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再生エネルギーファンドは魅力的?

2012-05-30 05:41:25 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「みずほ銀行が、相談窓口用にタッチパネル式テーブル型端末を試験導入したようですが、便利そうだと思う?」では・・・


 1位:特に便利そうとは思えない 50%
  〃:内容次第 50%


 ということになりました。上記のような投票結果ですので1位と表現すべきなのかどうかは分かりませんが、半分の人は「便利そうとは思えない」に投票し、もう半分の人は「内容次第」に投票し、「便利そう」と答えた人はということですね。


 筆者も全く同感ですね。半信半疑、といったところです。


 タッチパネルが直感的に操作できるツールであるのは間違いありませんが、金融商品は直感的な操作から最も遠い商品の1つですね(笑)。色もなければ形も味もニオイもない。動きもない。あるのは利回りとリスクだけ。


 しかもすぐ理解できない商品も多く、そういう場合はパンフレットを持って帰ることになります。だとすればやはりじっくり読める「」の方がよさそうですね。


 どんなものでしょう!?仮に普及すれば、筆者も触って体感してみたいと思います。


 ・・・そう思う人が1人でも出てくるのであれば、「客寄せ」「話題づくり」としては成功しているのかもしれませんが(笑)。


 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=815


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=626


 さて今回は、再生可能エネルギーファンドについて。


            --- Ginkou ---


再生エネルギーに異業種 全量買い取りで採算
http://www.nikkei.com/


 発電事業への参入に向け、株主総会で定款を変更する上場企業が相次いでいる。ローソンや近畿日本鉄道など幅広い分野の約40社が定款の事業目的に発電関連の業務を追加する。太陽光など再生可能エネルギーでつくった電気を電力会社が固定価格ですべて買い取る制度が7月に始まるのをにらみ、発電と直接の関係が薄い全くの異業種にも参入の動きが広がっている。
 
 目立つのが、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設に向けて定款を変更する企業だ。京セラはIHIなどと組み、鹿児島市内に7万キロワット級の発電能力を持つメガソーラーを7月にも着工する。総投資額は約250億円で、大陽電池パネル約29万枚を設置する。


 近鉄もメガソーラー事業に参入する。三重県内の沿線の遊休地に2013年度にも出力2万キロワット級の施設を建設する。新規事業の有力候補として、事業化に向け研究を続けてきたという。


 三井化学は風力発電にも意欲を示す。愛知県田原市の所有地に、1基2000キロワットの風力発電施設を3基設置する。5万キロワット級のメガソーラーと合わせた総投資額は180億円を見込む。


 店舗や住宅を活用して発電事業に参入する動きもある。ローソンは13年2月までに国内のコンビニエンスストアの約1割に当たる1000店に太陽光発電システムを設置する方針。店舗照明や冷蔵ケース、空調に使う電力への利用のほか、各地の電力会社への売電を検討している。


 ミサワホームは施工した戸建て住宅やアパートの屋根を借りて太陽光パネルを設置。電力会社への売電を検討中だ。


 再生可能エネルギーを有望な投資対象とみて定款変更するのは、独立系資産運用会社のスパークス・グループだ。機関投資家からの要請を受け、再生可能エネルギーに絞って投資する発電ファンドをつくる考えだ。


 再生可能エネルギーの全量買い取り制度を巡っては、4月下旬に経済産業省の有識者委員会が電力の買い取り価格を決めた。太陽光は1キロワット時当たり42円、風力は同23.1~57.75円となる。現在、一般の意見を募っており、集約したうえで最終決定する。


 7月に全量買い取り制度が始まれば、太陽光や風力など5種類の再生可能エネルギーで発電した電力は、国が決めた固定価格で電力会社がすべて買い取ることになる。これまでは値段がわからないため採算が合うか検証できず、参入に二の足を踏む企業も多かった。制度開始を受け、今後は発電とは関係が薄い全くの異業種からの参入が一段と増えそうだ。


〔 出典:日本経済新聞 〕


            --- Ginkou ---


 再生可能エネルギー全量買取制度が7月にも開始するのをにらみ、ここにきて発電事業への参入の動きが加速しているようですね。


 上記記事で取り上げられている企業は、京セラ、IHI、近鉄、三井化学、ローソン、ミサワホームなどですが、どれも発電事業という点からは全くの異業種です。興味深いです。


 こうした実質的な補助金制度ともいえる買取制度は賛否両論があるというか、当初は賛同を得られるものの、後々批判が出てくるのが常で、再生可能エネルギー先進国であるドイツでも、特に太陽光発電への補助金についてはかなり反省する議論が出てきているようですね。


 大金をつぎこんだ割りにはいまだ全発電量の4%しか賄えていない等等。それが本当かどうかは分かりませんが、少なくとも、一気にアクセルを開き、ブームとバブルを起こし、一気にブレーキをかけ急停止させる、というようなことがないようにしないといけませんね。


 安定的な市場が形成され、お金と人材が集まれば、必ず技術革新が起こり、もっと安く、もっと効率的な発電方法が開発されるのは間違いありません。


 しかし一時のブームに終わってしまえば、そういう将来の成長余地も失ってしまうことになります。理想を言えば、そうした優遇政策がなくても、価格面で十分競争できる再生可能エネルギーの出現が望ましく、その点ではブームで終わらないよう、買い取り価格は安すぎず、高すぎず、そしてだんだん優遇幅を縮小していくような絶妙な価格設定が求められるのでしょうね。


 さて、こうした再生可能エネルギーの発電事業に参入を表明している企業の多くに共通しているのは「自社の所有地や所有物件に建設を検討している」という点です。良いことですね!


 使われていない施設の有効活用というのは再生可能エネルギーの趣旨に沿うものだと思いますし、再生可能エネルギーの買取価格には、土地を購入したり、借りたりする費用も含まれていると思いますので、その必要性がなければより採算を上げやすくなる他、自社施設であれば手軽に投資できるので、さらに普及が早まるかもしれませんね。


 そうして考えると、全国の小中学校の屋上や、高速道路、鉄道の線路など、使える土地・建物は多くありそうです。これらの有効活用も期待したいものです。


 もちろん再生可能エネルギーがベースエネルギーとなるのか、既存の火力発電所などの代替電源となるのかと言われればそれは難しいと思います。安定して発電することや、必要なときに必要なだけ発電するのは困難だからですね。


 とは言いながら、電力問題の根幹は、特に原子力発電所の再稼動がままならない現状では、「ピーク時の電力をどう確保するか」という命題でして、電力ピークはもちろん真夏の昼間ですから、その点では中でも太陽光発電は「ピーク時の供給電源」としては相性がいいですね。


 そうした観点からもさらなる普及を期待したいものです。


 けれども。


 筆者もそうですが、「遊休地」がなく、趣旨に賛同し、太陽光発電に参加したくても参加できない人が結構いるのではないでしょうか?あるいは10万円くらいなら出してもよいが、100万円ともなると躊躇する、という家庭も多いかもしれません。


 そうしたニーズに応えてくれる一つの方法が「再生可能エネルギーファンド」ということになります。


 上記記事によれば、独立系資産運用会社であるスパークス・グループが、機関投資家向けの、再生可能エネルギーに絞って投資する発電ファンドをつくる考え、とのことですが、採算があうのであればぜひ、個人投資家向けにもこうしたファンドを提供してほしいものですね!


