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新銀行東京:5年もの定期0.5%

2011-09-30 07:49:56 | Weblog
すっかり秋めいて過ごしやすい季節となりましたね。食欲の秋、運動の秋、読書の秋。とにかく何をするにもいい季節、ということですね。・・・仕事の秋とは聞きませんが・・・。

 しかし残念ながら日本の大部分の地域では、この過ごしやすい季節がとても短いですね。春よりはまだ長いかもしれませんが、とはいっても秋の寿命は1~2ヵ月ですかね?12月になったら冬ですもんね。感覚的には。

 この短い快適な気候を楽しむべく、少しでも出かけたいものですね。今年は東北の紅葉を見に行くのもいいかもしれませんね~。



 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天証券の取り扱う個人向け国債を取り上げました。ポイントは、前回の「夏の個人向け国債」から「10年変動金利タイプ」の金利計算方法が見直された点です。具体的にはこうですね。

<旧> 基準金利-0.80% → <新> 基準金利×0.66%

 従来は固定値を差っぴいて金利が決定されていたのですが、今のように1%前後という超低金利が続くと、この0.80%という固定値がものすごく重いわけです。そこでこの問題を解消するために、前回から計算方法が変更され、「掛け目」方式が採用されることとなりました。

 金利がある程度高くなると、旧方式の方が出来上がり金利が高くなるケースも出てくるのですが、今のように低金利だと新方式の方が圧倒的に有利であります。

 と、前置きが長くなりましたが今回の金利は以下の通りですね。

■夏の個人向け国債

 ・固定3年タイプ :0.17%
 ・固定5年タイプ :0.32%
 ・変動10年タイプ:0.72%


 やはり変動10年タイプの金利がかなり魅力的に映ります。

 もちろん仕組み預金などを中心に同じ10年なら、より金利の高い商品もありますが、個人向け国債の「変動10年」の場合、名前から分かるとおり変動金利ですので、今後仮に世の中の金利が上昇すれば、それに比例して金利が上がっていきます

 加えて、1年経てばいつでも中途解約でき、さらに中途解約時のペナルティもほとんどありませんので(直前2回分の各利子相当額×0.8が差し引かれる=1年分の利子が差し引かれる)、運用期間が4~5年の資金でも十分利用可能です。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.1」。まずまずの結果ですね。

 今のように金利の低下が進む状況ではむしろ健闘していると言えるのでしょう。実際、半分の人4つ★以上に投票しています。かく言う筆者もささやかながら買い足しました(笑)。

 秋の個人向け国債は残念ながら今日までですので、間に合わなかった方は、次回12月の「冬の個人向け国債」までお待ちください。

 では、まだの方は投票をお願いします。投票は10月23日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=737

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=507


 今回は新銀行東京の特別金利キャンペーンを取り上げたいと思います。



 まずはいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 基本的には右肩下がりのトレンドですね。ギリギリ1%を維持しようとする動きも見られなくはないですが・・・日経平均が8,000円台をウロウロする現状では金利が上昇することもないのでしょうね。

 さて今回は新銀行東京スーパー定期預金「特別金利キャンペーン」です。早速気になる金利をチェックしてみると・・・

■新銀行東京/スーパー定期預金「特別金利キャンペーン」

 ・1年:0.35%
 ・3年:0.40%
 ・5年:0.50%


 なかなか良い金利ですね!現状の金利環境ではトップレベルと言えます。

 問題はと言えば・・・期間が10月11日までと短いこともありますが、もう1つ、毎回指摘させていただいておりますが、新規に口座を開設しようと思うと新宿にある本店に出向かないといけない、という点ですね。

 新宿は日本最大のターミナル駅の1つですから「新宿なら大丈夫」という人も少なくないとは思いますが、やはりそのためだけに新宿に行くのは面倒だし、そもそも物理的に行く事が難しい人の方が多数派であるのは間違いありません。

 経営再建中ということもあって、あえて口座開設を絞っているのかもしれませんが、この点はやはり改善してほしいものです。

 さてその新銀行東京の経営再建状況ですが、4-6月決算も黒字を維持しているようですね。
 http://www.sgt.jp/about/disclosure/pdf2011/110804_02.pdf

 今までのように貸し倒れ引当金を取り崩して利益を計上するのではなく、本業で黒字=経常黒字になったようですので、すばらしいことであります。ただ損益計算書を見てみると「その他経常収益」というのがいきなり4億円も出ていますね。これが経常利益のほぼ全てと同額です。何でしょうね、この「その他」というのは・・・。

 と思って決算説明資料を見たら、やっぱりこれも貸し倒れ引当金の取り崩しのようですね。アリャリャ。
 http://www.sgt.jp/about/disclosure/pdf2011/110804_01.pdf

 ただそれがなくてもほぼトントンという水準まで回復してきているというのは、やはり再建が徐々に進んでいると言えるのかもしれません。がんばってほしいものです。

 ここで最近の定期預金の金利をまとめるとこんな感じです。

5年もの定期預金金利比較(300万円以上)

 ・あおぞら銀行インターネット支店   0.55% 
 ・オリックス銀行           0.55% ※キャンペーン金利
 ・新銀行東京             0.50% ※キャンペーン金利
 ・住信SBIネット銀行        0.28%
 ・楽天銀行              0.26%
 ・ジャパンネット銀行         0.23%
 ・ソニー銀行             0.18%
 ・三菱東京UFJ銀行         0.06%


 やはり相対的に好金利ですね。

 ではこの、1年もので0.35%、5年もので0.50%となる新銀行東京のスーパー定期預金「特別金利キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は10月30日まで。

>>>新銀行東京/スーパー定期預金「特別金利キャンペーン」の詳細はこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


1年もので0.35%、5年もので0.50%となる新銀行東京のスーパー定期預金「特別金利キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は10月30日まで) >>>投票はこちら




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スマートフォン・バンキング、使ってる?

2011-09-28 03:38:31 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「運用難の中、相場の動きが緩やかという点などから中古ワンルームマンションなどの不動産投資が有望という意見もあるようですが、そう思う?そう思わない?」では・・・


 1位:有望だとは思わない 73% 2位:物件による 26%


 ということになりました。1位は圧倒的ですが「有望だとは思わない」で7割を超えています。そうでしょうねぇ。筆者も同感であります。


 2位は「物件による」で約3割。うーん、どうでしょう?中古ワンルームマンション投資で儲かっている人がいれば確かにそう思えるのでしょうけれど、実際そういう人はいるのでしょうかね?


 そして何と「有望だと思う」という人はということになりました・・・。


 前回のコラムでも書きましたが、せっかく5%や6%のリターンを得られても、3年に1回、3ヵ月空くだけで空室率は8%を超えるわけですからね。通算すれば赤字になってしまいます。ワンルームマンションであれば出入りはそれなりに激しいでしょうしね。


 「家賃相場は株価ほど激しく動かないので右往左往せずに済む」との指摘がありましたが、実際には入居者から連絡があるたびにドキっとし、引越ししていくたびに右往左往するのではないですかね?そして次の入居者が決まるまで、ハラハラ・ドキドキしっぱなしかもしれません。筆者は幸か不幸かそういった「大家」業の気苦労は存じ上げませんが・・・。


 複数の物件を保有していればまだ分散されるのかもしれませんが、一物件だけだとより気持ちに余裕がなくなるでしょうね。もちろん、複数物件を保有している場合にはそれだけ退去の頻度が実数として増えるわけで、気苦労が多いのは同じかもしれませんけれど。 


 採算に話を戻すと、上記空室リスクに加え、税金だったり備品の維持費だったりと間接的なコストを加えていけば、なかなか黒字を維持するのは難しいでしょうね。さらに借入なんてすれば、数%のコストが上積みされるわけで、黒字を確保するのは至難の業です。


