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新銀行東京:1年もの定期預金0.3%

2011-04-29 07:44:42 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、マネックス証券の取り扱うRBS円建て社債を取り上げました。

 社債の利率は最初から決まっていて、満期になれば元本が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品ですが、注意事項としては

 ・途中解約という概念がないので、換金したくなれば市場でその社債を売るしかないが、その時の値段によっては元本割れする可能性がある。

 ・その会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性がある。預金を肩代わりしてくれる「預金保険」のような制度がない。

 ということになります。で、そういったリスクの見返りに、このロイヤルバンクオブスコットランド(RBS)円建て社債の気になる金利はと言うと・・・

■RBS円建て社債

 ・5年6ヶ月:2.10%


 2%超えのかなりの高金利になっています!すばらしいですね。

 期間が5年超とはいえ、これだけ金利が高いと「信用力が低いのかな?」と思いますが、格付けは「A+」ということですから、高いですね。日本では三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3大メガバンクがいずれも「A+」ですから、それに匹敵する信用力ですね。

 ということで十分検討可能な商品だと思いますが、問題がありまして・・・すでに売り切れております(苦笑)。完売までの期間は1回目が3日、2回目が4日ということですが、3回目の今回は19日販売なので少なくとも3日以下であることは間違いないですね。

 「次回」があるのかどうかは分かりませんが、次を狙うなら、マネックス証券に先に口座開設をしておいて、資金を充填しておいた方がよさそうです。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.6」。良い評価ですね。

 聞きなれない外資の銀行が発行する社債であることを考慮すれば、かなり良い評価と考えてもいいかもしれません。

 では、まだの方は投票をお願いします。投票は5月22日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=693

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=475


 今回は新銀行東京のスーパー定期預金「特別金利キャンペーン」を取り上げたいと思います。



 世の中が震災直後の緊急モードから平常モードへと、徐々に落ち着きを取り戻しつつあるように感じます。原発の問題や電力不足の問題は引き続き尾を引いておりますが、スピードはともかく、解決の方向へと向かいつつある点も、貢献しているのかもしれません。

 もちろん、だからと言って被災者の方々への関心を薄れさせてしまうわけにはいきませんが。

 しかし世の中が落ち着いてくる中で、政治の方も平常モードに戻りつつあるようで、こちらは与野党の対決ムードが再燃しております。また与党の中にも「菅降ろし」の動きがありますね。個人的には人気・不人気はともかく、最近の首相はコロコロ替わりすぎていましたから、腰を落ち着けて成果を出してもらいたい気がしますが(やろうとしていることはTPPにせよ、財政改革にせよ、割合マトモでしたし)、どうなるでしょうか。

 今の状況が続くかぎり、誰が総理になっても、混迷が続いていくと思われますが・・・。

 一方でその足元の知事や首長の方では、先日、統一地方選が実施されましたが、多選を達成している人もいますね。その最も有名な例が東京都知事の石原氏であります。こちらは何と4選ですからね。すでに足掛け12年ということになります。さすがにちょっと長過ぎるのではないかと思いますが・・・最近の言動をテレビなんかで見るとすっかりおじいちゃんですから、「さらにもう4年」と言われると健康状態や判断能力が心配になってきます。

 さて、その石原氏の当選により、最も恩恵を受けそうなものの1つが新銀行東京かもしれません。石原氏の肝いりで始まり、その後の多額の不良債権の発生による経営悪化で、膨大な損失を発生させましたが、今はその損失処理からの戻り益もあり、細々と黒字を維持しております。

 その新銀行東京が連休明けの5月10日から、スーパー定期預金の「特別金利キャンペーン」を実施するようですね。金利はこのようになっております。

■新銀行東京/スーパー定期預金「特別金利キャンペーン」

 ・1年:0.30%
 ・3年:0.30%
 ・5年:0.45%


 以前のようにビックリするような高金利、ということはありませんが、金利低下が進む今の定期預金情勢からすれば、トップクラスの金利、ということになります。

 預入方法としてもインターネットバンキングも用意されておりますので便利といえば便利ですが・・・ネックは新規の口座開設の場合ですね。新銀行東京のHPではこのような注意書きが書かれております。

・当行に口座をお持ちでないお客様は、本店(新宿)にご来店のうえ、口座の開設をして頂く必要がございます。

 そう、口座を持っていない人は、わざわざ新宿の本店まで行って口座開設しないといけないのですね・・・その交通費がいくらかは分かりませんが、100万円預けても1年後の利息は2,400円(税引き後)ですから、「交通費倒れ」にならないよう、ご注意ください。

 新宿なら、普段から行っている人も少なくないかもしれませんが。

 ここで、久しぶりに定期預金の金利をまとめるとこんな感じですね。

5年もの円定期預金・金利比較(300万円~)

 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.55%
 ・オリックス信託銀行       0.50%
 ・新銀行東京           0.45% ※5月10日から
 ・住信SBIネット銀行      0.38%
 ・ソニー銀行           0.33%
 ・楽天銀行            0.31%
 ・ジャパンネット銀行       0.23%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.12%


■円仕組み預金(延長時の平均金利)

 ・東京スター銀行/右肩上がり円定期最長3年もの : 0.60%
 ・東京スター銀行/右肩上がり円定期最長6年もの : 0.80%
 ・東京スター銀行/右肩上がり円定期最長10年もの: 1.22%


 やはりトップクラスの金利と言えそうです。

 さて、最近の長期金利の動きをチェックしておくとこうなっております。

■長期金利推移



 すっかり落ち着いてしまいましたね。いい意味でも悪い意味でも、すぐに金利が上昇することは無さそうです。

 では、この1年ものが0.30%、5年ものが0.45%となる、新銀行東京のスーパー定期預金「特別金利キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・金利は確かにトップクラスなのですが、口座開設がとても面倒クサイことが引っかかり「★★★★」としておきます。投票は5月29日まで。

>>>新銀行東京のスーパー定期預金「特別金利キャンペーン」について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


1年ものが0.30%、5年ものが0.45%となる、新銀行東京のスーパー定期預金「特別金利キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は5月29日まで) >>>投票はこちら

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高配当の株は魅力的?

2011-04-27 07:23:56 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「10兆円とも20兆円とも言われる復興費用の財源として、消費税を3%アップさせる案が検討されていますが賛成?反対?」では・・・


 1位:反対 61%
 2位:積極的に賛成 22%
 3位:渋々賛成 16%


 なかなかビミョーな結果ですね。「反対」派が6割と過半数を占めているわけで、その理由はさまざまだと思いますが、少なくとも背景として「増税は困る」という個人的な感情があると思います。


 そういう意味では正直な結果と言えるかもしれませんね。もちろん筆者も増税がうれしいかうれしくないかと言われればうれしくありませんし、困るか困らないかと言われれば困ります。


 一方で4割の人が、そういった抵抗感を乗り越え「賛成」に回っているわけで、これはこれで大変頼もしいことだと思います。筆者はまぁ、この中では「渋々賛成」といったところでしょうか(笑)。


 「個人的には増税は困るけれど、復興費用を国が負担しないといけないのは分かる」というのが大方のコンセンサスなのではないでしょうか?ところが、これは完全に相反しているわけで、どちらに重心がいくかで賛成にも反対にもなります。その違いは意外に大きくないように感じますが、どうでしょう・・・。


 しかし新聞の行う世論調査では、過半数の人が「増税」を支持しているようですね。ざっとニュース記事を検索するとこのようです。


 ・日経新聞の調査:賛成69%
 ・FNNの調査 :賛成66%
 ・時事通信の調査:賛成57%
 ・NHKの調査 :賛成32%


 NHKの調査だけが極端に低いですが、反対そのものも26%と低く、残りの42%をもう少し細かく区分けすれば、他の調査並みの結果になるのではないでしょうか?


