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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」12月号。

2007-12-31 01:34:13 | Weblog

12月号の内容はこのようなものです。


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□ 2007年12月号のコンテンツ □


 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン
   (新生銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行他)


 2.最新ランキング


 3.読者アンケート結果


 4.今月の世界の株価収益率


 5.自腹で資産運用中!(1年9ヵ月目)


 6.2年12ヵ月目のひとりごと:「2008年の投資の極意」


 7.お問い合わせ


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今年のあなたの運用利回りは?

2007-12-28 00:22:58 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。「<複数選択可>冬のボーナス、何で運用する?」では・・・


 1位:定期預金 35%
 2位:外貨預金、FX 11%
 3位:普通預金で様子見 8%
  〃:外国株・外国株投信 8%
  〃:外国債券・外国債券投信 8%
 6位:国内不動産・国内不動産投信 6%
  〃:海外不動産・海外不動産投信 6%
  〃:冬のボーナスはない 6%
 9位:日本株・日本株投信 4%
 10位:ボーナスは使い切るので運用しない 2%


 となりました。想像通り、やはり定期預金が1位となりましたね・・・。しかも断トツの1位になっています。株価も冴えないし、為替も大きく動いているし、消去法で定期預金が残った、そんな感じでしょうか。


 一方で安定的な中長期運用に適した個人向け国債には一票も入らなかったことを勘案すると、中期的な金利上昇を諦めたわけではない、とは言えそうです。「円普通預金で様子見するだけ、と言うのは芸がないし、とは言え、金利は上昇すると思っているので、長期で金利を固定したくはない。そうすると1年ものの円定期くらい、やっておきますかね。」と言うような感じなのではないですかね。


 したがって定期預金は定期預金でも1年ものを中心としたあまり期間が長くない定期預金に興味が集まっていると思います。実際、最近取り上げた新生銀行やソニー銀行、住信SBIネット銀行の1年もの円定期も、ユーザーのみなさんからかなり高い評価をもらっています。これらもそうした理由から、と言えそうです。


 あとは、2位に外貨預金・FXが来ているのも面白いですね。この数ヶ月で大きく円高に振れる一方で、足元では急ピッチで円安に戻っていっております。水準として以前より円高で、とは言えトレンドとしては円安になっている、となると外貨に投資したくなる気持ちが高まるのは当然と言えば当然ですね。また新しい商品である為替証拠金取引=FXの人気も広がりつつあるようですね。そうしたことを背景に注目されているのでしょう。


 反対に勢いを失っているのが投資信託ですね。もっと勢いがないのが日本株(笑)。笑っている場合でもないんですがね。去年のランキングと比較すると顕著で、投資信託全体で去年の43%→32%に下がっています。このあたりは株価が全般として本格的に戻らないと盛り上がらないところなのでしょう。とは言いつつ足元では、株価はかなり改善されつつあります。1~2ヵ月もして、夏の水準まで戻せば、また勢いが出てくるのですかね。


 筆者は円定期預金などは一切やらず、ひたすら投資信託に投資していますので、ちょっと寂しいですけれど(笑)。


 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。1月19日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=330


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=225



 さて今回は、その投資信託について。


            --- Ginkou ---


11月末の株式投信残高、3カ月ぶり減・市況悪化で運用減最大

 
 投資信託協会が13日発表した11月の投資信託概況で、11月末時点の公募株式投信の純資産残高は65兆4447億円と、過去最高となる69兆684億円を記録した10月から3兆6236億円減少した。減少は8月以来、3カ月ぶり。世界的な株式市況の悪化などに伴う運用減が4兆3620億円と、バブル経済崩壊期の1990年9月の3兆9532億円を上回って過去最大の減少となったことが響いた。設定額から解約・償還額を差し引いた資金流入額は7383億円と、2003年8月以来4年4カ月連続の流入超となった


 11月の株式相場は、米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を発端とした景気減速懸念や金融機関の信用不安などで、世界的に調整色の強い展開。株価下落に加え、円相場の上昇基調も運用減につながった。〔NQN〕


〔 出典:日経ネット 〕


            --- Ginkou ---


 投資信託の人気がやや陰っているのでは、というのは上述の通りですが、それを裏付けるようなニュースがこれですね。11月末の投資信託の残高が約65兆円ということで、10月の約70兆円から大きく減少した、ということです。正確には4兆4千億円減少したわけですが、これがまたなかなかセンセーショナルな表現ですが、バブル崩壊時を上回る過去最大の減少だそうです。


 減少率とすれば約70兆円分の約4兆円ということですから、6.3%というところです。決して低いとは言いませんが、為替だけでも米ドルで言うと115円から110円くらいまで下落していますし(4.3%)、日本株で言うと16,700円から15,300円くらい(9.2%)、世界株全体でも1880ポイントから1700ポイントくらいまで下落しています(9.6%)。そうなると、投資信託全体で6.3%減少したのは当然と言えば当然ですね。


 相場ですし、動きときは動きます。特にこの時期はサブプライム問題が「得体の知れないもの」として市場全体が恐怖に包まれていた感がありましたから、なおさらですね。


 一方で資金流入自体は引き続き、そんな相場環境でも7千億円を超える流入があったそうで、流入超である状態は4年4ヶ月連続ということですね。投資信託への関心はまだまだあると言えるでしょう。そんな筆者も何度も書いていますが、ドルコスト平均法ではないですが、相場の上がり下がりにはあまり目もくれず、ほぼ毎月一定額、投資信託を買い続けています。正確に言えば「相場の下がりにはあまり目もくれず」ですね。もっと正確に言うと「相場の下がり時には特に投資信託を買うようにしています」ということなんです。


 最近ではなるべく相場を読まないようにしていますが、ただベースの認識としては「世界経済は引き続き極めて良好な状態である」という認識をもっています。特に新興国やアジア、ユーロ圏など多極的に経済が良好に推移している点は心強いです。もちろん経済環境が良好であれば企業収益も大きく伸びます。この時期に企業を買う=株を買うというのは正しいと思います。


 実際、世界の株価も10年単位で見ると2003年を底にして4年以上上昇を続けています。サブプライム問題だなんだと騒がれて相場が下落するタイミングは絶好の買い場と言えるでしょう。一方でずっと上昇してきた世界の株価がどこかで下落することは十分ありうると思いますので、債券ものもそれなりに投資しています。ただそれは、世界経済全体が失速する時であって、筆者にはサブプライム問題によって世界経済が失速してしまうとはどうしても思えません


 またもう一つのベース認識として「日本円は長期的に下落していくだろう」と思っています。日本が長期的に衰退していく、と書くとやや破滅的ですがそうではなく、今までが出来すぎで、もう少し他の通貨と比較して平均値に近づいていくのではないか、と思っています。他の先進国の通貨と比較すると、もうそれほど「円は強いなぁ」と思うことはないですが、他のアジア諸国と比較すると、「まだまだ円は強いなぁ」と感じると思います。そういう不均衡はやはり長期的には是正されていくのではないか、ということですね。資本主義経済とはまさにそういうものです。


