する期待


(中略)


このまま上昇が続く可能性は低い?


 さて、ではこの上昇がこのまま続くのかどうかが次の問題になるわけですが、結論から言えば筆者はそうなる可能性は低いと見ています。


 最大の理由は、世界の金融システムが実はほとんど改善していないと見ざるを得ないためです。日本の不良債権処理には非常に長い時間がかかりましたが、一般論として、金融機関のバランス・シート修復には非常に時間がかかります。今回のケースを日本の場合と比較してみると、これは賛否両論ありますが、おそらく日本のケースよりもかなり深刻であると見た方がよいというのが筆者の見方です。日本の問題は「企業の財テク」でしたが、今回は「一般の人々の住宅」が対象で、さらに「デリバティブズの利用による問題の尋常でない拡散」が問題となっています。こうした問題を解決するためのコストは、かなり長い間株式市場に重石となってのしかかるはずです。


 また、個人的に気がかりなのは、量的金融緩和政策が発動されているにもかかわらず、長期金利や社債利回りがほとんど下がっていないことです。世界の金利は今年に入ってから上昇していますが、「景気が回復しているから金利上昇は当然」といえるような状況とはとてもいえません。これは筆者の見立てでは「政策対応が不十分だから」である可能性が高いです。金利は昨年の春先にもベア・スターンズ救済を好感してその後いったんかなり上昇しましたが、これが景気や不動産市場に圧力をかけ続け、リーマン・ブラザーズ破綻の遠からぬ要因になったのは記憶に新しいところです。


 以上を総合的に判断しますと、確かに、景気がもっとも急速に落ちる局面を私たちは既に通過したのかもしれません。しかしながらここからは、これまでほどには急ではないにせよ、さらに長い長い下り坂が続いていて、最初は少し安心してほっとするかもしれませんが、そのうち再びどんどん不安になってくる...そんな感じになるのではないでしょうか?足元の状態はそんな「ほっと息をつくユーフォリオ」ではないか、筆者はそのように感じています。


グローバル債券ファンドマネージャー 鈴木 英寿


〔 出典:MSNマネー 〕


            --- Ginkou ---


 引き続き世界の株価は堅調に推移していますね。前回のコラムで取り上げたのが新興国の株式で、代表的な株式指数である「MSCIエマージング」指数に関して、こうコメントしました。


 この指数で言えば「1,000」あたりを越えてくれば、かなり回復トレンドが出てきたと言えそうですが、現状の水準だとまだそこまでいきません。せめて900台に乗せないと、単なる「ボックス圏内」(一定の範囲内で上がったり下がったりを繰り返すこと)という感じになりますよね。


 で、現在の「MSCIエマージング」指数に関してはこういうことになっています。


■MSCIエマージング指数(1年)


 


 そう、「せめて900台」のギリギリ900に乗っています。ウーン、微妙(笑)。ただまだ持ちこたえているのはいいニュースですね。去年の9月以降、相場に関していいニュースなんて一つもなかったわけで、そういう意味でいいニュースが出てきただけでもいいじゃないか、なんて思ってしまいますね。かなり期待値が低いですが。


 それ以外の世界の主要国の株価指数はこちらをご覧ください。もちろんどの国も上昇しています。


■世界の株式指数(1年)
 http://www.ginkou.info/modules/chart/


 で、このまま株価が上昇を続けるかどうか、ということですね。問題は。


 筆者も専門家ではないので詳しくは分かりませんが(ちなみに、専門家だと株価の予想が当たるわけではない点は要注意です)、プロに近い人の見方は基本的に今の株価上昇に懐疑的なようですね。


 単に今の上昇は、今まで売りを続けた人が買い戻しただけの技術的な上昇だ、という人もいますし、テクニカル的にはかなり過熱感が出ているらしく、「早晩、下落する」と思っている人もいます。ロシアや中国ではすでに「バブル論」もあるようですね。さすがにそれは早いと思いますが・・・。