 もし仮に、借入をしてでも絶対黒字になる物件があるとすれば・・・恐らく、家主が手放さないでしょうし、万が一、手放したとしても不動産屋が自分で保有するでしょうね。借入をしても黒字になる物件なら、売却するより自分で保有しておいた方が得です。


 我々、素人が目にする物件というのは、やはりそれなりにリスクがある物件しか残っていないと考える方が自然ですね。


 「大家」業というのは、土地も自己資金も持っている恵まれた一部の人のみができるのでしょう。


 と書くと、筆者も含め多数派である「持たざる者」からすれば、無情を感じてしまうかもしれませんが、前回取り上げた記事内で紹介されていたように、地方の大家曰く「地方でアパート経営しているが苦しく、これからは“都心”の時代」とのことで、「大家」な方々にとっても今の時代というのは決して楽ではない環境であることが示唆されておりますね。


 なにせ日本のありとあらゆる場所の土地の値段が下がっている状態が、一部の例外を除き、大まかに言って20年続いているわけですからね。しっかり利益を出し続けている大家というのはわずかなのではないでしょうか。


 そんな不動産投資ですが、ほぼ唯一、空室リスクが全くない投資方法があります。それは何かと言うと・・・マイホームですね。まぁ、やはり素人が手を出せる不動産投資はマイホーム購入が限界なのではないでしょうか。


 筆者はそのマイホーム購入にすら、やや懐疑的ではありますけれど(笑)。


 では前回の読者アンケートについて、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=736


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=559


 さて今回は、スマートフォンについて。


            --- Ginkou ---


大手銀、スマートフォンで顧客拡大 若年層取り込み狙いhttp://www.sankeibiz.jp/business/news/110907/bse1109071142003-n1.htm


 大手銀行がスマートフォン(多機能携帯電話)向けサービスに力を入れている。急速に普及が進んでいるスマートフォンを入り口にして、若年層を中心にインターネットバンキングの顧客拡大につなげたい考えだ。


 みずほ銀行は昨年11月に大手行で先陣を切ってスマートフォン向けソフトを導入、今年7月の利用者が10万人弱に達した。顧客は20~40代が中心だ。3月に始めた三菱東京UFJ銀行も月間利用者が約10万人に上り、増加傾向が続いているという。みずほ銀は現在、振り込みや残高確認など一部のサービスに限定しているが、来年3月までに定期預金や投資信託の販売などのメニューを拡充する計画だ。


 みずほ銀個人マーケティング部の西本聡調査役は「銀行サービスの利用手段として定着するだろう」と話す。三井住友銀行も導入の準備を始めており、りそな銀行も検討している。


 各行がスマートフォンに注目するのは、生活スタイルの変化が背景にある。ここ数年、店舗を訪れずにインターネットバンキングを活用する顧客が増加。さらに、自宅にパソコンを置かず、スマートフォンだけでITを利用する人も増えており、こうしたスタイルの顧客を取り込む狙いだ。


〔 出典:サンケイビズ 〕


            --- Ginkou ---


 世の中、あっという間にスマートフォンが携帯市場を席巻しつつありますね。筆者は電化製品・電子機器に関しては完全にフォロワー=後からついていくタイプですので、新商品に飛びつくようなことは滅多にしません。


 というわけでスマートフォンについてもまだ遠巻きに眺めているだけですね。指で画面をサッとなでる姿を少しうらやましく感じながら、古くて四角くて分厚くて重いザ・携帯電話を利用しております。


 そもそも家にも職場にもパソコンがある状況では、あまりモバイル端末の必要性を感じないのですよね。暇つぶしにはいいのだと思いますが、それなら別に雑誌や本でも代替可能ですし。


 とは言いつつそんなケイタイを「電話」や「暇つぶし」にしか捉えていない筆者は少数派であって、多くの人にとってはケイタイは必要不可越なコミュニケーションツールなのでしょうね。仮にケイタイを忘れると、眼鏡やコンタクトを忘れたような、急に言葉の通じない外国に放り込まれたような、学校に着いたらみんな遠足に行ってしまって誰もいなかったというような、疎外感や社会との断絶感を感じる人もいるのかもしれません。


 筆者は仮に家にケイタイを忘れたことに気がついたとして、家からの距離が何mくらいなら戻りますかねぇ。10mなら戻りますが、500mなら微妙ですね(笑)。ボーダーラインは100mくらいですかね。筆者にとってのケイタイの価値は「100mくらい」ということになりそうです。


 などとまぁ、どうでもいいことをダラダラ書いて恐縮ですが、上記記事では、そんなシェアを伸ばしつつあるスマートフォンを意識して、大手銀行スマートフォン向けのインターネットバンキングアプリを提供しはじめているようですね。


 スマートフォンの画面では、概ねパソコンでの画面表示が再現されますが、やはり画面が小さくパソコンと同じ様に操作するには無理があります。なのでスマートフォンに配慮したアプリが出てくること自体はいいことなのでしょうね。


 ただ一方で、スマートフォンは自由にサイトからダウンロードできる分、ケイタイよりはるかにウイルス感染するリスクがありますし、セキュリティは気になるところです。ホイホイとスマートフォンでインターネットバンキングをするようになるのですかね?どうでしょう・・・。


 どうしても残高照会したかったり、急いで振り込みしないといけないことが1年に1回くらいはありますので、そういう時に「手段がある」というのはいいことだとおもいますが・・・。


 モバイルバンキングはインターネットバンキングに比べて、今ひとつ普及しきれていない気がしますが、スマートフォンバンキングはどうでしょう?


 いずれにせよ、フォロワーの筆者は、始めるとしても、みんながやるようになってから1年後くらいですかね?(笑) 世の中の動きにギリギリのところで着いて行きたいと思います・・・。


 ということで今回の読者アンケートでは、「メガバンクがスマートフォン向けのインターネットバンキングアプリを提供し始めているようですが、あなたがインターネットバンキングを利用するのはどの端末から?」でいきましょう。10月28日まで。


■メガバンクがスマートフォン向けのインターネットバンキングアプリを提供し始めているようですが、あなたがインターネットバンキングを利用するのはどの端末から?(10月28日まで) http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=738






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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」9月号。

2011-09-26 06:48:50 | Weblog
9月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2011年9月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (新生銀行、あおぞら銀行、東京スター銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・第95代総理大臣として野田氏が選ばれましたが、あなたが野田政権
    に期待することは?

   ・定期預金は空前の低金利ですが、デフレ=物価が下落している状況下
    では、預金の実質金利は実は高いと考えることもできます。あなたは
    デフレ=物価の下落を実感している?

   ・株価が下がり、景気ウォッチャー調査の結果も悪化するなど、景気に
    対する悲観的な見方が広がっているように感じますが、今後、景気は
    良くなる?悪くなる?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(5年6ヵ月目)

 6.6年9ヵ月目のひとりごと:「オススメの円高対策とは?」
                +6900本+18万円

 7.お問い合わせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 アドレスのご登録がまだの方は是非ご登録ください。下記アドレスに「空(から)メール」を送るだけ!です。またお友達にもぜひ、ご紹介ください。

 sub@ginkou.info






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楽天証券:個人向け国債0.72%

2011-09-23 05:38:41 | Weblog
今週は台風15号が日本に沿って北上し大きな被害をもたらしました。久しぶりに台風のすさまじい威力を体感した人も多いのではないでしょうか。

先日の台風12号も紀伊半島を中心に大変な被害となりましたし、先の地震も含め、日本は本当に天災の多い国ですね・・・。地震、台風、大雪、大雨・・・あまりないのは竜巻くらいでしょうか?

