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三菱東京UFJ:為替手数料90銭優遇

2006-01-27 01:56:31 | Weblog
前回の「キャンペーンを斬る」では、りそな銀行の衝撃のファンド「ブンさん」を取り上げました。読者アンケートの結果は・・・3つ★満点で「0.9」。まずまずの評価ですね。ただし最も多かった評価は「まだ分からない」というもの。設定されてからまだほんの2ヶ月ですから、正論ですね。今のところ基準価額がプラスをキープしていますが、今後、どうなりますか。まだの方は投票をお願いします。2月19日まで。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=139

 さて今回は、三菱東京UFJ銀行の「外貨定期預金 為替手数料&金利ダブル優遇」を取り上げたいと思います。



 いや驚きましたね、このキャンペーン。今月はボーナスシーズンである12月の翌月ということで、各銀行のキャンペーンも小休止の状態。イマイチ印象的なキャンペーンがないなぁ、と思っていたら出てきました、三菱東京UFJ銀行のこの強力な外貨定期預金キャンペーン。

 なにが強力かと言うと、もちろんこの為替手数料の優遇ですね。何と90銭も優遇してしまいます。通常1円ですから、それが10銭になってしまうわけですね。9割引です。90%Offなわけです。すごいですね。

 もちろんソニー銀行も同様のキャンペーンを定期的に行っていますし、あちらは往復の手数料、こちらは片道の手数料、ということで実質的にはソニー銀行にはかなわないわけですが、しかし三菱東京UFJからすればソニーなんてライバルとも言えない極小銀行。顧客数から言えば、間違いなく2ケタ違うでしょう。ですのでソニー銀行の条件を見ながらキャンペーンの水準を決める必要は全くなく、他のメガバンクや自行の通常の水準を考えれば、例えば半額でも十分なはず。ですので「思い切ったなぁ!」と驚いたわけです。

 まぁ、あくまで片道なので、実質では9割引ではなく、往復2円→往復1.1円ということで45%OFFなんですが、これで売上が2倍になることはないでしょうから、やはり出血サービスですね。

 素直に考えれば、「合併のお祝い返し」として、採算を度外視して顧客サービスに努めていると解釈できますが、穿った見方をすれば「店頭限定」ということで、何か別の商品をセールスするフローが出来上がっていたりして!?果たして真相はどうなんでしょうか。

 キャンペーンの詳細をまとめるとこんな感じです。

 ・キャンペーン期間:平成18年1月16日(月)~平成18年3月31日(金)

 ・対象商品:「ホット定期(旧東京三菱店)」
       「スーパー外貨定期(旧UFJ店)」
       「外貨定期預金(旧UFJ店)」

 ・預入期間:1年または6ヵ月(自動継続)

 ・預入金額:50万円相当額以上

 ・条件:円資金による新規お預け入れに限る

 ・窓口:店頭のみ

 みなさんの評価はいかがでしょうか?アンケートは2月26日まで。

 ・・・もちろん、賢明な読者のみなさんはソニー銀行のキャンペーンを利用すればいいですよ(笑)。
 


 

三菱東京UFJ銀行の「外貨定期預金 為替手数料&金利ダブル優遇」。あなたの評価は?(2月26日まで)
   >>>投票はこちら


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ライブドアショック「その後」。攻める?守る?

2006-01-25 01:01:23 | Weblog
 さて、前回の読者アンケート「延期となった三菱東京UFJ銀行のシステム統合ですが、あなたが支持するのはどちら?」では・・・

 1位:「旧UFJ」のシステム・口座サービスを支持する 65%
 2位:どちらも支持しない 17%
 3位:「旧東京三菱」のシステム・口座サービスを支持する 13%
 4位:どちらも支持する(一長一短) 3%

となりました。面白いですねぇ。口座サービスは圧倒的に「旧UFJ」支持に軍配が上がりました。三菱東京UFJの方も、この「声なき声」を受け止め、サービスに磨きをかけて欲しいものです。・・・いや、磨く必要はありませんね(笑)。サービスの質を落とさないようにするだけですから、ぜひ「政治的」ではなく「合理的」な判断をしてほしいものです。まだの方は投票をお願いします。2月17日まで。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=138


 さて今回はライブドアショック「その後」について。

            --- Ginkou ---

東証大引け・急反発で1万5600円台回復
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20060124m1ds0iss1624.html

 24日の東京株式市場で日経平均株価は急反発。終値は前日比288円24銭(1.88%)高の1万5648円89銭と、2営業日ぶりに1万5600円台を回復した。上げ幅は昨年来で6番目の大きさ。後場は内需関連株を中心に買いが続き、戻り待ちの売りを吸収する形で、中ごろにかけて上げ幅が再び300円を超えた。ライブドアの証券取引法違反事件をきっかけに売り込まれていたネット関連や新興市場の銘柄に急伸が目立ったことも市場心理の改善につながった。ただ、大引けにかけて手じまい売りが増え、やや伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も急反発した。

