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イーバンク銀行:為替手数料10銭の外貨預金

2006-12-30 15:39:43 | Weblog
前回の「キャンペーンを斬る」では、新生銀行の「投資信託申込手数料 最大50%キャッシュバック」キャンペーンを取り上げました。「最大」というのが気になるところですが、購入した投資信託の種類の数によって、ディスカウント率が上がる仕組みですね。1種類なら10%引き、2種類なら20%引きとなり、最大で5種類以上購入すると50%引きになる仕組みです。

 ちょっと気をつけないといけないのは1ファンドごとに10万円以上購入しないといけないので、最大のディスカウント率が適用されるためには10万円×5ファンド=50万円以上購入しないといけない、ということですね。投信を一度に50万円購入するのはカンタンではありませんので要注意です。

 さて気になる評価ですが、3つ★★★満点で・・・「マイナス0.3」。あらら、全然だめでしたね。
・手数料が全額キャッシュバックされるマネックス証券のキャンペーンの評価が「1.9」
・30%キャッシュバックされるりそな銀行のキャンペーンの評価が「0.8」
・新生銀行のこのキャンペーンの評価が「マイナス0.3」
やはり10万円以上購入しないといけない点が不興を買ったのかもしれませんね。

 しかし最近、新生銀行の商品の評価が低いですねー。大丈夫ですかね、新生銀行・・・。投票がまだの方はお願いします。1月23日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=225

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=151


 さて今回は、イーバンク銀行が取扱を開始した、「為替手数料10銭の外貨預金」を取り上げたいと思います。



 いよいよこれが今年最後の銀行サービスになりますかね。最後を飾るのにふさわしいサービスが出てきました。そう、イーバンク銀行が新しく取り扱いを開始した外貨預金です。ちなみに上の写真、「金あるぜ!」という声が聞こえてきそうでちょっといやですね。それはともかく(笑)何がすごいかと言うと、その手数料ですね。

・米ドル・・・1ドルあたり10銭
・ユーロ・・・1ユーロあたり10銭
・豪ドル・・・1ドルあたり30銭

米ドルなら、他の銀行は大体1円ですから10銭ということは何と1/10です。で、外貨最強との呼び声も高いソニー銀行が通常時25銭ですから、それと比べても半分以下です。イーバンク銀行はディスカウント銀行を目指すのかどうかは分かりませんが、「手数料はなるべく下げる」というのを徹底していますね。分かりやすいです。

 次に金利ですが、残念ながら今のところ商品は「外貨普通預金」しかありませんので、その金利を見てみましょう。

・米ドル・・・4.0%
・ユーロ・・・2.1%
・豪ドル・・・4.5%

これだと高いのか低いのか分かりませんので、ソニー銀行の外貨普通預金と比較してみましょう。

・米ドル・・・2.2%
・ユーロ・・・1.1%
・豪ドル・・・2.65%
 
やっぱりイーバンク銀行の方が圧倒的に有利ですね。ただイーバンク銀行の金利はキャンペーン金利のようですので、このままの水準が維持されるかどうかは分かりません。

 いずれにせよ、今のところ為替手数料と金利という2つの大きな要素で見るとイーバンク銀行の外貨普通預金はとても有利ですね。取引も24時間できてレートもマーケットに連動しているようなのでその点でも遜色ありません。粗を探すとすれば、外貨預金は預金保険の対象ではありませんので、銀行が破綻してしまうと元本割れする可能性が高いです。その点では銀行の信用力に注意が必要です。で、イーバンク銀行の業績はと言うと・・・赤字ですね。神経質な人はちょっと気になるかもしれません。破綻しても元本が0になってしまうことはないと思いますが。

 しかしイーバンク銀行は今後、どうなっていくんでしょうね。口座数の伸びは順調のようですが、果たしていつか黒字基調となり安定経営に移るのでしょうか。今の赤字は以前のアマゾンのように初期投資の時期として、やむを得ないのでしょうか。しかし今回の外貨預金を見てみても「儲けよう」という気はあまり感じられませんね。初めから「業界最低水準ありき」のようですし・・・。3年後、5年後、イーバンク銀行がどうなっているのか楽しみでもあり、少し不安でもあります。

 ただユーザーから見ると、これほどユーザーフレンドリーな銀行はないのかもしれません。インターネットはさまざまな手数料の概念をぶち壊してきましたが、イーバンク銀行が体現しているのはまさに何でも手数料を無料にしようという「インターネットの精神」そのものなのかもしれません。Googleは広告モデルを確立することで無料サービスの世界を広げてきましたが、イーバンク銀行は新しい銀行のビジネスモデルを確立することができるでしょうか?

 さて、あなたの、この外貨預金への評価を教えてください。1月30日まで。
  


 

イーバンク銀行が取扱を開始した「為替手数料10銭の外貨預金」。あなたの評価は?(1月30日まで) >>>投票はこちら


イーバンク銀行が取扱を開始した「為替手数料10銭の外貨預金」について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想



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苦情を言いたい銀行は?

2006-12-28 02:21:02 | Weblog

さて、まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。「今年は20%以上上昇した中国(香港)株式相場ですが、あなたは中国に投資したい?したくない?」では・・・


 ・投資したい 52%
 ・投資したくない 15%
 ・相場次第 31%


 となりました。「投資したい」と答えた方はなんと52%と半分を超えました。すばらしいですね。言い方としては「投資したくない」と答えた人はわずか15%でした、と言った方がいいかもしれません。いい相場であれば、何と83%の人が中国に投資したいと思っているということになります。


 昨年の一時期は中国各地で起こった「反日運動」に反発して日本の投資意欲はずいぶん冷めてしまったように感じましたが、いつの間にやら投資マインドはすっかり元通りのようですね。個人的には扇動的な動きからはなるべく距離を置きたいと考えていますし、特に経済活動においては感情を排することも大切なので、筆者はその間も中国にはずっと積極的に投資してきました。世の中全体もそういう風に気持ちと投資方針を分けて、クールに投資できるようになったら、日本の「投資力」がもう一段レベルアップするのかもしれませんね。


