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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」9月号。

2009-09-29 06:17:04 | Weblog
9月号の内容はこのようなものです。

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□ 2009年9月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (個人向け国債、イーバンク銀行、SBJ銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・逆戻りし始めた郵政の民営化ですが、民営化すべき?国有化すべき?

   ・日本は経済格差が他の国に比べて大きいと感じる?少ないと感じる?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(3年6ヵ月目)

 6.4年10ヵ月目のひとりごと:「投資のコツ」+900本

 7.お問い合わせ

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ソニー銀行:ドルままクレジットカード

2009-09-27 02:44:32 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、SBJ銀行のプレミアム定期を取り上げました。「銀行は金利だ」というだけあって、期間限定で、こんな金利を提供していますね。

 ■SBJ銀行の日本開業記念・期間限定「プレミアム定期」

 100万円以上
 ・1年:1.2%
 ・3年:1.4%

 300万円以上
 ・1年:1.4%
 ・3年:1.6%
 ・5年:2.0%


どの期間も1%以上と、イマドキ、かなりの高金利ですね!すばらしい。特に5年ものについては2.0%ですね!!これはかなり魅力的な水準です。ちょっと面白いのが5年ものの特別金利は300万円以上の場合しかないことですね。なんででしょう?

 そして一番気になるのが、そもそもSBJ銀行って何ぞや、という点ですね。SBJ銀行とは・・・韓国の銀行である新韓銀行の日本法人ですね。Shinhan Bank Japanの頭文字をとって、SBJ銀行ですね。アメリカのシティバンクの日本法人がシティバンク銀行であるように、韓国の新韓銀行の日本法人がSBJ銀行というわけです。

 とりあえずは韓国2位の銀行の日本法人であり、預金は預金保険の対象になる点を押さえておけばいいのではないでしょうか。


 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「4.2」!うお、高い!!高い評価ですねー。新参銀行ということもあり、金利の割には苦戦するかと思いましたが、案外そうでもなかったですね。

 いや、恐らく知名度という意味ではハンディキャップもあったのだと思いますが、それを補ってあまりある高金利だ、ということですかね。そういう意味ではまさにキャッチコピーどおり「銀行は金利だ」ということを奇しくも証明したのかもしれません。今後、台風の目になる可能性があるのでしょうか?注目したいと思います。 

 では、まだの方は投票をお願いします。10月19日まで。


投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=513

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=356


 今回はソニー銀行の「ドルまま」2通貨決済機能付クレジットカードを取り上げたいと思います。




 たまに見かけますね。ソニー銀行の広告で、この2通貨決済機能付クレジットカードのもの。1ドル(100ドル?)紙幣の肖像画の中にユーザーをイメージしたモデルが写っていて

 友人A「XXXXXXX(ドルで預けておくというような趣旨の話)」
 友人B「それって最近よく聞く話。」


というやり取りをするというもの。

 この「XXXXXXX」の部分がどうしても思い出せないんですよねー。どんな話でしたっけ?ネットで新聞広告のアーカイブを探してみましたが見つかりませんでした・・・まぁ、新聞広告をもう一度見たいというニーズは一般的にはあまりないですかね。

 テレビCMもやっていたみたいなので、こちらをご覧になった方も多いかもしれませんね。筆者は最近、一切テレビを見ていませんので、どれくらい放映していたのかよく知りませんが。
 http://moneykit.net/visitor/promo/promo_dcc/promo_dcc02.html

 サービスの中身に話を移すと、クレジットカードはクレジットカードなのですが、国内で使うと日本円の普通預金から引き落とされ、海外で使うと米ドルの普通預金から引き落とされるのがユニークな点ですね。要は、ただ運用するだけでなく、「米ドルの現金を使う」目的でもソニー銀行の米ドル預金を利用できるということになります。

 普通の銀行口座やクレジットカードならこうはいかないですよね。口座内で米ドル預金を持っていても出金方法がトラベラーズチェックくらいしかありませんので、そのまま米ドルとして使うことはあまりできませんし、クレジットカードも日本のものなら、海外で使ってもまず間違いなく日本円で引き落とされますので、やはり米ドル預金を持っていても宝の持ち腐れになってしまいます。

 どうしても外貨預金口座から直接現金を引き出したい人はそれこそ外資系のシティバンク銀行の口座を持つくらいしかなかったと思いますが、このソニー銀行の「ドルまま」クレジットカードは、上記仕組みにより米ドル預金の「出口」を提供してくれる、というのが特徴になります。

 またもう一つの特徴が、海外で使った場合は米ドル預金口座から引き落とされるわけですが、仮に米ドル預金の残高が足りない場合は、自動的に円の普通預金から追加で引き落としてくれます。これなら海外での突然の出費にも十分耐えられますね。

 ここまではいい点ですね。少なくとも1枚くらい持っていてもいいかなーと思わせるサービスです。


 ではネックというか、気になる点は何でしょうか?

 1つは米ドルにしか対応していない点ですね。筆者もたまに海外旅行に行きますが、米ドルがそのまま使える国・地域に行ったのは大体1/4くらいですね。残りはアジアだったり、ヨーロッパだったり、オーストラリアだったりと別の通貨の国です。そうなるとせっかくそういう機能があってもほとんど使えないことになります。仮に毎年海外旅行に行っても、米ドル圏が1/4だったら4年に1回しか使わないことになります。それこそ宝の持ち腐れですね。

 そしてこれが最大のネックかもしれませんが、もう1つは年会費の存在ですね。5,250円とかなりお高いです。普通、ゴールドカードでもない限り年会費の免除条件があるものですが、このカードの場合は、あくまで来年までのキャンペーンという形で残高50万円以上の場合、年会費が実質無料になります。

 このキャンペーンが再来年以降も続くかどうかわかりませんのでコスト計算がしづらいところですが、米ドル預金から直接引き落とすことができるメリットをコストの面から考えてみます。通常、円の現金を外貨に交換する際の手数料はいくらくらいでしょうか?相場はよく分かりませんが、

 ・メガバンクの場合は1米ドルあたり大体3円くらい
 ・一般的なクレジットカードの場合は1米ドルあたり大体1.6円くらい

という感じですね。一方、

 ・ソニー銀行の円→米ドルの為替手数料は1米ドルあたり0.25円

となります。「ドルまま」カードであれば、コストはこれだけですね。やはり安いです。

 次に、1回の海外旅行で使う外貨現金っていくらくらいなのでしょうか?これはもう人によってさまざまだと思いますが、飛行機代やホテル代は旅行会社経由で払っているとすると現地でのお小遣いだけになりますので、3泊4日で、1日あたり100ドル、人数は2人とすると、800ドルということになります。約8万円ですね。この場合のコストの実額はいくらでしょうか?

■海外旅行で800ドル(約8万円)のおこづかいを現地で使った場合の両替手数料

 ・銀行の場合(3%)          :2,400円
 ・クレジットカードの場合(1.6%)  :1,280円
 ・「ドルまま」カードの場合(0.25%):  200円


 こうしてみると圧倒的に安いですね、「ドルまま」カード。同じサービスでここまで手数料が異なるものっていうのは他になかなかないですね。同じ映画なのに、こちらの映画館では2,400円で、こちらの映画館では200円、というような差はなかなかお目にかかれません。筆者なら、もちろん200円の映画館を利用すると思います(笑)。

 ですが。

 ただ一方で年会費5,250円を補えるかというと、上記例の場合だとちょっと難しいですね。年2回行っても補えない計算になります。さらに筆者のように米ドル圏に行く可能性が1/4くらいだとなおさらですね。

 というわけで、この「ドルまま」クレジットカードを使ってメリットがある人というのは、

 ・年3回以上、米ドル圏に旅行に行く人
 ・留学、駐在などで長期間、米ドル圏で暮らす人


というようなイメージですが、当てはまる人はそれほど大きくはなさそうですね。多くの方はやはり、再来年以降も一定の条件を満たせば年会費が無料になることを期待して利用する、ということになりそうです。 
  

 では、海外で使った場合に米ドルの普通預金口座から引き落とされる、ソニー銀行の「ドルまま」クレジットカード。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・ユニークなサービスだし応援したいところではありますが、一般人の利用イメージからすると年会費が高すぎることを考慮して「★★★」としておきます。今の年会費無料キャンペーンが恒常的に続いていくのであれば4つ★とか5つ★にしてもいいとは思いますが。投票は10月26日まで。


>>>ソニー銀行の「ドルまま」クレジットカードについて詳しくはこちら


海外で使った場合に米ドルの普通預金口座から引き落とされる、ソニー銀行の「ドルまま」クレジットカード。あなたの評価は?(投票は10月26日まで) >>>投票はこちら


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経済格差を感じる!?