そういう国に住むと忍耐強さや連帯感、高いモラルなどの日本人の特徴と言われる文化が出来上がるのでしょうか。それとも天災とは関係なく、狭い国土・少ない資源の下で平和に暮らそうとする中でできあがったのですかね?なんとなく後者のような気もしますが、いずれにせよこうした「助け合い」の文化は一朝一夕にできるものでもなければ、誰かに命令されてできあがるものではありません。

どの文化にも良い面・悪い面両方あると思いますが、良い面については意識して大事にしたいものです・・・。



 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、東京スター銀行の「右肩上がり円定期」を取り上げました。これは「仕組み預金」の一種ですが、

 ・満期を預金者が選べない(銀行が決定する)
 ・途中で解約できない


といった制約の代わりに金利が相対的に高い定期預金ということになります。

 「右肩上がり円定期」は、その名の通り、金利がだんだん右肩上がりに上昇していく点が特徴ですが、気になる金利はといえばこのようになっています。

■東京スター銀行「右肩上がり円定期」

 ・最長3年タイプ
   当初1年/0.30%
   次の1年/0.40%
   次の1年/0.50%

 ・最長6年タイプ
   当初2年/0.40%
   次の2年/0.60%
   次の2年/0.90%

 ・最長10年タイプ
   当初3年/0.90%
   次の3年/1.10%
   次の4年/1.20%


 単純に比較はできませんが、通常の定期預金の場合、最高水準でも1年もの定期が0.3%程度、5年もの定期が0.55%程度ですから、それと比較すれば確かに高金利ですね!

 通常の定期預金だと満足できない人は、こうした「仕組み預金」を選択肢に入れるのもいいですね。

 ただし上記の通り、途中で解約できないという制約がありますので、「満期まで使わなくていい資金」で運用するのが鉄則です。この点はしっかり押さえておいてください。

 さて投票結果ですが、今回は上記3タイプのうち、どれが魅力的かお聞きしました。その結果は・・・

 1位:最長10年タイプ(0.9%→1.1%→1.2%) 44%
 2位:どれも魅力を感じない 33%
 3位:最長3年タイプ(0.3%→0.4%→0.5%) 11%
  〃:最長6年タイプ(0.4%→0.6%→0.9%) 11%

となり、意外に「最長10年タイプ」に人気が集中しましたね。筆者ならかなり迷いますが・・・この中ではやはり「最長10年タイプ」ですかね。

 実際に預け入れをするとなると、もう少し期間の短いものを選ぶかもしれませんが・・・。

 では、まだの方は投票をお願いします。投票は10月16日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=735

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=506


 今回は楽天証券の取り扱う個人向け国債を取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 着実に、そしてますます金利は下がっていますね・・・。長期金利=10年もの金利は1%割れの水準です。どうしようもない状況ですね。どこまで下がるのでしょうか・・・。

 さて今回は楽天証券の取り扱う「秋の個人向け国債」ですね。ポイントは、前回の「夏の個人向け国債」から「10年変動金利タイプ」の金利計算方法が見直された点です。具体的にはこうですね。

<旧> 基準金利-0.80% → <新> 基準金利×0.66%

 従来は固定値を差っぴいて金利が決定されていたのですが、今のように1%前後という超低金利が続くと、この0.80%という固定値がものすごく重いわけです。そこでこの問題を解消するために、前回から計算方法が変更され、「掛け目」方式が採用されることとなりました。

 金利がある程度高くなると、旧方式の方が出来上がり金利が高くなるケースも出てくるのですが、今のように低金利だと新方式の方が圧倒的に有利であります。

 と、前置きが長くなりましたが今回の金利は以下の通りですね。

■夏の個人向け国債

 ・固定3年タイプ :0.17%
 ・固定5年タイプ :0.32%
 ・変動10年タイプ:0.72%


 やはり変動10年タイプの金利がかなり魅力的に映ります。

 もちろん仕組み預金などを中心に同じ10年なら、より金利の高い商品もありますが、個人向け国債の「変動10年」の場合、名前から分かるとおり変動金利ですので、今後仮に世の中の金利が上昇すれば、それに比例して金利が上がっていきます

 加えて、1年経てばいつでも中途解約でき、さらに中途解約時のペナルティもほとんどありませんので(直前2回分の各利子相当額×0.8が差し引かれる=1年分の利子が差し引かれる)、運用期間が4~5年の資金でも十分利用可能です。

 さらにもし読者のみなさまが有り余るほどの預金をお持ちの場合、預金を1,000万円ずつ分散して預けるのは大変でしょうから、そういう時には信用力のある国債を利用するのが便利ですね。

 というわけで個人向け国債の中でも、変動10年タイプはなかなか良いと思いますが、みなさんはどうでしょう?

 なお、個人向け国債は多くの金融機関で購入できますが、楽天証券で購入すると、以下のような特典があります。

 ・口座開設+入金 :  3,100円(ポイント)
 ・国債購入    :  50万円購入 / 1,000円(ポイント)
            100万円購入 / 2,000円(ポイント)
            300万円購入 / 6,000円(ポイント)
            500万円購入 / 10,000円(ポイント)など


 これも金利の一部として計算すれば、利回りはさらに上昇しますね。

 ではこの、変動金利タイプで0.72%となる秋の個人向け国債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・商品性がよく、さらに高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は10月23日まで。

>>>楽天証券の口座開設特典・個人向け国債キャンペーンの詳細はこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


変動金利タイプで0.72%となる秋の個人向け国債。あなたの評価は?(投票は10月23日まで) >>>投票はこちら





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中古マンション投資は有望?

2011-09-21 07:51:26 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「株価が下がり、景気ウォッチャー調査の結果も悪化するなど、景気に対する悲観的な見方が広がっているように感じますが、今後、景気は良くなる?悪くなる?」では・・・


 1位:悪くなる 36%  〃:やや悪くなる 36% 3位:やや良くなる 20% 4位:変わらない 8%


 ということになりました。同率1位は「悪くなる」と「やや悪くなる」で、程度の差こそあれどちらも今後の景気に悲観的なわけで、残念な状況ですね。両方あわせて得票率は約7割となっており圧倒的です・・・。


 かく言う筆者も8月以降の世界の株価の動きを見れば、そうそう楽観的な気分にはなれません。「景気がやや良くなる」と「景気が悪くなる」の間を揺れ動く複雑なキモチであります。


 ただ一方でみんなの意見が片方に集中した時というのは、それ以外の人にとって意外にチャンスと言えるのかもしれません。こういう時こそ投資してみると大儲けするチャンスがあるのかもしれませんが・・・投資の運用実績で赤字を積み上げている筆者が言ってもあまり説得力はありませんね(苦笑)。


 「逆張り好き」といわれる日本の個人投資家ですが、無事、利益を出せることができるでしょうか?とは言いつつ日本の株価は20年以上下がり続けているわけですからね。もう誰も「失われた10年」とは言いませんが、今は「失われた20年」とでも言える状況です。もちろん筆者は単に社会構造が変化しただけで、この20年が「失われた」とは思っていませんけれど。楽しいこともいっぱいありましたし(笑)。


 そういえばちょうど昨日(20日)、国土交通省が2011年の基準地価を発表しておりましたが、1992年からまさに20年連続の下落となったようですね。20年連続で地価が下がる国というのは、おそらく日本を除いてほかにないでしょう。それがいいことなのかどうかは意見が分かれるところでしょうけれど・・・一般市民からすれば、がんばっても会社から2時間の距離にしか家を買えなかった時代と比較すれば住みやすくなったとは言えるのでしょうね。