 また上記に引用させていただいた鈴木氏のように、いろいろ今後を期待させるようなニュースが続いたので、たまたま上昇したけれど、基本的には「世界の金融システムが実はほとんど改善していない」ので、まだまだ先は長い、というような人も多いようですね。


 何をもって「実は改善していない」となっているのか、筆者のような素人にはじぇんじぇん分かりませんので調べてみることにします。


 ※※※ サイト検索中。しばらくお待ちください。 ※※※


 ※※※ サイト検索中。しばらくお待ちください。10分経過 ※※※


 ※※※ サイト検索中。しばらくお待ちください。20分経過 ※※※


 ※※※ サイト検索中。しばらくお待ちください。30分経過 ※※※


あぁ、しんどい(苦笑)。世界の銀行の不良債権は200兆円~400兆円というのが概ねの見方のようですね。ちなみに日本のバブル崩壊時の不良債権は100兆円ということになっているようです。


 で、アメリカの銀行の不良債権処理額に関しては、アメリカの預金保険公社(FDIC)が発表しているようですが、英語力の弱い筆者にはFDIC社のサイトをチェックするまでのガッツはなく、こちらの記事からの引用にとどめさせていただきます。


■e株リポート:特集 5月危機
 
http://mainichi.jp/life/money/kabu/eco/report/news/20090413org00m020021000c.html?link_id=RLH04


 内容は悲観的ですが、趣旨はそちらではないので、この部分のみを引用。


 「国際通貨基金(IMF)は、銀行、証券、保険などのサブプライム損失額は最終的に2・2兆ドル(約218兆円)に達すると予想している。一方で、07年の夏から09年初までに実施された損失処理は、ブルームバーグなどの試算では1兆ドル(約99兆円)程度だ。そのうち米国が7000億ドル、欧州が3000億ドル程度だ。」


 要は100兆円の不良債権処理が済んでいるということですね。それはそれでものすごいスピードですが、全体が200兆円とすると道のりはまだ半ばということになりますので、このあたりが鈴木氏の指摘する「世界の金融システムが実はほとんど改善していない」ことの所以なのかもしれません。


 ただ一方で。


 不良債権自体は決して固定されたものではなく、世の中の景気や企業の収益、株式・土地の値段によって減ったり増えたりします。そして一度、不良債権が減り始めれば、銀行の収益が向上し、より不良債権の処理が進むという好循環が回り始めます。


 今回、破滅的な悪循環が進んだわけですが、その逆だって十分、ありうるわけです。


 まずは株式がちょっぴり上昇しました。それによって富を得た人もいると思います。その少しいい流れが景気や企業の収益、土地の値段にまで波及していくかどうかですね。もしかすると税金を不良債権処理につぎ込むより、株式相場につぎ込んで株価を倍くらいにできれば、そのほうが実はよっぽど景気回復には効くかもしれませんねー。


 トヨタの二期連続赤字の見通しには萎えましたが、アメリカの投資銀行である(正確には、投資銀行だった)ゴールドマン・サックスの黒字化には勇気付けられました。 
 
 果たしてどうなることやら。


 正直言って、このまま株価が底を打つのか、まだまだ二番底、三番底があるのか、じぇんじぇん分かりませんが、ただ繰り返しになりますが、いいニュースが全くなかった今までと比べると、いいニュースが出始めただけでいいニュースです。


 どうせ先が読めないなら、期待せずに期待しておきたいと思います。


 ・・・何だかどっちつかずの無責任なコメントですね。すみません。ただ筆者は、実際に毎月投資をしてリスクをとっていますので、そこは信じていただいて(?)結構です。読者の方にだけ損をさせたりはしません(笑)。



 さて、今回の読者アンケートは「一時的かもしれませんが、最近、持ち直しを見せる世界の株価。実際に投資をしてみた?それともしていない?」でいきましょう。今回は実際のアクションをお聞きしたいと思います。5月15日まで。


 
■一時的かもしれませんが、最近、持ち直しを見せる世界の株価。実際に投資をしてみた?それともしていない?(5月15日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=471


 






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新生銀行

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4月の金利比較、更新しました(その2)。

2009-04-14 00:26:12 | Weblog
先週に引き続き、外貨預金・投資信託・セキュリティのサービス一覧を更新しました。

5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月の新しいキャンペーンは、シティバンク銀行の「外貨定期預金キャンペーン」ですね。円→外貨の片道ながら、為替手数料が無料で、さらに通常の金利よりちょっと上乗せされる積極的なキャンペーンですね!