 筆者もささやかながら、ぜひ一口、参加したいと思います。


 では今回の読者アンケートでは「再生可能エネルギーの全額買取制度の開始をにらみ、発電事業への参加準備をする企業が増えていますが、再生可能エネルギー発電事業に投資するファンドがあれば購入してみたい?」でいきましょう。6月30日まで。


■再生可能エネルギーの全額買取制度の開始をにらみ、発電事業への参加準備をする企業が増えていますが、再生可能エネルギー発電事業に投資するファンドがあれば購入してみたい?(6月30日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=817







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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」5月号。

2012-05-28 05:31:54 | Weblog
5月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2012年5月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (イオン銀行、住信SBIネット銀行、大和ネクスト銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・3月15日にマザーズに上場したライフネット生命保険ですが、契約
    数が倍増するなど順調に成長しているようです。同社に代表されるネ
    ット生命保険は魅力的?

   ・短期で解約すると元本割れとなる、一時払い終身保険の解約トラブル
    が増加しているようですが、一方で1%を超える利回りは魅力的にも
    感じます。一時払い終身保険は魅力的?

   ・長期金利が0.85%まで下がるなど金利は下がる一方ですが、金利
    が上昇するのはいつだと思う?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(6年2ヵ月目)

 6.7年5ヵ月目のひとりごと:「不都合な真実」
                +7700本+42万円

 7.お問い合わせ

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 アドレスのご登録がまだの方は是非ご登録ください。下記アドレスに「空(から)メール」を送るだけ!です。またお友達にもぜひ、ご紹介ください。

 sub@ginkou.info






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じぶん銀行:1年0.30%

2012-05-25 06:11:18 | Weblog
 今週は世紀の天文ショーとして、金環日食がありました。天候によって見えた地域や見えなかった地域、いろいろだと思いますが、全般的にはそれなりに見えたのではないですかね?筆者も楽しませていただきました。曇りがちではありましたが、かえって見えやすくてよかったです。

 しかし正直、日食があんなにまぶしいものとは予想していませんでした。日食の写真はといえば大抵、月が真っ黒、その周りで太陽が光る、というものですのでそんな光景をイメージしていたのですが、金環日食ということもあるのでしょうけれど、しっかり見ないと日食と分からないようなまぶしさでしたね。

 それはつまり、そんな風に思うくらい実は日食を生で見たことがなかった、ということですね。テレビや写真でよく見かけるので疑似体験しておりましたが、実体験はそうでもなかったようです。

 今度はぜひ皆既日食を見てみたいですね。次回の皆既日食は2035年だそうです。何と23年後!ただよく考えると、月と太陽が重なり合うというのは奇跡的なことなのでしょうから、それくらいの頻度になるのでしょうね。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、大和ネクスト銀行の円定期預金を取り上げました。開業1周年を記念して、金利を少し引き上げていますね。その気になる金利はと言えば・・・

■大和ネクスト銀行/円普通預金・円定期預金

 ・普通預金 : 0.12%
 ・6ヶ月  : 0.25%
 ・1年   : 0.30%
 ・5年   : 0.35%


 1年で0.3%ということですから、今の金利水準を考えればまずまずの高金利と言えそうですね。

 金利引き上げ前と比較すると概ね0.05%程度の上乗せとなっているようです。明確なキャンペーンではありませんので、ずっと続くのか、あるいは期間限定の金利なのかは分かりませんが、魅力に感じた方は早めに口座開設しておいた方が無難かもしれません。

 ちなみに大和ネクスト銀行は、金利だけでなく手数料が低いのも魅力の1つですね。振込手数料は他行宛てでも月3回まで無料です。さらに他行の口座でも本人名義なら何回でも無料ですね!

 運用口座としてだけではなく、振り込み用口座としても活用できそうです。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.8」!高い評価ですね!

 ただ金利がそこまで高いかと言われるとそうではありませんので、普通預金の金利の高さや、振り込み手数料が無料な点など、総合的な魅力が評価を押し上げた、ということですかね?
 
 では、まだの方は投票をお願いします。投票は6月18日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=814

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=556


 今回はじぶん銀行の円定期預金を取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 引き続き金利水準は歴史的な低金利となっておりますね・・・0.86%台というところです。ただ足元では少し「下げ止まり」の兆しも出てきていますね。金利が上昇する理由は見当たりませんが、金利がここまで下がる経済環境でもないと思います。

 だとすると今後少しは金利も回復するのですかね?

 さて今回は、三菱東京UFJ銀行とKDDIという日本を代表する超優良企業を親会社にもつじぶん銀行ですね。当初は親会社がKDDIだけにケータイ向け銀行というユニークな立ち位置でしたが、最近は人民元預金を三菱東京UFJ銀行経由でも販売促進するなど、より一般的なネット専業銀行に、徐々にスタンスを変更しつつあるような気がします。

 インターネットバンキングをケータイでする人は少数派だと思いますし、日本でお金を持っているのはシニアな方々であり、加えてこれだけスマホが普及し始めると、やはり「ケータイ銀行」というイメージはあまりよろしくないのでしょうね。

 筆者のように、ケータイやスマホ経由ではネットバンキングをやらない者にとっては、PCで使えそうなイメージというのはむしろ好感度が高いです。

 そのじぶん銀行ですが、継続的にこっそり(?)高めの預金金利を提供していますね。現状の気になる金利はと言えば・・・

■じぶん銀行/円定期預金

 ・6ヶ月  : 0.25%
 ・1年   : 0.30%
 ・5年   : 0.25%


 1年で0.30%ということですから、今の金利水準を考えれば高金利ですね!上記の通り5年もの金利よりも高く設定されていますので、じぶん銀行にとってもかなり意欲的な金利ということなのでしょう。