 従って、あまり短期的な相場の変動にうろたえることなく、淡々と色々な資産に投資しています


 さらに言えば、筆者の投資スタイルは完全な「長期投資」です。投資の世界の常識として「長期で保有すればするほど価格変動による差はなくなっていく」ということになっています。つまり今年で言えば、7月に投資した人と11月に投資した人では今のところ損益に大きな差が出ていますが、でもこれを5年保有すると差はかなりなくなり10年保有するとほとんど差はなくなります。そうなる可能性が極めて高い、ということです。要は10年とかの長期で投資する人には、短期的な相場の変動はほとんど全く関係ないので一切気にしなくていい、と言えます。極論を言えば。


 ということで、淡々と投資を続けているのが最近の筆者の投資スタイルとなっています。はっきり言って、ちょっと「枯れちゃっている」感じですね。スリルもくそもありません。それが面白いかどうかは意見が分かれるところでしょうが・・・。


 そんな筆者の今年の損益を振り返ってみると、トータルリターンとしては約4%のプラス、ということになっていました。みなさんに公開しているこの資金だと、約3%のプラスですね。決して満足のいくリターンではないですが、赤字ではありません。日経平均が大きく下落し、為替も大幅に円高に振れた今年でも、実は世界経済に分散して投資しているとプラスになっているんですね。ちなみに本当は中国株の大暴騰の影響が大きいんですけれどね(笑)。


 ■実況中継!自腹で資産運用(12月)
  
http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=226


 奇しくも、今月のマネー雑誌「ZAI」を読んでみたら、読者アンケートで、今年のリターンがプラスの人が60%という記事がありました。60%が多いか少ないか、というのは意見が分かれるところだと思いますが、世界に分散していればプラスになる可能性が高まることを考えれば、やはり少ない、というのが筆者の実感ではあります。上記の運用の例では特にみなさんが目をむくようなテクニックは一切ありません。分散してほぼ放置しているだけですからね。


 「11月の投信残高の減少が過去最大」なんて扇動記事(?)を読んで、少し資産運用について考えて見ました。


 さて今回の読者アンケートも同じく、「今年のあなたの資産運用のトータルリターンはプラス?マイナス?」でいきましょう。1月26日まで。
 
■今年のあなたの資産運用のトータルリターンはプラス?マイナス?(1月26日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=333




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実況中継!自腹で資産運用~1年9ヶ月目(黒字:34万9千円)

2007-12-25 02:52:03 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、1年9ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。

■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=218

<1.運用方針>

1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。ここぞという場面が来れば、生株や外貨預金に投資するかもしれません。・・・いや、たぶんしませんね。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/3くらいは維持しようと思います。

<2.計算方法>

1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。よく考えれば2006年5月の暴落前の最悪のタイミングから始めたことになります。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。

<3.現在の運用割合>




 お陰さまで普通預金もほぼ0となり、全額投資=フルインベストメントまで到達しました。今後はリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。

 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状17%くらいのシェアで保有しています。今のところ、その期待は裏切られていますが・・・。

 海外株は中国(香港)アジアロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきました。とは言え新興国の株価の上昇に合わせて結構なシェアとなっているので、今後は一部売却しながら、少しシェアを減らしたいとは思っています。特に中国はバブルのニオイがする点が黄色信号ですね。適切な割合を探りたいと思います。

 ちなみにインドは投資のタイミングを逸しましたので投資先には加えておりません。ただ取り立てて過熱しているとまでは言えなくなってきたので、「入れてもいいけれど入れていないだけ」に近くなってきました。

 また海外株の方でも高配当株を加えています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。こちらは積極的に投資したいと思います。

 それ以外には、REIT(不動産投信)を加えています。インフレに強い資産のはず、です。今のところサブプライム問題に弱い資産になっていますが・・・。

<4.運用実績>




 まずは運用実績の、前月との比較です。前月に引き続き、中国株アジア株が下落しましたね。中国政府の金融引き締め政策が効いてきた、とも言えるのでしょうけれど、そもそも今までが出来すぎだったというのもありますね。ある程度、下落するのもやむをえない気がします。とは言いつつ中国経済自体は来年度も10%以上の成長が続くようですし、どうなりますかね?株価の予測というのは難しいものですが、上昇する理由も下落する理由もある以上、「中国一点買い」みたいなことは止めた方がいいでしょうね。

 それ以外にも海外REITが引き続き下落した他、国内株式/新興市場海外株式/高配当株が下落しました。海外REITは少し先が見えない感じがしますが、国内株式/新興市場はそろそろ底入れされてもおかしくない感じがします。割高感はなくなってきましたし、決算などで新興企業の成長が確認されれば、上昇してくるのではないでしょうか。

 海外株式/高配当株は何にも心配していませんと言い続けているものの、少しは上昇してほしいですね(苦笑)。まぁいつかは上昇するでしょう。少なくとも配当分は。

 一方、上昇したのは、海外債券国内REIT国内株式/高配当株海外株式/ロシア・東欧ですね。海外債券は円安が寄与しましたね。国内REITはようやく底入れされた感があります。国内株式/高配当株も同様に底入れされた感がありますね。海外株式/ロシア・東欧はロシアの選挙後の政治安定感が寄与したのでしょう。

 全体的に見れば、上昇するべきものが上昇し、下落するべきものが下落する動きに戻りつつあるように見えます。この動きが続く限り、資産を適度に分散しているこの資産配分=ポートフォリオには追い風になるものと思いますが、果たして今後はどうなるでしょうか・・・。

 



 通算成績ではこのような感じです。中国(香港)株アジア株ロシア・東欧株が大きく黒字である、という状況は変わらずですね。中国アジアともに、今月も下落しましたが、それでもまだまだ含み益の方が大きいですね。

 また、円安を受けて、海外債券/新興国も黒字になりました。もともとあまり赤字になることは想定していなかったのですが(苦笑)、コツコツ利息を積み上げて、少々の円高では赤字にならないくらい黒字を増やしておきたいですね。

 REITは国内も海外も赤字のままですが、国内REITは底入れされた感があります。海外REITはまだ先が見えませんが、いずれも安定的な収入が入る資産ですから、黒字化についてそれほど心配していません。じっくり持てば何とかなると思います。

 国内株式/高配当株も、投資対象は基本的には安定企業が多いですし、金利も今すぐ上がりそうにないですから、これ以上下落することはないでしょう。一方、すぐに何とかなりそうにないのが国内株式/新興市場ですね。これだけ下落すると、じっくり待てばいいというだけではなく、値上がり益を期待したホットマネーが入ってくることが必要です。日本で株式投資がまた盛り上がるのは5年後なのか、10年後なのか・・・いずれにせよそれまではじっくり待ちたいと思います。

 最後の海外株式/高配当株もまだ赤字ですが、これについては購入しはじめたのが最近なので利益がほとんど出ていなかったためですね。しばらくすれば黒字になると思いますので、あまり心配していません。が、上述の通り少しは上昇してほしいですね(苦笑)。




 そして損益推移。上昇したもの・下落したものマチマチですが、全体としては先月比約10万円の赤字となり、利益合計は約35万円となりました。

 上述の通り、全体的に見れば、上昇するべきものが上昇し、下落するべきものが下落する動きに戻りつつあるように見えます。この動きが続く限り、資産を適度に分散しているこの資産配分=ポートフォリオには追い風になるものと思いますが、ポイントとしては、