 と、少し話がそれてきましたが、上記景気ウォッチャー調査では当サイトのアンケート同様、今後の見通しを聞いておりまして、その結果はこのようになっております。


 http://www5.cao.go.jp/keizai3/2011/0908watcher/bassui.html


 1位:変わらない 50% 2位:やや悪くなる 22% 3位:やや良くなる 20% 4位:悪くなる 7% 5位:良くなる 2%


 当サイトのアンケートと比較すると、まだ楽観的ですね(笑)。「変わらない」を中心として「良くなる」派と「悪くなる」派が結構、拮抗しております。


 どちらの認識が正しいのかは今の段階では誰もわかりませんが・・・より楽観的な後者の見立てが当たることを期待しておきたいと思います。


 では前回の読者アンケートについて、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=734


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=556


 さて今回は、マンション投資について。


            --- Ginkou ---


中古マンション投資 セカンドライフに備えてhttp://sankei.jp.msn.com/life/news/110916/trd11091608090002-n1.htm


 老後を支える年金財政の悪化が懸念され、「いったい年金はいくらもらえるの?」と定年後の生活設計が気になる人も多いはず。老後資金のための資産運用も自助努力として大切だ。充実したセカンドライフに向けて早めの準備も進めておきたい。


年金だけでは…


 会社員が加入する厚生年金の支給開始年齢は、すでに60歳から65歳への段階的な引き上げが法律で決まっている。さらにそのスケジュールの前倒しや、68~70歳程度への引き上げ、年金の給付水準引き下げなども政府の検討課題に浮上している。


 「預貯金」や「退職金」を当てにしても、預貯金は低金利が続き、退職金も確実に出るという保証はない。定年後に必要な生活費の水準や年金の支給額には個人差もあるが、「公的年金だけで豊かな老後を送るのは難しい」というのも現実だ。


 老後の生活資金をどう作ればいいのか。資産運用に詳しい経営コンサルタントの午堂登紀雄さんは「毎月一定額を少しずつ積み立てる方法で購入できる投資信託などはハードルも低い」と話す。


 ただし、値動きのある株や債券などに投資するため、資産が目減りするリスクには注意が必要だ。


 「何も考えずに貯金感覚で漫然と続けていれば痛い目にも遭いかねない。投資初心者こそ、天気予報を毎日見るように経済情勢などにも目を配り、相場の動きに慣れていく訓練が必要」と午堂さん。


 まず10万円を“勉強代”と割り切り、自分で株取引などを経験してみるのも一つの手だという。


都心が狙い目


 とはいえ「極端なリスクに耐えられるか自信がない…」という人もいるはず。そこで「相場の動きが緩やかという点などから『不動産投資』は有望な選択肢の一つになるでしょう」と午堂さんは話す。


 たとえば価格が手ごろな中古ワンルームマンションへの投資。購入して賃貸に出し、長期保有で家賃収入を得るという運用法だ。


 「空室や家賃下落などのリスクはあるが、家賃相場は株価ほど激しく動かないので右往左往せずに済む。入居者の需要動向も周辺エリアの開発状況などから比較的見通しがつきやすい」(午堂氏)という。


 投資用マンションを仲介する日本財託(東京都新宿区)の重吉勉社長は「東京都心の駅に近いといった好立地の中古ワンルームマンション(1戸1500万円前後)は、単身世帯の増加を背景に空室さえ出さなければ安定した収益源になり得る」と話す。


 同社は個人投資家向けに物件の販売から入居者の募集、入居後の保守・管理業務まで一手に手がけ、先月末時点の管理戸数は9810戸(所有者数3982人)に達し、この10年で約5倍という成長ぶりだ。


 運用法や実例を紹介する定期開催の無料セミナーも盛況で、参加者からは「不動産投資の手始めに中古ワンルームは最適」(54歳男性会社員)、「地方でアパート経営しているが苦しく、これからは“都心”の時代」(53歳主婦)などの声も聞かれる。


 重吉社長によると、物件の購入費に対し、毎月の管理費や修繕積立金などの諸経費を差し引いた手取り家賃の年間収入がどれだけの割合かを示す『実質利回り(%)』が収益の目安。


 「築後2~5年程度の物件なら5%以上、それより古い物件なら6%以上の利回りを確保したい。少ない頭金でローンを組んで購入しても手取り家賃から繰り上げ返済に回せる」と話す。


 手持ちの資金や時間などの要素から、さまざまな手を考えておくことが重要だ。


〔 出典:MSN産経ニュース 〕


            --- Ginkou ---


 誰がどう考えても低金利のこの時代、0.1%でも有利な投資先・運用先を見つけたいのが自然な心情なのではないかと思います。


 しかし世の中、そううまい話があるはずもなく、株価も20年下がり続けている状況では、なかなか良い運用先がないですね。先日もちょうど、和牛商法の投資会社が破綻しました。


 ローリスク・ローリターンであってもハイリスク・ハイリターンであっても、リスクとリターンのつりあいが取れているのであれば、まだ投資甲斐もあるのですが、現実の運用成績はリターンよりリスクの方が圧倒的に多いのが実感ですから、及び腰になっている人も多いのではないでしょうか。


 かつ、以前書いたように、デフレが進む経済状況では、預金の金利は実質的に高金利、という話もあります。となるとなかなか個人マネーが預金から出てこないのもやむをえないところなのかもしれませんね。


 さて、そうした状況下ではありますが、上記コラムでは、経営コンサルタント氏が、積み立て投信と並び、中古マンション投資についてアドバイスしております。中古マンション投資というのは、あまり聞きなれない言葉ですが、価格が手ごろな中古ワンルームマンションを購入して賃貸に出し、長期保有で家賃収入を得るという運用法、ということのようですね。


 そのメリットとしては


 ・空室や家賃下落などのリスクはあるが、家賃相場は株価ほど激しく動かないので右往左往せずに済む


ということのようです。また、コラム内の別の投資用マンション業者いわく


 ・東京都心の駅に近いといった好立地の中古ワンルームマンション(1戸1500万円前後)は、単身世帯の増加を背景に空室さえ出さなければ安定した収益源になり得る


とのことであります。


 なるほどそう聞くと、運用先として有望そうに聞こえますが本当にそうでしょうか?


 一番のリスクは、両者が異口同音に指摘する「空室」です。ワンルームマンション投資ということですから、それなりに回転があるとして平均4年ということにしましょうか。4年に1回、居住者が入れ替わり、次の居住者が見つかり、引越しをしてきて、家賃を払い始めるまで平均4ヶ月のブランクが空くとします。そうすると4ヶ月/48ヶ月=8.3%ですね。礼金を考慮しないと6%の利回りでも赤字ということになります。


 2ヶ月分の礼金が確保できれば、空室率は実質的に4%程度まで縮小しますが、それでもギリギリですね。


 もちろん空室期間がもっと短い場合もあると思いますが、不幸にしてもっと長いということになると赤字幅はさらに拡大します。また空室期間が3ヶ月でも、入転居サイクルが4年ではなく3年の場合、3ヶ月/36ヶ月=8.3%とやはり空室率は高止まりしますね。


 ちなみに東京や大阪のオフィスの空室率は某資料によれば9月現在で、東京は8%半ば、大阪は11%半ばということのようです。オフィスとワンルームマンションの空室率は違うと思いますが、この「空室のリスク」は結構高いという点は注意が必要ですね。


 加えて上記利回りはすべて自己資金でまかなった場合ですから、ローンでお金を借りて、利息を払ったらほとんどまったくペイしなさそうですね。


 昔、ワンルームマンション投資が流行りましたが、あれはサラリーマンがローンを借りて投資する仕組みだったと思います。やはりほとんどの方は儲けがでなかったのでしょうね・・・。


 さらに考えないといけない点を何点か思いつくままに挙げると、1つ目は税金やリフォーム、室内設備の修繕などの経費が別途かかる点ですね。


 2つ目は上記のとおり、土地の値段は下がり続けていますので、途中で手放す場合などは思わぬ売却損が発生することになります。


 3つ目は中古マンションの場合、当然、前の所有者がいるわけですが、オイシイ物件なら絶対手放さないということですね。もちろんやむにやまれぬ理由で手放す人もいるかもしれませんが、その場合、値段に反映されていると思いますし、仮に値段に反映されておらず「割安」なら、自分のところに来るまでに他の人が購入すると考えた方が自然です。


 そんなわけで、中古ワンルームマンション投資で利益を出すのは難しいのではないかと思いますがいかがでしょう?