 とすると上記アンケート結果と真逆ということになりますが、その理由は何でしょうか?当サイトのユーザーの方は心が狭いのでしょうか?もしかするとそうかもしれませんが(笑)、大きな理由はやはりネットのアンケートは本音が出やすいというのはあるでしょうね。


 新聞やメディアの調査は電話で行われますから、やや「建て前」が出やすい傾向があると思います。


 加えて、答者の年齢などもあるかもしれません。当サイトに限らずネットのユーザーは20代~40代が中心だと思いますが、世論調査は上記の通り電話で行われますから、年齢が比較的高いのだと思います。少なくとも筆者は世論調査を一度も受けたことがありません。


 正しいかどうかは分かりませんが、仮に世論調査回答者の平均年齢を50代ネットユーザーの平均年齢を30代だとすると、前者は比較的余裕が出てくる年代なのに対して、後者は今、最も出費がかさむ年代とも言え、増税に対するスタンスの違いもそこから生まれるのかもしれません。


 ただ繰り返しになりますが、今回の件に関しては「賛成」と「反対」の差はそれほど大きくないように思います。


 いずれにせよ税収が全く足りない状況ですから、増税は避けて通れません。新聞報道によれば、消費税ではなく所得税の増税が検討されているようですが、そうだとすると、日本の場合、年を取れば取るほど金融資産が増える、「年寄りほど金持ち=若者ほど貧乏」という社会ですから、「貧乏人(若者)にだけ増税する」という新たな不公平が生じます。


 お金の出口の消費税より、入り口の所得税で増税した方が抵抗感が少ない、という現実的な判断もあるのかもしれませんが、だとすれば、同時に年金を減額するなど「金持ち(高齢者)」にも応分の負担をお願いしないとフェアではないのではないでしょうか。


 JALも破綻して年金が減額されたわけですし、そろそろ日本も財政が実質的に破綻しているわけですから、高齢者、特にお金持ちの高齢者の年金は減額してもいいのではないかと思うのですけれどね。機会があれば、これもアンケートをとってみたいものです。


 では前回の読者アンケートについて、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=692


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=517



 さて今回は、高配当株式への投資について。


            --- Ginkou ---


今こそ株式投資を始めよう
http://www.nikkei.com/money/investment/stock.aspx?g=DGXNMSFK15008_15042011000001?n_cid=DSTPCS008&df=1


 日本では2011年4月現在、大手銀行の定期預金の金利は年0.03%です。とても定期預金の金利とは思えないほど、異常な低金利です。それもこれも日本銀行が実質ゼロ金利(0.10%)という異常な超低金利政策を進めているからです。


 なぜ0.10%という政策金利が異常なのでしょうか。


■異常な低金利が続いている


 1990年代初頭のバブル崩壊以前は、日本の金利は低い時で3~4%、高い時で6~8%程度でした。低い時の3%と比較しても0.10%は30分の1、8%と比べれば80分の1という低さです。


 従来、世界一の低金利といわれていたのが、大恐慌時代の米国の公定歩合1%(1937年)とジェノバの長期金利1.125%(1619年)ですが、日本はこの歴史的な超低金利さえ大きく下回っています。


 古今東西を見渡しても、0.1%という金利は、過去に例を見ない異常な低さです。しかも1%以下の政策金利が15年以上も続いている国は、日本以外どこにもありません。


 かつて政策金利が8%前後の頃には、定額貯金やワイドなど預入時の金利が満期まで適用される、高利回りの金融商品に資金を預けると、その資金は元利合計が約10年間で2倍に増えたものでした。


 ところが、年率0.03%の定期預金では、100万円を定期預金しても1年間の利息はわずか300円、10年間でも利息は合計3000円強にしかなりません。


 これではいくら定期預金に預けても、お金はほとんど増えることがありません。


 10年物国債の利回りでさえ年1.30%程度です。100万円を1.30%で10年間運用しても、利息は合計で13万円にしかなりません。


 10年間で元本がほぼ倍々ゲームで増える時代を経験した私達世代からみれば、バカバカしくて定期預金をしたり、国債を買ったりする気にはなかなかなれません。


 そこで最近は、自宅で現金を保管するタンス預金をする人が増えています。しかし、タンス預金では何年経っても利息はまったく増えないばかりか、盗難に遭う心配もあります。それなら、貸金庫を借りたつもりで、資金を銀行の定期預金に「冬眠」させておいた方がまだましです。


 異常な超低金利の長期化で、機関投資家(生保・損保、銀行、年金基金など)も個人投資家も資金運用難に陥っており、頭を抱えているのが実情です。中には金融機関に勧められるままに、中身のよく分からないデリバティブ商品に投資して巨額の損失を抱えている企業が増えており、問題になっています。


 では、有利な投資対象はどこにもないのでしょうか。


 元本割れリスクのない安全な金融商品で、高利回りが期待できるものは、残念ながら現時点ではどこにもありません。


 しかし、多少のリスクを覚悟すれば、高リターンが期待できる金融商品はあります。その代表格が日本株です。


 東証1部銘柄の平均配当利回りは2011年4月8日現在2.01%です。銀行の定期預金(1年物)の金利(0.03%)の67倍です。


■高い配当利回りが魅力


 個別銘柄で見れば、今期配当利回りが3~4%という高利回りの会社も少なくありません。具体的な銘柄で言えば、財務内容抜群の武田薬品の配当利回りは4.5%です。


 異常な超低金利時代にあって、この高い配当利回りは大きな魅力の1つです。


 また、現在は新興国の株式市場に世界の投機資金が流入しており、日本や他の主要先進国の株式市場の人気は低迷が続いています。


 しかし、最悪期を脱出しつつある主要先進国の景気が本格的な回復に向かっていけば、日本など主要先進国の株価上昇も十分期待できます。


 であれば、資金の一部を株式投資に振り向けることを真剣に検討する時期にきている、ということができるでしょう。


 もちろん、日本の景気が本格的に回復するには、まだかなりの年月が必要です。東日本大震災のダメージの大きさを考えれば、日銀の超低金利政策はまだまだ相当に長引きそうです。


 そこで、定期預金や国債などよりはるかに高い利回りが期待できる配当を楽しみながら、景気回復=株価の大きな値上がりを何年もかけてじっくり待つというのが、有効な株式投資法ということになります。


〔 出典:日本経済新聞 〕


            --- Ginkou ---


 投資に関してはいくつかのアプローチがあります。例えば、BRICSという言葉はもうすっかりお馴染みになりましたが、新興国の経済成長に期待してその株式市場に投資する手法。筆者も実際に実践しておりますが、今のところ相応のリターンが得られております。


 それ以外にも、素人の筆者からすれば、ナルホドと思える投資手法がありますが、その1つが上記の通り、高配当の日本株に投資する手法ですね。例をあげれば、武田薬品の配当利回りは4.5%ということであります。


 0.45%の定期預金ですら探しだすのが難しい昨今の金利情勢を考えれば、4.5%というのはもう夢のような響きです。


 それ以外にも配当利回りが高い銘柄を探すと、有名どころでは以下のようなものがあります。


 ・みずほFG  6.4%
 ・エーザイ   5.2%
 ・ローソン   4.4%
 ・マネックス  4.2%
 ・三井住友FG 4.1%


 高いですね!これだけ配当があるのであれば、少々、元本が変動してもかなり儲けられそうなイメージを持ちますが、実際どうなのでしょうか?


 こういった高配当の日本株に投資する投資信託がありまして、その1つの成績をチェックするとこういうことになっております。このファンドは実際に筆者も運用しておりますが・・・


■高配当日本株ファンド運用成績(分配金を含む)


 ・3ヶ月:-0.33%
 ・6ヶ月:+8.94%
 ・1年 :-5.45%
 ・3年 :-9.59%


 そう、実は全然儲かっておりません・・・。もちろんこれは「100年に一度」と呼ばれた金融危機や、「1,000年に一度」の東日本大震災直後の株価急落を経ておりますので、それを割り引かないといけない面はあるかもしれませんが、しかし安定的に毎年数%の利益を出しているイメージからはほど遠いですね。


 結局、数%の配当金をもらったとしても、元本ともいえる株価の変動幅が大きい上に、日本株は長期低迷中ですから全然カバーできないという現実があるのですよね・・・。


 実際、例えとしては良くないかもしれませんが、上記高配当銘柄の1つであるマネックス証券の株を筆者はほんの少し保有しております。今の株価は概ね16,500円ですが、購入価格は16万円・・・つまり何と1/10になっているわけですね。ありゃー。


 4.2%の配当でその16万円を回収しようと思うと、229年かかる計算になります。西暦2,240年。その時まで、生きていればいいですが(笑)。


 というわけで、「%」というのは何か、われわれを引き付けて離さない魔力があり、上記のように高い配当利回りを見ると、フラフラついていってしまいそうですが、株式投資において配当は「オマケ」と考えた方がいいかもしれませんね。


