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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」9月号。

2013-09-30 10:34:33 | Weblog
9月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2013年9月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (楽天銀行、住信SBIネット銀行、じぶん銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・ポップアップ画面による、不正送金被害が過去最高となっていますが
    各銀行は画面例を公開しています。あなたが騙されやすそうと思った
    不正画面はどれ?

   ・セブン銀行は女性客を増やすために、読者モデルサイトと提携して、
    新しい4つのキャッシュカードデザイン案の人気投票を実施していま
    すが、あなたが選ぶのはどれ?

   ・2020年東京オリンピック決定を契機に株価が急上昇していますが
    今後、2020年までに株価上昇や地価上昇といった五輪バブルは起
    きる?起きない?

   ・三菱東京UFJ銀行は2013年12月20日以降、コンビニATM
    の手数料を全面的に有料にすると発表しましたが、あなたの対応は?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(7年6ヵ月目)

 6.8年9ヵ月目のひとりごと:「出向は当然!?」
                +9300本+90万円

 7.お問い合わせ

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住信SBIネット銀行:劣後債1.004%

2013-09-27 10:44:48 | Weblog
昨日、プロ野球の楽天が、球団創設9年目にしてついに悲願のリーグ優勝を達成しましたね。いや素晴らしい。

 勝因はもちろん・・・田中投手=マー君の活躍ですね。彼1人で今シーズンなんと22勝もあげていますからね。もちろん無敗です。で、楽天の球団としての今季の戦績は79勝53敗。貯金が26ですから、その大半を田中投手が稼いだことになります。

 仮に彼が今季16勝6敗くらいだとすると、貯金は一気に14にまで減る計算ですね。

 ただそうだったとしても2位のロッテの貯金が7ですから、優勝した可能性は十分あります。それだけ楽天が球団としての地力をつけてきた、ということなのでしょうねぇ。素晴らしい。

 とは言いつつプロ野球に関して個人的に興味があるのは、田中投手が連勝の日本記録をどこまで伸ばせるのか、そしてヤクルトのバレンティン選手がホームランの日本記録をどこまで伸ばせるかのか、という点です。残り10試合くらいはありますかね?期待したいと思います。

 プロ野球は久しく見ていないですが、たまにはチャンネルを合わせますかねぇ。そもそも・・・放映していますよね?

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、じぶん銀行の仕組み預金である「ステップアップ定期預金10年」特別金利キャンペーンを取り上げました。

 仕組み預金とは、「満期が選べない(銀行が満期を判断する)」といった点や「中途解約できない」といった点が制約となるかわりに金利が高い円定期ですが、その気になる金利はと言えば・・・

■じぶん銀行「ステップアップ定期預金10年」特別金利キャンペーン

 ・当初5年間 : 0.60%
 ・延長された場合、次の5年間 : 1.20%


 当初5年間の金利もそこそこ高金利であることに加え、延長された場合は1.20%かなりの高金利ですね!これなら延長を期待する気分となりそうです(延長の可否はあくまで銀行が決めるのですが)。

 延長された場合の10年間の平均金利も「0.90%」ということで、単純比較はできないものの、一般的な10年もの定期預金の金利をはるかに上回る高金利と言えそうです。

 ただし、こうした仕組み預金は世の中の金利が上がらない場合は基本的には延長されにくいので、お含みおきください。つまり、「5年=0.6%」で終わる可能性が結構高い、ということですね。それでも悪い金利ではありませんが。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.4」・・・想像以上に低いですね。真ん中の3つ★を下回る結果となっています。

 通常の定期預金金利と比較すればかなりの高金利だと思いますが、最長10年といった期間の長さや、仕組み預金ならではの「制約」が足を引張ったのでしょうか・・・。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は10月20日まで。

>>>じぶん銀行について詳しくはこちら

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=962

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=657


 今回は住信SBIネット銀行の劣後債を取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、足元では長期金利は0.7%を割り込み、0.69%まで低下してきています。

 先週もご案内しましたが、足元の金利低下の背景には、確実と思われていたアメリカの金融緩和縮小先延ばしとなったことがあります。アメリカの金融緩和継続 → アメリカの金利低下 → 日本の金利低下、というロジックですね。

 とは言いつつ、そう遠くない将来にアメリカの金融緩和縮小は決まるものと思いますが、残念ながら当面は、国内の金利も低下傾向が続くと覚悟しておいた方が良さそうです。

 さて今回は、SBI証券が取り扱う住信SBIネット銀行劣後特約付期限前償還条項付無担保社債=いわゆる劣後債です。

 いかにもネガティブな響きのある「劣後債」ですが、販売しているSBI証券では以下のように説明しています。

・劣後債とは劣後特約付社債の略称であり、発行体の倒産・清算時において、債務弁済順位の面で、発行体の優先債務等と比して劣後する特約が付いた債券であります。具体的には、発行体が倒産した場合の残余資産の分配において、優先債務の全てが弁済されるまで当該債券に対する分配が行われない仕組みとなっています。一方、その特約が付いていることにより、利回りが発行体の通常の債券よりも高く設定されます。

 つまり、発行企業が倒産した場合に、普通の社債などと比べて返済が後回しにされる=劣後する、ということです。会社が倒産した場合、社債が全くの無傷なんてことはまずありませんから、それより後回しにされるということは、劣後債は倒産時には全く返済されない可能性が高い社債と言えるのかもしれません。

 その分だけ金利が高いのですね。

 ちなみに発行会社側のメリットは、発行企業が銀行の場合、劣後債の発行により財務内容が改善される、という点が挙げられます。実際、リーマンショック時の金融危機のころは、結構、条件の良い劣後債がメガバンクなどから発行されていまして、筆者も投資をしてもいいかなーと思ったものでした。

 というわけで、実は相応の発行実績もあり、知る人ぞ知る人気商品である「劣後債」ですが、この住信SBIネット銀行の劣後債の気になる金利はと言うと・・・

■住信SBIネット銀行/劣後債(既発債)

 ・当初約4年:1.004%
 ・4年後以降延長された場合(最長5年):6ヶ月ユーロ円LIBOR+2.55%


 ちょっと分かりにくいですが、最長約9年で、約4年経てば、その後半年ごとに満期となる可能性がある、ということですね。

 当初約4年間の利回りは1.004%ということで、やはり定期預金金利と比較すれば相応に高金利だと言えます。

 次に気になるのが後半5年間の金利で、聞いたことがない「6ヶ月ユーロ円LIBOR」という基準金利が採用されていますが、「ユーロ」と言っても外貨でもなんでもなく、普通の「日本円の6ヶ月もの市場金利」くらいの意味ですね。

 今の6ヶ月もの市場金利はよく知りませんが0.1%前後くらいでしょうか?仮に0.1%とすると、約4年後の金利環境が今と全く変わらないとすれば、出来上がり金利は2.65%ということになります。驚きの金利水準ですね!

 ただ約4年後に世の中の金利がそこまで上昇しているということは恐らくないでしょうから、住信SBIネット銀行の資本政策次第ではありますが、この劣後債は約4年後には延長されずに満期を迎える可能性が高そうですね。

 あくまで「4年約1.004%」という条件が魅力的かどうかで判断した方が良さそうです。もちろん延長される場合も想定して、約9年間使わなくていい資金で利用するのが鉄則ではありますが。

 さてすでにお腹一杯の読者の方も多いと思いますが、もう1つ説明しておかないといけません(笑)。上記の通りさりげなく「既発債」という言葉がくっついているのですね。

 これはつまり、一度この債券を購入した人が何らかの理由で売却しようとしているものが売りに出ている、ということになります。

 クルマや家ではないため、別に新品の債券でも中古の債券でもその品質に全く差はないのですが、一つだけ気をつけないといけないのは、表面的な利率ではなく、「利回り」の方を見ないといけない、という点です。

 具体的には、この債券の表面的な利率は1.43%なのですが、転売にあたり手数料が取られたり、売却する人の思惑があったり、ということで実質的な利回りは1.004%に低下しています。結構な低下ですね!

 そんなわけで、既発債を検討される方は「利回り」の方にご注目ください。

 最後に気になるのが住信SBIネット銀行の経営リスクですが、日本の格付け機関であるJCRの格付けはA-となっていますね。多少、甘めかもしれませんが、必要十分かと思います。

 実際のところ、個人向けローン以外の融資を行っていない住信SBIネット銀行の経営安定性はかなり高いと思います。しっかり安定的に黒字を出しておりますし、親会社が三井住友信託銀行とSBI証券であることを考えれば、上記格付け以上の信用力を感じないでもありません。

 そんなわけで、それなりに検討できる劣後債(既発債)と言えそうですね。

 ではこの、SBI証券が取り扱う、最長約9年で当初約4年の利回りが1.004%となっている、住信SBIネット銀行の劣後債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・かなりややこしい商品性に加え、リスクはゼロではないものの、金利が高いことを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は10月27日まで。

>>>SBI証券が取り扱う住信SBIネット銀行の劣後債について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


SBI証券が取り扱う、最長約9年で当初約4年の利回りが1.004%となっている、住信SBIネット銀行の劣後債。あなたの評価は?(投票は10月27日まで) >>>投票はこちら






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パスワードカードは魅力的?

