ソニー銀行：またまた最強の外貨キャンペーン

前回の「キャンペーンを斬る」では、「イーバンク銀行」の「携帯電話のカメラで口座開設」の仕組みを取り上げましたが、投票の結果は・・・３点満点で、平均０．９。まぁまぁですかね。でも、こういった新しいソリューションはイーバンクならではですね。ぜひ、続けて欲しいものです。まだの方は投票をお願いします。9月23日まで。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=86

　さて今回は、「ソニー銀行」の「外貨キャンペーン」を取り上げたいと思います。
　http://moneykit.net/visitor/pdinfo/pdinfo04.html

　ソニーが、また最強の為替手数料ディスカウントキャンペーンを開始するようです。９月５日から。このキャンペーンについては・・・もう説明不要ですかね。要するに為替手数料が思いっきり下がるキャンペーン、ということです。

　一応、詳細を書くと、円と交換する際の為替手数料は下記の通りです。
　米ドル　　　　1米ドル当たり　　　１０銭
　ユーロ　　　　1ユーロ当たり　　　１０銭
　英ポンド　　　1英ポンド当たり　　３０銭
　豪ドル　　　　1豪ドル当たり　　　３０銭
　NZドル　　　　1NZドル当たり　　　３０銭
　カナダドル　　1カナダドル当たり　３０銭
　スイスフラン　1スイスフラン当たり３０銭
　香港ドル　　　1香港ドル当たり　　　６銭

　通常の銀行の外貨為替手数料が１円から２円５０銭くらいですから８割引～９割引になる計算ですね。普通の商売であればありえないディスカウントなので、外貨運用をはじめたい方は利用しない手はないですね。しかしソニーは、この外貨運用で儲かっているんですかね。さすがにここまでディスカウントしてしまうと、儲けはあまりないような気はしますが。

　それはともかく、仮に外貨運用をすると迷うのが、どの通貨にすべきかです。で、チャートを見てみると・・・どの通貨もここ２年くらいのスパンで見ると「高値圏」なんですよね。チャートをご覧になりたい方は、この読売オンラインのページがオススメです。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/rate/

　そんな中、唯一、上がりきっていないのが米ドル。もちろん米ドルが上がりきっていないのは、双子の赤字の問題など、リスクをはらんでいることの裏返しではありますが、まぁ、他の通貨を「高値圏」で買うよりはマシ、ということですね。みなさんは、もし購入するとしたら、どの通貨がオススメでしょうか？
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/rate/chart_jpy.htm

　というわけで今回のアンケートでは、このソニー銀行のキャンペーンが最強なのはもう分かったので、「今買うなら、どの通貨？」を「今売るなら、どの通貨？」と一緒に聞きたいと思います。9月17日まで。

　しかし衆院選というメインイベントに便乗するとは言え、何で、こんなに短いキャンペーンなんですかね。せめて1ヵ月くらい実施してほしいですけれど。　



■今買うとしたらどの通貨？（9月17日迄）■
　http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=88

■今売るとしたらどの通貨？（9月17日迄）■
　http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=89



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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」８月号配信。

　遅くなりましたが、メルマガ８月号配信しました。今回の内容はこのようなものです。

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□　２００５年８月号のコンテンツ　□

　１．この１ヶ月で取り上げたキャンペーン（新生・ソニー・イーバンク他）

　２．最新ランキング

　３．読者アンケート結果

　４．７ヶ月目のひとりごと

　５．お問い合わせ

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　アドレスのご登録がまだの方は是非ご登録ください。下記アドレスに「空（から）メール」を送るだけ！です。またお友達にもぜひ、ご紹介ください。

★　mailto:sub@ginkou.info


■メールバックナンバーはこちら
http://www.ginkou.info/modules/icontent/index.php?page=14

日経金融機関ランキング、顧客満足度１位は？

　前回の読者アンケート「あなたの年金対策は？」では・・・

　１位：「自分年金」を投資信託で準備する　３１％
　２位：「自分年金」を株で準備する　２７％
　３位：不安ではあるが、公的年金の掛け金も一応払う　１３％
　４位：「自分年金」を円預金で準備する　９％

