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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」8月号。

2010-08-30 06:40:12 | Weblog
8月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2010年8月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (住信SBIネット銀行、SBJ銀行、イオン銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・証券会社各社は続々と公式ツイッターを開始しているようですが、
    銀行の公式ツイッターが出てくればフォローしたい?したくない?

   ・長期金利は7年ぶりに1%割れという水準まで下がってきていますが、
    これから金利は上がると思う?下がると思う?

   ・銀行員の平均給与は603万円ということですが、高いと思う?
    低いと思う?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(4年5ヵ月目)

 6.5年8ヵ月目のひとりごと:「菅vs小沢」+4,200本

 7.お問い合わせ

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住信SBIネット銀行:外貨為替コスト半額

2010-08-27 06:08:57 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、イオン銀行の夏の定期預金キャンペーンを取り上げました。気になる金利はこういうことになっています。

■イオン銀行「夏の定期預金キャンペーン」

 ・1年:0.45%
 ・5年:1.00%


 1年もの0.45%という水準は、金利低下が進んだ今ではトップクラスの金利ですね!もちろん、5年もの1%というのも見逃せない条件となっています。こちらのキャンペーンは8月末までですので、ご興味がある方はお早めにどうぞ。

 ここで最近の1年もの定期預金の金利を比較しておきたいと思います。

■1年もの円定期預金・金利比較(300万円~)
 ・住信SBIネット銀行 0.50%
 ・イオン銀行      0.45%
 ・ソニー銀行      0.45%
 ・オリックス信託銀行  0.40%
 ・ジャパンネット銀行  0.23%
 ・楽天銀行       0.23%
 ・三菱東京UFJ銀行  0.06%


 やはりトップクラスの金利ということになりますね。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.7」。なかなかの評価ですね。実際、過半数の人が5つ★か4つ★に投票しています。

 イオン銀行の定期預金キャンペーンはいつも「そこそこの金利」ですから、評価も「そこそこの評価」が多かったわけですが、今回のキャンペーンは実施期間中に、世の中の金利が大きく下がりましたからね。結果的に、何もしないのに(笑)トップクラスの金利となり、評価も相対的に上昇したのではないでしょうか。

 イオン銀行の次回以降のキャンペーンが同じような高金利を期待できるかと言うと、今までの金利水準から言うとちょっと難しい気がします。もしかすると最初で最後の「なかなかの評価」!?・・・とはならないことを期待しております(笑)。

 では、まだの方は投票をお願いします。9月20日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=615

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=425


 今回は住信SBIネット銀行の外貨預金為替コスト半額キャンペーンを取り上げたいと思います。



 お盆休みも終わり、8月も終盤ですね。つまりは夏休みもおしまいということですが、この夏休みに海外に行かれた方も多いと思います。みんながみんな、海外旅行が好きというわけではないと思いますが、筆者は最近はあまり行けていませんが、海外旅行は好きですね。異文化と異言語に囲まれて、期待と不安が入り混じる感覚は、国内旅行ではちょっと味わえません。

 最近では休暇の分散化も進んでいるような気もしますので、9月になってから遅い夏休みという人もいるかもしれませんね。夏休みでなくても9月は3連休がありますし、上手く休めば6連休も可能ですから、近場なら海外に行くことも十分可能ですね。

 そして何より今は空前の円高であります。旅行代金・ホテル代金・滞在費・ショッピングなど、どれをとっても安いわけで、「2回目の夏休み」を目論んでいる人も多いかもしれません。

 で、どれくらい円高かと言うとこんな感じですね。

■米ドル円チャート(10年)



 80円台半ばということで、この10年で最も円高となっております。これ以上の円高は95年の80円割れのみですから、基本的には「15年ぶり」であり、場合によっては「史上最高」となる勢いです。

 製造業などの方は大変な状況だと思いますが、個人にとっては円高はメリットも多いですね。上記の通り何でもかんでも安くなります。

 また当面、海外旅行にいく予定のない方も、円高は資産運用のチャンスとなる可能性がありますから無関係ではいられません。今後、さらに円高が進むようだと損する可能性がありますが、長い目で見れば、欧米の景気回復が進む中で金利差が再度拡大し、円安になる可能性は十分あります。

 今が外貨投資のチャンスと考える人もまた多いのではないでしょうか。

 では実際に外貨投資を始めるとして、今だとFX=外為証拠金取引という選択肢もあります。レバレッジをかければ実質的なコストが外貨預金と比較して大幅に安いのが特徴ですが、正直、今のような円高局面で、外貨を買って円安になるのを待つのにFXは向いていません。

 レバレッジの度合いによりますが、さらなる円高になってロスカットで元本がどんどん減っていった場合に、追加でどんどん資金を投入できる、肝の据わった人はあまりいないと思います。

 FXはあくまで短期勝負のツールであり、「円高の時に外貨に替えておいて、円安になるのをじっくり待つ」というような一般的な投資方法の場合は、やはり外貨預金の方が精神衛生上、良いと思います。

 というわけで今回は、今実施中の外貨預金キャンペーンの中で特に条件のいい、住信SBIネット銀行の「外貨預金為替コスト半額キャンペーン」です。キャンペーン名のままですが(笑)、気になる条件は以下のようになっています。

■住信SBIネット銀行「外貨預金為替コスト半額キャンペーン」

 ・キャンペーン期間:2010年6月28日~2010年10月2日まで

 ・為替コスト: 米ドル/1米ドルあたり通常20銭 → 10銭
         ユーロ/1ユーロあたり通常20銭 → 10銭
         豪ドル/1豪ドルあたり通常50銭 → 25銭


 ただでさえ低い為替手数料が更に低くなっておりますね。

 ここで他のネット銀行の米ドルの為替手数料を比較しておきたいと思います。

■米ドル為替手数料比較(1米ドルあたり)

 ・住信SBIネット銀行 10銭(通常20銭)
 ・ソニー銀行      25銭
 ・楽天銀行       25銭
 ・ジャパンネット銀行  取り扱わず


 この中では一番安いですね。ソニー銀行は別途、優遇制度を用意していて、外貨預金の残高が500万円以上などあると為替手数料を優遇してくれますが、それでも最も安くて10銭なので、住信SBIネット銀行の手数料はトップクラスに安いということになります。

 ではこの、米ドル・ユーロの為替コストが10銭に、豪ドルの為替コストが25銭になる、住信SBIネット銀行の「外貨預金為替コスト半額キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・手数料の安さを考慮して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は9月27日まで。


>>>住信SBIネット銀行について詳しくはこちら


米ドル・ユーロの為替コストが10銭に、豪ドルの為替コストが25銭になる、住信SBIネット銀行の「外貨預金為替コスト半額キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は9月27日まで) >>>投票はこちら


住信SBIネット銀行について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想



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大手銀行のサービスは向上した?