 ちなみに中国(香港)の相場ですが12月に入ってからやや足踏みしています。これ自体は今までの急な上昇を考えればスピード調整という意味でもいいと思いますが、でも今日もまた急激に上がっていますね(苦笑)。なかなか投資のタイミングを見つけづらいですが、ゆっくり分散しながら投資していきましょう。




 まだの方はぜひ投票をお願いします。1月20日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=224


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=146



 さて今回は、金融庁の検査マニュアル見直しについて。


            --- Ginkou ---


検査マニュアルの抜本的見直し、顧客保護に重点・金融庁
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061226AT2C2603626122006.html


 金融庁は26日、銀行や信用金庫、信用組合などに向けた検査マニュアル(指針)を約8年ぶりに抜本的に見直すと発表した。重点項目として「顧客保護」を新設、金融機関が顧客からの苦情にきちんと対応しているか内部管理体制を厳しくチェックする。企業向け融資の査定では動産担保融資のルールを明確に示し、金融機関が弾力的に取り組めるようにする。


 検査マニュアルは検査官の手引書。マニュアル案は一般から意見を募った上で来年4月1日からの検査から適用する。「信用リスク」など不良債権の査定に重心を置いてきたが、顧客保護など内部管理体制を幅広くチェックする。


 顧客保護では経営陣が現場の状態をきちんと把握しているか重点検査する。具体的には経営陣自らが方針を決め、組織を整え、自己評価し、問題を是正するという一連の手続きを守っているかどうかがポイントとなる。  (22:06)


〔 出典:日経ネット 〕


            --- Ginkou ---


 いかにもつまらなそうなニュースですね(笑)。金融庁の検査マニュアルの見直し。マニュアルの見直しくらいでニュースになるのか?という感じですが、実はこの記事、日経ネットではトップ記事として掲載されていましたので、あえて取り上げることにしました。


 なにが重大なのかイマイチ良く分かっていませんが、マニュアルということであくまで金融庁の内部資料なはずですが、それが金融機関相手の「検査」のマニュアルなので影響が大きいということなのでしょう。実質的には新しい法律と同じくらい威力があるものなのかもしれません。官僚とはこのように影で強力な権力を維持するのだ、という典型的な例かもしれませんね。すみません、ここは筆者の憶測でしかありませんが。


 また重大な理由その2として、それだけ金融機関の動向というのが経済の中では影響が大きいということでもあるのでしょう。確かに大抵の企業は銀行からお金を借りていますしね。個人なら間違いなく銀行口座を持っていますし。まだまだ金融機関というものは経済に欠かせない存在である、ということですね。


 しかし笑ってしまうのがその見直しの中身ですね。目玉として「顧客保護 ~ 金融機関が顧客からの苦情にきちんと対応しているか内部管理体制を厳しくチェックする」という点が挙げられており、まぁ、やらないよりはやった方がいいのは理解できるのですが、そんなの「検査」でチェックすることなんですかね?


 普通の企業であれば苦情にキチンと対応するのは当たり前で、なぜなら評判が落ちるとたちどころにライバルに客を奪われ潰れてしまうからですね。金融庁がすべきことは、検査のような実効性があるのかないのか良く分からない方法で縛るのではなく、そもそもそういった緊張感のある競争が生まれるように業界や規制を変えていくことなんじやないのですかね。


 また「内部管理体制を厳しくチェック」するというポイント自体がすでにズレている気はしますね。顧客にとって大切なのは苦情が気持ちよく対応してもらえているかどうかであって、内部体制がキチンとしているかどうかではありません。逆に言えば、どれだけ内部体制が美しくても、苦情が気持ちよく対応してもらえないと意味がないわけで、「結果」が全てだということです。例えば、もしかしたら行員の態度とか言い回しとか「教育」の問題かもしれませんし。


 もし金融庁が金融機関に対するクレームを本当に減らそうと思っているのであれば、内部体制よりもまず、実際に顧客のクレームが増えているのか減っているか、実際のところ顧客の満足度はどうか、という点を調査すべきだと思います。「顧客自身に聞け」ということですね。


 まぁ、えてしてこういうものは上手くいかないものです。当局の検査である限り、金融機関の目は顧客ではなく当局の方を向いてしまいますので。検査のための検査となり、検査のための対策となり、いつしか顧客不在になるのは目に見えていますね。やはり繰り返しになりますが、金融庁のすべきことは、評判が落ちるとたちどころにライバルに客を奪われ潰れてしまうような緊張感のある競争が生まれるように仕向けることだと思います。そうなれば自然と金融機関の目は顧客に向きますので。


 あと、もう1点、腑に落ちない点を述べさせてもらうと、「苦情にそんなに神経質になる必要があるのか」という点ですね。ビジネスを行う上で苦情が出てくるのはやむを得ません。苦情を0にするのは不可能です。そこに固執するのではなくいかにファンを増やすかにフォーカスする銀行があってもいいと思うんですね。10人からまぁまぁ好かれる銀行もあれば、5人からは嫌われているけれど残りの5人から猛烈に好かれている銀行があってもいいと思います。それは完全に経営判断の世界であって、「検査」の世界ではないと思うんですよね。


 果たして実効性のあるマニュアルになるのでしょうか。興味を持ってウォッチしておきたいと思います。


 さて今回の読者アンケートはズバリ「あなたが苦情を言いたい銀行はどこ?」でいきましょう。1月27日まで。
 


■<複数回答可>金融庁の、苦情に対する問題意識は高まっているようですが、あなたが苦情を言いたい銀行はどこ?(1月27日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=226


 



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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」12月号。

2006-12-24 22:54:43 | Weblog

今回の内容はこのようなものです。


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□ 2006年12月号のコンテンツ □


 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン
   (新生銀行、マネックス証券、りそな銀行)


 2.最新ランキング


 3.読者アンケート結果


 4.自腹で資産運用中!(9ヵ月目)


 5.1年11ヵ月目のひとりごと:「2006年を振りかえって」


 6.お問い合わせ


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 アドレスのご登録がまだの方は是非ご登録ください。下記アドレスに「空(から)メール」を送るだけ!です。またお友達にもぜひ、ご紹介ください。