 さて評価ですが、イーバンク銀行ジャパンネット銀行ソニー銀行住友信託銀行住信SBIネット銀行に加えて、上記の通り積極的なキャンペーンを開始したシティバンク銀行を★★★としています。


 米ドル/円は、一転、円安にドドっと動いていますね。何とも不安定な動きです。厚かった100円の壁も何とか越えましたね。このまま円安に行くんですかねー。円安に慣れ親しんだ筆者としてはそんな気もしますが、動きが激しいですからね。どうなるでしょうか・・・。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行住信SBIネット銀行が同率1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンはイーバンク銀行の「リッパー・ファンド・アワード・ジャパン2009 受賞ファンドお申込手数料半額キャンペーン」ですね。リッパーファンドアワードを受賞したファンドの手数料を半額にする、積極的なキャンペーンですね。どういうファンドが受賞したのかをチェックするのも楽しそうです。

 さて、評価ですが★★★は、上記の通り販売手数料を積極的にディスカウントするキャンペーンを実施しているイーバンク銀行としています。

 続く★★は、みずほ銀行三井住友銀行三菱東京UFJ銀行りそな銀行の各キャンペーンです。


 また、投資信託のラインナップについては、メガバンクの一角であるみずほ銀行がついにノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から評価しました。結果、イーバンク銀行ジャパンネット銀行が★★★ですね。続く★★はみずほ銀行りそな銀行です。


 日経平均は順調に上昇してきていますが・・・このまま本当にスルスルいってしまうのでしょうか??ちょっと過熱感が気になりますね。

 <日経平均チャート(1年)>
  

 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 先月に引き続き、今月もほとんどの上位ファンドが、株式相場が下落したときに利益が出るベアファンドと、円高が進むと利益が出る円高ファンドです。ただ、最近の株価上昇や円安基調を受けてリターン率は下がってきていますね。来月あたりは普通のファンドがランクインしてくるんじゃないですかね??期待したいところです。



7.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 今月も、特に動きはないようですね。

 さて、先月と同じですが、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行イーバンク銀行の3行としました。これに続く★★は三菱東京UFJ銀行りそな銀行ジャパンネット銀行シティバンク銀行住友信託銀行としています。


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#7


各銀行のサービスを調べたら、ぜひ投票を開始したばっかりの「2009年版」ユーザーランキング投票にもご参加ください。あなたの1票が、結構、重要です。

投票開始!みんなで選ぶ「2009年版」ユーザー人気投票■
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16





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4月の世界の株価収益率を更新しました。

2009-04-09 07:31:52 | Weblog

4月になりました。いつものように世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。


<1.株価収益率(PER)とは?>


 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。


 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。


 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。


 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう



<2.今月の株価収益率>


 4月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。


 


 4月の株価収益率の平均は少し下がりましたね。先月の単純平均は20.45倍で、今月は17.98倍。下がったということは、株価が少し「割安」になった、ということになります。


 ただ単純平均で言えば少し下がりましたが、実際にはほとんどの株式市場で株価収益率は上がっています。グラフが右肩上がりになっていますよね。ほとんどの株式市場で上がったのに、なぜ全体で下がったのかと言えば、値が大きくて平均値に影響の大きい市場の株価収益率が下がったからですね。