2010-08-25 07:06:59 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「銀行員の平均給与は603万円ということですが、高いと思う?低いと思う?」では・・・


 1位:高いと思う 53%
 2位:能力次第 24%
 3位:妥当だと思う 20%
 4位:安いと思う 1%


となっています。1位は「高いと思う」でほぼ半数の投票となっております。銀行員の方は残念でございました・・・。ただまぁ、それもやむを得ないところでして、たまたま見たこちらの記事によれば、全世帯の平均所得は、イマドキ548万円なのですね。10年前から何と100万円も減少しております。


 少子高齢化などの影響もあるのだとは思いますが・・・。


 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100823/215915/


 またこういう所得とか年収とかの「平均」は、一部の高所得者によって実感よりも高くなりやすいこともあり、より実感に近いものとして「中央値」という考え方があります。これは最も低い人と、最も高い人から数えていって、「ちょうど真ん中」になる人がいくらか調べるというもので、より実感に近いものになるわけですが、その全世帯の「中央値」は約430万円くらいのようですね。


 つまり世の中の全世帯の人が思い浮かべる「平均的な世帯収入」とは大体430万円くらい、と考えていいですね。もちろんこの中には上記のとおり、年金暮らしの世帯も含まれるわけで、サラリーマン世帯のみを取り出すとまた違った結果になるのでしょうけれど、とはいえ一般的な感覚から言って「銀行員の平均給与が603万円」ということが高いと思えるのは致し方ないことだと思います。


 筆者自身は前回も書きましたが、他人の給料には比較的寛容でして、「能力次第」というところですかね。能力があればどんどん稼いで構わないと思いますが、稼いだお金は世のため・人のためにジャンジャン使って欲しいですね。みんなが出し惜しむと結局、「需要不足」ということになり、税金で無理やりお金を徴収され、官製の需要が創出されることになります。それは何としてでも避けたいですね(笑)。


 あと経済的にあまりに困窮すると、どんないい人でも一定割合で不正を働いてしまうと思います。銀行窓口の人や外交の人が不正を働かないかどうか、いちいち気にするのもバカバカしいので、まぁ、やはり人並みの給料というのは必要なのかもしれませんね。


 犯罪の抑止力という意味では、給料の多寡というよりは生活・収入の安定の方がよっぽど効果的なのかもしれませんが。


 ちなみにこちらもたまたま見つけた、銀行員の給与に関する記事です。


 http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Finance/node_93898


 こちらは金融の本場、ウォール街での新規採用された銀行員の平均月給ですが、1万1,759ドル=約100万円ということですね。つまり平均給与は1,200万円ということになります。しかもこれは月給だけですので、ボーナスも含めればさらに増えることになりますね。


 アメリカのボーナスは日本ほど多くはないと思いますが、仮に年収の20%とすると、ボーナス込の年収は1,440万円ということになります。はぁ~と、ため息が出そうですね(笑)。


 記事の中で少し面白かったのがこのくだりですね。


・1970年代にはバンカーの給与は他の人たちと大きくは違っていなかった。規制緩和とこれに続く金融革命の中で、バンカーの給与は上昇を始めた。(中略)2006年の時点ではバンカーの給与は他のすべての職業の平均を約72%も上回った。


 お金がお金を生み、裏方であるはずの金融が、実業を離れて1人で肥大化していった歴史を象徴しているようです。確かに金融が産業の血液であり、裏方なのだとすると、その金融機関の給料が他の業種より高いのは違和感があるところと言えるのかもしれません。


 さすがに給料を返上すべきとは思いませんが(笑)、やはり繰り返しになりますが高給取りの人は、世のため・人のためにジャンジャンお金を使って欲しいですね。


 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=614


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=448



 さて今回は、住友信託銀行と中央三井信託銀行の合併に関するニュースについて。


            --- Ginkou ---


中央三井・住信、返済重し 統合最終合意 時期示せず
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100825/bse1008250503000-n1.htm


 中央三井トラスト・ホールディングスと住友信託銀行は24日、来年4月予定の経営統合計画について最終合意したと発表した。計画では2015年度に約560億円の増益効果を見込み、最終利益2200億円の達成を目指す。ただ、中央三井に投入されている約2000億円の公的資金については返済時期を示さず、課題が積み残された格好となった。


 両社の統合比率は中央三井1に対して住友信託1.49とする。設立する新持ち株会社「三井住友トラスト・ホールディングス」の社長には中央三井の田辺和夫社長、会長には住友信託の常陰均社長が就く。


 統合後の経営戦略は独立系信託銀行として銀行業務から資産運用・管理、不動産業務に至る幅広い業務を展開。15年度には、投資信託販売や住宅ローンを担当する営業職員を増員することなどで約280億円の増収を見込むとともに、重複店舗の削減や新規採用の抑制などで約280億円のコスト削減に挑む。


 15年度の連結実質業務純益の目標値は、10年度予想の両社の単純合算値よりも1700億円多い4600億円に設定。連結最終利益の目標も950億円増の2200億円とした。


 新グループは企業年金受託残高などの主要指標で、信託業界1位になる見通し。最終利益では、大手銀行4位のりそなホールディングスの1350億円(10年度予想)に匹敵し、メガ信託銀行グループが誕生する。


 ただ、中央三井は1999年に投入された公的資金を完済できておらず、発行済み株式の30%を保有する整理回収機構が筆頭株主だ。返済するには、中央三井の株価が整理回収機構の取得価格である400円を上回る必要がある。しかし、足元の株価は312円で、返済の見通しは立っていない。中央三井の田辺社長はこの日の会見で「公的資金はできるだけ早く返済したいが、株価が上がらないと困難」と述べ、これまでの立場を繰り返すだけだった。新グループは“重荷”を抱えたままの船出となる。


〔 出典:産経BIZ 〕


            --- Ginkou ---


 最近、新生銀行とあおぞら銀行、キリンとサントリーなどの統合話が消えたわけですが、こちらは無事に最終合意したようですね。中央三井信託銀行住友信託銀行の統合計画です。


 ただまだ「合併」とまではいかないようで、とりあえず来年4月にできる「三井住友トラスト・ホールディングス」に2つの銀行をぶら下げるというものですね。もしかすると、いつ合併するのかというのも発表されているのかもしれませんが、銀行の合併にはシステム統合という大きな壁が待ち受けているわけですから、本当に1つの銀行になるには数年はかかるでしょうね。


 統合後の計画としては2015年度には、つまり5年後には


・投資信託販売や住宅ローンを担当する営業職員を増員することなどで約280億円の増収を見込む
・重複店舗の削減や新規採用の抑制などで約280億円のコスト削減に挑む


ということで、これだけで差し引き560億円もの利益を増やすということです。確かにコスト削減の効果は見込めると思いますが、前者の「投資信託販売や住宅ローンを担当する営業職員を増員する」ことで利益を増やすことは可能なのでしょうか?


 2つの銀行で重複している間接部門はたくさんあるわけで、それらの人材をあまりリストラせず有効活用していこうとなると、営業職員に回して売り上げを伸ばしていってもらう、というのは分かりやすいプランではありますが、とはいえマーケットは恐らくあまり拡大しないと思いますので、営業職員を増やせば利益が伸びるというほど単純なものではないと思います。


 まずはやはりコスト削減効果である280億円を期待するということになるのでしょうか。それでも今年度の両社の単純合算値である最終利益1,250億円から22%増益になるわけで、株価も単純に言えば22%上昇します。つまり中央三井信託銀行の株価で換算すれば312円から380円になるわけで・・・これだとまだ公的資金は返済できなさそうですね(笑)。


 正直、新聞記事から推察して書いてますんで(すんません)、的外れなことを書いているかもしれません。後で両銀行の発表資料などにも目を通しておきたいと思います。


 しかし日本の銀行業界というのは変わったところでして、大手の銀行はどんどん統合されて数が少なくなっていく。昔は大手銀行となると20以上(!)あったと思いますが、今やグループで言うと6グループ、銀行で言うと8行ですね。それが今回の統合→合併により、5グループ、7銀行になるということで随分減ったものですねぇ。


 一方でそれより下位の地方銀行や地域金融機関になると一向に減らない。少しは減っているのかもしれませんが、それでも1割とか2割のレベルなのではないですかね?数えたことはありませんが・・・。