1.サブプライムローンがどこで落ち着くか

2.日本の株価がどこで反転するのか

3.中国株価が引き続き上昇するのか

あたりが成績に大きく影響を受けそうです。1のサブプライムローンについては、半年くらいゴニョゴニョするかもしれませんね。じっと嵐が過ぎ去るのを待つしかないというか、逆に言えば待ちさえすればいい、ということだとも思います。

 2の日本の株価はまぁさすがに底でしょうから、後は何かキッカケさえあれば、ということでしょう。3の中国株も、引き続き中国が高成長を続けている限りはバブルのニオイはするものの大きく底割れすることはないでしょう。

 ということで、まぁ芸もないですが、じっくり待ちたいと思います。

 ちなみに目標リターン=年25万円くらいですので来年の4月=2年終了時点で約50万円の利益があればいいことになります。先は長いし、じっくり行きましょう。

<5.今月の追加投資/売却>

 一旦、全額投資は完了したので、今後はリバランスを中心にゆったり調整していこうと思います。先月に引き続き、調整したいのは中国ですね。徐々に割合を下げていきたいと思います。一方、追加買いは値動きが比較的安定していると思われる海外株式/高配当株でいきたいと思います。

 今月の追加投資/売却

 1.海外債券/先進国 ・・・ 0円
 2.海外債券/新興国 ・・・ 0円
 3.国内REIT ・・・ 0円
 4.海外REIT ・・・ 0円

 5.国内株式/高配当株 ・・・ 0万円
 6.国内株式/新興市場 ・・・ 0円
 7.海外株式/高配当株 ・・・ +10万円
 8.海外株式/中国(香港) ・・・ ▲10万円
 9.海外株式/アジア ・・・ 0円
 10.海外株式/ロシア・東欧 ・・・ 0円

<6.他ファンドとの比較>

 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。

 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)

 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが緑、グロソブがピンクです。




 筆者のポートフォリオの方が株式のシェアが高いので期待される収益率は高いわけですが、リスクも大きいということで、先月1位を明け渡したグロソブとの差がさらに開いています・・・。悔しいです。

 また3分法ファンドとの差も縮まりつつありますね。負けないよう頑張りたいと思います。とは言いつつ、頑張りようもないんですけれどね(笑)。のんびり行くしかありません。

 なお、他のファンドは最初から全額投資した前提で、筆者の方はじっくり1年以上かけて投資してきたので、その分が差になっている点はご注意を。

<7.読者アンケート>

 最後にみなさんが、今月投資したい資産(アセット)を選んでもらいましょう。あなたが投資するなら、どの資産(アセット)?1月24日まで。

 ■あなたが今月投資したい資産(アセット)はどれ?(1月25日まで)■
  
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=332

 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字拡大にご期待ください・・・




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住信SBIネット銀行:円定期1年1.2%

2007-12-23 08:08:06 | Weblog
前回の「キャンペーンを斬る」では、ソニー銀行の円定期預金ボーナスシーズン特別金利を取り上げました。日経の金融機関ランキングでも1位になったことで注目されているソニー銀行ですね。キャンペーンの形で、円定期預金ボーナスシーズン特別金利が提供されています。金利水準は、手ごろな100万円以上の金額でこんな感じになっています。

 ■ソニー銀行の円定期預金ボーナスシーズン特別金利

 ・1ヵ月 0.720%
 ・3ヵ月 0.815%
 ・6ヵ月 1.000%
 ・1年  1.100%

 ・3年  0.973%
 ・5年  1.066%
 ・10年 1.313%

いびつな金利ですね(笑)。まぁ、要は6ヵ月と1年の金利を頑張りました!ということですよね。6ヵ月が1%で1年が1.1%です。1年1.1%もいい金利ですが6ヵ月1.0%もなかなかいい金利です。

 キャンペーンのそれ以外の概要は期間くらいですね。

 ・期間:2007年12月3日(月) ~ 2008年3月2日(日)

随分長いことやりますね!2月に「ボーナスシーズン」と言われてもちょっとピンと来ませんが・・・(笑)。

 さて気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「4.6」!!もう1回書きますか。5つ★満点で、「4.6」!!すさまじく高いですね。歴代最高記録ではないですかね。ほとんどの人が★★★★★に投票していることになります。すばらしい。

 やはりタイミング的にも円定期が注目されている、ということもあるのでしょうね。投票がまだの方は、投票をお願いします。1月15日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=329

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=223


 さて今回は住信SBIネット銀行の円定期1年もの金利1.2%キャンペーンを取り上げたいと思います。



 お待ちかね、住信SBIネット銀行の円定期ですね。当サイトのユーザーの方からも推薦のメールをいただいておりますし、注目されているようです。サイトを覗いてみると、早くも預金残高1,000億円を突破したようですね!

https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_news_20071120

1,000億円がどれくらいの金額なのかすぐにはピンときませんが、たとえば預金残高を公開しているソニー銀行の場合だと、2001年6月→2002年3月まで。つまり9ヶ月かかっています。それを住信SBIネット銀行は57日間=約2ヶ月というんですからすごいですね。このまま行けば1年後には残高7,000億円ということですが、どうなるでしょう?

 ただ直感的には、こんなにキレイにスタートダッシュを切れたのは、イー・トレード証券の顧客をある程度取り込めたからだと思います。イー・トレード証券の顧客は160万人くらいいますし、どちらかと言うと裕福な人の方が多いのでしょう。1,000億円ということは10万人が100万円貯金すればそんな感じになりますよね。

 とは言いつつ、イー・トレード証券の顧客の何割が住信SBIネット銀行の口座を開設するかと言うと、まぁ多くて半分くらいじゃないですかね。多くて、ですけれど。銀行口座を開設するのは面倒ですからね。

 となると80万人=8,000億円くらいまではイー・トレード証券の顧客の流入から見込めるけれど、そこから先は自力で開拓していく必要があります。果たして自力で開拓できるかどうかがポイントですね。まぁ、今みたいな高金利の円定期を提供し続ければ十分可能だとは思いますが、しかしそれで黒字化するのかどうか疑問ですし、なかなか難しい舵取りが必要そうですね。やはりオンライン銀行の競争もなかなか厳しそうです。ユーザーにとってはありがたい話ですが(笑)。

 なんて前置きばかり長くなりましたが、住信SBIネット銀行の特別金利の円定期ですね。概要は以下の通りです。

■住信SBIネット銀行の円定期1年もの金利1.2%キャンペーン概要

 ・期間:2007年12月3日(月)~2008年2月3日(日)
 ・キャンペーン金利:年1.2%(税引後年0.96%)
 ・対象商品:1年もの円定期預金の新規預け入れ
 ・条件:円普通預金口座からの振替により、新たに1年もの円定期預金を預け入れた場合。

ポイントとしては金利が優遇されるのは1年ものだけである点と、円定期の継続だと対象外になる点ですね。他の期間も調べるとこんな感じになっています。

■住信SBIネット銀行の円定期金利(100万円以上)

 ・1ヵ月 0.639%
 ・3ヵ月 0.691%
 ・6ヵ月 0.737%
 ・1年  0.769% → 1.2%に優遇
 ・3年  0.806%
 ・5年  0.957%

他の期間ではソニー銀行の方が0.1%程度有利ですね。このあたりは満期の時に比較する必要があるかもしれません。さて、いつものように、100万円以上の金利を他の銀行と比較してみます。

 ■1年もの円定期金利比較(100万円以上)

 ・住信SBIネット銀行 1.20%
 ・ソニー銀行      1.10%
 ・新生銀行       1.10%
 ・ジャパンネット銀行  0.94%
 ・イーバンク銀行    0.85%
 ・オリックス信託銀行  0.80%

 やはり住信SBIネット銀行が一番ですね。グダグダ書いてきましたが、「とりあえずこの冬はこの円定期を利用する!」と決めてしまってももちろんいいと思います。

 ということで、住信SBIネット銀行の円定期1年もの金利1.2%キャンペーンの評価を教えてください。筆者の評価は、このボーナスシーズンでの円定期預金キャンペーンの中ではトップクラスの高金利であることを評価して★★★★★満点としておきます。

 あなたの評価を教えてください。1月22日まで。




高金利で注目されている、住信SBIネット銀行の円定期1年もの金利1.2%キャンペーン。あなたの評価は?(1月22日まで) >>>投票はこちら


住信SBIネット銀行について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想




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今年のボーナス、何で運用する?