2013-09-25 11:47:56 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「三菱東京UFJ銀行は、2013年12月20日以降、コンビニATMの手数料を全面的に有料にすると発表しましたが、あなたの対応は?」では・・・


 1位:三菱東京UFJユーザーですが、メインバンクを変更する 31%
 2位:ユーザーではありませんが、三菱東京UFJの口座を開設しない 25%
 3位:三菱東京UFJユーザーですが、コンビニATM利用をやめる 13%
  〃:三菱東京UFJユーザーですが、銀行ATMを利用する 13%
 5位:三菱東京UFJユーザーですが、おサイフ口座を変更する 6%
 6位:三菱東京UFJユーザーですが、その他の対応をする 4%
  〃:ユーザーではありませんが、その他の対応をする 4%


 ということになりました。1位は「三菱東京UFJユーザーですが、メインバンクを変更する」ということで、拒否反応が強いことがよく分かります。3割を超えるシェアですね。


 2位も「ユーザーではありませんが、三菱東京UFJの口座を開設しない」というものでこれまた強い反応となっています。


 1位・2位あわせて6割の方がもう三菱東京UFJ銀行の口座を利用しないと宣言しているわけで、やはりユーザー目線から見ても、今回の変更が「サービスの大きな改悪」に映っていることがよく分かります。


 もちろんそれ以外の方も「コンビニATM利用をやめる」「おサイフ口座を変更する」などの何らかのアクションを検討されていて、今まで同様に使うという方は皆無、ということですね。


 こうした極めてネガティブな反応と言うのは、三菱東京UFJ銀行にとって大きな誤算・・・ということはないのでしょうね。


 運用難・貸し出し難・金余りの今の時代、預金を集めてもほとんど儲からないでしょうし、当サイトのユーザーの方々のように、銀行の手数料に敏感な方はそもそも、銀行から見て儲けが少ない顧客かもしれません(笑)。


 あるいはむしろコンビニATMをガンガン使われて、客単価が赤字になっているケースも多そうです。


 だとすると、そうした旨みの少ない顧客は減ってもらって結構来ていただかなくて結構、というのが銀行側のホンネなのかもしれませんね。


 真実は分かりませんが、ユーザーからすれば、やはり自分たちを歓迎してくれる銀行を選びたいものです。


 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。投票は10月18日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=961


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=756



            --- Ginkou ---


三井住友銀が安全対策強化 ネットバンク
http://www.nikkei.com/


 三井住友銀行は9日、インターネットバンキングの安全を強化する策を発表した。ログインや振り込みなどの取引のたびに1回限り有効なパスワードを発行する「パスワードカード」を10月21日に導入する。一般企業のウェブサイトを改ざんして契約者を不正サイトに誘導する手口が広がっていたことに対応する。


 カードは無料で契約者に配布する。紛失しても他人が悪用できないよう、カード自体にも暗証番号を設定できる。現行の認証方式は、一定の移行期間後に廃止する。


 今年に入り一般企業のウェブサイトを改ざんし、契約者がアクセスするだけで不正サイトに誘導して認証情報を抜き取る犯罪が広がっている。


〔 出典:日本経済新聞 〕


            --- Ginkou ---


 インターネットバンキングを通じた不正ログイン・不正送金の被害が静かに拡大していますね。報道によれば被害額は8月までに4億円を超えた、ということです。


 もちろん、いわゆるオレオレ詐欺の被害は年間100億円を超えることもありますので、そこから見れば一ケタも二ケタも少ないですし、ウイルス対策ソフトのインストールなど、相応の自衛策を取っていれば銀行側が補償してくれるのが通例ですので、過度に神経質になる必要はないものの、やはり各自の防犯意識は重要ですね。


 何度もご案内しているように、こうしたインターネット不正送金事件の大半のケースは、預金者を騙して手元の乱数表の全ての組み合わせを聞き出そうとするものですね。


 逆に言えば、何があってもそうした全ての組み合わせを回答しなければ被害に遭わない、ということでもあります。


 ポイントとなるのは機械が騙されるかどうかではなく、あくまでヒトが騙されるかどうか、という点ですね。そういう意味ではオレオレ詐欺と相通ずるところがあると言えるのかもしれませんが。


 とは言いつつ各銀行も指をくわえているのではなく、さかんに啓蒙活動・情報提供・告知活動を進めている点は好感が持てますし、中にはさらなるセキュリティ対策を取る銀行も出てきました。


 その代表格が今回取り上げる三井住友銀行ですね。10月21日以降、乱数表の代わりに「パスワードカード」を新たに提供するということで、今後はこの機械の「パスワードカード」に表示される番号を入力しないと取引ができない、という制度変更になります。


 ジャパンネット銀行などでいち早く導入された「ワンタイムパスワード」に似たシステムなのだと思います。1分ごとなどにパスワードが変わるので、仮にそのパスワードが盗まれても再利用される可能性がほぼゼロという優れものです。


 ちなみに・・・上記パスワードカードが発表された後、今まで当サイトで取り上げてこなかったわけというのは、この外観にあります。


 


 一般的なワンタイムパスワードと異なり、計算機のようなボタンがついているのですね。このボタンの意味が判明してから取り上げようと思ったのですが、三井住友銀行のプレスリリースを再確認してみると、


 ・特定のボタンを押すとワンタイムパスワードが表示される
 ・パスワードカード自体への暗証番号も設定可能


 という目的で、こうしたボタンが設置されている、ということですね。なるほど。


 さてこうしたセキュリティシステムを評価するにあたり、ポイントとなるのは利便性とのバランスですね。ハッキリ言って、セキュリティと利便性は完全にトレードオフの関係にあります。


 つまりセキュリティを高めれば利便性が落ちるし、利便性を上げようと思えばセキュリティを簡素なものにする必要が出てきます。ではこのパスワードカードの利便性はどうでしょう?


 まず、取引のたびにごそごそと出してこないといけない、という点では既存の乱数表と変わりませんので利便性は変わりません。


 問題となってくるのは「携帯性」と「複製の可否」といった点でしょうか。


 前者の携帯性については、クレジットカードの標準的な大きさ=85mm×55mmと比較すると意外にも一回り小さいのは良い点ですね。重さも13gとまず問題ないと思います。


 気になるのは・・・やはり3.3mmという厚さですね。クレジットカードの標準的な厚さが1mmなので3枚分を上回る厚みというのは、サイフ内のカード入れに収まるかどうかかなり微妙なところです。


 これが2mmとかまで薄くなればほぼ問題なくなるのですが・・・難しいですかね?


 後者の複製の可否というのは、乱数表のように、紛失や忘れることに備えて何枚かコピーをとっておくということができない、という点です。


 これを気にする人をあまりいないかもしれませんが、筆者は複数の銀行の乱数表をコピーして1枚にまとめてありますので、ログインや振込みのたびに乱数表を探す手間がありません。コピーを職場やパソコンごとに置いておけばいちいち携行しなくても良いですしね。


 これらの利便性とのトレードオフをどう捉えるかが評価のポイントとなってきそうですね。


 なお上記「コピー」ですが、あくまで物理的な紙へのコピーですからね。スキャンしてPC内に取り込んだり、写メの形でPCやスマホに保存するのは厳禁です。デジタルデータにした途端、暗証番号と一緒に盗まれる可能性が出てきます。ご注意ください。


 ちなみに。


 上記の通りいち早く「ワンタイムパスワード」を導入したジャパンネット銀行でも不正送金被害が起きたと報道されていましたが、その理由は何なのでしょうね?ワンタイムパスワードにも何らかの盲点があるのでしょうか?