 結局、大手銀行にとっては、市場だったり、金融当局だったり、競合相手との競争が一定の「淘汰圧」になっている一方で、地域金融機関にはそういう「淘汰圧」がそれほどかからないのでしょう。


 一昔前であれば多くの地域金融機関が成長から取り残され、最終的には淘汰されるという筋書きがまことしやかに言われていたわけですが、実際にはどっこいしぶとく生き残っております


 競争によりどんどん統合されていった方がいいのか、それとも意外に、何もせずひたすら待った方がいいのか、どちらがいいのでしょうね?教科書どおりにいかないところが、経済の面白いところであります。


 しかしながら、ユーザーの視点から言うと、大手銀行の数が減ってよかったことというのはあまりなさそうですね。統合効果はどちらかと言うと経費削減に現れてきますので、支店の数が減ったり、ATMが少なくなるなど、利便性が低下する面が大きそうです。


 もちろん、それにより利益が増えるわけですから、その分、金利を上げたり、手数料を下げたり、と言った顧客還元を期待したいところですが、ではメガバンクの利便性が、経営統合により上昇したかと言うと決してそうではない。


 むしろ統合で安心してしまって、顧客還元がおろそかになっていると思えるのは筆者だけですかねぇ。


 新しくできる「三井住友信託銀行」(仮称)には、ぜひコスト削減だけでなく、利便性向上などの顧客還元を強く期待したいところですね。公的資金を返済するまでは難しいのかもしれませんが・・・。


 では今回の読者アンケートは、「バブル崩壊以降、大手銀行の経営統合が脈々と続いていますが、経営統合により顧客サービスは向上したと思う?」でいきましょう。9月25日まで。
 
■バブル崩壊以降、大手銀行の経営統合が脈々と続いていますが、経営統合により顧客サービスは向上したと思う?(9月25日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=616


 





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実況中継!自腹で資産運用~4年5ヶ月目(前月比▲4万円)

2010-08-23 05:18:37 | Weblog
 このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、4年5ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。


 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。


■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=441


<1.運用方針>

1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/3くらいは維持しようと思います。



<2.計算方法>

1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。



<3.現在の運用割合>





 普通預金もわずかとなり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。


 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。


 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状2割くらいのシェアで保有しています。今のところ、その期待は裏切られていますが・・・。


 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきました。現状、新興国は約1/4くらいです。


 ちなみにインド・ブラジルは投資のタイミングを逸しましたので投資先には加えておりません。今なら投資をしてもいいタイミングかもしれませんが・・・投資できる資金がありません(笑)。


 また海外株の方でも高配当株を加えています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。こちらは積極的に投資したいと思います。・・・って、こちらも資金はありませんけれど。何かを売却したら追加購入したいと思います。


 それ以外には、REIT(不動産投信)を加えています。インフレに強い資産のはず、です。今のところガタガタですが・・・インフレなんて永遠に来ないんですかね?



<4.運用実績>





 まずは運用実績の前月との比較です。前月から約4万円下落しました。小幅ではありますが、これで3ヵ月連続の下落となるのですかね・・・ウムム・・・。


 個別に見れば、海外債券/新興国国内REITは上昇しましたが、株式が全般的に不調でしたね。特に下落したのが日本株です。こちらは高配当株・新興市場株ともに下落しております・・・今の円高の影響と、それに伴う国内景気の腰折れリスクを考えれば致し方ないところですかね。


 さて今回の株価の下落は、言わずもがなではありますが5月の「NYダウショック」が端緒となっております。先月も書きましたが、あれ自体は偶発的な事故のようなものだと思いますが、結果的にここまで調整が長引き、世界経済の減速が明らかになってくると、やはり「ターニングポイント」だったと考えた方がいいですね。


 先月まではまだ、FRBにせよ日銀にせよ、「世界経済の二番底リスクはない」というスタンスでしたが、最近ではかなり慎重なスタンスに転じておりますね。エコノミストのコンセンサスとしては、(調べたわけではないですが・・・)少なくともこの4-6月期のどこかで世界景気は一旦減速した、というものではないでしょうか。


 しかしそう考えると、景気動向は株式指数の動きに驚くほど連動していますね。世界経済の中心、アメリカの株式指数はこのようになっております。


■ アメリカ S&P500株式指数(1年)





 やはり5月の「NYダウショック」を引き金にダダダっと下落したわけですね。この動きというのは専門家の頭にある景気動向のイメージとピッタリ、とは言わないまでもかなり一致するのではないでしょうか?


 株価とは景気の先行指標とよく言われますが、これだけ相関しているところを見ると、いつもの疑念・・・景気が株価を左右しているのではなく、「株価が景気を左右しているのではないか?」という思いが沸いてきますね。


 世界経済の中心はアメリカであり、アメリカの経済が消費中心であり、アメリカの家計が株価の影響を受けやすいのだとすれば、「株価が景気を左右している」というのは、あながち間違いではなさそうですが、どうなのでしょう?


 どちらが鶏で、どちらが卵にせよ、世界の株価と経済が驚くほど相関しているのであれば、投資家の卵としては、とりあえず世界の株価はチェックしておいた方がいいでしょうね。簡単にチェックできますし。


 さて、そうやってアメリカの株式指数を見てみると、7月初旬を底に回復してきているのが分かりますね。直近では下がり気味ではありますが、それでも7月初旬と比較すれば1割・・・とは言わないまでも5%くらいは回復しています。


 エコノミストやアナリスト、あるいは政府要人のコメントは、リアルタイムの景気から数ヶ月は遅行するものです。最近の新聞記事は景気低迷を示唆するトーンが多い気がしますが、意外にもう景気の方は二番底を抜けて、回復モードに移りつつあるかもしれません・・・と考えるのはさすがに楽観的に過ぎるかもしれませんが、少なくとも日経平均だけでなくアメリカの株価もチェックしておけば、景気動向を読み間違えることはあまりないと思います。


 ここから株価が上昇していくのか、それとも一層下落するのか、筆者は予断をもっておりませんが、とはいえ世界経済全体が中長期的に回復基調にあるのは間違いないと思いますし、それほど悲観的になるのではないか、というのが今のところの筆者のスタンスです。


 毎回、そう書いていますけれど(笑)。






 通算成績は相変わらず中国だけがプラスの状態ですが、海外債券/新興国の赤字幅が減少してきましたね。今月並みのプラスがあれば来月にはついに黒字化となりますがどうでしょう!?





 損益の推移は5月にボキっと折れたまま変わらずですね。


 目標としては毎年25万円の利益。ということで通産5年となる来年の4月にこそ、今までのツケを返済すべく125万円の黒字を達成したいものですが、道のりは長いですなぁ。


<5.今月の追加投資/売却>


 今月は普通預金もありませんし、追加の投資も売却もありません。


<6.他ファンドとの比較>


 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。


 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)


 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが緑、グロソブがピンクです。





 相変わらずの最下位です・・・。当面目標の財産3分法ファンドとの差は17万円とだんだん差が広がってきましたね・・・残念なことです。

 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字復活にご期待ください・・・いつのことやら・・・。


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8月の世界の株価収益率を更新しました。

2010-08-22 06:54:58 | Weblog
8月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。


<1.株価収益率(PER)とは?>


 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。


 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。


 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。


 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。



<2.今月の株価収益率>

 8月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。





 8月の株価収益率の平均は少し上がりましたね。先月の単純平均は12.89倍で、今月は12.90倍・・・ほとんど変わらずと言ってもいいのかもしれませんが。一応、上がったということは、株価が「割高」になった、ということになります。