 前日に急落した反動に加え、ライブドアの堀江貴文社長らの逮捕で悪材料がひとまず手尽くしたとの見方が広がり、朝方から幅広い銘柄に買いが先行。前日の海外市場で原油高が一服し、米株式相場が小反発したことも相場の下振れ懸念を和らげた。前場は日経平均先物が主導する形で中ごろ過ぎにかけて一段高となった。

〔 出典:日経ネット 〕

            --- Ginkou ---

 堀江社長、捕まってしまいましたね。そこまでリスクを侵していないだろうと思っていましたし、彼の発言を信じていたところもありましたので「逮捕はない」と思ったわけですが、甘かったですねー。やはり「特捜」が出てきた時点で、そこまで行くということだったわけですね。恐るべし「特捜」!

 筆者は堀江氏に、やや同情的ではあります。まずは、その功績ですね。1年前までは誰もYahoo、楽天に次ぐネット企業が出てくるなんて思わなかったわけですが、わずか1年で「第3の勝ち組ネット企業」として、広く認知されるところまで持っていたのですから、やはり大したものですね。実際、セシールやライブドアオートのサービスをポータルサイトのライブドアで提供すれば、いよいよ本格的なポータルECサイトのスタートだったわけです。あと、もう少しでしたね。パズルの完成を見てみたかった気もします。

 とは言え、もちろん怒りはあります。堀江氏の関与はともかく、会社として粉飾に手を染めたのは間違いなさそうですね。フェアにやっていればこんな混乱を生まなかった訳で、この責任は、ライブドアの経営陣が取らないといけません。日経平均もいつかは下がる、新興市場もいつかは下がると思っていましたが、こんな形での突発的な下落は「想定外」。おかげで投信も株も事前に売り抜けられず、利益が大きく減ってしまいました。宴がもう少し続いていればねぇ。

 さて、去年の秋からの株価高騰に乗り遅れて焦っていて、この株価の下げ局面で「これ幸い」と参戦しようと思っている方も多いと思います。今は買いなのでしょうか、それとも待ちなのでしょうか?

 結論から言えば「分かりません」(笑)。誰も分からないんです。上がるかもしれませんし、下がるかもしれません。そういう意味では「50%50%だ」と思う人もいるかも知れませんが、筆者の感覚では「50%50%」の時は「待った」方が賢明ですね。ニュースで「急反発」と聞くとさらに焦ってしまいますが、チャートを見ると、大したことではないのが分かります。上がったり、下がったりを繰り返しながら15,600円くらいに集約されていくのが分かります。そして、その後、上がるのか下がるのか見極めからでも遅くないのです。



 更に言うと、先日の高値の16,500円を超えるかどうかですね。これを超えてくると、みんなどこまで上がるか分からなくなってくるので、焦り始めるわけです。そうするとスルスル株価が上がるでしょうね。ここまで来ると上がる確率は70%くらいになるでしょう。ですので、今は待った方がいいと思うわけです。

 もう一つ、大事なポイントは今の株価は、外国人がカギだということです。朝の株価速報を読んでる方はお分かりになりますが、「今日は外国人の買いが多いので買い」「外国人の売りが多いので売り」など、みんな外国人の動向を、おかしいくらいに気にしています。それはそれで情けないわけですが、外国人は、やはり世界最大の市場であるアメリカの株価の影響を大きく受けるわけです。そして今、アメリカの株価も上がるか下がるか分からない雰囲気になってきているわけです。となると全く、自信がもてなくなってくるわけですね。

 というわけで、筆者は「待つ」ことにしました。じっと耐えたいと思います。

 ちなみにもっと長期的な視点で考えると、今後、上がっても18,000円どまり。2割も上がらないわけですね。となると今度の不況で10,000円割れくらいになるのを待って、「2倍」を目指すのが本当の投資家かもしれませんけれど。

 さて今回の読者アンケートでは、「みなさんは、この『ライブドアショックその後』で、日本株を買う?売る?それとも待つ?」についてお聞きしたいと思います。2月24日まで。

 とは言いつつ今日のアメリカの株は好調な滑り出しですので、明日(25日)の日経平均は上がりそうですけれど(笑)。 


■「ライブドアショックその後」で株価反発の日本株。あなたは買う?売る?それとも待つ?(2月24日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=140




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1月の金利比較、更新しました(その3)。

2006-01-22 13:20:10 | Weblog
先週に引き続き、最後の住宅ローン・セキュリティのサービス一覧を更新しました。

5.住宅ローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=12


  金利は落ち着いてきましたね。焦って借りる必要はないかも・・・。

  今月始まったキャンペーンは、「三菱東京UFJ銀行」の「三菱東京UFJ銀行
  誕生キャンペーン」・「超長期固定金利住宅ローン」、そして「ソニー銀行」の
  「住宅ローン金利優遇キャンペーン」の3つ。