 また6ヶ月もの金利も0.25%と魅力的な水準となっています。

 加えてじぶん銀行の定期預金のメリットは1円から設定できる点ですね。もちろん元本が1円だと何年預けても利息はつきませんが、これから貯金を増やしていこうという人にとってはうれしい商品性ですね。

 じぶん銀行に関して個人的に気になるのは業績ですが、2012年3月期の経常利益は約50億円の赤字。1年前と比較すると赤字は10億円減少していますので、このペースで行けばあと5年で経常黒字になるということですね。

 先は長いですが、イオン銀行などを含め、新規参入銀行のほとんどが黒字を達成し、安定的に利益を計上している点を勘案すれば、じぶん銀行も遅かれ早かれ黒字になるのでしょうね。

 そもそも預金1,000万円以下は預金保険の対象ですし、親会社は上記の通り超一流企業ですから、特に心配する必要はありませんが。

 ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

 ・オリックス銀行    0.35%
 ・じぶん銀行      0.30%
 ・大和ネクスト銀行   0.30%
 ・東京スター銀行    0.25% ※1週間満期
 ・住信SBIネット銀行 0.19%
 ・楽天銀行       0.18%
 ・ジャパンネット銀行  0.18%
 ・ソニー銀行      0.15%
 ・三菱東京UFJ銀行  0.03%


 やはりじぶん銀行はこの中ではトップクラスの金利と言えそうですね。

 ではこの、1年ものが0.30%、6ヶ月ものが0.25%となっている、じぶん銀行の円定期預金。あなたの評価を教えてください。筆者は相応に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は6月25日まで。

>>>じぶん銀行の最新金利、口座開設はこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


1年ものが0.30%、6ヶ月ものが0.25%となっている、じぶん銀行の円定期預金。あなたの評価は?(投票は6月25日まで) >>>投票はこちら





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銀行でもタッチパネル?

2012-05-23 07:04:44 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「長期金利が0.85%まで下がるなど金利は下がる一方ですが、金利が上昇するのはいつだと思う?」では・・・


 1位:3年後 36%
 2位:半年後 22%
 3位:10年以上先 18%
 4位:2年後 9%
  〃:5年後 9%
 6位:永遠に上昇しない 4%


 ということになりました。1位は「3年後」で約4割となっています。3年後・・・まだまだ先ですね・・・。


 2位は「半年後」。筆者は期待を込めるとこれですかね。世界経済が順調に回復し、欧州の債務問題も落ち着き、株価も上昇し、結果的に金利も上がる。あり得るシナリオです。


 ただこの場合の金利上昇は、下がり続けた金利がようやく上がり始める、という程度のイメージでして、実際、金利が+1%等に上昇するのはやはり数年後なのでしょうね。


 そんなわけで「金利上昇」の意味次第では筆者の予想も「3年後」と言えるかもしれません。


 ちなみに3位は「10年以上先」。確かに、今の低金利は95年くらいから始まっておりますのでかれこれ15年以上経過しているわけで、金利上昇が4%や5%といった金利を指すのであれば「10年以上先」であったり、あるいは「永遠に上昇しない」という回答も理解できます。


 いずれにしても金利上昇はまだまだ先ということで皆さんの意見は一致しているということですね。試しにみなさんの予想の加重平均を算出すると「3.8年後」となりました。


 気になるとすれば、たとえば金利上昇が3年後と思っている方は今、具体的にどういう運用をしているのですかね?3年定期を組んでいるのでしょうか?それとももっと短い預金であったり、もっと長い預金を利用しているのでしょうか?


 機会があればそういう点も聞いてですね。


 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=813


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=623


 さて今回は、タッチパネル式の銀行端末について。


            --- Ginkou ---


みずほ銀、タッチパネルのテーブル型端末を試験導入
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120521/bse1205211938001-n1.htm


 みずほ銀行は21日、対面セールス窓口用情報端末として「タッチパネル式テーブル型端末」の試行導入を開始し、同日新規出店した守谷支店(茨城県守谷市)に設置した。効果を見極めたうえで、他支店への導入を検討する考えだ。


 タッチパネル式テーブル型端末は富士通と共同で開発した。銀行店舗での導入は初めて。


 高解像度の27インチディスプレーを搭載し、極小サイズの文字も見やすく、A3サイズの資料を原寸大で表示できるのが特徴。直感的なタッチ操作で画面に表示した資料を拡大、縮小したりできる機能も搭載している。説明内容に応じ、画面表示全体を反転させることも可能という。


 みずほ銀は顧客との資産運用の相談時に利用し、端末の特長を生かし、運用目的などのさまざまな切り口に応じた提案を行う。また、「案内資料などのペーパーレス化や業務効率化を目指す」としている。


〔 出典:サンケイBiz 〕


            --- Ginkou ---


 iPhoneの普及以来、タッチパネルが急速に市民権を得ております。そう考えるとアップルはまさに世界を・・・少し変えたのでしょうね。


 しかしそれ以前にも日本メーカーが作るタッチパネル式の携帯電話はありました。一代限りでしたので全く売れなかったのだと思いますが、なぜアップルにはできて、日本メーカーにはできなかったのでしょうね?


 やはりそれはマーケティング戦略も含めて、「よい製品を作れば売れる」という時代が完全に終わったことの好例なのでしょうね。今は「ユーザーをその気にさせれば売れる」時代であり、ユーザーをその気にさせることさえできれば、極端に言えば製品の良し悪しはどうでもいい時代と言えるかもしれません。


 もちろんアップルの製品は、製品自体も魅力的なのでありますが。


 さてそんな離陸しつつあるタッチパネル文化ですが、ATMではなく銀行の相談窓口にもお目見えし始めているようで、みずほ銀行では新規店舗に「タッチパネル式テーブル型端末」を試行導入した、ということであります。具体的にはこんな感じですね。


 


 どうでしょう?ギミックとしては面白いですが、使い方は今ひとつピンとこないですね。利点を記事から抜粋していくとこうなります。


 ・極小サイズの文字も見やすく、A3サイズの資料を原寸大で表示できる
 ・直感的なタッチ操作で画面に表示した資料を拡大、縮小したりできる
 ・説明内容に応じ、画面表示全体を反転させることも可能
 ・端末の特長を生かし、運用目的などのさまざまな切り口に応じた提案が可能
 ・案内資料などのペーパーレス化や業務効率化が可能


 ということですが・・・そもそも紙のパンフレットを渡せば、こうした機能は全く不要ですね。最も直感的に操作できるのはタッチパネルではなく紙であります。


 また、ペーパーレス化の利点は理解できますが、でも結局、脈があって詳しく説明した商品についてはプリントアウトして渡すんじゃないですかね?だとすると大きな効果はなさそうです。


 さらに「富士通と共同で開発した」というのも高コストの臭いがプンプンしますね。導入も更新もままならない気がします。IT製品は日進月歩ですからね。汎用のiPadやアンドロイド端末を流用した方がよっぽど安く導入もメンテナンスもできそうです。アプリ開発も簡単そうですし。


 そんなわけで大上段に構えるよりは、通常のパソコンに顧客向けの画面を一個追加する程度で十分ではないかと思いますが、いかがでしょう?