 株価が「割高」になる理由としては2つで、


 ・株価が上がる
 ・企業の利益が減る



のどちらかです。


 というわけで、いつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。


■日経平均株価(3ヶ月)





■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)





■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)





となっています。全般的にこの1ヶ月で、「上がったけれど、また元に戻った」、という感じですかね。値を見るとこういうことになっています。


・日本 :下がる(9,408円→9,179円)
・先進国:下がる(1,035ポイント→998ポイント)
・新興国:上がる(1,223ポイント→1,242ポイント)



 やはり全般的にパッとしませんね。我が日本は完全に下落トレンドを維持しております。今の円高水準を考えればやむをえないのかもしれませんが・・・。


 というわけで今回、株価収益率はわずかながら上昇したわけですが、株価は全般的に下がっておりますので、要因としては「企業の利益が減った」ということになりそうですね。


 さて、今の円高がどこまで続くかと言うと・・・こればっかりは読めませんねぇ。アメリカにせよ、ユーロ圏にせよ、今後、財政支出を減らしていく中で、景気を下支えしようと思えば、通貨を安くして輸出に依存するしかありません。となれば、まず政府としては通貨安を少なくとも容認していると思いますので、これに日本が単独で立ち向かうのは難しいですね。


 それから日本はなんと言っても経常黒字の国。黒字の国の通貨の価値が高まるのは自然なことなわけで、放っておけば常に一定の円高圧力がかかり続けることになります。


 この円高のトレンドがいつ反転するかといえば、大きなターニングポイントとなるのが「金利差」ですね。今は日本のみならずアメリカもユーロ諸国も超低金利の状態ですが、仮にアメリカやユーロの金利が上がり、日本の金利が低いままだと、お金は金利が高い方に引き寄せられる習性がありますから、日本円を売って米ドルやユーロを買う動きが出てきます。そうなれば、円安へと流れが変わっていきますね。


 ではどうなればアメリカやユーロの金利が上がるかと言うと、それはアメリカやユーロ圏での投資活動が活発になり、インフレが起きてくる時で、要はつまり、アメリカやユーロ圏の景気が回復してきた時、ということになります。


 まとめれば、アメリカやユーロ圏の景気が回復すれば、米ドルやユーロの金利が上昇し、それにともない日本円は円安に転じ、日本の株価や景気も回復してくる、ということになります。もちろん、アメリカやユーロ圏の景気回復に伴い、輸出量そのものも増えますので、Wでオイシイということですね。


 そういう意味では、何とも「外国頼み」なわけですが、輸出に依存している国なので仕方ないですね。


 となると注目されるアメリカやユーロ諸国の景気ですが、一番指標として分かりやすいのは株価指数ですね。アメリカの株価はこのようなチャートになっています。


■アメリカ株式チャート(1年)





 直近では値を下げていますが、それでも実は7月の底値から値を戻しています。このまま行けば、今回の景気の底は7月で、そこから回復中だといえるわけですが、果たしてどうなるでしょうか。一応、明るい兆しがあることは頭の片隅に入れておいた方がいいですね。


 日本も含めた先進国の株価はフラフラしていますが、一方で新興国の株価は堅調です。今月もわずかですが、しっかり上昇しています。人口が多く、生活水準の低い新興国が成長するのは当然かもしれませんが、ぜひ底堅く上昇していってほしいものですね。




 株価収益率を個別に見るとこんな感じですね。株価収益率が20倍以上の市場を当サイトでは「割高市場」と定義していますが、今月も先月に引き続き割高市場が1つもない状況ですね。


 すばらしいことでございます。日本株の割高感もかなり払拭されて、お手ごろな感じになってきました。


 また中国ブラジルロシアも割安ですねー。


 PERという観点から考えれば、今こそ投資のチャンスのようにも思えますが、どうなのでしょうね。


 とは言いつつ、PER、つまり企業の利益を念頭に投資する場合、10倍とか15倍ということは、その回収には10年とか15年かかるわけですから、あくまで「長期投資」が前提になるのは言うまでもありません。


※参考:世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)
  http://www.ginkou.info/modules/per/







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イオン銀行:1年もの0.45%

2010-08-20 06:50:22 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天証券の口座開設キャンペーンを取り上げました。詳しい内容は以下の通りですね。

■楽天証券・口座開設キャンペーン

 ・申込期限 :2010年8月20日9:59まで
 ・プレゼント:楽天スーパーポイント(1ポイント=1円)をもれなくプレゼント
 ・プレゼント条件:
   1.口座開設        /   200ポイント
   2.5万円以上の入金    / 3,000ポイント
   3.株の取引        / 5,000ポイント
   4.50万円以上の投信取引 / 5,000ポイント


 などです。実際にはFXや株式の移管、お友達紹介などの全ての条件を達成すれば、総額29,200円相当のポイントがもらえる計算になりますが、実際に最大ポイントを手に出来る人は少数派だと思いますので、上記では主なものだけを列挙させてもらっています。

 ただもちろん、このポイントはあくまで「オマケ」みたいなものですから、今後長く使っていこうとすると手数料水準の低さの方がよっぽど重要なわけですが、楽天証券はご存知のとおり、SBI証券と血みどろ(?)の値下げ合戦をしましたから、手数料水準は業界屈指の低さになっていますね。

※証券会社比較
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31


 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.7」。まずまずの評価ですね。実際、半分の方が満点の5つ★に投票しています。

 ただ一方で、最低の1つ★に投票している人もいて結果的に少し評価が下がっている気もします。なんで1つ★なんでしょうね??楽天証券がそもそもあまり好きじゃない、と言う人もいるということでしょうか・・・。

 また投票数もそれほど多くはないですね。やはり当サイトのユーザーの方は、証券会社より銀行の方がお好きということですね。

 では、まだの方は投票をお願いします。9月13日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=613

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=423


 今回はイオン銀行の夏の定期預金キャンペーンを取り上げたいと思います。



 いよいよ8月も下旬となり夏が過ぎようとしておりますね。日中はまだまだ暑いですが、朝晩は少し涼しくなった気もします。たまたまかもしれませんが・・・。

 9月になれば夏休みもおしまい。プールもだんだん営業を終了していくわけで、そう考えると夏は短いですねー。東京は年々、亜熱帯化している気もしますが、それでも日本は四季の移ろいを楽しめる恵まれた風土ですね。

 筆者の憧れは「南の島」に住むことですが、南の島に住んだら住んだで季節の変化がないのに飽きて、四季が恋しくなるかもしれませんね。

 さて、夏が過ぎ行く時に忘れてはいけないのが夏の定期預金キャンペーンの終了タイミングでして(笑)、特に今は金利が大きく下がっていますからね。しばらく金利が上がらないとすれば、早め早めに動いておきたいものです。

■長期金利チャート(3ヵ月)



 そんな夏の定期預金キャンペーンの1つがイオン銀行の「夏の定期預金キャンペーン」ですね。気になる金利はこういうことになっています。

■イオン銀行「夏の定期預金キャンペーン」

 ・1年:0.45%
 ・5年:1.00%


 1年もの0.45%という水準は、金利低下が進んだ今ではトップクラスの金利ですね!もちろん、5年もの1%というのも見逃せない条件となっています。こちらのキャンペーンは8月末までですので、ご興味がある方はお早めにどうぞ。

 ちなみにイオン銀行といえば新規参入銀行でありますが、新規参入銀行は最初の数年は業績としては苦労するわけでして、イオン銀行もやはりまだ赤字決算が続いています。ちょうど4-6月期の決算が発表されましたのでチェックしてみるとこういう感じですね。

 http://www.aeonbank.co.jp/about/news/news_pdf/n2010081601.pdf

 経常収益: 48億円
 経常利益:▲15億円
 当期利益: ▲7億円


 当期利益については8億円の特別利益があったようで、それで赤字幅が減っていますが、それを差し引いても赤字はかなり改善されてきていますね。1年前の業績と比較するとこんな感じです。