 少なくとも預貯金を全部はたいて投資するような筋合いのものではないですね。たとえば金融資産が1億5,000万円くらいあって、その1割=1,500万円くらいでならアリかもしれませんが・・・。


 もちろんローンを借りて投資するなど絶対してはいけないでしょうね。


 ということで今回の読者アンケートでは、「運用難の中、相場の動きが緩やかという点などから中古ワンルームマンションなどの不動産投資が有望という意見もあるようですが、そう思う?そう思わない?」でいきましょう。10月21日まで。


■運用難の中、相場の動きが緩やかという点などから中古ワンルームマンションなどの不動産投資が有望という意見もあるようですが、そう思う?そう思わない?(10月21日まで) http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=736





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実況中継!自腹で資産運用~5年6ヶ月目(前月比▲8万円)

2011-09-19 04:22:17 | Weblog
 このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、5年6ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。

■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=550

<1.運用方針>
1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/3くらいは維持しようと思います。


<2.計算方法>
1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。


<3.現在の運用割合>



 普通預金もわずかとなり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。

 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。だいぶ減ってきましたけれど。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状2割くらいのシェアで保有しています。今のところ、その期待は裏切られていますが・・・。

 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきたことに加え、投資の機会を逸してきたインドとブラジルも追加してみました。金額はわずかですけれど。現状、新興国は約1/4くらいです。

 また海外株の方でも高配当株に投資しています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。

 それ以外には、REIT(不動産投信)も少し投資しています。インフレに強い資産のはず、です。今のところガタガタですが・・・インフレなんて先進国には永遠に来ないんですかね?

<4.運用実績>



 まずは運用実績の前月との比較です。前月から引き続き約8万円下落しております。アイタタタ・・・。株式相場は全体的に8月から「夏カゼ」状態ですが、それが続いている状況ですね。イヤハヤ。

 ただ個別に見ると結構、興味深い動きになっており、新興国の株式が大きく下落する一方で、国内や先進国の株式は上昇しております。今、株価下落の要因として取り沙汰されているのが

 ・ヨーロッパの債務問題
 ・アメリカ経済の先行き不安


の2つですが、だとすると新興国の株が下がるのはちょっと不可解ですね。

 ただ先進国の株価も、新興国の株価もグラフで見ると似たような形をしていて、上がった・下がったといっても誤差の範囲ですね。両方とも8月以前に比べれば「大きく下落したまま回復していない」という点では全く同じであります。

■先進国の株価(MSCIコクサイ)/期間1年



■新興国の株価(MSCIエマージング)/期間1年



 どちらも早く回復基調に戻って欲しいものですね。

 しかしなぜ8月にこれだけ下落したのでしょうね?よく取り上げられたのが上記の通りヨーロッパの債務問題で、ギリシャのデフォルトの懸念が高まり、それがさらにイタリアなど他の南欧諸国に波及する可能性が指摘されました。

 確かに3年前はサブプライム問題という局所的な問題が、世界を揺るがす経済危機へと発展したわけで、そう考えればギリシャ一国の問題が世界的な金融危機に発展する可能性は0ではありません。

 とは言いながらEUが最終的にはそれをコントロールするでしょうし、また、債務問題が騒がれて久しいですから、各金融機関もそれなりに準備ができているのではないかと思います。それほど大問題になることはないと思いますが・・・どうなのでしょうね?

 けれど、金融システムが発達し、経済のグローバル化・ボーダーレス化が進む中で、金融の安定が増すどころか、ますます不安定になっている点は懸念されるところです。まぁ、それはそれで投資家としては投資のチャンスも生まれてくるのかもしれませんが・・・。

 さて気になるのは今後の見通しですが、後者のアメリカについては足元では株価は徐々に回復してきていますね。

■アメリカ株式指数(S&P500)/期間1年



 このまま上に突き抜けてくれると「夏カゼ」も一段落ということになりますがどうでしょう?期待せず期待したいと思います・・・。



 通算成績としては、残念ながらまだ中国株のみ黒字を維持しているという状態です・・・。

 しかし満を持して投資したブラジルインドは早速、赤字を積み上げておりますね。ウムムム・・・。



 損益は上記の通り、今月も引き続き下落しましたね・・・。リーマンショック後の回復の半分を吐き出したイメージです。さすがに下落が行き過ぎているような気がしますがいかがでしょう・・・。

 目標としては毎年25万円の利益。6年目となる来年の4月にこそ、今までのツケを返済すべく150万円の黒字を達成したいものですが・・・まずは黒字化ですね。黒字化の道のりは長いです。

<5.今月の追加投資/売却>

 今のところ追加の投資や売却は考えていません。

<6.他ファンドとの比較>

 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。

 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)

 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが緑、グロソブがピンクです。



 今月はまたいつものように最下位ですね。しかも3分法ファンドとの差は約35万円に広がっていますね。ウムムム・・・。筆者のポートフォリオの方が外貨建て資産が多いので、円高が続く間は厳しいのかもしれません。

 安全資産の代表格であるはずのグロソブの成績も低迷しております。こちらもなかなか苦しい戦いになっております。グロソブはやはり為替相場がカギですね。今のようなドルもダメ、ユーロもダメという円高基調だとなかなか成績をあげるのは難しいと思います。

 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字復活にご期待ください・・・いつのことやら・・・。

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9月の世界の株価収益率を更新しました。

2011-09-17 17:55:43 | Weblog
9月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。

<1.株価収益率(PER)とは?>

 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。

 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。

 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。

 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。


<2.今月の株価収益率>

 9月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。



 9月の株価収益率の平均は少し上昇しましたね。先月の単純平均は10.39倍で、今月は10.65倍。上昇したということは、株価が「割高」になった、ということになります。

 株価が「割高」になる理由としては2つで、

 ・株価が上がる
 ・企業の利益が減る


のどちらかです。どちらもちょっと意外な感じがしますが・・・。

 というわけで、いつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。

■日経平均株価(3ヶ月)



■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)



■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)



 どの指数も8月にドドーンと下落し、その後は低位安定している、という感じですね。8月以前の水準に比べればまだまだ低水準ですが、指数によっては1ヶ月前の今頃よりは上昇しているものも・・・ありそうかな?という感じです。

 というわけで上記3株価指数の具体的な数値で見てみると、1ヵ月で以下のような推移となっております。

・日本 :上がる(8,719円→8,864円)
・先進国:上がる(964ポイント→997ポイント)
・新興国:下がる(1,148ポイント→1,134ポイント)


 数字で見れば、日本先進国の株価指数は何とか先月を上回っていますね。ただ上記グラフをご覧いただければ分かるとおり、上昇しているとはとても言えない状況です。トレンドとしてはあくまで低空飛行中ですね。

