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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」8月号。

2009-08-31 06:55:11 | Weblog
8月号の内容はこのようなものです。

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□ 2009年8月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (新生銀行、住信SBIネット銀行、SBI証券・楽天証券他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・1位が千葉銀行となった日経新聞の銀行リテール力調査2009。
    結果に納得できる?

   ・開業後、わずか2年目で黒字になった住信SBIネット銀行の
    4月-6月決算。驚き?それとも驚きではない?

   ・資産運用するに当たって、この人の言うことは当たる!と思える
    専門家はいる?いない?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(3年5ヵ月目)

 6.4年9ヵ月目のひとりごと:「おめでとう、民主党」+600本

 7.お問い合わせ

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オーストラリアNZ銀行:6ヵ月1.1%定期

2009-08-29 15:50:18 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI証券と楽天証券の手数料値下げ競争を取り上げました。

 ネット証券業界では今、壮絶なノーガードの打ち合いが続いています。ネット証券の盟主であるSBI証券に、これまたネット証券の雄である楽天証券手数料競争を仕掛けたのですね。楽天証券からすると手数料競争を仕掛ける目的はあまりなかったのかもしれませんが、そこは好戦的なSBIグループのことですから、あえて「ケンカを買った」ということなのかもしれません。

 ここでSBI証券楽天証券の100万円までの、金額別の1回あたりの株式売買手数料を比較したいと思います。

          SBI証券  楽天証券
 ・10万円以下   145円  145円
 ・20万円以下   194円  194円
 ・50万円以下   358円  358円
 ・100万円以下  639円  639円


今のところ、全く同じということですね!がっぷり四つ、と言うより必死に楽天証券がSBI証券に食らいついている、というのが実情ですかね。


 さてアンケートでは「あなたが応援するのはどっち?」とお聞きしました。気になる投票結果ですが・・・

 1位:SBI証券 60%
 2位:どっちも応援している 16%
 3位:どっちも応援しない 13%
 4位:楽天証券 10%

 SBI証券の圧勝ですね!いやぁ、支持は磐石ですね!!ここまで差が開くとは思いませんでした。

 主要なネット証券の中で、手数料が最も安く、顧客数も最も多く、さらに支持されているとなれば、敵うものなしですね。楽天証券も無謀な争いをしたのかもしれません。でも競争がなければサービス改善のスピードは遅くなるばかりか、サービスが後退する場合もあります。今回も楽天証券が競争を仕掛けたから、手数料が大幅に下がったわけですし。

 楽天証券はこれに懲りずにぜひ競争を続けていって欲しいですね。株価も上昇トレンドに入ってきましたから、株取引もまた盛り上がってくるでしょうし。


 では、まだの方は投票をお願いします。9月22日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=506

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=350


 今回はオーストラリア・ニュージーランド銀行の円定期預金「ANZプラス」を取り上げたいと思います。




 ボーナスシーズンが終わりつつあることも原因かもしれませんが、世の中、金利が下がってきましたね。特に1年ものの定期預金は金利の低下が顕著です。1%を超える金利はほとんどなくなりましたね。「円定期派」の方は、しばらくのんびり金利が上がるのを待つしかなさそうです。

 ちなみにマーケットの金利はこんな感じになっています。

 

 1年ものの金利は大体0.55%くらいが目安ということですね。0.55%!超低金利時代に逆戻りという感じですね。

 去年から今年にかけて何で金利が上がったかと言うともちろん、リーマンショックによって金融危機が起こりお金のめぐりが極端に悪くなったので、各銀行が積極的に預金集めをしたからですね。

 また同じような金融危機が起これば預金の金利も上昇するとは思いますが、まぁ、それは間違いなく悪影響の方が大きいので望むことはないとして、やはり景気が上昇し、過熱していく中で金利が上がるのを待つ、という方が健全ですね。

 前回の景気拡大局面は、正確には調べていませんが、恐らく2003年くらいから2007年の冬くらいまでの約5年くらいだったと思います。今回は2009年春に底入れされたとすると、2013年くらいまで景気が拡大していくのでしょうか?同じように金利が上昇していくとすると、1年ものや3年ものの定期預金などでつないでいく、というのがいいのですかねー。どうなんでしょう。

 筆者は景気回復に賭けて、全額投資信託ですけれど(笑)。というかいつもそうなんですが。


 さて、今回はそんな低金利の中、高金利を提供しているオーストラリア・ニュージーランド銀行の円定期預金「ANZプラス」ですね。銀行の名前も預金の名前も外貨預金と見まがいそうですが、れっきとした日本円の定期預金です。気になる金利はこんなことになっていますね。

 ■オーストラリア・ニュージーランド銀行の円定期預金「ANZプラス」

  ・6ヵ月:1.1%


 6ヵ月ものながら1%を超えて1.1%の金利となっていますね。すばらしい!上記の通り、定期預金の金利が低下している中では、間違いなく高金利と言えますね。

 ただ注意点がいくつかあります。1つ目は、残念ながら預け入れ金額が1,000万円以上という点ですね。なかなかの敷居の高さです(苦笑)。

 2つ目は、通常金利が高いわけではないという点です。通常金利は3ヵ月もので0.12%という水準です。かなりの低さですね。というわけで、満期となる6ヵ月後に定期預金のキャンペーンを実施しているかどうか分かりませんが、魅力的な金利でなければ移し替える必要があるかもしれない点は十分、注意が必要ですね。


 一方で金利に匹敵するような魅力がもう1つあります。オーストラリア政府による預金の保証ですね。日本の場合、預金保険の上限は1,000万円までですが、オーストラリア政府は100万オーストラリアドルまで保護してくれるようです。1オーストラリアドル=80円なら、8,000万円相当ですね。これはなかなかの魅力なのではないですかね?1億円などの預金をお持ちの方には・・・ですが。

 メガバンクに1,000万円ずつ分散しても4,000万円。ネットバンクを加えても1億円程度。だんだん面倒くさくなってきますね。そこにオーストラリア・ニュージーランド銀行を加えれば、一気に2億円近くカバーできることになります。

 ということで1億円以上の預金を持て余している方には選択肢の1つとして考えてみてもいいのではないでしょうかね。


 さて肝心のオーストラリア・ニュージーランド銀行ですが、オーストラリアとニュージーランドの銀行であるという以外、ほとんど知りませんが、まぁメガバンクのようなものでしょうから、経営に心配はいらないと思います。

 オーストラリアの経済自体も、堅調に推移していましね。
 

 では、預け入れ金額が1,000万円以上ながら、6ヵ月もの円定期預金の金利が1.1%となる、オーストラリア・ニュージーランド銀行の「ANZプラス」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・敷居は高いですが最高水準の金利であることを考慮して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。でもどうやったら利用できるんですかね(笑)。投票は9月29日まで。





預け入れ金額が1,000万円以上ながら、6ヵ月もの円定期預金の金利が1.1%となる、オーストラリア・ニュージーランド銀行の「ANZプラス」。あなたの評価は?(投票は9月29日まで) >>>投票はこちら


オーストラリア・ニュージーランド銀行について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想




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祝!ケース・シラー指数上昇

2009-08-27 08:06:30 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「資産運用するに当たって、この人の言うことは当たる!と思える専門家はいる?いない?」では・・・ 1位:いない 78% 2位:少しは、いる 15% 3位:いる 5% となりました。1位は残念なことに、というかやっぱり、というべきなのか「いない」ですね。8割くらいの人がそう答えています。相場というのは当たり前ですが「上がる」か「下がる」かだけなので、誰でも50%の確率で当たります。そう考えればもう少し当てになりそうな人がいても良さそうなものですが、それがいないというのが現実の厳しさですね。