 2009年4-6月: 経常収益/24億円 経常利益/▲41億円
 2010年4-6月: 経常収益/48億円 経常利益/▲15億円


 1年で収益がちょうど倍になって、赤字幅が26億円減少しています。ということはこのままうまくいけば、あと半年後とか、少なくとも1年後には黒字になりそうですね!すばらしい。

 新規参入銀行の中には、新銀行東京日本振興銀行のように、リスクの比較的大きいビジネスに参入してズッコケてしまった例もありますが、普通に預金を集めて、国債や住宅ローンで運用するという、「地道」なビジネスを展開している銀行は概ね黒字化してきましたねー。

 銀行というのは初期投資がかさむものの、地味に、地道に、保守的に経営していれば、意外に安定的な収益が稼げるおいしいビジネスなのかもしれませんね。・・・なんて書くと、日夜努力されている銀行の経営層の方からお叱りを受けるかもしれませんが(笑)。

 いずれにせよ、イオン銀行もぜひ早めに黒字化していただいて、黒字化した暁には更なる顧客還元を期待したいと思います。

 ここで最近の1年もの定期預金の金利を比較しておきたいと思います。

■1年もの円定期預金・金利比較(300万円~)
 ・住信SBIネット銀行 0.50%
 ・イオン銀行      0.45%
 ・ソニー銀行      0.45%
 ・オリックス信託銀行  0.40%
 ・ジャパンネット銀行  0.23%
 ・楽天銀行       0.23%
 ・三菱東京UFJ銀行  0.06%


 やはりトップクラスの金利ということになりますね。

 ではこの、1年ものが0.45%、5年ものが1.0%となる、イオン銀行の「夏の定期預金キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・金利水準の高さを考慮して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は9月20日まで。


>>>イオン銀行の「夏の定期預金キャンペーン」について詳しくはこちら


1年ものが0.45%、5年ものが1.0%となる、イオン銀行の「夏の定期預金キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は9月20日まで) >>>投票はこちら


イオン銀行について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想



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銀行員の給料は高い?

2010-08-18 06:49:24 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「長期金利はついに7年ぶりに1%割れ、という水準まで下がってきていますが、これから金利は上がると思う?下がると思う?」では・・・


 1位:金利はしばらくこのまま 59%
 2位:金利はここからさらに下がると思う 31%
 3位:金利はここから上がると思う 9%


となっています。1位は「金利はしばらくこのまま」で6割、2位は「金利はここからさらに下がると思う」で3割。つまりほとんど全ての人がここからの金利上昇には否定的、ということですね。


 株価も低迷していますし、空前の円高ですしね。確かに金利が上がる要素というのはすぐには見つからないですね。


 実際、直近の長期金利の推移はこういうことになっております。


■長期金利チャート(3ヵ月)


  


 キレイな右肩下がりですね・・・角度が計れそうなくらいです。節目の1%を割り込み、0.9%を目指す勢いですね。


 また、今後さらに景気の腰折れが確認されるようになると、日銀も更なる金融緩和策を打ち出してくるかもしれません。そうなれば長期金利はもう一段、下落することになりますね。


 いずれにせよ、市場の金利が下がれば預金の金利も下がるのが世の常ですから、今、定期預金への預入を検討されている方は急いだ方がいいですね。当面、預金金利は下がることはあっても上がることはなさそうです。


 今後、金利が上がるとすれば世界景気の回復に伴うものだと思いますが、カギを握るのはやはりアメリカ経済ですね。で、アメリカ経済のカギを握るのは、アメリカの株価です。


 ご存知のようにアメリカの株価は、原因は定かではありませんが、5月の連休のときに大きく下落し、そこから低迷しております。景気が低迷しそうだったから株価が下がったのか、株価が下がったから景気が悪化したのか、その因果関係はよくわかりませんが、しかしこれだけダイレクトに景気と連動しているのを見ると、後者の「株価が下がったから景気が悪化した」と考えた方が良さそうですね。


 少なくともそう考えておけば間違いありません。


 で、そのアメリカの株価が今、どんな感じになっているかと言うと、こんな感じです。


■S&P500チャート(1年)


 


 確かに4月末からのピークから見れば低迷していますが、7月の底から比べればかなり回復してきていますね。そう考えると今回の景気の底は7月で、そこから回復基調にあると言えるのかもしれません。


 もちろんだからと言って日本の金利がすぐ上昇する、ということはないとは思いますが、明るい兆しがあることはいい事ですね。株式投資にも意外にいいタイミングなのかもしれません。


 いずれにせよ早く景気が回復し、金利も株価も上昇することを祈っております。


 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=612


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=447



 さて今回は、銀行員の給与に関するニュースについて。


            --- Ginkou ---


銀行員の平均給与、3年連続で減 銀行別トップは新生銀
http://www.asahi.com/business/update/0815/TKY201008150253.html


 全国の銀行の2010年3月期の一人当たり平均年間給与が08年3月期から3年連続で減ったことが、東京商工リサーチの調査で分かった。10年3月期の平均給与は603万円で、前年同期より3.8%減った。平均給与が前年同期を上回ったのは全体の約1割の11行にすぎず、大手8行はすべて下回った。


 08年9月の金融危機で大きく落ち込んだ銀行の業績はようやく反転したが、まだ回復途上にあることを反映したものとみられる。調査は、06年3月期から10年3月期までの有価証券報告書などから平均給与が判明した109行をまとめた。


 銀行別の平均給与のトップは新生銀行で、849万円だった。公的資金を受け、赤字続きの同行だが、給与水準では3メガバンクをしのいだ。2位は、みずほコーポレート銀行で831万円。3位は、新生との合併を断念したあおぞら銀行(801万円)で、新生と同様、公的資金を受けていながら上位に入った。


〔 出典:朝日コム 〕


            --- Ginkou ---


 どうでもいいって言えばどうでもいいですが(笑)、銀行員の給与に関するニュースが配信されております。


 筆者は意外に(?)他人の給与には寛容でして、儲ける人はどんどん儲けていいと思います。1,000万円でも2,000万円でも3,000万円でもどうぞどうぞと。ただし、それだけ儲けている人はぜひ、じゃんじゃか使ってほしいですね


 金は天下の回り物。3,000万円もらっている人が仮に1,000万円ずつ2人の愛人に手渡せば、あら不思議、年収1,000万円の人が2人も増えることになりますね。


 愛人に渡すことが倫理的にどうかという話はともかく、お金はそうやって「収入が収入を生んでいく」ものですよね。なので、給料の高い人をねたむのではなく、給料の高い人がいかに気持ちよくお金を使ってくれるのか工夫をこらす、「消費は美徳」的な文化を醸成する方が経済的には正しいですね。


 実際、世界の景気エンジンは間違いなくアメリカですが、アメリカのGDPの過半は消費ですからね。世界中から借金しまくって、ガンガン消費して、それで世界最大のGDPを誇っているわけですから、ちょっと日本人の価値観からすれば、「それって反則じゃないの?」とか、それこそねたましく思えるかもしれませんが、でもそれが経済というものであります。


 そういう大量消費文化が果たして環境に優しいかといえば決してそうではありませんし、バブル期のような(もう随分過去になってしまいましたが・・・)、みんながみんな消費に走る雰囲気が、果たして居心地がいいのかと言われると甚だ疑問ではありますが、経済というのはそういうものだから仕方ありません。


