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銀行人気ランキング、4月の途中経過

2014-03-31 11:27:59 | Weblog
当サイトで恒例の、読者の方々の投票による銀行人気投票。その「2014年版」の投票が開始しておりますので、是非投票をお願いします。皆様の一票が結構、重要です。

 投票開始!銀行人気ランキング2014、投票はこちらから!
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16


 その「2014年版」の、4月(正確には3月30日現在ですが・・・)の途中経過は以下の通りです。

 ※不自然な投票は調整しています。

 ■2014年版ユーザーランキング詳細はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php

1.総合ランキング(★は前月比、順位が上昇した銀行)

 1位:住信SBIネット銀行  2位:新生銀行  3位:東京スター銀行

 ■投票募集中!2014年版総合ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=991

2.口座サービスランキング

 1位:★新生銀行  2位東京スター銀行  3位:住信SBIネット銀行

 ■投票募集中!2014年版口座サービスランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=992

3.円預金ランキング

 1位:東京スター銀行  2位:オリックス銀行  3位:★新生銀行

 ■投票募集中!2014年版円預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=993

4.外貨預金ランキング

 1位:住信SBIネット銀行  2位:★新生銀行  3位:東京スター銀行

 ■投票募集中!2014年版外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=994

5.FX(為替証拠金取引)ランキング

 1位:SBI FXTRADE  2位:★DMM.com証券  3位:GMOクリック証券

 ■投票募集中!2014年版FX(為替証拠金取引)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=995

6.投資信託ランキング

 1位:新生銀行  2位:住信SBIネット銀行  3位:★東京スター銀行

 ■投票募集中!2014年版投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=996

7.住宅ローンランキング

 1位:住信SBIネット銀行  2位:イオン銀行  3位:楽天銀行、★新生銀行

 ■投票募集中!2014年版住宅ローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=997

8.カードローンランキング

 1位:オリックス銀行  2位:★三井住友カード  3位:楽天銀行

 ■投票募集中!2014年版カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=998

9.セキュリティランキング

 1位:新生銀行  2位:★住信SBIネット銀行  3位:ソニー銀行

 ■投票募集中!2014年版セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=999

10.証券会社ランキング

 1位:GMOクリック証券  2位:SBI証券  3位:★楽天証券

 ■投票募集中!2014年版証券会社ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1000


 昨年=2013年も住信SBIネット銀行が圧倒的な強さを見せたわけですが、今年はどうなるでしょうか?

 総合ランキングでは幸先よく1位スタートとなっておりますが、このまま1位を維持できるのでしょうか?もしそうなれば7年連続1位ということになります。

 ただし今年は去年より、もう少し分散しているような気もしますね。そんなわけで、早速開始した2014年版ランキングへの投票を、是非お願いいたします!

■2014年版の投票はこちらから
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16

■2014年版ユーザーランキング詳細はこちら
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マネックス証券:ノックイン円建債6.50%

2014-03-28 11:24:09 | Weblog
ここ最近、当欄でもメルマガでもモヤモヤしていると感じるものをご紹介してきましたが、今朝も新しいモヤモヤしたニュースが報道されておりました。袴田事件ですね。

 筆者も事件の名前くらいは聞いたことがあるような気がしますが、この事件はみそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして強盗殺人罪などで元プロボクサー、袴田巌氏が起訴され、死刑判決が出たものですね。

 事件自体は1966年ということで50年近く前に発生したわけですが、今回再審請求にあたりDNA鑑定を行ったところ、証拠とされた衣類から袴田さんのDNAは検出されず、確定判決時の「血液型が同じB型だから有罪」という結論が完全に覆ったわけです。

 加えてそもそも証拠となった衣類も、今回の静岡地裁による決定では「長期間みそに漬けられていたにしては不自然」と指摘し、「証拠を捏造する必要と能力を有するのは、警察をおいて外にはない」と静岡県警を名指しした、とのことです。

 鑑定技術の進歩や、捏造による証拠で捕まった人の判決が見直されることは前向きに受け止めるとして、気になるのは当時の警察・検察の責任です。特に証拠を捏造した組織・人物は必ず相応の報いを受けるべきです。

 またこうした捜査手法が横行し、そして今も横行しているのだとすれば、一定割合の方々が無実の罪で捕らえられ、場合によっては死刑になっているかもしれない、ということですね。実際、その可能性は十分あります。少なくとも最後まで犯行を否定していた方々の証拠はきちんと再検証すべきと言えそうです。

 パンドラの箱が開きそうですね・・・日本でも死刑制度の見直し論が高まるのでしょうか。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、じぶん銀行のデビュー応援プログラムを取り上げました。気になるそのプログラムの最新の金利はと言うと・・・

■じぶん銀行「新規限定デビュー応援プログラム」

 ・3ヶ月  : 通常金利0.15% + 特別金利0.25% = 0.40%


 高水準ですね!0.4%と言うことは市場金利で言うと「期間6年」くらいに相当するわけで、いかに高金利か実感できるのではないかと思います。

 残念ながら満期を迎える3ヶ月後に同じような金利を得られるわけではありませんが、3ヶ月後なら夏の定期預金キャンペーンが始まっている時期ですので、おそらく選択肢は豊富ですね。じぶん銀行だけでなく、他の銀行のキャンペーンに乗り換えることも可能です。

 ちなみに金利以外のメリットに目を向けると、じぶん銀行の定期預金の利点は、1円から設定できる点です。もちろん元本が1円だと永遠に利息がつかないことになりますが、これから貯金を始めようという方にもやさしい商品性と言えそうです。

 また、ユーザーの皆さんの中には、三菱東京UFJ銀行の口座をお持ちの方も多いと思いますが、上記の通り三菱東京UFJ銀行はじぶん銀行の親会社であるということもあって、じぶん銀行と三菱東京UFJ銀行の口座間の振込手数料は無料ですね。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.0」。驚きの低評価ですね!

 内訳を見ると6割近い方が最低の1つ★に投票しています。

 ただ先日取り上げた、同じく3ヶ月=0.4%の住信SBIネット銀行のキャンペーンの評価が「4.7」と史上最高水準であったことを踏まえれば、1つ★票の中にはかなりの「悪意」もしくは「敵意」がありそうですね。

 実際、昨年のこの時期にお伺いした時の評価は「3.4」でしたので、やはりそういうことではないかと思います。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は4月21日まで。

>>>じぶん銀行の「新規限定デビュー応援プログラム」について詳しくはこちら

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1022

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=694


 今回は、マネックス証券が取り扱う、円建・早期償還条項付・参照パナソニック株式株価連動社債を取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 この1年間の金利の動きを振り返ってみると、昨年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、その後は徐々に低下してきました。

 昨年末にかけて0.7%台半ばまで急上昇する局面もありましたが、残念ながらこれは一時的なもので、年明け以降また下落基調となり、0.5%台まで低下しました。足元では0.625%と0.6%台を回復しているものの、引き続き低水準ですね。

 先週も述べましたが、長期化が懸念されるウクライナ問題日米の株価が不冴えな状況などを加味すれば、日本の金利だけが上昇していくシナリオは考えにくいですね。当面は金利が低水準を維持する前提で預金運用を考えておいた方がよさそうです。

 さて今回は重い腰を上げて、上記の通りマネックス証券が取り扱う、「円建・早期償還条項付・参照パナソニック株式株価連動社債」を取り上げたいと思います。

 仕組みとしてはいわゆるノックイン債ですが、昔、「EB債」として流行したものと近しいと言えるかもしれません。要は社債と株式の中間くらいの商品ということですね。EB債と違い、基準に達しても株式に転換される、ということはないようですが。

 まず先にこの債券の概要をご紹介するとこうなります。

■マネックス証券/早期償還条項付・参照株式株価連動社債(パナソニック)

 ・正式名称 : バークレイズ・バンク・ピーエルシー2015年9月30日満期 円建 早期償還条項付 参照株式株価連動社債(パナソニック株式会社)
 ・発行体 : バークレイズ・バンク・ピーエルシー
 ・格付け : A2(Moody's)、A(S&P)
 ・利率 : 税引前 年6.50%
 ・償還日 : 2015年9月30日
 ・申込単位 : 額面250,000円単位
 ・申込期間 : 2014年3月14日(金) ~ 2014年3月28日(金)14時
 ・参照株式 : パナソニック株式会社発行の普通株式
 ・早期償還判定水準 : 当初価格の105%
 ・ノックイン判定水準 : 当初価格の65%