 タッチパネルでしか伝えられない何かがあるのであれば別ですが・・・。


 これが相談や説明用ではなく、窓口での振り込みや引き落としといった事務手続き用の書類代わりに使えるということであれば便利かもしれませんけれどね。


 では今回の読者アンケートでは「みずほ銀行が、相談窓口用にタッチパネル式テーブル型端末を試験導入したようですが、便利そうだと思う?」でいきましょう。6月23日まで。


■みずほ銀行が、相談窓口用にタッチパネル式テーブル型端末を試験導入したようですが、便利そうだと思う?(6月23日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=815





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実況中継!自腹で資産運用~6年2ヶ月目(前月比▲33万円)

2012-05-21 06:44:48 | Weblog
 このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、6年2ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。


 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。


■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=617


<1.運用方針>

1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/3くらいは維持しようと思います。



<2.計算方法>

1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。



<3.現在の運用割合>





 普通預金もわずかとなり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。


 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から上記の通り債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。


 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状2割くらいのシェアで保有しています。今のところ、その期待は裏切られていますが・・・。


 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきたことに加え、投資の機会を逸してきたインドとブラジルも追加してみました。金額はわずかですけれど。現状、新興国は約1/4くらいです。


 また海外株の方でも高配当株に投資しています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。


 それ以外には、REIT(不動産投信)にも1割投資しています。インフレに強い資産のはず、です。今のところガタガタですが・・・インフレなんて先進国には永遠に来ないんですかね?


<4.運用実績>





 まずは運用実績の前月との比較です。今月は見事に大幅下落となっていますね・・・。33万円の減少となってしまいました。なかなか手厳しいものです・・・。


 個別の資産を見ても軒並み下がっておりまして、どれが原因ということもないですね。株から債券から全ての投資資産でリスクマネーの巻き戻しが起こり、ついでに円への逃避が起こったのか円高も発生しとダブルパンチの状況です。イテテテ・・・。


 ざっと主要な指数をチェックするとこうなっています。


■アメリカ株式指数(S&P500/期間1年)


 


■日経平均(期間1年)


 


■米ドル/円(期間1年)


 


 なかなか見事な下落っぷりであります。特に我が日経平均については完全に昨年秋の水準まで戻ってしまいましたね。居心地のいい(?)8,000円台です。


 一方、アメリカの株価がそこまで大きく下落してないところを見ると、日経平均は円高による悪影響も織り込まれているということなのでしょうね。いやはや。


 しかし素朴な疑問としてなぜ株式市場がここまで下がったのか、と思うのですが、正直、ピンと来る理由は全く思いつきませんギリシャ問題が確かに再燃していますが、それだけの理由でここまで下落するでしょうか?


 ここ最近、5月から夏にかけて大きく下落することが多いですが、いずれも明確なキッカケがあるというよりは、むしろ「季節性」に近いもののような気すらしてきます。つまりこの時期は「特に理由はないが下落する」ということではないか、というです。


 だとすれば大した理由もなく大きく下落した今は絶好の買いのタイミングということになりますが、どうなのでしょうね?


 例えば我が日経平均で考えた場合、株価が低迷して昨夏は、東日本大震災の直接的な被害に加え、電力不足、原発問題、タイの洪水など、数え上げれば切りがないほどの逆風が吹いていました。


 一方、今年はそれらの問題が概ね一掃され、上場企業は大幅な増益を見込んでいますね。経営環境が昨年と全く異なるのに株価水準が同じレベルと言うのはやはり・・・違和感があります。


 やはり今回の下落は「たまたま」であって、過度に悲観する必要はないと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?


 ちなみにバブルが崩壊すると、まず金融危機が起こり、その次に財政危機が起こるのが慣わしでありますが、今まさに財政危機の段階です。2008年のリーマンショックから既に3年以上経過し、丸4年となりつつあるのですが、今回は回復ペースが遅いですねぇ。


 回復ペースが遅い分、息の長い景気回復につながっていってくれればいいのですが、どうなのでしょうね?予断を持たず注視していきたいと思います。





 通算成績としては、中国株のみが黒字を維持している状態ですね。


 先月まで黒字を維持していた海外債券/新興国も赤字に転落してしまいました・・・残念です。






 今月の大幅赤字により、通算成績は昨秋のレベルまで逆戻りですね。なかなか素直に上昇してくれないものです。


 目標としては毎年25万円の利益ということなので、8年目となる来年の4月には、今までのツケを返済し175万円の黒字を達成したいものですが・・・まずは黒字化ですね。まだまだ道のりは長いです。


<5.今月の追加投資/売却>


 今のところ追加の投資や売却は考えていません。


<6.他ファンドとの比較>


 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。


 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)


 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが緑、グロソブがピンクです。





 今月はいつものように最下位です。2位の3分法ファンドとの差も約40万円近くにまで拡大してしまいました。追いつけそうで追いつけない切なさがありますが、来月こそは差が縮まってほしいものです・・・。


 安全資産の代表格であるはずのグロソブの成績も引き続き低迷していますね。なかなか厳しい戦いになっています。


 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字復活にご期待ください・・・いつのことやら・・・。


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5月の世界の株価収益率を更新しました。

2012-05-19 18:12:12 | Weblog
5月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。


<1.株価収益率(PER)とは?>


 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。


 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。


 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。


 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。



<2.今月の株価収益率>


 5月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。





 5月の株価収益率の平均はまたまた大きく下落しましたね。先月の単純平均は10.99倍で、今月は10.23倍。下落したということは、株価が「割安」になった、ということになります。


 株価が「割安」になる理由としては2つで、


 ・株価が下がる
 ・企業の利益が増える



のどちらかです。


 というわけで、いつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。


■日経平均株価(3ヶ月)





■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)





■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)





 ご想像の通り今月は株価が大きく下がっているわけですが・・・グラフで見るとあらためてものすごい下落っぷりですね。


 日本も先進国も新興国も軒並みズドンと下落しています。いやはや凄まじい


 ピークから見ると、日経平均で約15%、先進国で約13%、新興国で約18%の下落になっています。新興国は知らない間に約2割も元本が吹っ飛んだということですね。あなオソロシヤ。しかしこの下落幅の割りにはそれほど騒がれていないように感じるのは筆者だけでしょうか?投資家の方々にはそれなりのインパクトが出ているものと思います。