 高給取りの給与を削減するよりは、高給取りの消費を喚起した方がよほど経済にはプラスです。


 で、銀行員の平均給与603万円ということですね。


 確か世の中の「世帯収入」の平均が600万円くらいで、「勤労者」の年収の平均が400万円くらいだと思いますので、その点では603万円というのは明らかに高給は高給ですね。


 また比較的、給料の安いと思われる銀行窓口のご令嬢も含めての平均が603万円ということは、恐らく若い女性の銀行員年収400万円とかで、男性銀行員年収800万円とかで、平均すると600万円になる、というような形ではないでしょうか。


 あくまで推測ですけれど・・・。


 仮にそうだとすると、男性銀行員は世の中の平均年収の2倍ということですから、間違いなく高給取りということになりますね。


 銀行別で見ると上位は以下の通りです。


 1位:新生銀行 849万円
 2位:みずほコーポレート銀行 831万円
 3位:あおぞら銀行 801万円


 見事に高給なわけですが、どの銀行も店舗数が少ないタイプの銀行ですよね。となると、さきほどの計算で言えば、平均年収を押し下げた「若い女性の銀行員」があまりいないわけで、あくまで推測ですが、「どこの銀行も男性銀行員だけの平均をとるとこんなもん」と言えるのかもしれません。


 ・・・間違ってたらすみません。


 とは言いつつ、新生銀行にせよ、あおぞら銀行にせよ公的資金が入っているわけですし、みずほコーポレート銀行にしても、メガバンクの中では金融庁に目をつけられているという話もあり、いかにもバツの悪い結果ですね。


 金融相が亀井さんなら間違いなくかみついていたでしょうねぇ。年収1,000万円以上の銀行員は全員氏名公開!などと叫んでいたかもしれません。


 上位に出てきた銀行はもう少し給料を下げるか、若い銀行員を採用して、少なくとも平均給与を下げたほうがいいでしょうね。経済への貢献という意味ではもちろん後者の、若い銀行員を採用するのがいいです。


 大卒の内定率が80%という時代ですからね・・・大卒でも5人に1人が就職が決まらない時代です。これは悲惨な状況です。


 さらにさきほどの経済効果という観点で考えれば、当然、若い人の方が消費意欲が旺盛なわけで、給料もどんどん使って経済に貢献してくれます。「社会貢献」という観点でも、若い人の採用というのはプラスですね。


 もちろん経営再建中の銀行に喜んで入りたい人がいるかどうかは微妙かもしれませんが・・・。


 では今回の読者アンケートは、「銀行員の平均給与は603万円ということですが、高いと思う?低いと思う?」でいきましょう。9月18日まで。
 
■銀行員の平均給与は603万円ということですが、高いと思う?低いと思う?(9月18日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=614







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8月の金利比較、更新しました(その2)。

2010-08-16 06:09:38 | Weblog
先週に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。

5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月の新しいキャンペーンは、楽天銀行の「豪ドル預入時為替コスト大幅割引」と住友信託銀行の「インターネット限定外貨預金キャンペーン」ですね。

 どちらも、ただでさえ安い為替手数料をさらにディスカウントするもので、なかなか積極的ですね。

 全体の評価ですが、いつものように楽天銀行ソニー銀行住友信託銀行住信SBIネット銀行を★★★としています。

 米ドル/円は、円高に突き抜けましたねー。完全に右肩下がり。市場最高値の80円割れも見えてきました。アメリカの景気減速が長引き、日米両政府が米ドル安を容認するようであれば更なる円高は十分ありえますね。

 ただし中期的にはアメリカの方が成長余力は大きく、今後、スピードはともかくとして景気回復が続いていくようであれば、日米の金利差が開き、円安ドル高になる可能性は高いとは思います。中期的には、ですけれど。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 ユーロはようやく下げ止まってきたように見えますがどうなのでしょうね。こちらも先行き不透明となっております。

 <ユーロ円為替チャート(1年)>
  

 一方、豪ドルはどちらかと言うと回復の兆しが出てきていますね。今後、上昇してくるかもしれません。

 <豪ドル円為替チャート(1年)>
  

 全般的にどの通貨もそうですが、先が読めなくなってきていますね。外貨投資を検討されている方は、為替相場に注意しておいた方がよさそうです。 もちろん、投資のチャンスが来る可能性だってあるわけですが。

 なお、2010年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは、楽天銀行の「楽天USリート・トリプルエンジン お申込手数料無料」、「人気の好配当ファンド お申込手数料半額」、ジャパンネット銀行の「JNB投資信託で夏フェス!通貨選択DEキャッシュバック」、そして住友信託銀行の「新ファンド誕生記念 投信キャンペーン」ですね。

 なかなか賑やかです。この時期は、投資信託が盛り上がるのでしょうか?

 さて、評価ですが★★★は、上記の通り積極的なキャンペーンを実施している楽天銀行三井住友銀行ジャパンネット銀行としています。

 また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から楽天銀行ジャパンネット銀行を★★★としています。

 なお、2010年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、楽天銀行が1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 今月も引き続き米国のREITファンドが好パフォーマンスを維持していますね。1位~3位までが米国のREITファンドになっています。6位、8位、9位も米国のREITファンドですので上位10ファンド中、6ファンドを占めております。

 先月も書きましたが、REITというのは不動産ファンドなわけですが、不動産が1年で2割も3割も上昇することは考えにくいですし、実際、アメリカの不動産がそこまで上昇しているという話も聞きませんので、1年前のファンドの値段が低すぎた、ということでしょう。ここから更に10%も20%も上昇するかと言うとちょっと考えにくいですね。数ヶ月もすればランキングも大きく変わってくるのではないでしょうか。

 とは言いつつ、世界の株式は調整色を強めていますからね。米国のREIT以外の上位ファンドといえばロシア株タイ株ということで、これらもどちらかと言うと1年前の株価が低かったファンドということですよね。

 再度、投信が盛り上がるにはもう少し時間がかかるかもしれませんね・・・それはそれで投資のタイミングではあるのですが。


7.カードローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30


 まず銀行のカードローンを比較してみます。★★★は、この中では最低金利の5.0%前後になっているオリックス・クレジットの「オリックスVIPローンカード」、みずほ銀行の「みずほ銀行カードローン」、そして三菱東京UFJ銀行の「三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック」となりました。

 次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。

 この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキを★★★としました。

 なお、2010年の当サイトのカード人気ランキングでは、みずほ銀行が1位となっています。

 ■カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=533


8.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 今月は特にセキュリティに関するニュースはないようですね。

 さて、先月と同じですが、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行楽天銀行シティバンク銀行の4行としました。

 なお、2010年の当サイトのユーザー人気ランキングでは新生銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#7


9.証券会社比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31


 株式の現物手数料については、SBI証券楽天証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが145円、50万円までが358円、100万円でも639円と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。

 このSBI証券楽天証券を★★★としました。

 また口座開設時の特典では、楽天証券がいいですね。口座開設+5万円入金で3,200円相当のポイントをもれなくもらえます。また、ポイントも楽天ポイントなので楽天市場で使えます。他のポイントと比べると使いやすいですよね。ということで楽天証券を★★★としました。

 なお、2010年の当サイトのユーザー人気ランキングではSBI証券が1位となっています。

 ■証券会社ランキング
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楽天証券:口座開設で3,200円

2010-08-13 06:35:05 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、SBJ銀行の定期預金を取り上げました。SBJ銀行とは、韓国の銀行である新韓銀行の日本法人ですね。開業から1年経った現在の金利は以下のようになっています。

