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日本振興銀行:振興ダイレクト1年1%

2009-10-31 08:42:14 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、三井住友銀行のインターネット・モバイル専用のノーロードファンドを取り上げました。銘柄としてはこういうことになっています。

 http://fund.smbc.co.jp/smbc/qsearch.exe?F=net_list1<ype=net&KEY20=NET

国内株式インデックス

 ・国内株式指数ファンド(TOPIX):ノーロード(手数料無料)

国内株式

 ・環境ビジネス日本株オープン

海外株式インデックス

 ・外国株式指数ファンド :ノーロード(手数料無料)
 ・香港ハンセン指数ファンド
 ・中央三井ダウ・ジョーンズ インデックスファンド:ノーロード(手数料無料)

海外株式

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 ・HSBC インド・インフラ株式オープン

海外債券

 ・世界銀行債券ファンド(毎月分配型)<ワールドサポーター>

その他

 ・JPMワールド・CB・オープン
 ・SMAM円高期待ファンド(米ドル安型)
 ・SMAM円高期待ファンド(ユーロ安型)
 ・SMAM円高期待ファンド(豪ドル安型)
 ・シュローダー・コモディティ・ファンド


 筆者はインデックスファンド好きなので、インデックスファンドがあるのはうれしいですが、でもポイントとしてはやはり一部のファンドがノーロード、つまり手数料無料になっている点ですね!すばらしい。

 これでみずほ銀行と三井住友銀行がノーロードファンドを提供し始めましたので、残るはメガバンクでは三菱東京UFJ銀行だけ、ということになりますが、まぁ時間の問題でしょうね。


 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「3.5」。まずまずの結果ですね。ただ、最も多い投票は5つ★ですね!3割を超える人が5つ★に投票しています。

 投票が3つ★に集まった「3.5」より、1つ★も多いが5つ★も多い「3.5」の方がビジネスとしてはいいですよね。5つ★に投票するコアなファンさえいればビジネスとしてはやっていける気がします。今回の結果は、筆者には後者のように見えますね。

 メガバンクの雄である三井住友銀行がこういうディスカウント戦略に乗り出したことにも意味があります。

 ただ一方で顧客にとって重要なのは、最初の数%の手数料の有無よりは、その後、3年、5年、10年といった運用期間の中での運用成績の方ですね。顧客が合理的な投資をできるような誠実な商品ラインナップや説明、アドバイスというものも、ぜひ期待したいところですね。

 では、まだの方は投票をお願いします。11月24日まで。


投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=522

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=363


 今回は日本振興銀行のインターネット定期預金「振興ダイレクト」を取り上げたいと思います。



 こちらも思い出したころに取り上げている、日本振興銀行の定期預金です。気がつけばいつの間にかインターネットで定期預金の設定ができるようになっていますね。すばらしい!その名も「振興ダイレクト」。

 世の中の金利はすっかり落ち着き、「平時」の金利になっていますね。去年は「金融危機時」の金利でしたから、銀行によってはずいぶんいい金利が出たものですが、今はどこもかなり下がっていますね。

 そんな中、高金利で鳴らしてきた日本振興銀行のインターネット専用の定期がどんな金利かと言うと・・・

 ■日本振興銀行のインターネット定期預金「振興ダイレクト」

 ・1年: 1.0%
 ・3年: 1.3%
 ・5年: 1.5%
 ・10年:2.0%


かなりの高金利ですね!1年で1%の金利がつく定期預金は皆無になりましたからね。そういう意味ではやはりすばらしい金利だと思います。

 一方で懸念点というかデメリットは何でしょうか?1つは中途解約時のペナルティの大きさですね。通常、定期預金を中途解約をすると今までの運用期間に応じて、利息の30%カット、40%カットと言ったペナルティがかかるわけですが、日本振興銀行の中途解約時の利息は、当初金利の5%。つまり1%が当初金利なら0.05%になってしまうということですね。言い換えれば「95%カット」のペナルティ。これはちょっと極端ですね。

 2点目はやはり、いつも書いていますが日本振興銀行自体の、イメージの悪さというか、ちょっと得体の知れないところ、ですね。ちょうど今年の中間決算が出たところのようなので中身を見てみるとこんな感じですね。

 http://www.shinkobank.co.jp/whatsnew/img/press091027_3.pdf

 去年の3月の利益が1年間で14億円だったようですが、今年の9月の利益は半年で24億円だったようですね。マジですか。

 セブン銀行を除けば、どの新規参入銀行も収益的には四苦八苦しています。黒字でも、ほんの数億円というかわいい状態。それを日本振興銀行はたった半年分の収益が24億円というのですからすごいですね。やはり収益が10億円を超えてくると「なかなかの会社」という感じがしてきますね。

 ですが。

 こうやって儲かっている事実がまた、得体の知れない感じを増長させてしまうんですよね。日本振興銀行のメインマーケットは中小企業。しかもどちらかというと優良企業やベンチャー企業などの銀行や信用金庫がお金を貸してくれそうな会社ではなく、高めの金利を払わないとお金を借りられないような会社のイメージですよね。

 つまり、この不景気で最も苦しんでいる会社群であるのは間違いないと思います。そうであれば、倒産や資金繰りの問題などによって不良債権が増加し、結果として収益も減るのが普通ですよね?

 またおそらく消費者金融の顧客とも一部重複していると思いますが、いわゆる過払い利息の問題や、あるいは消費者金融業者が今、どんどん審査を厳しくしていると思いますのでそれに起因した倒産なども起こっていると思いますが、その影響から、日本振興銀行だけ無縁であるとはどうしても思えません。

 今、消費者金融業者はバタバタ倒産していますよね。大手と呼ばれていた業者の中にも今、存亡の危機にある会社もあると思います。そんな中、なぜ日本振興銀行だけ絶好調なのでしょうか??

 さらに日本振興銀行の業績に影を落としているのがSFCG(旧商工ローン)の債権二重譲渡問題ですね。SFCGが中小企業に貸し付けていた融資を、日本振興銀行は積極的に購入していたのですが(融資を購入する、というのも不思議な響きかもしれませんが)、そこは一筋縄ではいかないSFCGのこと、同じ債権を日本振興銀行だけでなく、別の銀行にも売却していた、というのですね。

 1つしかない商品を何人にも同時に売るということでもちろん立派な詐欺行為なわけですが、日本振興銀行はそれに巻き込まれてしまったわけです。もちろんこれは日本振興銀行が被害者ということになりますので、同情すべき面はあるわけですが、とは言いつつ、いくら購入した債権の担保があったり、残高は減ってきていたり、「自分たちの方が買ったのは先だった」としても、何らかの悪影響が出てくると思ってしまいますよね。

 これについては、まだ裁判で係争中ですので結果は出ていませんが、どうも「そういった不運を乗り越えての黒字」とは感じられないんですよね。

 さらに、そもそも何でSFCGが破綻したかと言うと、彼ら自身の資金繰りの問題もあったとは思いますが、貸出先の経営状況の悪化も要因になっていると思います。その債権(融資)を購入した日本振興銀行は絶好調というのはどうしても違和感があります。

 片や破綻、片や最高益ですからね。やっぱり何かオカシイのでは?と思ってしまいますよねー。

 少しくらい赤字になったり、減益になれば、まだ「大変だけどがんばっているんだなー」と思えてくるんですけれどね(苦笑)。どんなもんなんでしょうね。引き続き、そこはかとなく注目したいと思います。


 では、随分話がそれてしまいましたが、日本振興銀行の、1年1%、5年1.5%と高金利なインターネット定期「振興ダイレクト」について、あなたの評価を教えてください。筆者は・・・とっても高金利だとは思いますが、やはり得体の知れなさが解消されていないこともあり、「★★★★」としておきます。投票は11月30日まで。


>>>日本振興銀行のインターネット定期「振興ダイレクト」について詳しくはこちら


日本振興銀行の、1年1%、5年1.5%と高金利なインターネット定期「振興ダイレクト」。あなたの評価は?(投票は11月30日まで) >>>投票はこちら


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住友信託銀行+中央三井信託銀行、合併!