 こんな記事も見つけました。 http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003001&sid=aiPHvg30Ug98&refer=commentary イギリスのエリザベス女王が投げかけた「なぜエコノミストの誰1人、信用危機を予測できなかったのですか?」という質問に対して、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の教授たちは満足に返事できなかった、という内容です。 さすがに「誰1人、信用危機を予測できなかった」というのは言いすぎだとは思います。2006年や2007年の世界の株価は明らかに上昇スピードが速すぎましたし、当時でも多くのエコノミストが、アメリカの過剰消費の問題や、リスク意識の低下について警鐘を鳴らしていたのを覚えています。 問題は、サブプライムローンが世界中にこれだけばら撒かれていて、これが引き金になって信用危機が起こるということは予見できなかった、ということでしょうね。筆者もこれは本当に予見できませんでしたねー。伝統的な経済指標しか見ていませんでした。今やエコノミストも、金融ビジネスの最前線で何が起こっているのか完全に理解しなければ商売にならない、ということですかね。 ただ忘れてはいけないのは、今回の金融危機は決してサブプライムの問題だけでは語れない、ということです。確かに最初の小爆発はサブプライムローンの問題でした。しかしその後の大爆発はリーマンブラザーズの破綻によって引き起こされたのです。 これは世紀の大失政だと思います。もしリーマンブラザースをベアスターンズのようにどこかの銀行に抱えさせれば、その処理負担は数兆円~数十兆円で済んだと思います。しかし国民の反感があったのだとは思いますが、破綻とあいなり、かつその後の金融支援法案も否決され、一気に信用不安が高まりました。結果として世界で数百兆円という株価が消し飛び、各国の財政出動もまた数百兆円規模に膨らみました。 普通なら損害賠償ものでしょう。 たぶん戦争が起きてもここまで経済は混乱しない。将来ブッシュJr政権を振り返った時、最大の失敗は、イラク戦争ではなく「リーマン破綻」ということになるかもしれません。その後の世界経済の混乱で、一体何人の人が経済的な理由でお亡くなりになったのでしょうか?間違いなくイラクで亡くなった方の10倍以上はいらっしゃることだと思います。もう「人道の罪」のレベルですね。 残念ながら、これは経済指標から読み取れるものではなく、偶発的な政治リスクです。その予見をもエコノミストの能力に負わせるのは、さすがにかわいそうな気がしますね。 ちなみに筆者が好きな、数少ない専門家の1人がマネー雑誌の「ZAI」に連載しているエコノミストの北野一さん。景気は波なわけですが、常に独自の視点から波の変わり目を捉えようとしている点が面白いです。 http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zai/interview/top&art=1 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。9月19日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=505


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=360


 さて今回は、ケース・シラー指数について。


            --- Ginkou ---


株式こうみる:米株は胸突き八丁、高値警戒感強まる=みずほ証券 瀬川氏http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK032809420090826


 <みずほ証券 エクイティストラテジスト 瀬川 剛氏>


 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長再任に加え、8月米消費者信頼感指数と6月S&Pケース・シラー米住宅価格指数が予想を上回るなど好材料がそろったにもかかわらず米株が伸び悩んだのは、高値警戒感が強まってきているためだろう。S&P500予想PER(株価収益率)は「パリバ・ショック」があった2007年夏以前は13倍から15倍のレンジを中心に推移してきたが、現在は約17倍に上昇してきている。もう一段の企業業績回復の確度が高まらないと、割高感が出る水準だ。原油価格も高値更新後に下落しており、株式だけでなく他の商品市場でも過熱感が強まっている。


 金融緩和に支えられた世界の過剰流動性はそう簡単には縮小しないため、株価の下値は限られるとみられるが、高値を更新してきた米株価も「胸突き八丁」の段階に差し掛かっているのは確かだろう。


〔 出典:ロイター 〕


            --- Ginkou ---


 アメリカの景気回復を占う上で、筆者の気持ちに常にドヨーンと重くのしかかっていたのが住宅価格の下落でした。いくら消費が持ち直しても、土地の値段が下がり不良債権が増え続ければ銀行が破綻することになり、景気は永遠に回復しません


 その典型的な例が日本のバブル崩壊ですね。90年代から2000年初頭にかけて、どの銀行も「不良債権処理は峠を超えた」と口をそろえて言っていたわけですが、実際には減るどころか増え続け、ずーっと銀行の経営を圧迫していたわけですね。最後は都市銀行の雄であったUFJ銀行まで吸収される憂き目にあったわけです。


 その原因と言えば、もちろん景気の低迷もありますが、決定打はやはり土地の値下がりですね。景気の低迷は確かに痛いですが、それだけでは銀行はつぶれません。なぜなら「担保」として土地を押さえているからですね。景気の低迷によって貸出先が潰れる。そうすると銀行は担保として押さえてあった土地を売ります。


 担保は基本的には貸出金より多めにもらうのでしょうから、普通に売れればその代金で貸出金が回収できてメデタシメデタシ。取引先が潰れても銀行は潰れない仕組みがあるわけですね。昔は、明治以来、基本的には地価が上昇し続けるのが普通でしたから、「銀行が必ず儲かるようにできている」とやっかみも込めて言われていたのを覚えていますが、この仕組みを根底から揺るがしたのが、地価の長期低迷ですね。


 地価がどんどん下がっていくので、担保を処分しても全然、貸出金を回収できないわけですね。そうなると不良債権として身銭を切るしかありません。これが「失われた10年」の一つの側面であったわけで、翻ってアメリカの景気を考えた場合もやはり「土地の値段が下がり続けている間はまだまだ恐いよなー」と思ってしまうわけですね。


 で。


 アメリカの代表的な土地の値段の指数が「ケース・シラー係数」なわけですが、その最新の数字が発表されました。 http://www2.standardandpoors.com/spf/pdf/index/CSHomePrice_Release_082562.pdf


 グラフを抜粋すると・・・


 


 おぉ、上がっとるではないですか!!すばらしい!!!グラフには「2003年のレベルまで戻ってまっせ」と書いてありますので、6年分の上昇幅が吹っ飛んだことになりますが、まぁ、そんなことはどうでもいいことで、下げ止まった事実が大切ですね。


 もちろん、次回はまた下がるかもしれませんが、とはいえ上昇する兆しが出てきたことだけでも十分、勇気付けられます。


 いやぁ、さすがにアメリカですね。懐が深い潜在的な需要がしっかりあるということですね。エコカー補助も、アメリカは財源が先に底を尽きましたからね。日本と違って、政策を打てば国民が応える、ダイレクトなレスポンス関係がある気がしますね。


 国民性もあるのでしょうけれど、日本経済とはかなり違うんですね、アメリカ経済って。経済・財政政策はやはりお国柄を反映させないとうまく行かないのでしょうね。


 いずれにせよ、まずは重要な経済指標の反転を素直に喜びたいと思います・・・って思ってニュースを見てたら上記のロイターの記事。みずほ証券の瀬川氏いわく「高値を更新してきた米株価も、胸突き八丁の段階に差し掛かっているのは確かだろう。」とのこと。


 短期的な調整なんてどうでもいいんじゃないですかね(苦笑)。大切なのは世界経済がまた「成長モード」に入り始めているということと、当然それは長期的な株価の上昇局面に入り始めていること、ということですね。


 前回の景気回復局面では2003年から2007年まで4年間上昇しました。もしすでに株価が底入れされたとすると2009年から2013年くらいまで上昇するのでしょうか?投資を見合わせていた方も、ぼちぼち投資を始めてみてもいいのではないですかね!? 