 グリコのキャラメルはもうあまり売っていないのかもしれませんが、たまにペットボトルのふたに引っ付いているアレです。もちろん世の中にはオマケ目当てに購入する人はいますが、しかし大切なのは本体の方であり、ペットボトル飲料で言えば、味であり量であります。これがマズかったり量が少なければ意味がありません。


 高配当で有名なものといえばREITもそうですね。こちらも利回りが7%近いものからあります。「大家になれる」という響きも含めてなかなか魅力的ですが、ではどんな成績かと言うと、J-REITファンドの場合・・・


■J-REITファンド運用成績(分配金を含む)


 ・3ヶ月: -5.22%
 ・6ヶ月:+15.26%
 ・1年 :+16.40%
 ・3年 :-14.18%


となっております。こちらは昨年秋の日銀の直接買い入れにより「特需」が発生し、6ヶ月のリターンが跳ね上がっております。それでも「3年」で見ればまだ大幅に赤字ですが・・・。高配当日本株ファンドより成績は悪いです。


 いずれにせよ、かなり出入りの激しいことがわかります。安定的に7%のリターンを計上していくような成績では全くないですね。


 というわけで、同じ「%」ではありますが、株式の配当利回りと預金の利率は全く異なるもの、と考えた方がいいと思います。


 もちろん、それを理解した上で投資することは良いことだと思います。筆者は高配当株ファンドにもJ-REITファンドにも投資をしております。今のところ報われておりませんが・・・。


 ということで今回の読者アンケートでは、「武田薬品の配当利回りが4.5%など、日本株でも配当利回りの高い銘柄はいくつかありますが、これらの株式への投資は魅力的?」でいきましょう。5月27日まで。


■武田薬品の配当利回りが4.5%など、日本株でも配当利回りの高い銘柄はいくつかありますが、これらの株式への投資は魅力的?(5月27日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=694





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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」4月号。

2011-04-25 06:36:11 | Weblog
4月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2011年4月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (楽天銀行、東京スター銀行、楽天証券他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・被災地の復興を支援するため、野村證券は、主に国債や被災地の地方
    債、被災地に立地する企業の債券などに投資する投資信託を販売する
    ようですが、気に入った被災地復興ファンドがあれば投資してみたい?

   ・国家的危機を前に、民主党と自民党が手を組む大連立が模索されてお
    りましたが、谷垣総裁は応じない方針を固めた、という報道も出てい
    ます。あなたは大連立に賛成?反対?

   ・一時は史上最高値を更新した米ドルですが、足元ではむしろ円安傾向
    となっています。今後、円安が進むと思う?思わない?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(5年1ヵ月目)

 6.6年4ヵ月目のひとりごと:「変わったこと・変わらないこと」
                +6400本+義援金

 7.お問い合わせ

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マネックス証券:RBS円建社債5年2.1%

2011-04-22 06:52:55 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天証券の取り扱うオリックス(株)社債を取り上げました。

 社債とは言葉通り、会社の発行する債券です。国が発行する債券が国債なら、会社の場合は社債というわけです。利率は最初から決まっていて、期間中は上がることも下がることもありません。そして満期になれば元本が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。

 ただ定期預金と大きく違うのは2点あって、1つ目は途中解約という概念がない、ということですね。どうしても換金したくなれば市場でその社債を売るしかありませんが、その時の値段は、その会社の信用力や金利環境によって変わってきます。場合によっては元本割れする可能性があります。

 もう1つ目は元本保証ではない、ということですね。もちろんその会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性があります。「預金保険」のような制度がありませんので、購入する際にはその会社の信用力・安全度をしっかり見届ける必要があります。

 で、そういったリスクの見返りに、このオリックス(株)の社債の気になる金利はと言うと・・・

■オリックス(株) 4年もの無担保社債

 ・4年:1.11%


 なかなかの高金利ですね!今の5年もの定期預金の金利は高くて0.5%という状況ですし、オリックスの格付けも上位のAということですから検討の余地はありそうです。

 加えて楽天証券の場合、口座開設して入金するだけで3,200円(ポイント)もらえるので、こちらもそれなりに魅力的であります。

 ・・・ただし募集額には限りがありまして、結局この社債も楽天証券が販売している分については4日くらいで完売してしまったようですね。検討されていた方は残念でした。

 しかし運用難の時代ですね・・・。この社債の「次回」を狙うなら、楽天証券に口座開設をして、ある程度残高をおいておくことが必要なのかもしれませんね。一応、それだけでポイントがもらえますし・・・。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.4」。ものすごく高い評価・・・というわけではありませんが、まずまずの評価ですね。この金利環境下、3つ★を超えれば健闘していると言えます。

 ただ「完売」という響きからするイメージほどの評価ではないことは確かです。そもそも募集金額がニーズに比べて少なすぎるということなのかもしれませんね。まぁ、それはそれで販売戦略としてはアリなのでしょうけれど。

 では、まだの方は投票をお願いします。投票は5月15日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=691

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=474


 今回はマネックス証券の取り扱うRBS円建て社債を取り上げたいと思います。



 気がつけばいよいよゴールデンウィークが近づいてきておりますね。筆者はまだ何の予定も立てておりませんが・・・。

 今のところ首都圏でも電力にも余裕がありますし、自粛ムードの弊害もだんだん認知されるところとなります。さらには今年はさすがに地震の影響で予約数も2割減とか、そういうレベルのようですから、まだまだ余裕がありそうです。となれば、やはりどこかに出向いて、奮って消費をすべき・・・なのでしょうね。

 消費でいくばくか復興に貢献する、ということであれば、東北に旅行するのが一番いいと思いますが、東北のホテル・旅館の受け入れ体制はどんなものなのでしょうね?有る程度整っているのであれば検討したいものです。仙台の牛タンツアーとか。あの牛タンのほとんどは確かアメリカ産だったとは思いますが・・・。

 さて、最近の長期金利の動きをチェックしておくとこうなっております。

■長期金利推移



 金利上昇の機運が消えつつありますね。株価も9,000円台をウロウロしておりますが、金利もしばらく1.2%前後のレンジ内での推移となるのでしょうかね。この時期、金利が上がらないのは、日本経済全体にとってはいいことなのかもしれませんが、預金者にとっては残念な状況です。 

 では本題に移りまして、今回とりあげるのは、前回に引き続き社債でありまして、マネックス証券の取り扱うRBS=ロイヤルバンクオブスコットランド円建て社債です。

 社債については上記の通りでありますが、利率は最初から決まっていて、満期になれば元本が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品ですが、注意事項としては

 ・途中解約という概念がないので、換金したくなれば市場でその社債を売るしかないが、その時の値段によっては元本割れする可能性がある。

 ・その会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性がある。預金を肩代わりしてくれる「預金保険」のような制度がない。

 ということになります。で、そういったリスクの見返りに、このロイヤルバンクオブスコットランド(RBS)円建て社債の気になる金利はと言うと・・・

■RBS円建て社債

 ・5年6ヶ月:2.10%


 2%超えのかなりの高金利になっています!すばらしいですね。

 期間が5年超とはいえ、これだけ金利が高いと「外貨かな?」と思いますが、そうではなく円建てですので為替リスクはありません。利息も元本も全て円建てです。

 となると「信用力が低いのかな?」と思いますが、格付けは「A+」ということですから、高いですね。日本では三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3大メガバンクがいずれも「A+」ですから、それに匹敵する信用力ですね。

 RBS=ロイヤルバンクオブスコットランドとは聞きなれない銀行名で、「スコットランドの地方銀行かな?」と思える響きですが、確かイギリス最大の銀行だったと思います。つまりイギリスのメガバンクなわけですね。なので日本のメガバンクと同じ信用力、というのもうなづけるかもしれません。

 wikipediaで調べるとちょっと古いデータですが、社員は約17万人ということですね!膨大な数です。社内運動会などをしたら壮観でしょうね(笑)。

 ということで十分検討可能な商品だと思いますが、問題がありまして・・・すでに売り切れております(苦笑)。完売までの期間は1回目が3日、2回目が4日ということですが、3回目の今回は19日販売なので少なくとも3日以下であることは間違いないですね。



 「次回」があるのかどうかは分かりませんが、次を狙うなら、マネックス証券に先に口座開設をしておいて、資金を充填しておいた方がよさそうです。

 では、完売となってしまいましたが、マネックス証券が取り扱う、RBS=ロイヤルバンクオブスコットランドの5年6ヶ月で金利が2.10%となる円建て社債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・預金と違ってリスクはありますが、魅力的な金利であることを勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は5月22日まで。

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完売となってしまいましたが、マネックス証券が取り扱う、RBS=ロイヤルバンクオブスコットランドの5年6ヶ月で金利が2.10%となる円建て社債。あなたの評価は?(投票は5月22日まで) >>>投票はこちら

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消費税増税に賛成?反対?