 ちんぷんかんぷんですよね。はい、それが善良な市民の方々の(?)一般的な反応ではないかと思います。

 パっと見ると「6.50%」という金利に目が行きますがポイントはそこではありません。ポイントとなるのは株価(この場合はパナソニック)と元本の関係です。要するにこういうことになります。

1.当初の株価から5%上昇した場合

 その時点で早期に満期を迎え、元本と利息が返ってきます。

2.当初の株価から5%以上上昇することも35%以上下落することもなかった場合

 1年半後に満期を迎え、元本と利息が返ってきます。

3.当初の株価から35%以上下落した場合

 1年半後に満期を迎え、元本と利息が返ってきます。ただし元本は株価と連動します。

 一旦、35%以上下落した後、元の株価の105%の水準まで上昇するケースなどもありえますが、大まかに言えばこういうことですね。リスクとしてはもちろん3のケースで、最終的に株価が半分になっていれば元本も半分になっている、ということですね。

 一方、一番起こりやすいのはやはり1のケースですかね。5%くらいの株価の変動など日常的に起きているのではないでしょうか。この早期償還評価日は「各利払日の5営業日前」ということであり、利払い日は年4回(3月、6月、9月、12月)ということですから、仮に3ヶ月後にこの条件に抵触すれば元本と利息が返金されるものの、利息は年利6.50%の「3ヶ月分」となります。

 そうした場合は、リスクほどリターンは多くなかったと感じる方がおられるかもしれませんね。

 経済合理性だけを言えばもちろん単純にパナソニック株式に投資するのが良いですね。仮に2~3%上昇した時点で売り払っても、投資リターンはこの債券に投資するよりはるかに高くなります。

 ただ一方でヒトというのは筆者も含めそれほど合理的にはできておりませんで、「損するのは死んでも嫌」という人は少なくないと思います。そうした方々にとってはこの「株価が35%以上下落しない限り損しない」という仕組みは一定の魅力を感じるかもしれませんね。

 そもそも筆者が重い腰をあげてこの債券を取り上げた理由は、似たような商品をネット証券各社が積極的に販売していますが、その多くが割とあっと言う間に完売になってしまうからですね。

 つまりは一定のニーズがあることが伺えるわけです。

 筆者自身はコストが低く分かりやすいシンプルな商品にしか投資しないことにしておりますので、こうした商品に投資することはありませんが、ただバリバリ株式投資をしている人向けというよりは、定期預金を中心に元本保証の運用を行っている人向けだと思いますので、当サイトの利用者の方々の中にも一定割合で、魅力を感じる方がおられるかもしれませんね。

 もちろん利用にあたってはリスクや仕組みを完全に理解することが前提となるわけですが。

 ではこのマネックス証券が取り扱う、金利は6.5%である一方で、パナソニックの株価が今より35%以上低下した場合、元本割れの可能性が出てくる「円建・早期償還条項付・参照株式株価連動社債」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利ではあるものの上級者向きであることを勘案して「★★★★」くらいにしておきます。投票は4月28日まで。

>>>マネックス証券の取り扱い商品について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


マネックス証券が取り扱う、金利は6.5%である一方で、パナソニックの株価が今より35%以上低下した場合、元本割れの可能性が出てくる「円建・早期償還条項付・参照株式株価連動社債」。あなたの評価は?(投票は4月28日まで) >>>投票はこちら







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デビットカードの認知度と利便性は?

2014-03-26 09:42:39 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「毎月分配型ファンドの元本を取り崩しての配当について説明不義務違反があると、販売したみずほ銀行が敗訴しましたが、あなたは元本取り崩し配当=タコ足配当を知っている?」では・・・

 1位:私は毎月分配ファンドを保有していないが知っている 39%
 2位:私は毎月分配ファンドを保有しているが知っている 35%
 3位:私は毎月分配ファンドを保有していないが知らない 17%
 4位:私は毎月分配ファンドを保有しているが知らない 7%

 ということになりました。1位は「私は毎月分配ファンドを保有していないが知っている」というもので約4割となっています。全体的にもこういうことですね。

 ・知っている : 75%
 ・知らない  : 25%


 概ね広く認知されていることが分かります。

 ただ一方で不健全なのは「私は毎月分配ファンドを保有しているが知らない」というパターンで、少数派ではありますが、一定割合いらっしゃることがわかります。毎月分配ファンドを保有している方の中での割合を探るとこうなります。

 ・知っている : 83%
 ・知らない  : 17%

 
 全体から見ればその割合は少し減るものの、それでも2割近い方が「知らない」と答えておられるのは由々しき問題と言えるのかもしれませんね。分配金に魅せられて投資したものの、実質的な投資リターンが分配金に追いついていないケースというのは多々あるからですね。

 いやむしろ、分配金以上に投資リターンが出ている毎月分配ファンドなどほとんどないのではないですかね?ファンド会社側からしても分配金が高い方が見栄えがいいわけで、背伸びして分配金を出そうという動機は強いものと思います。

 前回ご案内したみずほ銀行の敗因が個別特有の問題なのかそうでないのかは分かりませんが、もし一般的な問題なのだとすれば氷山の一角なわけで、毎月分配型ファンドは残高が大きいだけに影響は大きそうです。

 加えていくら形式が整っていたとしても、実際に一定割合の利用者が上記アンケート結果の通り元本取り崩し配当=タコ足配当について理解していないとすれば心証はよろしくありません。もちろん、ネット経由で担当者の説明を聞かず、完全に自己責任で投資している方も少なくないとは思いますが。

 ただし、こうした問題が顕在化するのは得てして相場環境が悪く、実際に損失が発生したときです。儲かっている間は誰も文句は言いません(笑)。翻って今の相場環境は絶好調とは言えないものの、かなり回復してきたのは事実です。

 だとするとやはり・・・相場環境が悪化する前に、投資家に対してこの元本取り崩し配当=タコ足配当の実態について徹底的に周知しておくことでしょうね。そうしておけば不快に思った方は利益が出ている間に解約することができますし、少なくとも今後似たような裁判が起きたときにかなり有利となるでしょうしね。

 投信業界全体としてどういう対応をとるのか、そしてこの裁判の最終結果にも注目です。

 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。投票は4月19日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1021

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=807



            --- Ginkou ---

デビットカードの認知度は1割と低いが、利便性への評価は7割

http://news.mynavi.jp/

 ジャパンネット銀行はこのほど、ネットショッピング利用経験者を対象に実施したショッピングの支払いに関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、デビットカードの認知度は低いものの、利便性については高い評価を受けたことがわかった。

 同調査は、2014年2月28日~3月3日の期間にインターネット上で行われ、18歳~69歳の男女600人(クレジットカード保有者300人、未保有者300人)から有効回答を得た。

デビットカードの認知度を調べたところ、「サービス内容・利点まで理解している」人は「Visaデビット」で13.0%、「J-Debit」で8.7%と、いずれも1割前後にとどまった。また、クレジットカード保有・未保有によって大きな差は見られなかった。

 しかし、デビットカードのひとつであるVisaデビットの特徴については、「ATMで現金を引き出す手間や、ATM手数料がかからない」では75.5%、「銀行口座があれば審査不要で利用できる」では68.7%、「預金残高範囲での利用のため、使い過ぎの心配がない」では67.5%が便利だと回答。認知度は低いものの、サービスの特徴について説明を受けると多くの人が利便性を感じることが判明した。

〔 出典:マイナビニュース 〕

            --- Ginkou ---


 広まりそうでなかなか広まらない金融サービスにデビットカードがあります。

 デビットカードとは簡単に言えば「クレジットカードのように使えるキャッシュカード」ということになります。

 つまり、デビットカードサービスを提供している店舗でクレジットカードの代わりにデビット機能がついたキャッシュカードを出すと、現金を出さなくてもそのまま決済が完了し買い物ができるわけですね。

 そして利用した金額は、クレジットカードのように〆日まで累計されることはなく、即時に口座から引き落とされます

 キャッシュフローの観点からすれば、そうした引き落としはなるべく後ろ倒しされる方が有利で合理的なわけですが、一方で心理面から言えば、後からドッサリ請求される仕組みに負担を感じる方は少なくないと思います。

 引き落としが遅くなればなるほど散財した事実は忘れがちとなりますし、その結果、引き落とし予定金額を事前にきちんと準備しておくこともなかなか難しくなるからですね。

 そうしたわけで、一般的にはデビットカードのように即座に引き落とされた方が資金管理が容易で、心理的な負担も少ないと思います。

 一方、現金と比較したデビットカードの利点は、大金を持ち歩かなくてすむ点などもありますが、最大のメリットはやはりポイントがつくところではないでしょうか?