2009-09-24 23:32:53 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「逆戻りし始めた郵政の民営化ですが、郵政は民営化すべき?国有化すべき?それともほどほどに国が株を保有し続けるべき?」では・・・


 1位:民営化すべき 66% 2位:ほどほどに国が株を保有し続けるべき 22% 3位:国有化すべき 12%


 となりました。圧倒的な1位は「民営化すべき」というものですね!7割近い得票になりました。筆者の実感に近い回答分布になっているような気がします。2位も民営化容認派だとすれば、実に9割近い人が「民営化」派ということになりますね。


 そもそも2005年の衆院選で小泉自民党が圧倒的な勝利を収めたのは、有権者の過半数が郵政民営化に賛成票を投じたためですよね。わずか4年で、その時の気持ちが変わるとはとても思えません・・・おそらく。


 もちろん、郵便局が民営化されたことによって大きな問題が発生しているなら別ですが、特に何も問題は起きていないですよね。筆者はもともと郵便局のサービスにはそれなりに満足していましたので、この数年でサービスが特に良くなったと実感することはあまりありませんが、とはいえ下がったと実感することももちろんなく、民営化は順調に推移している、というのが実感です。


 今回の選挙では、確かに民主党が歴史的な勝利を収めましたが、小泉改革路線に対する反動・ゆり戻しが起きたためだとは正直、どうしても思えません。もちろん一部にはそれもあるとは思いますが、やはり主な要因は「小泉後」の安部、福田、麻生総理の「リーダーシップの無さ」に対する失望が主因なのではないでしょうか?その失望が、自民支持層を、小沢氏率いる民主党に取り込ませたような気がします。


 そのあたりを見誤ると鳩山政権も短命になるかもしれませんね。鳩山さんは政権を維持したいならしっかりとリーダーシップを誇示し、スタンドプレイに走りがちな閣僚はどんどん切るべきでしょう。そう考えると亀井氏を入閣させたのはやはり失敗だったのかもしれませんね。彼は結局、2005年に敗れた政治家であり、だからこそ2005年以前に戻そうとしているのでしょうけれど、有権者がそれを求めているとは筆者には思えません。


 ちなみに国民新党のHPに「なぜ郵政民営化を見直す必要があるのか」その理由が書かれています。 http://www.kokumin.or.jp/seiken-seisaku/mani01.shtml


1.郵政民営化は小泉構造改革の「本丸」でした。郵政解散で始まった今日の政治の混迷は、郵政民営化の見直しでしか正せません。


2.郵政民営化によって、サービスの低下、経営効率の劣化、犯罪の多発等職員の志気の低下が生じており、郵便局の維持が困難になりました。郵政三事業一体運営を可能とし、国民があまねく簡便に利用できる制度に改め、郵便局を地域の生活センターとして再生します。


3.郵政事業はアメリカでは国営です。ドイツやニュージーランドの郵政民営化は失敗でした。早急な見直しが必要です。


 いちいち反論する気にもなれませんが、一応、筆者の私見を書いてみます。


1.上記の通り、今日の政治の混迷は、「小泉後」の自民党総裁のリーダーシップに起因するものだと感じています。安部総理の支持率も当初は高かったですしね。「今日の政治の混迷」を「今日の郵政族の混迷」と読み替えるなら、ピッタリはまりますが。


2.「郵政民営化によって、サービスの低下、経営効率の劣化、犯罪の多発等職員の志気の低下」。これはありえないでしょう。民営化されれば競争原理が働きやすくなります。一部のサービスの質が低下するかもしれませんが、経営効率は間違いなく上がるはずです。また職員の志気の低下なども論外です。公務員より民間企業の方が志気が低いとでも言うのでしょうか?ヤマト運輸や佐川急便の社員は、郵便局の職員より犯罪を多発させ、志気が低いとでも言うのでしょうか?そんなことはないでしょうね。


3.これはもう理由にすらなっていないレベルだと思いますが、あえて付け加えるなら「日本の電力会社は民営です。国鉄の民営化は成功でした。電電公社の民営化もまずまずの成功を収めました。日本専売公社の民営化も特に問題は起こしていません。」という点ですかね。少なくとも日本において、民営化させて大きく失敗した話はあまり記憶にありません。このあたりは経済一流、政治三流と呼ばれる所以でしょうか。というわけで筆者も当然、「民営化すべき」派であります。


 ・・・どうもこの手の話になると長々と書いてしまいますね。反省反省。また批判するのは簡単ですが、主張するのは難しく、実行するのはもっと難しいですからね。そのあたりのバランス感覚も失いたくないとは思います。


 とは言いつつ、当面景気が一進一退を繰り返し、また同時に金融に対する規制が国際的に強化される方向だとすれば、政治の役割を強く意識せざるを得ません。鳩山さんにはそのあたり、しっかりがんばってほしいものですね。経済が強くなければ、どの国とも「友愛」の関係は永遠に築けないですからねー。


 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。10月16日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=512


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=366


 さて今回は、経済格差について。


            --- Ginkou ---


日本人の72%、経済格差感じる…世論調査http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090921-OYT1T00761.htm


 読売新聞社が英BBC放送と共同実施した20か国対象の世論調査で、自国で経済的な豊かさが公平に行き渡っているかどうかを聞いたところ、日本では「公平だ」と思う人は16%にとどまり、「公平ではない」が72%に達した。


 「公平ではない」はフランスの84%が最高で、日本はロシア、トルコ各77%、ドイツ76%、フィリピン74%に続いて高く、国民が「格差」を強く感じていることを浮き彫りにした。


 「公平ではない」という答えは日本を含む17か国で多数を占めた。米国は「公平だ41%―公平ではない55%」、英国は「公平だ39%―公平ではない57%」、中国は「公平だ44%―公平ではない49%」となった。「公平だ」と思う人が最も多かったのはオーストラリアで64%に上った。カナダは過半数の58%で、インドは「公平だ」44%、「公平ではない」27%だった。


 政府が景気対策のため財政支出を大幅に増やすことへの賛否を聞くと、日本では賛成47%、反対36%だった。15か国で賛成が反対を上回り、政府が果たす役割への期待は高かった。


 調査は6月から8月にかけて、面接または電話で実施し、読売新聞社は日本国内分を担当した。


(2009年9月21日23時07分  読売新聞)


〔 出典:読売オンライン 〕


            --- Ginkou ---


 これは、なかなか衝撃的なニュースでした。日本の世論調査で、「自国で経済的な豊かさが公平に行き渡っているか」という問いに対して、公平ではない~あまり公平ではない、と答えた人が72%だった、というものです。本当ですか!?これは意外ですね。


 もちろん、ちょうど経済格差の問題が話題になったり、派遣切りが話題になったりしていましたので、時節柄、ある程度高めに出るのもやむをえないのかもしれませんが、とはいえ72%というのはやはり高すぎなのではないですかね。


 また日本やりはるかに貧富の差が激しそうな中国・アメリカ・イギリスよりも数値が高いというのも気になる点ですね。


 さて問題はこの結果をどう読むのか、という点ですね。


 筆者がこの問いを問われれば「ある程度公平に行き渡っている」と答えると思います。なぜなら貧富の差が他の国と比べればそれほど激しくなく、経済活動は原則として自由でオープンだからです。お金持ちになるには才能と努力とある程度の運が必要ですが、日本ではいずれも持っていればまず間違いなくお金持ちになれます。これはやはり「公平」な社会なのだと思います。