となりました。「投資信託で」と考えてらっしゃる方が多いのはすごいですね！投資信託が、だんだんポピュラーになってきているのと、「グロソブ」のような毎月分配型ファンドが、どうも頼りない公的年金の代わりとして、ユーザーのハートをつかみ始めたということでしょうか。まだの方は投票をお願いします。9月21日まで。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=85


　さて今回は、日経新聞が実施した「日経金融機関ランキング」について。

　　　　　　　　　　　　－－－　Ｇｉｎｋｏｕ　－－－

利用者評価でネット銀が上位に・日経金融機関ランキング
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt32/20050823AS2Y2300A23082005.html

　日本経済新聞社が3大都市圏の個人を対象に実施した第2回金融機関評価調査で、インターネット専業銀行の評価が急上昇した。主に使う金融機関について満足度を聞いた評価でソニー銀行などが順位を上げ、ネット銀という新業態が評価を確立しつつあることをうかがわせた。昨年7位だった郵便局は12位に後退した。大手銀行はイメージも含めた総合評価で上位を占めたが、顧客満足度では振るわなかった。

　ネット専業銀行の顧客評価が上昇したのは、取引の利便性などが評価された結果とみられる。ネット決済は振込などの事務処理が速く、携帯電話を使ってネット銀に口座を開設できるサービスなども始まった。

〔　出典：日経ネット　http://www.nikkei.co.jp/　〕

　　　　　　　　　　　　－－－　Ｇｉｎｋｏｕ　－－－

　思ったほど目にしない金融機関のランキングですが、数少ない有力な銀行ランキングである、日経新聞の「日経金融機関ランキング」が発表されました。早速、題材にしようとしたところ・・・なんとネット上のニュースでは、ほとんど何も書いていないんですね。これでは情報量がほとんど０です。どこの銀行が一番かも分からない。・・・ということで、日経新聞を見ながら書き写すことにします。

　日経金融機関ランキング
　●顧客の満足度評価●
　１位：新生銀行
　２位：ソニー銀行
　３位：大垣共立銀行
　４位：ジャパンネット銀行
　５位：イーバンク銀行
　６位：東京三菱銀行
　７位：城南信用金庫
　８位：アイワイバンク銀行
　９位：池田銀行
　１０位：住友信託銀行

　まず最初は、実際に口座を持っている人の満足度調査ですね。おおー！当サイトでも人気の高い新生銀行が堂々の１位ですね。また２位にソニー銀行、３位が大垣共立銀行と、かなりトンがった結果になっています。メガバンクは６位の東京三菱銀行が最高ということですから、やはり新しい銀行の企業努力が、顧客にしっかり評価されているということですね。すばらしいことです。

　次に「使ったことのない銀行」のイメージも含めた総合評価は・・・

　●総合評価（顧客満足度＋イメージ）●
　１位：東京三菱銀行
　２位：三井住友銀行
　３位：ＵＦＪ銀行
　４位：みずほ銀行
　５位：郵便局
　６位：新生銀行
　７位：りそな銀行
　８位：ソニー銀行
　９位：シティバンク
　１０位：イーバンク銀行

　おぉ・・・一気に保守的になってしまいます・・・。こちらは「とにかく有名で、何となく安全そう」ランキングという感じですね。前のものは本当に「サービスの手厚い順」という感じでしたが、こちらはもっと漠然とした感じを受けます。結果がこれだけ変動するということは、メガバンクの「イメージ」と「実際のサービス水準」がかけ離れている、ということですかね。あるいは、「満足度の高い銀行」群のＰＲが下手で、「サービスがよさそうなイメージ」が定着していない、ということかもしれませんが。

　やはりこの総合評価もトンがった内容になってくると、銀行業界も本当に面白くなりそうです。「新興」銀行の頑張りと、メガバンクの「目覚め」に期待しましょう。

　というわけで今回のアンケートは、この「日経金融機関ランキング」に共感できるかどうか。せっかくなので、「顧客満足度」と「総合評価」の２つに分けて聞きましょう。9月25日まで。

　
　
■「満足度評価」と「総合評価」の結果が全く違った「日経金融機関ランキング」ですが、あなたはこの結果を支持する？支持しない？（9月25日まで）■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=87