■SBJ銀行 円定期預金

 1,000万円未満
  ・1年  :0.4%
  ・3年以上:0.6%


 1,000万円以上  
  ・1年  :0.5%
  ・3年以上:0.7%


 1,000万円未満と以上とで金利が変わってきますが、1,000万円未満で考えた場合、1年もので0.4%と悪くない金利ですね。ただ「銀行は金利だ!」と胸を張っていえる水準かというとそうではない気がします。

 来月には開業1周年となるわけですし、あまりに金利が低いと、去年集まった資金が出て行く可能性もありますから、結構、積極的な金利を出してくるかもしれませんね。個人的には注目したいと思います。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.3」・・・低い!思ったより低い評価ですね・・・。

 確かに絶対的な金利は低いかもしれませんが、とはいえ1年もので0.4%というのは今の金利水準からすれば決して低くはありません。

 で、票の分布を見ると、3つ★1つ★に票が集中しております。1つ★となるほど条件が悪いとは思えませんので、やはりSBJ銀行の知名度の低さだったり、韓国系の銀行という、日本では馴染みの薄いプロフィールが足を引張ったのかもしれませんね。

 今後、知名度が向上するにつれ、評価が上がってくるのでしょうか?ウォッチしておきたいと思います。

 では、まだの方は投票をお願いします。9月6日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=611

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=421


 今回は楽天証券の口座開設キャンペーンを取り上げたいと思います。



 先日のコラムでも書きましたが円高が進んでおりますねぇ。昨日の段階では「15年ぶりの円高」ということですが、そもそも「79円75銭」という、史上最高の円高値をつけたのが15年前の1995年なわけですから、ここに向かってひた走っている、という状態ですね。

 万が一、79円75銭の壁を越えれば、もうそこは未踏の世界です。どんな影響が出てくるのやら、出てこないのやら、皆目検討もつきません。

 もちろんお給料を日本円でもらっている我々からすれば、日本円が強いのは決して悪いことではありません。何だって安く買えるわけですからね。海外旅行も行きやすくなりますし、海外の資産だって安く買えることになります。

 とは言え、悲観的な考えが好きな国民性ですから、円高になると「大変だ!」というトーンになってきますね。もちろん企業収益という面では大変なのは間違いありませんが、しかし国民にとっても企業にとっても海外進出を検討する絶好の機会になるわけで、そこはもっと前向きに捉えてもいいとは思います。

 ただ円高が進むと株価が下がってしまうのは厄介ですね。日経平均はついに年初来安値を更新する事態となってまいりました・・・。

■日経平均チャート(5年)

 

 日経平均の値としては今、9,212円ということですから、「9,000円割れ」も十分、視野に入ってきていますね。では株価が下がると、誰も株を買わなくなるかというとそうでもなく、日本の個人投資家は「逆張り」だというのはよく聞く話です。

 逆張りとはつまり、「株価が下がったら買う」「株価が上がったら売る」という売買スタイルですね。

 なので実際に9,000円割れ・8,000円割れという状況になれば、「安いうちに買っておこうかな?」と思う人は結構、たくさん出てくるのではないでしょうか。

 となると証券会社の口座開設を検討されるかもしれませんので、今回は楽天証券口座開設キャンペーンを取り上げたいと思います。詳しい内容は以下の通りですね。

■楽天証券・口座開設キャンペーン

 ・申込期限 :2010年8月20日9:59まで
 ・プレゼント:楽天スーパーポイント(1ポイント=1円)をもれなくプレゼント
 ・プレゼント条件:
   1.口座開設        /   200ポイント
   2.5万円以上の入金    / 3,000ポイント
   3.株の取引        / 5,000ポイント
   4.50万円以上の投信取引 / 5,000ポイント


 などです。実際にはFXや株式の移管、お友達紹介などの全ての条件を達成すれば、総額29,200円相当のポイントがもらえる計算になりますが、実際に最大ポイントを手に出来る人は少数派だと思いますので、上記では主なものだけを列挙させてもらっています。

 詳しい条件を知りたい方はこちらからご確認ください。
 http://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=2193227&pid=877729101

 それでも主なものだけを組み合わせても総額1万3,000円を超えるポイントになるわけですから、これは結構おいしいですよね。口座開設+5万円の入金だけで3,200円分が必ずもらえるわけですが、実際には株か投信かを購入する人がほとんどでしょうから、さらに1万円をもらえる可能性は高く、多くの人はこの1万3,200円相当のポイントを手にしているのではないでしょうか。おそらく。

 1万3,200円相当のポイントがあれば、欲しいものの多くは手に入りそうですね。

 ただもちろん、このポイントはあくまで「オマケ」みたいなものですから、今後長く使っていこうとすると手数料水準の低さの方がよっぽど重要なわけですが、楽天証券はご存知のとおり、SBI証券と血みどろ(?)の値下げ合戦をしましたから、手数料水準は業界屈指の低さになっていますね。

※証券会社比較
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31

 この株安局面で株に投資しようと思っていて、まだ楽天証券の口座を持っていない方は、お盆休みの間にとりあえず申し込んでみてはいかがでしょうか。

 口座管理手数料がかかるわけでもありませんし・・・。

 ネックがあるとすれば、申込期限が2010年8月20日の朝までとあまり時間がない点ですが、でも何か毎月キャンペーンをやっているように見えますしね(笑)。恐らく8月20日以降にも、何らかのキャンペーンが出てくるような気がします。

 間に合わない!と思った方も諦めずに、楽天証券のHPをチェックしてみてはいかがでしょうか。

 ではこの、口座開設+入金でもれなく3,200円、株式と投信の取引でさらに1万円相当のポイントがプレゼントされる、楽天証券の口座開設キャンペーン。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・プレゼント金額の高さを考慮して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は9月13日まで。


>>>楽天証券の口座開設キャンペーンについて詳しくはこちら


口座開設+入金でもれなく3,200円、株式と投信の取引でさらに1万円相当のポイントがプレゼントされる、楽天証券の口座開設キャンペーン。あなたの評価は?(投票は9月13日まで) >>>投票はこちら


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長期金利ついに1%割れ・・・

2010-08-11 07:21:18 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「証券会社各社は続々と公式ツイッターを開始しているようですが、銀行の公式ツイッターが出てくればフォローしたい?したくない?」では・・・


 1位:フォローしたくない 58%
 2位:内容によってはフォローしたい 41%
 3位:フォローしたい 0%


ということになっています。残念ながら、というか予想通りではありますが、無条件にフォローしたいという方はでございました・・・まぁ、それはそうですよね。


 1位は「フォローしたくない」で約6割。残りが「内容によってはフォローしたい」ということになっています。銀行員のつぶやきに対する期待値は残念ながらそれほど高いわけではないようですね。


 確かにツイッターをフォローするというのは、ある種、「追っかけ」のようなものですから(ちなみに追っかけという言葉はまだ生きている?)、そこまで熱烈に関心を寄せたい銀行員がいるかと言うと・・・普通はいませんよね・・・。


 筆者もパっと考えて思い出せる銀行員といえば・・・日銀の白川総裁くらい?白川総裁のツイッターならフォローしてみたい気はしますね。でも影響力が強すぎて何にもつぶやけないでしょうけれど。


 仮に白川氏がツイッターを始めれば、同時通訳で世界中の為替ディーラーに配信されるのでしょうね。趣味はバードウォッチングのようですから"What is <uguisu now>?"みたいな会話が世界中でなされるのかもしれません(笑)。