 逆に才能と努力と運も持っているのにお金持ちになれない国もあるわけで、そういう国はやはり不公平なのだと思いますね。


 やはりこの「公平に行き渡っているか」という質問の「公平に」という部分がポイントのような気がしますね。貧富の差が激しいかということではなく、その貧富の差に公平感があるかどうか、という問いのように感じます。少なくとも「経済格差を感じますか?」という質問ではありませんので、これを「日本人の72%、経済格差感じる」と報ずるのはやや問題があると思います。


 日本と同様に「公平に行き渡っていない」と答えた人が多い国はフランス、ロシア、ドイツなどですね。ロシアはともかくとして、フランスやドイツでそこまで経済格差があるかと言うと、正直疑問です。むしろどちらの国も雇用が安定している一方で流動性が低い国である印象です。要は一度入社した会社からクビになりにくい代わりに、やめにくく転職もしにくい文化であるイメージがあります。


 仮に終身雇用が公平感を奪っているとすればかなりの皮肉ですね。


 また、どちらの国も外国からの移民が単純労働を担っているイメージがありますね。フランスだとアルジェリアなどの旧植民地からの移民が、ドイツだとトルコなどですかね。もしかすると、その二重構造が不公平感をかもし出しているのかもしれません。


 翻って日本の二重構造を考えた場合に、どのような仮説が成り立つのでしょうか。


1.東京と地方の格差:東京以外の地域を地方と呼ぶのは差別的であまり好きではありませんが、それは置いておいて、東京の一極集中や、地方の人口の減少、高齢化、地価の下落などを鑑みれば、これは確実にあるのだと思います。


2.正規社員と非正規社員の格差:これは給与や待遇、仕事内容において確実に格差があると思います。ただ一方で責任や拘束時間などの負担も軽いことから、主体的に非正規社員のポジションを選ぶ方も多くいると思いますので、あくまでやむなく非正規社員にならざるを得なかった場合、ということでしょうか。


3.世代間格差:日本経済の成長が長期低迷を続ける中で、当然、雇用も抑制され、そのしわ寄せが4、50代の中年層や20代の若年層に行っている感覚を持っています。それが正しければ、30代を中心とする壮年層と、それ以外の世代とで格差が生じている可能性があります。


4.母子家庭の格差:これは確実にあるでしょうね。働きながら1人で子育てというのは、経済的にだけでなく物理的にも無理があります。離婚率も中長期的に上昇していると思いますので、これに関しては政治が積極的に関与し支援すべきだと思います。親がどうあろうと子供のチャレンジする機会は限りなく平等に与えられるべきです。


 ・・・しかしどの理由が正しかったとしても、移民などによって生じる経済格差に比べればはるかに穏やかなような気がします。日本の経済格差の問題って・・・本質的に何なんでしょうね?筆者も勉強してみたいと思います。 


 さて、今回の読者アンケートは、「日本は経済格差が他の国に比べて大きいと感じる?少ないと感じる?それとも大差ないと感じる?」でいきましょう。10月23日まで。 ■日本は経済格差が他の国に比べて大きいと感じる?少ないと感じる?それとも大差ないと感じる?(10月23日まで)■http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=514


 





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実況中継!自腹で資産運用~3年6ヶ月目(赤字:128万円)

2009-09-22 00:35:52 | Weblog
 このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、3年6ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。

■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=361

<1.運用方針>
1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/3くらいは維持しようと思います。


<2.計算方法>
1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。


<3.現在の運用割合>



 普通預金もわずかとなり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。

 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状2割くらいのシェアで保有しています。今のところ、その期待は裏切られていますが・・・。

 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきました。新興国の株価の上昇に合わせて結構なシェアとなりましたので、一部売却してきましたが、株価も大幅に下がり大体いい感じ(?)に収まってきましたね。現状、新興国は約1/4くらいです。

 ちなみにインド・ブラジルは投資のタイミングを逸しましたので投資先には加えておりません。今なら投資をしてもいいタイミングかもしれませんが・・・投資できる資金がありません(笑)。

 また海外株の方でも高配当株を加えています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。こちらは積極的に投資したいと思います。・・・って、こちらも資金はありませんけれど。何かを売却したら追加購入したいと思います。

 それ以外には、REIT(不動産投信)を加えています。インフレに強い資産のはず、です。今のところガタガタですが・・・。


<4.運用実績>



 まずは運用実績の前月との比較です。海外債券/先進国や、国内REITが少し赤字になりましたが、それ以外は全般的には大きく黒字ですね。全体としては11万円の黒字になりました。赤字128万円の解消にはまだ時間がかかりますが、こうやって徐々に黒字が続いていってくれるのはありがたいですね。

 今月、全体の黒字に貢献してくれたのは、海外債券/新興国海外REIT、それに海外の株式全般ですね。いずれも筆者のポートフォリオの中では、比較的リスクの高い資産です。リスクが高いのでリターンが高いのは当たり前と言えば当たり前ですが、やはり金融危機が徐々に過去のものになるにつれ、リスクマネーの勢いが少しずつ出始めているような気がしますね。

 このままバブルのようになっても困りますが、ちょうど今月は9月の決算が見えてくる時期ですね。企業の業績を確かめながら株価が上昇してくれると腰の据わった相場が期待できます。恐らく、企業業績は徐々に回復してくると思いますので、そのペースに合わせて株価が上がっていってほしいものですね。

 今月上昇した資産の中で、一番上昇したのは海外株式/アジアですね。中国の株価上昇はやや一息つきはじめた感はありますが、投資マネーが中国から他のアジア諸国に回り始めているのであれば、それはそれでいいニュースですね。今月の上昇で、海外株式/アジアの含み損も残り4万円ちょっとになりました。いよいよ海外株式/中国以外で、黒字化する資産が出てきますかね?注目です。

 しかしリーマンの破綻と、それ以降のゴタゴタから1年が過ぎようとしています。早いものですね。「100年に一度の金融危機」が早くも風化し始めているなら、人間の忘却力はかなりのものです(笑)。本当に「100年に一度」なら、筆者も含めて多くの方は生きている間にもう二度とこのレベルの危機は体験できないことになりますが・・・まぁ、そんなことはないでしょう。

 直感的には「10年に一度」のレベルだと思います。「10年に一度」でも「100年に一度」も、どちらも長いことには変わりありませんが、ポイントとしては2つあって、仮に今後、10年に1回くらいこのレベルの危機が起こるのだとすると、

 1.あわてすぎて借金を膨らませすぎない

 というのは肝に銘じるべきでしょうね。確かに今回の危機は未曾有であったのは間違いありませんので、各国が大幅な財政出動をしましたが、その財政出動も「100年に一度」レベルの超特大の規模でした。本当に「100年に一度」ならそれでいいのですが、仮に「10年に一度」なら、危機のたびに莫大な借金がつみあがることになります。危機を前にしてあわてるな、という方が酷かもしれませんが、しかしやはり冷静に「時が過ぎるのを待つ」姿勢も必要でしょうね。このまま借金がつみあがれば別の危機が起きてしまいます。

 2.自分の資産運用に活かせるかも

 一方で、足元の自分の資産運用について考えた場合、仮に「10年に一度」、こういう危機が訪れるのであれば、これは資産運用に活かせますね。今回は各国の株価が5割から7割くらい減ったと思いますが、仮に5割減のところで買えば、元に株価が戻ったときに「資産が2倍」になることになります。10年に1回、そのチャンスが訪れるとして、仮に今3-40代だとすると、4,5回そういうチャンスがめぐってくることになります。2倍×2倍×・・・と4回やれば元手が16倍。5回やれば元手が32倍になりますね。

 平常時であれば株価が半分になるなんて全く考えられませんが、今回、市場というのはいい意味でも悪い意味でも「何があるか分からない」ものであることがよく分かりましたね。また、そういう異常事態では、メディアも含め悲観一色に染まります。ぜひ覚えておかないといけないのは、1年前~半年前のあの雰囲気ですね。あの雰囲気の中、投資を続けられる人は相当の勇気と覚悟がいります。逆に言えば、多くの人がふるい落とされてしまうタイミングというのが必ずある、ということですね。