★ mailto:sub@ginkou.info



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新生銀行:投信手数料最大50%OFF

2006-12-23 15:54:04 | Weblog
さて前回の「キャンペーンを斬る」では、りそな銀行の「りそなで、いい冬」キャンペーンを取り上げました。当サイトのユーザーランキングで、投資信託カテゴリーのトップを独走中のりそな銀行の「投信申込手数料30%優遇」キャンペーンです。全ファンドの手数料が30%ディスカウントというのは分かりやすいですね。

 さて気になる評価ですが、3つ★★★満点で・・・「0.8」。ウーン、可もなく不可もないと言った結果ですね。ただ手数料が全額キャッシュバックされるマネックス証券のキャンペーンの評価が「1.9」でしたから、相対的なオトク感からするとこんなものなのかもしれません。投票がまだの方はお願いします。1月16日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=223

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=150


 さて今回は、新生銀行の「投資信託申込手数料 最大50%キャッシュバック」キャンペーンを取り上げたいと思います。



 銀行サービスの人気は断トツながら、運用商品の評価は最近いま一つの新生銀行ですが、これはどうですかね。恒例となりつつある、投資信託の手数料が最大50%キャッシュバックされるキャンペーンです。「最大」というのが気になるところですが、購入した投資信託の種類の数によって、ディスカウント率が上がる仕組みですね。1種類なら10%引き、2種類なら20%引きとなり、最大で5種類以上購入すると50%引きになる仕組みです。

 ちょっと気をつけないといけないのは1ファンドごとに10万円以上購入しないといけないので、最大のディスカウント率が適用されるためには10万円×5ファンド=50万円以上購入しないといけない、ということですね。投信を一度に50万円購入するのはカンタンではありませんので要注意です。

 ただし50万円あれば、新生銀行の投資信託のラインナップはまずまず充実していますのでいろいろ投資信託選びをするのは楽しいかもしれませんね。参考までに新生銀行のランキングを見てみると・・・

1位:HSBCインドオープン
2位:HSBCチャイナオープン
3位:HSBCブラジルオープン
4位:グローバル・ソブリン・オープン
5位:世界の財産3分法ファンド
6位:グローバル・ハイインカム・ストック・ファンド
7位:ラサール・グローバルREITファンド
8位:JPM・BRICS5・ファンド
9位:エマージング・ソブリン・オープン
10位:エマージング・カレンシー・債券ファンド

これまたハイリスク・ハイリターンな投資信託が並びましたね(笑)。4位~7位はどちらかと言うと安定志向ですが、それ以外の6ファンドはいずれも新興国に投資するファンドです。結構、筆者の好みにあっているかも。そして日本株に投資するファンドが一つも入っていないのがスゴイですね。その点も筆者の好みです(笑)。

 ちょっと気になったのでソニー銀行のランキングと比較してみましょうか。

1位:PCA インド株式オープン
2位:三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド
3位:DIAM ワールド・リート・インカム・オープン
4位:中央三井外国債券インデックスファンド
5位:シュローダーBRICs株式ファンド
6位:インベスコ店頭・成長株オープン
7位:フィデリティ・アジア株・ファンド
8位:エマージング・ソブリン・オープン
9位:インデックスファンド225
10位:中央三井外国株式インデックスファンド

こちらのランキングの方が、インデックス系のファンドが入っていたり日本株も入っていたりと、分散が効いていて「賢そうな」感じがしますね。でも筆者は新生銀行のランキングの方が親しみを感じます(笑)。

 ただ足元では、新興国の株式相場も過熱感がありますし、円もどちらかと言うと円安水準にとどまっているし、日本株もかなり上がってきた、ということで、投資に絶好のタイミングとはとても言えない状態です。もちろん相場が上がるかどうかは誰にも分かりませんので、悩ましいところですが、例えば100万円投資できる金額があるとして、全額を一気に投資するのではなく、毎月20万円ずつ5ヶ月かけて投資するなど、投資先だけではなく投資時期も分散することをオススメします。

 相場が動けば手数料分なんてすぐ吹き飛びますからね。じっくりゆっくり投資することを心がけたいものです。

 さて話が脇にそれましたが、あなたの、この投信キャンペーンへの評価を教えてください。1月23日まで。

  


 

投資信託の販売手数料が最大50%OFFとなる、新生銀行の投資信託キャンペーン。あなたの評価は?(1月23日まで) >>>投票はこちら


新生銀行の「投資信託申込手数料 最大50%キャッシュバック」キャンペーンについて、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想



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中国の好調、いつまで?

2006-12-21 06:49:27 | Weblog

さて、まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。「<複数回答可>メガバンクの巨額の収益に対する「もうけ過ぎ批判」があるようですが、あなたは銀行の収益についてどう感じる」では・・・


 ・儲けている話を聞くと腹が立つ 52% 
 ・儲けている話を聞くと安心する 16%
 ・損している話を聞くと不安になる 14%
 ・損している話を聞くと潔いと思う・応援したくなる 4%
 ・儲けも損もほとんどない銀行がいいと思う 2%
 ・銀行の収益には関心はない 9%


 となりました。1位は圧倒的に「儲けている話を聞くと腹が立つ」ですね。延べ半分を超える52%の票が集まりました!銀行の収益については無関心の人が多いのかと思いましたが案外そうでもないんですね。やはり公的資金の問題が大きいのでしょう。一方で損している話を聞くと、「不安になる」という人の方が多く、また「儲けも損もほとんどない銀行がいいと思う」というわけでもなく、とすると話をまとめると「銀行が儲けようが損しようがいい気持ちはしない」ということなんでしょうか??