2007-12-20 07:11:51 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。「。「1位がソニー銀行の2007年版/日経金融機関ランキングの結果は、納得できる?納得できない?」では・・・


 1位:納得できる 32% 2位:納得できる部分も納得できない部分もある 28% 3位:そこそこ納得できる 24% 4位:あまり納得できない 16%


 となりました。何だか驚くくらい分散していますね。1位から4位まで投票数に激しい差がなく納得感は人それぞれ、というところです。面白いですね。こういうランキングって有無を言わせない説得力があるものですが、単なる人気投票ではないところが受け止め方に差が出るところなのかもしれません。


 具体的に人気投票と違う点は、やはり「利用者」満足度調査の結果である、という点でしょう。利用者の満足度なので、非利用者のイメージと乖離していたり、そもそもマイナーな金融機関だと非利用者がその金融機関を知らない、なんてケースもあるでしょうから、結果に違和感が生まれやすくなりますね。


 たとえば、100人の人が三菱東京UFJ銀行を90点に評価するとする。一方、5人の人が千代田信用金庫(そんなものがあるかどうか知りませんが)を95点に評価する。そうするとランキングとしては千代田信用金庫が三菱東京UFJ銀行を上回るわけですが、千代田信用金庫を知らなかったり、近くになくてサービスを受けられなかったり、「信用金庫」のイメージに引っ張られたりすると(いい場合もありますがこの場合は悪い場合、という仮定ですね)、どうしても違和感が出てきますよね。そもそも、5人の人に95点のサービスを提供するよりは100人の人に90点のサービスを提供する方がよっぽどエライ、という考え方もできます。


 あともう一つ大切な点は、こっちの方がもっと重要かもしれませんが、日経が個別の評価点を集計した総合ランキングになっている、という点ですね。「商品力が25点満点で20点、サービス力が25点満点で20点、信用力が25点満点で15点、接客が25点満点で15点だから100点満点で合計70点だ」という具合です。ウチのランキングで言えば、「サービス、円預金、外貨預金、投資信託、住宅ローン、セキュリティの各得票を合計して総合ランキングを出すようなものです。何が問題かと言えば、人によって満足度につながる商品・サービスは違う、という点ですね。


 外貨預金を利用する気がない人は外貨預金サービスの質は意味がありません。セキュリティなんかもほとんどの人は満足度にそれほど反映されないでしょう。どの商品・サービスが人によって重要なのかは違う以上、それぞれの項目を単純に足しあげてもあまり意味がありません。ウチのランキングでも各商品・サービスの人気を足し上げるとイーバンク銀行の方が上かもしれませんが、「商品・サービス全般で最もいいと思う銀行は?」という質問に対しては新生銀行が圧倒的に1位です。


 ■当サイトのランキング  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15


 さっきの例で言うと、「商品力が25点満点、サービス力が25点満点、信用力が25点満点、接客が25点満点で合計100点満点」という配分がそもそも人によって違うはず、ということです。多くの人はやはりATMや振込と言った手数料が気になるところでしょうから、本当はサービス力は50点満点にしないといけないかもしれません。


 それより確実にいいのは、やはり当サイトでもお伺いしているように「商品・サービス全般で最もいいと思う銀行は?」と聞いてしまうことですね。それなら、そういう配分も含めて読者にゆだねることになるため、ユーザーの実感に近いランキング結果になると思います。


 ただその場合の問題は、ほとんど記事にできないということですね(笑)。というわけで日経が、細かく聞いているのは理解できます。しかしそうすると、永遠に納得感への乖離は解消されないでしょうね


 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。1月12日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=328


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=224


 さて今回は、冬のボーナス運用について。


            --- Ginkou ---


 ボーナスシーズンですね。何度か書いていますが、この冬は為替相場や株式相場の混乱を背景に、運用の方は「様子見」気分が強まっているような気がします。まだ円高に行くかもしれないしー、もっと株安になるかもしれないしー、外貨も株も様子を見るか、という感じですね。


 一方で、円定期や個人向け国債に流れるかと言うと、金利も随分下がりましたしね。ちょっとグっときません。変動金利タイプなら、今の金利水準が高かろうが低かろうがあまり関係ないと言えば関係ないのですが、とは言えわざわざ今やる必要もないとなると、「まぁ、そのうち」ということになりそうですね。


 とは言え、普通預金に寝かしておくのも勿体無いし、あればすぐ使ってしまうし・・・なんてことになると、本当に消去法ですが「短めの円定期預金」という選択になりそうです。というわけで、ほとんど根拠はないですが、今年の冬のボーナス商戦の目玉は「1年以下の円定期預金」である、という気がしてなりません。


 ちなみに去年のアンケートではこんな感じでしたね。


 ■読者アンケート結果:2006年冬のボーナス、何で運用する?   http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/pollresults.php?poll_id=217


  1位:普通預金で様子見 15%   〃:定期預金 15%   〃:外国株・外国株投信 15%  4位:日本株・日本株投信 12%  5位:外国債券・外国債券投信 9%  6位:冬のボーナスはない 7%  7位:外貨預金 4%   〃:国債 4%   〃:その他の運用商品 4%  10位:国内債券・国内債券投信 3%    〃:国内不動産・国内不動産投信 3%  12位:海外不動産・海外不動産投信 1%    〃:ボーナスは使い切るので運用しない 1%


去年も同率1位で様子見派、円定期派がいたわけですが(笑)、今年はもっと多いのでは、と思うわけです。


 さて、去年の筆者のコラムを読み返すとなかなかいいこと書いています(笑)。再掲すると、


------------------


■昨年のコラム http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=140


 ・・・では何がいいかと言うと、正直、微妙な状況が続いていますね。海外に投資する方がリターンが多そうですが、現在の円安水準ではちょっと腰が引けます。一方、国内は株はイマイチ、円定期も様子見、となってなかなか「これ」というものがありません。間違っても「近未来通信」のようなウサンクサイものに投資するわけにも行きませんし。


 悩ましいところですが、筆者のオススメは「小額だけ、いろいろ運用をはじめてみる」というものです。昔は財産を預金・株・不動産の3つに分けておくべし、といわれたものですが、今も「分散」すること自体の意味は失われていません。ですので、例えばこういうものに分けて投資するという手があります。