  さて評価ですが、筆者の長年の勘から(?)以下3つとしたいと思います。

  1.「10年もの」で、2.0%程度か。
  2.「30年もの」で、2.7%程度か。
  3.「5年未満」で、1.0%未満か。

  上記の基準の「いずれか」を満たすのは、「みずほ銀行」「三井住友銀行」
  「三菱東京UFJ銀行」「住友信託銀行」「グッド住宅ローン」の6行です。

  その中でも特にオススメは「三菱東京UFJ」と「住友信託銀行」、
  「グッド住宅ローン」ですかね。「三菱東京UFJ銀行」と「住友信託銀行」は
  どの期間も金利が低いですし、「グッド住宅ローン」は35年が2.521%と
  破格です。


6.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


  評価のポイントは、
  1.生体認証
  2.ICカード
  3.乱数表
  4.出金メール通知
  5.不正利用保険
  の5つを重視しています。まだ全てが○の銀行はありませんね。

  「★★★」は「三井住友銀行」「三菱東京UFJ銀行」と「イーバンク銀行」の
  3行。

  これに続く「★★」は「みずほ銀行」「ジャパンネット銀行」と「ソニー銀行」
  としています。

  どこの銀行も掲載場所がバラバラで見つけるのに苦労します!ぜひ、セキュリティ
  に関する情報は1ヵ所にまとめておいてほしいものです。


各銀行のサービスを調べたら、ぜひユーザー投票にもご参加ください。

■ユーザー人気投票■
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16





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りそな銀行:衝撃のファンド「ブンさん」

2006-01-20 01:14:23 | Weblog
前回の「キャンペーンを斬る」では、みずほ銀行の「オンライン証券仲介サービスキャンペーンを取り上げました。口座開設して3万円入金するだけで3,000円のギフト券がもらえるこのキャンペーンでしたが、アンケートでは3つ★満点で、平均マイナス0.3。そもそも50%の人が「直接、証券会社の口座を開設した方がいい」と答えています。

一昔前だと「証券会社には抵抗があって」という人も多かったですし、だからこそ「投資信託」は銀行経由での販売がメインになり得たのでしょうけれど、ネット証券の台頭ですっかり、そういう抵抗も消えたのかもしれませんね。

抵抗がないとなると、単純に手数料比較になるわけで、みずほ銀行の証券仲介先であるマネックス証券より割安な別のネット証券の方がいい、ということなのかもしれません。合理的な考え方ではありますが。まだの方は投票をお願いします。2月12日まで。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=137

そうそうお詫びしないといけません。このキャンペーンも残念ながら終了してしまいました。みずほ銀行のトップページにはリンクが残っているのですが、リンク先がありません(まぎらわしいぞ、みずほ!)。一瞬、期待したのですが・・・。ということで、次回はもう少し早めに取り上げたいと思います。

↓これがみずほ銀行の「消し忘れ」キャンペーンの証拠写真



 さて今回は、りそな銀行の衝撃のファンド「ブンさん」を取り上げたいと思います。



 先週だったか日経新聞の広告を見て思わずのけぞった方も多いのではないでしょうか。最近、りそな銀行は新聞広告で「RESONA STYLE」と銘打って、「ちょっとお洒落」な感じを演出していますが、そのシリーズの一つが先週、掲載されたわけです。今回は投資信託でした。で、その投資信託の名前が何と「ブンさん」。そう「分散投資」の「分散」と人の名前の「ブンさん」を掛けているわけです。

 ・・・解説している自分が寒くなってきました。関西の方なら「何やそれ!」と、パーではなくグーで突っ込みたくなることでしょう。

 しかもヘンテコリンなファンド名だけでなく、横には得意げに笑う男のイラストが・・・。そう、上に掲載した目論見書の表紙に出てくる「ブンさん」が新聞広告の中で、ニヤっと挑発的に笑いかけてきているわけです。これは衝撃的でした。誰かにこの衝撃を伝えたいと思ったのですが、周りにこの衝撃を共感してくれそうな人はおらず、今でも筆者の中で不完全燃焼となった衝撃がプスプスくすぶっています。

 でも良く考えると、これはある意味、マーケティング的には大成功なわけですね。「大」ではないにせよ成功なわけです。なぜなら、私がここで紹介しているからです。もちろん私はりそな銀行からお金をもらっているわけではなく、ただ面白いと思ったから取り上げるわけですが、私がそうしているということは、世の中に無数にいる、私と同じような感覚を持つ人が周りに話をするわけですね。それだけで広告の効果が何倍にもなるわけです。しかも人は自分の暗示=言うことに、滅法弱い。「ブンさんって面白いファンドがある」「りそな銀行の広告だ」と言うだけで、もう頭の中では「りそな銀行は、面白い銀行だ」という暗示が出来上がってしまうわけです。

 思い返してみても、この1ヵ月で無数の投資信託の広告を見ましたが、覚えているのは皆無です。ところが「ブンさん」だけは忘れない。ウーン、こういうことができるりそな銀行って、やはり成長性を感じてしまいますね。ホームページのユーザビリティは最悪ですけれど(笑)。