 みなさん、なかなか銀行には厳しいようですね(笑)。それは銀行全般の好感度が低いということも一因なのでしょう。儲けていても批判されないくらい顧客の満足度を高めて欲しいものです。そういう意味ではATM無料化の流れはその第一歩、ということなのかもしれません。まだの方はぜひ投票をお願いします。1月12日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=222


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=144



 さて今回は、中国の来年の見通しについて。


            --- Ginkou ---


2007年のアジアで注目すべきテーマ
http://www.bloomberg.co.jp/news/commentary.html


来年のアジアに向けられた質問項目のなかでは、中国がどうなるのかという問いが何にも増して多そうだ。


アジアが同地域2位の経済大国となった中国にいかに依存しているかは今年、これまで以上に証明された。日本は復活しつつあるかもしれず、米国の経済規模は世界最大だ。それでも中国の10%成長はアジアの希望を支える。


中国が来年に危機に陥ることはなさそうだが、問題は山積している。まず、急速に進展する経済成長が国民に幅広く恩恵を与えるよう、何百万という雇用を創出しなければならない。その一方で、景気過熱を避けるための抑制策が必要だが、これは今年、うまくいかなかった。こうした努力は、中国経済の仕組みが他国とは違うため、複雑化する。債券市場が流動性に欠けるため、中央銀行の影響力が限られる。また、北京を中心にした一貫した国家の財政政策がない。これでは良く効くブレーキや安定したハンドルなしに加速した自動車をコントロールするようなものだ。


加えて、汚染悪化や地方での不満の高まりがある。中国の人口13億人のほぼ半数が、スターバックスでラテを買うのに1日以上の日給が必要となる。上海、北京や深センといった都市部では生活が豊かになっているように見えるが、清潔な飲み水確保にさえ苦労する地方の人々がいる。


それから来年は、人民元の上昇に向けた強い圧力を中国は受けるだろうが、当局が大規模にそれを実施することはなさそうだ。金融部門の開放や知的財産権の侵害停止も求められよう。北朝鮮も頭痛の種だろう。


最後に、この情報化時代にどうやって情報の流れを抑制しつつ競争できるのか、折り合いを付ける必要性がある。当局はインターネット上でグーグルやウィキペディアなどが提供するニュースを検閲しているが、革新を促進し、国内成長を高めるには、規制を緩和しなければならない。


中国以外では


これ以外にアジア関連で来年注目すべき5大テーマを以下に掲げる。


1.米国の景気減速。ノーベル経済学賞を受賞した故ミルトン・フリードマン氏が指摘したように、金融政策は後から効いてくる。今年に入って、米連邦準備制度はフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1ポイント引き上げて5.25%としたが、利上げの経済への浸透は現在進行中だ。リスクとしては、景気が顕著に減速してアジアの経済成長のけん引役である中国に影響を与えることが挙げられる。アジアは依然として輸出依存型経済だからだ。


(省略)


3.日本経済の復活が大したことなく終わること。長らく待たれていた景気回復が期待されたほど強くないことを投資家は今年既に悟っている。9月に就任した安倍晋三首相は経済政策に関してあやふやなままだ。同氏が小泉純一郎前首相の進めた経済改革を加速するとは、投資家は確信していない。日本の成長が減速すれば、これはアジアにも世界経済にとっても良い話ではない。


(省略)


来年もアジアから目が離せない年になりそうだ。


〔 出典:ブルームバーグ 〕


            --- Ginkou ---


 中国の株価、好調ですね!ここ数週間はちょっと足踏みしていますが、しかしそれまでの上昇を考えるとそれを割り引いてもお釣りがくるくらい十分な上昇ですね。


<中国(香港)株式相場(1年)>


 長年の重しだった「米国経済の失速懸念」が遠のき、一方で足元は10%を超える成長なわけですから、株価が上がらないわけがないということなんでしょうけれど、それでもこの一本調子の上昇は出来すぎですね。まさに去年の日本株の上昇を見ているようです。今年は日本株は上がったり下がったりを繰り返しました。その理由は、景気回復が思ったより順調ではないことや「小泉プレミアム」の剥落などがあるのでしょうけれど、一般的に言えば過熱しすぎた相場上昇の後は調整や下落が必ず起こるものです。


 そうすると筆者も中国(香港)株には、それなりに投資していますのでいつその調整が始まるのか、大変気になるところです。上記ブルームバーグのアナリストのコラムによれば「来年に危機に陥ることはなさそう」ということですが、問題点としては以下のような点を挙げています。


1.貧富の差が拡大しすぎないよう、経済成長を通じて何百万という雇用を創出しないといけない
2.一方で、景気が過熱しすぎなようコントロールしないといけないが、できていない
3.汚染悪化や、地方での不満の高まり
4.人民元の上昇圧力
5.情報統制の限界


 やはり投資家にとって一番怖いのは2でしょうか。実体経済以上に景気が過熱してしまうと、投資過剰になりバブルが起こり、一旦下落が始まると深い谷が待ち受けることになります。中国の人口がドンドン増え、過剰投資もいつかは実体経済が追いつく、ということならいいですが、中国は一人っ子政策の影響で少子化の時代はすぐそこまで来ています。


 となると、いつまでも輸出に頼ることになりますが、それは構造としては不安定ですね。輸出競争力がいつまでも維持できる、なんてことはありえませんし、今のように他国の既存企業をなぎ倒して輸出を続ける限り、早晩、限界を迎えるのではないでしょうか。


 とまぁ、中期的に見れば「試練の時代」は来るでしょうけれど、上記の記事の通り、それが来年ではないとは思います。とは言え1-2年の短期で考えると、今年の過熱感を考えれば少し「上がったり下がったり」の局面が来るのではないでしょうか。また相場としてはその方が健全ではあります。


 ざっくり「中国(香港)株」に対する筆者の見通しを述べれば


1.今年:過熱
2.来年:やや上昇スピードが緩まり、下がる局面もあるが引き続き上昇
3.2-3年:徐々に上昇スピードは緩まる
4.5-6年:経済成長への過剰な期待が失望に変わり、大幅なリセッションを迎える
5.20年:それでも平均すれば世界の経済成長の平均を上回る成長を続ける


てな感じですかね。根拠?ありません!(笑)言いたいことを一言で言えば、「中国はマシな投資先だが10%成長がずっと続く、と言った過度な期待は禁物ですよ」ということですかね。


 というわけで長くなりましたが、今回は「中国に投資したい?したくない?」でいきましょう。1月20日まで。
 


■今年は20%以上上昇した中国(香港)株式相場ですが、あなたは中国に投資したい?したくない?(1月20日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=224


 



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実況中継!自腹で資産運用~9ヵ月目

2006-12-18 01:49:12 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。4月から始めた想定ですので9ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。10月についに黒字化を達成しましたが、今月はどうでしょうか?筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。