 詳細が分かれば、機会を見つけてご案内したいと思います・・・。


 さて、今回の読者アンケートは、「三井住友銀行は、インターネット不正送金被害を防ぐため、1回限りのパスワードを表示する、機械式のパスワードカードを提供すると発表しています。このパスワードカードは魅力的?」でいきましょう。投票は10月25日まで。


■三井住友銀行は、インターネット不正送金被害を防ぐため、1回限りのパスワードを表示する、機械式のパスワードカードを提供すると発表しています。このパスワードカードは魅力的?(10月25日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=963


 






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実況中継!自腹で資産運用~7年6ヶ月目(前月比+33万円)

2013-09-23 02:07:09 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、7年5ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。


 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。


■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=749


<1.運用方針>

1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/3くらいは維持しようと思います。



<2.計算方法>

1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。



<3.現在の運用割合>





 普通預金もわずかとなり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。


 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から上記の通り債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。


 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状1/5くらいのシェアで保有しています。ようやく上昇してきましたね。


 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきたことに加え、投資の機会を逸してきたインドとブラジルも追加してみました。金額はわずかですけれど。現状、新興国は1/4くらいです。


 また海外株の方でも高配当株に投資しています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。


 それ以外には、REIT(不動産投信)にも1割投資しています。インフレに強い資産のはず、です。長らく苦戦してきましたが、ここにきてようやく回復してきました。


<4.運用実績>





 まずは運用実績の前月との比較です。今月は・・・思いっきりリバウンドしましたね!ありがたいことです。前月比+33万円ということになっています。


 内訳を見ると上記の通り、全ての資産が上昇したわけで、ちょっと「出来すぎ」という感じもしないではありません。この傾向が続いてくれればとてもありがたいわけですが・・・。


 さて、この5ヶ月の実績を振り返ると、5月は上昇し、6月は下落し、7月は上昇し、8月は下落し、今月は上昇するという、文字通り上がったり下がったりを繰り返し、ジェットコースターのようです。


 このパターンでいくと10月は下落ということになりますが、果たしてどうでしょうか?もちろん合理的な根拠は一切ありませんので、そろそろこのアノマリー=迷信ともおさらばしたいものです。


 さて足元で株価が上がったり下がったりしている大きな要因は、先月もご案内しましたが、アメリカの金融緩和の早期縮小懸念ですね。


 金融緩和とはアベノミクスの代名詞のようになっていますが、景気が悪い時に中央銀行が金融市場に大量の資金を供給し、景気の浮揚を図る金融政策です。


 直接的な効果としては、金利が低下する一方、そうした金利の低下を補うべく、投資マネーがリターンの大きい投資先を求めて株式などのよりリスクの高い資産へと流れていくと言われています。つまりは株価が上昇しやすくなる、ということですね。


 ではアメリカでなぜ今、こうした金融緩和の「縮小・終了」が議論されているのかと言うと、それはもちろん、アメリカの景気が徐々に回復し、そうした金融緩和に頼らなくても、景気が拡大していく見通しがついてきたからですね。


 一般市民からすれば、景気や株価にプラスなのであれば「金融緩和はいつまでも続ければいいのでは?」と考えてしまいますが、こうした金融緩和はバブルや過度なインフレを発生させる危険と裏腹であることに加え、ずっと金融緩和を続けていると、今度景気が悪くなった時に中央銀行として打つ手がなくなってしまいます。


 つまり景気回復に伴い金融緩和が縮小していくのは必然なのですね。


 という事で今の株式相場のメカニズムとしては


 ・アメリカの金融緩和縮小懸念が高まる → 株安・金利高・円安
 ・アメリカの金融緩和縮小懸念が後退する → 株高・金利安・円高



 という関係性で動いていると言えます。


 そして今月株価が上昇した、ということはアメリカの金融緩和縮小懸念が後退した、ということになるわけですが、実際のところその通りで、9月17日・18日のアメリカFOMC=連邦公開市場委員会において誰もがいよいよ金融緩和縮小が決定されると予想していたところ、意外にも緩和縮小決定は次回以降の会合に持ち越しとなったのですね。


 これは金融市場には大きなサプライズとなり、ここ数日でまさに世界的な株高が起こりました。当サイトでの運用もちゃっかりその恩恵にあずかったわけです。


 逆に言えば、どこかで決定されるであろうアメリカの金融緩和縮小による下落リスクを常に抱えての運用となるわけですが、しかし先月もご案内したように、冷静に考えればこうした株価メカニズムは矛盾を抱えています。


 と言うのも繰り返しになりますが、なぜ「金融緩和縮小」の議論が出ているかと言えば、アメリカ経済が順調に回復しているからですね。


 つまり上記株価メカニズムは「アメリカの景気回復→金融緩和縮小→株安」というロジックになっていて、短縮すれば「景気回復→株安」という何だか良くわからない方程式になっていることになります。


 短期的な動きはともかくとして、中長期的に見れば、やはり株価は企業収益と景気の好不調に連動しています。そう考えると、今後アメリカの金融緩和が縮小したとしても、アメリカを筆頭に世界の景気が回復していく限り、悲観的になる必要はなさそうと思いますが、いかがでしょうか?


 ちなみに今月は国内株式も大きく上昇しましたが、これは上記アメリカの金融政策の影響に加え、何と言っても2020年の東京オリンピック開催決定が大きな材料となりましたね。


 サイト内でもご案内しているように筆者自身は、オリンピックに対する過剰な経済効果期待に対して否定的ですが、とは言いつつ景気の気は気分の気ですからね。


 少なくとも日本に「2020年」という明確な目標ができたわけで、政官財がその目標に向かって一致団結して動いていくのであれば、あるいは思いがけないシナジーが生まれ、日本経済が新たな成長軌道に乗る、というシナリオもあるのかもしれません。


 期待せず・・・期待しておきたいと思います。





 通算成績としては、前月から黒字を維持している海外債券/新興国中国株海外株式/アジアの3つに加え、海外債券/先進国国内株式/高配当株海外株式/高配当株の3つが再度、黒字に戻りました。


 このまま黒字を維持していってほしいものです・・・。





 全体の通算成績の推移ですが、8月にあっさり赤字に逆戻りしたものの、今月は何とか黒字復活しました!ありがたいことです。何とかここで踏みとどまってほしいものですね。


 目標としては毎年25万円の利益ということなので、9年目となる来年の4月には、今までのツケを返済し200万円の黒字を達成したいものですが・・・道のりははるか、はるか遠いです・・・。


<5.今月の追加投資/売却>


 今のところ追加の投資や売却は考えていません。


<6.他ファンドとの比較>


 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。


 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)


 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが、グロソブがピンクです。





 今月は3つとも仲良く数字を伸ばしましたね。


 気がついてみれば、当方のポートフォリオは一応1位を目指せる位置にはなってきました。まぁ、先月は赤字だったわけで、あまり偉そうなことは言えませんが・・・。黒字を維持し、着実に黒字を伸ばしていきたいものです。


 では次回も来月のこの頃に更新予定です。さらなる黒字拡大にご期待ください・・・。


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9月の世界の株価収益率を更新しました。

2013-09-21 16:09:10 | Weblog
9月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。


<1.株価収益率(PER)とは?>


 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。


 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。


 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。


 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。



<2.今月の株価収益率>


 9月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。





 9月の株価収益率の平均は予想通り上昇していますね。先月の単純平均は12.56倍で、今月は13.15倍となっています。


 上昇したということは、株価が「割高」になった、ということですね。


 株価が「割高」になる理由としては2つで、


 ・株価が上がる
 ・企業の利益が減る



のどちらかです。そこでいつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。


■日経平均株価(3ヶ月)





■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)





■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)





 今月はきれいにどの指数も上昇していますね。


 特に他の2つの指数と比較して出遅れ感のあった新興国株が上昇した点が目を引きます。具体的な数値を先月のこの時期と比較するとこういうことですね。


・日本 :上がる(13,650円→14,742円)
・先進国:上がる(1,730ポイント→1,833ポイント)
・新興国:上がる(1,492ポイント→1,616ポイント)



 やはりどの指数も上昇していますが、中でも大きく上昇しているのが日本株と新興国の株価です。上昇率を計算するとこういうことですね。


・日本 : +8.7%
・先進国: +6.0%
・新興国: +8.3%



 先月のこの時期から1割近く上昇したということになります。


 このように上昇した理由はと言えば、一番大きいのはやはり、今月のアメリカのFOMCで量的緩和縮小が延期になった、ということでしょうね。


 金融市場では、量的緩和の縮小が決定されるのは間違いない、と確信していましたので、決定されなかったことは大きな驚きをもって受け止められました。


 仮に金融緩和が縮小されると、今までの「金余り」状態が是正され、アメリカの金融市場からあふれて主に新興国の株式市場に流れ込んでいた、いわゆる「過剰流動性」資金が減少することで、新興国の株価が下がると連想されてきました。


 つまり、アメリカの金融緩和縮小=新興国の株価下落という相関関係がある、ということですね。


 実際、アメリカの金融緩和縮小懸念が高まるにつれ、新興国の株価は低迷傾向にあったわけですが、それが今回、意外にも緩和縮小が決定されなかったために重しが外れ、ポーンとはねあがった、というわけですね。


 もちろん、大まかな流れとしてはアメリカ経済は順調に回復しつつありますので、アメリカの金融緩和縮小は時間の問題ではあるわけですが、ひとまず先延ばしされたことで安心感が広がった、ということになります。


 まぁ、そもそもこうした金融緩和縮小観測が出ているのは、一重に、アメリカの景気が回復しているということが理由なわけですから、過度に金融緩和縮小のネガティブインパクトを心配しすぎる必要はないのでは?と思ったりもするわけですが・・・。


 それはさておき、世界の株価としてはそのようにアメリカの金融緩和縮小が先送りされたことが、大きな上昇要因となったわけですが、こと日本株においてはもう1つ大きな材料が出てきました。