 客観的に考えれば、上がった時に買い、下がった時に売るというのは最悪ですが、えてして投資に関してはそういう行動をとる人が多いですね。であれば、逆のことをできる人にはチャンスがありそうですね。上がった時に売り、下がった時に買うべきであること、そしてバーゲンセールは10年に1回くらい来るかもしれない点は、よく覚えておく必要がありそうですね。

 しかし筆者が思うのは、これは何度も書いていますが、リーマンの破綻は「100年に一度の失政」だ、という点ですね。今後、そういった目線からの検証がなされることを期待しています。

 ちなみに今月の成績に話を戻すと、アメリカドルに対して円高が進んでいますが、米ドル安・円高がほとんど成績に悪影響が出ていない点も特筆すべき点ですね。米ドルから出て行ったお金が、日本も含めた他の国の資産に流れていっているのでしょうかね。これもなかなか今までにない面白い動きですね。



 先月に引き続き、通算成績はまだ悲惨な状態を維持しています。海外株式/中国(香港)株以外、全部赤字ですね。ただ、上述の通り海外株式/アジアの含み損がかなり減ってきましたね。これが一番早く黒字化しそうですね。




 こちらは損益推移です。去年の9月→11月でガツン×ガツン×ガツンと3連発で大損となりましたが、ようやく半値くらいまで戻してきましたね。

 今月は11万円プラスになりましたが、このペースで上昇していってもプラスマイナス0になるまでにあと11ヵ月かかりますね。つまり来年8月!

 目標としては毎年25万円の利益。ということで5年目を迎える来年の4月には100万円の黒字を目指すということにしておりますが、先はまだまだ長いですね・・・。

 ところで筆者の運用成績ですが、前回も書きましたが、お給料などの追加買いも含めると、実は黒字化が見えてきていたりします。やはり大切なのは、下がったときに買えるかどうか、という気がしますね。


<5.今月の追加投資/売却>

 今のところバランス的には申し分ないと思っていますので、追加投資に関してはしばし様子見です。


<6.他ファンドとの比較>

 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。

 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)

 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが緑、グロソブがピンクです。



 先月ようやくプラスになったグロソブですが、今回は少しマイナスに落ちていますね。ウーム、残念。上記の通り、今後もしばらく米ドル安が進むようであれば、グロソブの成績も少し厳しいかもしれませんね。

 さて筆者のポートフォリオの方は、3分法ファンドにまた一歩接近しています。その差は残り13万円。すぐに追いつけるといいのですが、まだもう少し時間がかかりますかね。

 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字復活にご期待ください・・・いつのことやら!?

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SBJ銀行:5年もの定期2%

2009-09-20 20:16:37 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、イーバンク銀行のハッピープログラムを取り上げました。気になる特典内容としてはこういうことになっています。

■イーバンク銀行ハッピープログラムの特典

 1.同行間振込手数料が月間最大10回無料
 2.ATMの入出金手数料が月間最大7回無料
 3.振込等のサービスご利用ごとに、会員ステージに応じた「楽天スーパーポイント」を獲得
 4.「楽天スーパーポイント」を振込手数料やATM手数料としてご利用可能

 
 あらら、振込は振込でもイーバンク銀行の口座間の振込ですか・・・。普通は無料が当たり前ですよね。ATMの入出金手数料についても、セブン銀行やゆうちょ銀行の手数料を条件無しに無料にしている銀行もいくつかありますよね。

 どちらかと言うと、通常無料になる場合の多い手数料が、条件を満たさないと有料になることがあるという意味では「顧客優遇」というよりは「顧客冷遇」かも・・・。


 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「1.2」!低いですね・・・史上最低レベルかもしれません。最低が1つ★ですから、1以下というのはありえないわけですが、「1.2」ということはほとんどの人が1つ★に投票していることになります。

 実際、85%の人が1つ★評価ですね。今よりサービスが改善される人がほとんどいない、ということなのかもしれません。

 では諦める・・・というのは少し早いですね。このハッピープログラムの詳細が発表されるのは11月ごろとなっています。これだけ間が開いているのは、もしかするとイーバンク銀行としても顧客の反応も見極めているのかもしれません。

 この変更を受け入れたくない人は、抗議の気持ちをしっかり伝える、というのも一つの手ですね。もちろん、その人が筆者のようにほとんど残高をおいていない人だと無視されるだけかもしれませんんが(笑)。


 では、まだの方は投票をお願いします。10月5日まで。


投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=511

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=354


 今回はSBJ銀行のプレミアム定期を取り上げたいと思います。




 ここ数年、新規参入する銀行が増えましたね。イオン銀行、住信SBIネット銀行、HSBCプレミア、じぶん銀行など。

 ジャパンネット銀行やイーバンク銀行、ソニー銀行などの新規参入のオンライン銀行が相次いだ2000年前後を第1次新規参入ブームとすると、2007年前後が第2次新規参入ブームと言えるのかもしれません。景気がよくなると、そういう話になるのかもしれませんねー。

 さて今回ご案内するのはそんな新規参入組の1つであるSBJ銀行です。営業開始は2009年9月ということで、本当に出来たてほやほやの銀行ですね。「銀行は金利だ」という印象的なキャッチコピーもさることながら、モデルの男性の見えそうで見えない顔だったり、またインターネットでの広告を積極的に実施しているように感じますので、筆者はすぐに覚えてしまいました。なかなか気合が入っている、という印象ですね。みなさんはいかがでしょうか?

 SBJ銀行がもう1つ印象的なのは、やはりその銀行名とロゴマークですかね。当サイトで特に人気の銀行と言えば新生銀行と住信SBIネット銀行なわけですが、銀行名は住信SBIネット銀行と、ロゴマークは新生銀行と完全にかぶっていますね。かぶるというよりはパクリ(笑)。もちろん、たぶん、きっと、偶然の一致だと思いますが、もし意識しているのだとすると、それはそれでなかなかうまいと思います(笑)。覚えてもらえなければ意味がありません。

 そんなSBJ銀行ですが「銀行は金利だ」というだけあって、期間限定で、こんな金利を提供していますね。

 ■SBJ銀行の日本開業記念・期間限定「プレミアム定期」

 100万円以上
 ・1年:1.2%
 ・3年:1.4%

 300万円以上
 ・1年:1.4%
 ・3年:1.6%
 ・5年:2.0%


どの期間も1%以上と、イマドキ、かなりの高金利ですね!すばらしい。特に5年ものについては2.0%ですね!!これはかなり魅力的な水準です。ちょっと面白いのが5年ものの特別金利は300万円以上の場合しかないことですね。なんででしょう?

 さて、この預金を考えるにあたっていくつか気になる点がありますね。

 まずは預金保険の対象かどうかですが、対象になります。これはGoodですね。

 取引は郵送でできるようですね。来店しなくてすむのはGoodですが、インターネットで取引はできないようです。ここは残念な点ですね。

 通常時の金利水準も気になるところですが、金利一覧ページによれば

 ・1年:0.4%
 ・3年:0.6%


ということで、決して高くはないですね・・・今後、金利水準を見直してくる可能性はありますが、胸をはって「銀行は金利だ」といえるようなレベルではないですね。満期の時のことは満期の時に考えればいい、というのは確かにその通りですが、いつも高金利というわけではなさそうな点は注意しておいた方がよさそうです。

 そして最後に・・・一番気になるのが、そもそもSBJ銀行って何ぞや、という点ですね。SBJ銀行とは・・・韓国の銀行である新韓銀行の日本法人ですね。Shinhan Bank Japanの頭文字をとって、SBJ銀行ですね。アメリカのシティバンクの日本法人がシティバンク銀行であるように、韓国の新韓銀行の日本法人がSBJ銀行というわけです。

 その親銀行である新韓銀行ですが、企業情報によれば、1982年に設立された割と新しい銀行のようですね。そして主に在日韓国人の資本によって作られたようです。これは興味深いですね。そういう意味ではもともと日本にゆかりが深い銀行と言えるかもしれませんね。しかし在日韓国人の方の資金力というのはどれくらいあるのでしょうね?全然分かりませんが、結構あるのでしょうね。

 そして驚きなのが、昨年末の総資産規模では、すでに韓国2位の銀行になっているようです。すごいですね。2003年に老舗の朝興銀行を買収したようですので、それが成長の大きな要因になったのかもしれませんね。

 えー、以上です(笑)。

 ちょっと情報が少なすぎますね。まぁ、今の調子で積極的にプロモーションを続けていれば、そのうち誰かがもう少し調べてくれることでしょう。とりあえずは韓国2位の銀行の日本法人であり、預金は預金保険の対象になる点を押さえておけばいいのではないでしょうか。
 

 では、5年ものの金利が2.0%となる、SBJ銀行の日本開業記念・期間限定「プレミアム定期」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・抜群の高金利ではありますが、ちょっと親銀行のことがよく分かっていませんので「★★★★」としておきます。投票は10月19日まで。


>>>SBJ銀行の日本開業記念・期間限定「プレミアム定期」について詳しくはこちら


5年ものの金利が2.0%となる、SBJ銀行の日本開業記念・期間限定「プレミアム定期」。あなたの評価は?(投票は10月19日まで) >>>投票はこちら


SBJ銀行(新韓銀行)について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想



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がんばれ、自民党!