2011-04-20 10:28:09 | Weblog

 まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「一時は史上最高値を更新した米ドルですが、足元ではむしろ円安傾向となっています。今後、円安が進むと思う?思わない?」では・・・


 1位:円安が進むと思う 54%
 2位:今の水準で推移すると思う 31%
 3位:むしろ円高に進むと思う 14%


 となりました。「円安派」が半数を超え、「円高派」はわずか1割強、という状況ですね。もちろんこれは希望的観測も含まれていると思いますが・・・。筆者も希望を込めて「円安派」であります。


 日本の個人投資家の多くは日本経済の将来に悲観的で、今後の成長だったり資産保全を考えれば勢い海外に投資、ということになるのではないかと思います。筆者も同様のスタンスではありますが、一方で、それが円の実力の「過小評価」につながらないか、という点は注意が必要なのかもしれません。


 確かに日本の膨大な政府債務を考えれば、将来は全く不透明で不安に駆られてしまいますが、しかしアメリカは不動産価格の下落が続く中で依然不良債権問題がくすぶっておりますし、ヨーロッパもギリシャやアイルランド、ポルトガルなどの財政不安が一向に解決しておりません。


 外貨投資にあたり、前回のコラムでは「ミセス・ワタナベ狩り」のような、投機筋による意図的なFX投資家の狙い撃ちについて書きましたが、そういったリスクだけでなく、われわれ日本人の円に対する評価も時に主観的になりすぎている面はあるのかもしれません。要注意ですね。


 例えば、今後、日本で少子高齢化がさらに進む中で、経済力の停滞→国力の低下→円安の進行というのが漠然とイメージされますが、もし仮に少子高齢化により国内消費が減る一方で輸出が維持されれば、経常黒字はますます膨らみ円高がずーっと維持されることになります。


 そういう可能性がある点は頭の片隅に入れておいたほうがいいかもしれません。もちろん個人レベルの損得で考えれば、日本円で給料をもらう限り、円安よりは円高の方が、海外のモノが安く買えるわけでメリットは大きいと思いますが。


 奇しくも今週は格付け機関がアメリカ国債の格付けを引き下げ方向で見直しに入った、という報道がありましたね。これはつまり米ドルの信用力が低下傾向にあることを示唆しており、当然、円高ドル安要因となります。


 最近の為替動向はこのようになっております。


■米ドル/円チャート(期間:1年)


 「行って来い」という状況ではありますが、円高トレンドに戻りつつあるように感じますね。


 とは言いながら、引き続き筆者は、世界的な景気回復を背景に、米ドルやユーロの利上げに伴う「金利差の拡大」による円安を予想しておりますが・・・期待しすぎず、主観的になりすぎず、ひっそり期待したいと思います(笑)。


 では前回の読者アンケートについて、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=690


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=514



 さて今回は、消費税増税について。


            --- Ginkou ---


消費税率引き上げ、2段階案が浮上 まず2~3%
http://www.nikkei.com


 政府内で浮上している消費税率の2段階引き上げ論は、社会保障と税の一体改革を視野に、時限的に導入する復興税を数年後に年金など社会保障財源に衣替えし、恒久化する構想だ。


 「第1段階」は、復興需要が本格化する来年度以降、消費税の税率を現行の5%から引き上げ、増収分を復興再生債(国債)の償還財源に回す。引き上げ幅は復興予算の規模次第だが、2~3%が有力視されている。消費税率を1%上げれば、年2.5兆円の増収効果があるとされる。


 首相の経済ブレーンで知られる内閣府経済社会総合研究所の小野善康所長は19日の日本記者クラブの講演で、復興財源には「消費税がいい」と指摘。国が負担する財政支出を10年間で15兆円程度と試算したうえで、「消費税なら2~3年に限り、3%上げれば間に合う」と強調した。


 「第2段階」は、復興にメドが立ち、時限措置が切れる数年後に、消費税の税率を元の5%に戻さずに、さらに引き上げる。時期は2015年度前後、税率は10%超への引き上げを想定する声が多い。年金や医療など社会保障の安定財源とする名目とした恒久税制への衣替えを狙う。


 政府は高齢化で急増する社会保障費の安定財源を確保するため、消費税率の引き上げを軸に、社会保障と税の一体改革論議を検討中。6月に改革案の「成案」を打ち出す方針だ。2段階引き上げ構想ならば、当面の復興財源を賄った後に、必要な社会保障財源を確保できる。


 政府が消費税率引き上げの恒久化を狙うのは財政再建目標の達成も意識している。政府は財政がどれだけ健全かを示す指標となる「基礎的財政収支」の赤字幅を10年度から15年度に半減させる目標を立てている。達成には年5兆円超、消費税率2%超の財源が必要。15年度に「第2段階」の増税が実現すれば、帳尻が合う。


 将来の社会保障制度の安定運営のために、消費税の税率引き上げはやむなしとの考えが国民の間に広がりつつある。財政再建への異論も少ない。ただ、消費税の税率引き上げを巡っては、過去にも何度も難航した経緯があり、すんなりと議論が進むかどうか流動的だ。


〔 出典:日本経済新聞 〕


            --- Ginkou ---


 政府による東日本大震災の復旧・復興活動を考える際に避けて通れないのが財源の問題です。復興費用は総額で10兆円とも20兆円とも言われておりますが、そもそも日本では上記の通り財政赤字が続いておりますので、そのお金は全くありません


 現状の税収は約40兆円で、歳出が約90兆円ですから、約50兆円の赤字を垂れ流しているわけです。それなら、一時的に赤字が60兆円になっても、70兆円になってもいいじゃないか、と言う考え方もあるかもしれませんが、もちろん、それでいいはずもありません。


 筆者はどちらかと言うと、一時的な10~20兆円の赤字より、恒常的な50兆円の赤字の方がよっぽど大問題なのではないかと思いますが、それはさておき、赤字を膨らませないよう努力すること自体はいいことであります。


 というか・・・絶対しなくてはいけないことですよね。借りたものを返さなくてはいけないというのは、幼稚園児だって知っています。


 財源案として出ているのが消費税です。上記記事にあるとおり消費税1%で年2.5兆円の増収効果ですから、2~3%上げれば年5~7.5兆円となり、これを3年続ければ15~23兆円となるわけですから、確かに復興費用は賄えます。


 ただ3年限定で区切ってしまうとその悪影響が心配ですね。3年後に下がると分かっているのであれば、耐久消費財や建物などの売買は影響を受けるものと思います。建物の値段が仮に2,000万円とすると、その3%は60万円ということになりますから、結構な金額ですよね。


 要は、高額な消費ほど「消費税増税期間」の前か後にずれてしまって思ったより税収が上がらなくなる可能性は十分にあります。


 そもそも日本の財政は上記の通り、火の車なわけで、消費税に頼るかどうかは別として、増税は避けて通れません。あるいは年金や医療費を大幅に削減するかですが・・・それは難しいでしょう。


 とするとやはり、経済への悪影響を避けるためにも、期間限定ではなく、恒常的な増税とすべきなのでしょうね。そうであれば買い控えも起こりませんし、消費者の方でも諦めがつきます。


 ただ問題は、消費税は日本だけでなくどこの国でも不人気施策なわけで、どの政党も増税には加担したくありません。できれば与党だけで増税を強行し、野党はそれに猛反対するポーズを取りたい・・・というのが本音だと思いますが、今のねじれ国会では、そうは問屋がおろしません。どの野党が与党と一緒に消費税という「地雷」を踏むのかですが・・・現状ではどの野党もそんな気概はなさそうですね。


 となると増税もできず、ただ支出だけが膨らむ、ということになりそうです。まさに歳出が100兆円とか110兆円になってしまう、というわけですね。税収は40兆円しかないのに・・・。恐ろしいことです


 もちろんこういう状況を結果的に許容している議員の方々の責任は極めて重いですが、その議員を選出し、このねじれ国会という状況を作り出したわれわれ国民の責任も当然重いものであることは認識しないといけませんね。