 もちろん、2020年東京オリンピック開催決定ですね。


 このオリンピックの経済効果については3兆円から150兆円まで好き放題・言い放題な数字が並んでいるわけですが、どれが当たっているかはともかくとして(筆者はそのレンジでは下限に近い感覚ですが)、いくばくかの経済効果があるのは間違いありません。


 こうしたプラス材料を生かして、堅調に株価が推移することを期待したいと思います。


 ただし。


 上記株価収益率のグラフの通り、全体のPERの平均値がジリジリ上昇しているのは気になる点ですね。まだまだ割安水準にはあるものの、株価の先行きについての慎重な見方は維持しておきたいものです。

 
 ちなみに、個別のPERはこんな感じです。





 PER=株価収益率が20倍以上の市場を当サイトでは「割高市場」と定義していますが、今月も引き続き割高な市場が1つもない点はすばらしいですね。


 一方で。

 知らぬ間に、割安の目処であるPER=15倍を上回る市場が徐々に増えてきました。現状では下記5市場ですね。


 ・アメリカ/ナスダック
 ・日本/日経平均
 ・日本/JASDAQ
 ・インド/SENSEX
 ・ブラジル/ボベスパ



 こちらもやはり気になる動きと言えそうです。


 何でもそうですが、安く買って高く売ることが、利益を出す基本中の基本であり、そういう意味ではやはりなるべく割安なものを割安なタイミングで買った方がいい、ということですね。


 もしかすると、割安なタイミングが過ぎつつあるかもしれない点はご注意いただければと思います。


 各株価指数のPERの具体的な推移はこちらをご参照ください。


>>>世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)推移はこちら
  http://www.ginkou.info/modules/per/










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じぶん銀行:ステップアップ定期最大1.2%

2013-09-20 10:38:08 | Weblog
今日から新型iPhoneが発売されるようですね。いよいよdocomoからも販売され、日本での販売数量としては間違いなく大きく伸びると思います。個人的には高機能のiPhone5Sより、カラフルなiPhone5Cに惹かれるのですが、金額差はわずかですので、売れるのはやはりiPhone5Sの方なのでしょうね。

 これでしばらく国内スマホ市場は盛り上がりそうな気配ですが、一方で、世界的には廉価なアンドロイド系スマホに押され、アップルはシェアを落とし続けています。

 最近の報道では、世界のスマホ市場でアンドロイドは79.3%、アップルは13.2%ということですね。ちなみにトップのサムスンは31.0%ということで、3倍近い差をつけられたことになります。実質的にスマートフォンを「発明」したアップルが失速していくのは正直寂しい気がしますが、遷り変わりが激しい世界ですね・・・。

 世界一に君臨したノキアが携帯電話事業をマイクロソフトに売却し、これまた多機能電話で一世を風靡したブラックベリーも粛々と身売りを進めています。

 消費者としては、新しい製品が供給され、市場が活性化されるのはうれしいですが、投資家やビジネス関係者として関わるのはちょっと厳しい業界なのかもしれませんね。世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏はブランド力のあるローテク企業にしか投資しないことで有名ですが、やはり賢者の見識ということなのでしょう。

 ちなみにこれまた個人的には、秋に販売されると噂されている新型のiPad miniを狙っていたりします。完全にフォロワーの筆者が興味を持つ頃にはどんな製品も大抵、ブームが終焉しているわけですが・・・。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天証券の取り扱う個人向け国債を取り上げました。

 今回の気になる金利はと言うと以下の通りです。

■個人向け復興国債

 ・固定3年タイプ :0.11%
 ・固定5年タイプ :0.24%
 ・変動10年タイプ:0.51%


 これらの中では引き続きやはり「変動10年タイプ」が一番魅力的ですね。

 定期預金の金利がパっとしない状況では、0.51%であってもこれを上回る金利というのはなかなか無いことに加え、名前から分かるとおり変動金利ですので、今後仮に世の中の金利が上昇すれば、それに比例して金利が上がっていきます。

 つまり金利上昇メリットを狙える、ということですね。

 また、1年経てばいつでも中途解約でき、中途解約時のペナルティも重くはありませんので(直前2回分の各利子相当額×0.8が差し引かれる=1年分の利子が差し引かれる)、運用期間が4~5年の資金でも十分利用可能です。

 なお、個人向け国債は多くの金融機関で購入できますが、楽天証券では、口座開設の上、5万円以上入金するともれなく1,000ポイント=1,000円相当がプレゼントされます。

 加えて、すでに楽天証券の口座を持っている人にも、たとえば個人向け国債を100万円購入するとさらに2,000円相当がもれなくもらえる「個人向け国債&地方債 ポイントバックキャンペーン」が提供されています。

>>>楽天証券の口座サービスについて詳しくはこちら

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「4.4」!極めて高い評価ですね。すばらしい。

 実際、投票内容を見てみると、6割を超える人が最高の5つ★に投票しているほか、2つ★や1つ★に投票している人がほとんどいないという、とてもキレイな分布となっています。

 ただちょっと「高すぎ」という気はしなくはないですね。

 ということで、前回6月の投票をチェックしてみると、この時の評価は「4.1」。すっかり忘れていましたが、前回も結構、評価は高かったのですね・・・。徐々に個人向け国債の人気が高まっているのでしょうか?

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は10月13日まで。

>>>楽天証券が取り扱う個人向け国債について詳しくはこちら

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=960

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=655


 今回はじぶん銀行の「ステップアップ定期預金10年」特別金利キャンペーンを取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、足元では長期金利は0.7%を割り込み、0.67%まで低下してきています。

 特に昨日(19日)は、0.035%も急低下しました。これは前日のアメリカFOMCで確実と見られていた量的緩和縮小決定が、今回は決定されず、大きなサプライズとなったからですね。

 アメリカの量的緩和維持 → アメリカの金利低下 → 日本の金利低下 という、連動性・相関性かと思いますが、これで長期金利はいよいよ昨年の水準を再度、下回ってきましたね。

 アメリカの量的緩和縮小を決定する次のタイミングは12月とも言われており、残念ながらそれまでは、国内の金利も低下傾向が続くと覚悟しておいた方が良さそうです。

 さて今回はじぶん銀行の仕組み預金である「ステップアップ定期預金10年」です。

 仕組み預金とは、「満期が選べない(銀行が満期を判断する)」といった点や「中途解約できない」といった点が制約となるかわりに金利が高い円定期ですね。しばらく使うあてのない資金や、老後に向けてコツコツ貯めている資金の運用先としては最適な商品の1つと言えます。

 実際、金利がなかなか本格的に上昇しない中で、預金者の方々の関心・支持も徐々に高まってきた気がします。

 加えてこの、じぶん銀行の「ステップアップ定期預金10年」は「2週間限定」として、特別金利キャンペーンを実施していますね。その気になる金利はと言えば・・・

■じぶん銀行「ステップアップ定期預金10年」特別金利キャンペーン

 ・当初5年間 : 0.60%
 ・延長された場合、次の5年間 : 1.20%


 当初5年間の金利もそこそこ高金利であることに加え、延長された場合は1.20%かなりの高金利ですね!これなら延長を期待する気分となりそうです(延長の可否はあくまで銀行が決めるのですが)。

 延長された場合の10年間の平均金利も「0.90%」ということで、単純比較はできないものの、一般的な10年もの定期預金の金利をはるかに上回る高金利と言えそうです。

 ただし、こうした仕組み預金は世の中の金利が上がらない場合は基本的には延長されにくいので、お含みおきください。つまり、「5年=0.6%」で終わる可能性が結構高い、ということですね。それでも悪い金利ではありませんが。

 なお、今回は特別金利キャンペーンということですが、通常条件は下記の通りのようです。

 ・当初5年間 : 0.50%
 ・延長された場合、次の5年間 : 1.00%


 つまりそれぞれ、+0.1%+0.2%上乗せされている、ということですね。

 ただし、こちらのキャンペーンは上記の通り「2週間限定」ということで、9月24日(火)まで、ということになっています。利用をご検討の方はご注意ください。その後は通常金利に戻るものと思われます。

 ちなみに、同じ仕組み預金だと東京スター銀行の「右肩上がり円定期」が有名ですね。こちらの2013年9月20日現在の「10年タイプ」の金利はこのようになっています。

■東京スター銀行「右肩上がり円定期」最長10年タイプ

 ・当初3年/0.90%
 ・次の3年/1.00%
 ・次の4年/1.10%


 単純比較はできないものの、こちらは10年間の平均金利が「1.01%」ということで、1%を上回る、さらに高金利です。

 また、仮に延長されなくても当初6年間の平均金利は「0.95%」ということで、こちらも定期預金では考えられない高水準ですね。仕組み預金をご検討の場合は、こちらの商品も比較検討してみてはいかがでしょうか。

 なお、こちらの金利はキャンペーンではありませんので、落ち着いて検討いただけます。

>>>東京スター銀行「右肩上がり円定期」の最新金利はこちら

 ただし。

 じぶん銀行のステップアップ定期預金もそうですが、気になるのは上記の通り、長期金利がここ数日で大きく低下していることですね。

 長期金利=10年もの金利ですから、モロにこうした期間10年の定期預金金利に影響を与えます。つまり、長期金利が低下すればするほど、こうした期間の長い定期預金の金利が下落する可能性が高まる、ということになります。

 正直、10月の金利改訂で、これらの定期預金の金利が下がる可能性は結構高いと思います。

 急かす気は一切ありませんが、ご検討の方はこうした市場金利の動向も頭の片隅に入れていただければと思います。 

 ではこの最大で1.2%となる、じぶん銀行の仕組み預金「ステップアップ定期預金10年」特別金利キャンペーン。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・それでも魅力的な金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は10月20日まで。

>>>じぶん銀行について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


じぶん銀行の仕組み預金「ステップアップ定期預金10年」特別金利キャンペーン。あなたの評価は?(投票は10月20日まで) >>>投票はこちら






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三菱東京UFJ、コンビニATM有料化!

