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世界同時株安、再び!?

2007-05-31 06:57:07 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。「1年半下落し続けている日本の新興市場の株価が本格的に上昇し始めるのはいつ?」では・・・


 1位:半年後 22%
  〃:1年後 22%
 3位:10年後 16%
 4位:1ヵ月後 11%
  〃:5年後 11%
 6位:3ヵ月後 5%
  〃:2年後 5%
  〃:3年後 5%


となりました。1位は「半年後」と「1年後」ですね。個人的にもそんな感じかなぁ、と思います。昨年の1月から調整が始まって、「半年後」なら丸2年。調整期間としてはまずまずですし、切りもいいですし。また「1年後」なら、ちょうど今期の決算が出揃って、来期の予想が市場に消化されるころです。これまた、ありうべきタイミングかと思います。逆にそれ以降だと、あんまり節目らしい節目はなくなりますね。なので選択しにくいかもしれません。


 とは言え、投票自体は結構偏り無く散らばっています。このあたりが株価予想の難しさを表しているのでしょうね。正解がないこともあり、いろいろな意見や予想が、そのまま無秩序に存在しているのが株式市場だと思います。従って株価は無秩序に動き、結果として株価予想はなかなか当たらない、ということになるのでしょう。


 ただ中長期的に見れば、企業が収益を上げていれば株主に収益が還元されますし、世界経済が拡大していれば多かれ少なかれ企業は成長しているので株価は上昇します。また、世界の株式市場がこれだけ堅調に上昇していく中で、日本の新興市場だけがいつまでも放置されるとは思えません。


 一般的には上がったものは下がり、下がったものは上がるのが株式相場のルールですから、中長期的な投資、という観点から日本の新興市場に投資する、ということ自体は有益だと思います。ただし目先はまだ下がるかもしれませんので、一度にドカっと投資するのではなく、コツコツ小額で、のんびりじっくりやるのがいいでしょうね。


 まだの方はぜひ投票をお願いします。6月24日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=271


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=179



 さて今回は、中国市場について。


            --- Ginkou ---


中国株(午前):CSI300指数、6.4%安-印紙税引き上げが響く
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=akKbKe3VdZTw&refer=jp_japan
 
30日午前の中国株式市場では、CSI300 指数が3カ月ぶりの大幅下落となった。政府が証券取引にかかる印紙税を3倍に引き上げたことが響いた。中国では株価上昇を好感して、1日当たり30万人以上の新たな投資家が株式市場に参入している。


上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI300指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、前日比268.41 ポイント(6.4%)安の3899.88。年初来では約2倍に上昇し、中国株式の時価総額は2兆4700億ドルとなっている。中国証券登記結算によれば、同国の証券口座数は今週、初めて1億件を突破した。


中国の株式市場に関する著作のあるフレーザー・ハウイー氏は「いずれかの時点で中国の株式市場は反落し始め、下落は大幅となり、多くの人が影響を受けるだろう」と述べた。


中国財政省はウエブサイト上で、「証券市場の健全な発展を促進するため」証券取引にかかる印紙税を0.3%に引き上げ、直ちに実施すると発表した。中国人民銀行は今月、今年2回目となる利上げを行い、国民に対し株式投資よりも貯蓄を奨励した。証券会社に対しては、口座開設時に顧客にリスクを認識しているとの書類に署名させるよう義務付けた。


CSI300指数の構成銘柄で、値幅制限いっぱいの10%下落となった約30 銘柄には、中国上場証券最大手、中信証券(600030 CH)や初の上場証券会社、宏源証券(000562 CH)などが含まれる。


インベスコ・グレート・ウォール・ファンド・マネジメントで約2億8400 万ドルの資金を運用する李学文氏は「政府は投機的な動きを抑え、株式相場の過熱を防ぐために現実的な手段を取っている」と指摘した上で、「相場が沈静化しなければ、上昇を抑えるため新たな手段が講じられるだろう」と述べた。


〔 出典:ブルームバーグ 〕


            --- Ginkou ---


 中国株式市場の話ですが、どちらかと言うとまずこちらが気になるかもしれません。「中国では株価上昇を好感して、1日当たり30万人以上の新たな投資家が株式市場に参入している」、「中国証券登記結算によれば、同国の証券口座数は今週、初めて1億件を突破した」という部分ですね。


 日本の場合、ネット証券の顧客の合計が400万人とかそんなものでしたっけ?(うろ覚え) 中国は1日30万人というからすさまじいです。そして累計の証券口座数は何と1億件ですからね。仮に1,000万口座と聞いても、「おぉすごいな」と思うと思いますが、1億口座ですからね。想像を絶します


 しかし中国はまだ社会主義ですよね?資本主義を体現しているような「株」について、どこまで理解しているんですかね?「儲かるから」という安易な気持ちでみんな投資をしていたりするとエライ目にあうかもしれません。


 実際今回の記事は、中国当局が、証券取引にかかる印紙税を大幅に引き上げたために株価が急降下した、という話ですね。もちろん、この狙いは当局が中国株式市場がバブルになってしまうことを恐れたためです。では、現状中国株式市場がどんな風にになっているのか見てみましょう。


・上海A株(90日)



確かに5月30日のところでグッと下がっていますが、しかし全体から見れば「なんとも無い」レベルですね。これが今後も下がり続けるのか要注意です。ただ当局の締め付けだけでは、なかなかうまく行かないでしょうね。人間は欲深いものです。


 ところで中国と聞くと「私も中国ファンドを持っている!」とドキっとする人も多いと思いますが、これはあくまで外国人が投資できない中国国内の市場の話であって、普通の中国ファンドは香港市場を通して投資します。香港市場は規模も大きく、体制もしっかりしているので、それほどバブルという話は聞きませんのでご安心ください。


・香港(90日)



いや、むしろ下がっているくらいですか?この矛盾もまた中国国内の株式市場の未成熟を表しているのかもしれません。


 さて、我々が気にしないといけないのは中国国内の株式市場ではなくて、今回の下落が世界の株式市場にどういう影響を与えるのか、という点ですね。というのも2月末の世界同時株安のキッカケはまさに中国国内の株式市場の大幅な下落だったと言われているからです。どっこい、その時でも中国国内の株式市場はとっとと回復して、右肩上がりに戻っていますけれどね(笑)。