 恐らく、このままの状態が続けば、どこかで大きな報いを受けることになります。円安、株安、債券安(=金利高)という「日本売り」が起こるのでしょうね。


 そうなるともう待ったなしの状態になりますから、今のギリシャのように歳出をいきなり大幅に削減し、さらに増税しないといけないという、大津波がやってきます。この津波は日本で暮らす限り逃げ場はありませんから、大混乱が起きるのは間違いないところです。


 そうならないためにも、今のうちから財政健全化の道筋が必要ですね。


 ・・・とまぁ、正論で考えればそうではあるのですが(笑)、気持ちの上ではやはり増税というのは楽しいものではないですね。「慣れ」の問題だと思いますが・・・。たかが+3%ですが、されど+3%であります。


 ということで今回の読者アンケートでは、「10兆円とも20兆円とも言われる復興費用の財源として、消費税を3%アップさせる案が検討されていますが賛成?反対?」でいきましょう。5月20日まで。


■10兆円とも20兆円とも言われる復興費用の財源として、消費税を3%アップさせる案が検討されていますが賛成?反対?(5月20日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=692






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実況中継!自腹で資産運用~5年1ヶ月目(前月比+28万円)

2011-04-18 06:17:20 | Weblog
 このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、5年1ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。


 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。


■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=508


<1.運用方針>

1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/3くらいは維持しようと思います。



<2.計算方法>

1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。



<3.現在の運用割合>





 普通預金もわずかとなり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。


 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。だいぶ減ってきましたけれど。


 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状2割くらいのシェアで保有しています。今のところ、その期待は裏切られていますが・・・。


 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきたことに加え、投資の機会を逸してきたインドとブラジルも追加してみました。金額はわずかですけれど。現状、新興国は約1/4くらいです。


 また海外株の方でも高配当株に投資しています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。


 それ以外には、REIT(不動産投信)も少し投資しています。インフレに強い資産のはず、です。今のところガタガタですが・・・インフレなんて先進国には永遠に来ないんですかね?


<4.運用実績>





 まずは運用実績の前月との比較です。前月から約28万円上昇しました。その前が約24万円の下落でしたから、ちょうど行って来いとなりましたね。帰ってきたら少し残高が増えていたことになりますので(笑)、結果オーライというところでしょうか。


 前回、大幅に下がった理由は、東日本大震災に起因する株価の下落ももちろんありましたが、それより影響が大きかったのが為替の動きですね。対米ドルで言うと一気に3~4円円高になりました。4~5%上昇したわけです。そうなると筆者のように外貨建て資産に投資しているとひとたまりもないですね。


 一方、今回大幅に資産が増えた理由は、その後の世界的な株価の持ち直しももちろん影響しておりますが、主因はやはり為替相場でして、今度は一転して円安に振れております。


 日本で「投資」というと恐らく、外貨預金も含めて、海外資産・外貨建て資産への投資の方がポピュラーなのではないかと思いますが(違いますかね?)、結局は為替相場次第、ということなのですかね。円高になればみんなアンハッピーで、円安になればハッピーになるという・・・。


 その点では、今後の投資成果を占う上で為替相場の見通しが気になるところですが、足元の米ドル円相場はこのようになっております。


■米ドル円相場チャート(期間:1年)





 上がるか下がるか迷っておりますね・・・。大幅な円高の後に大幅な円安となり、今は、震災前の指定席だった81円から84円のレンジ相場内に戻ってきております。なかなかスッキリしませんねぇ。


 今後の為替相場をマクロの視点で考えると、日本では、輸入が増える一方で輸出が減るとなると、経常黒字が減り、円高圧力は弱まってきます。一方、海外の方はといえば、新興国の経済は過熱気味でありますし、アメリカの経済指標も、不動産価格を除けば、徐々に明るさを取り戻しております。そう考えると、円安傾向が強まってくると考えた方が自然なように思いますが、どうなるでしょうか?


 ただ短期的には、別のコラムでご紹介したように、「ミセス・ワタナベ狩り」といった、日本のFX投資家のロスカットを狙った投機筋の思惑買いもありそうです。恐ろしいですね、為替相場の世界は・・・。


 筆者はFXに参戦しなくなって久しいですが、短期的な儲けを狙うなら、円高狙いの「円買い・外貨売り」がいいかもしれませんね。で、円高になったら売って、為替の介入があったらまた買うというようような・・・。とは言いつつ上記のとおり、その内、為替のトレンドは円安に移っていくと思いますので、あくまで短期的に、ですが。


 しかしこうして1年のチャートを見れば見事な円高カーブですね。この状況下では外貨建て資産が中心の筆者のポートフォリオの成績が苦戦するのも致し方ないところではあります。・・・いえ、言い訳ではありません(笑)。

 



 通算成績としては今月は「行って来い」で株価が上昇しましたので、先月赤字に転落した海外株式/アジアも黒字に復活しておりますね。すばらしいことです。


 また先月新たに投資した海外株式/ブラジル海外株式/インドともに、円高時に投資したことが良かったのか、株価が堅調に推移しているためか、黒字デビューとなっております。ありがたいことです・・・。





 損益の推移は上記の通り、出入りの激しい状態になっておりますが、今月は上昇し、昨年の4月以来の損益となっております。ここから上昇していくことを期待したいと思います。


 目標としては毎年25万円の利益。この4月で通算丸5年となりましたので、求められる利益は125万円の黒字でありますが・・・実際は104万円の赤字ですね(苦笑)。ファンドマネージャーならクビでしょうなぁ。


 自分で運用しておりますので、誰を責めるわけにもいきませんが、6年目となる来年の4月にこそ、今までのツケを返済すべく150万円の黒字を達成したいものです・・・今の状況では不可能ですが・・・。黒字化の道のりは長いです。


<5.今月の追加投資/売却>


 今のところ追加の投資や売却は考えていません。


<6.他ファンドとの比較>


 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。


 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)


 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが緑、グロソブがピンクです。





 ずっと最下位が続いておりましたが、ここに来てようやく3分法ファンドをすこーしだけ上回りました!赤字の中での争いではありますが・・・。筆者の方がよりリスクをとっているポートフォリオになっておりますので、ここからの引き離しを期待したいところです。


 ただやはりポイントは為替相場でしょうね。円安を期待したいと思います。


 安全資産の代表格であるはずのグロソブの成績も低迷しております。こちらもなかなか苦しい戦いになっております。グロソブもやはり為替相場がカギですね。


 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字復活にご期待ください・・・いつのことやら・・・。


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4月の世界の株価収益率を更新しました。

2011-04-16 09:24:09 | Weblog
4月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。


<1.株価収益率(PER)とは?>


 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。


 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。


 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。


 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。



<2.今月の株価収益率>


 4月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。





 4月の株価収益率の平均は少し上昇しました。先月の単純平均は11.98倍で、今月は12.23倍。上がったということは、株価が「割高」になった、ということになります。


 株価が「割高」になる理由としては2つで、


 ・株価が上がる
 ・企業の利益が減る



のどちらかです。


 というわけで、いつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。


■日経平均株価(3ヶ月)





■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)





■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)





となっています。先月のこの時期と比較すると、大きく上がったり下がったりと動きが激しいですが、全般的には上昇したと言えそうです。


 上記3株価指数の具体的な数値で見てみると、1ヵ月で以下のような推移となっております。

 

・日本 :上がる(9,207円→9,592円)
・先進国:上がる(1,097ポイント→1,219ポイント)
・新興国:上がる(1,272ポイント→1,458ポイント)



 やはりどの指数も上昇しておりますね。先月のこの時期が低すぎたと言えるのかもしれませんが・・・。


 ただよーく上記グラフを見てみると、それぞれでかなり様相が異なりますね。日経平均は最安値からは回復しておりますが、震災前の状態と比較すればまだまだ低空飛行状態ですし、そもそも上昇トレンドも消えつつあります。


 阪神大震災のときは株価への影響はほとんどなかったと総括されておりますが、今回は違いますね。今のところ予想ではGDPや経済成長率への影響は思ったより小さいようですが、株価はそれ以上に敏感に反応しております。自粛ムードや原発の影響、さらには電力不足による企業業績への悪影響が、阪神大震災のときよりはるかに大きいということでしょうか。