2013-09-18 10:10:11 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「2020年東京オリンピック決定を契機に株価が急上昇していますが、今後、2020年までに株価上昇や地価上昇といった五輪バブルは起きる?起きない?」では・・・


 1位:東京で局地的に起こりそう 43%
 2位:東京で起こりそう 33%
 3位:起こらない 13%
 4位:日本全国で起こりそう 10%


 ということになりました。1位は「東京で局地的に起こりそう」という極めて現実的な回答ですね。これが約4割のシェアです。


 2位も「東京で起こりそう」という現実的なもので、逆に言えば「東京以外では五輪バブルは起こらない」と考えている人が合わせて8割近いということですね。


 筆者も全くの同感です。競技施設等の直接的な投資額は約5,000億円ですからね。仮に民間で同レベルの投資が行われると仮定しても合計1兆円です。


 1兆円というのは金額としてはもちろん少なくないですが、ただ今の日本のGDPは480兆円もありますからね。1%増えただけで+4.8兆円ということですから、1兆円というのは誤差の範囲内です。


 加えてこの推定1兆円が1年間でドカンと投資されるわけではありません。7年かけて投資されるわけで、単純計算すれば1年あたり1,400億円です。GDPから見れば0.03%ということで、もうここまでくると、週末が晴れだった、とか、祝日の日ならびが良かった・悪かったといった方がよっぽど明確な影響が出そうです。


 つまりは、直接投資の影響を受ける東京臨海部を除けばオリンピックの経済効果はわずかということですね。


 あとは、「どうせならオリンピックに間に合わせよう」とか、「オリンピックがあるのだから○○しよう」という、オリンピック投資・オリンピック消費がどこまで増えるか、ということになります。


 これはまぁ、それなりにあるとは思います。仮にGDPを5%動かすなら24兆円ですね。


 ただし、その多くが「前倒し効果」とするなら、その反動がオリンピック後に来るわけで、2020年と2021年とで合算すれば経済効果はフラット=あまりなかった、ということになるのかもしれませんね。


 そんなわけで、純粋なオリンピックというスポーツ祭典への期待はともかくとして、過剰な経済効果への期待に対しては疑問を感じる筆者でありまして、数兆円から150兆円まで、さまざまな数字が報道される現状には違和感を禁じえないのですが、先日のテレビ番組で見た都知事のコメントはなかなか鋭かったです。


 当然、興奮さめやらず、「国と一体となって東京を作り変えるぞ!オー!」みたいなノリかと思いきや、「予算は限られている。不要な公共投資をどんどん進める時代ではない。工夫をしながら、新しい切り口で、投資を抑えていきたい。」という主旨の、チョー現実的なコメントだったのですね。


 そもそも数千億円の投資ですら、税金で回収しようと思うとかなりの年月がかかります。あるいは永遠に回収できないかもしれません。税金の使い道を差配する立場にあっては、やはりこうした現実的・合理的な姿勢を望みたいものですね。


 いずれにしても、消費者としても、納税者としても、投資家としても、ビジネスマンとしても、オリンピックへの期待はあくまで純粋な競技そのものに対するものに留めておきたいものです。


 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。投票は10月11日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=959


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=755



            --- Ginkou ---


三菱UFJ ATM手数料見直し発表
http://www.nikkei.com/


 三菱東京UFJ銀行は、銀行店舗やコンビニエンスストアにあるATMの利用手数料を12月20日から見直すと正式発表した。自行のATMを土日祝日を含む全日午前8時45分から午後9時まで無料で使えるようにする。


〔 出典:日本経済新聞 〕


            --- Ginkou ---


 当サイトでは先日も、報道ベースでのこの三菱東京UFJ銀行のATM手数料見直し案について取り上げたわけですが、ついに正式に決まったようですね。


 他紙はよく知りませんが、日経新聞の報道では上記の通り「自行のATMを土日祝日を含む全日午前8時45分から午後9時まで無料で使えるようにする」となぜか、ポジティブ感を全面に打ち出しているわけですが、ポイントはもちろんそこではなく「コンビニエンスストアにあるATMの利用手数料を見直す」という点です。


 大口広告主である三菱東京UFJ銀行への配慮があるのでしょうか?


 それはともかくとして、具体的にはこのように変更になるわけですね。まず三菱東京UFJ銀行のATM手数料はこちら。


 


 つまり、平日だけでなく、土・日・祝日も含め、8:45~21:00の間は無料になるということです。これはもちろん悪くないですね。いつでも同じ時間帯が無料というのは分かりやすいですし、休みの日は何かと出費がかさむものです。


 特に筆者のように、財布に多めの現金が入っているとついつい使いすぎてしまうタイプの人間にとっては、財布の中の現金はいつも控えめであり、なおさら休みの日のATM需要が高く、こうした変更は歓迎すべきことと言えます。


 しかしながら。


 繰り返しになりますが、ポイントとなってくるのはコンビニATMの利用料の方ですね。こちらの変更は以下の通りです。


 


 三菱東京UFJ銀行のWEBサイトでは、日経新聞の記事同様にサラっと説明されていますが、現状、平日8:45~18:00までの間、無料となっているコンビニATMの手数料が105円になるということですね!


 そしてさりげなくそれ以外の時間帯も105円から210円へと引き上げられています


 たかが105円ですが、されど105円です。仮に週1回使えば月420円。年間では5,040円になってきます。


 で、今、三菱東京UFJ銀行の普通預金の金利は0.02%。ということは年間5,040円の利息を稼ごうと思えば単純計算で2,520万円の残高が必要になってきます。


 ただしこれは税引き前であり、税引き後で換算すればざっくり3,150万円ですね。


 つまりそれくらい小額の利息しか払わないくせにATM手数料はガッチリ取る、ということですから、利用者の反発は必至なのではないかと思います。


 もちろんユーザーの方々がコンビニATMを使わず、銀行ATMしか使っていないよ、ということであれば大きな影響はありませんが、先日当サイトでお伺いしたアンケートではこのような結果となっていました。


 1位:無料のコンビニATM 47%
 2位:無料のゆうちょATM 21%
 3位:無料のメガバンクATM 18%
 4位:無料の地域金融機関ATM 7%
 5位:無料のその他のATM 3%
 6位:有料のコンビニATM 1%


 つまりコンビニATM圧倒的な首位ということですね。アンケート上ではメガバンクATMの3倍近いシェア、ということになります。とすると、やはり今回の三菱東京UFJ銀行のATM手数料変更は大幅な「改悪」と考えて良さそうですね。


 しかし三菱東京UFJ銀行といえば、東京スター銀行の無料ATMに関して裁判沙汰となったことが記憶に新しいですが、なぜかATM手数料に対しては極めてシビアというかセコイですね。


 ここだけは関西系だったUFJのDNAが流れているのでしょうか?(関西人のみなさん、スミマセン・・・)


 ちなみに三菱UFJグループ全体では4月から6月の3ヶ月間だけで2,500億円を超える利益を計上しています。年間では1兆円を上回るペースですね。


 だとするとこの時期に何もわざわざサービスを「改悪」する必要性は少なくとも財務面では全くないですよね?このあたりも利用者の反発を受けそうな点です。


 三菱東京UFJ銀行ユーザーはこの「改悪」にどう対処するのでしょうか?気になるところですね。


 ということで今回の読者アンケートは、「三菱東京UFJ銀行は、2013年12月20日以降、コンビニATMの手数料を全面的に有料にすると発表しましたが、あなたの対応は?」でいきましょう。投票は10月18日まで。


■三菱東京UFJ銀行は、2013年12月20日以降、コンビニATMの手数料を全面的に有料にすると発表しましたが、あなたの対応は?(10月18日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=961






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9月の金利比較、更新しました(その2)。

2013-09-16 07:28:38 | Weblog
さて、先週に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。

なお、先週更新した口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較についてはこちらからご確認ください。
■今月の金利更新(その1):http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=654