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イーバンク銀行：携帯電話のカメラで口座開設

前回の「キャンペーンを斬る」では、「りそな銀行」の「韓国株式ファンド」を取り上げましたが、投票の結果は・・・３点満点で、平均マイナス１．７！低いですねー。韓国ファンドに興味がないのか、ネットで買えないからか、はたまた「韓流」を前面に押し出したデザインに嫌悪感を覚えたのか・・・。もしかすると、春の反日騒動を目の当たりにして、「そもそも韓国が嫌い」という方が多いのかもしれませんね。まだの方は投票をお願いします。8月30日まで。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=84

　さて今回はキャンペーンではありませんが、「イーバンク銀行」の「携帯電話のカメラで口座開設」の仕組みをを取り上げたいと思います。
　http://www.ebank.co.jp/kojin/news/press/2005_08_16.html

　郵送で銀行口座を開設しようとした時に、一番面倒なのはやはり「本人確認書類」と呼ばれる「運転免許」や「保険証」のコピーの準備ですね。ハンコを押すのも切手を貼るのも、家で出来てしまいますが、本人確認書類については、家にコピー機がなければ、コンビニや会社まで行ってコピーをとらないといけない。考えただけで萎えてしまいそうです。

　これだけ技術が進歩しているんだし、口座開設の手続きがネットで完結するような、何か新しいことを考えてよーと思っていたらイーバンクが出してきました。「運転免許」などの本人確認書類を、携帯のカメラで撮影して、写メール（と言っても、今のところドコモだけへのサービスのようですが）で送ると、口座開設が完了する、というスグレものですね。

　それだけと言えばそれだけではありますが、口座開設手続きに関わる「書類のやり取り」の時間をなくせば、口座開設のスピードが飛躍的に速くなりそうです。こういったちょっとした工夫を他行もしっかりやってほしいものです。

　というわけで、今回のアンケートは、この携帯カメラによる本人確認書類を撮影する仕組みの、あなたの評価。9月23日まで。筆者は・・・「★★」くらいですかね。筆者は「携帯原人」なので（笑）携帯をあまり上手く使いこなせてはいません。パソコンを中心とした、例えばデジカメによる本人確認書類の撮影なんかもＯＫにしてくれたら★★★をつけたいですね。


■イーバンク銀行：携帯電話のカメラで口座開設できる仕組み。あなたの評価は？（9月23日迄）■
　http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=86


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年金改革をお願いします！

　前回の読者アンケート「今回の上げ相場で、一体いくらまで日経平均の上昇が続く進むと思いますか？」では・・・

　１位：１万３，０００円以上、１万４，０００円未満　２６％
　　〃：今がピークでこれから下がる　２６％
　３位：１万２，３００円以上、１万３，０００円未満　２０％
　４位：１万４，０００円以上、１万５，０００円未満 １３％
　５位：１万５，０００円以上　６％

となりました。上がると思っている方が６５％、下がると思っている方が２６％で、「上がる」と思っている方の方が多いですね。ただ上がると思っている方も、ほとんどの方は「１万４，０００円未満」ということで控えめです。まだまだ日本経済に自信がもてない、ということでしょうか。今の「上げ相場」で利益が出ている方も、いつ利益確定するかがポイントになってきますね。まだの方は投票をお願いします。9月16日まで。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=83


　さて今回は、気になる「年金問題」について。

　　　　　　　　　　　　－－－　Ｇｉｎｋｏｕ　－－－

社会保障の世代間格差8100万円に・財総研が報告書
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20050817AT1F1700S17082005.html

　財務省の財務総合政策研究所は17日、現行の社会保障制度の問題点や改革の方向性などを盛り込んだ報告書をまとめた。生涯賃金を3億円とし、年金、医療、介護を合わせた世代間格差を試算。保険料負担より給付が多い1940年生まれと、逆に給付が少なくなる2005年生まれとで8100万円の差が生じるとした。

　報告書は昨年9月に設置した「社会保障に関する研究会」での議論を踏まえ、学識経験者9人が執筆した。世代間格差は東京学芸大の鈴木亘助教授の試算。ほかに、診療報酬の見直しなど医療・介護にかかる支出の抑制策が必要になるとの認識を明らかにしている。 (20:00)