 しかし自粛ムードにせよ、原発にせよ、電力不足にせよ、永遠に続く構造的な問題・・・というわけではありません。時間軸はまだ分からない面はありますが、どこかでは必ず解決できる問題ですね。となると、中長期的に考えれば今の株価下落というのは、それほど心配しなくていいのかもしれません。


 年後半には復興需要も期待できそうですし、今回の震災により、西日本の工場などは稼働率が上がり利益も結構出始めているのではないでしょうか。今後の株価回復を期待したいところです。


 一方、先進国の株価はと言うと足元では少し下落しておりますが、水準としては震災前より上昇しておりますね。世界全体で見れば今回の震災の直接的な影響はほとんどないでしょうから、震災を原因として大きく崩れることはもちろんありませんが、それに加えて、やはり世界経済の要であるアメリカ経済が徐々に明るさを取り戻していることも堅調な株価を支えているものと思います。


 とは言え短期的にこの指数に最も大きな影響を与えているのは株価ではなく為替動向ですね。この株価指数は円建てですので、円高になれば下がり、円安になれば上がるわけですが、震災直後に大きく下がって、その後、大きく上昇し、足元少しまた下がる動きというのは米ドル/円相場の動きと全く同じです。


 投機筋の思惑もあって短期的な動きは全く読めませんが、世の中の為替相場の動きは「金利相場」に戻りつつあります。つまり、金利が高い通貨は上昇し、金利が低い通貨は下落する動きです。


 では米ドルと日本円の金利が今度どうなるかといえば、回復基調が鮮明になっている米ドルの金利が上昇する可能性が高い一方で、震災の影響もあり日本円の金利は当面上がらない可能性が高いと思われます。そう考えるとやはり徐々に円安ドル高になっていく、と考えた方が自然だと思いますがいかがでしょう?


 先進国の株価以上に好調なのが新興国の株価ですね。こちらは大きく上昇しています。新興国の株価が堅調ということもありますが、やはりこちらも為替の影響の方が大きいのでしょうね。


 経済が過熱気味の新興国は、景気を少し冷ますために、先進国に先駆けて金利の引き上げを行っております。日本円との金利差は拡大する一方ですから、当面、為替相場は堅調に(円安に)推移するのでしょう。


 しかし今後、海外に投資する人は株価収益率だけでなく、通貨の割安・割高を判断する指標も頭の片隅に入れておかないといけないのかもしれませんね。通貨バブルは株価収益率では判断できません


 通貨の割安・割高度を判断する指標としては購買力平価ビッグマック指数などがありますが・・・筆者は全く不勉強です(笑)。円高の間は何も気にしなくていいのかもしれませんが、円安になってくるとすれば、「円安バブル」には要注意ですね・・・。





 さて、株価収益率を個別に見るとこんな感じですね。株価収益率が20倍以上の市場を当サイトでは「割高市場」と定義していますが、先月に引き続き割高市場が1つもない素敵な状態です。


 そして日経平均もついに割安水準となりました!各国の株価収益率を記録し始めたこの4年間で、日経平均が割安水準となったことはリーマンショック直後の2回しかありません。


 もちろんこの株価収益率はあくまで予想収益率ですので、今後、各社が収益予想をどんどん下方修正していけばすぐに株価は割安から適正、もしくは割高となるのかもしれませんが、とは言えリーマンショック直後に投資していた方は今でも結構な含み益があることと思います。


 株価収益率からすれば悪くない投資のタイミングと言えますがどうでしょう!?


※参考:世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)
  http://www.ginkou.info/modules/per/








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楽天証券:オリックス社債4年1.11%

2011-04-15 06:53:36 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、東京スター銀行の「右肩上がり円定期」を取り上げました。仕組み預金は「制約がある代わりに金利が高い預金」でして、「右肩上がり円定期」もまた、以下のような制約があります。

 1.預入期間を選べない(銀行の判断で満期が伸びる)
 2.途中で解約できない


 で、気になる金利は以下のようになっております。

■東京スター銀行「右肩上がり円定期」

 ・最長3年タイプ :
   最初の1年      0.5%
   次の1年       0.6%
   延長されたら次の1年 0.7%

 ・最長6年タイプ :
   最初の2年      0.6%
   次の2年       0.8%
   延長されたら次の2年 1.0%

 ・最長10年タイプ :
   最初の3年      1.0%
   次の3年       1.2%
   延長されたら次の4年 1.4%


 いずれも通常の定期預金と比較するとかなりの高金利ですね。加えて、最長3年タイプや最長6年タイプなど、比較的、期間が短く手ごろなタイプがそろっていることも魅力の1つと言えるかもしれません。

 加えて、東京スター銀行では4月1日から6月30日までの間、この「右肩上がり円定期」に預けられた金額の0.1%を寄付すると発表しております。

 http://www.tokyostarbank.co.jp/profile/pdf/110331_01.pdf

 こうした取り組みがもっと広がってくることを期待します。それこそがまさに「被災者の気持ちになって考えてみる」ということなのではないでしょうか。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.7」!4つ★には届きませんでしたが、最近の、金利も評価も低迷している預金の中では、かなりの高評価ですね。

 実際、4割を超える人が最高の5つ★に投票しております。

 これはやはり、金利が相対的に高いこともありますが、0.1%を寄付する仕組みも評価された結果ではないでしょうか。

 では、まだの方は投票をお願いします。投票は5月8日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=689

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=471


 今回は楽天証券の取り扱うオリックス(株)社債を取り上げたいと思います。



 寒暖の差が激しい季節でありますが、それでも随分と暖かくなってきましたね。ここ数日は爽やかで気持ちの良い日が続いております。みなさんのお住まいの地域はいかがでしょうか?被災地でも過ごしやすい天候だといいのですが・・・。

 この季節はお花見のシーズンでもあります。花見に関しては前回も書いたように、自粛すべきなのか、それとも普段どおり楽しんでお金を使うべきなのか議論がありますが、筆者は後者を支持します。

 もちろん節度は必要ですけれどね。

 最近では、だんだん「自粛は弊害が大きい」という論調が増え始めたような気がします。良いことだと思います。被災地の方々にとって本当に必要なことは何なのか、冷静に考えながら行動したいものです。

 その観点では、筆者も東北の製品を積極的に購入しようと思っておりますが、意外にネットで探すのに時間がかかりますね。楽天やYahooなどの大手ECサイトが積極的に「Buy東北」運動を進めてほしいものです。

 で、今回は楽天つながり・・・というわけではありませんが、楽天証券の取り扱うオリックス(株)社債ですね。

 以前も取り上げたことがありますが、社債とは言葉通り、会社の発行する債券です。国が発行する債券が国債なら、会社の場合は社債というわけです。利率は最初から決まっていて、期間中は上がることも下がることもありません。そして満期になれば元本が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。

 ただ定期預金と大きく違うのは2点あって、1つ目は途中解約という概念がない、ということですね。どうしても換金したくなれば市場でその社債を売るしかありませんが、その時の値段は、その会社の信用力や金利環境によって変わってきます。場合によっては元本割れする可能性があります。

 もう1つ目は元本保証ではない、ということですね。もちろんその会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性があります。「預金保険」のような制度がありませんので、購入する際にはその会社の信用力・安全度をしっかり見届ける必要があります。

 で、そういったリスクの見返りに、このオリックス(株)の社債の気になる金利はと言うと・・・

■オリックス(株) 4年もの無担保社債

 ・4年:1.11%


 なかなかの高金利ですね!今の5年もの定期預金の金利は高くて0.5%という状況ですし、オリックスの格付けも上位のAということですから検討の余地はありそうです。

 加えて楽天証券の場合、口座開設して入金するだけで3,200円(ポイント)もらえるので、こちらもそれなりに魅力的であります。

 なお注意事項としては、上記の通り、会社の信用力をしっかり見極める必要がある点と、楽天証券での申込期間は4月27日(水)14:30までとなっておりますので、ご検討の方は急いだ方がいいかもしれません。急かす気はありませんが、場合によっては期限前に売り切れになる可能性もありますので・・・。

 では、楽天証券の取り扱う、オリックス(株)の金利が1.11%の4年もの無担保社債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・預金と違ってリスクはありますが、魅力的な金利であることを勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は5月15日まで。

>>>楽天証券の取り扱う、オリックス(株)の4年もの無担保社債について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


楽天証券の取り扱う、オリックス(株)の金利が1.11%の4年もの無担保社債。あなたの評価は?(投票は5月15日まで) >>>投票はこちら

楽天証券について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想




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ここから円高?円安?