 率直に言えば、今回は世界同時株安は起こらないのかな、と思っています。前の時は世界的に株価がずーっと右肩上がりに上昇していて、ゴムがビンビンに伸びきった状態みたいになっていましたよね。下がるキッカケは何でもよくて、それがたまたま中国国内の株式市場の下落だった。で、現在、世界の株価にそういう「緊張感」があるかと言うとないですね。一度調整してしまっているので、「これから上がっていくところ」というような状態かと思います。


 と言うわけで筆者は世界同時株安は今回は起こらないと思いますが、果たしてどうでしょうか。


 今回のアンケートでは、またもや中国発の世界同時株安は起こる?でいきましょうか。6月30日まで。



■5月末に、中国国内の株式が大幅に下落しましたが、2月末のように「中国発の世界同時株安」は起こると思う?(6月30日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=273


 



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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」5月号。

2007-05-29 00:12:44 | Weblog

今回の内容はこのようなものです。


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□ 2007年5月号のコンテンツ □


 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン
   (イーバンク銀行、中央三井信託銀行、ジャパンネット銀行他)


 2.最新ランキング


 3.読者アンケート結果


 4.自腹で資産運用中!(1年2ヶ月目)


 5.2年5ヵ月目のひとりごと:「資産運用の基礎知識~その2」


 6.お問い合わせ


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 アドレスのご登録がまだの方は是非ご登録ください。下記アドレスに「空(から)メール」を送るだけ!です。またお友達にもぜひ、ご紹介ください。

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ソニー銀行:VIPフォーカス・ファンド

2007-05-27 00:48:27 | Weblog
前回の「キャンペーンを斬る」では、ジャパンネット銀行の競馬投票サービス「即PAT」を取り上げました。JRAのページから抜粋すると、具体的なサービスの中身は以下の通りです。

特徴

ジャパンネット銀行かイーバンク銀行に口座をお持ちの方であれば、JRAホームページ(パソコン・携帯電話)からオンラインで加入申込みができ、即日に「即PAT会員」になることができます。もちろん、手続きが完了すればその時点から馬券を購入することができます。

馬券の購入資金を競馬開催日に入出金することができます。また、即PATでご利用のネット銀行の提携ATMであれば、土日に現金を預け入れたり、引き出したりすることができます。銀行残高が不足した場合や、払戻金をすぐに引き出したい場合にも対応可能です。


 筆者は競馬をやらないのでよく分かりませんが、週末も入出金できるようですからまずまず便利そうですね。そもそも競馬場に行かずに馬券が買えるわけですから、それと比べれば遥かに便利ですね。

 さて気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「2.7」。真ん中の3点を切っているわけですから、評価はやや低いと考えた方が良さそうですね。ただ投票の分布自体は最高点の「5」と最低点の「2~1」に集中していますので、利用している人は高く評価し、利用していない人は全く評価していない、というように分かれているような気がします。

 もちろん実際に利用した人の評価が低い可能性はありますが(笑)。

 いずれにせよ、ジャパンネット銀行自体はニッチ戦略をとっているように見えますので、どれだけ「1」の評価をする人がいようと関係なく、いかに「5」の評価をしてくれる人がいるサービスを提供するかがポイントで、そういう意味ではこのサービスは、ビジネス的には十分、及第点のような気がします。実際、利益もあがっているようですし。

 投票がまだの方はお願いします。6月19日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=270

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=180


 さて今回はソニー銀行のVIPフォーカス・ファンドを取り上げたいと思います。



 中国株の人気が衰えていません。特に最近、過熱しているのが中国本土の株式。これは外国人はほとんど購入できないので、直接的には関係ないと言えば関係ないですが、しかし中国人自身が中国株に対して、かなりヒートアップしていることが分かります。

 日本人が中国株を買おうとすると、香港市場に上場している中国企業の株式を購入することになりますが、香港市場はそこまで過熱しているわけではありません。とは言え投資対象は同じなので少なからず影響は受けます。何が言いたいかと言うと、香港市場についても徐々に警戒感を高めていかないといけない、ということですね。

 で、困ってしまうのは、仮に中国や香港市場に投資するのをやめた場合、代わりにどこに投資するか、ということですね。インドもかなり高くなってしまったし、ロシアやブラジルと言われてもよく分からないし、そもそもBRICs諸国は今から投資しても遅いのでは、と感じる人も多いでしょう(筆者は早くも遅くもないと思いますが)。

 そうなると自然に「BRICsの次に成長する国」に興味がいきます。BRICs諸国への投資ですでにオイシイ思いをした人も同じ気持ちでしょう。そういうニーズを見越してか、運用の世界では「ポストBRICs」としていくつかの言葉が提案されました。主なものは以下の2つです。

・ネクスト11・・・バングラディッシュ、エジプト、インドネシア、イラン、韓国、メキシコ、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、トルコベトナム

・VISTA・・・ベトナムインドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン

 両方に含まれるのがベトナムインドネシアトルコですね。というわけで同じように考えている人たちの中で、これらの国への関心が高まっています。で、今回、ソニー銀行が販売を開始した「DIAM VIPフォーカス・ファンド(愛称:アジアン倶楽部)」。このVIPがポイントです。何かというと

・V:ベトナム
・I:インドネシア
・P:フィリピン


ということで上述の通り注目されているベトナム、インドネシア、トルコのうち、2つをカバーしています。ソニー銀行の場合、先日、トルコ単体に投資する「トルコファンド」の販売を開始しているので、投資信託のラインナップとしてはこれで揃うということなのでしょうか。

 とは言いつつ、VIP3ヶ国に均等配分するわけではなく、愛称であるアジアン倶楽部の通り、実はアジア全体に投資するファンドになっています。ちょっとダマシ感があるかもしれません(笑)。



さてさて気になるベトナムとインドネシアですが株価的にはこんな感じになっているようです。



これはダメですね(苦笑)。特にベトナムはひどい。バブルが今にも弾けそうな典型的なカーブですね。大きく下がるのを待って、さらに1年くらい待ってからから投資した方が良さそうです。一方、インドネシアもしっかり上昇してしまっている感じですね。