 クレジットカードほどの還元率は見込めないものの、全く還元などない現金と比較すれば、利用する経済合理性はある、ということですね。

 そのように考えるとデビットカードはクレジットカードや現金と比べたときの優位性があり、「クレジットカードの良いところと現金のよいところを併せ持った決済手段」と言えます。

 キャッシュカードですので審査がいらない点も魅力の1つに加えてもいいかもしれません。

 また、今思い出しましたが、「口座残高以上に引き落とされない」点も長所ですね。仮にクレジットカードが不正利用されるような場合、30万円や50万円といった利用限度額いっぱいに利用されるケースが想定されますが、デビットカードはキャッシュカードですので口座残高以上におろすことはできません

 仮に口座に1,000円だけ入金しておけば、万が一被害に遭ったとしても被害額は1,000円で済む、ということです。取引をするのに一抹の不安を感じる海外のサービスを利用する際には特に有用そうです。

 この後者2つはクレジットカードに対する優位性ということですね。

 逆にデビットカードの最大の欠点使う場所が限られている点でした。つまり「デビットカードサービスを提供している店舗」がそれほど多くなかったわけですが、これも「VISAデビット」の登場により解消されました。

 多くの店舗で「VISAクレジット」が利用できますが、そうした店舗では概ねこの「VISAデビット」が使えるからですね。

 というわけで特に、使いすぎの心配のない現金をこよなく愛する我が日本人にピッタリの決済サービスなわけで、どこからどう見てもクレジットカード以上に広まる可能性が高いわけですが、実際にはほとんど全く広まっていません(笑)。興味深いですね。

 上記記事では、そのVISAデビット機能つきのキャッシュカードを発行している数少ない銀行の1つであるジャパンネット銀行が実施したアンケート調査の結果が紹介されていますが、それによるとデビットカードのサービス内容・利点まで理解している人は以下の通りということです。

 ・VISAデビット 13.0%
 ・J-Debit 8.7%


 つまりほぼ1割くらいしか認知されていないということですね!「名前くらい聞いたことがある」人ならもう少し多いかもしれませんが、いずれにしても認知度が低いのは間違いありません。

 ちなみにアンケート回答者が魅力に感じたのは以下の点のようです。

 ・ATMで現金を引き出す手間や、ATM手数料がかからない 75.5%
 ・現金を持ち歩かなくてすむ 72.7%
 ・銀行口座があれば審査不要で利用できる 68.7%
 ・預金残高範囲での利用のため、使い過ぎの心配がない 67.5%
 ・国内外のVISA加盟店で利用できる 65.3%
 ・即時に引き落とされるので家計管理しやすい 62.6%


 確かにどれも魅力的ですね!それがこうも認知度が低く広がらない理由はと言えば・・・やはりマーケティングの問題でしょうねぇ。それなりの費用をかけてCMなどをすれば一気に広まる可能性はなくはないですが、それをするにはたとえばジャパンネット銀行であれば収益が一桁足りません(笑)。

 このまま低空飛行を続けるのですかねぇ。

 なおVISAデビット機能がついたキャッシュカードを発行している銀行は筆者のつたない記憶ではジャパンネット銀行あおぞら銀行楽天銀行などです。興味がある方はチェックしてみてください。

 >>>ジャパンネット銀行
 >>>あおぞら銀行
 >>>楽天銀行

 では今回の読者アンケートは「審査不要でクレジットカードのように使えてポイントまでつくキャッシュカードであるデビットカードですが、認知度は1割に留まるという調査もあります。あなたはデビットカードを知っている?」でいきましょう。4月26日まで。

■審査不要でクレジットカードのように使えてポイントまでつくキャッシュカードであるデビットカードですが、認知度は1割に留まるという調査もあります。あなたはデビットカードを知っている?(4月26日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1023









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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」3月号。

2014-03-24 08:13:29 | Weblog
3月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2014年3月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (あおぞら銀行、東京スター銀行、住信SBIネット銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・1月の地価は、全国の主な商業地域・住宅地域の8割強で上昇したよ
    うですが、このタイミングでの不動産投資は魅力的?

   ・増税前に金=ゴールドを購入しておこうという動きが出てきているよ
    うですが、直近の相場の動きを見れば増税幅以上に価格が下落する可
    能性は相応にありそうです。金投資は魅力的?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(7年12ヵ月目)

 6.9年3ヵ月目のひとりごと:「もやはる!?」
   +9900本+108万円

 7.お問い合わせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 アドレスのご登録がまだの方は是非ご登録ください。下記アドレスに「空(から)メール」を送るだけ!です。またお友達にもぜひ、ご紹介ください。

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じぶん銀行:3ヶ月0.40%

2014-03-21 12:23:31 | Weblog
先週の当欄では、最近モヤモヤしているものの1つとしてSTAP細胞をめぐる問題について取り上げました。

 中間報告を持ってしても引き続きモヤモヤしたままですが、もう1つモヤモヤしているものとしてはマレーシア航空機の失踪事件が挙げられるかもしれません。マレーシアを出発して中国に向かった航空機が忽然と消えてしまったのですね。

 その後、オーストラリア南西部のインド洋南部で、残骸とみられる物体が衛星画像により確認されたとのことで事態は急展開しておりますが、報道によれば範囲を2万3,000平方キロメートルに「絞って」捜索している、とのことです。100km×100kmでも1万平方キロメートルですからね!広大な海域です。

 しかも現場付近はパースから約3,000キロメートルと非常に遠く、陸地からの距離が離れているため、現場上空での空軍機による捜索は2時間が限度とのことです。地球の広大さを実感する状況です。

 そもそも、衛星がよく残骸を見つけることができましたね。もちろん人力ではないのは確かですが、技術の進歩にも驚かされます。乗員の方々の安否も気になるところですが、早くブラックボックスが回収され、真相が究明されることを祈っております。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利キャンペーンを取り上げました。気になる金利はこのようになっています。

■住信SBIネット銀行「円定期預金特別金利」キャンペーン

 ・3ヶ月:0.20% → 0.40%
 ・6ヶ月:0.20%
 ・1年 :0.25%


 そう、今月からいきなり3ヶ月もの金利を0.2%から0.4%へ一気に倍増させたのですね。太っ腹です。

 すでに2月にこの定期預金キャンペーンを利用してしまった方からすれば「もっと早く言ってくれ!」ということだと思いますが、そうした不幸な利用者の方々を除けばこうした金利上昇は歓迎すべきことですね。

 特に市場金利が低下傾向にある中では、余計に価値があると言えます。

 ちなみに0.4%ともなると「期間6年」くらいの市場金利に相当します。要するに極めて高金利である、ということですね。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「4.7」!めちゃくちゃ高いですね!実際、9割を超える方が最高の5つ★に投票しています。

 史上最高水準であるのは間違いありません。ただ金利水準だけでここまで高評価とは思えず、やはりベースとなる住信SBIネット銀行の人気が貢献している面はありそうです。

 気になるのがすでにこのキャンペーンを利用してしまっていて、突然の金利アップに不満を感じる方々の評価ですが、今のところそれは表面化していないようですね。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は4月14日まで。

>>>住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利キャンペーンついて詳しくはこちら

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1020

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=693


 今回は、じぶん銀行のデビュー応援プログラムを取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 この1年間の金利の動きを振り返ってみると、昨年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、その後は徐々に低下してきました。

 異次元緩和がその実力を発揮し始めている、ということなのでしょうね。

 昨年末にかけて0.7%台半ばまで急上昇する局面もありましたが、残念ながらこれは一時的なもので、年明け以降また下落基調となり、0.5%台まで低下しました。足元では0.595%ということですね。

 長期化が懸念されるウクライナ問題日米の株価が不冴えな状況などを加味すれば、国債の金利だけがスルスルと上昇していくことは考えにくいですね。当面は金利が低水準を維持する前提で預金運用を考えておいた方がよさそうです。

 さて上記の通り、前回ご案内した住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利キャンペーンは史上最高水準の高い評価でした。

 恐らく評価を受けたのは3ヶ月=0.4%の金利設定だと思いますが、なぜ異例とも言えるキャンペーン途中での金利アップを実施したかと言うと、想像するにじぶん銀行の定期預金キャンペーンに対抗した可能性が高そうですね。

 と言うわけで今回はそのじぶん銀行デビュー応援プログラムです。

 じぶん銀行といえば三菱東京UFJ銀行とKDDIという日本を代表する大企業を親に持つサラブレッドなネット銀行ですが、最近は顧客獲得にも積極的で、この魅力的な「デビュー応援プログラム」もキャンペーンという形ではなく、名前どおり継続的なプログラムとして提供されています。

 では気になるそのプログラムの最新の金利はと言うと・・・

■じぶん銀行「新規限定デビュー応援プログラム」

 ・3ヶ月  : 通常金利0.15% + 特別金利0.25% = 0.40%


 まさに住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利キャンペーンと同様に3ヶ月=0.40%という高水準なわけですね!