 筆者の運用も間違いなく大幅減ですね(苦笑)。計算するのも恐ろしい気がします。


 しかし、5月は鬼門ですね。最近、5月に何度か大きな下落が起こっておりまして、「5月は株式市場から離れていろ」といった趣旨の格言もあるようですが、それに沿った動きになっています。


 ということで上記3株価指数の具体的な数値で見てみると、1ヵ月で以下のような推移です。


・日本 :下がる(9,561円→8,611円)
・先進国:下がる(1,182ポイント→1,061ポイント)
・新興国:下がる(1,273ポイント→1,101ポイント)



 言うまでもなく見事に下がっています


 けれどもなぜこうも下がっているのでしょうか?ギリシャ問題の再燃が要因の1つかもしれませんが、ここまで世界中の株価が下落する理由としては力不足のような気がします。


 以前、同じ5月にNYダウが大きく下落したことがありましたが、あの時も真の理由は結局分からなかったと思います。今回の下落も実体経済に答えを見つけるのは難しく、株価独特の「バイオリズム」のようなものなのかも・・・しれませんね。


 単なるバイオリズムでこれだけ下落するとすれば困ったものですが。


 ただ、5月は「下がりやすい」というアノマリー=迷信は確かにありますので、これを機会に売り時を狙っていた投資家がたくさんいて、そういう投資家が一斉に売る、ということが現実に可能なのであれば、それなりに説得力があるように響きます。


 また、どの投資家もリスクヘッジのために「ある一定以上株価が下がれば売る」というようなルールを作っているのだとすると、「下げが下げを呼ぶ」という展開は起こりやすくなります。明確な根拠はありませんが、どうもこうした下落の背景には、そうした構造があるような気がしますね。


 そんなわけで今回の下落は「実体経済から乖離した下落」のように感じます。だとすればあまり神経質になる必要はなく、むしろ絶好の「買い場」と言えるかもしれません。実際、上記の通り株価収益率も10倍程度まで下がっており、これはリーマンショック直後に匹敵する低さ=割安さです。


 もちろんリーマンショック直後に比べれば、世界経済ははるかに安定し、アメリカを中心として緩やかに回復基調にあります。やはり今の株価は悲観的になりすぎている気がしますね。


 ま、そう言っていつも逃げ遅れるのが筆者でありますが・・・。


 さてここで個別のPERをチェックするとこのような感じです。





 株価収益率が20倍以上の市場を当サイトでは「割高市場」と定義していますが、今月も割高市場が1つもない素晴らしい状態ですね。


 さらに今月は、全ての指数の株価収益率が15倍以下の「割安」水準となっており、誠にありがたい状況です。


 今まで断トツで割高な株価収益率を誇っていた我が日経平均もしっかり割安になっております。もちろん投資家としては歓迎すべき事態ですね。


 やはり今は絶好の買い場のような気がしますが・・・楽観的過ぎますかねぇ。読者の皆様は慎重にご判断ください(笑)。


 各株価指数のPERの具体的な推移はこちらをご参照ください。


>>>世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)推移はこちら
  http://www.ginkou.info/modules/per/









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大和ネクスト銀行:1年0.30%

2012-05-18 07:11:56 | Weblog
 海外での日本人選手の活躍は珍しいものではなくなってきましたが、それでも別格の活躍をしているのが、サッカーで言えば香川選手、野球で言えばイチロー選手もいますが、最近ではダルビッシュ投手ですね。

 香川選手はと言えば、今シーズンはチームの要として無敗優勝に貢献し、来シーズンは世界一のクラブの1つである、マンチェスターユナイテッド入りがウワサされています。さすがに、かのチームでレギュラーポジションを獲得するのは容易ではないと思いますが、もし入団するとなれば筆者もスカパーの契約が必要となりそうです。

 そしてダルビッシュ投手。ついにハーラーダービーのトップに立ちました。ダルビッシュ投手の魅力は何と言っても三振が取れるところですね。面白いように三振を奪っていった野茂投手を思い出します。

 スポーツでもこうしたワールドクラスの選手が日本から生まれるものなのですねぇ。20年前なら考えられなかった事態です。そのうち、ビジネスやエンターテイメントの世界でもワールドクラスの人材が出てくるのでしょうね。期待したいものです。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」を取り上げました。仕組み預金とは「満期を顧客が選べない」「途中で解約できない」と言った制約と引き換えに金利が高い預金ですが、その金利はといえば・・・

■住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」

 <フラット型>

 ・最短1年、最長7年タイプ  : 0.45%
 ・最短1年、最長10年タイプ : 0.80%

 <ステップアップ型>

 ・最長2年タイプ  : 当初1年/0.25% → 延長された場合2年目 /0.30%
 ・最長10年タイプ : 当初1年/0.70% → 延長された場合10年目/1.15%


 ということになっています。金利が分かりやすいフラット型や、延長された場合の金利アップが楽しみなステップアップ型など、各種取り揃えられており、選べる楽しさがある点も特徴と言えるかもしれません。

 延長されるかどうかはあくまで銀行の判断ということになりますが、延長されても、延長されなくても、今の定期預金の金利水準からすれば魅力的と言えそうです。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.3」。まずまずの評価ですね。

 むしろ、低金利が進む中、ユーザーのみなさんの評価が厳しくなっている中では、健闘していると言えるかもしれません。

 面白いのは投票の分布で、最高の5つ★、真ん中の3つ★、最低の1つ★に集中しています。好き嫌いが分かれる商品ということですね。それはそれでエッジが効いていて良いことではないかと思いますけれど。
 
 では、まだの方は投票をお願いします。投票は6月11日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=812

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=554


 今回は大和ネクスト銀行の円定期預金を取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 引き続き、ダダ下がり中であります。雪崩のように低下していますね。足元では0.84%という状況です。

 この下落の勢いは当面、止まりそうにないですね・・・。預金の金利が上がることも当面なさそうです。

 さて今回は、昨年5月に久しぶりの新規参入銀行として開業した大和ネクスト銀行です。その名の通り大和証券グループのネット専業銀行ですが、グループの強みを生かし、着実に業容を拡大しているようですね。

 すでに口座数は約50万口座となっている他、預金残高も1兆4,000億円を突破しているようで、「着実」というより「驚異的」なスピードで成長していると言えそうです。まだ1兆円に到達していないネット専業銀行もありますし、ソニー銀行も住信SBIネット銀行も1兆円までに何年もかかっていますからね。