5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月は住信SBIネット銀行の「米ドル定期預金特別金利キャンペーン」が新しいキャンペーンですね。

 為替相場の変動が大きくなっている中で、外貨預金への関心も高まっているのではないかと思います。外貨預金キャンペーンも盛り上がることを期待したいと思います。

 さて評価ですが、いつものように楽天銀行ソニー銀行三井住友信託銀行住信SBIネット銀行に加え、高金利が魅力的な東京スター銀行、そしてキャンペーンが魅力的なじぶん銀行を★★★としています。

 米ドルは、リーマンショック後のアメリカの金融緩和の影響を受けてずっと下落が続いてきました。つまり円高が進んできたということですね。

 しかしながら。

 自民党への政権交替が徐々に現実味を帯びてきた昨年12月から円安を試す動きとなり、あっという間に100円を超える円安となりました。完全にスピード違反と言える状態です。

 これは、貿易収支の赤字による実需の円安圧力に加え、4月4日に発表された「異次元」と形容される、日銀の新たな金融緩和策の影響が大きいですね。

 さらに海外に目を向けると、アメリカ経済は一足早くリーマンショックから立ち直り、金融緩和の出口戦略すら議論されている状況ですね。これも円安要因となってきます。

 ただし、5月から6月にかけて急激に進んだ円安の反動から95円前後まで円高が進みましたが、足元では99円前後と方向感が分かりづらい動きになっています。

 典型的なフラッグ状態ですが、最終的に均衡した後で、円安となるのか、円高となるのか気になるところですね。

 もちろん日本の個人投資家からすればやはり円安トレンドの方が投資しやすいですね。久しぶりの円安局面がもう少し長く続くことを期待したいと思います。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 一方、対ユーロでは130円を超え、じわじわと円安が続いているように見えます。

 <ユーロ円為替チャート(1年)>
  

 それとは対照的に豪ドルは引き続き円高傾向ですね。こうした動きの違いは興味深いところです。

 <豪ドル円為替チャート(1年)>
  

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは、住信SBIネット銀行の「SBI証券口座開設キャンペーン」と、楽天銀行の「楽天証券口座開設プログラム」ですね。

 投資を検討されている方はぜひこういったお得なキャンペーンを利用してみてください。

 さて、評価ですが★★★は、上記の通り積極的なキャンペーンを実施している住信SBIネット銀行楽天銀行としています。

 また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から住信SBIネット銀行(SBI証券)楽天銀行(楽天証券)ジャパンネット銀行を★★★としています。

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行新生銀行が同率1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 投資信託のリターン率ランキングを見ると・・・やはり先月に引き続き日本小型株ファンドが1位を占めていることに加え、指数の倍以上値上がりするブルベアファンドも含め、上位10ファンドすべてが日本株ファンドという大盛況ですね。

 リターン率も軒並み100%を超えており、これは1年で倍以上に増えた、ということを意味します。ものすごい上昇率ですね!そして1位の「JASDAQ-TOP20指数ファンド」については何と1年で339%。つまり4倍を超えるリターンだったことになります。凄まじいですね・・・。

 ただ一方で、先月のこのファンドのリターン率が400%を超えていたことを勘案すれば落ち着いてきているのも事実です。このファンドが躍進した主因はおそらく「パズル&ドラゴン」のヒットで株価を大きく伸ばしたガンホー株ではないかと思いますが、その株価の推移はこのようになっています。

 

 1年前と比較すると見事な上がりっぷりですね!ただし、とりあえずのピークが過ぎつつあるのも間違いなさそうです。一時16万円くらいまでいったものが足元では7万3,000円ということですね。ピークから半分以下ということになります。それでも「高すぎる」感はなくもないですが・・・。

 ちなみに、先月もご紹介しましたが、4-6月期決算が赤字に転落した、先輩のITベンチャーであるmixiの株価はこのようになっています。

 

 2007年から2008年にかけて2万円を超える株価をつけた後に下落を続け、足元ではちょうど1,200円ということです。IPO時が1万5,000円前後だったようなので、1割以下となった計算ですね。ガンホーが同じ道をたどるかどうかは全く分かりませんが、短期的に上昇したものは短期的に下落する可能性があることをお含みおきいただければと思います。

 そう考えると、ここ数ヶ月続いていた日本小型株ファンドの好調もいよいよ曲がり角を迎えつつある、ということですね。実際、上記「JASDAQ-TOP20指数ファンド」の指数もこのようになっています。

 

 やはり右肩下がりですね・・・。ご注意ください。

 こうした日本小型株ファンドの高いパフォーマンスがいよいよ一段落すると、次はどういったファンドが成績上位に名を連ねるのでしょうね?そちらは楽しみにしたいと思います。


7.カードローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30

 
 まず銀行系のカードローンを比較してみます。★★★は、信用力があって最低金利が3.0%と低いオリックス銀行の「オリックス銀行カードローン」と、3.3%の三井住友カードの「三井住友カードゴールドローン」となりました。


 また、ジャパンネット銀行が「ネットキャッシング」の最低金利を2.5%まで引き下げたようですね!こちらも★★★としておきます。

 次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。

 この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキと、最低金利が4.7%となっているアコム、そして4.8%となっているモビットを★★★としました。

 なお、2013年の当サイトのカードローン人気ランキングではオリックス銀行三井住友カードが1位となっています。

 ■カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#7


8.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 今月の動きといえば、まずみずほ銀行が10月からメール方式のワンタイムパスワードの取り扱いを開始するようです。ただしあくまで、みずほ銀行が本人以外からのアクセスと判断した場合のみメールで送られてくるもののようで、ちょっと「受け身」の認証方式と言えそうです。

 また、三井住友銀行も10月から、新たな認証方式である「パスワードカード」の導入を発表しています。既存のワンタイムパスワードとどう違うかは分かりませんが、最新のシステムだと思いますので防犯効果はかなり期待できそうですね。

 このように各銀行がセキュリティ強化を急ぐ理由はと言えばもちろん、インターネットバンキング経由での不正送金被害が増加しているためですね。報道によれば8月までに被害額が4億円を超えた、ということです。オレオレ詐欺などと比較すれば被害額は二桁少ないですが、それでももちろん注意が必要です。

 そうした不正送金の主な手口は不正なポップアップ画面によるものです。

 具体的にはウイルスに感染したコンピューターで、メガバンクなどのインターネットバンキングにログインすると、不正なポップアップ画面が表示されて、そこに騙されて乱数表の番号などを入力してしまうと、情報が盗まれ、犯人に不正にログインされてしまう、という手口です。

 確かに巧妙ですし、こうしたウイルス感染を完全に防ぐことはできないのかもしれませんが、自衛手段は簡単ですね。フィッシングメールと同様に、「何があっても乱数表の全ての組み合わせを入力しない」ということに尽きます。

 インターネット上でいくら不正な細工をしても、手元にある乱数表の数字の情報を直接奪うのは不可能です。被害に遭うのはこうした数字を全て入力してしまった場合だけですね。結局のところ、最後はパソコンではなく人が騙されるかどうかにかかっています。今一度、上記原則を胸に刻みこんでいただければと思います。

 通常、乱数表の入力は3マス程度だと思いますが、4マス以上だと「おかしいぞ?」と思う姿勢が重要ですね。

 ここで評価のポイントですが、以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行楽天銀行シティバンク銀行の4行としました。

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#9


9.証券会社比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31


 株式の現物手数料については、SBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。

 このSBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。

 また、証券会社の口座開設キャンペーンについては、取引条件がいろいろありますが最大で3万円程度もらえるわけで、どうせ口座を開設するなら、ぜひこういったキャンペーンを併用していただければと思います。

 さて株式相場ですが、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災が転機となり大きく下落し、その後はどんぶらこ、どんぶらこと、日経平均で言えば8,000円から9,000円の間を行ったり来たりする日々が続いておりました。

 そんな低位安定中だった日本の株価ですが、昨年末から上昇を始め、日経平均はあれよあれよと言う間に1万円を突破し、一時は16,000円に迫るところまで上昇しました!完全にスピード違反だったわけですが、得てして相場が過熱する時というのはこんなものなのかもしれませんね。

 このように株価が上昇した最大の要因はアベノミクスによる大規模な金融緩和期待ですね。金融緩和が実施されれば原則的には円があふれることから、円安要因となるわけですが、実際に金融緩和への期待が高まるにつれ大きく円安が進み、それと歩調を合わせるように株価も上昇してきました。

 ただ急激な株式の上昇は、急激な株価の下落リスクも同時に育むわけで、5月から6月にかけて一転して株価は大きく下落しました。日経平均は12,000円台まで低下したのですね。

 いよいよアベノミクスバブル=金融緩和バブルも終焉かと思ったわけですが・・・今回は結構しぶといですね。足元では14,400円まで戻ってきました。

 こうした最近の粗い株価変動の主因はアメリカの金融緩和縮小懸念だと言われています。つまり、アメリカの金融緩和が早期に縮小するという見方が広がれば株価が低下し、その逆であれば株価が上昇する、ということですね。

 そう考えると金融緩和がずっと続いてほしいと思わないでもないですが、しかしなぜアメリカで金融緩和の縮小が議論されているかといえば、それはアメリカの景気が順調に回復しているからですね。

 景気が回復すると、金融緩和の縮小が意識され、株価が下がるというのは何だか化かされている気もしなくはないですが、いずれにしても世界経済はアメリカを中心に回復傾向にあり、短期的に株価が下がることはあっても、心配しすぎる必要はないと思うのですが、いかがでしょうか?