 繰り返しになりますが0.4%と言うことは市場金利で言うと「期間6年」くらいに相当するわけで、いかに高金利か実感できるのではないかと思います。

 残念ながら満期を迎える3ヶ月後に同じような金利を得られるわけではありませんが、3ヶ月後なら夏の定期預金キャンペーンが始まっている時期ですので、おそらく選択肢は豊富ですね。じぶん銀行だけでなく、他の銀行のキャンペーンに乗り換えることも可能です。

 ちなみに金利以外のメリットに目を向けると、じぶん銀行の定期預金の利点は、1円から設定できる点です。もちろん元本が1円だと永遠に利息がつかないことになりますが、これから貯金を始めようという方にもやさしい商品性と言えそうです。

 また、ユーザーの皆さんの中には、三菱東京UFJ銀行の口座をお持ちの方も多いと思いますが、上記の通り三菱東京UFJ銀行はじぶん銀行の親会社であるということもあって、じぶん銀行と三菱東京UFJ銀行の口座間の振込手数料は無料ですね。

 三菱東京UFJ銀行の口座が給与振込口座の場合は、毎月余ったお金をこまめにじぶん銀行に振り替えることで、より着実に貯金を増やすこともできそうです。参考にしてみてください。

 ところで久しぶりにじぶん銀行の最近の決算状況をチェックしてみると、2013年4月~12月の9ヶ月間で約15億円の利益を計上しています。前年同期が約13億円でしたので着実に利益を伸ばしていますね!すばらしい。

 http://www.jibunbank.co.jp/corporate/news/2014/pdf/statement_20140129.pdf

 じぶん銀行と言えば開業当初は毎年100億円近い赤字を出していたと思いますが・・・収益構造が出来上がってきた、ということなのでしょうねぇ。感慨深いものがあります。

 しかし以前も述べましたが、ネット銀行は一度黒字化すると、変な投資とかをしない限り、まず黒字になりますね!ある意味、他のネット系企業に比べれば、はるかに「経営が安定しやすいオイシイ」業界のように見えるのは筆者だけでしょうか?

 もし筆者に莫大な資本と才覚があれば、ぜひ新規参入してみたいものです(笑)。

 ではここで、主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

 ・じぶん銀行           0.40% ※3ヶ月満期、キャンペーン金利
 ・住信SBIネット銀行      0.40% ※3ヶ月満期、キャンペーン金利
 ・オリックス銀行         0.35% ※キャンペーン金利
 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.30%
 ・関西アーバン銀行        0.30% ※いちょう並木支店
 ・楽天銀行            0.30% ※キャンペーン金利
 ・ソニー銀行           0.25% ※キャンペーン金利
 ・東京スター銀行         0.20% ※1週間満期
 ・新生銀行            0.15% ※2週間満期
 ・ジャパンネット銀行       0.10%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.03%


 やはり、じぶん銀行の新規客向け金利は、期間3ヶ月とはいえ高金利ですね。

 ではこの、新規顧客は3ヶ月もの金利が実質的に0.4%となる、じぶん銀行の「デビュー応援プログラム」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は4月21日まで。

>>>じぶん銀行の「新規限定デビュー応援プログラム」について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


新規顧客は3ヶ月もの金利が実質的に0.4%となる、じぶん銀行の「デビュー応援プログラム」。あなたの評価は?(投票は4月21日まで) >>>投票はこちら







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分配型投信、説明が不適切で敗訴!?

2014-03-19 09:50:42 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「増税前に金=ゴールドを購入しておこうという動きが出てきているようですが、直近の相場の動きを見れば増税幅以上に価格が下落する可能性は相応にありそうです。金投資は魅力的?」では・・・

 1位:魅力的/投資商品として 40%
 2位:魅力的ではない 27%
 3位:魅力的/資産保全手段として 18%
 4位:よく分からない 9%
 5位:魅力的/貴金属として 4%

 ということになりました。1位は何と「魅力的/投資商品として」ですね!4割の得票になっています。

 全体的に見てもこういう分布ですね。

 ・魅力的 : 64%
 ・魅力的ではない : 27%
 ・よく分からない : 9%


 つまり「魅力的」が6割を超え、「魅力的ではない」や「よく分からない」を圧倒している、ということです。本当ですか!?

 保守的な方が多いと感じていた当サイトの読者の方々の投票結果としては積極的で意外な感じもしなくはないですが、前回のコラムでご案内したようにもし投資商品として金=ゴールドから投資リターンを得ようとすると

 1.インフレ時の値上がり
 2.増税に伴う価格上昇


の2つに期待することになります。

 前者については今後インフレ率が大きく上昇するとも思えず疑問符がつきますが、後者については少なくとも3月から4月に切り替わるタイミングで確実に3%上昇することから、投資妙味があると言えるのかもしれません。

 ちなみに金取引大手である田中貴金属の本日の金価格は1gあたりこのようになっています。

 小売価格 : 4,746円
 買取価格 : 4,662円


 つまり差し引きの実質的な手数料が84円かかる、ということですね。ここから手数料率を換算すると、84円/4,746円ですから・・・約1.8%の手数料ということになります。

 いくら税率の差が3%あっても、こうした手数料でそのほとんどが持っていかれるということですね・・・簡単に稼ぐのは難しそうです。

 これまで上昇してきた金価格が最近は足踏みしている点も気がかりと言えます。

 

 果たして金=ゴールドに投資した場合、本当に儲けられるのですかね?

 ちなみに「資産保全手段として魅力的」ということであれば理解できなくもないですが、こちらのご意見はマイノリティですね。

 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。投票は4月12日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1019

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=804



            --- Ginkou ---

みずほ側に賠償命令 分配型投信「説明が不適切」 東京地裁

http://www.nikkei.com/

 毎月分配型の投資信託を購入した客が、分配金に関する販売時の説明不足で損をしたと主張し、賠償を求めた訴訟で、東京地裁は17日までに「説明義務違反があった」と認定し、販売したみずほ銀行などに計約68万円の支払いを命じた。同行側は控訴した。

 投信の分配金には運用益から分配するものと、元本の一部を取り崩して出すものがあり、分配金が多くても必ずしも運用益が高いわけではない。原告側は「仕組みの説明がなく、運用益が高いと誤信した。知っていたら買わなかった」と主張。銀行側は「(目論見書などに)必要な情報はすべて含まれている」などと反論していた。

 宮坂昌利裁判長は11日付の判決理由で、勧誘時のパンフレットには、分配金は原則として運用益を原資とするような記載がある一方、取り崩しの可能性についての具体的な説明はなく、「仕組みを熟知している投資家ならともかく、平均的な一般投資家には、誤った理解を導きかねない不適切な内容で、説明義務違反があった」と判断した。

 その上で、2010~11年に計3千万円を投じた原告らについて、解約で生じた計約137万円のマイナスに、原告側の不注意による5割の過失相殺を適用し、約68万円の損失を認定。販売したみずほ銀行と資料を作ったみずほ投信投資顧問に賠償を命じた。


〔 出典:日本経済新聞 〕

            --- Ginkou ---


 それほど広く報道されているわけではないものの、個人的にはとても驚いたのがこちらのニュースです。

 毎月分配型ファンド分配金=利益誤解していたみずほ銀行の顧客が、元本を取り崩す可能性について説明を受けていなかったと、ファンドを販売したみずほ銀行を訴えていたのですね。

 いわゆる「タコ足配当」の問題ですが、ここ数年の相場の低迷期にあってはほとんどの毎月分配型ファンドが元本を取り崩して分配を続けているという現実があることに加え、分配金の累計と公表されている運用収益=運用リターンを見れば、配当原資は運用収益のみでないことは一目瞭然ですので、当然、「金融機関側が勝つのだろうなぁ。」と予想されるわけです。

 ところが・・・何とみずほ銀行側が敗訴したということですね!