 ちなみに筆者はツイッターを全く利用しておりませんが、ツイナビで検索すると楽天銀行じぶん銀行スルガ銀行がツイッターをやっておりますね。


 楽天銀行  : http://twinavi.jp/account/detail/RakutenBK_Times
 じぶん銀行 : http://twinavi.jp/account/detail/jibunbank
 スルガ銀行 : http://twinavi.jp/account/detail/surugabank


 じぶん銀行、スルガ銀行などは割合、フレンドリーにやっていてがんばっているなぁ、という感じがしますが、やっぱり担当者の顔が見えないので、親近感がわくというところまではいっていません。


 顔を出すのがNGなのであれば、せめて何かキャラクターを立てるともう少し親しみがわくかもしれませんね。ビジネスには何も貢献しないかもしれませんが(笑)。


 気になるフォロアーの数は以下のとおりです。


 楽天銀行  : 4,967
 じぶん銀行 :   873
 スルガ銀行 :   820


 さすがに顧客数が違うだけあって、楽天銀行は圧倒的なフォロアー数ですね。配信内容はキャンペーンの告知に留まるようですが、まぁ、それもアリなのかもしれません。


 最後に銀行員で検索すると・・・0。みなさん、つぶやいている暇などないということですかね。


 最近、美人すぎる○○と言う言葉をよく耳にしますが、美人すぎる銀行員なんかが出てくると、そのツイッターも爆発的に人気が出るかもしれませんね。ビジネスには何も貢献しないかもしれませんが(笑)。
 
 ちなみに元祖:美人すぎる市議の、藤川優里さんのツイッターのフォロアー数は14,101人のようです。さすがですね。


 http://twinavi.jp/account/detail/yuri_hachinohe


 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=610


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=446



 さて今回は、ツイッターに関するニュースについて。


            --- Ginkou ---


長期金利が7年ぶり1%割れ 米景気懸念などで資金流入
http://www.asahi.com/business/update/0804/TKY201008040085.html


 4日の東京金融市場は、米国の景気減速の懸念が一段と強まる中で、荒れた展開となっている。経済の体温計に例えられる長期金利が、2003年8月以来7年ぶりに1%の大台を割り込み、一時0.995%まで低下。外国為替市場でも1ドル=85円台前半まで円高ドル安が進み、日経平均株価は9500円を下回っている。


 長期金利の代表的な指標は新発10年物国債の流通利回りで、国債が買われれば金利が低下(債券価格は上昇)する。景気がよい時には上がり、悪い時には下がる傾向がある。国債発行の動きなどでも上下し、住宅ローンや企業向け貸し出し金利など様々な金利に影響を与える。


 長期金利は世界的に低下傾向が続いている。欧州の財政・金融不安に加え、最近は米国の景気回復ペースの鈍化に対する不安も浮上。各国で他の金融商品に比べれば安全と見なされる国債の市場に資金が集まっているためだ。


 こうした中で、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週、追加の金融緩和に踏み切るとの観測が浮上。3日発表された6月の米個人消費支出が市場予想を下回ったことなども重なり、3日の米長期金利が低下した。これを受けた4日の東京市場でも、前日終値の1.020%からさらに下がった。


 日本では、企業がお金を借りて投資する動きが強まらず、銀行は預金を余らせており、長期国債で運用する姿勢を一段と強めている。民主党の参院選敗北で、菅直人政権の財政再建路線が後退して国債が売られるとの見方もあったが、今のところ十分な買い手が付いている状況だ。


 長期金利の1%割れは、内外の景気の先行きに対する市場の慎重な見方の表れといえる。ただ、国の財政悪化は債券市場の潜在的な不安材料。「国債バブルが崩壊することに警戒感が根強い」(大手証券)との見方もあり、一本調子で長期金利低下が進むとの見方は今のところ多くない。


 一方、FRBが追加の金融緩和に踏み切ると、日米の金利差が縮むため、円買いドル売り材料になりやすい。東京外国為替市場の円相場は4日午後1時現在、前日午後5時時点より59銭円高ドル安の1ドル=85円39~40銭。


 4日の東京株式市場では、円高が嫌気され、日経平均株価の下げ幅は午後になって一時、前日終値比200円を超えた。午後1時現在は、同195円43銭(2.02%)安い9498円58銭。取引開始直後から自動車などの輸出関連株が売られている。


〔 出典:朝日コム 〕


            --- Ginkou ---


 5月に世界の株価がガツンと下落して以降、世界経済の行方に雲が立ち込めております。「暗雲」かどうかはわかりませんが、先日、アメリカFRB議長のバーナンキ氏はこれを「異常なほど不透明」と表現しておりましたね。


 英語で言えば"unusual uncertain"。「異常」と言う言葉はさすがに強すぎる気がしますね。ニュアンスとしては「いつもと違う不透明さ」という感じでしょうか?


 いずれにせよ、景気の先行きに関して決して楽観視していないわけで、筆者も確かにこのところの株価の低調さを見れば、景気の悪化を示唆している気がしてならないですねー。


 さらに日本の場合は円高も効いていますからね。米ドル/円で言えば、今や80円台半ばという水準です。これはかなりの円高ですよね!


■米ドル/円チャート(10年)


 


 
なんとこの10年で最高水準と言えます。FXでヤラれた人は多いかもしれませんね。


 円高が進めば日本の株価も当然、冴えないわけで、日経平均はこんな感じになっております。


■日経平均チャート(5年)


  

  さすがにリーマンショック後の株価下落時から見れば、株価は回復しておりますが、トレンドとしては下落方向にありますので、もう少し下落する可能性は十分あります


 株価が下落すれば、投資マネーはリスク資産から安全資産に移っていくわけで、要は国債に流れていきます。結果として国債の値段が上がり、金利が低下することになります。金利が低くても国債を買いたいと思う人が増える、ということですね。


 要するに「株価が下がれば金利も下がる」というわけです。


 で、どれだけ金利が下がっているかと言うとこんな感じですね。


■長期金利推移(10年もの国債)チャート(10年)


 


 2003年以降、金利は上がったり下がったりしながらも、1%を切ることはなかったわけですね。ところがここにきてついに長期金利が1%割れという状況になってきました。


 長期金利とは10年もの国債の金利ですから、要は「10年もの」です。10年ものの金利が1%を割り込むということは、それより期間の短い金利はもっと低くなるわけで、当然、銀行の預金金利にも影響してきますね。


 結論から言えば「定期預金の金利は今後さらに下がる」ということになります。このままの状態が続けば、ということではありますが。


 というわけで、今、定期預金の運用を考えている方は金利が下がらないうちに、とっとと決断して預入した方がいいかもしれませんね。


 もちろん、今後、日本の株価が回復してくれば、それに伴って金利も上昇するのだとは思いますが、カギとなるのはアメリカ経済で、アメリカ経済の行く末については、聡明なるバーナンキ氏の頭脳をもってしても「いつもと違う不透明さ」があって、よーわからん、と仰っているわけですから(分からんとはおっしゃってはいませんが)、誰にも読めません。


 もしかすると本格回復までにあと半年から1年くらいはかかるかもしれませんね。となると必然的に半年から1年くらいは金利が低いまま、ということになります。


 果たしてどうなるのでしょうか・・・。


 では今回の読者アンケートは、「長期金利はついに7年ぶりに1%割れ、という水準まで下がってきていますが、これから金利は上がると思う?下がると思う?」でいきましょう。9月11日まで。
 
■長期金利はついに7年ぶりに1%割れ、という水準まで下がってきていますが、これから金利は上がると思う?下がると思う?(9月11日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=612


 





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