 具体的に言えば我が日本の日経平均が、先月の瞬間最大風速である140倍(!)から40倍に下落したために、全体の平均値が下がりました。大部分の会社が新年度となり、新しい期の決算予想が出てくる中で、株価と収益予想の乖離が是正されてきた、ということでしょうか。


 一方で日経平均を除けば、それ以外の全て(!)の株式市場で株価収益率は上昇しています。日経平均以外全て上昇しているのに、平均値が下がるというのは極端な話ですが・・・(苦笑)。


 ということで、平均値は日経平均のおかげで乱れておりますが、全体としてはやはり今月は株価収益率が上昇した、つまり株価が「割高」になった、ということでいいでしょう。


 毎月書いていますが、株価収益率は「株価/収益」で計算されるわけで、株価収益率が上昇する理由は、


1.株価が上昇するか
2.収益が下がるか


の2つのどちらかですね。収益が下がることで、株価収益率が上昇するのは困りものです。というわけで株価の動きをチェックしてみると・・・


■日経平均株価(3ヶ月)


■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)


 


■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)


 


となっています。株価は随分、上昇しましたねー。この1ヶ月で軒並み20%近い上昇になっています。世界の株式市場全体で上がっていますので、やはり少し金融危機に対する極度な緊張がほぐれてきた、ということですかね。


 ということで、今月は「株価が上昇した」ために株価収益率が上昇した、ということになりますね。


 あまり「割高」になるのも困りものですが、もちろんまだ全体としてそこまで過熱感はないと思いますので、筆者も含めて、すでにたくさん「割高」な資産を持っている方はほっと一息、というところでしょうか。



 


 株価収益率を個別に見るとこんな感じですね。


 先月に引き続き、目をひんむくような結果になっています。20倍以上の市場を当サイトでは「割高市場」と定義していますが、「20倍」などあっさり追い越して、超「割高市場」となっているのが、我が日本の日経平均と、JASDAQ市場ですね。


 上記の通り日経平均は、先月の「140倍」から40倍に少し落ち着いてきましたが、一方、JASDAQ市場の方は「59.7倍」と、先月の34.6倍からさらに「割高度」が増しています・・・。


 先月も書きましたが、株価収益率が40倍を超えるような株価というのは間違いなく異常ですね。もちろん、「値ごろ感」や「株価回復期待」が背景にあるとは思いますし、日本の株価が世界の景気にとっても影響を受けやすい、というのはその通りだとは思いますが、とはいえ他の国はそこまで株価収益率は上がっていないですからね。日本だけ足元の企業収益を無視して株価が上昇していく、というのはおかしな話です。


 毎回書いていますが、日本株に関しては、さすがにこれだけ「割高」と言われるとちょっと買う理由が薄くなってきます。他の国の割安な株を仕込んだほうがよっぽど合理的です。株価収益率的には半分でもおかしくなく、つまりは日経平均が4,000円台になっても驚かない、ということになります。


 日本の株に投資するときは、その「割高」リスクを十分に認識した上で投資すべきでしょうね。


 ・・・しかし日本企業はもう少し、国内市場で儲けられないものですかねぇ・・・。


 ちなみに、今月はもう一つ「割高市場」が出てきました。金融危機の震源地であるアメリカのNYダウですね。アメリカの経済自体はまだ悪化していますが、住宅関連の指数でいくつか明るい兆しも見えてきました。今まで「兆し」すらなかったですからねー。そういう意味では、大きな前進だと思います。


 そういった明るい兆しを手がかりにNYダウも上昇したのだと思いますが、とはいえ割高とはいっても株価収益率は20.8倍と「ちょっぴり割高」というレベルです。まだそれほど気にするレベルではないですね。


 さて割高でも割安でもない「適正市場」にも、全体の株価収益率の上昇にともなって、2つの市場が入ってきました。アメリカのナスダック市場と、中国の上海市場ですね。


 15倍未満の「割安市場」は、上記5市場以外の全部ということになりますのでいっぱいあります。


 超・割安市場として、何度かコメントしたロシアは、いつのまにか6.5倍まで上がってきましたね。それでも割安には違いありませんが・・・。



<3.読者アンケート>


 前回の読者アンケートの結果は・・・


■2009年3月、あなたが投資したい株式市場は?
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/pollresults.php?poll_id=460