〔　出典：日経ネット　http://www.nikkei.co.jp/　〕

　　　　　　　　　　　　－－－　Ｇｉｎｋｏｕ　－－－

　「郵政政局」に押されて、やや下火になった感のある「年金問題」ですが、気になる数字が出てきました。財務省系の研究所の発表によると、社会保障の総受取額について「負担より受取が多い」1940年生まれと、「受取より負担が多い」2005年生まれとで何と８，１００万円の差が生じる、ということです。生涯賃金が３億円の前提での８，１００万円ですから、激しい差です。この差だけで家が建ちますね。

　で、この初めて聞く「財務総合政策研究所」のホームページを覘いて、報告書を見てみました。すると・・・

　　社会保障全体の生涯純受給額 単位：万円
　　　　 年金 医療 介護 全体
　1940 3,397 1,479 403 5,279
　1945 1,802 1,212 372 3,386
　1950 516 997 312 1,825
　1955 -207 733 286 811
　1960 -848 589 233 -26
　1965 -1,382 441 205 -735
　1970 -1,751 295 196 -1,260
　1975 -2,048 141 201 -1,706
　1980 -2,260 -47 227 -2,080
　1985 -2,403 -225 259 -2,369
　1990 -2,453 -351 321 -2,484
　1995 -2,532 -384 380 -2,537
　2000 -2,596 -472 453 -2,615
　2005 -2,823 -525 527 -2,821

　※財務総合政策研究所の報告書　http://www.mof.go.jp/jouhou/soken/kenkyu/zk069/zk069_6.pdf

　何と、2005年生まれどころか、1960年生まれの人ですでにマイナスですね。つまりこのサイトを見ている、もうほとんどの人がマイナスなわけですね。年金を見てみると1955年生まれの人でマイナスです。つまり今年50歳以下の人は軒並み赤字なわけです。赤字ということは、年金を払わない方が経済的にトクということですね。

　しかも、後からもらうお金より、先にもらうお金の方が価値があるわけで、年金を払わず、そのまま自分で運用した方がよっぽどトクになりそうです。それこそ外貨で５％くらいで運用できたら２０年後には、元金は倍になりますし。そう考えると今の年金制度は、ほとんど大掛かりな「金融犯罪」ですね。極論ですけれど。

　そんなことを考えると、年金を払うのが本当に馬鹿馬鹿しくなります。人口は増えない前提で、せめて支払った額は戻ってくるように制度変更してほしいものです。そもそも、支払った額しか戻ってこないならタンス預金と変わりませんから、年金に頼りたい人は払う、年金に頼らず自分で準備する人は払わない、という「自分年金制度」を採用したっていいくらいです。いずれにせよ、郵政改革もいいですが、年金改革も忘れずにやってほしいものです。

　ということで今回のアンケートは、あなたの年金対策。筆者はやはり公的年金に頼らず、今からコツコツ「少しリスクのある運用商品」で長期運用することですかね。9月21日まで。

　しかしなぜ、この時期にこういう数字が出てきたんですかね。やはり選挙対策！？財務省に、民主党支持層が多かったりして。


■＜複数選択可＞50歳以下の人は、年金「受取」額より「支払」額の方が多いという現状のようですが、あなたの年金対策は？（9月21日まで）■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=85



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りそな銀行：韓国株式ファンド

前回の「キャンペーンを斬る」では、「ソニー銀行」の「ソフトウェアキーボード」を取り上げましたが、投票の結果は・・・３点満点で、平均１．４。なかなか高得点ですね。やはりセキュリティ系の施策は、評価が高いですね。まだの方は投票をお願いします。9月11日まで。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=82

　さて今回は、「りそな銀行」の「韓国株式ファンド」を取り上げたいと思います。
http://www.resona-gr.co.jp/campaign/cam050725_01.htm

　だんだん独創的になってきていいですね、りそな銀行。他のメガバンクの、今までの「焼き直し」みたいなキャンペーンと違って、毎回新鮮な切り口のものが多いので、管理人としても「ネタを供給してくれる銀行」として重宝しています（笑）。取り上げた件数も「新生銀行」に次いで２番目となっていますね。是非、がんばってほしいものです。