 結局、誰しも考えることは一緒で「2匹目のドジョウ」を狙い始めた時点ですでに割安な市場はなくなっていたのかもしれません。となるとこのファンド、買うべきかどうかという話になるのですが、ベトナムやインドネシアに投資先を限定したファンドというわけではなくアジア全体に幅広く投資する感じなので、むしろアジアファンドと割り切って購入するならいいかもしれませんね。つまりあのダマシ感がむしろ買う材料となるわけです(笑)。

 とは言ってもベトナムのあの株価グラフを見せられると萎えますね、正直。アジアではなかなか割安な市場はないのかもしれません。いっそ南米やアフリカなんかの方が注目されていない分、いいかも?しれませんね。ポストBRICsで言うと、良く分からない国がいっぱい入っている「ネクスト11」の方が有望ですかね。

 というわけで、ソニー銀行のこのベトナム、インドネシア、フィリピンにフォーカスしたアジア株式ファンドについて、あなたの評価を教えてください。6月26日まで。





ソニー銀行の、ベトナム、インドネシア、フィリピンにフォーカスしたVIPフォーカス・ファンド、あなたの評価は?(6月26日まで) >>>投票はこちら


ソニー銀行の、VIPフォーカス・ファンドについて、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想



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出口の見えない新興市場

2007-05-25 01:26:47 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。「銀行の決算が出てくるころですが、気になる?気にならない?」では・・・


 1位:メインに利用している銀行なら気になる 33%
 2位:赤字なら気になる 22%
 3位:1,000万円以上の円預金を預けていると気になる 18%
 4位:円預金以外の資産を利用していると気になる 11%
  〃:気にならない 11%
 6位:新聞などで記事を読むと気になる 3%


となりました。1位は「メインに利用している銀行なら気になる」でした。それはそうでしょうね。でも意外なのは「気にならない」が4位となっていること。案外、低いですね。筆者はネタ探しと言う必要に迫られて(笑)、決算関連資料を見たりしますが、その必要がないなら、多分あまり気にしませんけれどね。


 持っているテレビのメーカーが赤字だろうとあまり気にならない感じと同じですかね。どうせ円預金なら1,000万円まで守られるし、仮に経営が傾いても預金者にしわ寄せは来ないだろう、という妙な安心感があるからかもしれません。甘いですか?


 でも筆者が少数派で、今回のアンケートの結果のように大部分の方が「決算が気になる」ということであれば、前期赤字になった新生銀行イーバンク銀行の人気に少なからず影響を与えるかもしれませんね。


 そう言えば!前回のコラムで「ジャパンネット銀行も決算は赤字になるでしょう」なんて自信満々に書かせていただきましたが、結果は見事に黒字でしたね。ジャパンネット銀行の方、ユーザーの方、大変失礼しました。


 まだの方はぜひ投票をお願いします。6月16日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=269


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=177



 さて今回は、新興市場について。


            --- Ginkou ---


東証、マザーズ上場第一号のネット総研の上場廃止を決定
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read?f=200705231833


東京証券取引所は23日、インターネット総合研究所 <4741> の上場を6月24日付けで廃止とすることを発表した。


東証では同社の上場維持に関して「投資者の投資判断の基礎となる重要な情報が適正に開示されている状況とは到底認められず、これをそのまま放置するとすれば証券市場への信頼を著しく毀損するものであると認められる」と述べている。


この決定に従い同銘柄は、明日5月24日から6月23日まで整理ポストに割り当てられる。


同銘柄は1999年12月22日に5300万円(現在の分割修正価格は220万8333円)の初値で東証マザーズに上場していた。マザーズへの上場企業としは第一号だった


きょうの東京株式市場での同銘柄の終値は前日比340円(2.15%)高の1万6140円となっていた。初値比では実に99.7%の下落率となる計算だった。


〔 出典:テクノバーン 〕


            --- Ginkou ---


 新興市場の株価が下落し続けていますね。たとえばJASDAQはこんな感じです。


・JASDAQインデックス(2年)


2006年1月が14,000くらいで、今は8,000くらいですから、1年半でおよそ4割以上下落していることになります。今度は東証マザーズで見ると・・・


・東証マザーズ(2年)
">


こちらは2006年1月に3,000弱くらいあって、現在は800くらいですから7割以上下落していることになります。7割になったわけではなく、7割下落した、というんだからすさまじいですね。


 何が理由かと言うと、大きなキッカケはもう間違いなくライブドア事件ですね。昨年1月のライブドア事件をキッカケにして、新興市場全般に株価下落の波が起こり、その後の世界同時株安やら相次ぐ新興企業の不祥事など、悪材料がでるたびに下がり続け、結局1年半、ほぼ一貫して下がり続けたことになります


 世界の株価はこの間も概ね上昇してきたわけですし、日本株も東証一部のものについては緩やかながら右肩上がりを維持しています。そういう意味では、日本の新興市場は世界的に見て極めて珍しい市場だと言えるかもしれませんね。「自分だけ下がっている」という意味で。


 また見方を変えれば、一足早く過熱が始まり、一足早くバブルが弾けてしまったと言えるかもしれません。ライブドアはただそのキッカケに過ぎなかった、という解釈です。思い起こせば2005年の冬なんていうのは株ブームで、テレビや新聞はおろか、夕刊紙にまで株の特集が出る始末でしたから、やはりブームだったのでしょう。金融の場合、ブームが起こると必ずその後で低迷が来るので厄介ですね・・・。しかしそう考えると日本人というのはブームが起こりやすい体質なのかもしれません。上がるときは一気に上がり、その後長く忘れ去られて低迷する、というような。


 ただ、そうは言っても実体経済があっての株価なので、株価を全て群集心理だけで理解することはできません。相次ぐ新興企業の業績下方修正だったり、もっとひどくて決算そのものの信頼性が怪しいという事件が積み重なって、ファンダメンタルズ部分にも影響した、というのが実情でしょう。要は新興市場に上場している企業の質がひどすぎるのでは、ということですね。


 そんな新興企業への不信感を決定的にするようなニュースがこれですね。マザーズ上場第一弾であったインターネット総合研究所上場廃止になるというニュースです。なんと初値から見た下落率は99.7%ということですから絶句します。子会社だったIXIの破綻が主因とは言え、同社を買収する際、適切なプロセスを経たのか、しっかりチェックしたのか等、やっぱり気になりますね。