 先月も書きましたが、今回なぜこんなに株式市場が混乱したのか、正直、全然分かりません

 新聞やニュースでは

 ・ヨーロッパの債務危機
 ・アメリカ経済の失速懸念


 が指摘されていますが、この問題は春先からずっと言われていることで、特に何か大きな変化があったわけではないですよね。一体何だったのでしょう・・・。

 ただ、株式市場は時に「突然の夏カゼ」とも呼べるような混乱を招くことはよくありますが、中長期的に見れば、その国の経済状況をかなり先行して、かなり正確に指し示します。

 今回の下落がただの「夏カゼ」なのか、それとも世界経済の変換点を表しているのかどちらなのでしょう・・・。筆者にはもちろん予言する事はできませんが、ポイントとなるのは今回の株価下落が回復するまでどれだけ時間がかかるのか、という点ですね。

 2~3ヵ月で回復するならやはりあまり根拠のないただの「夏カゼ」ということになると思いますが、3ヵ月を超えてずっと続くようであれば、やはり世界経済が「二番底」に入ったことを強く示唆しますね。

 加えて、「資産効果」や「逆資産効果」などと呼ばれますが、つまり株価が上がれば儲かって消費が増え、株価が下がれば損して消費が減る、という、株価そのものが消費に強く影響する、という側面があります。

 本来、株価は企業収益に連動するもので、消費が増えるから株価が上がる、というのが正しい順番になるわけですが、昨今のように多くの人が株式に投資している現状では、その逆の、株価が上がるから消費が増える、というよくよく考えればちょっと矛盾してしまっているようなことが起こるわけですね。

 まさに犬(実体経済)が尻尾(株)を振るのではなく、尻尾(株)が犬(実体経済)を振るという状況です。

 今回の株式相場の混乱はただの「夏カゼ」かもしれませんが、長引けば実体経済が「肺炎」にかかってしまう、という可能性も0ではありませんね。

 足元ではNYダウも何日か連続して上昇しているわけで、このまますっきり12,000ドル台まで戻って欲しいと思いますがどうなるでしょうか。日経平均も節目は1万円ですね。期待せず期待したいと思います。

 「株価収益率」の観点から言えば、株価が下がるということは「割安」になるわけで、歓迎すべき面もありますが、とは言え、世界経済が「二番底」に入ってしまうのはちょっと今の状況では過酷ですね。

 世界経済の復調に期待したいと思います。

 しかしリーマンショックの後、もう少し一直線に回復するかと思いきや、なかなかそうは行きませんね。投資の難しいところであります・・・。



 さて、株価収益率を個別に見るとこんな感じですね。株価収益率が20倍以上の市場を当サイトでは「割高市場」と定義していますが、先月に引き続き割高市場が1つもない素敵な状態です。

 さらに株価収益率が15倍以上の基準で見ても、該当するのはアメリカのナスダック市場だけですね。

 つまりほとんどの株式市場が「割安」レベルにある、ということになります。少なくとも投資する上では「割安」な市場が多いというのは悪くない状況です。

 その中であえて注意点をあげるとすれば、前回も書きましたが、わが日本株はその割安市場の中でも相対的には「割高」に位置している、という点ですね。ロシアに至っては株価が企業収益のたった5倍という割安さです。もちろん安いのには安いだけの理由があるのだと思いますが、これだけの差を説明できるものではないと思います。

 日本株に投資される方はそういった国際比較の観点も持った方がいいのでしょうね。

※参考:世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)
  http://www.ginkou.info/modules/per/





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東京スター銀行:右肩上がり1.20%

2011-09-16 09:05:41 | Weblog
なでしこジャパンのW杯優勝には本当に感動しましたが、今朝のニュースでは女子レスリングの吉田選手が世界選手権で何と9連覇を達成したとのことです。すごいですね!

 報道によれば「2-1の辛勝だった」ということです。真剣勝負のアスリートの世界では番狂わせもよく起こりますし、一発勝負のトーナメントでは実力どおりの結果にならないことも多々ありますが、そうした世界で9年間も勝ち続けているというのは本当にすごいことですね。

 しかし、なぜこうも日本の女子選手の活躍が目に付くのでしょうね。競技人口に加え、女性がスポーツに打ち込める環境が日本には整っている・・・のかもしれません。いずれにせよ、日本人の、自分たちの体格や運動神経に対するコンプレックスは完全に払拭されつつありますね。先駆者たちに感謝しなければいけない点であります。

 「戦後」=劣等感・敗北感の時代だとすると、やはり「戦後」は終わったのでしょうねぇ・・・ってちょっと飛躍しすぎですか?(笑)



 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、あおぞら銀行インターネット支店の「あおぞらネット定期」を取り上げました。多くの銀行が昨今の金利動向に歩調を合わせ金利を引き下げる中で、こちらは9月からむしろ金利を引き上げていますね!すばらしいことです。その気になる金利はと言えば・・・

■あおぞら銀行インターネット支店「あおぞらネット定期」
 ※2011年9月9日現在、税引き前の金利

 ・50万円以上300万円未満の場合
   1年:0.30%
   3年:0.40%
   5年:0.50%

 ・300万円以上の場合
   1年:0.35%
   3年:0.45%
   5年:0.55%


 ということになっています。なかなかの好金利ですね。特に300万円以上の場合の金利は現状の金利環境では、かなり競争力のある水準です。

 加えて、あおぞら銀行インターネット支店では「新規ご入金キャンペーン」を実施中ですね(2011年10月31日18:59ご入金分まで)。こちらはキャンペーン期間中に所定の条件を満たすと3,000円分の商品券がもらえるキャンペーンです。ちょっとしたお小遣いにはなりますね(笑)。

 興味がある方はこちらからご確認ください。

>>>あおぞら銀行インターネット支店の「新規ご入金キャンペーン」について詳しくはこちらから

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.3」。まずまずの結果ですね。

 今のように金利の低下が進む状況では3つ★を超えることすら困難です。そういう意味では健闘していると言えるのでしょうね。実際、4割を超える人が4つ★に投票しています。現状ではやはり相応に好金利と言えそうですね。

 では、まだの方は投票をお願いします。投票は10月9日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=733

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=504


 今回は東京スター銀行の「右肩上がり円定期」を取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 見事に一直線に金利が下がっていますね・・・。金利水準も1%割れの状態です。低金利ですねぇ。

 アメリカの株価も回復基調ですし、日本の株価も回復していくのだとすると、金利も少しは上昇しそうですが・・・どうでしょうね。期待せず期待したいと思います。

 さて今回は東京スター銀行の「右肩上がり円定期」ですね。これも「仕組み預金」の一種ですが、

 ・満期を預金者が選べない(銀行が決定する)
 ・途中で解約できない


といった制約の代わりに金利が相対的に高い定期預金ということになります。

 「右肩上がり円定期」といえば、その名の通り、金利がだんだん右肩上がりに上昇していく点が特徴ですが、気になる金利はといえばこのようになっています。

■東京スター銀行「右肩上がり円定期」

 ・最長3年タイプ
   当初1年/0.30%
   次の1年/0.40%
   次の1年/0.50%

 ・最長6年タイプ
   当初2年/0.40%
   次の2年/0.60%
   次の2年/0.90%

 ・最長10年タイプ
   当初3年/0.90%
   次の3年/1.10%
   次の4年/1.20%


 単純に比較はできませんが、通常の定期預金の場合、最高水準でも1年もの定期が0.3%程度、5年もの定期が0.55%程度ですから、それと比較すれば確かに高金利ですね!