2009-10-29 06:35:53 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「日本郵政の西川善文社長は辞任することになりましたが、あなたはこの辞任に賛成?反対?」では・・・


 1位:反対 51%
 2位:賛成 45%
 3位:その他 3%


となりました。賛成と反対がほぼ拮抗していますが、わずかながら反対が上回りましたね


 筆者は何度も書いているように、西川氏には同情していますので、この辞任には反対です。前回のコラムに書きましたが、争点は「かんぽの宿」の売却問題でした。要は「二束三文で売ろうとした」という批判ですが、赤字のビジネスである以上、二束三文でしか売れないのはビジネスでは常識中の常識です。


 さらにマヤカシだと思うのは、二束三文で売ろうとした批判している人は、決して「では自分がもう少しお金を出して買おう」と言わない点です。全くもって国民を愚弄しています。じゃぁ、なぜ自分が買うといわないのか。結局、二束三文だと思っていないから、に他ならないですよね。



 しかし、それでも不思議なのはまだ45%の人が辞任に賛成している事実ですね。なぜなのでしょう?筆者には辞任しないといけない理由がさっぱりわかりません


 この件に関しては森永卓郎氏がコラムを書いていましたので、当然反対だよねーなどと思って読んでみたら、彼は「辞任に賛成派」でした。これは参考になるかも!と思って読みましたが、内容はまぁひどいというか最悪でしたね。


 http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20091027/191494/


 森永氏が郵政の巻き戻しに賛成な理由は2つあって、1つ目は「経営の効率性の問題だ。経営効率の点からいうと、亀井大臣・国民新党の主張の通り、郵政三事業を一体運営するのがどう見ても正しい。」らしい。


 どう見ても正しいかどうかはわからないし、巨大化した組織の方が効率がいいなんて話は聞いたことはないですが、まぁ、筆者は反論するデータもないので、そうかもしれない、ということにしておきましょう。


 2つ目はこういうことらしい。


 もう一つの理由は、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の株式を売り出すことの危険性だ。民主党の議員によれば、「ある程度」売るだけという気持ちらしいが、そこに危険がある。


 なぜかといえば、株式を1%あるいは300単位以上保有すると、誰でも株主提案権を持つことができるからだ。「ある程度」の株を売り出して、外資が株主提案権を握った場合、何をしてくるかを考えてみるといい。


 現在のところ、ゆうちょ銀行やかんぽ生命は融資をほとんどしていない。運用の大部分は日本国債である。そこで、外資が株主提案権を握った時点で、やりそうなことは目に見えている。間違いなく米国債での運用を求めてくるはずだ。


 この提案に反論するのは難しい。なぜなら、金利の点でも格付けの点でも、米国債のほうが日本国債よりも形式的には優れているからだ。



 なんでこんな話になるのでしょうか!?日本において株主の立場がいかに弱いかは、経済評論家でなくても知っているはず。少なくとも過半数を取らないといけないけれど、過半数も買い占められる投資家がいるとはとても思えない。仮に過半数を取った投資家がいるとして、その目的が米国債の運用?Why?


 いやそもそも、米国債の運用提案をされてなぜ反論するのが難しいのか?郵便貯金が元本保証である以上、その運用にあたっては、かなり安全に運用する必要があり、為替リスクを大きくとることは難しいのは素人でもわかります。もし株主提案がくれば、「為替リスクはとれません」と一言答えればすみます。


 逆に米国債で運用して大きな為替差損を抱えた方が株主訴訟で訴えられるはずですよね?


 さらにそもそも論で言えば、ゆうちょ銀行には運用先がないこと自体が問題なわけです。今までは財政投融資という形で集めた金を、大蔵省に運用を任せていたわけですけれど、公共投資がだんだん不要な時代になり、挙句の果てには「かんぽの宿」みたいな不良資産を作ったこともあり、民営化とあいなったわけですよね。


 郵政民営化とは、郵便貯金に貯まっている資金を非効率な財政投融資ではなく民間に流そうとする試みです。そういう意味では彼の指摘するように「ゆうちょ銀行やかんぽ生命は融資をほとんどしていない。運用の大部分は日本国債である。」という点こそ、問題の縮図ですよね。そこに切り込まないというのはどういうことなんでしょうね?


 彼は「郵政民営化=アメリカ陰謀説」を描いているわけですが、無理があるというか、そもそも屁理屈にすらなっていない。「なぜか」の理由をほとんど示していない。おいおい、こんな人に勝手にモノ書かせてしまっていいのかいね・・・(苦笑)。森永卓郎の人となりはよく知りませんでしたが「思い込みの激しい人」であることは間違いなさそうです。



 いずれにせよ、いまだになぜ西川氏が辞任しないといけないのか理由がわかりません。誰か納得できる理由を教えてください・・・。


 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。11月21日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=521


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=374


 さて今回は、住友信託銀行と中央三井信託銀行の合併について。


            --- Ginkou ---


住友信託と中央三井 経営統合へ
http://www.j-cast.com/2009/10/27052665.html


   住友信託銀行と中央三井トラスト・グループが2011年春をめどに経営統合することで大筋合意したことが2009年10月27日、明らかになった。


   両社の連結総資産は単純合算で36兆円超となり、国内グループで第5位。信託財産は計118兆円に上り、三菱UFJ信託銀行(101兆円)を抜いてトップに立つ。規模拡大で経営基盤の強化を図る。中央三井は住宅ローンや投資信託などの個人業務分野に強みをもつ。住友信託は年金運用や不動産分野などに強い。


   経営統合については、11年に共同持ち株会社を設立し、住友信託銀行と中央三井信託銀行がその傘下に入り、その後に傘下の信託銀行が合併する方向で調整している。統合比率やトップ人事は今後詰める。中央三井トラストに資本注入されている約2000億円の公的資金は、統合前の返済をめざす。


   住友信託は1998年以降の金融危機のとき、旧日本長期信用銀行(現新生銀行)や旧東洋信託銀行(現三菱UFJ信託銀行)との合併を模索したことがあったが、いずれも実現しなかった。両社も経営統合について検討した経緯がある。


   今後は、これまで住友信託が距離を置いてきた三井住友フィナンシャルグループとの連携が焦点になりそうだ。


〔 出典:J-CAST 〕


            --- Ginkou ---


 ちょっと驚きましたが、今週はこれがビッグニュースでしたね。住友信託銀行と中央三井信託銀行の合併観測報道です。


 そう、ちょっと話が脇道にそれますが、合併「観測」報道です。なぜならどちらの銀行も正式には認めていないからですね。しかしこういう話がすっぱ抜かれる。なぜなのでしょうか?新聞社が憶測で記事を書いているのでしょうか?


 もちろんそんなことはないですよね。新聞記事に関してはいろいろと訴訟沙汰になることも少なくは無いですが、焦点になるのは「裏づけをしっかりとったのか」という点です。各社とも裏付けに関してはかなりしっかりやっていると思います。


 またどちらの銀行も上場企業ですから、適当なことを買けば「風説の流布」なんてことで金融庁に逮捕されるかもしれないわけで、そういう意味でも彼らは確信をもって報道しているわけです。


 となると情報の出所としては、関係者でしかありえないわけですね。住友信託銀行か中央三井信託銀行か、はたまた政府か金融庁か、あるいは関係の深い三井住友銀行か。


 もちろん情報を漏らすことは少なくとも契約違反であるのは間違いなく、ではなぜリスクを取りながら情報を漏らすかといえば目的は2つですね。「合併をつぶしたい」か「合併を進めたい」のか。そのあたりも読んでいくとなかなか面白いですが、おそらく今回は「合併を進めたい」人が、既成事実化して外堀を埋めた、ということだと思います。



 話を元に戻して住友信託銀行と中央三井信託銀行との合併。信託財産で見れば、住友信託銀行は82兆円、中央三井信託銀行は36兆円です。さらに中央三井信託銀行の場合、公的資金が約2,000億円も残っているわけで、まぁどうひいき目に見ても、中央三井信託銀行が住友信託銀行に吸収合併される、という力関係は間違いありません。


 合併の難しいところは、当然ですが吸収される側の抵抗感です。抵抗感というよりは完全に失職の危機ですから、社長、役員、部長陣などの幹部は普通は何が何でも抵抗しますよね。人事部だって企画部だって総務部だって広報部だって2つもいらない。東京支店も大阪支店も名古屋支店も2つはいらない。となれば当然ポストが減りますからリストラの危機です。誰だってこんな景気の悪い中でリストラされたくない。


 それでも合併の話が進んだ、ということはやはり「中央三井信託銀行が吸収されることを飲まなければいけない事情があった」ということになるでしょうね。シナリオとしてはいろいろあるのでしょうけれど、決定打だったかどうかは別として「なんらかの外圧があった」のは間違いないでしょうね。


 たとえば今の金融担当大臣は恐るべし「社会主義者」亀井さんですからね。なんとしてでも公的資金を返済しないと国有化されてしまう!ついでにゆうちょ銀行と合併されてしまうかも!なんて焦りが中央三井信託銀行に芽生えたのかも・・・しれません。



 ところで個人的に興味深いのが三井住友銀行との関係ですね。同じ財閥系なので仲がいいかと思いきや、実は住友信託銀行も中央三井信託銀行も「三井住友銀行が恐い・嫌い」という点は一致している様子ですね。まぁ、住友銀行には吸収合併した銀行の人間を追い出すという悪癖があるようですから、無理からぬところかもしれません。


 そんな「遠心力」が両行を合併へと導いた遠因となったこともまた、間違いないところだと思いますが、合併後の名称は「三井住友信託銀行」になるようです。


 恐くて嫌いな三井住友銀行の兄弟のような名前になることを「皮肉」ととらえるのか、あるいは三井住友銀行が大和証券という親密先があるにも関わらず日興コーディアル証券を買収してグループ化したように、三井住友銀行がどこかの信託銀行を買収して勝手に「三井住友信託銀行」を作らないよう「先手」を打ったととらえるのか、みなさんはどう感じるでしょうか?


 筆者は案外、後者だったりするのではないか、という気はしますね。結局「外圧」とは、直接的なのか間接的なのかは置いておいて、亀井さんと三井住友銀行の動き、ということなのかもしれませんね。



 さて、今回の読者アンケートは、「住友信託銀行と中央三井信託銀行の合併で誕生する三井住友信託銀行に期待する?期待しない?」でいきましょう。11月28日まで。
 
■住友信託銀行と中央三井信託銀行の合併で誕生する「三井住友信託銀行」に期待する?期待しない?(11月28日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=523


 





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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」10月号。

2009-10-27 07:00:53 | Weblog
10月号の内容はこのようなものです。

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□ 2009年10月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (イオン銀行、新生銀行、東京スター銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・あなたのインデックスファンドの理解度は?