 で、インターネット総合研究所と同時に上場したのがリキッドオーディオ・ジャパン。こちらは暴力団などの影がちらつく曰くつきの会社で、上場当時の社長は逮捕監禁容疑で捕まっています。こちらはピークの株価が1200万円で、現在の価値は株式分割等を考慮すると3,600円くらい。何と99.97%の減少です。インターネット総合研究所と比べて1桁違うわけですから、もうふざけるなという世界ですね。


 ITバブルに浮かれて買った方も悪いと言われれば確かにその通りではあるんですが、主幹事証券や東証が何年・何ヶ月もかけてチェックした企業がこの様かと思うと、やはりチェック側にも何らかの責任があると考えてしかるべきなのでしょう。


 さてさて、全くの不人気の新興市場ですが、今度上昇カーブを描き始めるのはいつなんでしょうか?JASDAQの場合、ITバブル崩壊後、下落が終わって上昇を再開し始めたのは3年後です。すると前例に倣えば1年半後、と推測することはできますね。果たして。


 というわけで今回はアンケートでは、1年半下落し続けている日本の新興市場の株価が本格的に上昇し始めるのはいつ?でいきましょうか。6月24日まで。



■1年半下落し続けている日本の新興市場の株価が本格的に上昇し始めるのはいつ?(6月24日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=271


 



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実況中継!自腹で資産運用~1年2ヶ月目(黒字:47万5千円)

2007-05-22 00:42:39 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、1年2ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。1年経過しての結果はどうなったのでしょうか?筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。

<1.運用方針>

1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。ここぞという場面が来れば、生株や外貨預金に投資するかもしれません。・・・いや、たぶんしませんね(笑)。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指します。
5.投資比率は、リスクが高めの株式とリスクが低めの債券との比率を半分半分にすることを目指します。

<2.計算方法>

1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。よく考えれば2006年5月の暴落前の最悪のタイミングから始めたことになります。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。

<3.現在の運用割合>




 お陰さまで普通預金もずいぶん減ってきましたね。全額投資=フルインベストメントまで、あともう一息です。とは言いつつ運用の基本は「分散すること!」ということで投資する場合も1商品1回(=1ヵ月)あたり原則として10万円くらいを上限に考えています。しかも「逆張り」だとなかなか投資のタイミングが来ません。というわけで、もうしばらく、じっくり投資していきたいと思います。

 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。円高などのタイミングを見つけて積極的に投資していきたいと思います。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないので慎重に投資していきたいと思っています。

 海外株は主に中国(香港)、アジア、ロシア・東欧に投資しています。中国の株価はやや過熱感も出てきましたので、少し抑え目にしようかと思っています。一方、アジアについてはやや過熱感があるものの、中国ほどではありませんし、分散されているのでまだマシだろうということで、もうしばらく積極的に行こうかなと思っています。

 ロシアは、原油高騰の恩恵を受ける先として「補完関係になってくれれば」と思い加えています。ただ、実際のところは他の株式相場が崩れればロシアも下がっているので、あまり説得力はありません。ただ、相変わらずPERは低いのでこちらもまだ積極的に行こうかなと思っています。

 ちなみにインドは割高と言われて久しいので投資先には加えておりません。

 また海外株の方でも高配当株を加えました。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。少し目が覚めました(笑)。しかし海外の高配当株も上昇基調ですので、慎重にタイミングを見計らいながら、とは言えチャンスが来れば積極的に投資したいと思います。

 それ以外には、REIT(不動産投信)を加えています。ただ、こちらも特に日本のREIT=J-REITはやや高騰している面がありますので慎重には行きたいと思います。

<4.運用実績>




 まずは運用実績の、前月との比較です。トータルとしては14万円も増えて万々歳なんですが、個別に見れば今月はまだら模様ですね。上昇する資産と下落する資産がそれぞれありました。本来、投資はそうなるはずなんですが、投資家が同じような動きをするためか、最近は全資産が一緒に上昇するか、逆に全資産が一緒に下落することが多いですね。

 個別の運用実績ですが、最も上昇が大きかったのが中国(香港)株ですね。これだけで6万円近い上昇です。ウーン、過熱しているのでしょうか。それ以外にも、アジア株も5万円近く上昇しました。

 一方、ロシア・東欧は少し下落しています。全体的には上昇基調ですが、今月はたまたま一休みというところですかね。トレンドが変わった、というほどではないでしょう。

 日本株の方は、相変わらず新興市場の株が下がった他、比較的、株価が安定している高配当株の方も少し下がりました。日本株は一進一退ですね。アメリカ株が最高値を更新している恩恵はこちらには回ってこないようです(苦笑)。

 債券先進国新興国ともに上昇しました。足元の円安の影響も大きいのでしょう。REITは相変わらず過熱している国内REIT(J-REIT)とは対照的に、海外REITは少し下落しましたね。特に大きな理由は無さそうですので、心配する必要はなさそうです。




 通算成績ではこのような感じです。中国(香港)株が断トツの黒字である状況は変わらずですね。アジア株も黒字約15万円ですから大きいですね。そして圧倒的な赤字なのが国内株式/新興市場という状況も変化なしです。「この国内株式/新興市場の赤字さえなければ・・・」と思うのは自然だと思いますが、得てしてこういうときこそ投資チャンスだったりするものです。・・・と、今月もそう信じてホールドいたしましょう。

 債券の方では新興国の収益が6万4千円と、ロシア・東欧の収益6万5千円に近づいてきました。投信元本が倍くらい違うので単純に比較はできませんが、とは言え比較的安定している債券ものの収益が増えてくるのは嬉しいですね。




 そして損益推移。先月は3月の落ち込みをカバーした月でしたが、今月はそれを上回って損益の最高値を更新しました。約47万円ですね。

 ただ、よく考えると(考えなくても)中国(香港)アジアの利益が過半なんですよね。特定の市場の収益に依存しているのは、安定感という意味ではあまりほめられたものではありません。あと、少し過熱感も感じますしね。

 投資先が分散している海外株式/高配当株債券REITの収益が増えてくると、もう少し安心できるんですけれど。とは言え、一朝一夕で収益が増えたりしませんので、1ヵ月、1ヵ月じっくり行きましょう。