2009-09-18 07:56:03 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「ついにアメリカの住宅価格指数も上昇し始めたようですが、世界経済はここから回復していく?それともまだまだ低迷が続く?」では・・・


 ・まだまだ低迷が続く 68% ・ここから回復していく 32%


 となりました。ウーン、まだダメですか!?筆者はどう考えてももう景気回復モードなんですけれどね。5月や6月ごろには、筆者が発言をチェックしている識者の複数が「そんなに楽観できないよ。もうそろそろ下がるよ。」というような趣旨のことを述べておられたので、あー下がるんだろうなーと身構えておりましたが、フタを開けてみれば7月にちょっと下がったものの、それ以降は堅調に推移しています。


 確かに日経平均はやや足踏みしている感じもしますが、ただ今の円高トレンドを考えればむしろ大健闘と言えるかもしれず、それ以外の国は、アメリカにしろ新興諸国にしろ上昇基調は崩れていません。どう見ても景気回復と投資意欲の復活に伴って上昇しているようにしか見えないですけれどねー。どうなんでしょう。


 ■アメリカ、中国、インドなど各国の株価指数グラフはこちら  http://www.ginkou.info/modules/chart/


 もちろん、市民生活の中で景気回復を実感するのはまだまだ先でしょうけれどね。賃金や雇用が回復するのは一番最後です。景気回復の順番としては、


 1.株価が上がる 2.企業の業績が回復する 3.賃金が回復する 4.雇用が回復する 5.金利が上がる


とまぁ、概ねそんな感じです。今はちょうど1→2の間くらいですね。恐らくこの夏の中間決算や、今年の決算(来年3月)は昨年に比べれば大きく回復しているでしょうから、まずは来年夏のボーナスくらいからボチボチ賃金が回復してくるのではないですかね?


 また、同じく来年夏くらいに再来年の新卒の採用が行われるのでしょうから、再来年になれば雇用も回復してくるのではないでしょうか。


 というわけで3や4のフェーズを待っていたら永遠に投資のチャンスを逃してしまいます。株価が上昇を続けている今は投資の再開を検討するタイミングかと思いますけれどね。


 加えて、みんなが強気になったら、あとはもう「バブルへGO!」になってしまいます。弱気の人が過半な今こそチャンスだと思うんですけれどねー。どうなんでしょう。


 もちろん何があるか分からないのが経済であることは、この2年の混乱でみなさん骨身にしみていることだと思いますが、いきなり全額投資することはおすすめしません(筆者は常に全額投資ですが)。1割から5割の範囲内でやるのが「大人のたしなみ」というところでしょうか。


 しかし日本人の慎重で、失敗を極度に恥らう文化というのは、それはそれでユニークで誇れる文化だと思いますが、こと投資に関しては相性が悪そうですね。集団心理が働きやすく、みんなが買うとき=高いときに買って、みんなが売るとき=安いときに売る、という繰り返しになりそうですねー。


 さてさて、アメリカのバーナンキFRB議長は「景気後退はもう終わった可能性が高い」とかなり踏み込んだ発言をしたそうです。この発言をどう受け止めましょうか。 http://mainichi.jp/select/world/news/20090916ddm008020096000c.html


 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。9月26日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=507


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=362


 さて今回は、郵政の見直しについて。


            --- Ginkou ---


「郵政」見直し 公社に逆戻りさせるのかhttp://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090912/plc0909120348003-n1.htm


 民主、社民、国民新3党の郵政民営化見直し合意が波紋を広げている。持ち株会社の日本郵政と傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の株式売却を凍結し、日本郵政の下に4事業会社を置く分社化も見直す内容だ。


 民主党の政権公約には「国営や公社には戻さない」とあるが、3党の説明からは公社化への逆戻りをめざすようにしか見えない。株式売却をやめるなら、「官から民へ」の郵政改革の原点をどう考えるか整理し説明してほしい。


 3党はまず、「なぜ民営化構想が出てきたのか」を思いだすべきだ。問題視されたのは、国民からかき集め肥大した官業金融の資金が、不透明な財政投融資に流れていたことだ。その資金の入り口の改革が始まりだった。


 小泉政権下での改革議論の中で、民営化は官業のどんぶり勘定を改めるため必要で、4分社化が各事業のリスクを分離して効率を上げるのに最善の策とされた。その後、2年前に民営化され、日本郵政は株式売却による完全民営化をめざしてきた。ただ、その民営化路線にはボタンの掛け違いがあった。本来は民業圧迫の批判を受けていた金融事業を縮小すべきだったが拡大路線を志向した。


 民営化を見直すというなら、そうした経緯と現状を踏まえ、国民経済全体にとって望ましい経営形態でなければならない。高齢化が進む地方でも金融サービスを確保するため、郵便事業だけでなく、銀行と保険にも全国一律のサービスを義務づけるとしている点は、いかにも聞こえがいい。


 しかし、全国津々浦々、公平にサービスを提供するコストを誰が負担するのかという議論が欠けている。株式売却を凍結したまま、新規事業を拡大していけば、民業圧迫との批判が強まる。最終的に郵政事業が赤字となり、公的資金で穴埋めするようなことになったら、元も子もない。


 「かんぽの宿」のオリックスへの一括売却をめぐる騒動では、西川善文社長の続投に反対した鳩山邦夫前総務相が更迭された。民主党や国民新党はそれを批判し、西川氏の辞任を求めている。こんな状態で民営会社としての経営判断など、できるわけがない。


 3党は今後、郵政改革基本法案を国会に提出するという。民営化を後戻りさせ、官業体質の無駄と非効率が復活するようなことを許してはならない。


〔 出典:産経ニュース 〕


            --- Ginkou ---


 予想通りに民主党が大勝利した夏の衆院選が終わりました。そして政権交代がかない、鳩山政権が動き始めたのですが、気になる動きが出てきています。その1つが「郵政の見直し」ですね。また、西川社長の辞任要求もそうですし、亀井金融相は、「ゆうちょ銀行の預金が激減しているが、増やすようにしないといけない」というような発言をしたようですが、筆者からすれば「はぁ?」という感じです。


 西川社長の辞任に関してはこんな報道ですね。


 原口一博総務相は十六日深夜の記者会見で、日本郵政の西川善文社長の去就について「(辞任は)言うまでもない。かんぽの宿などの国民共有の財産を預かっているという認識のない人に経営を任せるわけにはいかない」と明言した。


 はぁ?ですよ。かんぽの宿をなぜ売却するかというと赤字だからでしょう?その赤字は結局、間接的にせよ直接的にせよ国民が負担しているわけですよね。あなたは税金を預かっているという認識があるのですか?と聞きたいですよね。


 そもそも採算性に対する真剣度が薄いというか、黒字を確保する必要性があまりなかった郵政にお金が集まったから、こんな採算の悪い施設が出来上がってしまったわけですよね?もちろん建設当時は採算が良かったのかもしれませんが、時代は常に変化するわけで、消費者に合わせて経営を変えるスピードが求められます。「こんな施設を作ってしまってすみません」とお詫びし、1日も早く売却し、「もうこんな施設は作りません」と約束するのが筋というものでしょう。


 また「かんぽの宿が国民の共有の財産」というのも、はぁ?ですよ。一体、読者の中でかんぽの宿を使われた方が何人にるのでしょうか?かんぽの宿の収容人数は全然知りませんが仮に100施設×30部屋×2人×稼働率30%×365日=年間66万人。10年で660万人(全員がリピーターではないとして!)。日本の人口のわずか5%です。かなり甘い見積もりだとは思いますが、20人に1人しか使っていないものを取り上げて国民共有の財産と言えますか?