 この躍進の原動力は・・・やはり大和証券の顧客をうまく取り込んでいる、ということなのでしょうね。大和ネクスト銀行はネット専業ですが、親会社である大和証券は全国に確固とした店舗網を築いています。そうした店舗網を活用すれば、従来のネット専業銀行がリーチできない顧客にもリーチできるのでしょう。恐らく。

 引き続き目覚しい成長を続けていってほしいものです。

 その大和ネクスト銀行ですが、開業1周年を記念して、今週から金利を少し引き上げていますね。その気になる金利はと言えば・・・

■大和ネクスト銀行/円普通預金・円定期預金

 ・普通預金 : 0.12%
 ・6ヶ月  : 0.25%
 ・1年   : 0.30%
 ・5年   : 0.35%


 1年で0.3%ということですから、今の金利水準を考えればまずまずの高金利と言えそうですね。

 金利引き上げ前と比較すると概ね0.05%程度の上乗せとなっているようです。明確なキャンペーンではありませんので、ずっと続くのか、あるいは期間限定の金利なのかは分かりませんが、魅力に感じた方は早めに口座開設しておいた方が無難かもしれません。

 ちなみに大和ネクスト銀行は、金利だけでなく手数料が低いのも魅力の1つですね。振込手数料は他行宛てでも月3回まで無料です。さらに他行の口座でも本人名義なら何回でも無料ですね!

 運用口座としてだけではなく、振り込み用口座としても活用できそうです。

 ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

 ・オリックス銀行    0.35%
 ・大和ネクスト銀行   0.30%
 ・東京スター銀行    0.25% ※1週間満期
 ・住信SBIネット銀行 0.19%
 ・楽天銀行       0.18%
 ・ジャパンネット銀行  0.18%
 ・ソニー銀行      0.15%
 ・三菱東京UFJ銀行  0.03%


 やはり大和ネクスト銀行はこの中ではトップクラスの金利と言えそうですね。

 ではこの、開業1周年記念で金利が1年0.3%にアップした、大和ネクスト銀行の円定期預金。あなたの評価を教えてください。筆者は相応に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は6月18日まで。

>>>大和ネクスト銀行の最新金利、口座開設はこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


開業1周年記念で金利が1年0.3%にアップした、大和ネクスト銀行の円定期預金。あなたの評価は?(投票は6月18日まで) >>>投票はこちら




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金利は下がる一方!?

2012-05-16 06:56:22 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「短期で解約すると元本割れとなる、一時払い終身保険の解約トラブルが増加しているようですが、一方で1%を超える利回りは魅力的にも感じます。一時払い終身保険は魅力的?」では・・・


 1位:魅力的ではない 52%
 2位:魅力的 42%
 3位:よく分からない 4%


 ということになりました。1位は意外にも「魅力的ではない」でしたね。約5割の回答となっています。


 個人的には「よくわからない」が最も多いのではないかと思いましたが、そうでもなかったですね。失礼しました。商品性を理解した上で「魅力的ではない」と判断されたということであれば結構なことだと思います。


 かく言う筆者はと言えば、どうもこうした保険商品には疎く、ぼんやりしたイメージがあったものの、前回のコラムを書く際、勉強した部分もありまして・・・それがなければ「よくわからない」か、単純に利回りだけを重視して「魅力的」と答えていた気がしますね。


 ただ全体で見れば「魅力的」と答えた人も4割を超えておりまして、かなり拮抗しております。今の時代、好き嫌いが分かれるくらいの商品の方がヒットするわけで、金融商品も同じだとすれば、主力商品の1つとして育つ可能性があるのかもしれませんね。


 だからこそ前回ご紹介した記事の主旨は、国民生活センターへの相談が増えている、ということであったわけですが。


 ご興味がある方は、事前にリスクを含めしっかりご確認されることをオススメします。場合によってはいくつかの金融機関をハシゴするのもいいかもしれませんね。相談するのはタダですので。


 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=811


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=622


 さて今回は、最近の金利動向について。


            --- Ginkou ---


三菱東京UFJ銀行が定期預金の金利引き下げ 長期金利の低下で
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120502/bse1205021946002-n1.htm


 三菱東京UFJ銀行は2日、定期預金の金利を7日から引き下げる、と発表した。最近の長期金利の低下を受けた措置。期間3年以上の金利を引き下げ、300万円未満の定期預金では3年単利の場合で、従来の0・05%から0・04%に変更する。


〔 出典:サンケイBiz 〕


            --- Ginkou ---


 別のコラムでも毎回ご案内しているように、最近、金利が大きく下がっておりますね。金利低下が著しい長期金利の推移はこのようになっています。


■長期金利推移(グラフ期間1年)


 


 昨年の夏以降、1%をはさんで一進一退という感じでしたが、3月くらいからですかね?あれよあれよと下がり始め、気がつけば0.9%を割り込み、0.8%台半ばまで下落しています。


 ではこの金利水準がどれだけ低いかと言うと、この長期金利の推移を期間10年で見るとよく分かりますね。


■長期金利推移(グラフ期間10年)


 

 長期金利が1%を下回ったのはこの10年で3回しかないことが分かります。低金利の中でもさらに金利が低いわけですから、まさに「超低金利」と言える状態です。


 金利は株価や景気と連動しているのが通常で、今春は株価が上昇局面にあったわけですから、金利が上昇してもおかしくなかったわけですが、それでも下落したというのは、やはり日銀による金融緩和政策が効いているのでしょうね。


 金融緩和政策とは、なるべく資金を放出し、金利を下げることで景気を上向かせる政策ですが、もしこれが効いているのだとすれば、日銀に対する金融緩和圧力は高まる一方ですから、金利は当面上がらないことになります。


 加えて、消費税増税への動きに伴う財政健全化への期待が国債に対する安心感を下支えしているのだとすれば、政局次第ではありますが、当面、金利低下につながっていきそうですね。


 ということでなかなか金利が上がる要因が見当たりません。


 そうした状況を背景にしてか、上記記事の通り、三菱東京UFJ銀行が定期預金の金利を引き下げるということであります。すでに小数点以下第2位となっている金利をさらに引き下げてどういう効果があるのかよくわかりませんが、預金者にとっては残念な動きです。


 他の銀行の金利低下に波及しないことを祈るばかりですね。


 では今後いつ金利が上昇するのか、ということですが、景気が回復し、株価も回復し、物価も持ち直し、日銀が金融緩和の手を緩めてもいいタイミングが来た時、ということになりますが、具体的にはいつでしょうね?