　で、今回は「韓国株式ファンド」と、それに関わるキャンペーンです。「韓国株式ファンド」については、銀行初とのことですが、もちろんGood!ですね。実際の運用成績が分かりませんので、何とも言えない部分はありますが、でも「インドは上がりきったし、中国は一本調子では上がらないだろうし、他にどこか身近な成長国に投資できないかな」と考えている人には、いい選択肢ですよね。韓国なら、インドよりよっぽどリアルタイムで経済のことが分かりますし。

　また経済規模が小さい分、上がり始めたらワーっと上がるということはありませんかね。ハイリスク・ハイリターン的な値動きをするのであれば、それはそれで面白いファンドですね。おこづかい稼ぎに投資しても面白そうです。と書きながら、あまり仮定の話ばかりしてもいけないな、と思い、お決まりのモーニングスター社で他の韓国ファンドを見てみると・・・

　ありました。野村の「オーロラF：韓国投資F」。リターン率は・・・
　　　　　　　　　 　6ヶ月　　1年　　　3年　　　5年
トータルリターン　　25.9%　　58.8%　　16.0%　　13.1%
ですね。とってもいい感じです。期待したいところですね。

　※モーニングスター　http://www.morningstar.co.jp/fund/

　一方、キャンペーンの方ですが、こちらは「韓国旅行」や韓流ドラマ「同感」のＤＶＤが当たる、という、ある意味「そのまんま」、ある意味「コテコテ」な内容になっています。抽選なので可も不可もない、というのが実感ですが、これを考えているのって、やっぱり元大和出身の関西の方ですよね、やっぱり・・・。

　ということで、この「韓国株式ファンド」とそれに関わるキャンペーンについて、みなさんの投票をお願いします。8月30日まで。筆者は・・・非常に好意的ではありますが、まだ「店頭限定であること」、「運用実績が分からないこと」を勘案して「★」にしておきます。でも、「コテコテ」であろうが何だろうが、引き続きネタを提供してくださいね、りそなさん！



■「りそな銀行」の「韓国株式ファンド」キャンペーン。あなたの評価は？（8月30日まで）■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=84


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日経平均はどこまで伸びる？

　前回の読者アンケート「フリーのスパイウエア対策ソフト、使ってみて役に立った？役に立たなかった？」では・・・

・今まで使ったことがある　→　両方とも役に立つ　６６％
・今まで使ったことがある　→　「ＡＤ－Ａｗａｒｅ」は役に立つ　３３％

となりました。いずれにせよ「役に立つ」という結論でしたが、その投票数は・・・何と3人でした。今までで、圧倒的なぶっちぎりの最低投票数ですね（苦笑）。タイムリーだと思ったのですが、「何だかよく分からん」ということになったのでしょうか。まぁまた「スパイウエア」が話題に上ったときにでも、お役立ていただければと思います。まだの方は投票をお願いします。9月9日まで。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=81


　さて今回は、絶好調の「日経平均」について。

　　　　　　　　　　　　－－－　Ｇｉｎｋｏｕ　－－－

日経平均大引け・反発で年初来高値――素材やハイテクに買い
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20050816m1d3l1603z16.html

　16日の東京株式市場で、日経平均株価は３営業日ぶりに反発。終値は前日比59円12銭（0.48％）高の１万2315円67銭と、11日に付けた１万2263円32銭を上回り年初来高値を更新した。終値での１万2300円台は2001年８月７日以来４年ぶり。景気回復期待を背景に素材株が物色されたほか、米国株高を背景にハイテクなど輸出関連株も買われた。ただ、前日までけん引役だった銀行など金融株が利益確定売りで安くなり、相場全体の上値を抑えた。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は７日続伸し、５営業日連続で年初来高値を更新した。

　東証１部の売買代金は概算で１兆6034億円（速報ベース）。

〔ＮＱＮ〕 (15:04)

〔　出典：日経ネット　http://www.nikkei.co.jp/　〕

　　　　　　　　　　　　－－－　Ｇｉｎｋｏｕ　－－－

　日経平均は絶好調ですね。何と４年ぶりの高値ということですから、今までいかに低水準だったか良く分かります。今回の相場の改善は日本の景気回復期待だけでなく、米国株高などの他力本願の部分は確かにありますが、しかしこの政局の真っ只中での一本調子の上昇ですから、いくら小泉改革が継続できる可能性が出てきたとは言え、あまり上手に改善の理由を説明できそうにありませんね。そういう意味では、ある時にドカーンと下がるかもしれません。