<1.運用方針>

1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、運用は月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。ここぞという場面が来れば、生株や外貨預金に投資するかもしれません。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指します。
5.投資比率は、リスクが高めの株式とリスクが低めの債券との比率を半分半分にすることを目指します。

<2.計算方法>

1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。よく考えれば最悪のタイミングから始めたことになります。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。

<3.現在の運用割合>




 相変わらず普通預金が多いのです・・・。運用の基本は「リスクを抑えること!」ということで投資する場合も1商品1回(=1ヵ月)あたり原則として10万円くらいを上限に考えています。ですので仮に今の投資先7つ全部に投資しても70万円くらい。今の普通預金の残高(240万円)だと、3ヶ月以上はもつ感じですかね。もちろん毎月70万円も投資しませんので、当面、普通預金が多い、面白みのない運用割合が続きます。

 また債券ものが少ないのは気にしています。2006年4月からのスタートですが、ゼロ金利解除後の円高動向を見極めようと思って、なかなか投資するチャンスを見つけられずに今日に至ります。実際にはほとんど円高が進んでいませんね。タイミングを見つけて積極的に投資していきたいと思います。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないので慎重に投資していきたいと思っています。

 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧に投資しています。中国の成長については、やや心配な面も出てきましたが、しばらくは積極的に投資していきたいと思っています。アジアについては中国と日本の中間くらいの期待ですかね。ただ中国だけに集中してしまうのが嫌なのと、中国に続く新興国が出てくればと思い、投資先に加えています。

 ロシアは、原油高騰の恩恵を受ける先として「補完関係になってくれれば」と思い加えています。ただ、実際のところは他の株式相場が崩れればロシアも下がっているので、あまり説得力はありません。また最近の原油価格の下落で、ロシアの株価も一時の勢いがなくなりましたので、動向を注視したいと思っています。

 ちなみにインドは既に割高なので投資先には加えておりません。

 それ以外には、先月からREIT(不動産投信)をためしに加えてみました。ただ、こちらもやや高騰している面がありますので慎重には行きたいと思います。

<4.運用実績>




 まずは運用実績の、前月との比較です。今月は前月に引き続き大きく利益が伸びました。単月で10万円を超える上昇です。ちょっと(かなり?)出来すぎな気はしますが、このまましっかり黒字を固めていきたいものです。

 個別の運用実績ですが、今月はあっぱれでしたね。ほぼ全ての資産が上昇しました。先週あたりに大幅な円高があったのでどうなるかなぁ、と思ったのですが、すぐにまたいつもの117円-119円台に戻り、ほぼ影響がなくなりました。

 調子が良かったのが日本株ですね。優良銘柄が中心の「高配当株」も伸びましたが、何と言っても久しぶりに「新興市場株」が伸びたのが朗報ですね。店頭市場は7連騰か8連騰したんですよね?上昇幅は、今までの下落幅に比べればまだまだですが、でも上がったのはありがたい話です・・・て、よく考えるとこれって塩漬けの最もありがちなパターンですかね!?大きな痛みと小さい喜びを繰り返すと言う・・・このまま、また下落するなんてこともあるかもしれませんが、勉強と経験のため、もう少し塩漬けの醍醐味を味わいたいと思います(?)。

 月次で見ると相変わらず好調なのが中国・ロシアをはじめとする海外/新興国の株ですね。アメリカの景気にみんな強気なのか、ただの年末ラリーなのか知りませんが(恐らく両方)、ずっと上がりっぱなしで来ていますね。ただ日次で見ると、先週でしたっけ?インドを中心に大きく調整しました。もしかすると肝を冷やした人がいたかもしれません。筆者からすれば、この4ヶ月のずっと右肩上がりの急激な上昇がおかしいだけで、いつ調整が入ってもおかしくないと思っていましたので特段驚きませんでしたが、今回の下落はむしろ絶好の買い場を提供したのかまた上昇が始まっていますね。ややチキンレースの様相を呈している気もしないではありません。どこかのタイミングで利益を確定して様子を見てもいいかもしれませんね。1月くらいはいいタイミングかも!

 海外債券は前述の通り円高が収まったので、収益は安定しています。まぁでもユーロ高の影響もあると思いますので、ちょっと割り引いて考えた方がいいかもしれません。

 そして!先月から我慢しきれずに(?)、REIT(不動産投信)を投資先に加えました。海外のものと、日本のものと2種類。手数料分だけマイナスで始まったのですが、どちらも成績が好調だったため、大きなマイナスにはなりませんでした。特に日本のものは大きく上昇したため、手数料分のマイナスを吸収しプラスとなりました。すばらしいですね。ただ、こちらも出来すぎな感じは否めませんけれど。




 通算成績ではこのような感じです。中国はやはり出来すぎですね。そして問題は日本株式。しかし分散が必要なことを実感するグラフです。日本株だけやっている人は今年は悲惨でしょうね。




 そして損益推移。10月にようやく黒字化したわけですが、お陰で今月も大きく黒字幅を増やすことができました!このまま増えていってくれるといいのですが、どうでしょうね。繰りかえしになりますが、中国(香港)の株価はずっと右肩上がりですし、円も利上げのタイミング次第ではありますが、どちらかと言うと円高のタイミングを狙っている感じです。「新興国株式の調整」と「円高」がいつ起こってもおかしくないのは先月来、申し上げている通りです。約4割=約200万円を外貨資産で運用しておりますので、仮に120円→108円と1割円高になるだけで、大雑把に言うと20万円損します。今の利益水準では心もとないですね。せめて6月の赤字額、21万円を超えたいものです。

<5.今月の追加投資>

 ご存知の通り、筆者は逆張り派ですので、下がらないと投資しないわけですが、今月のように全資産が上昇する局面では何一つ買えません。どちらかと言うと少し売りたいくらいです。もう少し投資金額が大きいと売却してもいいんですけれどね。

 とは言えずっと待っているのも飽きてきたので、今月も10万円ずつくらいで海外債券/新興国海外株式/高配当株を購入することにしました。前者は米ドル建て、後者も米ドル建て資産が過半ですので、足元のちょこっとの円高に乗ったものです。ただし、今後大幅な円高が起こる可能性も十分にあるので「打診買い」のレベルです。

 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字拡大にご期待ください!