<5.今月の追加投資>

 ご存知の通り、筆者は逆張り派ですので、下落した投資対象の中から投資対象を探します。今月は「海外REIT」、「国内株式/高配当株」、「国内株式/新興市場」そして「海外株式/ロシア・東欧」が下落しましたので、その中から投資先を探すものとします。

 「国内株式/高配当株」と「海外株式/ロシア・東欧」については1ヵ月下落しただけですので、もう少し様子を見ましょう。「国内株式/新興市場」は4ヶ月連続で下落しているので「逆張り派」の筆者からすると絶好のタイミングのようにも思えますが、すでにある程度の金額を投資しているので、全体のバランスを見ながら少し慎重にいきたいと思います。

 ということで今月は「海外REIT」に10万円、追加投資したいと思います。

 今月の追加投資/売却

 1.海外債券/先進国 ・・・ 0万円
 2.海外債券/新興国 ・・・ 0万円
 3.国内REIT ・・・ 0万円
 4.海外REIT ・・・ +10万円
 5.国内株式/高配当株 ・・・ 0万円
 6.国内株式/新興市場 ・・・ 0円
 7.海外株式/高配当株 ・・・ 0万円
 8.海外株式/中国(香港) ・・・ 0円
 9.海外株式/アジア ・・・ 0万円
 10.海外株式/ロシア・東欧 ・・・ 0円

 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字拡大にご期待ください!




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ジャパンネット銀行:即PAT

2007-05-19 16:49:11 | Weblog
前回の「キャンペーンを斬る」では、中央三井信託銀行の特別金利キャンペーンを取り上げました。「300万円以上」で「新たな資金」の場合、円定期の金利を優遇するキャンペーンです。金利を見てみると・・・

 ・3ヵ月 1.2%
 ・6ヵ月 0.9%
 ・1年  0.6%

です。1年ものこそイーバンク銀行の方が高いものの、3ヵ月・6ヵ月は圧倒的にこちらの方が高いですね。市場金利がもちろんここまで高いはずはなく、恐らく赤字の金利ですね。要するに「客集め」の金利ということです。ちなみに中央三井信託銀行の店頭表示金利は以下となっています。

 ・3ヵ月 0.25%
 ・6ヵ月 0.27%
 ・1年  0.35%

したがって、高金利を期待して入金しても満期が来たらガッカリなんてなるかもしれません。満期のあとどうするつもりなのか、しっかり考えて利用した方がよさそうです。

 さて気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「3.3」。まずまずの好評価ですね。金利の高さもさることながら、新規資金であれば口座を既に持っている顧客も利用できる点が評価につながったのでしょうか。しかし、円預金の人気はまだまだ根強いですね!

 投票がまだの方はお願いします。6月12日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=268

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=178


 さて今回はジャパンネット銀行の競馬投票サービス「即PAT」を取り上げたいと思います。



 ちょうど昨日、ジャパンネット銀行の昨年度の決算が発表になりました。どうせまた赤字かなーと思ったら黒字でしたね。全体の売上が少し減ったのに黒字というのは少し変な感じもしますが、売上の内訳が変わったのでしょう。いずれにせよ黒字を出すことが企業の最低限の目標になるわけですから、しっかり結果を出していること自体は素晴らしいことです。

 決算の内容を詳しく見たわけではありませんがニュースによれば「ネットオークションや公営競技などの決済件数が増加し、主力のネット決済件数が6343万件と35%伸びたことが寄与した」ということのようです。資産運用や口座サービスでの評価はイマイチのジャパンネット銀行ですが、これらの決済サービスが圧倒的に強いので経営が成り立っているいるのかもしれません。

 というわけで今回はインターネットでの競馬投票サービス「即PAT」です。競馬を全くやらない筆者ですが、週末、競馬情報を見て、家にいながら馬券を買えるというのは、趣味としてなら面白いかもしれませんね。JRAのページから抜粋すると、具体的なサービスの中身は以下の通りです。

1.特徴

ジャパンネット銀行かイーバンク銀行に口座をお持ちの方であれば、JRAホームページ(パソコン・携帯電話)からオンラインで加入申込みができ、即日に「即PAT会員」になることができます。もちろん、手続きが完了すればその時点から馬券を購入することができます。

馬券の購入資金を競馬開催日に入出金することができます。また、即PATでご利用のネット銀行の提携ATMであれば、土日に現金を預け入れたり、引き出したりすることができます。銀行残高が不足した場合や、払戻金をすぐに引き出したい場合にも対応可能です。

2.手数料

「即PAT会員」への入会費・年会費は必要ありません

3.手続き

即PATで馬券を買うにはまず、競馬開催日にご利用のネット銀行口座からJRAの電話・インターネット投票システムへ馬券購入資金の振替処理が必要となります(これを「入金処理」と呼びます)。入金処理された任意の金額が馬券購入資金となります。ご利用のネット銀行にお金が入っていてもJRAの電話・インターネット投票システムに入金処理がないとご購入いただけません。なお、払戻金や返還金は次回以降の馬券購入資金に繰り入れられますので、馬券の購入ごとに入金処理をおこなう必要はありません。

入金処理は会員の方のご利用のネット銀行口座に残高がある限り、1日に何度でもご利用いただけますが、1日あたり3回目からは、各回15円の手数料をいただきます(1日あたり2回目までは無料です)。


 利用予定金額をまとめて入金しないといけないのは、やや面倒なような気がしますが(多めに入金してしまいそうですし)、週末も入出金できるようですから、まずまず便利そうですね。そもそも競馬場に行かずに馬券が買えるわけですから、それと比べれば遥かに便利ですね。

 しかし「趣味として」と簡単に書きましたが、昔は競馬と言えば薄暗い、後ろめたい雰囲気がありましたが随分変わったものですね。ちなみにJRAはジャパンネット銀行の何十倍、何百倍儲けているのでしょう・・・

 というわけで、ジャパンネット銀行を支えているのかもしれない、この決済サービスのあなたの評価を教えてください。6月19日まで。





ジャパンネット銀行の競馬投票サービス「即PAT」、あなたの評価は?(6月19日まで) >>>投票はこちら


ジャパンネット銀行の競馬投票サービス「即PAT」について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想



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イーバンク銀行、赤字に。

2007-05-17 07:22:12 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。「いよいよ本格普及期に入るのかもしれない「生体認証」キャッシュカード。使ってみて良かった?悪かった?」では・・・