　とは言いつつも、せっかく４年振りの高値ですし、小泉首相が続投となる可能性も徐々にではありますが現実味を帯びてきましたし、この勢いを維持しながら、いけるところまでいってほしいですね。

　「失われた１０年」が長すぎて、筆者も素直に右肩上がりに日経平均が上がっていくなんて想像もつかないわけですが、読者のみなさんはこの日経平均がいくらまで上がるとお思いでしょうか？アンケートをとりたいと思います。9月16日まで。



■４年振りに、日経平均が１万２,３００円台ですが、今回の上げ相場で、一体いくらまで日経平均の上昇が続く進むと思いますか？（9月16日まで）■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=83



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８月の金利比較、更新しました（その２）。

さて残りの投資信託・住宅ローン・セキュリティ対策の銀行比較を更新しました。

４．投資信託比較
　　http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17

　　今月から、「東京三菱」の「ウェルカムセレクション」、「りそな」の
　　「韓国ファンドキャンペーン」、「シティバンク」の「夏のキャッシュバック
　　キャンペーン第2弾」の３つのキャンペーンが始まっています。

　　先月に引き続き、手数料ディスカウントに踏み込んだ「りそな」の
　　「ネットde投信キャンペーン」を「★★★」にしました。

５．住宅ローン比較
　　http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=12

　　先月と同様、１０年で１．９％の「東京三菱」、２．０％の「みずほ」と
　　「ＵＦＪ」、５年で１．０％（ｏｒ１．９％）の「新生」が★★★。

６．セキュリティ対策比較
　　http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18

　　「★★★」は先月に引き続き「東京三菱銀行」と「イーバンク銀行」としました。
　　評価のポイントは、上記項目の中でも特に、「生体認証」、「ＩＣカード」、
　　「乱数表」、「出金メール通知」、「不正利用保険」の５つを重視しています。



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ソニー銀行：ソフトウェアキーボード

前回の「キャンペーンを斬る」では、「新生銀行」の「夏の新規入金キャンペーン」を取り上げましたが、投票の結果は・・・３点満点で、平均０．１。微妙な数字ですね。しかも投票数がこれまた少ない。人気ないと言ってしまってよさそうですね。もう少しキャッシュバック率が高まらないと満足されない、ということでしょう。まだの方は投票をお願いします。8月31日まで。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=80

　さて今回はキャンペーンではありませんが、「ソニー銀行」の「ソフトウェアキーボード」を取り上げたいと思います。
　http://moneykit.net/visitor/info/info050801.html

　急にクローズアップされた感のある「スパイウエア被害」ですが、各銀行も対策を急いでいます。そんな中、でてきたのがソニー銀行の「ソフトウェアキーボード」です。と言われても何かピンと来ませんが、要するに本物のキーボードではなく、画面上に表示されるキーボード上のキーをマウスでクリックしてログインする機能、ということですね。

　で、なぜこのオモチャのような機能が安全かというと・・・

◇ キーボードの操作履歴が残らないため、入力情報を記録してパスワードなどを盗用するタイプのスパイウェアに対して、通常のキーボードに比べ安全な入力方法です。

　ということですね。つまり、キーボードを操作しないので「キーロガー」のようなキーボードの操作記録を盗むスパイウェアに対して、威力を発揮するということですね。なるほど。

　実は人気１位の新生銀行でも、前から同じ機能が提供されていましたが、なぜ、こんな面倒なものがあるのか良く分かっていませんでした。なるほどこういう理由があったのですね。やはり顧客に効果的に認知されるには、タイミングが重要ですね。

　というわけで、スパイウェアに非常に有効な、このソフトウェアキーボードについて、あなたの評価を教えてください。9月11日まで。しかし、このソフトウェアキーボード、画面をのぞかれると丸見えなのが玉に傷ですね（笑）。お使いになる場合はキーボードとソフトウェアキーボードの両方を併用してログインした方がよさそうです。



■「スパイウエア」に有効な、ソニー銀行のソフトウェアキーボード。あなたの評価は？（9月11日まで）■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=82