   ・日本郵政の西川善文社長は辞任することになりましたが、
    あなたはこの辞任に賛成?反対?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(3年7ヵ月目)

 6.4年10ヵ月目のひとりごと:「最適な投資配分」+1,200本

 7.お問い合わせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 アドレスのご登録がまだの方は是非ご登録ください。下記アドレスに「空(から)メール」を送るだけ!です。またお友達にもぜひ、ご紹介ください。

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三井住友銀行:ノーロード投信

2009-10-24 11:07:13 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、東京スター銀行のラダリング円定期を取り上げました。途中で使う事態に備えて、満期を分散してくれる定期預金ですね。

 具体的には、例えば500万円の場合・・・

 ・100万円ずつ、1年・2年・3年・4年・5年もの定期に分ける。それぞれ満期が来たら、順次5年もの定期に切り替えていく。

というような感じです。こうすれば、毎年ずーっと100万円ずつ満期がくることになるので、途中解約してペナルティをとられることもなく、資金計画がラクになります。

 このように毎年、定期的に100万円ずつ満期が来る様子から、均等にステップが続くハシゴ(ladder)になぞらえて、「laddering=ラダリング」と言っているのでしょう。

 もちろん、どこの銀行でも1年~5年の定期預金を販売していますので、自分でやろうと思えば「自分ラダリング」もできるわけですが、率直に言って面倒ですよね(笑)。忘れてしまいそうだし。東京スター銀行の「ラダリング円定期」のミソはそれを自動でやってくれる、ということですね。

 では気になる具体的な金利を見て見ましょう。いくつかタイプがありますが、何となく一番売れそうな1年~5年に分散するタイプを見てみます。

■東京スター銀行のラダリング円定期(Cセット)

 1年:0.5%
 2年:0.7%
 3年:1.0%
 4年:1.1%
 5年:1.2%


 ※満期がくると順次、5年もの定期に変更して継続


なかなかの金利ですね!なかなかの金利ですが、これを何年もの定期と見るかで評価も変わってきますね。満期の時点でそれぞれ5年もの定期に切り替わるわけですが、その金利を今と同じ「1.2%」と仮定すると、こんな金利となります。

 5年間の平均金利:1.092%

 結構、高くなりますね。


 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「2.8」。真ん中が3つ★となりますので、それを下回るイマイチな結果となってしまいました。

 これは正直、意外ですね。金利も悪くない上に、満期分散という、顧客のニーズを満たす新しい機能もあります。そうなると少なくとも評価は3つ★は上回りそうですが、何が悪かったのでしょうね。

 評価の平均値という意味では、35%の「1つ★」票が足を引張りました。満期を分散するニーズがない、という人もいるのでしょうけれど、「そもそも中途解約できればいいのでは?」ということかもしれません。

 とは言いつつ、2割の方は最高の5つ★に投票していますので、結局、「あまりピンときていない」というのが実態に近いのかもしれませんねー。

 では、まだの方は投票をお願いします。11月17日まで。


投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=520

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=362


 今回は三井住友銀行のインターネット・モバイル専用のノーロードファンドを取り上げたいと思います。



 何度か書いていますが、筆者は株価の回復とともにもうすっかり「景気回復モード」なわけですが、世の中の雰囲気としてはまだ不景気の真っ只中、という感じですね。雇用や賃金が回復するのは、景気回復局面の一番最後の段階ですから、「景気回復が実感できない」というのも無理からぬことだと思います。

 また日本は中長期的な「地盤沈下」の真っ只中ですからね。中国などを筆頭にアジアの新興諸国が経済成長する中で、日本の経済は少子高齢化などの社会構造の変化もあり、縮小し続けています。「恒常的な不景気構造」の中での不景気ですから、景気回復は国内にいるかぎり永遠に実感できないかもしれませんねー。まぁ、それはちょっと極端な意見かもしれませんが。

 とは言いつつ、めざとい投資家の方はやはり動き出しているということで、投資信託への流入金額も増えてきているようですね。9月も流入額が流出額を上回り、6ヵ月連続で純増しているようですね。やはり投資家にとっては・・・「景気回復モード」なんじゃないですかね??

 さて、そんな明るい光の兆しのキザシが見え始めた投資の世界ですが、それを先取りして、ということもないのでしょうけれど、三井住友銀行インターネット・モバイル専用の投資信託を販売し始めましたね。銘柄としてはこういうことになっています。

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 これでみずほ銀行と三井住友銀行がノーロードファンドを提供し始めましたので、残るはメガバンクでは三菱東京UFJ銀行だけ、ということになりますが、まぁ時間の問題でしょうね。

 経営戦略としては、顧客が「手数料だけを気にしている」わけではないと思いますので、豊富な支店網があり、アドバイスサービスを提供できる銀行は手数料を取り、逆に支店網がなく、コストのかかるアドバイスサービスを提供しない銀行は手数料を取らない、という形で棲み分けるのもアリなのだとは思いますが、みずほ銀行や三井住友銀行は、自分たちの中の販売チャネル内で、店頭は手数料を取り、ネット・モバイルでは手数料を取らない、という形で棲み分けることを試してみている、ということですね。

 そううまく行けばいいですが、店頭でアドバイスを聞いてネットで買う人も出てくるでしょうし、やはり、これでルビコン川を渡ってしまったという気はしますね。犀は投げられた、ということです。やはり投資信託の手数料無料化の流れは徐々に加速していくのではないでしょうか。もちろんユーザーにしてみればいい話であるのは間違いありません。

 とは言いつつ、顧客にとって本質的に大切なことはもちろん手数料ではありません。「しっかり儲けを出してくれること」ですね。儲けが年間5%でもあれば、最初の手数料が0であろうと3%であろうと、あまり気にしないはずです。では金融機関が「他人より儲けられる」商品なりアドバイスを提供できるかと言うと・・・これはもう歴史が証明していまして「ノー」であります。

 そうなれば逆説的に、「ろくなアドバイスもできないならせめて手数料を無料にしてくれ」ということになりますね。そうならないためには・・・せめて親身になって話を聞いてあげるということではないですかね。最も合理的な投資手法というのは、学問的にはほぼ答えが出ています。では、顧客の全てがそういう投資行動に出るかというと決してそうではありません。

 価格が上昇したときに買い、価格が下落したときに売りたくなるのが人情というものです。そうならないよう顧客の「気を落ち着かせてあげる」ことができれば、長い目でみれば、かなり有益なサービスになる気がしますね。

 特にメガバンクのような保守本流の金融機関は、そんなサービスを提供してほしいものです。
 

 では、三井住友銀行が提供する、インターネット・モバイル専用の、ノーロード(手数料無料)を含んだ投資信託ラインナップ。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・やはりメガバンクの一角である三井住友銀行がノーロードファンドを提供することを決断した、というのは意味のあることだと思いますので、「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は11月24日まで。


>>>三井住友銀行のインターネット・モバイル専用ファンドについて詳しくはこちら


三井住友銀行が提供する、インターネット・モバイル専用の、ノーロード(手数料無料)を含んだ投資信託ラインナップ。あなたの評価は?(投票は11月24日まで) >>>投票はこちら


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郵政社長辞任!賛成?反対?

2009-10-22 07:18:34 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「あなたのインデックスファンドの理解度は?」では・・・


 1位:アクティブファンドはなかなかインデックスファンドに勝てないことを知っている 63% 2位:何も知らない 11%  〃:指数に連動するファンドであることを知っている 11% 4位:名前を聞いたことがある 5%  〃:特に信託報酬が低いことを知っている 5% 6位:手数料が一般的に低いことを知っている 2%


 となりました。意外にも、と書くと怒られてしまいますが、圧倒的な1位は「アクティブファンドはなかなかインデックスファンドに勝てないことを知っている」ですね!すばらしい。この中では、最も金融知識が必要な選択肢ですから、みなさん、かなりの上級者ということになりますね!