1.日本株 1万円2.海外株 1万円3.中国株 1万円4.日本国債 1万円5.外国国債 1万円6.日本不動産 1万円7.海外不動産 1万円


これで7万円コースですね。ポイントとしては、今がとてもいい投資タイミングとは思いませんので、勉強のつもりで打診買いしてみる、ということです。ですから「1万円だけ」買ってみることに意味があります。これなら損してもしれていますし、どの資産が上がるのか下がるのか勉強になります。もちろん上がればラッキーですし、成長している国や利息が出るものであれば「ほっておいてもいつかは上がる」ので、やや安心ではあります。


 この投資の一番の問題は・・・日本株にせよ、不動産にせよ、1万円では買えないことですね。ですのでやはり投資信託などを利用するのがいいと思います。


------------------


 昨年、この投資をやった人はどうなったのでしょうか?構成としては財産3分法ファンドに近いと思いますが、代表的なもので日興の成績を見てみると・・・1年で3.3%のリターンになっていますね。そこに中国株が加わりますので、1年で10%くらいのリターンになったのではないですかね?7万円やると7000円くらい増えているイメージですね。中国株は2倍くらいになっていそうですから、もう少しいってますかね。20%くらいのリターンはあったかもしれません


 今年も仮にボーナス運用についてアドバイスを求められると似たようなコメントをするのでしょうね。ただもう中国は勧めませんが。あと相場も読みません。「短期的には上がるか下がるか分からないが長期的には上がる可能性が極めて高い。結果として最も失敗する可能性の低い投資方法と思われる」なんて、ちっとも面白くないことを言うのでしょうね(笑)。


 さて今回の読者アンケートも同じく、「今回のボーナス、何で運用する?」でいきましょう。1月19日まで。  ■<複数選択可>冬のボーナス、何で運用する??(1月19日まで)■http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=330




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12月の金利比較、更新しました(その2)。

2007-12-18 00:16:43 | Weblog
先週に引き続き、投資信託・住宅ローン・セキュリティのサービス一覧を更新しました。

4.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月はやはりボーナスシーズンですね!たくさんのキャンペーンが出てきました。強力なキャンペーンもありますね。

 新しいキャンペーンは、みずほ銀行の「みずほで投資信託キャンペーン」、三菱東京UFJ銀行の「投資信託キャンペーン」、りそな銀行の「冬のなるほどキャンペーン 投資信託プラン」、ソニー銀行の「投資信託の積み立てプランで当たる!」と「新興国ファンド販売手数料半額キャッシュバック」、新生銀行の「投資信託申込手数料キャッシュバックキャンペーン」、そして住友信託銀行の「冬の投信キャンペーン」です。何と7つも!!ボーナスシーズン以外もよろしくお願いします・・・。

 中でも手数料をダイレクトにディスカウントしているりそな銀行ソニー銀行のキャンペーンがいいですね。

 さて評価ですが、★★★はりそな銀行ソニー銀行。続く★★は、みずほ銀行三井住友銀行三菱東京UFJ銀行新生銀行の各キャンペーンとしています。


 なお、2007年12月現在、当サイトのユーザーランキングでは、イーバンク銀行が1位になっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#5

 投資信託リターン率ランキングにおいては、引き続き中国株が全てを占めていますね。ただ先月は上位のリターン率が200%を超えていたのに比べ、今月は120%程度となり、株式相場・為替相場の混乱の影響を受けていますね。それでも十分高いですけれど・・・。


5.住宅ローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=12


 今月は新しくみずほ銀行の「住宅ローン金利優遇キャンペーン」がスタートしていますね。

 マーケットの動揺は一応一段落したようですが、長期金利は低く、1.5%前後をウロウロしています。長期金利が2%を超える日は果たして来るのでしょうか・・・。

 

 さて評価ですが、筆者の長年の勘から(?)以下3つとしたいと思います。

 1.「変動金利もの」で、1.4%程度か。
 2.「10年もの」で、2.0%程度か。
 3.「30年もの」で、2.9%程度か。

 上記の基準の「いずれか」を満たすものを★★★としました。★★★はみずほ銀行三菱東京UFJ銀行りそな銀行新生銀行住友信託銀行SBIモーゲージ楽天モーゲージの7行です。

 なお、2007年12月現在、当サイトのユーザーランキングでは、新生銀行が1位になっています。

 ■住宅ローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#6


6.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 ユーザーの方に教えていただきまして、りそな銀行のオリジナルID欄を○にしています。また来年の2月からATM出金限度額も変更可能になるようですので、合わせて変更しています

 さて先月と同じですが、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
  1.生体認証カード
  2.ICカード
  3.乱数表
  4.ワンタイム・パスワード
  5.出金メール通知
  6.不正利用保険

 全般的に★の数が増えてきたので少し整理しました。その結果、★★★は三井住友銀行イーバンク銀行の2行のみとなりました。これに続く★★はみずほ銀行三菱東京UFJ銀行ジャパンネット銀行住友信託銀行としています。

 なお、2007年12月現在、当サイトのユーザーランキングでは、イーバンク銀行が1位になっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#7


各銀行のサービスを調べたら、ぜひ「2007年版」ユーザー投票にもご参加ください。いよいよ最終コーナーですね。

■「2007年版」ユーザー人気投票■
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16




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ソニー銀行:特別金利1年1.1%

2007-12-16 01:26:43 | Weblog
前回の「キャンペーンを斬る」では、新生銀行の特別円定期を取り上げました。最近は円定期の金利では勝負しないと割り切っているように見えていましたが、今回は誰でも利用できる円定期に高い金利をもってきました。もちろんユーザーからすると、いいことですね!

 しかも、その金利が半端なく高いですね。金利条件は以下のとおりです。

■新生銀行/冬の特別円定期

    30万円~  100万円~
6ヵ月  0.7%    0.9% 
1年   0.9%    1.1%

100万円以上で1年ものをえらぶと何と1.1%です。かなりアグレッシブな金利と言えるのではないでしょうか。

 なお、以前も取り上げましたが、「上得意客」向けサービスとして「プラチナサービス」というものがあり、その対象顧客になると1年もの円定期がさらに金利を上乗せされて1.2%になります。このあたりも比較・検討してみてはいかがでしょうか?