 だとすると、必要な書類を渡していないとか、必要な説明をしていない、あるいは説明内容が不適切だったと考えられます。それこそ「絶対、儲かります、損はしません」といったセールス内容の類が含まれていた可能性ですね。

 では具体的に敗訴の理由はと言うと・・・上記記事によれば「勧誘時のパンフレットには、分配金は原則として運用益を原資とするような記載がある一方、取り崩しの可能性についての具体的な説明はない」から、ということです。

 つまり勧誘時のパンフレットの記載内容が根拠となっているのですね!「原則として」という但し書きがついているわけですが、それは免罪符にはならなかったようです。

 そして「仕組みを熟知している投資家ならともかく、平均的な一般投資家には、誤った理解を導きかねない不適切な内容で、説明義務違反があった」と判断した、とのことですね。

 うーん、どうなのでしょう。

 確かに毎月分配型ファンドの分配金を定期預金の利息のように捉えている人は少なくないと思います。ただ繰り返しになりますが、過去の成績を見ればそうでないことは一目瞭然です。

 ファンドに投資する際は、いくらズボラでも過去のリターンくらいは最低限チェックするわけで、原告の方はそれすら見ていなかったのでしょうか?

 だとすると自己責任の原則はどこへ行ったのか、という気がします。

 加えて、上記の通りパンフレットの記載内容が指摘されているわけですが、パンフレットだけを見て投資する人はいませんね。パンフレットはあくまでツカミに過ぎず、販売員から説明を聞いたり、過去のリターンを見たり、運用報告書をチェックしたりするなど、複数の情報から最終判断する方が多いのではないでしょうか。

 みずほ銀行側は「目論見書などに必要な情報はすべて含まれている」などと反論しているとのことですが、確かにあの厚い目論見書を読む人がどれくらいいるかは分かりませんが、一方で上記の通り様々な情報を経て投資判断するわけで、そこで「タコ足配当」についても触れられていれば、それで十分だと思います。

 さらに本件に関して言えば資金が盗まれたとか、思ってもいないものに投資されていた、というわけではありませんし、そもそも「タコ足配当」にしても、確かに知らない間に元本が取り崩される分かりにくさは問題かもしれませんが、元本が投資家のもとに返ってきただけで、「単なる資金移動」と考えることもできます。

 つまり投資家から見れば、得もないが損もない、ということです(税金の問題はありますが)。だとすればそう目くじらを立てる必要はないと思うのですがいかがでしょうか。

 この投資では計3千万円の元本に対して、解約時に約137万円のマイナスが出たということですが、もしこれが137万円のプラスであれば訴訟が起こらなかったわけですしね。

 損することも得することもあるのが投資であり、損するたびに訴訟が起きるようでは日本の投資環境は残念ながら全く成熟しないことになります。

 もちろん、上記記事で報道された以外に、原告の方が誤解しても仕方が無い理由・背景・言動・振る舞いがあるのであれば話は別ですが・・・。

 日本の投資信託の多くは毎月分配型ファンドですが、この敗訴はあくまで特殊性の強いものなのでしょうか?それともそれ以外の毎月分配型ファンドにも波及していくものなのでしょうか?

 みずほ銀行側は控訴するようですが、注目したいと思います。

 ちなみに日本最大のファンドであり、毎月分配型ファンドの代表格であるグローバル・ソブリン・オープンの運用リターンはこのようになっています。

 ・1年 :7.57%
 ・3年 :8.82%
 ・5年 :4.46%
 ・10年:2.72%
 

 こちらは今のところとりあえずどの期間でもプラスですので、こうした訴訟に巻き込まれることはなさそうですね。

 では今回の読者アンケートは「毎月分配型ファンドの元本を取り崩しての配当について説明不義務違反があると、販売したみずほ銀行が敗訴しましたが、あなたは元本取り崩し配当=タコ足配当を知っている?」でいきましょう。4月19日まで。

■毎月分配型ファンドの元本を取り崩しての配当について説明不義務違反があると、販売したみずほ銀行が敗訴しましたが、あなたは元本取り崩し配当=タコ足配当を知っている?(4月19日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1021







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実況中継!自腹で資産運用~7年12ヶ月目(前月比-11万円)

2014-03-17 08:37:50 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、7年12ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。

■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=799

<1.運用方針>
1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/4くらいは維持しようと思います。


<2.計算方法>
1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。


<3.現在の運用割合>



 普通預金もわずかとなり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後はタイミングを見計らって売却しながらバランスを維持していきたいと思います。

 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から上記の通り債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状1/5くらいのシェアで保有しています。

 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきたことに加え、投資の機会を逸してきたインドとブラジルも追加してみました。金額はわずかですけれど。現状、新興国は1/4くらいです。

 また海外株の方でも高配当株に投資しています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。

 それ以外には、REIT(不動産投信)にも1割投資しています。インフレに強い資産のはず、です。

<4.運用実績>



 まずは運用実績の前月との比較です。今月は前月比マイナス11万円と先月に引き続きマイナスとなりましたね・・・昨年11月並みの水準まで後退しています。

 このように株価が低迷している背景としては先月も述べましたが、アメリカの金融緩和縮小の動きがあります。

 金融緩和とは金融市場にお金を潤沢に流して金利を引下げ、貸し出しや投資の動きを活性化させることによって景気を底支えする金融政策ですが、アメリカではついにその政策を縮小する第一歩を踏み出したのですね。

 もちろん、それはアメリカの景気が順調に回復していることもありますが、それ以上に金融緩和を放置しておくとバブルが発生し、景気がクラッシュしたときの破壊力が大きくなってしまうからですね。

 また、景気がいいときに一旦金融緩和を縮小しておかないと、今度不景気になった時に打てる手がなくなってしまう、という現実的な問題があります。

 そのように金融緩和縮小の流れは必然だったわけですが、影響としてはアメリカの金利が上昇し、米ドルが上昇し、株価が下がりやすくなります。まとめるとこうですね。

 ・為替相場 : 円安ドル高へ/金利の高い通貨は上昇しやすくなります
 ・日本株 : 上昇へ/円安に伴い企業収益が増加します
 ・アメリカ株 : 調整へ/金利が高くなると企業収益が減ります
 ・新興国株 : 下落へ/資金がアメリカに戻りやすくなります


 つまりは恩恵を受けるのは円安効果が期待できる日本株くらいなもので、アメリカ株も新興国株も下落圧力を受けるのですね。金融緩和を縮小するというのは上記の通り、景気への下支えを縮小することですので、株価が下がりやすくなるのは当然ですが。

 そしてさらに今月は大きな2つの心配事が台頭してきています。

 1つ目は中国の「理財商品」と呼ばれる高利回りの投資商品のデフォルト懸念です。100兆円とも200兆円とも言われるこの商品が破綻すれば中国経済は大きく傾くことになりますが、政府高官のデフォルトを容認する発言も報道されており・・・先月より心配度合いは増していると言えます。

 そして2つ目は言わずもがなですがウクライナ危機ですね。ロシアがウクライナのクリミア半島を不当に占拠している問題ですが、話がややこしいのはクリミア半島はロシア系住民が多く、ロシアへの編入を賛同している点ですね。

 仮に少しでも戦闘が起これば、EUやアメリカなどが軍事介入する口実が生まれるわけですが、今のところそうした戦闘は報道されておらず、クリミア半島のウクライナ軍は早々と投降するなど、今のところプーチン側の思惑通りに進んでおります。

 ただ西側諸国からすれば、そうした主権の侵害を簡単に認めるわけにはいきませんので、これから軍事的な緊張が高まる可能性が十分考えられますね。

 そうしたわけで足元の相場の動きをチェックするとこうなっています。

■米ドル相場(1年)

 

■日経平均(1年)

 

■アメリカの株価(1年)

 

■新興国の株価(1年)