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りそな銀行:投信手数料30%OFF

2006-12-16 15:20:58 | Weblog
さて前回の「キャンペーンを斬る」では、マネックス証券の投資信託申込手数料 実質0円キャンペーンを取り上げました。ボーナスシーズン限定の「最強」の投資信託キャンペーンですね。手数料が0円になるわけですから、これ以上の優遇はありえません。

 たしか以前は対象となるファンドが全部ではなかったような気がしますが、今回のキャンペーンをチェックすると、「プレミアム・ハイブリッド2006」以外は全部無料となる、ということです。それならいっそ「プレミアム・ハイブリッド2006」も対象にしてしまえばいいと思うのですが(笑)、まぁ、そこは大人の事情があるのでしょう。その部分を割り引いても最強のキャンペーンであることに違いありません。

 さて気になる評価ですが、3つ★★★満点で・・・「1.9」!予想通りの好評価ですね。欲を言えば3ヵ月に1回くらい実施してほしいんですけれど・・・。投票がまだの方はお願いします。1月9日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=221

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=148


 さて今回は、りそな銀行の「りそなで、いい冬」キャンペーンを取り上げたいと思います。



 当サイトのユーザーランキングでも投資信託カテゴリーでトップを独走中のりそな銀行の投資信託キャンペーンです。ホームページのバナーだと「豪華賞品がその場で当たるチャンスもあります!」しか書いていないし、キャッチコピーが「年末年始の運だめし」ですから、てっきり抽選しかないのかな?と思っていましたが、諦めずに「インターネット・電話のお取引」をクリックしたら驚きました。何といつも好評の「投信申込手数料30%優遇」のキャンペーンがネットで始まっているではないですか。

 多くの方はちょっと気がつかないと思うような消極的な表示ですが、「手数料優遇だけを目当てにしたユーザーにたくさん利用されても困る」、というような政策判断が働いたのでしょうか。あるいは、みんながネットに行ってしまっても困る、とか。何にも考えずにこういうデザインにしました、というなら考え物ですが(そして、りそな銀行ならそれもありそうですが・・・)、ページのデザインから類推するに「なるべくお店に来させたい」というのが意図のようですね。

 ちなみにサイト内をチョロチョロ眺めていたら、こんなニュースを見つけました。

・「りそな・日経225オープン」のお申込手数料有料化ならびに「日経225ノーロードオープン」のインターネット専用化のご案内
 http://www.resona-gr.co.jp/others/notice_22_re.pdf

ぶっちゃけ、なるべく手数料無料を縮小したい、ということですね。だんだん投信の手数料も無料化への動きが出てくる中で、時代に逆行している感じもしないではないですが、無料にしても思ったほど効果がなかったということなのでしょう。このニュースと、今回のキャンペーンの「ひっそり感」を合わせて考えると、投信手数料の扱いの難しさ、というのが浮き彫りになりそうですね。安くするだけで投信の販売量が増えるわけではなく・・・ネット証券の株式売買高の低迷がよくニュースになっていますが、同じような話ですね。

 とは言え、ユーザーからすれば安いにこしたことはありません。他の銀行では手数料そのものをディスカウントするのはまれなので、ひっそりだろうが何だろうが、手数料を下げてくれるのはありがたいことです。

 さて久しぶりにりそな銀行のファンドラインナップを見てみましたが、ひどいことになっていますね(笑)。

http://web.resona-gr.co.jp/resonabank/money/bank/red/fund/f_fichiran.html

女性向けのファンドを拡充しているのは知っていましたが、例の衝撃のネーミングのファンド「ブンさん」が、これまた衝撃的に派生商品を増やしています

・ブンさん
・大江戸ブンさん
・埼玉ブンさん
・多摩ブンさん
・はまのブンさん
・りそちゅーブンさん
・京・近江ブンさん
・上方ブンさん
・ひょうご元気ブンさん

分散した資産の中で「日本株」には、ご当地の有望企業を入れる、という仕組みですね。ウーン、まぁ誰しも郷土愛はあるでしょうから、分からなくもないですが・・・しかしネーミングがねぇ・・・りそちゅーブンさん?もう原形すら留めていない感じですね(苦笑)。もしかすると、これだけ派生商品が出てくるということは実は大いにヒットしているのかもしれませんが。

 さて話が脇にそれましたが、あなたの、この投信キャンペーンへの評価を教えてください。1月16日まで。

  


 

投資信託の販売手数料が一律30%OFFとなる、りそな銀行の「りそなで、いい冬」キャンペーン。あなたの評価は?(1月16日まで) >>>投票はこちら


投資信託の販売手数料が一律30%OFFとなる、りそな銀行の「りそなで、いい冬」キャンペーンについて、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想



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銀行はもうけ過ぎ!?

2006-12-13 07:51:17 | Weblog

 さて、まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。「久しぶりの円高米ドル安ですが、あなたは円がどの水準なら外貨に投資する?」では・・・


 1位:1ドル=111円-115円 33%
 2位:1ドル=101円-105円 28%
 3位:1ドル=100円以下 15%
 4位:1ドル=106円-110円 12%
 5位:ドルコスト平均でいくらであっても投資する 7%
 6位:1ドル=115円-120円 2%


 となりました。1位の「111円-115円」は今年の動きの少なさを考えると妥当なラインですね。先週末くらいには114円台に少しなりましたが、目ざとい読者の方はそのタイミングでバッチリ投資されたかもしれませんね。そういう方は、今はまた117円台になりましたので、為替手数料を考慮してもすでに利益が出ているのではないでしょうか。



 一方、2位の「101円-105円」というのは、ちょっとトレンドが大きく変わらないと難しそうですね。それこそ米ドルの金利が下がり、日本の金利が上がる、なんてことがないと実現が難しそうです。米ドルはともかく日本の円はねー。長期金利や日経平均の動きを見ても分かる通り、最近、かなり動きが方向感のない感じになっています。これはまさに日本経済の今後の先行きについて、みんな迷っている、ということを端的に表しているのだと思います。