 アメリカの中央銀行であるFRB2015年までは金融緩和を続ける見通しということですから、その見通しが正しく、さらに日銀もそれに追随するということになれば後3年は低金利が続くということになります。


 さすがにそれはないと思いますが・・・どうでしょう?


 いずれにせよ預金者にとっては、相場観が問われる厄介な状況となりましたね。なかなか決められない人は・・・


 ・1/3を1週間預金など流動性の高い預金に
 ・1/3を1年もの定期に
 ・1/3を長期の定期に


 と言った形で分散して預けることで、運用利回りを向上させるというのも手です。


 また、変動金利タイプの個人向け国債に預けて、金利の動きに身を任せてしまう、とういのも楽でいいかもしれません。変動金利タイプの個人向け国債が発売されるのは、次回は6月ですね。


 参考にしてみてください。


 では今回の読者アンケートでは「長期金利が0.85%まで下がるなど金利は下がる一方ですが、金利が上昇するのはいつだと思う?」でいきましょう。6月16日まで。


■長期金利が0.85%まで下がるなど金利は下がる一方ですが、金利が上昇するのはいつだと思う?(6月16日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=813






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5月の金利比較、更新しました(その2)。

2012-05-14 06:12:18 | Weblog
さて、先週に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。

なお、先週更新した口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較についてはこちらからご確認ください。
■今月の金利更新(その1):http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=553


5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月は住信SBIネット銀行の「米ドル定期預金特別金利キャンペーン」と、三菱東京UFJ銀行の「三菱東京UFJダイレクト限定為替手数料優遇キャンペーン」の2つが新しいキャンペーンですね。

 さて評価ですが、いつものように楽天銀行ソニー銀行三井住友信託銀行住信SBIネット銀行に加え、魅力的なキャンペーンを開始した三菱東京UFJ銀行を★★★としています。中でもやはり住信SBIネット銀行が特に有利ですね。

 米ドルは、リーマンショック後のアメリカの金融緩和の影響を受けてずっと下落が続いきましたが・・・年明けからついに反転しました。つまり超・円高が修正され、ついに円安となったわけです。

 その背景としては、アメリカ経済の順調な回復もありますが、それ以上に2月14日の日銀による追加金融緩和策発表が大きかったのでしょうね。

 ただ足元では再び大きく円高方面に調整されております。長らく円高に苦しめられてきた一個人投資家としては1日でも長く、1銭でも安く、円安になって欲しいと思いますが、現状は予断を許さない状況ですね・・・。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 ユーロも円高ユーロ安方向に調整中ですね。

 <ユーロ円為替チャート(1年)>
  

 豪ドルも同様です。値動きが荒くなっておりますね。

 <豪ドル円為替チャート(1年)>
  

 なお、2012年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは、住信SBIネット銀行の「SBI証券口座開設キャンペーン」ですね。

 投資を検討されている方はぜひこういったお得なキャンペーンを利用してみてください。

 さて、評価ですが★★★は、上記の通り積極的なキャンペーンを実施している住信SBIネット銀行ジャパンネット銀行としています。

 また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から住信SBIネット銀行(SBI証券)楽天銀行ジャパンネット銀行を★★★としています。

 なお、2012年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 今までの上位ファンドの流れを見るとここ数年で、REITファンド → ブルベアファンド → 金=ゴールド関連ファンド → 新興国ファンド → J-REITファンド → 資源関連ファンド → 日本小型株ファンドという流れで栄枯盛衰が進んできましたが、今月は・・・先月に引き続きちょっと傾向が見えませんね。「ごった煮」状態となっています。

 中でも目を惹くのはやはり先月に引き続き1位の「ダイワ・ワールドボンド・F」ですね。1年で40%を超えるリターンです。運用報告書を見てみると、為替ヘッジなどに加え、先物の売り買いを通じレバレッジも効かしているようで、「FXファンド」に近い性質の投資信託のようです。もちろんレバレッジを掛けようが掛けまいが、儲けを出してくれればいいわけですが、ただ設立以来5年間の成績を見てみると、当初4年間は負け続けて、昨年いきなりドンと勝ったようです。勝ち負けの激しいファンドなのかもしれませんね。

 ただ先月から今月にかけて為替相場が大きく円高に反転し、各債券ファンドが成績を悪化させる中、リターン率を維持しているのはすばらしいですね。このまま勝ち続けることができるのでしょうか?個人的には注目したいと思います。

 それ以外には6位、8位、9位にランクインしている「インドネシアファンド」が気になりますね。世界4位の人口を誇る国ですが、いよいよ投資が活発になってきているのでしょうか?だとすれば、もちろん良いことだと思います。順調に成長していってくれることを期待したいと思います。


7.カードローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30


 
 まず銀行系のカードローンを比較してみます。★★★は、信用力があって最低金利が3.0%と低いオリックス銀行の「オリックス銀行カードローン」、3.3%の三井住友カードの「三井住友カードゴールドローン」、そして3.5%のオリックス・クレジットの「オリックスVIPローンカード」となりました。

 次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。

 この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキと、最低金利が4.7%となっているアコム、そして4.8%となっているモビットを★★★としました。

 なお、2012年の当サイトのカード人気ランキングでは三井住友カードが1位となっています。

 ■カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#7


8.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 昨年、三菱東京UFJ銀行のユーザーをターゲットにするフィッシングメールが報道されました。実際に5人くらいが被害にあい、数十万円の預金が盗まれたようです。

 と言うと何かコンピューターウイルスを組み込んだハイテクなものかと不安になりますが、実際には、添付ファイルに暗証番号等を入力させ、送信させるというアナログのもののようですね。

 筆者もウッカリすることはありますので、暗証番号を安易に入力してしまう・・・という可能性は0ではありませんが、今回の事件は「乱数表の数字を全て入力させる」というものですね。そうでないと三菱東京UFJ銀行のインターネットバンキングにログインできません。

 ウッカリ引っかかってしまっても、乱数表の数字を何度も何度も聞かれる場合はオカシイゾと思う心がけが必要です。

 さて、先月と同じですが、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行楽天銀行シティバンク銀行の4行としました。

 なお、2012年の当サイトのユーザー人気ランキングでは新生銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#9


9.証券会社比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31


 株式の現物手数料については、SBI証券楽天証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。

 このSBI証券楽天証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。

 また口座開設時の特典では、取引条件がいろいろありますが、最大で3万円前後もらえるものもあります。ぜひこういったキャンペーンを利用したいものですね。

 株式相場は、昨年3月11日の東日本大震災が転機となり大きく下落しておりましたが、アメリカ経済の堅調な回復に加えて、2月14日の日銀の追加金融緩和策発表により、かなり上昇してきました。