 

 いずれの指数も仲良く低下していますね。

 年明けはびっくりするくらい懸念材料がなかったわけですが・・・ここに来て次々と波乱要因が出てきております。なかなか先を見通すのは難しいものですね。

 ただしポジティブな面があるとすれば、アメリカ経済が徐々に寒波の影響から脱し、明るい兆しが出始めたことが挙げられます。

 もちろん、それは金融緩和縮小の動きを加速させることになりますので、「痛しかゆし」の面はあるかもしれませんが・・・。

 理財商品の問題にしても、ウクライナ問題にしても、現時点では楽観も悲観もできません。しばらくは株式相場も神経質な動きをするのかもしれませんね。

 投資家の胆力が試される局面と言えそうです。



 通算成績としては、海外債券/先進国海外債券/新興国海外株式/高配当株中国株海外株式/アジアの5つが黒字を維持する一方で、今月は国内株式/高配当株が赤字となってしまいました。

 再度、黒字復活することを期待したいと思います。



 全体の通算成績の推移ですが、2ヶ月連続の下落ということで少し心もとなくなってきましたが、それでもまだ黒字を維持しています。このまま踏ん張り、再上昇することを期待したいと思います。

 目標としては毎年25万円の利益ということなので、9年目となる今年の4月には、今までのツケを返済し200万円の黒字を達成したいものですが・・・道のりは、はるか遠いです・・・。


<5.今月の追加投資/売却>

 上記の通り相場としてはやや暗雲が出てきてしまったのですが、そろそろ一部売却を検討したいと思います。これは理財商品やウクライナと言った短期的な懸念から、というよりは、世界の株式相場が2009年3月から上昇し、ついに上昇期間が丸5年を迎えたことが最大の理由です。

 正直、100年に一度と言われたリーマンショック後の金融危機の規模を考えれば、上昇局面がまだまだ続く可能性はあるものの、もうあと5年続くとも考えにくく、3~4年かけて少しずつ売却していこうと決断したわけです。

 そんなわけでまずはよりリスクが高く、相対的に残高の大きい以下資産を少し売却してみたいと思います。

 ・国内株式/新興市場
 ・海外株式/アジア


 参考になさってください。

<6.他ファンドとの比較>

 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。

 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)

 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが、グロソブがピンクです。



 今月は残念ながら、当サイトのポートフォリオの下落が最も大きいですね。早く再上昇する局面が来ることを期待したいと思います・・・。

 では次回も来月のこの頃に更新予定です。再上昇にご期待ください。

 ※最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。本サイトはこちら






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3月の世界の株価収益率を更新しました。

2014-03-15 12:55:39 | Weblog
3月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。

<1.株価収益率(PER)とは?>

 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。

 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。

 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。

 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。


<2.今月の株価収益率>

 3月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。



 3月の株価収益率の平均は予想通り下落していますね。先月の単純平均は12.33倍で、今月は12.30倍となっています。

 下落したということは、株価が「割安」になった、ということですね。

 株価が「割安」になる理由としては2つで、

 ・株価が下がる
 ・企業の利益が増える


のどちらかです。そこでいつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。

■日経平均株価(3ヶ月)



■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)



■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)



 やはり全般的に低下傾向が鮮明となっておりますね・・・特にその傾向がハッキリしているのが日本の株価新興国の株価、ということになります。具体的な数値を先月のこの時期と比較するとこういうことです。

・日本 :下がる(14,865円→14,328円)
・先進国:下がる(2,040ポイント→2,003ポイント)
・新興国:下がる(1,587ポイント→1,534ポイント)


 3指数とも残念ながら下落しているということですね。これで数字の上では2ヶ月連続で3指数とも下落したことになります。それぞれの下落率を計算するとこうなります。

・日本 :-3.6%
・先進国:-1.8%
・新興国:-3.3%


 やはり下落率の上でも日本の株価と新興国の株価の低下傾向が鮮明ということですね。

 こうした下落の背景として大きいのは新興国経済に対する懸念です。リーマンショック以降、米国金利の低下もあり世界の投資資金が新興国に向かったわけですが、そのアメリカで昨年12月、ついに金融緩和の縮小が決定されました。

 これが今すぐ米国金利の上昇につながるわけではないものの、その第一歩が踏み出されたのは間違いなく、今後アメリカ経済の回復と共に米国金利が上昇していくことになれば、投資資金が新興国からアメリカに還流していくことになります。

 そうなれば当然のことながら新興国経済は動揺し、新興国の株価に対してはネガティブなインパクトを与えます。

 そしてもちろん株価はそうした動きを先取りする傾向がありますので、一足早く新興国の株価は調整局面を迎えている、ということですね。

 さらに懸念材料として浮上してきているのが中国のシャドーバンキング=理財商品の問題です。これは中国国内の投資信託のようなものですが、問題は7%や10%といった利回りを約束していたのですね。

 中国経済が順調に成長し、金利が高い時にはそれでも問題なかったのかもしれませんが、中国経済の成長率が徐々にスローダウンしている中ではなかなか実現が難しい利回りと言えます。

 また一部には悪徳商法的な理財商品もあるようですので、理財商品への懸念が広がり投資資金の新規流入が止まれば、そうした商品の不正が一気に表面化することになります。

 ある意味、「理財商品バブルの崩壊」が起こりえるということですが問題はその残高です。何と少なくとも130兆円もの理財商品があるのですね!あな、恐ろしや・・・。仮に今後、新興国由来の金融危機が起こるとすれば、その有力な「容疑者」はこの理財商品と言えます。

 加えて新興国ばかりではなく先進国にもいきなりウクライナ問題が勃発しました。オリンピックの時期に何かと世間を騒がせるロシアですが、今回はクリミア半島を実効支配したのですね。

 ロシアとウクライナが先進国であるかどうかは議論が分かれるところかもしれませんが、少なくともロシアは資源を通じてヨーロッパ経済に大きな影響力があることに加え、ウクライナ政権がEU寄りになった途端にウクライナの主権を犯すということは、EUに対するチャレンジですね。

 クリミア半島の人々の過半数はロシアへの併合を望んでいるでしょうから問題はややこしいですが、いずれにしても緊張が高まるということは株価や世界経済に暗い影を落とすことになります。

 このように懸念材料が続々と出てきている中では世界の株価が低迷するのも当然と言えるかもしれませんね。

 しかし、年明けの時点では「今年の株式相場を俯瞰してみると驚くほど懸念材料がない」と思えたものですが、たった数ヶ月で大きく様相が変わってきましたね。未来を見通すことは難しいものです。

 リーマンショック後の2009年3月から世界の株価は基本的には上昇を続けており、上昇相場はかれこれ5年近く続いていることになります。いくらリーマンショックが「100年に一度の金融危機」を引き起こしたとしてもさすがに長すぎます

 その点では、株式相場のバイオリズムとして、そろそろ調整局面に入ってもおかしくないわけですが、何だか本当にそのような動きとなってきましたね・・・。

 杞憂であることを祈っています。

 もちろん、PER=株価収益率的には株価が下がった方が「割安」になるわけで、悪いことばかりではないわけですが。

 ちなみに、個別のPERはこのようになっています。



 PER=株価収益率が20倍以上の市場を当サイトでは「割高市場」と定義していますが、今月もアメリカ/ナスダック市場のみですね。

 一方、これまで割高だった日経平均は今月は18.61倍と適正水準を維持しています。しかしそれでも他の先進国などと比較すれば割高感が否めません。

 足元の1万4,000円台という株価は、これまでの上昇相場に目が慣れてしまったわれわれ日本人からすれば「下がったなぁ」という感覚かと思いますが、PER的にはそれでもまだ相対的には高いと言えるわけですね。こちらもまた十分ご留意いただければと思います。

 4位のJASDAQ市場も同様です。

 各株価指数のPERの具体的な推移はこちらをご参照ください。

>>>世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)推移はこちら
  http://www.ginkou.info/modules/per/









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住信SBIネット銀行:3ヶ月0.4%

2014-03-14 10:54:40 | Weblog
最近モヤモヤしているものの1つにSTAP細胞をめぐる問題が挙げられるかもしれません。

 STAP細胞とはご存知の通り、極めて簡単な処理でiPS細胞のような万能細胞ができるというものでしたが、その発表論文の中で不適切な箇所が多数発見され、STAP細胞の存在そのものが強く疑われている状況です。