 さて、今回の読者アンケートは、「ついにアメリカの住宅価格指数も上昇し始めたようですが、世界経済はここから回復していく?それともまだまだ低迷が続く?」でいきましょう。9月26日まで。


 ■ついにアメリカの住宅価格指数も上昇し始めたようですが、世界経済はここから回復していく?それともまだまだ低迷が続く?(9月26日まで)■http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=507


 






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実況中継!自腹で資産運用~3年5ヶ月目(赤字:139万円)

2009-08-24 23:46:49 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、3年5ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。

■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=353

<1.運用方針>
1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/3くらいは維持しようと思います。


<2.計算方法>
1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。


<3.現在の運用割合>



 普通預金もわずかとなり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。

 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状18%くらいのシェアで保有しています。今のところ、その期待は裏切られていますが・・・。

 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきました。新興国の株価の上昇に合わせて結構なシェアとなりましたので、一部売却してきましたが、株価も大幅に下がり大体いい感じ(?)に収まってきましたね。現状、新興国は約23%くらいです。

 ちなみにインド・ブラジルは投資のタイミングを逸しましたので投資先には加えておりません。今なら投資をしてもいいタイミングかもしれませんが・・・投資できる資金がありません(笑)。

 また海外株の方でも高配当株を加えています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。こちらは積極的に投資したいと思います。・・・って、こちらも資金はありませんけれど。何かを売却したら追加購入したいと思います。

 それ以外には、REIT(不動産投信)を加えています。インフレに強い資産のはず、です。今のところガタガタですが・・・。


<4.運用実績>



 まずは運用実績の前月との比較です。今月はスッキリ青いですね!全ての資産が上昇しました。損益としては約22万円のプラスです。株価は7月前半にやや足踏みをしましたが、その後の堅調な経済指標を受けて再度大きく伸びてきましたね。日経平均もようやく1万円を超え、NYダウも9,500ドルの大台に乗りました。NYダウが1万ドルを超えると、少し到達感が出てきますかね。

 結果、株式はどのカテゴリーも伸びましたが、特に伸びたのが国内の新興市場株アジア株ですね。

 国内の新興市場株はこのところずっと隆盛ですね。業績が回復しつつあるという側面はあるでしょうけれど、一方で投資マネーも戻ってきているのでしょうね。新興市場株は基本的に内需、つまり国内でビジネスをしている会社が中心ですから、民主党政権のバラマキによる内需拡大に期待しているのかもしれません。

 今月行われる衆議院選挙では、民主党の圧勝がほぼ決まり、という情勢ですね。政権交代が達成されるまで長かったですねー。決して一直線ではなく、寄せては引いて、引いては寄せてを繰り返してだんだん、ここまで来た、という感じですね。福田政権時の連立構想騒ぎが起きたり、今年に入って小沢党首が降板した時はどうなることかと思いましたが、その後の鳩山さんは、全般的には期待以上の働きを見せて、民主党への追い風を維持しましたね。

 昔の鳩山さんはもっとフニャフニャ、ゴニョゴニョしているイメージがありましたが、今回は違いましたね。割りにビシッとしていた感がありました。国会での発言も、合理的かどうかは置いておいて、「攻め」を貫いていましたからね。良かったと思います。やはり党の「顔」ですからね。嘘でもハッタリでも何でもいいので、堂々と自信にあふれていてほしいわけですが、今回は十分、それを感じさせるオーラのようなものがありました。年齢を加えて、少し変わったのでしょうかね?

 いずれにせよ、数十年ぶりの政権交代ですからね。しかも今回はかなり腰の据わった政権交代で、かつ消費を刺激するかどうかは置いておいて、子供手当てを筆頭に家計をサポートする施策が約束されています。財源さえ手当てできれば、内需拡大が期待できる、という読みはあながち間違いではないと思います。

 小泉政権の郵政選挙での大勝で、明らかに日本株の潮目が変わりましたが、今回もそうなるのでしょうか?注目ですね。

 ただ一方で日本の内需が伸び悩んでいるのは、人口の減少に加え、消費文化の変化といった構造的な問題のような気がします。本当に内需を伸ばしたいのであれば、人口を増やすのか、消費文化をまた「浪費型」に戻すのかしないといけないと思いますが、個人的には本当にそれが日本人の幸せに直結するのか疑問です。そもそも今が満たされているから、人口が減り始め、また消費もスマートになったのではないですかね?

 人口が減る中で、どうやって日本人の幸せを維持するのか。単に人口が減ったら困るので増やそうではなく、減ることを前提にして考えると、またいろいろいいアイデアが生まれるのではないですかね?高齢化の問題が叫ばれていますが、平均寿命が延びればそれに合わせて定年も年金支給も延ばしてもいいですし。ハッキリ言って60代なら、まだまだ十分、働けますよね?そうなれば高齢化問題の相応の部分は解決されるかもしれません。

 各自治体が、シニアがUターンして戻ってこられるように農地付のシニアタウンを作ってもいいかもしれない。東京に行って一財を築き、かつまだまだ働けるシニアを放っておくのは勿体ない。彼らが故郷に帰ってこられるよう、家とコミュニティと、仕事として農地まで用意してあげる。場所はもちろん閑古鳥が鳴く地方空港の近く。そうすれば空港の利用率も少しは上がるだろうし、シニアの家族も盆暮れには戻ってきて、そのうち数人は定住してくれるかもしれない。

 シニアはシニアでのびのびと暮らせるし、農地があれば生活費は安くなるだろうし、空港が近ければ何かあればすぐ東京に出れる。そうやってみんなが半自給自足になれば、輸入が減って黒字基調が当面維持され、円が暴落することもないか、あるいは円が暴落しても困らないかもしれない。まぁ、輸入に占める農作物の比率はごくわずかかもしれませんけれど(笑)。

 ちょっと話がSFレベルまで荒唐無稽になってしまいましたが(笑)、政権交代によっていろいろ変えていくのであれば、ぜひ斬新なアイデアで日本経済を活性化させてほしいと思います。


 さて話を今月の損益の話に戻すと、個人的に驚きだったのは先進国債券がプラスだったことですかね。やや円高が進んだかな?と思っていたのですがそうでもなかったですね。ただ足元では円高がみちみちと進んでいます。株高の円高というのは、最近経験したことがなくて変な感じですが、注意が必要ですね。




 先月に引き続き、通算成績はまだ悲惨な状態を維持しています。中国(香港)株以外、全部赤字ですね。せっかく分散しているんだから、もう少し損益も分散してほしいのですけれど、今のところ、みんな仲良く赤字です・・・。どこが次に黒字化するんですかねー。アジア株がかなり戻してきましたが、とはいえまだ数ヶ月はかかるでしょうね。ノンビリ待ちましょう。




 こちらは損益推移です。去年の9月→11月でガツン×ガツン×ガツンと3連発で大損となりましたが、まだ半値も戻していないですかねー。

 今月は22万円プラスになりましたが、このペースで上昇していってもプラスマイナス0になるまでにあと6ヵ月半かかりますね。つまり来年3月!

 目標としては毎年25万円の利益。ということで5年目を迎える来年の4月には100万円の黒字を目指すということにしておりますが、先はまだまだ長いですね・・・。

 ところで筆者の運用成績ですが、お給料などの追加買いも含めると、実は黒字化が見えてきていたりします。やはり大切なのは、下がったときに買えるかどうか、という気がしますね。


<5.今月の追加投資/売却>

 今のところバランス的には申し分ないと思っていますので、追加投資に関してはしばし様子見です。


<6.他ファンドとの比較>

 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。

 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)

 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが緑、グロソブがピンクです。



 今月はついに!グロソブがプラスになりましたねー。すばらしー。パチパチパチ。

 そして筆者のポートフォリオも、3分法ファンドに肉薄しております。来月あたりに追いつけるといいのですが、まだもう少し時間がかかりますかね。

 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字復活にご期待ください・・・いつのことやら!?

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SBI証券vs楽天証券:145円!

2009-08-22 14:55:29 | Weblog
SBI証券vs楽天証券:145円!



さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、泉州銀行のダイレクト支店スーパー定期を取り上げました。気になる金利はこういうことになっていますね。

■泉州銀行ダイレクト支店スーパー定期

 ・1年
  100万円以上  :0.70%
  300万円以上  :0.85%
  1,000万円以上:0.95%

 ・5年
  100万円以上  :0.90%
  300万円以上  :1.10%
  1,000万円以上:1.20%


 金額と金利のバランスでいくと「300万円以上」の金利が一番良さそうですが、たとえば5年ものの場合は1.1%になっています。

 では泉州銀行とは何ぞや、ということですが、大阪南部の銀行で、三菱東京UFJ銀行系列の銀行で、同じく大阪が地盤の池田銀行と経営統合する。イオン銀行のATMを無料で使える、ということですね。特にジャスコユーザーの方には魅力的かもしれません。

 イオン銀行が年中やっている定期キャンペーンは決まって1年0.8%ですから、この「0.85%」という金利水準ももしかするとそのあたりを狙っているのかもしれませんねー。


 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「3.0」。ちょうど真ん中の評価、ということですね。金利はトップレベルであることを考えればイマイチな結果ですが、原因を考えればまずは金利の絶対的な水準ですかね。

 今まで「1%以上の定期預金」に目が慣れていますからね。やはり1年もので1%を切る水準というのは迫力に欠ける、ということでしょうか。

 それからやはり知名度ということでしょうかね?意外にこれは影響があると思います。住信SBIネット銀行は人気のおかげでどんなアンケートでも4以上ですし(笑)。そのあたり、泉州銀行さんはこれからに期待ですかね。

 ただ他の銀行も軒並み、定期預金の金利を下げていますので、今の金利水準を維持すれば、十分、人気銀行になっていく可能性はあると思います。では、まだの方は投票をお願いします。9月15日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=504

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=348


 今回はSBI証券と楽天証券の手数料値下げ競争を取り上げたいと思います。

■SBI証券



■楽天証券



 一般の方がどこまでお気づきになっているのか、あるいは全然ご存知のないのかよく分かりませんが、ネット証券業界では今、壮絶なノーガードの打ち合いが続いています。ネット証券の盟主であるSBI証券に、これまたネット証券の雄である楽天証券手数料競争を仕掛けたのですね。楽天証券からすると手数料競争を仕掛ける目的はあまりなかったのかもしれませんが、そこは好戦的なSBIグループのことですから、あえて「ケンカを買った」ということなのかもしれません。

 具体的にはこういうことになっています。特に最も手数料を下げた「1回あたり10万円まで」のレンジの手数料を見てみると、こんな経緯になっています。


・7月13日<楽天証券> :8月3日から、472円から198円に引き下げを発表

・7月13日<SBI証券>:8月3日から、200円から180円に引き下げを発表

・7月15日<楽天証券> :180円に引き下げを発表

・7月16日<SBI証券>:170円に引き下げを発表

・7月17日<楽天証券> :150円に引き下げを発表

・7月21日<SBI証券>:147円に引き下げを発表

・7月28日<楽天証券> :147円に引き下げを発表

・8月3日<SBI証券> :145円に引き下げを発表

・8月11日<楽天証券> :145円に引き下げを発表



 こうやって時系列で並べるとスゴイですね(苦笑)。突っ張りあいもさることながら、それぞれの意思決定の早さも圧巻です。特にSBI証券の意思決定は早いですね。7月13日は当日中に対応してしまっています。やはり北尾氏のワンマン会社ということなのでしょうか。

 普通の会社なら、こうはいかないでしょうね。手数料を引き下げると一時的に収入が減ることは間違いありませんが、顧客がそれをどれくらい気にしているのか、競合に一体どれくらい客が流れるのかが分からないと、中長期的に見て値下げ分を取り返せるのかどうか分かりません。

 やはり普通なら「ちょっと様子を見よう」ということになるんじゃないですかね!?

 ただ一方で、ネットの世界というのは基本的には一番の会社が多くをさらっていく構造であるのは間違いありません。北尾氏のポリシーなのかどうかは分かりませんが、採算を度外視してでも「一番」を死守しにいくそのDNAは、ネットビジネスで勝ち抜くためには必要なものだと思います。「さすが」という気もしますね。


 さて手数料の引き下げの経緯を見てみると、当初は楽天証券が先導した引き下げ競争も、後半はSBI証券が下げ、それに楽天証券がついていく、という、楽天証券にはやや苦しい展開ですね。果たしてどうなるのでしょうか。

 筆者は基本、判官びいきですので、やはり劣勢の楽天証券を応援したくなりますね。SBI証券の画面はイマイチ、使いづらいですしねー。ぜひ楽天証券には負けずにがんばってほしいものです。


 しかしギリギリまで手数料を下げていくと、いくらくらいが限界なんですかね?株式の場合、取引所に対する手数料みたいなものがあるでしょうし、電子化されたとは言え、株券の管理が必要になってくるので、何がしかの「原価」があると思います。それが10円なのか50円なのか100円なのか分かりませんが、間違いなくATMの利用料や振込の利用料の「原価」よりは高いと思います。ATMや振込は数字を書き換えるだけですからね。

 恐らく140円台という水準はかなり原価に近づいてきていると思いますがどうなんでしょうかね!?


 さて最後に、SBI証券楽天証券の100万円までの、金額別の1回あたりの株式売買手数料を比較したいと思います。

          SBI証券  楽天証券
 ・10万円以下   145円  145円
 ・20万円以下   194円  194円
 ・50万円以下   358円  358円
 ・100万円以下  639円  639円



今のところ、全く同じということですね!がっぷり四つ、と言うより必死に楽天証券がSBI証券に食らいついている、というのが実情ですかね。
 

 では、壮絶な値下げ競争のもとで、10万円以下の株式手数料を145円まで引き下げたSBI証券と楽天証券の手数料値下げ競争。あなたが応援するのはどっち?とお聞きしたいと思います。・・・筆者は、劣勢な楽天証券ということにしておきます。投票は9月22日まで。







壮絶な値下げ競争のもとで、10万円以下の株式手数料を145円まで引き下げたSBI証券と楽天証券の手数料値下げ競争。あなたが応援するのはどっち?(投票は9月22日まで) >>>投票はこちら


SBI証券について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想

楽天証券について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想




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もう誰も信じない?

2009-08-20 06:21:25 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「開業後、わずか2年目で黒字になった住信SBIネット銀行の4月-6月決算。驚き?それとも驚きではない?」では・・・


 1位:驚き 66% 2位:驚きではない 25% 3位:正直、あんまり興味ない 8%


 となりました。やはりみなさん「驚き」だったようですね。ポイントとしては収益もさることながら、費用がとても少ないという点でしょうね。費用だけで比べるとこんな感じになっています。


・イーバンク銀行    82億円・ジャパンネット銀行  44億円・ソニー銀行      73億円・住信SBIネット銀行 41億円・じぶん銀行      25億円


 あれ?でも住信SBIネット銀行だけが少ないということも特にないですねー。何ででしょう。ちなみに最終損益を再度掲載するとこんな感じです。


・イーバンク銀行     2億円・ジャパンネット銀行   5億円・ソニー銀行       1億円・住信SBIネット銀行  8億円・じぶん銀行     ▲20億円


 やっぱりよく分からないですね(苦笑)。すみません、限界です。もう少し各種財務諸表をエクセルか何かに放り込んで、横から見たり上から見たり斜めから見たりすると何か分かるのかもしれませんが、そこまでマニアではないので、誰かが分析してくれるのを待ちたいと思います。


 ただ、住宅ローンが収益の底上げをしているのは間違いないでしょうね。結局、日本は運用難ですから、より高金利で運用できるかどうかで収益は変わってきます。で、ネット銀行の場合、イーバンク銀行が失敗したみたいに不動産投資に手を出したりしないのであれば、カードローン住宅ローンくらいしか真っ当な運用方法はありません。


 その住宅ローンで急速に残高を伸ばしているのが住信SBIネット銀行というわけですね。すでに2,700億円近い残高があるようです。ここからおおよそ2%近い利息が入っているようですので、仮に0.9%で定期預金を集めても十分まかなえます。このまま住宅ローンの残高が増え続け、一方で延滞などがあまり起こらなければ、安定した成長ができそうですね。