 一応、得意げな「ブンさん」のパフォーマンスを見ておくと、今日の基準価額は10,055円。辛うじてプラスですね。11月19日からだと、結構、株式なんかも上がったと思うのですが、ま、そこはローリスクの分散ファンドということなんですかね。地味な結果です。

 投資先を見てみると本当にバラバラですね。ウーン、上がるのか下がるのか全然イメージが湧きません。まぁ、しばらく様子を見てから検討すればいい、という感じですかね。とは言いつつ、もう680億円も売れちゃっています。りそなの販売力がすごいんですかねー。


 
 というわけで、一度聞いたら忘れられないこのファンド。あなたの評価を聞かせてください。2月19日まで。



 

りそな銀行:衝撃のファンド「ブンさん」。あなたの評価は?(2月19日まで)
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東京三菱vsUFJ、あなたが支持するのは?

2006-01-18 01:27:54 | Weblog
さて、前回の読者アンケート「2006年、あなたの予想する日経平均の動きは?」では・・・

 1位: 前半:上昇↑ / 後半:上昇↑ 33%
 2位: 前半:上昇↑ / 後半:横ばい→ 16%
  〃: 前半:横ばい→ / 後半:上昇↑ 16%
  〃: 前半:横ばい→ / 後半:下落↓ 16%
 5位: 前半:上昇↑ / 後半:下落↓ 8%
  〃: 前半:下落↓ / 後半:下落↓ 8%

となりました。1位は「今年ずっと上昇」という予想。うーん、強気ですねぇ。弱気派は少数派です。果たしてどうなるでしょうか。株価は世界でつながっていますので、アメリカの景気が大きな鍵を握ること自体は間違いなさそうです。しばらくアメリカの各種指標から目を離せませんね。まだの方は投票をお願いします。2月10日まで。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=136


 さて今回は「三菱東京UFJのシステム問題」について。

            --- Ginkou ---

三菱東京UFJのシステム統合延期、顧客に影響も
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060117AT2Y1600F16012006.html

 三菱東京UFJ銀行がコンピューターシステムの完全統合を3年後の2008年12月に延期する方針が固まり、巨大銀行は綱渡りの統合作業に入る。「統合ありき」で突き進むあまり顧客向けサービスを一部切り捨ててしまう懸念もあり、利用者本位の経営を貫けるかの正念場だ。システム構築の巧拙は銀行の経営体力を左右する。三菱UFJのシステム問題は他行にも「対岸の火事」ではない。

 新銀行の取引先企業は38万社強、700近い国内有人店舗網を抱えメガバンクのなかでも規模は突出している。その分、システムの完全統合にかかる人員・費用も大きい。 (07:01)

〔 出典:日経ネット 〕

            --- Ginkou ---

 さて、今回のコラムも株だと思った方は多いと思いますが、今回こそタイトル通り「銀行ニュース」に戻ります(笑)。とは言え、今日の株式相場は久々に大きなニュースがありましたね。「ライブドアショック」。もちろん株式市場全体からすると些細な出来事に違いありませんが、タイミングが悪かったですね。折りしも日経平均はやや調整含みでしたし、新興市場は上がりっぱなしで風船がパンパンに膨らんだ状態。「何か株を売る理由」が欲しかったところに、この事件だったので「やれやれ」とホッとしながら株を売った方も多いのではないかと思います。

 ことライブドアに関しては、堀江社長が捕まるかどうかで企業価値に大きく影響が出ますが、恐らくそんなことはないでしょうから、下がるところまで下がれば落ち着くのではないでしょうか。そして、日本経済全体からすればライブドアの影響なんてほとんどないも同然ですから、「ライブドアショック」分は早晩回復すると思います。問題は株価のベースそのものがやや調整の流れを受けていたことですね。ここから日経平均で言えば15,000円くらいまで調整するのか、すぐに勢いを取り戻すのか、明日の株価が注目ですね。筆者はほしい銘柄をこれを機会に買おうかやや悩んでおります。もちろんライブドア系ではありません!

 話がそれましたが、今回の「銀行ニュース」では「三菱東京UFJ銀行」のシステム問題を取り上げたいと思います。1月になって三菱東京UFJ銀行のサービスを知って驚いた方も多いと思いますが(筆者も恥ずかしながらその1人です)、口座のサービス体系が全く統一されていないんですね。旧東京三菱のサービス「メインバンク」と旧UFJのサービス「オールワン」がそのまま並存されています。ということはどういうことかと言うと、例えば「メインバンク」で残高を100万円以上にすると、ほとんどのコンビニATM手数料が無料になるのに、「オールワン」では残高500万円が必要、というような「不公平」が並存しているわけです。