 1位:日本/大型株 26%
 2位:世界市場全体に分散投資 20%
 3位:中国/本土市場 13%
  〃:中国/香港市場 13%
 5位:ロシア 6%
  〃:トルコ 6%
  〃:南アフリカ 6%
  〃:ベトナム 6%


となりました。1位は「日本/大型株」ですね。26%です。確かに日本株は分かりやすくていいですが、上述の通り相当割高なので、十分、ご注意を。


 2位に、筆者おすすめの「世界市場全体に分散投資」が入っています。


 3位以下では、中国をはじめ、ロシアトルコ南アフリカベトナムと新興国がランクインしてきていますね。今後、景気が回復するなら、成長が見込める新興国というのは魅力的な投資先になりますが、果たしてどうなるでしょうか。


 ただ相変わらず投票数は少ないですね。全体的に盛り上がるのはまだまだ先ということなのでしょう。


 では、今月のアンケートにもぜひ投票ください。


■2009年4月、あなたが投資したい株式市場は?
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=469
 




【4月30日まで】金利アップ!1年もの1.1%、5年もの1.7%の円定期


コメント

4月の金利比較、更新しました(その1)。

2009-04-07 00:27:44 | Weblog
4月になりました。まずは、口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較を更新しております。

1.インターネットバンキング・ATMサービス比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=7


 今回から、シティバンク銀行の従来口座に替えて、新しいオンライン専用口座である「eセービング口座」を追加しています。「eセービング口座」の場合、シティバンク銀行のネックであった口座管理手数料が無料となる他、ネットで海外に送金できたり、海外のATMが利用できたりと、「海外に強い」サービスが魅力ですね。

 さてポイントとなるのは、

 1.口座管理手数料があるかないか(あったとしても手軽に回避できるか)
 2.コンビニのATMを24時間無料で使えるか
 3.振込が安くできるか


の3つです。コンビニATMが平日無料になる銀行は増えてきましたので条件を「24時間」としました。

 その点では、新生銀行住信SBIネット銀行の2行がいいですね。この2行を★★★とします。口座管理手数料がなく、ゆうちょやコンビニのATMが24時間無料で利用できて、また、他行宛て振込が毎月一定回数無料となっています。

 ちなみに、他行宛て振込無料化の条件はこんな感じですね(給与振込口座に指定すると対象になるイーバンク銀行も加えております)。

■他行あて振込手数料無料化条件(月)

 ・住信SBIネット銀行
   3回 /無条件

 ・新生銀行
   1回 /無条件
   5回 /残高200万円or普通預金100万円or投信・外貨預金30万円
   10回/残高2,000万円or投信・外貨預金300万円or住宅ローン

 ・イーバンク銀行
   3回 /給与振込先に指定

 ・住友信託銀行
   5回 /残高100万円。

 続くところでは、三井住友銀行りそな銀行イーバンク銀行ソニー銀行東京スター銀行がコストパフォーマンス良く★★としています。


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■口座サービスランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#2


2.円預金・円定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


 今月の新しいキャンペーン、商品は2つです。シティバンク銀行の「新規口座限定 円定期預金キャンペーン」と、住友信託銀行の「60歳のラブレター 映画公開記念キャンペーン」です。

 シティバンク銀行のキャンペーンは新規口座開設限定ながら、金利が最大で1%になる、なかなか積極的なキャンペーンです。一方、住友信託銀行の方は・・・60歳のラブレター記念キャンペーン・・・かなりインパクトがありますね(苦笑)。

 また、新生銀行がただでさえ高い金利をさらにアップさせています。かなり積極的ですね。


 さて評価ですが、いつものように新生銀行の「ゴールド会員」の場合の金利を基準にします。新生銀行の顧客別の金利を整理するとこんな感じのようです。たとえば1年ものの場合・・・