2011-04-13 07:13:52 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「国家的危機を前に、民主党と自民党が手を組む大連立が模索されておりましたが、谷垣総裁は応じない方針を固めた、という報道も出ています。あなたは大連立に賛成?反対?」では・・・


 1位:反対 48%
 2位:賛成 46%
 3位:その他 6%


 となりました。見事に反対と賛成が分かれましたねほぼ同数という結果になっております。


 筆者自身は震災前から、批判ばかりで何も進まない今の政治状況に辟易しておりましたので、大連立を機に政治が生産的な話し合いができる状況になることを期待しておりましたが、結局は「お流れ」になったようですね。残念です。


 上記結果のようにそもそも「大連立」が国民の支持を得られなかった、ということもあると思いますが、やはり自民党の、菅総理に対する不信感と、菅総理自身の国民からの不人気が大きいのでしょう。


 つまり結局は政党の行動原理は「党利党略」であって、連立を組むことで党にプラスになるのであれば組むし、プラスにならなければ組まない。しかるに今の民主党政権と連立を組んだとしても、菅総理がそのポストに留まる限り支持率が低下するのは間違いなく、それは結局、連立相手の政党も巻き添えにされてしまうことになります。


 そういう状況では連立は組めないよ、というのが自民党の本音なのでしょう。一方、民主党も、少なくとも菅総理が辞めるか、総理ポストを自民党に差し出すくらいの覚悟ができていなかった、ということでもあると思います。


 ただ一方で、菅総理が辞めて誰か別の人が新しい首相になれば、一時的にせよ支持率も上がると思いますし、その人気が本物であるなら「党利党略」という観点からは、野党も同調せざるを得なくなってきて、結局は「大連立」という大げさな仕掛けは不要になってきます。


 待たれるのは国民の支持を受ける総理大臣ということでしょうか。


 歴代の総理大臣の中で人気があったのは細川護煕氏小泉純一郎氏ですね。弁舌さわやかで、主義主張が分かりやすく、見栄えも悪くありませんでした。目に見える成果も残しましたし。ただこの2人はあくまで例外ですね。それ以外のほとんどの総理大臣は特に政権末期においては支持を得られておりません。


 では日本の政治家の資質が足りないのでしょうか?個人的にはそうではないと思います。国会議員はともかくとして、知事や市長など、市民が直接投票し選ぶ政治家の中には、高い人気を維持している人も多いですね。


 やはりこれは資質の問題ではなく、政党が首相を選ぶ「政党政治」の限界のような気もします。政治家の中で人気がある政治家と、国民から支持される政治家とでは、明らかに違いますね。「政治家目線」で首相が選ばれる限り、また、国民がその首相の選定に直接的な責任を負わない限り、内閣の不人気と、日本の政治の長期的な低迷は続きそうですね・・・。やはり日本も、国民自身が首相を選ぶ「大統領」制を敷いた方がいいような気がしますがどうでしょう?


 と、話がそれていきましたが、大連立がなくなり、政治状況がまたもとの何も決まらない政治に戻るとすれば、歳出の方はまだしも歳入の方は一切進まなくなります。特に増税などの不人気施策の導入は不可能ですね。となると国債の残高が膨らみ、日本の危機的な財政状況はさらに進むことに・・・。


 ギリシャやアイルランドのように実際に危機が起きないとこの国の政治は変わらないのかもしれませんねぇ。もちろんそれは政治家だけでなく、我々国民の責任であることは間違いありませんが。 


 では前回の読者アンケートについて、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=688


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=513



 さて今回は、最近の為替動向について。


            --- Ginkou ---


投機筋が仕掛けた円最高値 “ミセス・ワタナベ”敗れたり
http://www.nikkei.com


 東日本大震災から1カ月。震災後の混乱のさなか、外国為替市場では円相場が急騰し、約16年ぶりに円最高値を更新した。震災後のマーケットで何が起こったのか。激しく乱高下した円相場の舞台裏を探った。         


 ミセス・ワタナベ敗れたり――。外国為替市場の円取引の2~3割に相当する売買を手がけ、海外にも存在感を誇示してきた外為証拠金(FX)取引参加者。一般の主婦が自宅で取引することも多く「ミセス・ワタナベ」の通称で広く知られるが、ここにきて急速に元気を失い、取引を大きく減らしている。背景にあるのは3月17日早朝の円最高値更新時のトラウマ。「魔の20分」とも言うべき円急騰劇にミセス・ワタナベは翻弄された。


 「投機筋にいいようにもてあそばれた。損失は60万円」。都内に住む中小企業経営者は3月17日早朝の出来事をこう振り返る。


 11日の震災発生を受け、日本経済の先行き不安からいったん円安が進んだ。だがその後、なぜか円は上昇に転じる。これを見て、逆張り(相場の動きと逆方向の取引)を得意とするFX投資家は積極的に円を売ってドルを買った。FX取引を扱う東京金融取引所(金融取)によると、17日早朝の円に対するドル買越額は約30億ドルと、震災が起こった11日の早朝から約5割も増えていた。


■たった20分で3円も急騰


 だが予想に反し、円高は止まらなかった。17日午前6時前。円は1995年4月に付けた当時の最高値(1ドル=79円75銭)をついに突破した。市場に衝撃が走ったのはその直後だ。ヘッジファンドなどの投機筋による円買いが加速。円はたった20分間で3円以上も跳ね上がり、一気に76円25銭の最高値を付けた。想定をはるかに超える円急騰に即応できず、多くのFX投資家は多額の損失を被った。


 ただ2つの疑問が残った。1つは、なぜわずか20分間で3円以上も円高が進んだのか。そしてもう1つは、そもそもなぜ震災後に円が上昇に転じたのかという点だ。


 実は、17日早朝の円高に拍車をかけたのはFX取引そのものだった。カギを握るのは「ロスカット」の存在。ロスカットとは、FX投資家が一定の評価損を抱えた際に取引を強制的に終了させる機能だ。17日早朝の円急騰時にロスカットが発動すれば、ドルを買っていた投資家は強制的に円を買い戻させられる。つまり円買いが一気に増え、円高に拍車をかけるわけだ。それは同時に、FX投資家の損失確定を意味していた。


 ではなぜ投機筋は早朝に円買いを仕掛けたのか。有力な説の1つが、FX投資家によるドル買いが膨らんだ局面で円買いを仕掛けてロスカットを発動させ、円急騰を促したというものだ。取引が少なくなる早朝は少額の取引でも相場が動きやすい。円が急騰した段階でドルを買い戻して膨大な利益を得る。それが投機筋の狙いだったのではないかとの見方だ。こうした手法を「ミセス・ワタナベ狩り」と呼ぶ市場関係者もいる。


 震災を挟んだ1週間、投機筋の円買いが急増したことを示す数字もある。投機筋の売買を反映するとされるシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のデータをみると、15日時点のドルに対する円買越額は震災発生前の8日から倍増していた。


(中略)


 結局、一部のFX投資家は17日の円急騰時に続き、18日の円売り協調介入後の円急落局面でも損失を被った。しばらくは取引を控えたいと考えるのも無理はない。金融取では、今月6日早朝時点のドルに対する円買越額は3月17日早朝時点と比べて6割も減った。ちなみに協調介入後、円安の流れが鮮明になるなかでドルを積極的に買い上げたのも、主に投機筋だったとされる。円急騰時に続き、円急落時にも再び投機筋に利益を持っていかれたわけだ。


■歴史的なチャンス逃す


 外為市場での影響力拡大が注目されてきたミセス・ワタナベ。だが「16年ぶりの円最高値更新」「10年半ぶりの協調介入で円急落」という歴史的な大相場が連日訪れたのに、打つ手がすべて裏目に出てしまった。


 足元では、日本経済の弱さに着目した円独歩安がじりじりと進みそうな気配もある。さすがにミセス・ワタナベも外貨買いを少しずつ再開し始めた。これがマーケットへの本格的な復帰につながるのか注目したい。


〔 出典:日本経済新聞 〕


            --- Ginkou ---


 震災後、相場はいろいろと動きましたが、中でも変動の大きかったのが為替相場です。震災翌週には対米ドルで市場最高値をつける一方で、その後の協調介入後は円安方向に動いております。チャートで確認するとこういう感じですね。


■米ドル/円チャート(期間:1年)