 加えて、2020年の東京オリンピックが決まり、株価は再度上昇傾向となってきました。オリンピックの経済効果が本当はどれくらいあるのか誰にも分からないわけですが、中長期的な株価の上昇に期待したいと思います。

 <日本の株価/日経225(1年)>

  

 世界の株価も、為替相場の影響もあり、日本の株価とほぼ同じ動きをしています。高値を試す展開ですね。

 <世界の株価/MSCIコクサイ(1年)>

  

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングではGMOクリック証券が1位となっています。

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楽天証券:個人向け国債0.51%

2013-09-13 10:20:40 | Weblog
先週の当欄では、オリンピック開催地に東京が選ばれる難しさを憂えたわけですが、全くの杞憂でございました・・・筆者の不明を恥じ入るばかりです(苦笑)。

 さらに、オリンピック開催決定に少し霞んでしまいましたが、レスリングが存続したことも大きなニュースです。なんと言ってもロンドンオリンピックでの7つの金メダルの内、4つがレスリングからもたらされたわけですからね。少なくとも日本の戦績に大きな影響を与えるものと思います。野球+ソフトボールが落選したのは残念ですが、素直にレスリング存続を喜びたいと思います。

 しかしオリンピック開催にせよ、レスリング存続にせよ、一度は破れたものをリベンジしたわけで、ネバー・ギブアップの精神というのはやはり大切ですねぇ。正直、両方とも厳しいかなと思っておりましたので、尚更、頭が下がります。失礼いたしました。陳腐な表現で恐縮ですが、勇気付けられた気がします。

 ちなみに別のコラムでもご紹介したように、アメリカ大陸、ヨーロッパ、アジアオセアニアの3つのエリアで分け合ってきたオリンピック開催地。順番から言うと次はヨーロッパの可能性が高く、であれば東京同様にマドリードのリベンジの可能性もあるかと思いましたが、早くも再チャレンジ断念が報道されていますね。

 いろいろと現実的な問題・事情があるのでしょうけれど、ちょっと勿体ない気もしますね。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金を取り上げました。

 通常、証券会社の口座には普通預金はなく(証券会社は預金を提供できません)、その代わりにMMF口座などを利用するわけですが、この「SBIハイブリッド預金」を使えば、SBI証券口座内の余裕資金や待機資金を簡単に入れておけるので、あたかも「証券口座内に普通預金ができた」かのような利用ができます。

 もちろん銀行口座からも出し入れが自由ですので、両方の口座を持っている人からすれば、利便性の高い預金ですね。

 さて、その「SBIハイブリッド預金」ですが、通常の普通預金よりも金利が優遇されており、具体的な金利はと言うとこうなっております。

■住信SBIネット銀行/SBIハイブリッド預金

 ・普通預金 : 0.10%


 メガバンクの普通預金金利は通常0.02%程度ですから、そこから見れば「5倍」という高金利となります。

 加えて、まだSBI証券の口座や、このSBIハイブリッド預金をお持ちでない方にはうれしい特典があり、住信SBIネット銀行のWEBサイトからSBI証券口座を開設し、SBIハイブリッド預金に5万円以上入金すると、もれなく2,000円がプレゼントされます。お得ですね。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「4.3」!極めて高い評価ですね。すばらしい。

 実際、投票内容を見てみると、過半数の人が最高の5つ★に投票しているほか、2つ★や1つ★に投票している人が1人もいないという、とてもキレイな分布となっています。

 やはりこれはもともとの住信SBIネット銀行の人気が、相当なゲタとなっているのでしょうね。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は10月6日まで。

>>>住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金について詳しくはこちら

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=958

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=653


 今回は楽天証券の取り扱う個人向け国債を取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、足元では長期金利は0.8%を割り込み、0.72%まで低下してきています。

 先週は一時期0.8%近くまで上昇し、「おや?」と思いましたが、あくまで一時的な動きだったようですね。

 金融緩和発表直後の混乱がようやく4ヶ月かけて沈静化してきた、ということなのでしょう。預金者としては残念なことですが、一方で株価五輪開催決定もあり大きく上昇しています。その内、金利も上昇することを期待したいと思います・・・。

 さて今回取り上げるのは個人向け国債ですが、9月といえばその個人向け国債がフルラインナップで募集される月ですね。フルラインナップとは以下の通りです。

・3年固定金利
・5年固定金利
・10年変動金利


 今のところ「3年固定金利」のみ毎月発行となっており、最も魅力的な「10年変動金利」は3月・6月・9月・12月の合計4回しか発行されません。

 素人目で見てもこれは明らかな機会損失であり、毎月募集すればそれなりに販売額が増えるのではないかと思っていましたが、今年の12月から、この「10年変動金利」も毎月募集へと移行するようですね。

 そうなればおそらく、筆者も毎月コツコツ購入していくのではないかと思います。毎月、余裕資金があればですが・・・。

 それはともかくとして、今回の気になる金利はと言うと以下の通りです。

■個人向け復興国債

 ・固定3年タイプ :0.11%
 ・固定5年タイプ :0.24%
 ・変動10年タイプ:0.51%


 ちなみに前回6月の発行条件はこうでした。

 ・固定3年タイプ :0.14%
 ・固定5年タイプ :0.30%
 ・変動10年タイプ:0.57%


 残念ながら全般的に少し金利低下してしまった、ということですね。上記の通り長期金利は低下傾向にありますから、やむを得ないとは思いますが。

 とは言いつつ、これらの中では引き続きやはり「変動10年タイプ」が一番魅力的ですね。

 定期預金の金利がパっとしない状況では、0.51%であってもこれを上回る金利というのはなかなか無いことに加え、名前から分かるとおり変動金利ですので、今後仮に世の中の金利が上昇すれば、それに比例して金利が上がっていきます。

 つまり金利上昇メリットを狙える、ということですね。

 また、1年経てばいつでも中途解約でき、中途解約時のペナルティも重くはありませんので(直前2回分の各利子相当額×0.8が差し引かれる=1年分の利子が差し引かれる)、運用期間が4~5年の資金でも十分利用可能です。

 ちなみにこの「変動10年タイプ」の金利がずっと今の水準を維持すると仮定すれば、5年後に解約した場合、利回りは0.46%となり、現状の固定5年=0.30%の金利を上回る、という何だかわけの分からないことになりますね。

 もちろん金利が今より低下していく可能性はあるものの、現状の金利条件では積極的に「固定5年タイプ」を購入する理由はあまりなさそうです。

 また、もし読者のみなさまが有り余るほどの預金をお持ちの場合、預金を1,000万円ずつ分散して預けるのは大変でしょうから、信用力のある国債を利用するのが便利ですね。

 なお、個人向け国債は多くの金融機関で購入できますが、楽天証券では、口座開設の上、5万円以上入金するともれなく1,000ポイント=1,000円相当がプレゼントされます。

 加えて、すでに楽天証券の口座を持っている人にも、たとえば個人向け国債を100万円購入するとさらに2,000円相当がもれなくもらえる「個人向け国債&地方債 ポイントバックキャンペーン」が提供されています。

 これらも金利の一部として計算すれば、利回りはさらに上昇しますね。

>>>楽天証券の口座サービスについて詳しくはこちら

 どうせ国債を購入するのであれば、こうした少しでもお得なオマケがついてくる金融機関を選択してはいかがでしょうか。

 ではこの、変動金利タイプで金利が0.51%となる、楽天証券が取り扱う個人向け国債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・他にはない魅力的な商品性を勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は10月13日まで。

>>>楽天証券が取り扱う個人向け国債について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


変動金利タイプで金利が0.51%となる、楽天証券が取り扱う個人向け国債。あなたの評価は?(投票は10月13日まで) >>>投票はこちら





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五輪バブルは起こる?起きない?