 通常の定期預金だと満足できない人は、こうした「仕組み預金」を選択肢に入れるのもいいですね。

 ただし上記の通り、途中で解約できないという制約がありますので、「満期まで使わなくていい資金」で運用するのが鉄則です。この点はしっかり押さえておいてください。

 先日、東京スター銀行のこの4月-6月期の決算が発表されていましたが、利益は18億円と堅調のようですね。

 http://www.tokyostarbank.co.jp/profile/pdf/110802.pdf

 ぜひこのまま安定した利益を計上し、預金者に還元していってほしいものです。
 
 ここでいつものように最近の定期預金の金利をまとめるとこんな感じです。

5年~6年もの定期預金金利比較(300万円以上、2011年9月16日現在、税引き前)

 ・東京スター銀行「右肩上がり円定期」 0.40%→0.60%→0.90% ※最長6年/仕組み預金
 ・あおぞら銀行インターネット支店   0.55% 
 ・オリックス銀行         0.55% ※キャンペーン金利
 ・住信SBIネット銀行        0.28%
 ・楽天銀行              0.26%
 ・ジャパンネット銀行         0.23%
 ・ソニー銀行             0.18%
 ・三菱東京UFJ銀行         0.06%


 やはり相対的に好金利ですね。

 ではこの、最長10年タイプで金利が最大1.2%になる東京スター銀行の「右肩上がり円定期」。今回のアンケートでは、3タイプのうち、どれが魅力的か聞いてみましょうか。筆者は・・・悩みますが、やっぱり「最長10年タイプ」ですかね?投票は10月16日まで。

>>>東京スター銀行の「右肩上がり円定期」について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


最長10年タイプで金利が最大1.2%になる東京スター銀行の「右肩上がり円定期」。3タイプのうち、あなたが魅力を感じるものは?(投票は10月16日まで) >>>投票はこちら




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これから景気は悪化する?

2011-09-14 07:51:12 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「定期預金は空前の低金利ですが、デフレ=物価が下落している状況下では、預金の実質金利は実は高いと考えることもできます。あなたはデフレ=物価の下落を実感している?」では・・・


 1位:デフレを少し実感している 35% 2位:デフレを実感している 29% 3位:デフレを強く実感している 17% 4位:デフレをあまり実感していない 11% 5位:デフレを全く実感していない 5%


 ということになりました。1位は「デフレを少し実感している」で約4割となっております。なるほど。筆者もこれですかね。値段が下がっていると思うものはいくつか思いつきます。


 一方で値上がりしているものは思いつきません。あえて言えば、ガソリン代、飛行機のサーチャージ、そしてディズニーランドの入園料くらいでしょうか(笑)。海外にも浦安にも行く機会には恵まれませんが・・・。


 ということで、日常の生活の中で値上がりしているものが思いつかない以上、それだけでやはりデフレなのでしょうね。海外では物価が上昇するのが常識ですから、日本は本当に異次元の世界です。


 全体的に見れば「デフレ実感派」は8割を超えている状況ですから圧倒的ですね。


 となるとやはり日本の定期預金は金利がほとんどつかない状態でも、「目減りしない」ということだけで、実質的に「高金利」と言えるのでしょう。前回も書きましたが、消費者物価指数は前年比でこのように推移しております。


 ・2006年  0.3% ・2007年  0% ・2008年  1.4% ・2009年 -1.4% ・2010年 -0.7%


 仮に足元のデフレが年間-1.0%だとすると、定期預金の金利が0.3%でも実質的には「1.3%」ということになりますからね。


 問題はこのデフレがいつまで続くかということですが・・・「良いインフレ」は景気が回復し資金需要が旺盛になることですが、「悪いインフレ」の可能性としては、ギリシャのように財政危機が起こり、誰も国債を買ってくれなくなり、国債の価格が下落=金利が上昇する、という事態です。


 どちらの可能性が強いかと問われれば・・・今のままでは後者なのでしょうね。


 そもそもインフレがいいのか、デフレがいいのかは微妙ですが、物価が極めて安定している状態というのは、「とてもいい状態である」という理解は必要だと思います。


 インフレになれば預金は実質的に減っていくは、働かなくても土地や株の取引で大もうけする人は出てくるはで、真面目に働くのが馬鹿馬鹿しくなります。ある意味、バブルの再来ですね。あのバブルも、最近は美化されつつあるような気もしますが・・・。


 では前回の読者アンケートについて、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=732


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=555


 さて今回は、景気動向について。


            --- Ginkou ---


「街角景気」5か月ぶり悪化http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20110909-OYT8T00781.htm


 内閣府が8日発表した8月の景気ウオッチャー調査によると、タクシー運転手や小売店主などに聞いた「街角景気」の現状を3か月前と比べた判断指数(DI)は、前月比5・3ポイント低い47・3で、5か月ぶりに低下した。


 円高への懸念などから、消費者や企業の間で先行き不透明感が広がっている。


 基調判断は「このところ持ち直しのテンポが緩やかになっている」とし、5か月ぶりに下方修正した。「8月中旬以降、涼しくなり、夏物商材の動きが止まっている」(東北のスーパー)と、天候要因も大きかった。2~3か月先の先行き判断指数は、1・4ポイント低い47・1で、2か月連続で低下した。「現在の円高傾向によって、かなり影響が出てくる」(北関東の電気機械器具製造業)と、円高への懸念を訴える声が多かった。


〔 出典:読売オンライン 〕


            --- Ginkou ---


 2008年のリーマンショック以降の金融危機100年に1度のレベルでした。そういう意味ではわずか3年でよくぞここまで回復してきたな、と思う面はあります。


 一方で、あれだけ谷が深かったわけですから、山高しと言うか、当面は一直線で回復するかと思いきやそうは問屋が卸しませんね。足かせになっているのが大きく言えば以下の2つです。


 ・ヨーロッパの債務危機 ・アメリカの失業率


 前者について言えば、金融危機の後に財政危機が起こるのは歴史の必然のようですが、今回も同じ経緯をたどっていると言えますね。振り返ってみれば今回の金融危機に対して、世界各国で100兆円を超える財政出動を行ったわけですから、国の借金が積みあがるのは当然と言えば当然です。


 加えて税収が金融危機前に戻るのはまだまだ先のことでしょうから、足元では借金が増える一方で収入は増えないという、苦しい状況が続くわけで、体力の弱い国がこぼれ落ちそうになるのもまた、当然といえば当然です。


 昔はいくつかの国がデフォルトしてオシマイでしたが、ヨーロッパの場合はユーロという未完成の共同体を作ってしまっているので話がややこしいですね。ただギリシャやイタリアなどの「問題児」を抱えているせいでユーロは大きく下がり、それによってドイツやフランスなどの輸出国は追い風を受けているのは事実です。怪我の功名かもしれませんが、悪い面ばかりではないですね。


 そう考えると、円高に苦しむ日本にとっては、体力の弱い国と通貨統合してしまうのが最も効果的な円高対策と言えます。長期的にはともかく、短期的に最も通貨が弱くなりそうなのは・・・後者のアメリカですね(笑)。


 アメリカ経済もまた、回復途上で苦しんでおります。特に苦しいのが雇用ですね。失業率は高止まりし、貧困者数も4,600万人ということですから膨大です。雇用は景気に遅行するのだとは思いますが、リーマンショックにより特にアメリカ経済は底抜けしましたからね・・・。その前段としてのサブプライムローン問題も爆発しましたし。


 ただ単に景気回復にもう少し時間がかかる、ということなら待てばいいだけですが、アメリカの経済構造そのものも変化を余儀なくされているのだとすると、なかなか苦しいですね。本格的な回復にはもしかすると数年ではなく10年くらいかかってしまう可能性もあるのかもしれません。


 そうしたことも背景にあって、世界経済は特にこの8月から大きく変調をきたしておりますが、上記記事では、内閣府の「街角景気」でも、前月比5.3ポイント低い47.3で、5か月ぶりに低下した、ということであります。50を下回るということは「景気が悪くなっている」と思う人がそうでない人より多くなっているわけで、なかなか残念な状況です。