 ・プラチナ会員(残高2,000万円or投信・外貨預金300万円or住宅ローン) / 1.2%
 ・ゴールド会員(残高200万円or普通預金100万円or投信・外貨預金30万円) / 1.1%
 ・新規顧客 / 1.1%
 ・それ以外の顧客 / 1.1% ※春の円定期預金キャンペーン


となっています。「春の円定期預金キャンペーン」が始まって、みんな1.1%以上の金利が利用できるようになっていますね。


 ・・・ですから目安として

 ・「1年もの」で1.1%
 ・「5年もの」で1.7%


と同等か、超えることが評価のポイントとなってきます。その基準から★★★は新生銀行東京スター銀行としています。

 続く★★は、1年もので0.9%をつけているオリックス信託銀行と新規口座限定ながら1年もので最大1%の金利をつけているシティバンク銀行、そして退職金限定ながら1年もので1%の金利をつけている住友信託銀行としています。


 市場金利は金利低下の流れを受けて、1.2%割れまでいきましたが、最近は1.4%を上回る水準まで戻ってきましたね。とはいえ全般的には金利は超低金利時代に逆戻り・・・という状況です。長期金利が2%の大台を超えることは永遠にないんですかね!?しばらく金利は低迷しそうです。

 <長期金利(10年国債)チャート>



 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■円預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#3


3.FX比較
  http://www.ginkou.info/modules/fx/index.php


 FXサービスの手数料比較をまとめてみました。みなさん、ご活用ください。特においしい口座開設キャンペーンだけを利用する、という使い方もアリだと思います。

 今月の新しいキャンペーンはサイバーエージェントFXの「新規口座開設キャンペーン」ですね。同時にネットブックがもれなく当たるキャンペーンも実施しています。

 さて評価ですが、★★★はマネーパートナーズのキャンペーンです。口座開設するだけで3,000円獲得できるのがうれしいですね。

 続く★★はMJオンラインFXプライムの各キャンペーンとしています。


 ・・・とは言いつつ、今後もずっとFXサービスを利用しようと思っている方は、手数料と、金利=スワップポイントの方が大切かもしれません。

 FXサービス比較では、★★★は手数料が無料で、スプレッドと呼ばれる為替レートの差(コスト)が特に安いMJオンラインサイバーエージェントFXにしました。特にサイバーエージェントFXは豪ドルのコストも最安値ですね。

 続く★★はマネーパートナーズセントラル短資です。

 こうしてみると、イーバンク銀行ジャパンネット銀行ソニー銀行住信SBIネット銀行のFXサービスの手数料は、FX専業会社と比較すると、かなり高いですね。頻繁に売り買いを検討されている方は要注意です。

 もちろん、仮に外貨預金で100万円の取引をしようとすると、一般的には1万円くらい為替手数料が取られますから、それに比べれば400円そこそこというのは、はるかに良心的ですけれどね。


 なお、FX比較のユーザーランキングは投票受付中ですので、ぜひ投票をお願いします。

 ■FXユーザーランキング(投票)
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=458


4.住宅ローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/hl/


 今月は長期ものを中心に全般的に金利が少し上がっていますね。

 では評価ですが、筆者の長年の勘から(?)以下3つとしたいと思います。

 1.「変動金利もの」で、1.1%程度か。
 2.「10年もの」で、1.9%程度か。
 3.「30年もの」で、2.5%程度か。


上記の基準の「いずれか」を満たすものを★★★としました。★★★はみずほ銀行三菱東京UFJ銀行ソニー銀行住友信託銀行、そして住信SBIネット銀行の5行です。ただ保証料や事務手数料があるのとないのとでは、実質負担にかなり差が出てきますので、そこは実際に試算してもらって、比較してみてください。


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■住宅ローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#6


残る、外貨預金・投資信託・セキュリティの各一覧は順次更新予定です。




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