 しかし出てくる話はあくまで論文の中の記載内容に留まり、肝心のSTAP細胞はあるのかないのか、容易に作れるものなのかそうでないのか、という根源的な疑問が解決されないまま今に至っています。

 最先端技術についてはなかなか第三者で再現・検証できないためにスッキリ結論が出ないのだと思いますが、やはり筆頭執筆者である理研の小保方ユニットリーダーが率先して説明してほしいものですね。

 100%ウソだったとは思いたくありませんが・・・これで研究者生命はほぼ絶たれてしまうのでしょうか。理研は一連の疑惑を受けて、本日(14日)、中間の調査結果を公表するようです。どのような内容となるのか注目ですね。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、東京スター銀行のスターワン1週間円預金を取り上げました。気になる金利はこのようになっています。

■東京スター銀行「スターワン1週間円預金」

 ・1週間:0.30%


 なかなかの好金利ですね!魅力的な条件が出揃ったこの冬の定期預金キャンペーン金利でも高いところで0.30%という状況でしたから、1週間で年利0.30%の金利は、極めて魅惑の条件と言えます。

 そして賢明な読者の方々ならお気づきの通り、今月から金利がアップしたのですね!先月は0.20%でしたので、一気に0.10%も上昇したことになります。

 ちなみに「4年もの」市場金利が0.26%前後、「5年もの」市場金利が0.33%前後ですから、概ね4年半くらいの市場金利に相当します。どれだけ好条件かご理解いただけるかと思います。様子見資金だけでなく、普通預金で遊ばせている、「いつ使うか分からない資金」の運用先としても十分魅力的と思われます。

 預け入れ期間はわずか1週間ですから、いつでも引き出せるのが魅力ですね。

 メガバンクの普通預金にそれなりの資金が貯まっている方は検討されてはいかがでしょうか。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.9」!やはりかなり高めの結果ですね。

 実際、内訳を見てみると過半数の方が最高の5つ★に投票しており、読者の方々から高く評価されている様子がうかがえます。

 ただ昨年の今の時期にお伺いしたアンケートでは「4.8」という史上最高水準の得票でした。そこから比較すると若干評価が下がったのはなぜでしょうね?少し驚きが薄れたのでしょうか・・・。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は4月7日まで。

>>>東京スター銀行のスターワン1週間円預金について詳しくはこちら

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1018

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=691


 今回は、住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利キャンペーンを取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 この1年間の金利の動きを振り返ってみると、昨年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、その後は徐々に低下してきました。

 異次元緩和がその実力を発揮し始めている、ということなのでしょうね。

 昨年末にかけて0.7%台半ばまで急上昇する局面もありましたが、残念ながらこれは一時的なもので、年明け以降また下落基調となり、0.5%台まで低下しました。

 ただ足元では0.640%まで上昇していますね。なぜでしょう?

 日銀の金融政策決定会合で追加金融緩和の兆しが確認できなかったことから、多少の失望売りが出ているのかもしれませんね。

 とは言えウクライナ問題の勃発や日米の株価が不冴えな状況などを加味すれば、国債の金利だけがスルスルと上昇していくことは考えにくいですね。この上昇もまた、やはり一時的なものなのではないでしょうか。

 当面は金利が低水準を維持する前提で預金運用を考えておいた方がよさそうです。

 さて毎回ご案内しているように、この冬のボーナスシーズンでは、かなり魅力的な定期預金金利や、定期預金キャンペーンが出たわけですが、さすがに3月となり主要なキャンペーンはほぼ終了しました。

 それでも新たに出てくる魅力的な定期預金キャンペーンが無いわけではありません。その1つが2月からスタートした住信SBIネット銀行円定期預金特別金利キャンペーンです。

 これについては先日取り上げたばかりですが、今回なぜ再度取り上げたかと言うと・・・この3月から、3ヶ月ものキャンペーン金利を大幅に引き上げてきたからですね。具体的にはこのような金利となっています。

■住信SBIネット銀行「円定期預金特別金利」キャンペーン

 ・3ヶ月:0.20% → 0.40%
 ・6ヶ月:0.20%
 ・1年 :0.25%


 そう、今月からいきなり3ヶ月もの金利を0.2%から0.4%へ一気に倍増させたのですね。太っ腹です。

 すでに2月にこの定期預金キャンペーンを利用してしまった方からすれば「もっと早く言ってくれ!」ということだと思いますが、そうした不幸な利用者の方々を除けばこうした金利上昇は歓迎すべきことですね。

 特に市場金利が低下傾向にある中では、余計に価値があると言えます。

 ちなみに上記の通り、東京スター銀行の1週間円預金は「4年半」くらいの市場金利相当だったわけですが、0.4%ともなると「6年」くらいの市場金利に相当します。

 要するにやはり極めて高金利である、ということですね。

 ではなぜこうした高金利をいきなり付与したかと言うと・・・想像するにじぶん銀行の3ヶ月0.4%の定期預金キャンペーンに対抗した可能性が高そうですね。

>>>じぶん銀行の3ヶ月0.4%となる定期預金キャンペーンについて詳しくはこちら

 真相は分かりませんが、銀行金利に競争が持ち込まれたということなのであれば歓迎したいと思います。

 一点、このキャンペーンに注意点があるとすれば、この金利はあくまで3ヶ月の金利なので、3ヶ月後には通常金利が適用されるということですね。もちろんそれは預け入れ金利が下がることを意味します。

 さすがにメガバンクの水準まで下がることはないにせよ、0.4%で継続できる可能性はほぼゼロです。この点はお含みおきください。

 ただし3ヶ月後といえば6月であり、ぼちぼち夏の定期預金キャンペーンが始まる頃ですね。住信SBIネット銀行も他の銀行もいつもの夏と同様に積極的な金利設定をしてくるのだとすれば、あまり心配する必要はないかもしれませんが。

 ではここで、主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

 ・じぶん銀行           0.40% ※3ヶ月満期、キャンペーン金利
 ・住信SBIネット銀行      0.40% ※3ヶ月満期、キャンペーン金利
 ・オリックス銀行         0.35% ※キャンペーン金利
 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.30%
 ・関西アーバン銀行        0.30% ※いちょう並木支店
 ・楽天銀行            0.30% ※キャンペーン金利
 ・ソニー銀行           0.25% ※キャンペーン金利
 ・東京スター銀行         0.20% ※1週間満期
 ・新生銀行            0.15% ※2週間満期
 ・ジャパンネット銀行       0.10%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.03%


 やはりメガバンクの普通預金などと比較すればはるかに好金利ですね。

 ただし上記の通り、住信SBIネット銀行の1年もの定期預金金利はキャンペーン金利であっても0.25%に留まり、この中では「第3グループ」といったところです。その点はご注意ください。

 ではこの、今月から金利がアップして3ヶ月もの金利が0.40%となった住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利キャンペーン。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は4月14日まで。

>>>住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利キャンペーンついて詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


今月から金利がアップして3ヶ月もの金利が0.40%となった住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利キャンペーン。あなたの評価は?(投票は4月14日まで) >>>投票はこちら





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金投資は魅力的?