 上昇幅も下落幅も極めて大きいです。


 そうした動きの中で特に不可解だったのは、上記の通りいきなり4円くらい跳ね上がった円高の動きで、市場関係者のコメントを聞いてもどれもピンと来なかったわけですが、記事によれば、投機筋がこの動きを仕掛けた、ということですね。記事を引用するとこういうことです。


有力な説の1つが、FX投資家によるドル買いが膨らんだ局面で円買いを仕掛けてロスカットを発動させ、円急騰を促したというものだ。取引が少なくなる早朝は少額の取引でも相場が動きやすい。円が急騰した段階でドルを買い戻して膨大な利益を得る。それが投機筋の狙いだったのではないかとの見方だ。こうした手法を「ミセス・ワタナベ狩り」と呼ぶ市場関係者もいる。


 うーん、本当かどうかは筆者には調べようがありませんが、他の解説に比べればはるかに説得力がありますね。さすが日経新聞。


 確かに個人のFX投資家を上回る資金力があれば、相場をひっくり返すことは不可能ではありませんし、もしそれができれば、莫大な儲けを得ることができそうです。


 もちろんその儲けは、FX投資家の屍の上に成り立っているわけですが・・・。「ミセス・ワタナベ狩り」・・・あな、オソロシヤ。


 しかし往々にしてマーケットの動きというのは、裏で投機筋同士が結託しているのではないかと思えるものがありますね。実際、国際金融市場では金融当局の規制は行き届きませんし、カギを握っている投機筋の間でそれなりのリレーションがあるのであれば、十分、考えられます。


 FX投資家はそういった投機筋のもう一歩先を読まないといけないのだとすれば・・・素人の筆者にはなかなか難しいですねぇ。というわけで筆者のFXは実弾(資金)は装填しておりますが、発射するチャンスがないまま長い間眠っております(笑)。


 さてそういった短期的な動きはともかくとして、気になるのは今後の長期的な為替動向です。足元では新興国通貨やユーロ、豪ドルなどが金利上昇に伴い通貨高になっている一方で、米ドルや日本円は引き続き金利上昇は先ということで通貨安のまま、という「金利相場」に戻ってきましたね。


 もし今後、こういった「金利相場」が続くのであれば、読みは比較的簡単です。金融緩和が続き金利が未だ低いのは米ドルと日本円なわけですが、ではどちらが金融緩和の出口に近いかと言えばそれは間違いなく米ドルです。


 つまり遠くない将来、米ドルが金利の引き上げを始め、それに伴い円安ドル高が進む、という読みですね。


 今後当面は、復興需要や、電力不足により輸出よりは輸入が増えそうな日本にとっては、むしろ円高の方がいいかもしれませんが、少なくとも筆者のように、リーマンショック以降の円高傾向で含み損を抱えてしまった投資家にとってみれば、ここで円安になってくれるのであればありがたいことです。


 とは言いながら、魑魅魍魎(?)が跋扈する為替相場の世界で、そんなにウマくことが運ぶでしょうか?期待せずに期待したいところです・・・。


 では今回の読者アンケートは、「一時は史上最高値を更新した米ドルですが、足元ではむしろ円安傾向となっています。今後、円安が進むと思う?思わない?」でいきましょう。5月13日まで。


■一時は史上最高値を更新した米ドルですが、足元ではむしろ円安傾向となっています。今後、円安が進むと思う?思わない?(5月13日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=690





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4月の金利比較、更新しました(その2)。

2011-04-12 16:28:58 | Weblog
さて、前回に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。

5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月は三井住友銀行の「外貨定期預金特別金利キャンペーン」が新しいキャンペーンです。金利は高いですが、為替手数料を考慮すると赤字となってしまいますね。

 さて全体の評価ですが、いつものように楽天銀行ソニー銀行住友信託銀行住信SBIネット銀行を★★★としています。中でもやはり住信SBIネット銀行の通常手数料が特に有利ですね。

 米ドル/円は、しばらく円高基調でしたが、秋口のアメリカの大規模な金融緩和をキッカケに落ち着き、そして未曾有の被害をもたらした東日本大震災を境に、一度は大幅な円高になりましたが、その後はむしろ円安基調となっております。

 素人目には震災直後の円高は理解に苦しむものでしたが、やはりあくまで一時的なものだったのでしょうね。震災により、少なくとも短期的には日本経済は停滞せざるをえないでしょうし、一方でアメリカ経済は徐々に回復しつつあり、また、ヨーロッパもインフレ圧力から利上げに動き始めております。どう考えても円安材料の方が多いような気がしますが、どうなるでしょうか?

 いずれにせよ、短期的な乱高下は避けて欲しいものですね。FXをされている方なら、震災直後の急激な動きでロスカットされてしまった人も多いのではないでしょうか・・・。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 上記の通り、利上げを受けてユーロも上昇しております。

 <ユーロ円為替チャート(1年)>
  

 豪ドルも同様ですね。

 <豪ドル円為替チャート(1年)>
  

 なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは、住信SBIネット銀行の「SBI証券口座開設キャンペーン」と楽天銀行の「モーニングスターFund of the Year 受賞ファンドお申込手数料半額」ですね。

 国内株も海外株も、投資するタイミングとしてはそれほど悪くないと思います。投資を検討されている方はぜひこういったお得なキャンペーンを利用してみてください。

 さて評価ですが、★★★は積極的なキャンペーンを実施している住信SBIネット銀行楽天銀行、そしてりそな銀行としています。

 また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から楽天銀行ジャパンネット銀行を★★★としています。

 なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 今までの上位ファンドの流れを見ると、しばらくREITファンド → ブルベアファンドや、金=ゴールド関連ファンド → 新興国ファンド → J-REITファンドという流れで栄枯盛衰が進んできましたが、今月は先月に引き続き「資源関連ファンド」が過半を占めております。同じシリーズだと思いますが、「資源株ファンド通貨選択」シリーズが3本、「資源ファンド(株式と通貨)」シリーズが2本、ランクインしております。

また1位と3位のファンドは食料関連のファンドで、8位はゴールド関連のファンドようですから、これらも「資源関連」ですね。景気がただでさえ伸び悩んでいたところに、東日本大震災という未曾有の天災のダメージを受け、目下のところ日本経済は暗闇の中におりますが、一方で世界経済は新興国を中心に順調に拡大しております。

新興国の経済はなんと言っても人口に支えられていますから、景気拡大が続けば、資源を大量に消費する方向となることは間違いありません。となれば資源価格が上昇するのは当然といえば当然です。

さらに出遅れていた先進国の経済もアメリカなどを中心に回復傾向がはっきりと出てきております。となれば、資源価格はさらに高騰するのでしょうか?

加えて我が日本も、原発に依存していた電力供給を火力に切り替えるとすれば、原油や天然ガスなどの需要が膨れることとなり、資源価格の上昇に影響を与えることになります。

とすると、この資源関連ファンドの高パフォーマンスはしばらく続くかも・・・しれませんね。


7.カードローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30


 まず銀行のカードローンを比較してみます。★★★は、この中では最低金利の5.0%前後になっているオリックス・クレジットの「オリックスVIPローンカード」、みずほ銀行の「みずほ銀行カードローン」、そして三井住友カードの「三井住友カードゴールドローン」となりました。

 次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。

 この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキと、最低金利が4.8%となっているモビットを★★★としました。

 なお、2011年の当サイトのカード人気ランキングでは、みずほ銀行が1位となっています。

 ■カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#7


8.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 今月も特にセキュリティに関するニュースはないようですね。

 さて、先月と同じですが、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行楽天銀行シティバンク銀行の4行としました。

 なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングでは新生銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#9


9.証券会社比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31


 株式の現物手数料については、SBI証券楽天証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。

 このSBI証券楽天証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。

 また口座開設時の特典では、楽天証券がいいですね。口座開設+5万円入金で3,200円相当のポイントをもれなくもらえます。また、ポイントも楽天ポイントなので楽天市場で使えます。他のポイントと比べると使いやすいですよね。ということで楽天証券を★★★としました。

 なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングではGMOクリック証券が1位となっています。

 ■証券会社ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#10


 各銀行のサービスを調べたら、ぜひ「2011年版」ユーザーランキング投票にもご参加ください。あなたの1票が、結構、重要です。

投票開始!みんなで選ぶ「2011年版」ユーザー人気投票■
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16






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