2013-09-11 10:40:47 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「セブン銀行は女性客を増やすために、読者モデルサイトと提携して、新しい4つのキャッシュカードデザイン案の人気投票を実施していますが、あなたが選ぶのはどれ?」では・・・


 1位:私は男性ですが、どれも魅力的ではない 42%
 2位:私は男性ですが「4.フォーチュン」 19%
 3位:私は男性ですが「1.フラワー」 14%
  〃:私は女性ですが、どれも魅力的ではない 14%
 5位:私は女性ですが「4.フォーチュン」 9%


 ということになりました。1位は「私は男性ですが、どれも魅力的ではない」という残念な投票で約4割となっています。


 回答内容もさることながら、個人的には女性の方の投票が少ない点も残念です(苦笑)。全体的には男性と女性の投票比率が概ね3:1ということですね・・・。


 さてこの投票結果を男性と女性とで分けるとこうなります。


・男性の結果


 どれも魅力的ではない : 56%
 フォーチュン     : 25%
 フラワー       : 19%


・女性の結果


 どれも魅力的ではない : 60%
 フォーチュン     : 40%


 上記の通り残念ながら女性の方の投票数はそれほどなかったわけですが、それでも男性・女性ともに1位となった「どれも魅力的ではない」という回答が、奇しくも両方とも概ね6割というのはなかなか興味深い結果ですね!


 もちろんセブン銀行からすれば由々しき回答内容とは言えますが。


 しかしみんなから好かれるデザインというのはかくも難しいものなのですね。大衆車が無味乾燥なデザインに見えたり、逆に近代稀に見るヒットとなったiPhoneのデザインがシンプルさをとことんまで追求しているのも、そうしたことが背景なのかもしれませんね。


 そんな中、男女どちらにもそれなりに選ばれた「フォーチュン」や、意外に男性から一定の支持を受けた「フラワー」のデザインはこちらです。参考になさってください。筆者もこの中ではやはり「フォーチュン」ですかね。



 



 なお、セブン銀行サイトでの投票結果はこのようになっています。


 http://sevenbank-campaign.com/vote/


 1位:フォーチュン 49.0%
 2位:フラワー 35.0%
 3位:リボン 8.1%
 4位:グラフィティ 7.9%


 「フラワー」が「フォーチュン」を追いかける展開です。当サイトでの男性からの回答に近しい結果ですね。


 しかしこうなってくると、今度は候補としてなぜ「リボン」や「グラフィティ」が選ばれたのか、もっと他によい選択肢があったのではないかと感じてしまいますね。


 それも含めての話題づくり、ということかもしれませんが。


 では当サイトでの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=957


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=754



            --- Ginkou ---


五輪期待の株高続くか
http://www.nikkei.com/


 バルセロナ五輪以降、過去7回の開催決定後の各市場の株価の動きをみると、短期と中期で異なる動きになる。証券会社の調査では、決定後50営業日は平均1%の下落にとどまるが、200営業日後は平均16%の上昇だという。短期的な株高は収束しがちだが、その後、上昇に向かってきた。


 足元の急上昇に冷静な声が多いのは事実だ。東京都の試算では五輪開催に伴う経済効果は3兆円規模。「インフラ関連で実際に各業界が恩恵を受ける金額は都の試算の数分の一。企業価値を一気に高めるとは見込みにくい」(BNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパンの王子田賢史日本株式運用部長)。先進国の五輪では既存インフラを多く活用し、新興国が開催する場合のような景気刺激効果は見込みにくいとの声がある。


 五輪開催決定が、個人消費や設備投資を刺激する好循環に入ってくれば局面は変わる。「開催は7年先と遠いが、目標ができたことで心理が改善し、企業の投資や個人消費を喚起して業績の改善につながる可能性はある」(三井住友トラスト・アセットマネジメントの三沢淳一執行役員)


 予想の高値を1万6000円と置くBNPパリバ証券の丸山俊日本株チーフストラテジストは「企業の自律的な経済活動の好循環が続けばデフレ脱却が前倒しになる可能性がある」と語る。米景気が上向くことも企業業績に寄与しそうだ。


 一方で、安値を1万1500円台とみる声もある。資金の流出が続く新興国景気の先行きに不透明感はなおくすぶっている。新興国での需要減が輸出企業の業績に重荷となる可能性がある。


 ※抜粋


〔 出典:日本経済新聞 〕


            --- Ginkou ---


 今週日曜に朝のテレビを見て驚かれた方も少なくないかもしれません。2020年のオリンピック開催地東京に決まったからですね。


 まさに筆者もその1人なわけですが、その理由はといえば恥ずかしながら正直、東京が選ばれるのは難しいと思っていたためです。


 というのも事前の海外メディアによる記者会見では、福島の汚染水問題に質問が集まっていたという報道がありましたし、ニュース映像で見ても記者たちの冷ややかな視線や、日本選手たちの苦しい説明が印象的で、こうした状況がIOC総会の雰囲気と重なって見え、苦戦は間違いないと思い至ったのです。


 当然、代わりに勝つのはマドリードと思っていたのですが、意外にもマドリードは1回戦で(正確には2回戦?)姿を消すことになりました。終盤では優勢も伝えられていただけに、スペインの方々の落胆は大きいでしょうね。


 今回の勝因として、各国の政治・経済状況や、最終プレゼンの出来のよさを評価する論調が多いように感じますが、直感的にはそうした「見えている」部分よりも、「見えていない」部分の要素が大きかったのではないかと思います。


 「お土産」・「見返り」などの各種工作も含めた、現実的な「大人」の票取り作戦が功を奏した面は大きいのではないかと邪推しますが、それに加えIOCのバランス感覚もあったのではないでしょうか。84年のロサンゼルスあたりから開催地を並べるとこうなります。


 ・84年:ロサンゼルス
 ・88年:ソウル
 ・92年:バルセロナ
 ・96年:アトランタ
 ・00年:シドニー
 ・04年:アテネ
 ・08年:北京
 ・12年:ロンドン
 ・16年:リオデジャネイロ
 ・20年:東京


 こうしてみると、南米アメリカ・ヨーロッパ・アジアオセアニアの3地域をかなりバランスよく回遊していることがよく分かります。この10回で、南米アメリカ3回、ヨーロッパ3回、アジアオセアニア4回、という計算ですね。


 逆に今回、マドリードに決まっていれば、ロンドン大会からわずか2回目で再度ヨーロッパということで、かなりアンバランスな選択となったのも間違いありません。その点でもあくまで結果論ではありますが、東京に追い風が吹いていたのはあり得そうです。


 ちなみにバランス的には、2024年に再度、ヨーロッパの都市が選ばれる可能性があり、今回落選したマドリードが当選する可能性は結構ありそうですね。がんばってほしいものです。


 一方、同じく落選したイスタンブールについては、ヨーロッパから見れば「アジアの入り口」なわけで東京との被りが気になるところです。今回の投票ではとりあえずそうした票の奪い合いはなかったようではありますが。イメージとしては「次の次」だとバランスは良さそうですね。こちらも健闘をお祈りしたいと思います。


 さて。


 前置きが長くなってしまいましたが、東京オリンピック開催決定を契機に盛り上がっているのが国民感情と株価でありまして、日経平均はあれよあれよと言う間に先週末の13,800円台から14,400円台へ一気に600円も上昇しております。約4%上昇したわけですが、現在、東証一部の時価総額が420兆円ですね。


 東証一部全体の時価も同様に上昇したとなると、約17兆円増加したことになります。つまりはすでに「17兆円の経済効果」が起きている、と言えなくもありません。もちろん、この時価総額増加分は簡単には現金化できない点が悩ましいところであり、株価が蜃気楼や「」に近しい点でもあるわけですが。


 それはともかくとして、国民全体に「2020年」という具体的な締め切りと、「オリンピック」という明確なイメージが出来上がったのは良い点ですね。どんな成功本や自己啓発本にも、明確な目標設定と具体的な日付設定の必要性が説かれており、その両方が決まったわけですから、2020年まで日本経済の成長は約束されたような錯覚に陥ります。


 しかしながらよく考えれば、競技の多くは既存施設が流用されることや、交通網などの基本的なインフラはすでに出来上がっていることを踏まえると、直接的な投資額はイメージより一ケタも二ケタも少ないことに気がつきます。


 少なくともオリンピック単体で日経平均を数百円も押し上げる力はありません。やはり上記記事でも指摘されているように「目標ができたことで心理が改善し、企業の投資や個人消費を喚起して業績の改善につながる」かどうかがポイントなのでしょうね。


 つまりは気分的にも経済的にも五輪バブルが起きるかどうかがポイント、ということになります。東京臨海部を中心に地価が大きく上昇したりすれば、その現実味が増してくることになりますが果たしてどうなるでしょうか?


 そんなわけで年末までの日経平均予想も上記記事にある通り1万1,500円から1万6,000円までかなりの開きが出ています。


 もちろん個人的には、このオリンピック決定を機に日本の景気がさらに上向くことを期待しているわけですが・・・心理面の話ですのでちょっと予想は難しいですね。期待だけはしておきたいと思います。


 ということで今回の読者アンケートは、「2020年東京オリンピック決定を契機に株価が急上昇していますが、今後、2020年までに株価上昇や地価上昇といった五輪バブルは起きる?起きない?」でいきましょう。投票は10月11日まで。


■2020年東京オリンピック決定を契機に株価が急上昇していますが、今後、2020年までに株価上昇や地価上昇といった五輪バブルは起きる?起きない?(10月11日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=959






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