 さて気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「4.0」!高いですね!!久しぶりの4点台となりました。またユーザーが多い新生銀行だけに投票数も多いですね。今年の冬のボーナスキャンペーンの目玉となるキャンペーンの中の1つと言えそうです。

 しかし、やはり円定期は強い商品ですね。折りしも投資信託の残高が大きく減ったという記事もありましたし、様子見気分が強まる中で、余計、短めでそこそこの金利の円定期に人気が集まるのでしょう。筆者はほとんど円定期は利用していないですけれど(笑)。

 投票がまだの方は、投票をお願いします。1月8日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=327

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=221


 さて今回はソニー銀行の円定期預金ボーナスシーズン特別金利を取り上げたいと思います。



 上述の通りですが、為替相場も株式相場も不安定な動きが続く中、運用に関しては、世の中全般的に様子見気分が強まっているような気がします。あくまで勘ですが。

 今度の個人向け国債も金利が低くなりましたしね。ちょっと受け皿商品が見当たらない感じになっているのかもしれません。とは言いつつ普通預金で寝かせるのもどうかなぁ、という人にはもう円定期預金しか残っていない感じですね。と言うわけで、今まで以上に円定期預金に注目が集まっているような気がします。

 まぁ、そもそも銀行の商品の中で円定期というのは超強力商品であるわけなのですが、今のタイミングではさらに超〃強力商品になっているのではないでしょうか。

 で、先週取り上げた新生銀行に並び、円定期の金利がいいのが、日経の金融機関ランキングでも1位になったことで注目されているソニー銀行ですね。キャンペーンの形で、円定期預金ボーナスシーズン特別金利が提供されています。金利水準は、手ごろな100万円以上の金額でこんな感じになっています。

 ■ソニー銀行の円定期預金ボーナスシーズン特別金利

 ・1ヵ月 0.720%
 ・3ヵ月 0.815%
 ・6ヵ月 1.000%
 ・1年  1.100%

 ・3年  0.973%
 ・5年  1.066%
 ・10年 1.313%

いびつな金利ですね(笑)。まぁ、要は6ヵ月と1年の金利を頑張りました!ということですよね。6ヵ月が1%で1年が1.1%です。1年1.1%もいい金利ですが6ヵ月1.0%もなかなかいい金利です。ただいずれも年利なので、6ヵ月で1%もらえるわけではないことには注意してください。1%の6ヵ月分、つまりもらえるのは1%の半分=0.5%になります。

 さて、この100万円の6ヵ月と1年の金利を調べてみたいと思います。

 ■円定期金利比較(100万円以上)

            6ヵ月    1年
 ・ソニー銀行     1.00%  1.10%
 ・新生銀行      0.90%  1.10%
 ・イーバンク銀行   0.75%  0.85%
 ・ジャパンネット銀行 0.79%  0.86%
 ・オリックス信託銀行 0.65%  0.80%

この中ではソニー銀行と新生銀行がずば抜けていますね。その中でも6ヵ月で唯一、1%台を出しているソニー銀行が一番と言う感じです。今まで、オンライン系銀行の中でここまで差がついたことは無かったと思いますので、もしかするとソニー銀行と新生銀行は赤字レベルで提供しているのかもしれません。筆者も素人なので類推するのはそこまでですが、理由は何であれ、いい金利が提供されるのはいいことですね!

 キャンペーンのそれ以外の概要は期間くらいですね。

 ・期間:2007年12月3日(月) ~ 2008年3月2日(日)

随分長いことやりますね!2月に「ボーナスシーズン」と言われてもちょっとピンと来ませんが・・・(笑)。

 ということで、ソニー銀行の円定期預金ボーナスシーズン特別金利の評価を教えてください。筆者の評価は、このボーナスシーズンでの円定期預金キャンペーンの中ではトップクラスの高金利であることを評価して★★★★★満点としておきます。

 あなたの評価を教えてください。1月15日まで。




1年1.1%、6ヵ月1.0%の、ソニー銀行の円定期預金ボーナスシーズン特別金利。あなたの評価は?(1月15日まで) >>>投票はこちら


ソニー銀行の円定期キャンペーンについて、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想




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日経金融機関ランキング、首位は?

2007-12-13 07:34:26 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。「ここ最近、全ての通貨に対して円高が進んでいますが、今、投資するならどの通貨?」では・・・


 1位:ユーロ 19%
 2位:米ドル 16%
  〃:豪ドル 16%
 4位:南アフリカ・ランド 10%
  〃:まだまだ様子見 10%
 6位:中国元 8%
 7位:NZドル 7%
 8位:カナダドル 3%
  〃:トルコ・リラ 3%
 10位:メキシコ・ペソ 1%
   〃:その他の通貨 1%


 となりました。結構、分散しましたね。1位のユーロでも19%の得票率しかありませんいいことですね。みなさん全員の投資がうまくいくとはもちろん限りませんが、しかし、みんなに人気の通貨が1種類だけ、というのはロクなことがありません。


 モノの場合は同じカバンであっても、駅では500円で特売していて、一方、ルイ・ヴィトンは10万円以上する、なんて、ある意味「一物二価」みたいなことが起こります。ちなみにこれは「かばん」という意味の「一物」でして、駅で売っているカバンとヴィトンのカバンが同じものである、と言っているわけではありません。ハイ。でもヴィトンのカバンの原価って数千円ですよね、それも前半。ある意味、当たらずとも遠からず、かもしれませんね。スミマセン、クリスマスを前にみもふたも無い話でした。


 話がそれましたが、モノの場合は「ほぼ同じ機能にも関わらず高いモノはずっと値段が高い」なんてことが起こります。これは製造者が自由に値段をコントロールできるからですね。もちろん高くしたからと言って売れるわけではありませんが。一方、株や通貨の場合は基本的に値段は市場任せです。オークションと同じ世界です。人気が高い通貨や株の値段はどんどん上昇します。上昇している間はそれでいいのですが、問題は人気がなくなったときですよね。買い手が多い場合は値段が上がりますが、売り手が多くなると値段が下がります。そしてサブプライム問題ではないですけれど、投資家はやはり「下げ」に弱いです。


 下げに弱い、というのは不安になったり恐怖に駆られたりする、という感情ももちろんありますが、市場はどちらかというとプロの世界なので、直接的にそういう感情に突き動かされるというよりはロスカットを一定のルールに基づいて行うとか、もう少し論理的なものでしょう。けれど理由は何であれ、「下がったときに買う」という動きがメインではないと思いますから、やはり下がるときは大きく下がります


 そういうときに一番痛い目にあうのは「人気の通貨や株」に飛びついた人、ということになりますね。今だと差し詰めBRICs系の株なんかはそれにあたります。人気のあるものは下落するリスクがことのほか大きいですから十分、下落リスクに注意したいものです。


 またまた話がそれましたが、1位はユーロです。これは珍しいですね!今までユーロが注目されてきたことなんてあるんですかね?もちろん本来は評価されてしかるべき通貨だったと思いますが、域内の低成長感と低金利に押されてあまり注目されてきませんでした。ただ最近は成長感も出てきたし、金利もそれなりにまともになってきたこともあって上昇気味ですね。ただ上昇が「行き過ぎ」という話もあります。さっきの「人気のものは要注意」という話もありますので、ユーロに投資される方も潮目を見誤らないよう、十分注意していただきたいと思います。


■ユーロ/円チャート(1年)



 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。12月28日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=324


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=221



 さて今回は、日経金融機関ランキングについて。


            --- Ginkou ---


顧客満足度、ソニー銀首位・日経金融機関ランキング
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt32/20071211AS2C1102T11122007.html


 日本経済新聞社が三大都市圏の個人を対象に調査した第4回日経金融機関ランキングで、主に利用する金融機関の満足度を聞いたところ、インターネット専業のソニー銀行が初めて首位になった。2位は新生銀行3位はセブン銀行。新規参入銀や過去に経営破綻し首脳陣などを刷新して立て直した「再生組」が全般に高い支持を得た。三菱東京UFJ銀行など3大銀行の評価が改善した半面、ゆうちょ銀行は29位に低迷した。