 ただ一方で、いつもの投票だとみなさんの定期預金ニーズは強く、この「矛盾」はどう考えるのでしょうね?筆者はこんな「原理主義」的な理解でいますが、


 ・金融知識が高い → 運用は投資が中心となり定期預金はあまり利用しない


実は、金融知識の高さと投資スタイルは、少なくとも「定期預金に対する好き嫌い」という意味ではあまり相関していないのかもしれませんね。つまり


 ・金融知識が高い → 運用は預金から投資まで人それぞれ


ということなのかもしれません。


 あるいは、もしかすると金融知識が高い人ほど、投資に対するリスクばかり目に付き、案外保守的に預金中心に運用しているなんてことがあるのですかね?そうなるとちょっと笑えませんが、どうなんでしょう・・・。


 いずれにせよ、みんながアクティブファンドに懐疑的になり、インデックスファンドが主流になってくると、いよいよ日本の投資家も一皮むけることになりますね。


 また金融機関の方でも、今までのようなアクティブファンドの高い手数料に依存した投資信託ビジネスから、インデックスファンドの低い手数料でもやっていけるビジネスに転換していく必要があります。そのこと自体は、金融機関にとって目先アンハッピーでしょうけれど、一方で、預金で集めたところでどうせ運用できっこないわけですから、金融機関にとっても、やはり顧客にどんどん投資してもらうしかなかなか成長戦略は描けないと思います。


 顧客にどんどん投資してもらうには、顧客に金融知識を身につけてもらう必要があり、その過程において、顧客がインデックスファンド運用を主とする洗練された投資家に育っていくのは必然ですね。


 目先の手数料収入に拘泥して取り残されるというのは最悪の戦略だと思いますが・・・案外、そういう金融機関とそうでない金融機関とで色分けが進んでいくかもしれませんね。


 いずれにせよ、投信会社という意味では、住友信託投信に続き、三菱UFJ投信が時代を先取りした勇気ある決断をしたわけで、その事自体は素直に評価したいと思います。恐らく、何年か経てば、正しい決断だったことが分かるのではないでしょうか。そうあってほしいものですね。


 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。11月14日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=519


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=372


 さて今回は、日本郵政の西川社長の辞任について。


            --- Ginkou ---


10月21日付 編集手帳http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20091020-OYT1T01322.htm?from=navlc


 堀口大学の詩「現在教秘義」に、〈過去はなまけ者の幻だ/未来は馬鹿者の希望だ〉とある。郵政民営化も、過去と未来のせめぎ合いから始まっている


◆推進派は反対派の主張を国営のぬるま湯に浸った〈なまけ者の幻〉と見、反対派は推進派の主張を未来はバラ色と信じて疑わない〈馬鹿者の希望〉と見た。どちらの主張が正しかったか――民営化からわずか2年余りの現在、答えはまだ出ていない


◆答えは出ていないが、郵政解散・総選挙で示された「民でできる仕事は民で」という有権者の意思は今なお重いものがあろう。政府がきのう閣議決定した「郵政改革の基本方針」には、事実上の国営に逆戻りさせたい意向も見え隠れする


◆国民の財産を二束三文でたたき売ろうとした「かんぽの宿」問題を顧みて、日本郵政・西川善文社長の辞任は当然である。経営者という“ハンドル”に不具合があったからといって、しかし、民営化という“自動車”まで解体する理由にはならない


◆工夫と改良によって、民営化を〈賢者の希望〉に変えていくのが筋だろう。時計の針を〈なまけ者の幻〉に戻してはいけない。


〔 出典:読売オンライン 〕


            --- Ginkou ---


 ついに日本郵政の西川社長が辞任することになりました。筆者は終始、西川氏には同情的でしたので残念でなりませんが、とは言いつつ、こんな不条理・非合理的な環境下で社長を続ける意味は全くないでしょう。


 郵政民営化によるメリットを直接的に感じたことはありませんでしたが、デメリットを生まなかったという点だけでも評価に値すると思いますし、何より、日本の政治家がどれだけ馬鹿なのかよく浮き彫りにした、という点では、意味のあるこの数ヶ月の「抵抗=レジスタンス」だったと思います。どうもお疲れ様でした。まずはゆっくりお休みください。


 しかしまぁ、政治というのは経済からほど遠い世界にありますね。ビジネスというのは「利益」というぶっとい柱がありますから、紆余曲折があっても最後は「ではどれだけ利益があがるのか」という質問によって、大体、物事が決まっていきます。


 また始めただけではすまないのがビジネスの効率的なところですね。ビジネスには常に、これまた「利益」という通知表が否応なく届きます。決断が正しかったのか、間違っていたのか、それはもう冷徹に利益という形で言い渡されますね。黒字ならいいですが、赤字なら改善するより他ありません。


 そしてこれまたビジネスの効率的な点は、失敗する可能性も、ある程度織り込まれたシステムになっているというところでしょう。人間は全知全能ではありませんから、将来を正しく予測するなんてことは不可能です。自分のことですら、明日何が食べたくなるのか予測できないのに、他人が明日何を食べたくなるのか予想できるはずはありません。


 そこで失敗することも考慮した上で、試験的に実施したり、地域を絞って始めたり、あらかじめ許容できる赤字を決めておいて始めたりするわけですね。また、10回チャレンジして4回失敗しても6回成功すればいい、というような「のりしろ」というか「あそび」があるのも特徴ですね。大変、現実に即した、実践的なスタイルだと思います。


 翻って政治の世界はどうでしょうか?政治家は「選挙」官僚は「省益」でしょうから、この時点でバラバラですが、いずれにせよ経済界の「利益」という柱とは全く異なる価値観です。「利益」という通知表も来ませんので「やったらやりっぱなし」ですし、失敗を許容する文化もありませんので、失敗したとしても「これは失敗ではない」といつまでも虚勢をはることになります。方向転換することが不得意ですね。


 要は政治と経済は水と油に近いものだと考えた方がいいのかもしれません。そんな「政治」が民営化を進めていた日本郵政に口を出していいことが起こるわけがありませんが、さらに今度は民営化そのものを揺さぶり始めています。ハッキリ言って、今すぐそんなことをやめて、完全に民営化してほしいですね。非効率な巨大組織を支え続けられるほど日本経済は、もう強くないんです。早く効率化させて、そこで浮いた労働力は、もっと効率的なビジネスに振り向けていくのが日本のあるべき姿でしょう。


 しかし西川社長の辞任に話を戻すと、争点は「かんぽの宿」の売却問題でした。要は「二束三文で売ろうとした」という批判ですが、赤字のビジネスである以上、二束三文でしか売れないのはビジネスでは常識中の常識です。


 またかんぽの宿=国民の財産という議論もあるようですが、もしそこを気にするなら、そこから垂れ流されている赤字をもっと気にすべきでしょうね。今まさに国民の財産が目減りを続けているわけです。1日も早く止血=売却すべきでしょう。


 さらにマヤカシだと思うのは、二束三文で売ろうとした批判している人は、決して「では自分がもう少しお金を出して買おう」と言わない点です。愚弄していますよ。じゃぁ、なぜあなたが買うといわないのか。結局、二束三文だと思っていないから、に他ならないですよね。


 個人的に不思議だったのは、世論調査で、なぜ国民が「かんぽの宿の売却に反対」だったのか、という点です。経済合理性から考えれば、赤字のビジネスを100億円で買ってくれるならありがたい話です。鳩山邦夫人気でもあるのかと思いましたが、原因の1つが分かりました。読売新聞ですね!こんなことを書いていますね。


・国民の財産を二束三文でたたき売ろうとした「かんぽの宿」問題を顧みて、日本郵政・西川善文社長の辞任は当然である。


 チクショー、読売新聞か!!日本最大の、というか世界最大の新聞社にして、このプロパガンダ!!という政治意図はなかったかもしれませんが、しかし「二束三文」とは腹が立ちますね。じゃぁ、お前が買え!100億円くらいはあるでしょう。それで本当に収益化できたら、読売新聞を10部くらい契約しますよ。ついでに嫌いなジャイアンツの応援にもいきますよ。二束三文なら、収益化は楽勝ですよね?


 やはり国民1人1人がしっかり自分自身の価値観を養っていくということだと思います。・・・でもどうやればいいのでしょうね?(苦笑)


 少なくとも複数の新聞を読む・・・ということなんでしょうか・・・それもなぁ。


 さて、今回の読者アンケートは、「日本郵政の西川善文社長は辞任することになりましたが、あなたはこの辞任に賛成?反対?」でいきましょう。11月21日まで。 ■日本郵政の西川善文社長は辞任することになりましたが、あなたはこの辞任に賛成?反対?(11月21日まで)■http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=521


 





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実況中継!自腹で資産運用~3年7ヶ月目(前月比+4万円)

2009-10-20 07:10:34 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、3年7ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。

■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=367

<1.運用方針>

1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/3くらいは維持しようと思います。

<2.計算方法>

1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。

<3.現在の運用割合>




 普通預金もわずかとなり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。

 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状2割くらいのシェアで保有しています。今のところ、その期待は裏切られていますが・・・。

 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきました。新興国の株価の上昇に合わせて結構なシェアとなりましたので、一部売却してきましたが、株価も大幅に下がり大体いい感じ(?)に収まってきましたね。現状、新興国は約1/4くらいです。

 ちなみにインド・ブラジルは投資のタイミングを逸しましたので投資先には加えておりません。今なら投資をしてもいいタイミングかもしれませんが・・・投資できる資金がありません(笑)。

 また海外株の方でも高配当株を加えています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。こちらは積極的に投資したいと思います。・・・って、こちらも資金はありませんけれど。何かを売却したら追加購入したいと思います。

 それ以外には、REIT(不動産投信)を加えています。インフレに強い資産のはず、です。今のところガタガタですが・・・。

<4.運用実績>




 まずは運用実績の前月との比較です。今月も少し増えましたね。全体で約4万円増加しました。

 内訳を見ると結構、面白いですね。海外モノが上がり、国内モノが下がっている状況です。海外モノが上がっている理由は明白ですね。基本的には景気回復期待です。今日(昨日?)のNYダウも上昇しましたが、マーケットコメントを読むと、やはり景気回復による業績期待のようです。