2014-03-12 11:49:59 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「1月の地価は、全国の主な商業地域・住宅地域の8割強で上昇したようですが、このタイミングでの不動産投資は魅力的?」では・・・

 1位:REITへの投資なら魅力的 47%
 2位:魅力的ではない 42%
 3位:全般的に魅力的 5%
  〃:どちらとも言えない 5%

 ということになりました。1位は「REITへの投資なら魅力的」ということですね。全体的にはこういう分布となっています。

 ・魅力的 : 53%
 ・魅力的ではない : 42%
 ・どちらとも言えない : 5%


 拮抗していると言えば拮抗しているわけですが、それでも「魅力的」と答えた方が過半数を上回ったのはかなり印象的です。特に当サイトの読者の方は投資に関して保守的な方が多いと思うのでなおさらですね。

 つまり世間一般に不動産投資に関してかなり強気になっている可能性がある、ということです。

 筆者自身の意見としては、自己資金100%での投資か、特に低い住宅ローン金利を利用してのマイホーム購入か、このどちらか以外の不動産投資についてはかなり懐疑的です。間違いなく割高な不動産ローンを組んだ時点で負けが確定するのではないかと思います。

 それでも不動産に投資をしたい、という方にお勧めするとすればやはり現実的にはREIT、ということになるのですかね。これなら投資をするのにローンを組む必要がありませんし、それ以外の資産にも分散投資できますし、逃げようと思えばいつでも逃げられますし、何より1万円程度から簡単に投資できますので投資リスクを大きく減らすことができます。

 その点では1位が「REITへの投資なら魅力的」という結果は筆者にとっても概ね納得できるものと言えます。

 ただし、REITもそもそも論から言えば不動産業者が運営しているものが多く、投資家からすれば思いっきり利益相反しているという矛盾を抱えています。

 どういうことかと言うと、不動産業者は保有物件をなるべく高値でREITファンドに売りたいのに対し、投資家はもちろんなるべく低い値段で買ってほしいわけで、その不動産業者が本当に適切な価格でREITファンドに売却しているかというのは根源的にはその会社の順法意識に頼ることになります。

 投資家保護の仕組みが堅牢かと言うとそうではないわけですね。もちろん独立系のREITファンドであればそうした問題はないわけですが、多数派はそうした不動産会社系のREITだと思います。

 しかしそうした不適切な運営や投資家に不利な取引が表面化してこないところを見ると・・・やはり日本企業の順法意識は総じて高い、ということなのでしょうか。だとすれば、我々個人投資家の投資リスクも相応に低下するわけで、日本人の高いモラルの恩恵がこうしたところにも及んでいると言えるのかもしれません。

 もちろん食品偽装問題のように、どこかで問題が一気に噴出する可能性はゼロではありませんが・・・。うがった見方で関係者の方々にはスミマセン。

 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。投票は4月5日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1017

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=803



            --- Ginkou ---

増税前の金ブーム再来?

http://www.nikkei.com/

 金地金・コインの販売量が上向いている。田中貴金属ジュエリー銀座本店では1月のコインが前年同月比1.7倍、2月が4.5倍と大幅に増加。地金はマイナスだったが、前月比では2月は3%増えた。徳力本店(東京・千代田)の直営2店舗の地金販売量は1月が25%、2月が16%前年同月を上回った。三菱マテリアルでもコインが好調で1~2月は全体で前年同期比15%伸びている。

 まず言えるのがインフレ対策だ。税率引き上げを受け食料品、日用品の値上げが相次いでいる。物価高が現実味を帯びインフレに強い金が選好されている。

 引き上げ前と後の税率格差で得られる利益への期待もある。例えば3月に1グラム4000円で1キログラムバーを買い、4月に同じ4000円で売ったとする。購入時は消費税が5%なので420万円払うが、売却時は8%なので432万円を受け取る。差額だけで12万円の利益が出る計算だ。金は相場商品なので相場が下がれば利益どころか損失をこうむってしまう。しかし税率が15年10月にさらに10%に上がることが投資家の背中を押しているようだ。

 需要は価格の影響も受けそうだ。国内の金地金・コインの販売・買い取り量を見ると、2001~04年は価格水準が低く投資家の購入意欲も旺盛で販売量が伸びた。しかし、国際価格が上昇基調を強めた05年以降は買い取り量の方が多く、価格が大幅に下落した昨年は9年ぶりに販売が買い取りを上回った。

 この実績から金価格の上昇が投資家の購入意欲を抑え下落が意欲を刺激することがわかる。年明け以降、新興国不安やウクライナ情勢の緊迫化を受けて金価格が再び上昇している。このまま基調が強まれば需要が伸び悩む可能性がある。

 特需が出るかどうかは価格次第。だが、消費税で金への関心が再び高まっていることだけは間違いない。

〔 出典:日本経済新聞 〕

            --- Ginkou ---


 前々回はゴルフ会員権、そして前回は不動産投資と、筆者にはあまり慣れない投資商品を取り上げてきたわけですが、今回もモノへの投資としてポピュラーな商品の1つ、金=ゴールドを取り上げたいと思います。

 筆者自身は金について実はそれほど強い関心・興味はありません。というのも金それ自体が金利や配当などを生み出すわけではありませんので、「放っておけば儲かる」「長期投資が有効」といった類のものではないからですね。

 そしてもちろん株式=企業に投資するのと違って、どんどん成長していってくれるわけでもありません

 さらに資源やレアメタルなどであれば世界的な人口増加に伴い需要が拡大していく中で価格が上昇していくイメージが湧くのですが、貴金属の場合はどうもそのように需要が拡大していく確信が持てません。

 そもそも個人的に「」という貴金属に対して、宝石としての魅力を感じていないこともありますが(あえて言えばプラチナとかの方が好みですかね。あえて言えばですが・・・)、仮にそうした嗜好品としての需要が金の価値を支えているのであれば、ファッションと同じで嗜好が変わると価値が下がる気がしてなりません。

 金の実需はインドや中国に多いと思いますが、仮にこれらの国々の伝統的な文化が西洋化される中で「金なんてダサい」ということになれば価値が相応に下がる可能性もあるのではないですかね?

 金が根源的に持つ希少価値の部分については、嗜好が変化しても恐らく維持されるのではないかと思いますが・・・。

 とは言いつつ、多額の資産を持っている場合は別です。日本円で言うといくらくらいですかね・・・恐らく金融資産が3億円を超えて「一生働かなくていい」レベルまで蓄財されてくると意識が徐々に利殖から資産保全に変わってくるのではないでしょうか?

 そこまで貯まってくると増やすことより守りきることの方が重要になってくるからですね。仮に5%といった投資リターンを挙げたとしても、元本が20~30%減ってしまったら目も当てられません。

 最も安全な運用商品と言えば定期預金ですが、こちらは1,000万円までしか保護されませんし、国債もデフォルトの可能性が0かと言われればそうではありません。

 そもそも日本円がずっと今の価値を維持するかもはなはだ怪しい中では他の通貨も検討するわけですが、どの通貨も似たり寄ったりで心から安心できる通貨などありません

 そこまで不信・不安が募ってくると、最後はやはり金=ゴールドということになるのでしょうね。非常時に本当に換金できるかどうかは誰にもわかりませんが・・・。

 ただ庶民にも金投資を通じてキャピタルゲインを得るチャンスがないわけではなく、それが上記記事でも指摘されているように

 1.インフレ時の値上がり
 2.増税に伴う価格上昇


の2つです。

 前者については、今のように上昇したと言っても1%程度のインフレ率の元では投資リスクに見合っただけのリターンが得られるかはよく分かりませんが、少なくとも後者の増税に伴う価格上昇は確かに期待できそうですね。

 5%から10%への増税を視野に入れれば少なくとも確実に5%の利ざやを抜くことができます。売買手数料は別途かかりますが。

 消費税は本来「預かり金」ですので納税の義務があるわけですが、個人なら基本的にはそれが免除されます。つまり増税分だけまるまる儲かるということですね。所得税は別として。

 ただし。

 これは前提として金価格がこの3月から、2015年に予定されている再増税時まで上昇するか、少なくとも維持されていることが前提ですね。

 そんなわけで最近の金価格の推移を図示するとこうなります。

 

 あれ?金ってこんなに上昇しているのでしたっけ??2009年1月に1グラム=2,531円だったものが、2014年2月には4,306円まで上昇しているのですね!

 金というと「長期低迷」のイメージがありましたが、全くちがっていました・・・失礼しました。

 ただ残念ながらピークは2013年2月の4,910円で、そこからは約12%下落しています。

 筆者は金の価格動向については全くの素人ですが、通貨への不信感と比例しているのだとすれば、今後世界的に景気が上向き、各国の財政状況が改善される中で、下落圧力がかかる可能性は十分にあります。

 そもそも確か金の価値って米ドルの価値と反比例していたような・・・だとすれば今後、金融引き締めに伴い米ドルの上昇が予想されていますので、やはり低下する可能性が出てきます。

 などと考えていくと・・・少なくとも5%の税金の差だけで投資するには少しリスクが大きそうですね。

 そんなわけで今回の読者アンケートは「増税前に金=ゴールドを購入しておこうという動きが出てきているようですが、直近の相場の動きを見れば増税幅以上に価格が下落する可能性は相応にありそうです。金投資は魅力的?」でいきましょう。4月12日まで。

■増税前に金=ゴールドを購入しておこうという動きが出てきているようですが、直近の相場の動きを見れば増税幅以上に価格が下落する可能性は相応にありそうです。金投資は魅力的?(4月12日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1019







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