 調査は首都圏、近畿圏、中京圏の20―69歳の男女を対象に、11月中下旬に実施した。有効回答は4105人。


〔 出典:MSNマネー 〕


            --- Ginkou ---


 毎年恒例の日経金融機関ランキングです。まだ4回目なんですね。前回は確か去年の夏くらいでしたが、だいぶ間が開いて、今回は冬に実施となったようです。なぜだか知りませんが。


 このランキングがどこまで世間に注目されているのかは分かりませんが、筆者としては数少ない銀行のランキングなので大変気になっております。ただ対象が3大都市圏の個人の方ということですので、やはりこのエリアに重点的に店舗展開しているメガバンクを中心とした大手銀行が強くなりますね。また3大都市圏以外にもいい金融機関がいっぱいあるのだと思いますが、それらがランキングに顔を出す可能性はほとんどありません。その点は留意ください。


 さて、肝心のランキングの方ですが、「実際に利用している金融機関の満足度」というのがあって、どうもこちらが重視されているわけですが、これは数が多かろうが少なかろうが、その金融機関のユーザーの満足度のランキングということですね。なのでユーザー数が5人だろうと10人であろうと、その人々の満足度がものすごい高い場合には上位になる可能性があります。で、全体としてはこんな結果ですね。


 1位 ソニー銀行 (前回2位)
 2位 新生銀行 (前回1位)
 3位 セブン銀行 (前回4位)
 4位 大垣共立銀行 (前回3位)
 5位 東京スター銀行 (前回16位)
 6位 三菱東京UFJ銀行 (前回11位)
  〃 川崎信用金庫 (前回調査対象外)
 8位 りそな銀行 (前回16位)
 9位 三井住友銀行 (前回21位)
  〃 城南信用金庫 (前回9位)
 11位 シティバンク銀行 (前回13位)     
   〃 十六銀行 (前回30位)
 13位 ジャパンネット銀行 (前回7位)
 14位 イーバンク銀行 (前回6位)
 15位 京都銀行 (前回22位)
 16位 埼玉りそな銀行 (前回19位)
   〃 住友信託銀行 (前回15位)
   〃 岡崎信用金庫 (前回28位)
 19位 みずほ銀行 (前回28位)
 20位 南都銀行 (前回14位)


 ローカル色の強い金融機関がいくつもランキングしているのはまさにそういう理由からです。ただ一方で3大都市圏以外のローカル金融機関が入っていないのも上記の通りですね。全国調査をすると、もっと顧客満足度の強い金融機関があるかもしれません。それこそ田舎の郵便局(現ゆうちょ銀行)なんて、相当、信頼されているのではないですかね?全国調査すると、ゆうちょ銀行がぶっちぎりの1位ということもあるかもしれませんね。


 それはさておき、1位は新生銀行からソニー銀行に変わりました。これはちょっと意外ですね。当サイトの総合ランキングでぶっちぎりの1位は新生銀行で、ぶっちぎりの2位はイーバンク銀行です。ソニー銀行と言えば、当サイトのランキングで言うと外貨預金で1位ですね。これを単純に結びつけると、日経金融機関ランキングの回答者は外貨ユーザーが多いということになりますが、まぁ、そんなことはないでしょう。


 ■当サイトのユーザーランキング
  
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15


 むしろ「人気投票」と「満足度」は違うもの、と考えた方が素直かもしれません。「人気投票」はどちらかと言うと「比較」であり「一番いいと思った人の数」ということになります。やはり客観的に分かりやすいメリットをたくさん提供できているものが一番になりやすいわけですが、「満足度」は「一番いいと思った人の満足度の深さ」と言えます。数ではなく深さですね。したがって、「客観的なもの」というよりは「体験」というか「主観的なもの」になります。多分。多分です!(笑)


 とすると、その期間中にどれだけサービスを改善させたかとか、どれだけいい思いをしたかと言う、そういう体験が決め手になる可能性がありますね。その点から考えるとソニー銀行で分かりやすいのは、セブン銀行のATM手数料無料化ですね。外貨預金の優遇制度や株式取扱開始というのもありましたが、分かりやすいのはやはりセブン銀行のATM手数料でしょう。多分。


 その文脈で考えると、セブン銀行の平日のATM手数料を無料化させた三菱東京UFJ銀行が6位に上がってきたのも同じことなのかもしれません。5位の東京スター銀行は何でしょうね?何かトピックはありましたかね・・・ちょっと思いつきません。ちょっと「体験」理論も怪しくなってきますね。みなさんはどう感じるでしょうか?


 さて今日の読者アンケートは、「今回の日経金融機関ランキング、納得できる?納得できない?」でいきましょうか。1月12日まで。 
 
■1位がソニー銀行の「2007年版/日経金融機関ランキング」の結果は、納得できる?納得できない?(1月12日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=328



 



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12月の金利比較、更新しました(その1)。

2007-12-11 10:29:15 | Weblog
12月になりました。いつものようにまず、口座サービスと円預金金利一覧、外貨預金一覧を更新しております。

1.インターネットバンキング・ATMサービス比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=7


 先月と変わらずですが、口座のサービスでは残高に関わらず

1.口座管理手数料がなく、
2.無料となるコンビニATMがあり、
3.他行への振込み手数料も無料

新生銀行住友信託銀行を★★★としました。ただし、新生銀行は2007年11月から他行宛ての振込無料回数が月3回に減ってしまいました。残念・・・。また、住友信託銀行もキャンペーン期間が終了すると残高100万円が条件になりますので留意してください。今のところキャンペーン終了期間は掲載されておりませんが。

 続くところでは、新興銀行系ではイーバンク銀行ソニー銀行東京スター銀行がコストパフォーマンス良く★★。イーバンク銀行は給与振込先に指定すると他行宛ての振込みが月3回まで無料になります。そうなると新生銀行と遜色ないですね。ソニー銀行はセブン銀行のATM手数料を残高に関わらず無料となりました。
 
 銀行規模とコストパフォーマンスのバランスを考えると、りそな銀行もいいですね。ポイント制を上手く使って給与振込等を集約すれば他行振込も無料になります。そうなるとこちらも新生銀行と遜色ありません。

 メガバンクの中では、残高が少ない場合は三井住友銀行がいいですね。WEB通帳に契約すれば、ほとんどのコンビニATMの手数料が無料になります。50万円以上残高をおいておける方ならみずほ銀行三菱東京UFJ銀行がいい。三菱東京UFJ銀行は残高に関わらず平日昼間のコンビニATM手数料が無料になりました。

 なお、2007年12月現在、当サイトのユーザーランキングでは、新生銀行が1位になっています。

 ■口座サービスランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#2


2.円預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


 今月は、たくさーんキャンペーンが出てきましたね。やはりボーナスシーズン、ということでしょうか。

 新しいキャンペーンは、三井住友銀行の「円定期預金特別金利キャンペーン」、三菱東京UFJ銀行の「ディズニー・イヤープレートプレゼント」、りそな銀行の「りそな冬のなるほどキャンペーン」、ジャパンネット銀行の「冬のボーナス特別金利キャンペーン」、ソニー銀行の「円定期預金ボーナスシーズン特別金利」、新生銀行の「冬の特別円定期」、住友信託銀行の「冬の定期預金金利優遇キャンペーン」の7つですね。

 特に手ごろな1年もの円定期で1.1%の金利をつけているソニー銀行新生銀行のキャンペーンがいいですね。

 市場金利は1.4%台を底として、ちょっと浮上してきました。とは言え、金利上昇には程遠い状況ですね。

 <長期金利(10年国債)チャート>


 さて評価ですが、従来同様、オリックス信託銀行を基準にします。ですから目安として

 1.1年もので0.80%
 2.3年もので1.00%
 3.5年もので1.20%

と同等か、超えることが評価のポイントとなってきます。その観点から★★★は1年もので1.1%をつけているソニー銀行新生銀行としました。続くところでは、1年もので0.8%程度をつけているイーバンク銀行ジャパンネット銀行オリックス信託銀行、そして強力な変動金利円定期のある東京スター銀行としました。

 なお、2007年12月現在、当サイトのユーザーランキングでは、イーバンク銀行が1位になっています。

 ■円預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#3


3.外貨預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月はボーナスシーズンということもあって、新しいキャンペーンとして、ソニー銀行の「外貨預金キャンペーン」とシティバンク銀行の「為替手数料今なら無料キャンペーン」が出てきました。どちらも為替手数料をディスカウントしていて、なかなかいい内容ですね!