 まぁ、マーケットコメントほど当てにならないものはありませんし(笑)、アメリカの場合はドル安によるプラス効果も織り込まれている気もしなくは無いですが、とは言いつつNYダウが節目の1万ドルを超えて上昇しているのは、景気回復を実感できる、一つの出来事であるのは間違いありません。

 また、ニュースなどを見ると、アメリカではすでに金融の「出口戦略」が語られているようです。金融の出口戦略とは何かと言うと、今、アメリカだけでなく世界中で、ですが、金融危機に対応するために、大量に資金が供給されています。もう洪水のようにマネーが供給されたわけです。アメリカは100兆円を超える赤字ですよね?それだけ借金をしてでもお金をばらまいたのですね。

 それだけばらまいたなら、バブルの1つや2つ起こってもおかしくないような気がしますが、もちろん起こっていません。なぜなら「金融」というマネーがたっぷりつまったダムが決壊して、大量にマネーが消えていったからですね。その減った分を誰かが埋めないと「恐慌」になってしまうので、各国が泣く泣く借金をしてでも大量にマネーを、壊れかけのダムに注ぎ込んだわけです。

 ですが、ご存知のとおりリーマンショックから1年以上がすぎ、金融危機も大きく後退し、壊れていたダムもかなり修復が進みました。このままマネーを注ぎ続ければ、金融のダムからあふれてバブルを起こしてしまいます。まぁ、金融危機ですっかり冷え込んだ投資意欲に再度火をつけるためには少しくらいバブルもほしい気もしますが(!)、とは言いつつ、経済全体から見ればバブルは百害あって一利くらいしかありませんので、やはりバブルはなるべく防がねばなりません。

 そもそも、大量供給されたマネーは借金でまかなわれたわけで、いつか返済しないといけません。ダムの水位が上がってくれば、借金を減らし始めるのは当然しないといけないことです。この大量に供給されたマネーを回収し、借金を減らすことが、金融の「出口戦略」ですね。

 具体的には、政府が支出を減らし、中央銀行が金利を上げることになっていくわけですが、特に注意が必要なのは「金利の上昇」の方ですね。

 ご存知のとおりアメリカは金利が0%台と日本顔負けの超低金利なわけですが、これが上昇してくるとどうなるでしょう?1%、2%、3%と上昇するにつれ、「金利を求めるマネー」が吸い寄せられていきますよね。今なら金利狙いでドル預金をする人は皆無だと思いますが、2%とか3%あるなら考えますよね?

 そういう人が世界に大勢いるわけで、金利が上昇するとその通貨に資金が高まり、結果的にその通貨が高くなる傾向があります。つまりドルの「出口」が近づくほど、「円安ドル高」になっていく可能性が高い、ということですね。現状は歴史的なドル安水準なわけですが、今後、ドル高に転ずる可能性は十分留意しておく必要がありますね。もちろん、海外に投資している人はドル高はつまり円安ですから、円での成績は良くなりますので不安になる必要はありません。

 翻って日本はと言うと、上記の通り低迷しておりまして、もちろんそもそも株価などが「超割高水準にある」という点は考慮にいれる必要はありますし、「円高による悪影響」もあると思いますので、円安に転ずれば自ずとまた上昇していくと考えられなくもないですが、やはり民主党政権への期待が剥げつつあるという気がしないでもありません。

 もともと多種多様な意見がある民主党には、筆者もふくめ、みなが好きなイメージを投影してきたような気がしますが、実際の政権運営にあたり、だんだんそのイメージが固まってきましたが、やはり「分配重視」というか、スローガンどおり「国民の生活が第一」という政党になっていますね。福祉重視というか、社会党的というか、なんというか。

 国民の生活の不安を和らげるという意味ではいい政党だと思いますし、景気が低迷する中で「選ばれるべくして選ばれた」という感じはしますが、一方で、「改革」だったり「成長」だったりを期待する国民は、だんだん興ざめしてきているのではないでしょうか?

 筆者もそうですね。筆者は少し青臭いのかもしれませんが、やはり「資本主義」「市場主義」「小さい政府」「公から民へ」といった方向性に、日本の将来性を感じます。そういう意味では、どちらかと言うと「小泉・竹中路線」ですね。それにより格差が生まれたという話がありますが、格差を意識するなら、国内の格差よりは、世界との格差をまず意識すべきだと思います。日本がだんだん衰退していく中で、国内で足を引っ張り合っていたら、世界との格差は広がる一方となります。

 投資家は、国民以上に「成長」を求めますからね。世界の投資家が、民主党に失望し始めているとしても驚きはありません。やはり「成長重視」の自民党と、「分配重視」の民主党という対立軸がしっかり生まれて、適度に政権交代していく、というのが日本にとって一番いいのですかね。

 とはいいつつ、別のコラムにも書きましたが、「母子家庭」だったり「介護」など、当人にとってはどうしようもない格差については、自民党だろうと民主党だろうと、政治が積極的に解決すべき、という想いには変わりはありません。

  ちなみに今月の成績に話を戻すと、最も上昇したのは実はロシアですね。ついにロシアに遅い春がきたのか?・・・単に原油価格と連動しているだけ、という気もしなくは無いですが、少なくとも成績改善には期待したいところです。




 先月に引き続き、通算成績はまだ悲惨な状態を維持しています。海外株式/中国(香港)株以外、全部赤字ですね。ただ、海外株式/アジアの含み損がかなり減ってきましたね。黒字化に向けて、いよいよカウントダウン・・・と期待しましょう。




 こちらは損益推移です。去年の9月→11月でガツン×ガツン×ガツンと3連発で大損となりましたが、ようやく半値くらいまで戻してきましたね。

 目標としては毎年25万円の利益。ということで5年目を迎える来年の4月には100万円の黒字を目指すということにしておりますが、先はまだまだ長いですね・・・。

<5.今月の追加投資/売却>

 さすがにそろそろ景気回復に賭けてもいいのかと思っていますので、先進国債券を一部売却して、株に振り向けるか思案中です。

<6.他ファンドとの比較>

 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。

 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)

 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが緑、グロソブがピンクです。




 今月は、グロソブが再度、黒字に戻していますね。 また筆者のポートフォリオの方も、3分法ファンドにまた一歩接近しています。その差は残り7万円。来月には追いつけるのではないでしょうか!?期待せずに期待したいと思います。

 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字復活にご期待ください・・・いつのことやら!?

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東京スター銀行:ラダリング円定期

2009-10-18 07:33:24 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、新生銀行の外貨為替手数料優遇キャンペーンを取り上げました。気になるキャンペーン内容はこんなことになっています。

■新生銀行の為替手数料優遇キャンペーン

 ・日本円 → 米ドル :
 ・米ドル → 日本円 :25銭
  
 ・日本円 → ユーロ :
 ・ユーロ → 日本円 :25銭

 ・日本円 → 豪ドル :
 ・豪ドル → 日本円 :通常手数料(50銭~1円)



 まず日本円から始める場合は、どの通貨も手数料が0円ですね!スバラシイ。

 そして日本円に戻す場合も、米ドル・ユーロ・英ポンドの3通貨限定ではありますが、一律25銭にディスカウントされていますね。米ドルを例に、片道手数料に換算すれば12.5銭ということで、ソニー銀行(25銭)や住信SBIネット銀行(20銭)、イーバンク銀行(25銭)と比べても大幅に低いです。これはかなり魅力的ですね。

 残念なのは、やはりキャンペーンであるというか、キャンペーンでしかない、という点ですね。新生銀行の通常の為替手数料は片道50銭~1円と、他の大手銀行と比較すると決して高いわけではありませんが、とはいえとても低い、というわけでもありません。

 それから、もう1つ残念なのは平日限定である点です。多くの人は平日に取引するので問題ないのかもしれませんが、とはいえやはり曜日の制限があるのは面倒だし、そもそも覚えていられないですよね。というわけで、この条件はかなり余計なものに感じますね。


 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「2.7」。真ん中が3つ★となりますので、それを下回るイマイチな結果ですね。

 やはりキャンペーンでしかない点と、平日限定である点がネックとなったのでしょうか。ぜひ恒常的な手数料ディスカウントに踏み込んでほしいものです。

 投資するタイミングとしては、高い通貨はより高く、低い通貨はより低く動いていて、なかなか面白い状況ではあります。

 では、まだの方は投票をお願いします。11月10日まで。


投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=518

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=360


 今回は東京スター銀行のラダリング円定期を取り上げたいと思います。



 世の中の金利は下がり続けていますね。金融危機が去り、経済が落ち着きを取り戻す中で、金利も落ち着きを取り戻しつつあるということですかね。景気が回復することはみなさん賛成でしょうけれど、その過程において一旦金利が大きく下がる、というのは賛否が分かれるところでしょう。

 いずれにせよ、景気が過熱する中で金利が上がることが健全ですので、そこはノンビリ待つしかないでしょうね。


 そんな、イマイチ、ノリきれない昨今の定期預金事情ですが、東京スター銀行が面白い商品を出してきましたね。「ラダリング円定期」です。ラダリングです。ラダリング・・・ナンデスカ?ということでWEBで調べてみましょう。