 100歩譲って、使わないとしても国民共有の財産であるということにしましょう。財産なら増えるか少なくとも価値を維持してもらわないと困ります。ちょうど先日、国土交通省が全国の地価を発表していましたが、こういうことになっています。


 全国平均で住宅地は前年比マイナス4・0%と18年連続の下落、商業地もマイナス5・9%と2年連続の下落となり、ともに下落幅を広げた。


 そう土地は下落を続けているのです。住宅地は何と全国的に18年連続で下落しているのです。かんぽの宿は基本的に保養所で、立地も辺鄙でしょうから、さらに下落しているのは間違いありません


 では建物はどうでしょうか?こちらは誰でもわかりますね。毎年毎年価値が下落していきます。築50年で無価値になるとすれば、単純に言えば毎年2%ずつ価値が減っていくことになります。


 仮に土地が4%、建物が2%、全体で(間をとって)毎年3%価値が下落しているのだとすると、果たしてこれを国民共有の財産と言えるのでしょうか?利用者は一握りで、毎年赤字が出て、資産としての価値も下がり続ける施設。もし読者のみなさんが国民の財産を預かる総理大臣の立場ならどうするでしょうか?


 1日も早く叩き売って現金化し、そのお金で国債を減らしますよね。仮に全体で100億円とします。施設でもっているなら、毎年3億円価値が減っていきます。国債を返済すれば毎年1~2億円利払いが軽くなります。それが合理性というものですよね。


 そしてそもそも何でこんな施設ができてしまったかと言えば、上記社説にもあるとおり、郵便局の貯金が民間に流れず、財政投融資という形で大蔵省に行ってしまったからですよね。そこを忘れてもらっては困るわけです。


 いいか悪いかは別にして、今後の日本経済は着実に縮小していくでしょう。ですが政治家や官僚は往生際が悪いので税金で何とかしようとする。でももちろんどうにもなりません。だって人口が減って高齢化が進んでいるんですから、モノは売れないですって。


 そこを無理して税金で立て直そうとするとどうなるでしょう?後で莫大な借金が残ります。というか、もうこの20年でしっかり、すっかり証明されたではないですか。早く現実を直視し、その上でみんなが幸せになれる国づくりが望まれます。


 いずれにせよ郵政はとっとと民営化して、自分で食っていけるようになってもらいましょう。


 しかし筆者の中では早速、民主党に対する幻滅が始まっています。保守化したように見せかけたのは選挙のためのポーズかと思いきや、本当に保守化していますなー。


 民主党はいい意味でも悪い意味でも寄り合い所帯のため、さまざまな主義主張があります。今まではその幅広い主義主張の中で、有権者は好き好きに自分の主張を投影できたわけですが、これからは実際に政策運営をしていくなかで、主義主張が一本化されていきますね。その中で、結構多くの有権者が「こんな民主党では支持できない」と振り落とされる予感がします。意外にそれは早く来るかもしれません


 そのためにも自民党は、しっかり対立軸を維持しながら、次の政権交代の準備をしてほしいものですね。がんばれ、自民党!と言っておきたいと思います。筆者は一度も自民党に投票したことはないですが(笑)。


 今、代議士を目指す人は絶対自民党に入党すべきでしょうね。4年後には確実に勝てるのではないでしょうか。 


 さて、今回の読者アンケートは、「逆戻りし始めた郵政の民営化ですが、郵政は民営化すべき?国有化すべき?それともほどほどに国が株を保有し続けるべき?」でいきましょう。10月16日まで。


 ■逆戻りし始めた郵政の民営化ですが、郵政は民営化すべき?国有化すべき?それともほどほどに国が株を保有し続けるべき?(10月16日まで)■http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=512


 





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9月の金利比較、更新しました(その2)。

2009-09-14 22:14:20 | Weblog
先週に引き続き、外貨預金・投資信託・セキュリティのサービス一覧を更新しました。

5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月は特に新しいキャンペーンはないようですね・・・残念です。米ドルに対しては円高も進んでいますし、面白いタイミングだと思うんですけれどねー。

 さて評価ですが、いつものようにイーバンク銀行ソニー銀行住友信託銀行住信SBIネット銀行を★★★としています。

 上述の通り、米ドル/円は、引き続き円高を試す局面になっていますね。この流れでいくといずれ90円台を突破するのは確実なような気がしますが、果たしてどうなるのでしょうか?

 しかしなぜ円高が進んでいるのでしょうねー。まだ満足のいく解答は得られていないと思います。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンはソニー銀行の「アジアの憩いプレゼント」ですね。

 さて、評価ですが★★★は先月に引き続き、上記の通り積極的なキャンペーンを実施しているみずほ銀行住友信託銀行としています。


 また、投資信託のラインナップについては、メガバンクの一角であるみずほ銀行がノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から評価しました。結果、イーバンク銀行ジャパンネット銀行が★★★ですね。


 日経平均はここまでのところ順調に上昇してきましたが、最近は円高の影響もありやや足踏み状態ですね。どうなるのでしょうか・・・。ただ民主党の政策が出始めてきたり、3月決算の中身が見えてくれば、再度上昇してくるのではないですかね?少々の足踏みは、今までの上昇スピードを考えればむしろ健全かもしれません。

 <日経平均チャート(1年)>
  


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#5


 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 投資信託のリターン率の方では、上位をずっと占めていた株式相場が下落したときに利益が出るベアファンドや、円高が進むと利益が出る円高ファンドの数がだんだん減ってきましたね。株高が進むにつれ普通のファンドがもっとランクインしてくるのでしょう。期待したいところです。

 ランキングとして注目は、5位の「DIAM 新興市場日本株ファンド」、7位の「JF・E-フロンティア・オープン」、8位の「スパークス・ジャパン・スモール・キャップF 『愛称 : ライジング・サン』」、9位の「JF ザ・ジャパン」と、合わせて4つの日本株ファンドですね。日本株ファンドがリターン率ランキングの上位に入ってくるのは本当に久しぶりな気がします。いずれも順位を上げていますね。がんばってほしいものです。


7.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 今月もセキュリティに関しては動きがないようですね。

 さて、先月と同じですが、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行イーバンク銀行の3行としました。


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、りそな銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#7


各銀行のサービスを調べたら、ぜひ「2009年版」ユーザーランキング投票にもご参加ください。あなたの1票が、結構、重要です。

投票開始!みんなで選ぶ「2009年版」ユーザー人気投票■
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16





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イーバンク銀行:ハッピープログラム

2009-09-12 13:20:01 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、秋の個人向け国債を取り上げました。気になる条件はこんなことになっています。

■秋の個人向け国債

 ・5年固定金利 :0.60%
 ・10年変動金利:0.53%


 ・・・やっぱり低いですねー。世の中の金利が低いわけで仕方が無いと言えば仕方が無いわけですが。この条件では、金利だけを考えて買うというのはちょっと難しいですね。やはり金融資産が1,000万円以上あって、預金保険の上限を超えていて心配だったり、あるいは今後の金利上昇を考えて、変動金利で預けたい場合などですかね。

 特に後者の変動金利に関しては、なかなかいい商品性だと思います。他の商品でこういう変動金利の商品はないですよね。途中解約も自由ですし。今後の金利上昇のチャンスを失いたくない人には良い選択肢になると思います。


 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「1.8」!これは低い結果になりましたねー。最低が「1つ★」ということになりますので、それに肉薄した低水準となります。