 しかも旧東京三菱店舗に行くと「メインバンク」しか作れない。旧UFJ店舗に行くと「オールワン」しか作れない。極論すると「看板しか統一していない」と言う方が正確かもしれない状態ですね。3ヶ月も合併を延期したのに何をやっているんだと、と思ってしまいますが、よく考えれば「ドラゴンクエスト」などの人気ソフトも販売が半年から1年遅れは当たり前。もちろん銀行システムの方がゲームソフトより複雑なわけで(・・・多分)、さらに「統合」なんて全く考えていない超ローカルシステムなわけで、やむを得ないのかも知れません。特に銀行システムは「みずほ」の先例で「失敗は許さじ」という雰囲気でしょうし。

 というわけで「システム統合は大変だ」ということには理解を示す筆者ですが、今朝の日経新聞の記事には続きがあって、「システムは旧東京三菱系に統合する予定。旧UFJのシステムはATMが24時間稼動などリテールサービスの面ではメガバンクの中で突出していたが、システム統合の負荷を軽減するためには、旧東京三菱のシステムにないサービスは切り落としてもかまわない、という方針」というようなことが書かれていました。上記ニュース中にもある通り「顧客向けサービスを一部切り捨ててしまう懸念」がまさにあるということですね。

 それならリテールサービスは旧UFJのシステムに統合すればいいと思うのですが、難しいんですかね。お世辞にも旧東京三菱のインターネットバンキングは優れているとは思えませんし、ホームページなんて使い勝手が最悪でしたしね。三菱東京UFJになって、少しはマシになりましたが・・・。

 もちろん旧東京三菱の人気は高かったですが、それは「信用力」と「安全性」の部分。「利便性」についてはやはり旧UFJが上だったと思うのですがどうでしょうか。いずれにせよ、社内政治ではなく、「顧客の満足度」という点から統合を進めていってほしいものです。
 ま、利用者からすると後3年、旧UFJのサービスを受けられるので様子見でいいとは思いますが。

 さて、今回の読者アンケートでは三菱東京UFJ銀行の「口座サービス」について、「旧東京三菱」のサービスがメインがいいか、「旧UFJ」のサービスがメインがいいのかお聞きしたいと思います。2月17日まで。



■延期となった三菱東京UFJ銀行のシステム統合ですが、あなたが支持するのはどちら?(2月17日まで)■
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1月の金利比較、更新しました(その2)。

2006-01-17 00:40:29 | Weblog
先週に引き続き、外貨預金・投資信託のサービス一覧を更新しました。

3.外貨預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=9


  今月は外貨キャンペーンも、お休みのようですね。新しいキャンペーンは
  ありません。

  評価ですが前月に引き続き、最強の為替手数料キャンペーンを実施中の
  「ソニー銀行」と、為替手数料を大きく引き下げた「住友信託銀行」を
  「★★★」としました。

  続く「★★」は、セットの円定期が高金利の「みずほ銀行」・「東京三菱
  UFJ銀行」、為替手数料優遇が往復の「りそな銀行」、そして為替手数料
  優遇+金利優遇キャンペーンを実施している「シティバンク銀行」
  ・「東京スター銀行」です。


4.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


  今月から、「新生銀行」の「フィデリティ投信フェア」、「住友信託銀行」の
  「新春投信キャンペーン」が、始まっていますが、12月に比べると、
  ぐっと大人しくなってしまいましたね。

  さて評価ですが、先月と同じく手数料が最大半額キャッシュバックされる
  「新生銀行」のキャンペーンを「★★★」としました。

  続く「★★」は、「みずほ銀行」、「三菱東京UFJ銀行」、「ソニー銀行」、
  「住友信託銀行」としています。


残る、住宅ローン・セキュリティの各一覧は順次更新予定です。



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みずほ銀行:「証券仲介」キャンペーン

2006-01-13 03:08:09 | Weblog
前回の「キャンペーンを斬る」では、イーバンク銀行の「全銀システム加盟」を取り上げました。基本サービスが充実してきたイーバンク銀行なので、読者アンケートでは「そろそろ給与振込口座(メインバンク)にしてもいいか」聞いてみたところ・・・

 1位:相当サービスが拡充されないと検討しない 32%
 2位:何があってもメインバンクにはしない 27%
 3位:もう少しサービスが拡充されれば検討してもいい 18%
 4位:もうすでにメインバンクにしている 8%
  〃:そろそろメインバンクにしてもいいかも、と思っている 8%

となりました。ウーン、まだまだメインバンクには遠いですね。当サイトのフォーラム(掲示板)でも「普通の銀行じゃない点がメリットだったのに」という書き込みもありましたし、むしろ「メインバンクじゃないところ」にイーバンクのメリットがあるのかもしれませんね。まだの方は投票をお願いします。2月5日まで。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=135


 さて今回は、みずほ銀行の「オンライン証券仲介サービスキャンペーン」を取り上げたいと思います。



 株人気、続いていますね。ここ最近では日経平均よりJASDAQなどの小型株が堅調で、いよいよ個人投資家がフル参戦という感じでしょうか。ただ最近の株価を見ても分かるとおり、やはり「上がったら下がり、下がったら上がり」を繰り返すのが株ですね。これだけ一本調子で上がってくると、誰しも「下げ」を意識するもの。円高は何とか乗り越えた感じがしますが、だんだん「下げ」マグマが溜まってきている感じもします。