 ■ラダリング laddering

 商品の持つ属性が消費者のどのような価値観に繋がり評価されて購買に結びついたのかを明らかにすることを目的とする。製品を選んだ潜在的理由を把握する為の調査手法。商品属性から機能的なベネフィット、情緒的なベネフィットを経由し価値観まで梯子をかけるようにインタビューを進めていくためラダリング(梯子のぼり)とも呼ばれている。


 ・・・はい、この意味ではないですね(笑)。日本でラダリングと言うと、マーケティング用語としてのみ定着しているようですが、「ラダリング円定期」のラダリングは本来の意味の「ハシゴ」の方ですね。

 それならそれで「ハシゴ円定期」とでもした方がわかりやすそうですが、何がハシゴかというと、要は満期を分散してくれるのですね。今、手元に500万円あるとします。5年間くらいは多分、使わない。はず。でも過去5年を振り返れば、何回か中途解約している。で、ご存知のとおり定期預金というのは、一部分を解約することができません。解約するなら全額解約しないといけません。横暴な商品性ですね。

 そうなるととりうる方法は通常2つです。

 方法1)5年もの定期預金を利用する。ただし500万円1本で預けるのではなく、中途解約にそなえて100万円 ×5本に分散して預ける

 方法2)考え始めるといろいろ面倒な気がしたので、とりあえず1年もの定期預金にでもしておく



 要は途中で使う事態に備えて、小口に分散するか、満期を短くしておくか、という選択肢ですね。

 それに対してこの「ラダリング円定期」は3つ目の方法を提供します。

 方法3)100万円ずつ、1年・2年・3年・4年・5年もの定期に分ける。それぞれ満期が来たら、順次5年もの定期に切り替えていく。


 こうすれば、毎年ずーっと100万円ずつ満期がくることになるので、途中解約してペナルティをとられることもなく、資金計画がラクになります。

 このように毎年、定期的に100万円ずつ満期が来る様子から、均等にステップが続くハシゴ(ladder)になぞらえて、「laddering=ラダリング」と言っているのでしょう。

 もちろん、どこの銀行でも1年~5年の定期預金を販売していますので、自分でやろうと思えば「自分ラダリング」もできるわけですが、率直に言って面倒ですよね(笑)。忘れてしまいそうだし。

 東京スター銀行の「ラダリング円定期」のミソはそれを自動でやってくれる、ということですね。では気になる具体的な金利を見て見ましょう。いくつかタイプがありますが、何となく一番売れそうな1年~5年に分散するタイプを見てみます。

■東京スター銀行のラダリング円定期(Cセット)

 1年:0.5%
 2年:0.7%
 3年:1.0%
 4年:1.1%
 5年:1.2%


 ※満期がくると順次、5年もの定期に変更して継続


なかなかの金利ですね!なかなかの金利ですが、これを何年もの定期と見るかで評価も変わってきますね。満期の時点でそれぞれ5年もの定期に切り替わるわけですが、その金利を今と同じ「1.2%」と仮定すると、こんな金利となります。

 5年間の平均金利:1.092%

 結構、高くなりますね。あとはストレートにやれば1.2%で運用できるものを、わざわざ0.1%を超える金利を捨てて「満期を均す」意味ですね。

 ではここで、3年後に100万円を使った場合で試算してみます。比較としては上記方法1)の「小口に分散する」方法と、方法2)の「1年もの定期を使う」方法とで比較します。なお、方法1)の例としては、中途解約できない東京スター銀行に代わり、オリックス信託銀行の定期(5年1.1%)を使います。

■最初に500万円を預け、3年後に100万円を使った場合の5年間のトータル利息(税金は考慮せず)

 方法1/小口分散+中途解約:23万3,200円
 方法2/1年もの定期   :12万5,000円
 方法3/ラダリング円定期 :24万9,000円


 ということで、ラダリング円定期が上回りましたね!

 ただ、ここにはオチがあって、この結果は「ラダリング方法の優位性」というよりは、「1.2%と1.1%の差」に由来するもので、仮にオリックス信託が5年定期を1.2%で提供していれば、利息は25万4,400円となりラダリング円定期を上回ります。

 そういう意味では、東京スター銀行が「好金利365円定期」を中途解約可能にしてくれれば一番話が早い気がしなくも無いですが(笑)、とは言いつつ、面白い商品であるのは間違いないですね。今まで長期の定期を組むことにためらいを感じていた層のニーズに、ある程度応えるのではないでしょうか。


 一点だけ気になる点を挙げるとすれば、東京スター銀行は飽きっぽいという点ですね(笑)。東京スター銀行の定期預金のメニューには上から「右肩上がり円定期」、「家計の味方円定期」、「五國びっく利!円定期」、「J+(ジェイ・プラス)」と並んでいますが、何とどれも現在、販売停止中(!)です。ラダリング円定期も、5年後にはなくなっていたりすると・・・上記のような試算をしても絵に描いた餅になるかもしれません(笑)。


 では、満期を均してくれる上に、金利が0.5%~1.2%と高金利な東京スター銀行の「ラダリング円定期」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・面白い商品だし、高金利であることも勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は11月17日まで。


>>>東京スター銀行の「ラダリング円定期」について詳しくはこちら


満期を均してくれる上に、金利が0.5%~1.2%と高金利な東京スター銀行の「ラダリング円定期」。あなたの評価は?(投票は11月17日まで) >>>投票はこちら


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でかした三菱UFJ投信!

2009-10-15 07:07:43 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「日本は経済格差が他の国に比べて大きいと感じる?少ないと感じる?それとも大差ないと感じる?」では・・・


 1位:少ないと感じる 47%
 2位:大差ないと感じる 30%
 3位:大きいと感じる 14%
 4位:よく分からない 4%
 5位:その他 2%


 となりました。「少ないと感じる」派が47%、「大差ないと感じる」派が30%ということで、当サイトのユーザーの8割近い人が、少なくとも「外国よりひどいということはないんじゃない?」という感覚を持っていることになります。筆者も概ね同じ意見です。


 例としてはあまりよろしくないと思いますが、数年に1回くらい、餓死されてしまった方のニュースが流れることがあります。大変、痛ましい事件で、筆者もとても悲しくなります。ただ、そういうニュースが流れるということは珍しいからですよね。恐らく外国だとはるかに多いのではないでしょうか。やはり必要最低限の衣食住の保障に関しては、日本はかなり質が高いのだと思います。


 ちなみにニュースというのは、「氷山の一角」なのか「珍しいだけ」なのか、常に全体のボリュームを想像しないと、マスコミに踊らされるだけになりますね。


 話を元に戻して、翻ってお金持ちの方を考えれば、日本でいう金持ちというのはたかだか数千億円です。一方、世界の金持ちというのは数兆円です。数字が一桁違います。恐らく世界のお金持ち100人の中に日本人はいないと思います。


 また日本の社長の年収は数千万円レベルだと思います(しかも前半)。世界の、といっても欧米の、かもしれませんが、社長の年収は少なくとも数億円レベルですね。ここでもやはり数字が一桁違います。


 筆者の実感としては、やはり日本は経済格差は少ないのではないかと思います。そういう意味ではこの「72%」の不公平感はどこから来るのでしょうね??


 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090921-OYT1T00761.htm


 単純な年収の開きなどの経済格差ではない、何か、という気がしますね。前回のコラムでは仮説として以下のようなものを書き並べて見ました。


 1.東京と地方の格差
 2.正規社員と非正規社員の格差
 3.世代間格差
 4.母子家庭の格差


 どれも確実にあると思いますが、読者の方から以下のようなメールもいただきました。


 これは私や私を含めた友人の狭い枠かも知れませんが、祖父母の介護、または両親の介護によって、フルタイムで働くわけにはいかず、かといって、フルタイムで働いても老人ホームに預けるお金はなく、それ以前に地方では雇用が少ないことから、挑戦するにも挑戦できない、逃げるにも逃げられない状態にあります。チャレンジする機会を持っている人間というのは、非常に恵まれた人間だと言わざるを得ません。大学を卒業してすぐに介護や、親の世話をしなければならない悔しさと焦りは理解していただきたいと思います。(一部省略)


 これにはハッとしました。介護の問題ですね。少子高齢化が進み、子供の負担が大きくなっている上に、今や晩婚化です。30代で結婚して子供を産むとすると、最後の子が産まれるのは40歳近くになる場合も多いと思います。となれば子供が成人した時点で親は60歳。社会人になるや否や、祖父母ではなく、両親の介護の問題に直面する可能性は十分にありますね。大変、重い問題です。


 一方で欧米などでは、「子供が親の面倒をみないといけない」というカルチャーはあまりないようです。なるべく自分で生活して、難しくなれば老人ホームに入る、というような話を聞きました。


 日本の場合は施設の問題や、介護の労働力不足という問題がありますね。しかし施設であれば、廃校や縮小が続く小学校などの建物を再利用するという手もありますし、労働力は外国人の方に来てもらうという手もあります。せっかくこれだけ円が強いのですから、それを利用しない手はありません。場合によっては海外にそういう施設を作るという手だってあります。


 環境が変化しているわけですから、社会も変化しないといけないですね。


 しかしこうやって考えれば、日本もまだまだ問題が多いですね。いずれも政治が率先して解決すべき問題だと思います。政治に頼りきりになるのもいけませんが、やはり我々国民が主体的にそういう社会の問題を積極的に解決しようとする政治家を選ばないといけませんね。