 実際のところ、4割以上の人が「1つ★」に投票しています。

 また、さらに残念なのは、「4つ★」や「5つ★」評価の人が1人もいないことですね。人気のない商品でも1人くらいはファンがいるもんなんですが、それもないとなると、なかなか救いようがありません。今回の個人向け国債の販売は苦労するのですかね。

 しかしこれだけ人気がないと、個人向けに限らず国債全般の売れ行きが鈍り、長期金利が少しは上昇してもいいようなものですが、そうはなりません。なぜなら銀行が買うからですね。なぜ銀行が買うかというと、運用難という側面はありますが、何より我々預金者が大量に銀行に低金利の預金を預けているからですね。

 銀行に低金利の預金をすればするほど、低金利が定着していく、というちょっと笑えない状況が今の状態なのかもしれませんね。では、まだの方は投票をお願いします。10月5日まで。


投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=509

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=352


 今回はイーバンク銀行のハッピープログラムを取り上げたいと思います。




 久しぶりにイーバンク銀行のネタですね。イーバンク銀行が楽天との資本・業務提携に向けての動きを正式に発表したのが去年の8月ですね。そして正式に合意し、楽天によるイーバンク銀行の買収が決まったのが去年の9月。早いもので、もうあれから1年が経つということですねー。

 筆者としては、楽天とイーバンク銀行のシナジーでいろいろ新しい商品・サービスが出てくることを期待しているのですが、この1年の主な動きはカードローンへの注力にとどまっている気がします。もちろんなかなか儲けを出せていない銀行ですので、まずは儲けを出すことが必要で、イーバンク銀行の客層や楽天との親和性、それからビジネスの収益性を考えれば、カードローンに注力する理由はよくわかります。

 ただ・・・ちょっと面白くないですよね(笑)。

 イーバンク銀行と言えば、ひとまず収益性はおいておいて、話題性・集客性に賭ける!みたいなアヴァンギャルドなサービスが個人的には魅力でしたが、収益重視でいくと、その手の試みはどうしても後回しになります。今のイーバンク銀行はどうやらそんな感じがしますね。

 もちろん繰り返しになりますが、経営としてはそれは大変正しい順番付けだと思います。まず収益を出しそこから何か面白いことをすればいいわけで、先に面白いことをして、そのために収益を見つけ出す、というのは、顧客から見れば面白いわけですが、経営としてはやはりリスキーですよね。Googleなんかはそんなやり方をしている企業のように見えますね。それで結果を出しているところがスゴイところです。

 そんな、ちょっと「堅実すぎる」最近のイーバンク銀行ですが、新しい動きが出てきました。それが「ハッピープログラム」ですね。どんな内容かと言うとプレスリリースから引用するとこんな感じですね。

 「お客さまのお預かり資産残高や各種サービスのご利用状況に応じて、ATMや振込の手数料が優遇され、さらに楽天スーパーポイントを獲得できるイーバンク銀行ハッピープログラムを、2010年2月1日より開始いたします。」

 要は顧客優遇制度ということですね。新生銀行の「ステップアッププログラム」のようなものですかね。ATMや振込手数料が優遇されるのは「基本」だとして、それだけではなく楽天スーパーポイントももらえる点が魅力ということですかね。

 さて。

 気になる特典内容としてはこういうことになっています。

■イーバンク銀行ハッピープログラムの特典

 1.同行間振込手数料が月間最大10回無料
 2.ATMの入出金手数料が月間最大7回無料
 3.振込等のサービスご利用ごとに、会員ステージに応じた「楽天スーパーポイント」を獲得
 4.「楽天スーパーポイント」を振込手数料やATM手数料としてご利用可能

 
 あらら、振込は振込でもイーバンク銀行の口座間の振込ですか・・・。普通は無料が当たり前ですよね。

 ATMの入出金手数料についても、セブン銀行やゆうちょ銀行の手数料を条件無しに無料にしている銀行もいくつかありますよね。

 どちらかと言うと、通常無料になる場合の多い手数料が、条件を満たさないと有料になることがあるという意味では「顧客優遇」というよりは「顧客冷遇」かも・・・。

 あとは優遇条件が明記されていませんので、この条件が明確になれば条件とメリットとのバランスが分かると思いますが、このページのイメージを参考にすれば残高100万円あたりが「VIP」のハードルのようですね。
 http://www.ebank.co.jp/kojin/news/happy_program/index.html

 残高100万円でVIPと呼んでしまうのもどうかと思いますが、そこそこの残高を要求するということであれば、やはり特典が少し弱い気がしますね。

 どんなもんでしょう?

 ちなみに新生銀行のステップアッププログラムの場合なら、普通預金の残高が100万円あれば「ゴールド会員」になり、ATMや同行間の振込が無料なのは当たり前として、他の銀行あての送金手数料が毎月5回無料になったり、定期預金の金利が優遇されますね。

 そう考えればこのハッピープログラム、条件の明細次第ですが、ちょっと力不足な予感はしますね。

 まぁ、これもやはり「堅実路線」ということなのかもしれませんが・・・。

 早く黒字をいっぱい出して、ユーザーに還元してくれることを期待しましょう。
 

 では、同行間の振込手数料が月最大10回無料になったり、ATMの入出金手数料が月最大7回無料になったりするイーバンク銀行のハッピープログラム。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・やはりちょっと力不足な感じがしますので「★★」としておきます。ちょっと厳しいですかね?投票は10月12日まで。


>>>イーバンク銀行のハッピープログラム


イーバンク銀行口座間の振込手数料が月最大10回無料になったり、ATMの入出金手数料が月最大7回無料になったりするイーバンク銀行のハッピープログラム。あなたの評価は?(投票は10月12日まで) >>>投票はこちら


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9月の世界の株価収益率を更新しました。

2009-09-10 07:42:06 | Weblog

9月になりました。いつものように世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。


<1.株価収益率(PER)とは?>


 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。


 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。


 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。


 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。


<2.今月の株価収益率>


 9月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。


 


 9月の株価収益率の平均は少し下がりましたね。先月の単純平均は21.80倍で、今月は21.06倍。下がったということは、株価が少し「割安」になった、ということになります。


 また、単純平均が20倍を上回っているということは、世界の株価全体がやや「割高」の状態にある、ということになります。ただ毎回書いていますが、全体の水準を引き上げているのは日本株で、日本株を除いた単純平均は16.15倍と大幅に下がります。とは言いつつ、この水準でも「割安」ではなく「適正」水準ですので注意が必要です。


 さて、株価が「割安」になる理由としては2つで、


 ・株価が下がる ・企業の利益が増える


のどちらかです。


 というわけで、いつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。■日経平均株価(3ヶ月)■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)


となっています。先月のこの時期に比べれば、どうやら株価は下がっていると言えそうですね。ということで今月は「株価が下がる」ことにより株価収益率も割安になった、ということになります。


 しかしまぁ、どのマーケットも連動しているように見えますね。経済のグローバル化が進んでいるのか、投資のグローバル化が進んでいるのか、両方なのか、いずれかなのでしょう。少なくとも投資のグローバル化は進んでいるように見えますね。そのうち、これもどこかで「グローバル化反対!」みたいな反対運動が起こるのですかね?(笑)


 さてさて株価は8月からやや足踏みしているように見えますが、今後、上がるのでしょうか?それとも下がるのでしょうか?