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スパイウエアについて、こんなご意見が。

　前回の読者アンケート「巷で人気らしい高配当株ファンド。あなたは魅力を感じる？感じない？」では・・・
・世界の高配当株に投資するファンドなら魅力を感じる　３１％
・投資対象が日本でも、世界でも、高配当株に投資するファンドなら魅力を感じる　３１％
・高配当株に投資するファンドには魅力を感じない　２５％
・日本の高配当株に投資するファンドなら魅力を感じる　６％
・分からない　６％
となりました。この結果だけを見ると、みなさん日本よりは世界の高配当株式に興味がありそうですね。確かに日本の株式は、為替リスクがないとは言え「高配当」と言ってもしれてますもんね。なるほど。まだの方は投票をお願いします。8月27日まで。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=79


　さて今回は、先日ご案内した「スパイウエア対策」について、こんなご意見をいただきました。

　　　　　　　　　　　　－－－　Ｇｉｎｋｏｕ　－－－

・・・ところでサイト閲覧中に気になった記事があったためお便りしております。その記事とは2005/7/18発行のスパイウエアの対策についてのことです。
http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=44

　本間様はこの日付でスパイウエア問題への対策のアンケートをとられ、この結果を受け、次の記事で「やはり数千円のお金をケチらず、しっかりウイルス対策ソフトをインストゥールすることが肝要ですね。」と結論されてますが、この結論では少々危険が残ります。

　本間様自身が書かれているように、スパイウェアとウイルスは基本的に別物で、ウイルス対策をアップデートすることでは解決にならないことが多いためです。

　スパイウェア自身の詳しい解説は検索すると多数出てくるため割愛します。ただ個人的に数年前よりスパイウェア対策している経験から言いますと、「Spybot」などのスパイウェア用対策ソフトを使うことが、一番効果的なようです。

　　　　　　　　　　　　－－－　Ｇｉｎｋｏｕ　－－－

　筆者も決して専門家ではありませんので、またまた不安になってしまいましたが、まず前提として、最近のウイルス対策ソフトは「スパイウエア対策」の機能が盛り込まれている場合が多いこと、また、スパイウエアよりコンピューターウイルスの方がもっと悪質であるのは間違いないので、「ウイルス対策ソフト」をしっかりインストールしておくことは絶対必要ですね。

　で、ウイルス対策ソフトは確かに必要なんだけれど、「十分ではない」可能性があるので、「スパイウエア対策ソフト」を併用してみませんか、ということですね。というわけで早速、フリーで有名な２つのスパイウエア対策ソフトをご紹介します。

　・ＡＤ－Ａｗａｒｅ　ＳＥ
　　http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/security/antiadspy/adawarese.html
　　※リンク先が窓の杜などで安心ですね。

　・Ｓｐｙｂｏｔ
　　http://arena.nikkeibp.co.jp/tokushu/gen/20050629/112654/index8.shtml
　　※リンク先が日経ＢＰなどでもっと安心ですね。詳しい操作方法も載っています。

　身許のしれたダウンロード先があってよかったです（笑）。「ＡＤ－Ａｗａｒｅ」の方は前から使っていましたが、久しぶりに「ＡＤ－Ａｗａｒｅ」と、読者の方から教えていただいた「Ｓｐｙｂｏｔ」を試してみました。その結果は・・・「ＡＤ－Ａｗａｒｅ」の方はクッキー等をいくつか拾ってきただけ、「Ｓｐｙｂｏｔ」は何も拾ってこず、ということでとりあえずスパイウエアは入ってなかったようで、一安心しました。

　結論としては、しっかり最新の「ウイルス対策ソフト」をインストールしておきつつ、補完的に上記「ＡＤ－Ａｗａｒｅ」や「Ｓｐｙｂｏｔ」を使うべし、というところでしょうか。まぁ、フリーソフトですから、まずは１回試してみることをオススメします。ちなみに筆者が「ＡＤ－Ａｗａｒｅ」を使い始めたのは、ネットサーフィンしている間にブラウザをいじられ変なリンク先がデフォルトで入ってしまいどうしても元に戻せなかったためですが、それもこのソフトで一気に修正することができました。

　さて、今回のアンケートはこの「スパイウエア対策ソフト」が役に立ったかどうか、お聞きしたいと思います。


■フリーの「スパイウエア対策ソフト」、使ってみて役に立った？役に立たなかった？（9月9日まで）■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=81



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