 特に「母子家庭」や「介護」など、本人にはどうしようもない環境は絶対、改善させないといけません。 



 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。10月23日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=514


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=368



 さて今回は、インデックスファンドについて。


            --- Ginkou ---


三菱UFJ投信、ネット投資家向け新ブランド「eMAXIS」を立ち上げ
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=233478&lindID=3


 今般、三菱UFJ投信は、ネット投資家向けの新ブランド「eMAXIS」(イーマクシス)を立ち上げましたので、お知らせ致します。


 資産形成層と呼ばれる勤労世代の投資家の皆さまに対し、低コストの豊富なパッシブファンドラインナップをご提供しようという思いから新ブランドの立ち上げに至りました。当初販売会社として、株式会社SBI証券、カブドットコム証券株式会社、および楽天証券株式会社に御協力頂けることとなりました。ブランド立ち上げ時のラインナップとしては「国内株式」「国内債券」「国内リート」「先進国株式」「先進国債券」「先進国リート」「新興国株式」の各アセットクラスの代表的な指数に連動いたしますパッシブファンド(計8本)となっております。


 eMAXIS 日経225インデックス   国内/株式/インデックス型
 eMAXIS TOPIXインデックス    国内/株式/インデックス型
 eMAXIS 国内債券インデックス   国内/債券/インデックス型
 eMAXIS 国内リートインデックス  国内/不動産投信/インデックス型
 eMAXIS 先進国株式インデックス 海外/株式/インデックス型
 eMAXIS 先進国債券インデックス 海外/債券/インデックス型
 eMAXIS 先進国リートインデックス 海外/不動産投信/インデックス型
 eMAXIS 新興国株式インデックス 海外/株式/インデックス型



■eMAXIS(イーマクシス)とは?


 「幅広い品揃え」と「低く設定された信託報酬」。
 自分自身で投資を考え、実践する投資家のみなさまに本当に必要なものは何か?
 投資の基本に立ち返って私達が考えた答えがここにあります。
 三菱UFJ投信が、ネット投資家のみなさまにお届けするブランドeMAXIS(イーマクシス)は、世界の主要なベンチマークをカバーしたインデックスファンドシリーズです。シンプルで分かりやすい8本のファンド。
 使い方、組み合わせ方はあなた次第です。


〔 出典:日経ネット 〕


            --- Ginkou ---


 よく考えれば、「キャンペーン」の方で取り上げても良かったかなと思いつつ、このプレスリリースを取り上げます。三菱UFJ投信が、低コストの投信シリーズの取扱を開始する、という話です。


 これは筆者のような一部の投資家からすると、「きたー!!」と叫びたくなるくらい興奮してしまうニュースです。


 一方で、大部分の投資家からすれば「もう間に合ってますけれど何か?」ですし、さらに大多数の一般的な人々からは「なんのことやらサッパリ」ということだと思います。


 なぜかというと、日本では「インデックス運用」や「パッシブ(受け身)運用」に対する理解が、ほとんど全くなされていないからです。だって誰も教えていませんからね。


 「インデックス運用」というのはかいつまんで言えば、「日経平均」や「NYダウ」などの株式指数に連動して時価が動く運用方法のことです。一番有名なのは、どこでも取り扱っている、日経平均に連動する「日経225ファンド」ですかね。これを買った方も多いと思いますが、その理由はおそらく「分かりやすい」とか「馴染みやすい」とか「選びやすい」いうようなものだと思います。「分かりやすさ」というのはインデックス運用のメリットの1つですね。


 またもう少し調べてみると、「手数料が低い」というのもメリットになっていることが分かります。インデックス運用は指数に連動させればよいだけなので、ある種、機械的な運用です。高給取りのファンドマネージャーが、企業を訪問し、財務内容を分析し、成長性を予想する、といった面倒な手間やコストはかかりません。後者のファンドマネージャーがついているファンドは、「インデックスファンド」と対比させて「アクティブファンド」などと呼ばれています。


 インデックスファンドの購入時の手数料が0%~1%台であるのに対して、アクティブファンドは概ね3%台ですね。また購入後にかかる「信託報酬」と呼ばれる年会費のようなものも、アクティブファンドのそれは、インデックスファンドに比べてはるかに高いです。


 でも直感的には、安くてつまらなそうなファンドよりは、少々高くてもプロが運用していて儲けさせてくれるようなファンドがいいですよね。そもそも多くの方はインデックスかアクティブかなどとあまり意識せず、「面白そう」とか「儲かりそう」とか、そんなイメージで投信を選んでいるのではないでしょうか。


 もちろん、少々高くても儲けさせてくれればいいのは間違いありません。儲けさせてくれれば。


 しかし世界でも日本でも、多くの調査が示しているのは


 ・アクティブファンドはインデックスファンドに勝てない


という事実です。もちろん個別のファンドの中には、インデックスファンドを上回る成績を残すアクティブファンドもあります。しかし全体平均で見れば、やはりアクティブファンドはインデックスファンドに負けているのです。


 「でも、成績のいいアクティブファンドを選べばいいではないか」と思うかもしれません。たとえば過去の成績がずっとインデックスファンドを上回っているアクティブファンドを選ぶ、などですね。


 これに関しても統計的な調査があって結論としては


 ・過去にインデックスファンドの成績を上回ったアクティブファンドが翌年以降も勝ち続ける可能性は高くはない


ということになっています。


 でも変な感じがしますよね。運用のプロがやっているのだから、株式指数=インデックスを上回るなんて簡単なのではないかと。そういう方は株式市場へのイメージを変える必要があるのかもしれません。今や株式市場はほとんどプロかプロ並のスキルをもつ個人投資家によって利用されています。参加者はみんなプロなのです。そう考えればアクティブファンドがなかなか勝てない理由の一端が分かるのではないでしょうか。


 でもまだ変な感じがするかもしれません。プロの運用の平均が株式指数=インデックスなのであれば、アクティブファンドの平均もインデックスファンド並みとなるはずで、アクティブファンドがインデックスファンドに勝てないというのはおかしいのではないか、と。


 全くその通りです。ではなぜアクティブファンドの平均はインデックスファンドに負けるのでしょうか?それはアクティブファンドは上記の年会費のような「信託報酬」が高いからです。単純に言えば、アクティブファンドは信託報酬の分だけインデックスファンドに負けていく宿命にあるのです・・・すごく単純に言っていますけれど。


 で、上記のプレスリリースでも、この商品のメリットは「低く設定された信託報酬」であると最初にうたっているのは、そういう背景があるからです。ものすごく理論的に言えば、ファンドの運用成績の差は究極的には「信託報酬の差」に収斂されていくわけです。


 たとえば三井住友銀行が取り扱っているファンドで確認してみましょう。
 http://www.smbc.co.jp/kojin/toushin/kijun/index.html


 三井住友銀行の日本株のインデックスファンドは「三井住友・225オープン」で成績は


 ・6ヵ月の成績: +25.42%
 ・1年間の成績: -9.15%
 ・3年間の成績: -35.39%


となってですが、これを上回っている成績のファンドがどの期間をとってもほとんどないことが分かります。特に6ヵ月の成績が最も高いのはインデックスファンドですね。手数料が安くて成績もいいのですから、インデックスファンドを利用しないという手はありません。


 でも最後の違和感は「そんな話は聞いたことがない」ということかもしれません。そうだと思います。なぜなら金融機関からすれば、手間は全く同じですから、手数料の安いものよりは高いものを売りたいでしょうし、一方で金融機関以外の情報源を我々はもっていません。


 ただ金融機関のせいにばかりできないですよね。高いものを売りつけてくるのはどの業界でも、どの商売でも全く同じです。


 日本が学校でお金の教育をしないからいけない、というような話も聞きますが、まずは自分自身が勉強する姿勢が必要ですよね。誰もあなたの財布の中を本気で心配してくれるわけないんですから、やはり各個人個人の「自分の財布は自分が守る」という、当たり前ですが、しっかりした意識が必要だと思います。


 そんなお寒い状況が続く日本でのインデックスファンド・ビジネスですが、三菱UFJ投信のような大手が、こういう路線に踏み出し始めたというのはやはり大きいですね。というわけで、標題の「でかした、三菱UFJ投信!」と思ってしまうわけです。逆説的ではありますが、誠実な商売をやっていれば必ず支持が集まるのではないでしょうか。



 さて、今回の読者アンケートは、「あなたのインデックスファンドの理解度は?」でいきましょう。11月14日まで。
 
■あなたのインデックスファンドの理解度は?(11月14日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=519


 





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10月の金利比較、更新しました(その2)。

2009-10-13 06:28:31 | Weblog
先週に引き続き、外貨預金・投資信託・セキュリティのサービス一覧を更新しました。

5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月の新しいキャンペーンは、イーバンク銀行の「豪ドルでGO!金利上乗せキャンペーン」と、新生銀行の「為替手数料優遇キャンペーン」です。

 特に新生銀行のキャンペーンは平日限定ながら、円から外貨に交換する際の片道の手数料が0円、米ドル・ユーロについては外貨から円に戻す時も手数料が25銭に優遇されるという、気合の入ったキャンペーンですね。