 ちなみにふと思ったのですが、住信SBIネット銀行の住宅ローンって借入時に2.1%の手数料を取りますよね。この3ヶ月で貸し出しが500億円増えているのですが、ここから手数料を取っているとすると10億円の手数料収入が上がっていることになります。10億円!これはデカイですね。


 で、今回の決算の役務取引等の収益が12億円。もしかすると、この収益の大半が住宅ローンの手数料かもしれませんね。もしこれがなかりせば1億円の赤字・・・。


 住宅ローンにかかる多額の手数料はちょっと不親切で筆者は好きではありませんが、住信SBIネット銀行からすると早期の黒字化のためには「譲れない線」、ということなのかもしれませんねー。


 それから住宅ローンの競争が激化すると、たちどころに手数料が減るので苦しくなってくるのかもしれません。今のところ表面的には金利が低いので競争力が失われることはないと思いますけれど。


 住信SBIネット銀行の方がいらっしゃれば、ぜひ答え合わせをお願いします!夏休みの宿題は苦手でしたけれど(笑)。 


  投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。9月12日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=503


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=359


 さて今回は、アナリストの予想力について。


            --- Ginkou ---


ウォール街の助言聞いたあなたは借金57万円-70年で最強の上げ相場でhttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003001&sid=a8gaHcTyblNU&refer=commentary


 米ウォール街のアナリストの助言に従っていたら、70年で最強の上げ相場のなかで6000ドル(約57万円)の借金をすることになっていた-。ブルームバーグのデータからこんな結果が分かった。


 データによると、シティグループやバンク・オブ・アメリカ(BOA)など10社以上が推奨していたのは欧州エネルギー株と米製薬株の買い、銀行株と小売り株の売りだ。相場上昇が始まった3月9日に1万ドルを使って最も買い推奨の多い業界の銘柄を買い、売り判断業界の銘柄を空売りした場合、現在は信用取引の収支が最大6000ドルの借り越しになっていた。


 アナリストの判断が当たらなかったのは、業績が最悪となった企業が、5カ月前に12年ぶり安値を付けたS&P500種株価指数の45%上昇を主導したからだ。アナリストは昨年の下げが大きかった銘柄が最も速いペースで値上がりすることを予見できず、製薬株やエネルギー株の買いを推奨した。これらの銘柄の値動きはMSCIワールド指数を22ポイント余り下回った。


 グルーパマ・アセット・マネジメントで運用に携わるロメーン・ボシャー氏(パリ在勤)は「アナリストらはファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)にとらわれていた」が、「この上昇相場はテクニカルなもので、センチメント主導だ。アナリストは慎重過ぎた。すべてが反転するポイントがあったのだが、彼らにはこれが見えなかった」と話した。


「絶対リターン」


 株価の下落局面でも利益の出るような投資アドバイスを出す証券会社が増えている。現在はBOA傘下のメリルリンチは2008年5月に、いわゆる「絶対リターン」戦略の投資家に役立てるため調査対象銘柄の少なくとも20%を売り判断とした。


 空売りをしないまでも、売り判断の銘柄を売っただけで投資家は上昇相場に乗り遅れただろう。アナリストの間で不人気だった金融・小売り株は3月9日以降の上昇率が少なくとも56%となりS&P500種株価指数を上回った。


 ここ5カ月の上昇相場で株価は業績と連動していない。ブルームバーグのデータによれば、S&P500種株価指数構成企業の中では第2四半期が減益だった企業の株価が過去1カ月で8.4%上昇し増益企業の7.2%上昇を上回った。ソシエテ・ジェネラルのクオンツストラテジー責任者、アンドルー・ラプソーン氏は「ぼろ株が好パフォーマンスを見せた」と指摘した。


〔 出典:ブルームバーグ 〕


            --- Ginkou ---


 多くの読者の方はアナリストの情報を利用したことはないと思いますので(もちろん、筆者もそうですが)、興味がないかもしれませんが、個人的にはなかなかシニカルで面白い記事だったので、引用してみました。


 アナリストというのは、業績などを分析して理論上の株価を算出し、そこから見て現状の株価が安いのか高いのか、要は今「買い」なのか「売り」なのか、という情報を売って商売にしている人々ですね。主に証券会社の中にいます。


 で、3月9日時点で約100万円を元手に、当時彼らが買いと言った銘柄を買い、売りと言った銘柄を売っていたら、今や57万円の借金を抱えている、ということですね。元手が100万円なので約160万円くらい損しています、ということになります。


 まぁ、期間の取り方がかなり意地悪ではありますけれどね。3月9日というのは、リーマンショック後、長く続いた下げ相場の大底の局面なわけで、そもそもパニック的に下がった株価なので、上がる時もそれほど理路整然と上がるとは思えません。気分的に下がった株価は気分的に上がるというわけです。


 おそらく基礎的な情報から株価を算出するアナリストからすれば、最も嘆かわしい局面であったのは間違いないとは思います。


 ですが。


 やはりこの結果には一定の真理が含まれていますね。要は「専門家の意見は当たらない」というものです。


 何でなんでしょうね。筆者の感覚からすると「専門家の意見は当たるときもあれば当たらないときもある」というより「当たらない」の方が近いですね。


 往々にして専門家はマーケットに近すぎるために情報を知りすぎていて、悲観的になってしまうのかもしれません。上がったら「もう下がるだろう」、下がったら「まだまだ下がるだろう」てなものですね。


 一方でマーケットの動きは実際には、「基本的に楽観的だけれど、たまにパニック」、という感じですかね。あまり理路整然と動いている気がしません。もしかすると、投資対象である会社の業績よりは、お金の「供給サイド」、つまり投資家の資金状況によっぽど影響されるのかもしれませんね。


 世界的に団塊の世代=ベイビーブーマー世代の人々が60代になっていくなかで多額の退職金が支給されています。これらの人々の多くは余裕資金を持て余すことになるので投資を始めます。全体的に見れば、投資マネーがどんどん供給される状態ですね。これは投資対象である会社の業績には関係ありませんので、業績にかかわらず株価が上がっていく楽観的な相場を作り上げていくことになります。


 基本的にはそれでいいのですが、たまに大きく下がると、余裕資金とは言え退職金という意味では、一度失うと取り返しのつかないお金でもあるわけで、ある線からパニック的に逃げ出すことになります。それが結果的に大きなパニック的な売りを呼ぶことになります。


 結果として「基本的に楽観的だけれど、たまにパニック」というマーケットの動きを作り出す、そして相変わらずアナリストの予想は当たらない、という仮説はどうですか?ストーリーとしては筋が通っていませんかね??


 そんなお金の流れの中で、確実に儲けようと思えば・・・実は投資家として運用するより、起業して株式を公開し、投資家からお金をもらうのが実は一番手っ取り早い方法かもしれませんね(笑)。まぁ、もちろんそんな簡単にいくわけはありませんがね。


 というわけで話が大きくなってきましたが、「専門家の意見というのは、言うほど当たらない」というのは十分考慮しておいたほうがいいと思います。筆者も最近はほとんど他の人の意見は気にしなくなりましたねー。 


 さて、今回の読者アンケートは、「資産運用するに当たって、この人の言うことは当たる!と思える専門家はいる?いない?」でいきましょう。9月19日まで。


 ■資産運用するに当たって、この人の言うことは当たる!と思える専門家はいる?いない?(9月19日まで)■http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=505


 




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8月の金利比較、更新しました(その2)。

2009-08-18 03:29:35 | Weblog
先週に引き続き、外貨預金・投資信託・セキュリティのサービス一覧を更新しました。

5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月の新しいキャンペーンは、三菱東京UFJ銀行の「外貨定期預金1ヶ月物 為替手数料優遇キャンペーン」です。メガバンクは引き続き外貨預金の獲得に積極的なように見えますね。いずれにせよ、手数料ディスカウント競争は歓迎ですので、がんばってほしいものです。