 ただ足元では1,000円以上下落していますね。値動きの荒い展開が続いております。毎年5月は株価の変動が大きい時期ではありますが、今回の下落は一時的なものなのでしょうか?それとも年明けからの上昇は単なる「春の珍事」だったのでしょうか?前者であることを期待したいと思います・・・。

 <日本の株価/日経225(1年)>

  

 世界の株価も下落基調ですね。株価そのものの下落もありますが、円高も影響しているのではないかと思います。

 <世界の株価/MSCIコクサイ(1年)>

  

 なお、2012年の当サイトのユーザー人気ランキングではGMOクリック証券が1位となっています。

 ■証券会社ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#10


 各銀行のサービスを調べたら、ぜひ「2012年版」ユーザーランキング投票にもご参加ください。あなたの1票が、結構、重要です。

投票開始!みんなで選ぶ「2012年版」ユーザー人気投票■
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16





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住信SBIネット銀行:最大1.15%

2012-05-11 07:17:18 | Weblog
 この時期は初夏と言っていいのでしたっけ?まだ早いのでしょうか?いずれにせよ、多少の荒天はありますが、全般的には気持ちのいい気候です。このまま夏になってくれればいいのですが・・・梅雨が待っているのですよね。

 荒天といえば竜巻被害は凄まじかったですね。通った後が分かるほど一直線に建物が被害に遭っておりました。被災された方々には心からお見舞い申し上げたいと思います。

 かく言う筆者もたまたま竜巻注意報が発令される中、外出したところ、びっくりするくらいの突風に出逢いました。まっすぐ歩けないくらいの突風ですね。先日の爆弾低気圧の時も、わざわざ一番風が強いときに外出して体感してみたのですが、それ以上の突風でした。

 これも温暖化によるものなのかどうかは分かりませんが、最近は天災の当たり年のような様相になっていますからね。この頃発表されている地震・津波の発生率や深刻さの予想もびっくりするほど高い値になっています。こういったリスクと日々どうやって向き合っていくのか、折り合いがなかなか難しい面はありますが、少なくとも頭の中でシミュレーションはしておきたいものですね。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、イオン銀行のセカンドライフ定期預金を取り上げました。気になる金利はと言うと・・・

■イオン銀行「セカンドライフ定期預金」

 ・1年0.25%


 高すぎず低すぎずと言う微妙な金利水準ですね(笑)。もちろんメガバンクの1年もの定期は0.025%程度ですから、それと比較すれば約10倍の金利、ということになります。

 次に、利用条件としては以下の通りです。

 ・キャンペーン期間:2012年5月1日~2012年8月31日
 ・60歳以上
 ・店舗限定
 ・50万円以上300万円まで(一口限り)


 あらら300万円までですか・・・。それは・・・イマイチですね。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「1.9」。低いですね。

 金利自体はまずまずではありますが、利用条件が魅力を半減させているのでしょうね。妥当な結果のような気もします。

 ちなみにユーザーの方からは「店舗限定であり、地方でインストアブランチがない人は利用できないという全く不公平なキャンペーン」という厳しいご意見も届いております・・・。
 
 では、まだの方は投票をお願いします。投票は6月3日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=810

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=552


 今回は住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」を取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 いやはやビックリするくらい下がっていますね!足元では0.87%という状況です。・・・何でこんなに下がっているのでしたっけ!?この下落の勢いは当面、止まりそうにないですね。預金の金利が上がることも当面なさそうです。

 さて今回は、住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」です。仕組み預金とは「満期を顧客が選べない」「途中で解約できない」と言った制約と引き換えに金利が高い預金ですが、このプレーオフの金利はといえば・・・

■住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」

 <フラット型>

 ・最短1年、最長7年タイプ  : 0.45%
 ・最短1年、最長10年タイプ : 0.80%

 <ステップアップ型>

 ・最長2年タイプ  : 当初1年/0.25% → 延長された場合2年目 /0.30%
 ・最長10年タイプ : 当初1年/0.70% → 延長された場合10年目/1.15%


 ということになっています。金利が分かりやすいフラット型や、延長された場合の金利アップが楽しみなステップアップ型など、各種取り揃えられており、選べる楽しさがある点も特徴と言えるかもしれません。

 延長されるかどうかはあくまで銀行の判断ということになりますが、延長されても、延長されなくても、今の定期預金の金利水準からすれば魅力的と言えそうです。

 ただ少し単純比較が難しいのがステップアップ型ですね。ということで仮に最後まで延長された場合の平均金利を計算するとこうなります。

 <ステップアップ型>

 ・最長2年タイプ  : 平均金利0.275% 
 ・最長10年タイプ : 平均金利0.925%


 参考になさってください。

 さてそんなプレーオフですが、現在キャンペーンを実施中で、以下の通り現金がプレゼントされます。

■プレーオフお預入れで最大10,000円プレゼントキャンペーン

 ・100万円以上   :  1,000円プレゼント
 ・500万円以上   :  5,000円プレゼント
 ・1,000万円以上 : 10,000円プレゼント


 金利に換算してしまうと、どうってことない金額ということになってしまいますが、もらえないよりはもらえる方がいいわけで、ご興味がある方はこの機会に検討されてはいかがでしょうか。

 ではここで、仕組み預金の中で人気の東京スター銀行の「右肩上がり円定期」と比較すると以下の通りとなります。

■仕組み預金金利比較

 ・プレーオフ   /最長 2年 : 平均金利0.275%
 ・右肩上がり円定期/最長 3年 : 平均金利0.400%
 ・プレーオフ   /最長 7年 : 平均金利0.450%
 ・右肩上がり円定期/最長 6年 : 平均金利0.600%
 ・プレーオフ   /最長10年 : 平均金利0.925%
 ・右肩上がり円定期/最長10年 : 平均金利1.050%


 最長期間と金利で比べていくと、東京スター銀行の右肩上がり円定期の方が高金利と言えそうですね。

 こういった商品と比較しながら検討を進めていただければと思います。

 ではこの、住信SBIネット銀行が取り扱う、最大で1.15%となる仕組み預金「プレーオフ」。あなたの評価を教えてください。筆者は確かに制約はあるものの、通常の定期預金と比較すれば相応に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は6月11日まで。

>>>住信SBIネット銀行のサービス詳細、口座開設はこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


住信SBIネット銀行が取り扱う、最大で1.15%となる仕組み預金「プレーオフ」。あなたの評価は?(投票は6月11日まで) >>>投票はこちら




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