 さて評価ですが、いつものイーバンク銀行ソニー銀行住友信託銀行住信SBIネット銀行に加えて、上記の通り気合の入ったキャンペーンを始めた新生銀行を★★★としています。


 米ドル/円は、引き続き円高状態ですね。90円を突破し、80円台に突入しています。ただアメリカの景気回復が進めば、また日本との金利差が開くでしょうから、「米ドル高・円安」になる可能性は十分あります。外貨投資を考えるにはいいタイミングかもしれませんね。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは、イーバンク銀行の「外債ファンドキャンペーン」と「楽天グローバル・バランスキャンペーン」ですね。特に後者の「楽天グローバル・バランスキャンペーン」は手数料を0円にするということで、なかなか積極的ですね。

 さて、評価ですが★★★は、積極的なキャンペーンを実施しているみずほ銀行イーバンク銀行としています。


 また、投資信託のラインナップについては、メガバンクの一角であるみずほ銀行がノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から評価しました。結果、イーバンク銀行ジャパンネット銀行が★★★ですね。


 日経平均はちょっと下がってきましたね。円高の影響もあるのでしょうけれど、民主党への期待もまた下がっているのかもしれません。9月の中間決算や、来年3月の決算見通しなどへのコンセンサスが出来上がるにつれて、「身の丈のあった」株価になってくると思いますが、今のところ利益から見れば株価はかなりの高度飛行ですね。企業の利益が下振れすれば、株価も高度を下げるかもしれませんね。

 <日経平均チャート(1年)>
  


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#5


 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 投資信託のリターン率ランキングの方は一足早く、リーマンショックから卒業ですね。先月のランキングから様変わりし、ずらっと新興国のファンドが並んでいます。ベスト10の内訳は、新興国6、日本株1、米国債1、オルタナティブ2という状況です。新興国のような馴染みやすいファンドの成績が上がってくれば、投信も再度盛り上がってくるのでしょうね。

 この中で個人的に興味のあるのは・・・やはり1位の「日興 アフリカ株式ファンド」でしょう。残高はとっても少ないですが。アフリカの株式市場は南アフリカくらいしかないと誰かに聞いた気がしますが、このファンドは南アフリカだけではなくエジプトやモロッコ、ナイジェリアなどにも投資するようですね。いいことなのではないでしょうか。注目したいと思います。


7.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 今月もセキュリティに関しては動きがないようですね。

 さて、先月と同じですが、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行イーバンク銀行の3行としました。


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、りそな銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
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新生銀行:為替手数料0円

2009-10-10 14:15:24 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、イオン銀行の100万口座突破記念、定期預金キャンペーンを取り上げました。気になる金利はと言えば・・・

■イオン銀行の100万口座突破記念!定期預金キャンペーン

 ・1年:0.7%
 ・2年:0.7%


ということになっています。イオン銀行の定期預金と言えば0.8%、0.8%の定期預金と言えばイオン銀行だったわけで、その水準から考えると少し低くなってしまいましたが、現状の他の銀行の1年ものの金利は0.5%程度まで下がってしまっていますので、そこから考えれば十分高金利ということになるのかもしれません。

 しかしやはり日本は「カネ余り」ということになるのでしょうね。金融危機が去ったけれど景気の低迷が続く今の時期が最も低金利ということになるのかもしれませんね。


 なお、イオン銀行のキャンペーンのメリットの1つがインターネットなら1万円から利用できる点ですね。多くの銀行の定期預金キャンペーンは100万円などからですから、その点は利用しやすくていいのではないでしょうか。


 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「3.1」。真ん中が3つ★となりますので、それよりちょっと上ですが、まぁ、「真ん中の評価」、と考えればいいですかね。

 世の中の金利は今、全面安という状況ですので、1年で0.7%というのは決して低くありませんが、それにしては評価がやや低い気がします。この前まで1%を超える金利の定期預金がたくさんありましたからね。やはりちょっと物足りなさを感じてしまうのは筆者だけではない、ということなのでしょう。

 とは言いつつ、また金融危機というのも困りますね。景気が良くなり金利が上がるのを期待しましょう・・・いつになることやら・・・。

 そういう意味では金利上昇を早めに諦めて、こういう1年もので定期を設定し、来年まで寝て待つ、という方が現実的かもしれませんね。

 では、まだの方は投票をお願いします。11月3日まで。


投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=516

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=358


 今回は新生銀行の為替手数料優遇キャンペーンを取り上げたいと思います。



 最近は1ドル=80円台と、気がつけば世の中はずいぶん円高になってきているように見えますね。本当のところはどうなんでしょう?為替のチャートを見てみるとしましょう。

■米ドルチャート(1年)


 
 確かに、米ドルが安くなり円高になっていますね。去年のリーマンショック後の最高値というか最低値に近づいてきています。これだけを見れば確かに円高と言えそうです。

 ではそれ以外の通貨はどうなっているでしょうか?代表的な外貨であるユーロと豪ドルのチャートはこんな感じになっています。

■ユーロチャート(1年)



■豪ドルチャート(1年)



 ユーロは円高というよりは「変わらず」という感じですね。130円台をウロウロしている感じです。そして豪ドルに至っては逆に完全に「円安」ですね。なかなか面白い動きです!

 世界の基軸通貨は米ドルですから、米ドルを見て「円高」「円安」というのは、もちろんあながち間違いではないのですが、今のように米ドル自身が自国経済の要因で浮き沈みしている時には「アメリカが下がっているのか」それとも「日本が上がっているのか」見極める必要がありますね。要は「ドル安」なのか「円高」なのか、ということです。

 その時に参考になるのが、他の通貨の動きですが、少なくともユーロは見ておいた方がいいでしょうね。そうすると今回のように実は「円高」ではなく「米ドル安」だ、ということが分かるわけです。


 そう、今の動きというのは、米ドルがユーロや日本円と比べて下がっていっている、というのが実態ですね。米ドルは今、金利が極端に低い上に、そもそもの赤字構造があり、さらに今回の金融危機への対応で大幅に借金が増えており、「ドル安」圧力が強くあります。

 3月までは、急激に発生した「ドル安」への反動や景気回復期待から大きく「ドル高」に動きましたが、とは言いつつ根本的な問題は解決していないわけで、少しでも弱気にさせる指標が出てくればやはり「ドル安円高」となるのが、今の状況ではないでしょうか。

 しかしながら、筆者自身はアメリカ経済の潜在能力は引き続き高いと思っていますので、今のタイミングで米ドルに投資しようという人がいても違和感は感じません。


 一方で元気なのがオーストラリアですね。「豪ドル高」になっているのがまさにその証左ですが、さっそく利上げをかましてくれましたね。中央銀行が金利を少し上げたのです。金利というのは基本的に景気が悪い時に下げ、景気がいい時に上げますから、オーストラリアは景気がいいということになります。少なくとも景気が回復しつつあるのは間違いないのでしょう。

 ということで、さらに上昇することを予想するなら、豪ドルへの投資も選択肢に入ってくるのでしょうね。


 そんなわけで為替相場が動き出しており、外貨預金への関心も高まっているかもしれませんが、今回取り上げるのは新生銀行為替手数料優遇キャンペーンです。気になるキャンペーン内容はこんなことになっています。

■新生銀行の為替手数料優遇キャンペーン

 ・日本円から米ドル :
 ・米ドルから日本円 :25銭
  
 ・日本円からユーロ :
 ・ユーロから日本円 :25銭

 ・日本円から豪ドル :
 ・豪ドルから日本円 :通常手数料(50銭~1円)



 まず日本円から始める場合は、どの通貨も手数料が0円ですね!スバラシイ。

 そして日本円に戻す場合も、米ドル・ユーロ・英ポンドの3通貨限定ではありますが、一律25銭にディスカウントされていますね。米ドルを例に、片道手数料に換算すれば12.5銭ということで、ソニー銀行(25銭)や住信SBIネット銀行(20銭)、イーバンク銀行(15銭)と比べても大幅に低いです。これはかなり魅力的ですね。

 ・・・魅力的ですが。

 残念なのは、やはりキャンペーンであるというか、キャンペーンでしかない、という点ですね。新生銀行の通常の為替手数料は片道50銭~1円と、他の大手銀行と比較すると決して高いわけではありませんが、とはいえとても低い、というわけでもありません。

 なかなか意欲的なキャンペーンだとは思いますが、どうせなら通常手数料の削減にまで踏み込んで欲しいものですね。

 それから、もう1つ残念なのは平日限定である点です。多くの人は平日に取引するので問題ないのかもしれませんが、とはいえやはり曜日の制限があるのは面倒だし、そもそも覚えていられないですよね。というわけで、この条件はかなり余計なものに感じますね。

 みなさんはどうでしょうか?


 では、米ドル・ユーロ・豪ドルなどの片道の為替手数料が0円になる、新生銀行の平日限定「為替手数料 優遇キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・魅力的なディスカウントだとは思いますが、やはりキャンペーンに留まる点と、平日限定であることがネックに感じますので「★★★★」としておきます。投票は11月10日まで。


>>>新生銀行の「為替手数料 優遇キャンペーン」について詳しくはこちら


米ドル・ユーロ・豪ドルなどの片道の為替手数料が0円になる、新生銀行の平日限定「為替手数料 優遇キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は11月10日まで) >>>投票はこちら


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