 ・まだ生体認証のキャッシュカードを使ったことがない 62%


 ・「手のひら」方式の生体認証を使ってみて、良かった。 11%
 ・「手のひら」方式の生体認証を使ってみて、悪かった。 7%
 ・「手のひら」方式の生体認証を使ってみたが、良くも悪くもなかった。 7%


 ・「指」方式の生体認証を使ってみて、良かった。 7%
 ・「指」方式の生体認証を使ってみて、悪かった。 3%
 ・「指」方式の生体認証を使ってみたが、良くも悪くもなかった。 0%



となりました。想像通り(?)、「まだ生体認証のキャッシュカードを使ったことがない」という人が62%と断トツの一番でした。でも裏返すと38%の人がすでに「生体認証カード」を使っているということになるんですかね?これは意外に高い印象です。


 また意外と言えば、少数派と思っていた「手のひら」派の方が投票数が多かったことですね。「指」派の2倍以上です。三菱東京UFJ銀行の積極的なマーケティング活動が効いたのでしょうか。


 とは言え「手のひら」にせよ「指」にせよ、満足度はそれほど高くありません。もちろん不満の方が多いというわけではないのですが、「どちらかと言えば満足」くらいの感じですかね。銀行からするとATMの対応コストも含めれば相当、金のかかったプロジェクトだったと思いますが、それがストレートに顧客満足度に結びついていないところがいかにも銀行の施策らしいと言えばらしいですね(笑)。


 どちらかと言うと銀行がその気になっているので、今後は自然と生体認証のキャッシュカードが増えていくのでしょうけれど、顧客の満足度がある時から急激に上昇する、なんてことはないでしょう。このあたりが色々なセキュリティ対策の難しさですね。銀行が思うほど、顧客は「利便性をある程度我慢しても、セキュリティのレベルを上げて欲しい」とは思っていないんですよね。多分。 


 まだの方はぜひ投票をお願いします。6月9日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=267


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=176



 さて今回は、イーバンク銀行の決算について。


            --- Ginkou ---


イーバンク銀、前期経常赤字5億4400万円
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070515AT2C1502L15052007.html


 インターネット専業銀行のイーバンク銀行が15日発表した2007年3月期の連結決算は、経常損益が5億4400万円の赤字となった。前の期は9億円ちょうどの黒字で、2期ぶりの赤字転落。債券や証券化商品の運用収益が悪化したことが主因になった。


 事業会社の売上高にあたる経常収益は137億900万円と前の期比28%増えた。口座数の増加などで決済件数が伸びたことが寄与した。金銭の信託運用損などが膨らみ、経常費用は1.4倍に増加。最終損益も4億300万円の赤字(前の期は10億3400万円の黒字)と、2期ぶりの赤字になった。


 08年3月期の業績見通しは示していないが、記者会見した松尾泰一社長は「(経常、最終損益とも)黒字に転じる見通し」と語った。(20:00)


〔 出典:日経NET 〕


            --- Ginkou ---


 イーバンク銀行が決算を発表しましたね。4月~12月まで赤字で来ていて、でも「3月になればそれ以上に黒字!」という業績予想を出していたので、本当かなーと思っていたのですが、やっぱり赤字でしたね。残念でした。数字としてはこんな感じです。左が前年の2006年3月期、右が2007年3月期として、


・経常収益 106億円 → 137億円
・経常利益   9億円 → マイナス5億円
・当期利益  10億円 → マイナス4億円


詳しくはこちらから。
http://www.ebank.co.jp/aboutus/finance/index.html


 経常収益は順調に伸びています。これはすごいと思いますね。ちょうど2割くらい増加した感じですね。一方、利益は大きく減少して赤字になってしまいました。つまり何らかのコストが経常収益以上に増加して収益を食いつぶしてしまった、ということですね。


 銀行というのは基本的には装置産業=一度投資したら客が増えようが減ろうがコストはあまり変わらない産業と言われていますよね。なので普通は収益が成長し続けて、どこかで黒字化すると、その後はずっと黒字というイメージをもっています。典型的なイメージはセブン銀行ですかね。1万台なら1万台、ATMを設置してしまえば、後は利益がずっと継続的に入ってくるというものですね。実際、セブン銀行は黒字幅が拡大し続けています。


 したがってイーバンク銀行のこの収益のブレは普通ではなく、経営状況は何かおかしいのでは?と言われると、筆者の「超素人的な目線」で言うと、半分Yesで、半分Noと感じています。


 Yes、つまり「何かおかしい」と思う点は一点だけです。彼らの資金運用ですね。イーバンク銀行はお金を集めています。しかもちょっと高い金利で。普通なら、このお金を企業に貸し出しをしたり、住宅ローンで貸し出しをしたりと、誰かに貸します。ところが彼らは法人向けの貸し出しも住宅ローンサービスも持っていません。そうすると集めれば集めるほど、支払わないといけない金利負担が増えてきて経営を圧迫していきます。なので彼らはどうしたかと言うと不動産関連の証券に投資したんですよね。


 それがどんなものなのかよく分かりませんが、2006年3月期はその運用がうまく行って黒字になり、2007年3月期はそれがうまく行かずに赤字になってしまった、というのが平たく言うと実情かと思っています。不動産関連の証券だと、地価も賃料も上昇していますし、J-REITも破竹の勢いで上昇していますから何となく黒字になりそうなものですが、もう少し特殊なものに投資しているんでしょうね。


 No、そうは言っても「おかしくない」と思うのは、経常収益が順調に伸びている点ですね。多少のデコボコがあるにせよ、中長期的に見ればイーバンク銀行は「本当に」黒字になっていくのだと思います。これまた筆者の直感ですが、仮にその不動産関連の投資の損益を除けばキレイな右肩上がりになっているのではないですかね?(赤字だけれども)


 あとは「本当に」黒字になるまで何年かかりそれまで体力が持つかどうか、というところですが、先日マネックス証券がイーバンク銀行と提携して、さくっと60億円を出資したように、やはり「銀行」で「200万人以上の顧客」がいて「成長している」というのは魅力的なんじゃないですかね。つまり、仮に体力が細ったとしても、じゃぁ助けてやろうとか、それこそ買収してしまおう、と思うようなスポンサーがたくさんいそう、ということです。東京スター銀行にたくさんのスポンサー候補が群がったように。