 しかし日本株の動きだけを見ていると見誤りますね。今、世界では、年明け以降同時株高の真っ最中。今年は日本だけでなくさまざまな国の株式市場が「上昇」で始まっています。そういう意味では決して日本だけ過熱しているとはいえません。世界の株の動きと日本の株の動き。この両方を見ながら、「逃げ時を探る」ことが必要ですね。

 さてそんな、個人での株式運用が盛り上がっている昨今ですが、実際、株式運用を始める場合、いきなり自分で証券会社を選びはじめるのではなく、普段使っている銀行が証券会社を紹介する「証券仲介サービス」を利用する方も、増えてきたのではないでしょうか。

 で、今回は何となくバナーが目に付いた「みずほ銀行+マネックス証券」の「オンライン証券仲介サービス」キャンペーンを取り上げたいと思います。

 初めにお詫びしないといけないのが、このキャンペーン今度の日曜(1月15日)までということです(汗)。いやぁ、すみません。特に他意があるわけではありませんが、マネックスが絡むキャンペーンは、残り僅かで取り上げることが多くて・・・。今回こそ、キャンペーンが延長されることを期待したいと思います。

 銀行が証券会社を紹介する「証券仲介」は、「ソニー+マネックス」や「三菱東京UFJ+カブドットコム」、「りそな+松井証券」、「新生銀行+楽天」などさまざまな組み合わせがありますが、今回わざわざ「みずほ+マネックス」を取り上げた理由は・・・口座開設+入金するだけで3,000円のギフトカードをプレゼントするという積極的なオファーが気に入ったからです。

 キャンペーンの詳細は以下のとおり。

 ・対象者 : みずほマイレージクラブ会員のお客さま

 ・キャンペーン期間 : 2005年12月1日(木)~2006年1月15日(日)

 ・条件 : キャンペーン期間中にみずほ銀行のホームページ経由でマネックス証券の口座を開設し、期間内に累計3万円以上マネックス証券の口座にご入金していただいた全てのお客さまがプレゼント対象となります。

 ・プレゼント内容 : 3,000円分のUCギフトカードプレゼント

 よく読むと「みずほマイレージクラブ」会員限定というのが面倒くささを演出しますが、しかしまぁ、もともと株に興味があって、元手3万円で3,000円くれるなら「とりあえず口座を作ってみるか」という方も多いのではないでしょうか。こういうものは何よりキッカケが大切。どんな理由であれ、行動を起こすことが大事だとは思います。

 というわけで、あなたのこのキャンペーンへの評価を聞かせてください。2月12日まで。



 

みずほ銀行+マネックス証券の「オンライン証券仲介サービス」キャンペーン。あなたの評価は?(2月12日まで)
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今年の日本株、あなたは強気?弱気?

2006-01-11 02:00:05 | Weblog
 さて、前回の読者アンケート「2006年、あなたがもっとも期待する資産運用方法は?」では・・・

 1位:日本株 24%
 2位:日本株投信 16%
 3位:新興国株・新興国株投信 10%
  〃:豪ドル・NZドルの外貨預金 10%
  〃:元本保証の円預金以外しない 10%
 6位:先進国株・先進国株投信 6%
  〃:上記以外の金融商品 6%
 8位:国内債券・国内債券投信 4%
  〃:海外債券・海外債券投信 4%
  〃:米ドルの外貨預金 4%
  〃:その他の外貨預金 4%

となりました。「2005年に儲かった資産運用」と同様に、「2006年に期待する資産運用」でも日本株・日本株投信への票が一番になりました。40%の人が「最も期待する」と答えています。投信ではなく株そのものの方が多いのが驚きですね。やはり株式ブームなのでしょう。

 続くところでは、やはり人気の「新興国株」と「豪ドル・ニュージーランドドル」が来ていますが、同率の3位に「元本保証の円預金以外しない」が来ているのも驚きですね。「利回りより安全」というニーズも引き続きあるようですね。まだの方は投票をお願いします。2月1日まで。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=126


 さて今回は「日本株の見通し」について。

            --- Ginkou ---

今年の株価 「強気相場」先行きは?
大発会250円高 米景気など不安も
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20060105mh04.htm

 今年最初の取引である「大発会」が行われた4日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)の終値が年末の大納会(12月30日)より250円11銭高い1万6361円54銭と、昨年来の最高値を更新して好スタートを切った。デフレ脱却への期待などを背景に、株価の先行きには強気の予想も多い。一方で、米景気の減速懸念や急速な株価上昇に相場の過熱を警戒する見方も出ており、株価の先行きが注目される。

■上昇予想

 「劇的な上昇相場の1年になる」(大和総研の三宅一弘氏)