 さて評価ですが、イーバンク銀行ソニー銀行住友信託銀行住信SBIネット銀行に加えて、思い切ったキャンペーンを実施している三井住友銀行新生銀行を★★★としています。


 米ドル/円は、一時期の円高局面も一服し、95円から100円の間をウロウロしています。なかなか100円の壁は厚いですね・・・完全にレンジ内での動きになっています。アメリカ経済も回復基調ですし、円安が進むかと思うとそうでもないですね。為替相場は難しいです・・・。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは住友信託銀行の「資産運用応援パッケージ 特別金利キャンペーン」ですね。

 さて、評価ですが★★★は先月に引き続き、上記の通り積極的なキャンペーンを実施しているみずほ銀行住友信託銀行としています。


 また、投資信託のラインナップについては、メガバンクの一角であるみずほ銀行がついにノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から評価しました。結果、イーバンク銀行ジャパンネット銀行が★★★ですね。


 日経平均の方は7月前半の低迷を抜け出し、スルスル上昇してきましたね。あれほど厚いと思った日経平均1万円の壁をあっさり越えてきました。さすがに景気は底入れされたと考えた方が素直だと思いますし、これから投資もだんだん面白くなってくるのではないですかね。

 <日経平均チャート(1年)>
  


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#5


 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 投資信託のリターン率の方では、上位をずっと占めていた株式相場が下落したときに利益が出るベアファンドや、円高が進むと利益が出る円高ファンドの数がだんだん減ってきましたね。株高が進むにつれ普通のファンドがもっとランクインしてくるのでしょう。期待したいところです。

 ランキングとしては、9ファンドが順位を上げているという珍しい展開ですが、6位の「DIAM 新興市場日本株ファンド」は日本の新興市場に投資するファンドですね。9位の「JF・E-フロンティア・オープン」も日本株のテーマファンドということで、このランキングに日本株ものが入ってくるのは久しぶりではないですかね?がんばってほしいものです。


7.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 今月もセキュリティに関しては動きがないようですね。

 さて、先月と同じですが、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行イーバンク銀行に加えて、シティバンク銀行の4行としました。


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、りそな銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#7


各銀行のサービスを調べたら、ぜひ「2009年版」ユーザーランキング投票にもご参加ください。あなたの1票が、結構、重要です。

投票開始!みんなで選ぶ「2009年版」ユーザー人気投票■
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16





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泉州銀行:円定期5年もの1.1%

2009-08-15 07:29:14 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、住信SBIネット銀行のオンライン口座開設を取り上げました。

 運転免許証をコピーしたりハンコを押したりと、何かとメンドい銀行の口座開設ですが、住信SBIネット銀行の場合、何とオンラインでの口座開設申込だけで完結するようになったそうです。その仕組みはたぶん、住信SBIネット銀行のニュースリリース内の、この注意書きで分かりそうですね。

■「オンライン口座開設」サービス取扱開始のお知らせ
  https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_news_20090727_1

※「オンライン口座開設」申込み後、キャッシュカードを転送不要の本人限定受取郵便(特定事項伝達型)で郵送しますので、お客さまによるキャッシュカード受取確認後に取引可能となります。

※キャッシュカード、および「仮ログインパスワード」お受取時には、本人確認書類の提示が必要となります。



 口座自体はオンライン申込後にすぐに開設できるけれど、結局、取引するにはログインするか、キャッシュカードで入金するかが必要で、そのためには「仮ログインパスワード」およびキャッシュカードを受け取る必要があり、その受け取り時に本人確認書類の提示が必要ということですね。

 要は口座開設の前ではなく、後で本人確認するというもので、本人確認するという点では変わらないものの、受け取る時に提示するだけでいいので、コピーは不要だし、申込書を郵送する必要もない、というかなり画期的な仕組みですね!

 紙や手間が少ない分、地球にも優しいかもしれない。


 あえてメンドウな点を挙げれば、本人が受け取らないといけないので受け取りは家族ではダメだし、転送もできないので、平日はなかなか受け取れないというのがあるかもしれませんが、そもそもキャッシュカードは通常、書留で来るので、それを考えれば、より不便になることはあまりなさそうですね。
 
 ということで良いことづくめっぽいこの仕組みですが、実際のところはどうなのでしょうね。体験された方はぜひご一報ください。筆者はすでに住信SBIネット銀行の口座を持っているんで、再申込はできなさそうです。・・・あえてやるとどうなるんですかね?郵便局の人が困った顔で断ってくるんですかね(笑)。


 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「4.1」!おぉ、高い!!

 やはり便利ですからねー。口座開設するときに郵送しなくていいとか、本人確認書類のコピーがいらないというのは。他の金融機関もぜひ見習って欲しいものです。

 ただ、この評価の高さはサービスの利便性だけでなく、最近の住信SBIネット銀行の人気も後押ししている気はしますね。ぜひ、引き続き先進的なサービスを開発していってほしいものです。

 まだの方は投票をお願いします。9月8日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=502

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=346


 今回は泉州銀行のダイレクト支店スーパー定期を取り上げたいと思います。



 ↑リンクがうまくつながらない場合はこちらからどうぞ。
  http://www.senshubank.co.jp/direct_bank/super/index.html


 いよいよ8月も折り返しですね。さすがにそろそろボーナスシーズンも終了ですかね。各銀行も定期預金の金利を軒並み下げてきています。残念なことです。

 ただ一方で、市場の金利の方は7月頭のアメリカの「雇用統計ショック」から順調に戻ってきています。日経平均も堅調ですしね。非常に乱暴に言えば、株価が上がれば金利も上がる関係にありますので、このまま株式相場も好調に推移していけば金利も少しずつ上がってくるでしょう。

 とは言いつつ、日経平均がまた2万円を目指すのには今後数年かかるでしょうし、そういう意味では金利も同じです。長期金利が1%を超え、2%を目指すのには数年かかるでしょう。あまり金利上昇を待ちすぎるのも得策ではないと思います。

 そもそも、超低金利が始まったのは95年とかですから、もう14年くらい経っています。5年もの定期なら3回くらい更新できていますね。このあたり、「運用しながら金利上昇をのんびり待つ」みたいなスタンスが一番現実的なのかもしれませんね。

 筆者は待ちきれないので全額、投資信託に回していますが(笑)。

 ここでちょっと珍しく、こんなグラフをご紹介します。



これは市場の5年ものの金利ですね。新聞に載っている長期金利というと大体10年ものですが、5年ものだとこんな水準です。大体今だと0.9%前後ということですね。これはつまり、銀行が市場から5年ものの資金が欲しければ0.9%で借りてこられる、という意味になります。なので市場金利は、預金の金利が安いか高いかを判断するいい指標になるということです。

 市場でわざわざ0.9%で調達できるのに、それ以上の金利を出している銀行というのは、それだけ新規顧客や新規資金の取り込みに積極的だということになりますし、それ以下の金利しか出していない銀行というのは、新規顧客がいらないか、新規資金がいらないか、あるいは両方ともいらないか(笑)、ということになりますね。

 世の中の5年もの金利の「水平線」が今、0.9%程度である、ということは頭の片隅にいれておいた方がいいかもしれません。


 さて、今回は泉州銀行ダイレクト支店スーパー定期を取り上げたいと思います。気になる金利はこういうことになっていますね。

■泉州銀行ダイレクト支店スーパー定期

 ・1年
  100万円以上  :0.70%
  300万円以上  :0.85%
  1,000万円以上:0.95%

 ・5年
  100万円以上  :0.90%
  300万円以上  :1.10%
  1,000万円以上:1.20%


 金額と金利のバランスでいくと「300万円以上」の金利が一番良さそうですが、たとえば5年ものの場合は1.1%になっています。さきほどの市場金利の関係から言えば、これは「オトク」と言えますね。また1年ものも0.85%となっていますが、今の1年ものの市場金利は約0.6%ですので、これまた「オトク」ということになります。

 では金利は悪くないとして、次に泉州銀行とは何ぞや、ということになりますね。忘れていましたが、去年の5月に一度取り上げていました。そこから引用するとこんなことになります。