 正直・・・ちっとも分かりません(笑)。筆者は詳しくデータを見ているわけでもないので予測する根拠がほとんどありませんが、基本的には楽観的です。企業業績も明らかに回復していますし、各種経済指標も回復しつつあります。また懸案だったアメリカの住宅価格もついに底入れの兆しが見えていますので、教科書どおりの順番を踏みながら景気が回復しているように見えます。


 そのようにしか見えません(笑)。


 ただ新聞の記事なんかを見ると、今の景気回復は各国の超巨大財政出動に伴う「人工的」なもので早晩腰折れする、なんて論調もありますね。果たしてどうなんでしょうね。そういえば今月の日経ビジネスの特集の1つは「景気底入れは幻想」というものでしたね。


 http://business.nikkeibp.co.jp/nbs/nbo/base/index.html


 中身は読んでいませんし、読む気もありませんが、景気は複雑系の群集心理的な側面がありますから、こればっかりは誰も正確に当てることはできません。あと、日本の景気の話なのか、世界の景気の話なのかで、また意味が変わってきますしね。


 一方で景気に関わる真理としては、常に行き過ぎた後、戻り過ぎる、というものがありますね。人間の体内も交感神経と副交感神経が引っ張り合いながらいろいろな機能のバランスをとっているわけですし、男と女も基本的には「性差がある」ことで引っ張り合いながらバランスがとられている気がします。


 市場も同じように強気と弱気が引っ張り合いながら、また景気も好景気と不景気が引っ張り合いながら、長い目で見ればバランスが取られているのでしょう。そう考えれば誰が考えたか知りませんが、なかなかよく出来たシステムです。


 翻って日本の投資家のマインドを考えると、まだまだ弱気派の方が多いのではないでしょうか?そう考えれば、強気派が過半になるまでは、「自然の摂理」で回復していくような気がしますね。


 そしてもう1点。


 株価の動きで収益を得ようとすると、株価が上がってもらわないと困るわけですが、企業の利益に着目するとまた別の世界が広がってきます。今月の世界の株価の収益率は約21倍なわけですが、これは株価が全く上がらなくても21年経てば利益が株価分だけつみあがるということになります。イメージとしては年4.8%の定期預金のような感じでしょうか。


 というわけで株価に一喜一憂するのも一興ですが、企業の利益に注目して、企業が利益を上げ、株主に還元してくれるのをじっくり待つというのもまた一興だと思うわけです。


 そもそも、それが、筆者がこういう情報を継続的にご案内している主旨の1つでもありますしねー。


 さて、具体的に市場ごとの水準を見てみると、次の表となります。 


 株価収益率を個別に見るとこんな感じですね。株価収益率が20倍以上の市場を当サイトでは「割高市場」と定義していますが、「超割高」になっているのは日本の各市場で、「割高」となっているのが中国本土の上海市場アメリカのナスダック市場です。


 今後、景気回復が見込めるとしても、やはり割高市場はなるべく避けた方がいいでしょうね。


 一方で「適正水準」の市場を見てみると、インド香港中国H株ドイツに加えて今月はNYダウも上がってきましたね。要注意です。


 わざわざ割高なものを買わなくても、他に割安なものがあるわけですから、それらに分散して投資することをオススメします。 


<3.読者アンケート>


 前回の読者アンケートの結果は・・・


■2009年8月、あなたが投資したい株式市場は? http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/pollresults.php?poll_id=501


 1位:日本/大型株 36% 2位:世界市場全体に分散投資 18% 3位:ヨーロッパ 9%  〃:中国/本土市場 9%  〃:インド 9%  〃:ロシア 9%  〃:アジア全般 9%


となりました。今回の1位は前回に引き続き「日本/大型株」ですね。しかし投票数が少ないですねー。まだまだ投資マインドは復活せず、ということですかね。


 では、今月のアンケートにもぜひ投票ください。


■2009年9月、あなたが投資したい株式市場は? http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=510 


※参考:世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)  http://www.ginkou.info/modules/per/





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9月の金利比較、更新しました(その1)。

2009-09-08 07:28:56 | Weblog
9月になりました。まずは、口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較を更新しております。

1.インターネットバンキング・ATMサービス比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=7


 ポイントとなるのは、

 1.口座管理手数料があるかないか(あったとしても手軽に回避できるか)
 2.コンビニのATMを24時間無料で使えるか
 3.振込が安くできるか


の3つです。コンビニATMが平日無料になる銀行は増えてきましたので条件を「24時間」としました。

 その点では、新生銀行住信SBIネット銀行の2行がいいですね。この2行を★★★とします。口座管理手数料がなく、ゆうちょやコンビニのATMが24時間無料で利用できて、また、他行宛て振込が毎月一定回数無料となっています。

 ちなみに、他行宛て振込無料化の条件はこんな感じですね。

■他行あて振込手数料無料化条件(月)

 ・住信SBIネット銀行
   3回 /無条件

 ・新生銀行
   1回 /無条件
   5回 /残高200万円or普通預金100万円or仕組預金・投信・外貨預金30万円
   10回/残高2,000万円or投信・外貨預金300万円or住宅ローン

 ・みずほ銀行
   3回 /残高50万円

 ・住友信託銀行
   5回 /残高100万円


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■口座サービスランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#2


2.円預金・円定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


 今月の新しいキャンペーンは、住友信託銀行の「秋の定期預金 金利上乗せキャンペーン」だけのようですね。ボーナスシーズンも終了し、全般的に一休みというところでしょうか。

 さて評価ですが、前月同様、オリックス信託銀行の金利を基準にしたいと思います。ですから基準としては

 ・「1年もの」で0.7%
 ・「5年もの」で1.1%


と同等か、超えることが評価のポイントとなってきます。その基準から★★★は、5年ものが1.1%となるオリックス信託銀行と、小額から1年ものが0.9%になる住信SBIネット銀行としています。

 加えて新生銀行の「2週間満期預金」は満期がわずか2週間ながら0.4%と高金利であること、また「パワーステップアップ預金」は期間が最長10年ながらかなりの高金利であることを評価して★★★としています。

 ちなみに新生銀行の「パワーステップアップ預金」は「仕組預金」となりますので、上記の通り30万円預け入れると「ゴールド会員」となり、振込手数料が毎月5回無料になりますね。1回315円として5回なら1,575円。年間1万8,900円。「最長10年間振込手数料が5回無料」と考えれば、また別の魅力が出てくるかもしれませんね。


 市場金利はまたまた下落して1.3%という状況ですね。残念ながら、まだまだ金利上昇を期待する局面ではないと思います。

 <長期金利(10年国債)チャート>



 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■円預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#3


3.FX比較
  http://www.ginkou.info/modules/fx/index.php


 今月の新しいキャンペーンはマネーパートナーズの「さぁ、はじめよう!口座開設キャンペーン」と外為どっとコムの「口座開設キャッシュバック」です。引き続き各社とも積極的ですね。やはり・・・収益性が高いのでしょうね、FXのビジネスって。

 さて評価ですが、★★★は引き続きマネーパートナーズのキャンペーンです。口座開設し、ログインするだけで3,000円獲得できるのがうれしいですね。10万円入金するとさらに2,000円もらえて、合計5,000円もらえることになります。


 FXサービス比較では、★★★は手数料が無料で、スプレッドと呼ばれる為替レートの差(コスト)が特に安いMJオンラインとしています。他社と大きく差が開きましたので、圧倒的な一番ですね。分かりやすいです。


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、マネーパートナーズが1位となっています。

 ■FXユーザーランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#8


4.住宅ローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/hl/


 今月は全般的にほんの少し、10年以上の金利が上がっていますね。一方、上記の通り市場の長期金利は先月に比べると下がっていますね。この違いは何なんでしょうね?


 さて評価ですが、以下の基準で考えています。

 1.全般的に金利が上がりそうにない感じでもあり、 基準となる期間を「変動金利」と「10年」、それから「20年」にしました。当初、金利が低いうちに返済を進めれば、その後金利が上がっても結構、ラクになります。
 2.保証料や2%程度の手数料を取る銀行が多いですが、りそな銀行の比較表などを参考にすると、どうやらこの手の手数料は「1年あたり0.2%くらいの金利に相当」するようですので、それも加味します。


 その結果、★★★はソニー銀行新生銀行住信SBIネット銀行となりました。

 また、それ以外にも金利引き下げ条件として、給与振込などの条件がついてくるかどうかでハードルも変わってきますので、そのあたりも参考にしてください。

 加えて、無理のない返済計画を立てると、実際には逆に資金が余りやすく、繰上返済するチャンスも多いと思います。その場合には繰上返済コストも大切になってきますね。「実質コスト」+「繰上返済コスト」のトータルで銀行を選ぶと良いと思います。


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■住宅ローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#6


残る、外貨預金・投資信託・セキュリティの各一覧は順次更新予定です。




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