 ということでユーザーとして利用する分には、経営状況をあまり心配する必要はないのかな?というのが今のところの筆者の率直な感覚です。そもそも円預金を利用している限りは預金保険で守られますしね(←モラルハザード)。


 ちなみにイーバンク銀行の名誉のために補足すると、新生銀行もアプラスか何だかの処理で赤字になりましたし、ジャパンネット銀行も決算は赤字になるでしょう。というわけでイーバンク銀行だけが特に経営状態が思わしくないということではありませんので悪しからず・・・。何事も新しくビジネスを創っていくというのは一筋縄ではいかない、ということではないのですかね。


 というわけで今回はアンケートでは、銀行の決算について気になる?気にならない?でいきましょうか。6月16日まで。



■銀行の決算が出てくるころですが、気になる?気にならない?(6月16日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=269


 



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5月の金利比較、更新しました(その2)。

2007-05-15 09:12:25 | Weblog
先週に引き続き、投資信託・住宅ローン・セキュリティのサービス一覧を更新しました。

4.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


  今月の新規のキャンペーンは三菱東京UFJ銀行の「投信キャンペーン」、イーバンク
  銀行
の「救助犬ぬいぐるみプレゼントキャンペーン」と新生銀行の「投資信託申込手数料
  最大50%キャッシュバック」キャンペーンですね。

  評価ですが、★★★は、手数料をストレートにディスカウントするソニー銀行
  新生銀行の各キャンペーンにしました。

  続くところではみずほ銀行三井住友銀行三菱東京UFJ銀行りそな銀行
  住友信託銀行の各キャンペーンを★★としています。


5.住宅ローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=12


  長期金利自体は相変わらず低位安定という感じです。上がる気がしませんね・・・。
  長期固定金利での借入を検討されている方は、引き続き「様子見」というスタンス
  でいいのではないのでしょうか。

  

  さて評価ですが、筆者の長年の勘から(?)以下2つとしたいと思います。

  1.「10年もの」で、2.3%程度か。
  2.「30年もの」で、3.0%程度か。

  上記の基準の「いずれか」だと結構数が多くなってしまうので、両方とも満たすもの
  を中心に★★★としました。そうした場合、★★★はりそな銀行新生銀行
  住友信託銀行SBIモーゲージ楽天モーゲージの5行です。


6.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


  今月も特段動きがないようですね。

  さて、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

  <評価のポイント>
  1.生体認証カード
  2.ICカード
  3.乱数表
  4.ワンタイム・パスワード
  5.出金メール通知
  6.不正利用保険

  全般的に★の数が増えてきたので少し整理しました。その結果、★★★は三井住友銀行
  とイーバンク銀行の2行のみとなりました。これに続く★★はみずほ銀行三菱東京
  UFJ銀行
ジャパンネット銀行住友信託銀行としています。


各銀行のサービスを調べたら、ぜひ「2007年版」ユーザー投票にもご参加ください。

■「2007年版」ユーザー人気投票■
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16




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中央三井信託銀行:3ヵ月円定期1.2%

2007-05-12 23:34:59 | Weblog
前回の「キャンペーンを斬る」では、イーバンク銀行の円定期を取り上げました。イーバンク銀行のホームページを見ると、「申込手数料が無料の投資信託」に並び目立っているのがこれですね。新登場の「1ヵ月円定期」。金利は0.42%です。自称「好評」?とのことです。

 しかし気になるのは、顧客のニーズが円定期のどの期間にあるか、ですね。世の中の金利が徐々に上がる中で、長い期間の円定期は人気が下がっていそうですね。一方で1ヵ月というのは極端に短すぎる気はします。せめて1年とか?というわけで、アンケートは「1ヵ月~5年のイーバンク銀行の円定期、利用するならどの期間?」とお聞きしました。気になる投票結果ですが・・・

 1位:1ヵ月/0.42% 28%
 2位:1年/0.67% 23%
 3位:6ヵ月/0.52% 21%
 4位:どれも利用したくない 15%
 5位:3ヵ月/0.44% 5%
  〃:5年/0.90% 5%
 7位:3年/0.86% 1%

何と「1ヵ月もの」がトップですね。極端かと思いましたが、そこまでユーザーの方の「短期志向」が強まっていたんですね!結構、意外でした。もしかすると円定期そのものへの関心が薄まっているのかもしれませんね。

 2位は「1年」、3位は「6ヵ月」といずれもやはり「短め」のものが中心ですね。対照的に3年や5年など「1年超」のものは不人気でした。もちろん、もっと金利がよければ長めのものも支持されるのかもしれませんが、いずれも1%以下という金利水準のもとでは「0.42%でいいから1ヵ月にしよう」となってしまうのかもしれませんね。

 投票がまだの方はお願いします。5月28日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=266

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=176


 さて今回は中央三井信託銀行の特別金利キャンペーンを取り上げたいと思います。



 前回の読者アンケートで、円定期はどうも短めの期間に関心が集まっているかも?ということで今回のキャンペーンは、3ヵ月もの円定期も対象になっている中央三井信託銀行の円定期特別金利キャンペーンです。先に金利を見てみると・・・

 ・3ヵ月 1.2%
 ・6ヵ月 0.9%
 ・1年  0.6%

です。1年ものこそイーバンク銀行の方が高いものの、3ヵ月・6ヵ月は圧倒的にこちらの方が高いですね。市場金利がもちろんここまで高いはずはなく、恐らく赤字の金利ですね。中央三井信託銀行が特にこの期間の資金に困っている、というわけでもないでしょうから、要するに「客集め」の金利ということです。

 それ以外の条件は「300万円以上」で「新たな資金」であることですね。そういう意味では口座開設が条件というわけではないので、客集めというより「預金集め」という表現の方が正しいかもしれません。

 赤字金利なので銀行とすれば、期間が短い方が実質的な負担が少なく、そんなわけで短い期間の方が金利が高くなっています。親切なことに利息を例示してくれているので引用しましょう。300万円を預入の場合、

 ・3ヵ月  7,102円
 ・6ヵ月 10,653円
 ・1年  14,400円

となっています。期間が短い方が金利が高いのに利息が少ないのは、期間の短さほど金利が高くないということですね。ちなみに中央三井信託銀行の店頭表示金利は以下となっています。