 ちなみに泉州銀行ですが、いつものようにwikipediaを見るとこういうことになっています。

 いわゆる戦後地銀ではあるが、設立当初に三和銀行より一部店舗を継承したなど、関係が深く、1990年代の金融危機を受けて、2001年に三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)の系列入りしている。2008年には大阪府北部を地盤とする池田銀行との経営統合の計画を発表した。2009年春をめどに金融持株会社を設立し、両銀行がその傘下に入る形となる。

 その歴史から、一部の店舗では泉州銀行設立よりも古い歴史を有し、戦前に大阪府南部に存在した辻林銀行(三和銀行と阪南銀行(現・三井住友銀行)に分割吸収)等にそのルーツを求める事もできる。

 本店は岸和田市におくが、店舗数は堺市が一番多い。府外は東京支店、和歌山支店のみ。通常の支店のほか、ネット支店、「泉州銀行ダイレクト支店」がある。

 ATMでの預金引出し取引については、同行親会社の三菱東京UFJ銀行、及びイオン銀行と相互に無料提携を行っている。なお、三菱東京UFJ銀行ATMでの預金預入れ取引も無料提携の対象となる。



 大阪南部の銀行で、三菱東京UFJ銀行系列の銀行で、同じく大阪が地盤の池田銀行と経営統合する。イオン銀行のATMを無料で使える、ということですね。特にジャスコユーザーの方には魅力的かもしれません。

 イオン銀行が年中やっている定期キャンペーンは決まって1年0.8%ですから、この「0.85%」という金利水準ももしかするとそのあたりを狙っているのかもしれませんねー。

 それから、追加情報としては「池田銀行との経営統合に先立ち、阪急電鉄の鉄道駅構内にあるPatSatも無料提携を開始している。」ということもwikipediaに載っていますね。阪急と言えば、関西の東横線。ノーブルな響きがありますが、阪急ユーザーにも、これまたいいかもしれません。


 ちなみに統合予定の池田銀行のインターネット専用定期の金利は、1年もの0.65%、5年もの0.80%。特に池田銀行ユーザーは、絶対、泉州銀行の定期預金を利用すべきでしょうね(笑)。


 では、300万円以上で1年ものが0.85%、5年ものが1.1%となる泉州銀行ダイレクト支店のスーパー定期。みなさんの評価を教えてください。筆者の評価は、現状ではトップレベルの金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は9月15日まで。




300万円以上で1年ものが0.85%、5年ものが1.1%となる泉州銀行ダイレクト支店のスーパー定期。あなたの評価は?(投票は9月15日まで) >>>投票はこちら


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住信SBIネット銀行、もう黒字!?

2009-08-13 01:19:15 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「1位が千葉銀行、2位がみずほ銀行、3位が東京スター銀行と三菱東京UFJ銀行になった日経新聞の銀行リテール力調査2009。結果に納得できる?」では・・・


 1位:納得できない 72% 2位:やや納得できない 12% 3位:やや納得できる 9% 4位:納得できる 6%


となりました。見事に「納得できない」から順番に票が多い結果になっていますね。さすがにこれだけ真逆だと、基準を考え直すしかないのではないですか?日経ヴェリタスさん??


 前回も書いたようにこの調査のポイントとしては採点の過半が店頭サービスで評価される、という点と、調査員による主観的な評価である、という点ですね。


 筆者はこんなサイトを運営していながら、ここ数年、自慢ではないですが銀行の店頭に行ったことはありませんので、店頭のサービスにはまったく興味ありません。もちろん店頭に行って、信頼できる担当者を見つけることができれば、プラスの評価になるのは間違いありませんが、そもそも平日の9:00-15:00なんて忙しくて店頭に行っている暇はありませんし、仮に行ったとしても30分が限界じゃないですかね?たぶん待ち時間だけで30分くらい経ってしまいますよ・・・。


 というわけでやはり銀行の店頭は縁遠いですねぇ。


 逆に時間をかけてでも行きたい店頭サービスってどんなですかね??親切で誠実で・・・ウーン、あんまり関係ないかなぁ。


 運用に関しては筆者はある程度、自分のルールが出来上がってしまったので特にアドバイスは必要としませんが、運用初心者なら専門家のアドバイスは欲しくなるかもしれませんね。筆者の場合は初心者時代、まわりに結構運用に詳しい人がいて、教師になったり反面教師になってくれたりしたので、十分学べましたが、そういう恵まれた環境は恐らくあまりないと思いますので、そういう人には最初は店頭のスタッフによるアドバイスはいいかもしれませんね。


 とは言いつつ、あまり勉強していないスタッフも多いですしねー。いろいろと回って、なるべく多くの人から話を聞くのがいいのでしょうか。


 ただ一方でセールストークを100回聞いてもあまり意味がない気もします。実際に投資している人の現在進行形の体験談が役に立つのでしょうね。そう簡単には儲からないことが分かったり(笑)。そして何より、結局は自分の経験が一番重要だとすると・・・やはり店頭サービスはあんまり必要ないということですかね?


 みなさんはいかがでしょうか。  投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。8月29日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=499


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=356


 さて今回は、新規参入銀行の決算について。


            --- Ginkou ---


住信SBIネット銀、純利益8億5100万円=09年4~6月期http://www.jiji.com/jc/zc?k=200907/2009073000573


 住信SBIネット銀行の2009年4~6月期は経常収益が前年同期比227.3%増の49億1400万円、経常利益8億5600万円の黒字(前年同期は17億8400万円の赤字)、純利益8億5100万円の黒字(同17億8600万円の赤字)となった。四半期での黒字は2009年1~3月期に続き2度目。期末の自己資本比率(国内基準)は8.80%だった。(2009/07/30-15:22)


〔 出典:時事ドットコム 〕


            --- Ginkou ---


 今朝の日経新聞に新規参入銀行の4月-6月期の決算が出ていましたが驚かれた方もいたのではないでしょうか。各銀行の最終損益はこういうことでした。


・イーバンク銀行    2億円・ジャパンネット銀行  5億円・ソニー銀行      1億円・住信SBIネット銀行 8億円・じぶん銀行    ▲20億円


驚きました?じぶん銀行の赤字決算・・・ではありません(笑)。住信SBIネット銀行の黒字決算の方です。だってまだ開業して2年目ですよ?大体、新規参入銀行と言えば最初の3年間くらいは完全に赤字で、4年目以降も水面すれすれを行ったりきたりするのが相場でしょう(笑)。


 それくらい銀行というのは過当競争であり、なかなか利益を出すのが難しい世界・・・のはずじゃなかったでしたっけ??ちょっと早すぎですよ、黒字化。


 というわけで決算内容を詳しく見てみたいと思います。収益の明細はこんな感じですね。


■住信SBIネット銀行の収益状況 https://contents.netbk.co.jp/pc/pdf/pr/20090730_fs.pdf


 経常収益 49億円 (主な内訳) ・貸出金利息   14億円 ・有価証券利息   8億円 ・役務取引等収益 12億円 ・その他業務収益  7億円


 経常費用 41億円 (主な内訳) ・資金調達費用  10億円 ・役務取引等費用  5億円 ・営業経費    25億円


 =経常利益 9億円


で、同じようなジャンルの銀行であるソニー銀行と比較してみると・・・


■ソニー銀行の収益状況 http://sonybank.net/pdf/SB_FY2009_1Q.pdf


 経常収益 77億円 (主な内訳) ・貸出金利息   29億円 ・有価証券利息  28億円 ・役務取引等収益  5億円 ・その他業務収益 12億円


 経常費用 73億円 (主な内訳) ・資金調達費用  26億円 ・役務取引等費用  5億円 ・その他業務費用 13億円 ・営業経費    28億円


 =経常利益 4億円


となっています。・・・これだけだとよくわかんないですね。預金量で見ると、住信SBIネット銀行が6,700億円、ソニー銀行が1兆3,309億円なので、ソニー銀行が住信SBIネット銀行のちょうど2倍の大きさということになります。


 ほぼ大体、収益も費用も2倍になっていますが、差があるとすると住信SBIネット銀行の役務取引等収益が多く、ソニー銀行の資金調達費用が多いというところですかね。前者は何かって言うと・・・よく分かりませんが、手数料が入る取引はFXくらいだと思いますのでFX収益ですかね?後者は何かと言うと、今までのキャンペーン定期の金利が高すぎたということですかね?