 株価の先高観測を支える最大要因は、景気回復による企業業績の好調さだ。新光総合研究所の集計によると、東証1部上場1214社の2006年3月期決算は、3年連続で経常利益が過去最高を更新する見通しだ。07年3月期の経常利益についても「前期を2割程度上回る」(大和総研)とする予想も出ている。

 昨年来の株価上昇は「企業収益の改善が、雇用の拡大や所得、消費の増加につながるという内需の好循環になり始めた」(SMBCフレンド証券の中西文行氏)ためと見られる。

 金融機関の不良債権問題もほぼ解決し、「日本経済に不安要因はなく、今年後半にはデフレを脱却する」(モルガン・スタンレー証券のロバート・フェルドマン氏)として、海外投資家が欧米市場で運用していたマネーを東京市場に移している動きも追い風だ。

■慎重論

 ただ、懸念材料も少なくない。日本の輸出企業が収益の柱とする米景気は、「これまでの連続利上げで、個人消費に減速の兆候がある」(三菱UFJ証券の水野和夫氏)と不安視する声がある。

 小泉首相は今年9月に退任する方向だが、海外の投資家を中心に「後継者が構造改革の路線を続けるかどうかが注目」(メリルリンチ日本証券の菊地正俊氏)されており、外国資金の流入が続くかどうかも予断を許さない。

 急速な株価上昇についても、「正確な予想が難しい2年先の企業収益まで楽観的に織り込んでしまっている」(日興コーディアル証券の豊田大明氏)と警戒する向きもある。



〔 出典:読売オンライン 〕

            --- Ginkou ---

 先週の自分で書いた2006年の見通しを読み返してみましたが、いきなり円高だし、中国もインドも株価は好調だし、と出鼻をくじかれています。いやぁ、予想は難しいですね。一応、補足しておきますと、筆者の読みは一重に「アメリカ景気が一時的に失速し、日本も中国もインドもそれに巻き込まれて下がる」という筋書きが当たるかどうかです。昨年の10月~11月のような動きですね。

 年初の世界同時株高は、「アメリカ景気が失速せず、アメリカの利上げだけが終わる」という楽観的な見通しから来ていますが、果たしてそうなるのでしょうか。そればかりは神のみぞ知るというところですが、ダウなどの株価指数は要注意ですね。

 さて、話が脇にそれてしまいましたが、今回は読者のみなさんが最も期待する「日本株」の見通しについてですね。世の中的には、だんだん「強気派」が増えてきているように感じます。今までは強気派:慎重派で大体1:1だったのが、今だと4:1くらいになりましたかね。まぁ、年初なのでご祝儀的な、お祝い気分的なリップサービスが多いのかもしれませんが、論調としては「どこまで上がるか」と上がる前提になっていますね。

 上記ニュースでは、一応バランスをとって上昇予想3人・慎重論3人としていますが、添付の表では上昇1人・慎重3人という人選に関わらず、実質的に上昇3人・下落1人となっており、「結局、上昇予想だろ!」と突っ込みたくなる結果になっています。

 もちろん株価を見れば、キッチリ右肩上がりなので、上がることを前提に考えるのは自然ではあります。

 ・日経平均株価

 

 ただ、上がり続ける相場はあり得ないわけですし、企業業績もそこまで改善されたわけではないので、どこかで調整されるのは間違いないでしょう。問題はそれがいつかですね。筆者が考えるのは、

1.アメリカ景気の減速がハッキリしたとき(=アメリカの株価が落ち始めたとき)

2.円安から円高トレンドに変わったとき

3.実際の企業業績が発表されはじめたとき(=失望売り)

あたりかと考えています。あまり根拠はありませんが(笑)。で、早速今日、思いっきり円高に振れ日経平均が大きく下がりました。と言ってもマイナス1.85%に過ぎませんけれど。ただ、ここから円高トレンド継続となるともっと下がる可能性がありますね。いずれにせよ3のからみで言うと、3月頭までが一相場、と言う感じですかね。

 みなさんも、自分はどこで利益確定するのか(損切りするのか)、あらかじめ決めておいた方がいいでしょうね。筆者は5%以上下がったり、3日以上下がったりすると、少し日本株を減らすと思います。

 さて、今回の読者アンケートでは、読売オンラインの記事のように、日経平均が「前半」「後半」でそれぞれ「上昇」「横ばい」「下落」のどれになるか聞きましょう。全部で3×3=9通りですね。2月10日まで。



■「2006年、あなたの予想する日経平均の動きは?」(2月10日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=136



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1月の金利比較、更新しました(その1)。

2006-01-09 23:04:29 | Weblog
1月になりました。今回は銀行の合併等もありましたので見直しに時間がかかっていますが、
まずは口座サービスと円預金金利一覧を更新しております。