 ・3ヵ月 0.25%
 ・6ヵ月 0.27%
 ・1年  0.35%

したがって、高金利を期待して入金しても満期が来たらガッカリなんてなるかもしれません。もちろん、一番最初のオイシイ部分だけを利用してあとはサヨナラでもいいのですが、300万円預けても7,000円から14,000円ですから、ちょっと面倒くさい気が先にたってしまいそうですね。満期のあとどうするつもりなのか、しっかり考えて利用した方がよさそうです。

 というわけで、この特別金利キャンペーンのあなたの評価を教えてください。6月12日まで。





3ヵ月ものが1.2%。中央三井信託銀行の特別金利キャンペーン、あなたの評価は?(6月12日まで) >>>投票はこちら


3ヵ月ものが1.2%。中央三井信託銀行の特別金利キャンペーンについて、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想



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生体認証キャッシュカードはどう?

2007-05-10 06:38:38 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。「東京スター銀行の買収先、どこがいい?」では・・・


 1位:HSBC(英国の大手銀行) 64%
 2位:その他の国内金融機関 20%
 3位:ローンスターに市場で売却してほしい 14%


となりました。HSBCが64%と断トツの1位ですね。どうせなら、国際的な銀行の傘下になって革新的なサービスを提供してほしいと期待するのは筆者だけではないということですね。また対照的にファンドの買い手候補には一切、票が入らなかったですね。面白いものです。


 ただ、今日のニュースによれば最終候補が、国内投資ファンドの「アドバンテッジ・パートナーズ」に絞られてきたようです。残念ながらユーザーの目から見たユニークな銀行の登場というのはちょっと期待薄になってきましたね。とは言えせっかくなので、別の地銀との合併など面白い動きをしてほしいですね。野次馬的発想かもしれませんけれど(笑)。


 まだの方はぜひ投票をお願いします。5月25日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=265


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=173



 さて今回は、「生体認証キャッシュカード」について。


            --- Ginkou ---


「生体認証」 みずほ、三井住友、りそな銀など5行 指方式で相互利用
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200705080011a.nwc


 みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行は7日、指の静脈パターンを読み取って本人を確認する生体認証付きICキャッシュカードが各行の現金自動預払機(ATM)で相互に利用できるようになったと発表した。同じ指静脈方式を採用している一部の地方銀行とも利用が可能で、今後、対象金融機関を順次拡大させる予定。


 みずほと三井住友は昨年10月から日本郵政公社との相互利用を可能にしていたが、6日からみずほと三井住友、りそななど民間銀行相互の接続も可能となった。また、りそなは7日から郵政公社との接続を始めた。従来、生体認証カードは自行の本支店間だけでの利用が原則だった。


 なお、指方式に対して、手のひら方式を採用する三菱東京UFJ銀行は、2008年に予定している行内のシステム統合を優先。一部の地方銀行が始めた手のひら方式での他行との相互利用への参加を当面は見送っている。


〔 出典:フジサンケイ・ビジネスi 〕


            --- Ginkou ---


 久しぶりに「生体認証」のキャッシュカードについて、です。「生体認証」と言えば、キャッシュカードで出金するときに暗証番号だけでなく、手をATMにかざして、識別された静脈の形から本人であるか判定を行うというものですね。コンビニにあるATMなんかでも、「生体認証」に対応したものが増えてきています。1回くらいはどんなものなのか使いたい気はしますね。


 ちなみに「生体認証」によって、ほぼ100%、本人確認ができるのであれば、いっそキャッシュカードそのものをなくしてしまえばいいと思うのですが(それなら、本当に画期的ですね!)、確認したわけではありませんが静脈の情報はキャッシュカード内に記録されてそうなので、難しいかもしれませんね(静脈に関する大量?のデータを、ATMと銀行中枢のシステム間でやりとりするのは、ネットワークに相当、負荷がかかりそうですし)。


 さてその「生体認証」については、現状、2種類の方式があります。一つは三菱東京UFJ銀行の「手のひら」方式、もう一つは三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、そして郵便局が採用した「」方式。最初は、セキュリティで先行していた三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行の一騎打ちという状況でしたが、結局は「指」方式が多数派工作に成功し、ほぼ勝敗は決まったという感じがしますね。


 今後は、「洞ヶ峠」を決め込んでいた他の銀行も徐々に「指」方式による生体認証サービスの提供を開始するでしょうし、そうなってくると本当に身近になってきますね。ただ一方で、盛り上がる(?)銀行業界を尻目に、我々ユーザーが生体認証について盛り上がっているかと言うと、恐らく全く盛り上がっていないですね。


 偽造キャッシュカードによる不正払い戻しが、社会問題化しているかというとそうでもありませんし、そもそも例のキャッシュカードによる不正払い出しの補償ルールができて、預金者に過失がなければ全額銀行が補償することになり、ユーザーにとってみれば何か「達成感」が出てしまっているのが現状ではないでしょうか?


 まぁ、だからこそ、銀行業界では焦って偽造されにくいカードの普及に躍起になっているのかもしれませんが(苦笑)。


 金融犯罪で社会問題化しているのはむしろ「振り込め詐欺」の方ですね。こちらは一向になくなる気配がありません。預金者本人が自発的に振り込んでしまうわけですから、対策のとりようがない、何とも根深い話です。こちらは振込みシステムそのものを丸1日の間は取消可能にするくらいのことをしないとダメでしょうね。


 話を元に戻して、「生体認証」。ユーザーが盛り上がっていない証拠に筆者の周りでは生体認証を実際に利用している人の話をほとんど聞いたことがありません。1回だけ、「結構、認証に時間がかかる」というような話を聞いたようなうつろな記憶がありますが、定かではありません。


 というわけで今回はアンケートでは実際に使った方の感想を聞きたいと思います。使ってみてよかったかどうか。6月9日まで。


 ところで記事中の「三菱東京UFJ銀行は、2008年に予定している行内のシステム統合を優先」というのは泣けますね。合併してから何年かかったことになるのでしょうか・・・
 


■いよいよ本格普及期に入るのかもしれない「生体認証」キャッシュカード。使ってみて良かった?悪かった?(6月9日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=267


 



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