 やっぱり決算内容を見比べただけでは正直、よく分からないですね・・・スンマセン、力不足でした。ただやはり全般的には住信SBIネット銀行の方が経費が抑制されているのは間違いないでしょうね。普通は収益は半分だけれど費用は同じくらいなので大赤字という場合が多い気がしますが、収益が半分なら費用も半分になっているあたりがスバラシイ点です。


 しかも住信SBIネット銀行の場合、振込手数料が3回まで無料など、無料系のサービスも充実していますからね。コスト倒れになるリスクはより高いわけですから、なおさらですね。


 とは言いつつこの決算内容だけだとよく分かりませんので、もう少し詳しい内容のディスクロージャー誌が出たときにでも中身をチェックしたいと思います。


 さて、今回の読者アンケートは、「開業後、わずか2年目で黒字になった住信SBIネット銀行の4月-6月決算。驚き?それとも驚きではない?」でいきましょう。9月12日まで。


 ■開業後、わずか2年目で黒字になった住信SBIネット銀行の4月-6月決算。驚き?それとも驚きではない?(9月12日まで)■http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=503


 





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8月の金利比較、更新しました(その1)。

2009-08-10 23:40:15 | Weblog
8月になりました。まずは、口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較を更新しております。

1.インターネットバンキング・ATMサービス比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=7


 ポイントとなるのは、

 1.口座管理手数料があるかないか(あったとしても手軽に回避できるか)
 2.コンビニのATMを24時間無料で使えるか
 3.振込が安くできるか


の3つです。コンビニATMが平日無料になる銀行は増えてきましたので条件を「24時間」としました。

 その点では、新生銀行住信SBIネット銀行の2行がいいですね。この2行を★★★とします。口座管理手数料がなく、ゆうちょやコンビニのATMが24時間無料で利用できて、また、他行宛て振込が毎月一定回数無料となっています。

 ちなみに、他行宛て振込無料化の条件はこんな感じですね(給与振込口座に指定すると対象になるイーバンク銀行も加えております)。

■他行あて振込手数料無料化条件(月)

 ・住信SBIネット銀行
   3回 /無条件


 ・新生銀行
   1回 /無条件
   5回 /残高200万円or普通預金100万円or仕組預金・投信・外貨預金30万円
   10回/残高2,000万円or投信・外貨預金300万円or住宅ローン


 ・イーバンク銀行
   3回 /給与振込先に指定

 ・みずほ銀行
   3回 /残高50万円


 ・住友信託銀行
   5回 /残高100万円

 続くところでは、三井住友銀行三菱東京UFJ銀行りそな銀行イーバンク銀行ソニー銀行東京スター銀行がコストパフォーマンス良く★★としています。


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■口座サービスランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#2


2.円預金・円定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


 今月は新しいキャンペーンはないようですね。ボーナスシーズンも終了し、一休みというところでしょうか。

 その代わりということもないですが、今回から新生銀行の「2週間満期預金」と泉州銀行の「ダイレクト支店スーパー定期」を追加しています。新生銀行の「2週間満期預金」は満期がわずか2週間ながら、高金利が魅力的です。また泉州銀行の「ダイレクト支店スーパー定期」は、キャンペーンではありませんので恒常的な高金利が期待できそうですね。

 さて評価ですが、前月同様、オリックス信託銀行の金利を基準にしたいと思います。ですから基準としては

 ・「1年もの」で0.8%
 ・「5年もの」で1.2%


と同等か、超えることが評価のポイントとなってきます。その基準から★★★はオリックス信託銀行と、小額から1年ものが0.9%になる住信SBIネット銀行、1,000万円以上なら1年ものが0.95%になる泉州銀行ダイレクト支店、さらに新規資金限定ながら1年ものが1.1%になる東京スター銀行も★★★としています。

 また、新生銀行の「2週間満期預金」も満期がわずか2週間ながら0.4%と高金利であることを評価して★★★としています。

 続く★★は、1年もので0.75%の金利をつけているソニー銀行と、退職金限定ながら1年もので1%の金利をつけている住友信託銀行としています。


 市場金利は7月を底にして上昇してきましたね。1.4%を超えてきました。ただ絶対水準自体は低いままですね。上がるとしても時間をかけて上がるのではないですかね。残念ながら、まだまだ金利上昇を期待する局面ではないと思います。


 <長期金利(10年国債)チャート>



 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■円預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#3


3.FX比較
  http://www.ginkou.info/modules/fx/index.php


 FXサービスの最新キャンペーンをまとめてみました。

 今月の新しいキャンペーンはFXプライムの「プライムが近くなるキャンペーン」とサイバーエージェントFXの「新規口座開設キャンペーン」です。

 さて評価ですが、★★★は引き続きマネーパートナーズのキャンペーンです。口座開設するだけで3,000円獲得できるのがうれしいですね。10万円入金するとさらに2,000円もらえて、合計5,000円もらえることになります。

 ・・・とは言いつつ、今後もずっとFXサービスを利用しようと思っている方は、手数料と、金利=スワップポイントの方が大切かもしれません。


 FXサービス比較では、★★★は手数料が無料で、スプレッドと呼ばれる為替レートの差(コスト)が特に安いMJオンラインサイバーエージェントFXにしました。特にMJオンラインは豪ドルもコストが一番低いですね!

 続く★★はマネーパートナーズセントラル短資FXプライム外為どっとコムですね。このあたりは大体横並びのコストになっています。

 こうしてみると、銀行各行の手数料は、FX専業会社と比較すると、かなり高いですね。頻繁に売り買いを検討されている方は要注意です。


 もちろん、仮に外貨預金で100万円の取引をしようとすると、一般的には1万円くらい為替手数料が取られますから、それに比べれば400円そこそこというのは、はるかに良心的ですけれどね。


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、マネーパートナーズが1位となっています。

 ■FXユーザーランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#8


4.住宅ローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/hl/


 今月は全般的にほんの少し、短いところの金利が下がっていますね。

 とは言いつつ、まだまだ金利の絶対水準は低いですし、景気の状況を考えれば、当面、金利がどんどん上がることはないでしょう。焦る必要はないと思います。

 では評価ですが、以下の基準で考えてみました。

 1.全般的に金利が上がりそうにない感じでもあり、 基準となる期間を「変動金利」と「10年」にしました。当初、金利が低いうちに返済を進めれば、その後金利が上がっても結構、ラクになります。
 2.保証料や2%程度の手数料を取る銀行が多いですが、りそな銀行の比較表などを参考にすると、どうやらこの手の手数料は「1年あたり0.2%くらいの金利に相当」するようですので、それも加味します。


 その結果、★★★はソニー銀行新生銀行住信SBIネット銀行となりました。表面的には金利の高いソニー銀行新生銀行ですが、保証料や手数料などの実質コストを加味すれば、実は表面的に最も低い住信SBIネット銀行と変わらない低金利、ということですね。

 また、それ以外にも金利引き下げ条件として、給与振込などの条件がついてくるかどうかでハードルも変わってきますので、そのあたりも参考にしてください。

 加えて、無理のない返済計画を立てると、実際には逆に資金が余りやすく、繰上返済するチャンスも多いと思います。その場合には繰上返済コストも大切になってきますね。「実質コスト」+「繰上返済コスト」のトータルで銀行を選ぶと良いと思います。


 なお、2009年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■住宅ローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#6


残る、外貨預金・投資信託・セキュリティの各一覧は順次更新予定です。




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