 そういう意味でも2位の「101円-105円」というのは、もっと長いスパンの中で、それこそ2~3年の間に出てくるかどうかの目標値、という感じですね。ただ2~3年じっくり待てるのであれば、「もっとも失敗する可能性の低い」投資方法と言えるかもしれませんね。


 まだの方はぜひ投票をお願いします。12月29日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=219


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=142



 さて今回は、銀行の利益還元について。


            --- Ginkou ---


住友信託、りそな銀もATM無料化に 大手行の利益還元姿勢強まる
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200612060001a.nwc


 もうけ過ぎ批判を受け、大手銀行が相次いで顧客への利益還元に動き出した。住友信託銀行は同行に口座を持つ顧客を対象に、キャッシュカードを使ったATM(現金自動預払機)とインターネット、電話を使った本支店の口座振込手数料を来年1月4日から無料化することを決めた。りそな銀行も住宅ローン利用者を対象に、来春からコンビニエンスストアや他の銀行のATMの入出金手数料を一部無料化する。お得感を出すことで顧客の囲い込みを図る狙いもある。


 住友信託銀が振込手数料を無料にするATMは、自行分とATM管理会社「イーネット」と提携しているコンビニ店内に設置された分の計6400台。これまで振込手数料は同じ支店内で行えば無料だったが、他の本支店間は金額によって105~315円の手数料がかかっていた。


 割高だった1万円以上の他行あてのキャッシュカードを使ったATM振込手数料も、一律105円に引き下げる。


 一方、りそな銀から住宅ローンを借りている預金者は約30万人。この顧客を対象に、コンビニと他行のATMを利用した場合、利用手数料を毎月各3回、合計6回まで無料にする。実際は、顧客が支払った手数料を後日、顧客の口座に自動的に振り込む方式とする。他行のATMを利用した場合でも無料にするのは、大手行では初めて。


 りそな銀は数億円の減収を見込むが、その分、住宅ローン顧客の獲得につなげたい考え。


 メガバンクの一角である三菱東京UFJ銀行が先月、口座開設者を対象に、来年3月からコンビニATM約2万2000台の平日昼間の入出金手数料無料を打ち出したことを契機に、大手行で利益還元機運が高まっている。


〔 出典:フジサンケイ・ビジネスi 〕


            --- Ginkou ---


 最近、ATM手数料については「無料化」の方向に流れていっていますね。やはりメガバンクが動くと影響は大きいですね。メガバンクは今や日本に3つしかない巨大銀行なわけですから、当然と言えば当然ですが(あれ?りそなもメガバンクに入るんでしたっけ??)。


 今回のニュースにある住友信託銀行やりそな銀行の例は非常に小さい話なので、それほど大きなニュースではありませんが、一番最後に書いてある、三菱東京UFJ銀行の、「セブン銀行の手数料を平日昼間は無料にする」話。これは良い意味で衝撃的でしたね。メガバンクも変わったものです。筆者はコンビニATMは、ほとんど週末か夜間しか使わないのでバッチリ対象外ですが(苦笑)、それでも良い話であることは間違いありません。


 うがった見方をすれば、利益還元なんていう響きのいい言葉の裏には、平日昼間は利用頻度が少ないので実はインパクトは薄い、とか、コンビニATMは維持費を考えれば自行のATMよりお得、とか、コンビニATMの銀行が払う手数料も利用回数が増えればボリュームディスカウントが効いてそれほど損ではない、とかなんとか、しぶとい打算があるのかもしれませんが、ま、はっきり言ってユーザーには関係ない話なので無料化してくれるなら何でもいいです、という感じですね。


 しかし三菱東京UFJ銀行って、「ATM手数料を自分だけタダにするのは許さーん!」って東京スター銀行にかみついていましたよね。自分の顧客が東京スター銀行のATMに流れていくのは許せなくて、セブンイレブンのATMに流れていくのはOKなんでしょうか?ウーン、ちょっと良く分かりませんね。真実は違うのかもしれません。


 話を元に戻して「利益還元」はぜひがんばってほしいものです。そういえば三菱東京UFJ銀行って本支店間の振込手数料も無料にしましたっけ?それもこの流れの一つかもしれません。まだまだ「限定的」なイメージは強いですが、前述の通り、メガバンクが動くと影響は大きいので一歩ずつであっても歓迎ですね。


 さて今回気になったのは、そもそもこの話の前提になっている「もうけ過ぎ」批判について。あれ?そんな批判が世の中に出てるんでしたっけ?というのが筆者の率直な感想です。いやもちろん数千億円単位のもうけが出ているのは知っていますが、別にユーザーにとっては何の関係もない話なので、多くの方からすれば「銀行の収益には全く無関心」というスタンスなのではないでしょうか。


 マスメディアについても、筆者は日経しか読んでいないので、ほとんどそんな記事を読んだことがないですね。日経からすれば金融機関は上得意でしょうから、そんなことは書けないでしょうけれど、他の新聞だとそんな論調もあるのでしょうか?


 いやもちろん毎年、数千億円の利益をあげているのであれば腹もたつでしょうけれど今まで「兆円」レベルの損失を出してきての「数千億円」の収益ですから、「ま、そんなものかね」という気もしますし。別にトヨタやドコモが数千億円、数兆円の利益を出したと言われても、あまり腹が立たないのとほぼ同じスタンスです。もちろん公的資金の問題があるのは事実ですが。


 それは「利益」だけでなく「赤字」についても同じですね。最近ではイーバンク銀行やジャパンネット銀行が赤字になっていますが、まぁ、あまり気にならないですよね。預金保険で守られているという安心感もありますしね。外貨預金などの保険対象外商品だとちょっと心配かもしれませんけれど。


 てなわけで長くなりましたが、今回は「銀行の収益についてどう感じる?」でいきましょう。1月12日まで。
 


■<複数回答可>メガバンクの巨額の収益に対する「もうけ過ぎ批判」があるようですが、あなたは銀行の収益についてどう感じる?(1月12日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=222


 



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12月の金利比較、更新しました(その2)。

2006-12-11 01:07:31 | Weblog
先週に引き続き、投資信託・住宅ローン・セキュリティのサービス一覧を更新しました。いよいよ今年最後となりましたね。