 米ドル/円は110円を超える円高から、ちょびっと円安に戻ってきました。今後、このまま円安の方に行くのか、一段の円高になるのか、要注目ですね。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 さて評価ですが前月に引き続きイーバンク銀行ジャパンネット銀行ソニー銀行住友信託銀行の4行に加えて、なかなか良いキャンペーンを出してきたシティバンク銀行を★★★としました。

 続く★★はみずほ銀行三井住友銀行三菱東京UFJ銀行、そして東京スター銀行の各商品としました。

 なお、2007年12月現在、当サイトのユーザーランキングでは、ソニー銀行が1位になっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#4



残る、投資信託・住宅ローン・セキュリティの各一覧は順次更新予定です。



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新生銀行:冬の特別円定期1.1%

2007-12-09 01:50:28 | Weblog
前回の「キャンペーンを斬る」では、ジャパンネット銀行の冬のボーナス特別金利キャンペーンを取り上げました。金利水準としては以下のようになっています。

■ジャパンネット銀行のボーナス特別金利

期間        1年     3年     5年
100万円未満   0.84%  0.70%  0.83%
100万円以上   0.86%  0.75%  0.88%
1,000万円以上 0.89%  0.80%  0.93%

なかなか、世の中の金利というのは上がらないものですねぇ。ジャパンネット銀行でも相当いい金利だとは思いますが1%を超えてきません。日本の株価も足踏みしている現状では金利だけ上がるというのは難しいんでしょうけれど、やはり様子見気分が強くなってしまいます。そうするとハイライトは「様子見」しながらもそこそこの金利の、やはり1年もの、ということになるんですかね。

■長期金利推移(10年金利)



長期金利の推移を見ても、しばらく金利は上昇しそうにないですね。

 さて気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「2.8」。ウーン、低いですね。ものすごく低いわけではないですが、でもかなりいい金利をつけたこの円定期キャンペーンの評価が2.8というのはないと思いますねぇ。やはりジャパンネット銀行の不人気さが、こういうところにも影響が出ている気がしますね。

 しかし思いますが、当サイトでのアンケートでは、個別の商品・サービスの評価にも、その銀行へのイメージだったり人気が強く影響している気がしますね。その人気が高い方の筆頭はイーバンク銀行であり、逆に対極の人気が低い方の筆頭がジャパンネット銀行のような気がします。まぁ、その銀行自体のブランドも魅力の一部である、というのは理解できますけれど。こういう点もがんばってほしいものですね。どうやるかは非常に難しいのでしょうけれど。投票がまだの方は、投票をお願いします。1月1日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=325

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=220


 さて今回は新生銀行の特別円定期を取り上げたいと思います。



 さすがに12月はボーナスシーズンだけあって、円定期預金の方もいろいろなキャンペーンが出てきましたね!すなおにうれしいです(泣)。いや、泣くほどのことはないんですが。

 いろいろと魅力的なキャンペーンが出てくるのはいいのですが、あえて注文をつけるとすれば、できればボーナスシーズン以外にも少しは魅力的なキャンペーンを実施してほしいですね。ネタがなくて困ります・・・。筆者のネタの問題はいいにしても、銀行側からしても、他社が力強いキャンペーンを出すときにあえてしのぎを削るよりはいっそ捨ててしまって、ライバルが少ないときにそこそこのキャンペーンを実施した方が費用対効果は高いんじゃないですかね?どうなんでしょう。

 それはさておき円定期預金キャンペーンですが、まずは新生銀行の冬の特別円定期を取り上げたいと思います。最近は仕組み預金だったり投資信託など、どちらかと言うと上級者向け商品に重点を置いてきた感のある新生銀行です。円定期もいい金利は新規の口座開設者向けに絞るなど、円定期の金利では勝負しないと割り切っているように見えていましたが、今回は誰でも利用できる円定期に高い金利をもってきました。もちろんユーザーからすると、いいことですね!

 しかも、その金利が半端なく高いですね。金利条件は以下のとおりです。

■新生銀行/冬の特別円定期

    30万円~  100万円~
6ヵ月  0.7%    0.9% 
1年   0.9%    1.1%

100万円以上で1年ものをえらぶと何と1.1%です。なかなか1%を超えてきませんと先週書いたばかりですが、サクっと超えてきましたね。かなりアグレッシブな金利と言えるのではないでしょうか。では早速、いつものように他の銀行と比較してみましょう。「1年もの・100万円」では・・・

■円定期預金/1年もの100万円の条件

・イーバンク銀行    0.85%
・ジャパンネット銀行  0.86%
・ソニー銀行      1.10%
・オリックス信託銀行  0.80%

 新生銀行が断トツに1番ですね!・・・と思っていたらそうでもなくソニー銀行が今週から始めた円定期キャンペーンでは、1年ものが新生銀行とピッタリ一緒の1.1%になっていますね。イーバンク銀行など他のオンライン銀行の金利を上回るのであれば0.9%とか1.0%で十分で、そこをあえて1.1%という中途半端な金利で新生銀行とソニー銀行が並んでいるのはあまりに不自然ですね。やはりどちらの銀行かがどちらの銀行を真似したのでしょう。多分。

 そういう意味では新生銀行でもソニー銀行でもどちらを利用してもいいと思いますが、ソニー銀行の場合、100万円未満や300万円以上など細かい金額で金利が設定されているので、利用金額に基づき比較すればいいと思います。

 一方、新生銀行も以前取り上げましたが、「上得意客」向けサービスとして「プラチナサービス」というものがあり、その対象顧客になると1年もの円定期がさらに金利を上乗せされて1.2%になります。このあたりも比較・検討してみてはいかがでしょうか?

 ということで、新生銀行の冬の特別金利円定期の評価を教えてください。筆者の評価は、このボーナスシーズンでの円定期預金キャンペーンの中ではトップクラスの高金利であることを評価して★★★★★満点としておきます。最近、円定期ではイマイチ人気が低い新生銀行ですが、巻き返せるかどうか?注目したいと思います。

 あなたの評価を教えてください。1月8日まで。




1年もの/100万円で1.1%の、新生銀行の冬の特別円定期キャンペーン。あなたの評価は?(1月8日まで) >>>投票はこちら


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