 日本の株価も大きく下落したままなかなか回復しておらず、国内においても、景気の先行きについて悲観的な見方が広がりつつあるのかもしれませんね。


 年度後半には、東日本大震災からの復旧・復興需要も生まれてくるのかな?と思っていましたが、少なくとも株価の上では特にその効果は現れていなさそうです。


 いよいよ世界経済は「2番底」に入りつつあるのでしょうか?去年はアメリカの「QE2」と呼ばれる金融緩和で乗り切った感がありますが、金融緩和は麻薬のようなものですから、副作用も大きいですし、効果もだんだん弱まってきます。そもそも金融政策に頼ること自体、本末転倒という気もしますしね。


 「インターネット革命」のような新たなイノベーション(バブル?)が出てくるまで本格回復には時間を要するのかもしれませんね・・・。


 ということで今回の読者アンケートでは、「株価が下がり、景気ウォッチャー調査の結果も悪化するなど、景気に対する悲観的な見方が広がっているように感じますが、今後、日本の景気は良くなる?悪くなる?」でいきましょう。10月14日まで。


■株価が下がり、景気ウォッチャー調査の結果も悪化するなど、景気に対する悲観的な見方が広がっているように感じますが、今後、景気は良くなる?悪くなる?(10月14日まで) http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=734






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9月の金利比較、更新しました(その2)。

2011-09-12 06:42:43 | Weblog
さて、前回に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。

5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月は住信SBIネット銀行の「円→外貨 外貨買付時の為替コスト0銭」と三菱東京UFJ銀行の「三菱東京UFJダイレクト限定 外貨普通預金預入時為替手数料優遇キャンペーン」が新しいキャンペーンですね。

 どちらもなかなか魅力的なキャンペーンですが、特に住信SBIネット銀行のキャンペーンは、円から外貨に交換する時の手数料が0円、つまり無料という究極のキャンペーンですね。

 さて評価ですが、いつものように楽天銀行ソニー銀行住友信託銀行住信SBIネット銀行に加え、三菱東京UFJ銀行を★★★としています。中でもやはり住信SBIネット銀行が特に有利ですね。

 米ドル/円は、アメリカの金融緩和の影響を受けてずっと下落が続いていますね。つまり円高ということです。筆者もそうですが、円高により含み損を抱えている人は多いのではないでしょうか・・・。

 そしてそれに追い討ちをかけたのが、震災直後の大幅な円高です。その後の協調介入や、震災の影響が判明するにつれて、円安に動いていくかと思いきや、また円高が進んでおりますね。

 さらに8月に入ってから、世界の株式相場が一気に不安定になり、株価は大きく下落していますね。ヨーロッパの債務危機や、アメリカ経済の失速懸念が再度クローズアップされている現状では、しばらく円高傾向は収まりそうにないですね・・・。足元では対ドルは少し円安になっておりますが。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 そんな訳でユーロも下がっています。

 <ユーロ円為替チャート(1年)>
  

 一方、豪ドルは少し回復の兆しもありますね。

 <豪ドル円為替チャート(1年)>
  

 なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは、楽天銀行の「外債ファンドお申込手数料半額」と住友信託銀行の「秋の投資信託はじめてキャンペーン」の2つですね。

 投資を検討されている方はぜひこういったお得なキャンペーンを利用してみてください。

 さて、評価ですが★★★は、上記の通り積極的なキャンペーンを実施している住信SBIネット銀行楽天銀行新生銀行そしてジャパンネット銀行としています。

 また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から楽天銀行ジャパンネット銀行を★★★としています。

 なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 今までの上位ファンドの流れを見ると、しばらくREITファンド → ブルベアファンドや、金=ゴールド関連ファンド → 新興国ファンド → J-REITファンドという流れで栄枯盛衰が進んできましたが、今月は引き続き金=ゴールドを含む「資源関連ファンド」が過半を占めております。この資源関連ファンドの寿命は長いですね~。

 ただランキングとしては先月と比べて大きく様変わりしています。ブラジル・レアル系のファンドが全ていなくなった一方、金=ゴールド関連ファンドが3本ランクインしているほか、興味深いのは日本の新興市場のファンドが4本もランクインしている点ですね!

 いつの間に、国内の中小型株=新興市場の株が上昇したのでしょうか!?全然知りませんでした・・・。ただファンダメンタルズとして中小型株がどんどん好パフォーマンスをあげるような経済環境ではないですね。去年が低すぎたのか、何か新しい買い材料が出てきたのか、はたまた他のファンドの成績が下がったからか分かりませんが、今の成績は長続きしないように思えます。どうでしょう!?


7.カードローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30


 まず銀行系のカードローンを比較してみます。★★★は、最低金利が3.3%の三井住友カードの「三井住友カードゴールドローン」、4.8%のオリックス・クレジット
の「オリックスVIPローンカード」、そして信用力があるみずほ銀行の「みずほ銀行カードローン」となりました。

 次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。

 この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキと、最低金利が4.8%となっているモビットを★★★としました。

 なお、2011年の当サイトのカード人気ランキングでは三菱東京UFJ銀行が1位となっています。

 ■カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#7


8.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 今月は三菱東京UFJ銀行のユーザーをターゲットにするフィッシングメールが報道されました。実際に5人くらいが被害にあい、数十万円の預金が盗まれたようです。

 と言うと何かコンピューターウイルスを組み込んだハイテクなものかと不安になりますが、実際には、添付ファイルに暗証番号等を入力させ、送信させるというアナログのもののようですね。

 筆者もウッカリすることはありますので、暗証番号を安易に入力してしまう・・・という可能性は0ではありませんが、恐らく、今回の事件は「乱数表の数字を全て入力させる」というものだったのではないかと思います。そうでないと三菱東京UFJ銀行のインターネットバンキングにログインできません。

 ウッカリ引っかかってしまっても、乱数表の数字を何度も何度も聞かれる場合はオカシイゾと思う心がけが必要ですね。

 さて、先月と同じですが、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行楽天銀行シティバンク銀行の4行としました。

 なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングでは新生銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#9


9.証券会社比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31


 株式の現物手数料については、SBI証券楽天証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。

 このSBI証券楽天証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。

 また口座開設時の特典では、楽天証券がいいですね。口座開設+5万円入金で2,100円相当のポイントをもれなくもらえます。また、ポイントも楽天ポイントなので楽天市場で使えます。他のポイントと比べると使いやすいですよね。ということで楽天証券を★★★としました。

 株式相場は昨年秋から順調に回復してきましたが、3月11日の東日本大震災が大きな転機となり、日本の株価は大きく下落しております。

 その後、7月までは徐々に回復してきたのもつかの間、8月の世界的な株式相場の下落を受けて、また大きく下落していますね。ヨーロッパの債務問題や、アメリカ経済の行方に対して悲観的な見方が広がっているようですが・・・果たしてどうなるでしょうか。あまり予断を持たず見守るのがいいのかもしれませんね・・・。

 <日本の株価/日経225(1年)>

  

 世界の株価も「夏風邪」状態が続いています。お大事に・・・。

 <世界の株価/MSCIコクサイ(1年)>

  

 なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングではGMOクリック証券が1位となっています。

 ■証券会社ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#10


 各銀行のサービスを調べたら、ぜひ「2011年版」ユーザーランキング投票にもご参加ください。あなたの1票が、結構、重要です。

投票開始!みんなで選ぶ「2011年版」ユーザー人気投票■
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16





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口座サービスランキング1位住信SBIネット銀行
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証券会社ランキング1位GMOクリック証券
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