4.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


  今月の新規のキャンペーンは三菱東京UFJ銀行の「ディズニーキャラクター
  ・イヤープレートプレゼント」、りそな銀行の「りそなで、いい冬キャンペーン」、
  シティバンク銀行の「冬のキャンペーン」、そして住友信託銀行
  「すみしん冬物語投信キャンペーン」となっています。

  さて評価ですが、★★★はキャンペーンのキャッシュバック率が高いみずほ
  銀行
、ストレートに手数料をディスカウントしているりそな銀行新生銀行
  にしました。それ以外では、三菱東京UFJ銀行シティバンク銀行
  住友信託銀行の各キャンペーンを★★としています。


5.住宅ローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=12


  先月と比べると金利は10年未満は上がり、10年以上は下がっている
  という感じでしょうか。ボーナスシーズンということで10年以上について
  は各銀行とも積極的な金利をだしている、ということなのかもしれません。

  長期金利自体は相変わらず低いですが、見ようによっては「底を打った」
  ようにも見えますね。とは言いつつ一本調子で上がるような雰囲気では
  ありませんから、引き続き「様子見」というスタンスでいいのではないの
  でしょうか。

  

  今月はキャンペーンに関して動きはありません。

  さて評価ですが、筆者の長年の勘から(?)以下2つとしたいと思います。

  1.「10年もの」で、2.2%程度か。
  2.「30年もの」で、2.9%程度か。

  上記の基準の「いずれか」を満たすのは、みずほ銀行三井住友銀行
  三菱東京UFJ銀行りそな銀行住友信託銀行SBIモーゲージ
  6行です。この6行を★★★としました。


6.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


  今月も特に動きはないようですね。

  さて評価ですが、★★★はみずほ銀行三井住友銀行三菱東京UFJ銀行
  イーバンク銀行の4行。これに続く★★はジャパンネット銀行ソニー銀行
  しています。


各銀行のサービスを調べたら、ぜひユーザー投票にもご参加ください。

■ユーザー人気投票■
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16




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マネックス証券:投信手数料0円

2006-12-09 16:28:45 | Weblog
さて前回の「キャンペーンを斬る」では、新生銀行のおためし円定期を取り上げました。新規で口座開設して3ヵ月または6ヵ月の円定期を設定すると金利がそれぞれ1.5%1.0%になるというものです。

 さて気になる評価ですが、3つ★★★満点で・・・「0.2」。あらら、全然ダメですね。ほぼ同じ仕組みで金利が新生銀行より少し低い中央三井信託銀行やみずほ信託銀行の方が評価が高いということは、やはり新規口座開設限定という点が、大きなネックになったのかもしれません。

 確かに当サイトのユーザーには新生銀行ユーザーが多そうですもんね。「自分は利用できない!」と思った方も少なくないでしょう。投票がまだの方はお願いします。1月2日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=220

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=146


 さて今回は、マネックス証券の投資信託申込手数料 実質0円キャンペーンを取り上げたいと思います。



 またまた出ました。ボーナスシーズン限定の、マネックス証券の「最強」の投資信託キャンペーン。何が最強って、手数料が0円になるわけですから、これ以上の優遇はないですね。正真正銘、最強の投信のキャンペーンです。

 たしか以前は対象となるファンドが全部ではなかったような気がしますが、今回のキャンペーンをチェックすると、

・「プレミアム・ハイブリッド2006(愛称)」、DKA公社債投信、DKAのMMF、ダイワMRF、日興MRFを除く、すべての銘柄が対象です。

ということなのでほぼ全部ですね。また後ろの4つはそもそも手数料が無料だと思いますので、平たく言えば「プレミアム・ハイブリッド2006」以外は全部無料となる、ということです。それならいっそ「プレミアム・ハイブリッド2006」も対象にしてしまえばいいと思うのですが(笑)、まぁ、そこは大人の事情があるのでしょう。その部分を割り引いても最強のキャンペーンであることに違いありません。

 これでマネックス証券の投資信託のラインナップが貧相だったりすると魅力半減なのですが、そんなことはないですね。十分魅力的です。一通りのファンドはそろっていますし、オルタナティブと言って、「新しい手法で投資する」ファンドも、「アジア・フォーカス」や「チャイナ・フォーカス」などがあります。こういうファンドはえてしてマニアックなものになって、見向きもされないなんてことが往々にしてあるのですが、マネックス証券の場合はしっかり売上も伴っています。しっかり顧客のニーズをつかんでいるということなのでしょう。参考までに先月の販売ランキングを見てみると・・・

マネックス証券の2006年11月の投信ランキング
 1位 プレミアム・ハイブリッド2006
 2位 日経225ノーロードオープン
 3位 HSBC インド オープン
 4位 マネックス・フルトン・チャイナ・フォーカス
 5位 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン
 6位 トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
 7位 HSBC チャイナ オープン
 8位 三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド
 9位 Jオープン(店頭・小型株)
 10位 欧州新成長国株式ファンド

「チャイナ・フォーカス」は4位に入っていますね。ちなみに「プレミアム・ハイブリッド2006」は1位です。もしかすると、圧倒的な1位で、このファンドまで無料にしてしまうと「目の前の○億円の収益」が吹っ飛ぶ~なんていうのが、このファンドが対象外な本当の理由かもしれませんね(笑)。まぁでも文句なしのキャンペーンです。

 しかしこうしてみると全部株もののファンドですね。しかも日本株と新興国株が中心。何だか去年の雰囲気に戻りつつあるようですね。果たしてこの勢いはどこまで続くのでしょうか。個人的には新興国株のこの3ヵ月での一本調子の上昇はちょっと出来すぎのような気がしますが・・・どこかで調整した時に購入した方がいいかもしれません。でも、そういう時ってなぜか調整のタイミングがなかなかこないんですよね(苦笑)。果たしてどうなることでしょう。

 ちなみにキャンペーンの話に戻すと筆者もこれを機会にマネックス証券で口座開設して投信をいくつか買ってみようかと思っています。ってすっかり術中にはまっていますかね!?

 ではあなたの、この投信キャンペーンへの評価を教えてください。1月9日まで。

  


 

マネックス証券の投資信託申込手数料 実質0円キャンペーン。あなたの評価は?(1月9日まで) >>>投票はこちら


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