1.インターネットバンキング・ATMサービス比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=7


  口座のサービスでは、①口座管理手数料がなく、②無料となるコンビニATMがあり、
  ③他行への振込み手数料も無料の「新生銀行」と「住友信託銀行」が「★★★」と
  なりました。ただし、「住友信託銀行」についてはキャンペーン中ということですので、
  申込前にキャンペーン終了期間を確認してください。

  「三菱東京UFJ銀行」のサービスについて、詳しく調べていませんでしたが、
  元東京三菱のメインバンク口座と、元UFJのオールワン口座は、まだそのまま
  なんですね。で、サービスの違いもそのままなので、どちらを選ぶかによって
  メリットが変わってきますのでご注意を。


2.円預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


  今月始まったキャンペーンはありませんね。ボーナスシーズンの12月が終わり、
  銀行員のみなさんも一息入れている最中なのでしょうか。

  現在、提供されている円定期・キャンペーンの中で、「★★★」は、引き続き
  「新生銀行のパワードワンプラス」としています。


残る、外貨預金・投資信託・住宅ローン・セキュリティの各一覧は順次更新予定です。



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イーバンク銀行:直接振り込みが可能に!

2006-01-06 01:49:16 | Weblog
前回の「キャンペーンを斬る」では、マネックス証券の「投信手数料無料キャンペーンを取り上げました。キャンペーン期間残り2日の時点でUPという最悪のタイミングでしたが、一応、ご投票いただいております。投票いただいたユーザーの方、いつもご協力ありがとうございます!

 さて、その結果ですが・・・3つ★満点で平均1.8の好結果でした!そりゃまぁ、手数料0ですから当然と言えば当然ですね。延長していないかと期待してサイトをのぞいてみましたが、新着情報には日興ビーンズ出身の役員が辞めるニュースくらい。これでますますビーンズの人々が排斥されていきますね。ま、彼らは帰る場所があるのでしょうけれど。

 いや、その話ではなくて(汗)、投信キャンペーンの話です。マネックスさん、今度はしっかり早めに紹介しますので、ぜひ再開をお願いします!・・・こんな豪腕キャンペーンは、夏のボーナス時期までやらないんでしょうけれど・・・。とは言いつつ投票は継続中ですので、まだの方は投票をお願いします。1月28日まで。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=125


 さて今回は、キャンペーンではありませんが、イーバンク銀行の「全銀システム加盟」を取り上げたいと思います。



 イーバンク銀行がついに「全銀システム」に加盟しました!・・・と言っても、ピンと来ない人も多いと思いますが、「全銀システム」=「振込システム」なわけです(多分?)。で、「振込システム」に直接つながったということは、イーバンク銀行から国内のどの銀行へでも直接振り込めるし、逆に国内のどの銀行からでもイーバンク銀行に直接、振り込めるわけです。ですので、早速、お使いのネットバンキングから振込画面を開くと、昨日からイーバンク銀行が選択できるようになっているはずです(多分)。おー、なぜだか少し感動ですね。

 イーバンク銀行のサービスをあまりご存知ない方からすると「・・・それって普通じゃないの?」だと思いますが、今まで「普通じゃなかった」わけですね(笑)。りそな銀行などの中に指定された「イーバンク口座」に振り込むことで、イーバンク口座に残高が反映されていたわけです。つまり、りそな銀行などが「振込システム」と「イーバンク銀行」の間をつないでいたわけですね。

 ユーザーからすると、自分の(あるいは相手の)イーバンク口座に入金したいのに、振込先にイーバンク銀行が選べず、なぜだかりそな銀行本店の1234XXX口座に入金してくだいとなり、「???振り込め詐欺???」などと思ったわけですが、これからは普通の銀行と同じように「イーバンク銀行の本店の1234XXX口座」にダイレクトに振り込めることになりますので、心理的な違和感がかなり軽減されますね。

 しかしイーバンクはサービス開始当初は、キャッシュカードもない非常にバーチャルであやふやな(ある意味、オモチャみたいな)銀行でしたが、キャッシュカードを作り、投信も販売し、普通に振込みができるようになり、と焦らず着実にサービスを拡充させていますね。気づけば段々、本物の銀行になってきました(ほめ言葉です)。非上場かつ創業社長の強力なリーダーシップがあるからこそできるのでしょう。この社長は、被買収側からすると非道なライブドアと互角にやり合って、最後は追い出しましたから大したものです。これくらいの長期的視野に立った経営など、苦にもならないのかもしれませんね。

 昨年の読者ランキングでは、総合2位でしたが、今年は新生銀行に追いつくことができるでしょうか。

 ■2005年読者ランキングと2006年版ランキングへの投票はこちら■
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15


 さて、今回のアンケートでは「基本機能が整備されてきたイーバンク銀行を、給与振込口座(メインバンク)にしたいかどうか?」で行きましょうか。そろそろ、そう思う人もいそうです。2月5日まで。
 


 

基本機能が整備されてきたイーバンク銀行。そろそろ給与振込口座(メインバンク)にしてもいい?(2月5日まで)
   >>>投票はこちら


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