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じぶん銀行:ステップアップ定期最大1%

2013-05-31 11:21:22 | Weblog
関東は例年より10日ほど早く梅雨入りしたようですが、本日(31日)は快晴です。全国的にも概ね晴れているようですね。

 最近は運動会もこの時期にあるらしく、天気にやきもきされているご家庭も多いかもしれません。昭和世代にとっては運動会といえば10月10日だったわけですが、時代は変わるものです。

 そして明日からはいよいよ6月ですね。梅雨、結婚式、そして夏のボーナスシーズン、ということになります。梅雨はともかくとして、楽しいイベントが増えてくる季節、と言えるのかもしれません。

 株式相場を振り返れば、金融相場のアノマリーである「荒れる5月」を地で行くような展開となっていますが、こうした波乱も今月でお終いにして、来月は株式相場も、景気も、ボーナスも、すっきり上昇することを期待したいと思います。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI証券が取り扱う、ソフトバンク5年もの社債を取り上げました。

 個人向け社債は満期になれば元本と利息が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品ですが、定期預金と大きく違うのは2点あって、1つ目は途中解約という概念がない、ということですね。2つ目は預金保険の対象ではない、ということです。万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性があります。

 そういったリスクの見返りに、このソフトバンク(株)社債の気になる金利はと言うと・・・

■ソフトバンク株式会社/5年もの社債

 ・5年:仮条件1.25%~2.25%


 まだ仮条件なので、正式決定となったわけではありませんが、仮に真ん中となれば1.75%ということになります。なかなかの高金利ですね。

 この金利の正式決定は6月3日ということなので、まだまだ先ですし、市場金利が激しく動揺している現状では最終的にどういった金利水準となるのか読めませんが、気になる方は後でチェックしてみてください。

 なお注意事項としては、申込期間は6月19日(水)までとなっていますが、こうした社債は短期間で売り切れてしまうことが多いです。口座をお持ちでない方は購入するかどうかは別にして、まず口座開設しておいた方が良さそうです。今なら一応、口座開設+取引で最大10,100円の現金がもらえるようですね。

>>>SBI証券の口座サービスについて詳しくはこちら

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「4.0」!驚きの高評価と言えそうですね。

 2月に取り上げた時の評価は「3.7」でしたので、そこから見てもやはり上昇しています。実際、4割近い方が最高の5つ★に投票されています。

 これが一般的な預金者、もしくは個人投資家の方の評価に近いものだとすれば・・・やはり今度も短期間で売り切れてしまうのでしょうね。さすがに1日や2日で売り切れることはないとは思いますが、1週間持つかと言われれば怪しい気がします。

 販売は6月4日(火)からですが、正式な金利条件も含め、売れ行きに注目したいと思います。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は6月24日まで。

>>>SBI証券が取り扱うソフトバンク個人向け社債について詳しくはこちら

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=928

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=632


 今回はじぶん銀行の仕組み預金「ステップアップ定期預金」を取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 何度もご案内しているように、今、長期金利が異常事態となっておりますね。

 4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利は一時、「異次元の低金利」と言える0.3%台まで低下しましたが、その後はむしろ0.6%台まで上昇するなど、全般的には金利が上昇するという、意外な動きが起きました。

 ただ5月初旬までは、金利の変動は徐々に落ち着き始め、長期金利は0.58%前後をウロウロする展開となり、当面はこの水準が続くと思ったわけですが・・・しかし!

 5月10日に長期金利が大きく跳ね上がると、その後も上昇を続け、足元では0.9%前後まで上昇しています。短期間であまりに急な動きですね。もちろんこれが、景気回復に伴う健全な金利上昇であれば預金者にとっても喜ばしいわけですが、残念ながらそうではないでしょうね。やはり「一時的な市場金利の混乱」、と言う側面が強いと思います。

 このまま金利は上昇するのか、それとも当面はこの水準を維持するのか、はたまたむしろ下落するのか、さっぱり読めませんが、今後、定期預金の金利も多少は上昇することを期待したいと思います。

 さて今回はじぶん銀行の仕組み預金である「ステップアップ定期預金10年」です。

 仕組み預金とは、「満期が選べない(銀行が満期を判断する)」といった点や「中途解約できない」といった点が制約となるかわりに金利が高い円定期ですね。しばらく使うあてのない資金や、老後に向けてコツコツ貯めている資金の運用先としては最適な商品の1つと言えます。

 実際、低金利が長期化する中で、預金者の方々の関心・支持も徐々に高まってきた気がします。

 加えて、最近では上記のように市場金利が上昇する兆しもあるわけで、こうした仕組み預金の金利も上昇することが期待されるわけですが、ではこの「ステップアップ定期預金10年」の5月29日から募集がスタートした今回の気になる金利はと言えば・・・

■じぶん銀行「ステップアップ定期預金10年」

 ・当初5年間 : 0.50%
 ・延長された場合、次の5年間 : 1.00%


 当初5年間の金利もそこそこの高金利であることに加え、延長された場合は1.00%かなりの高金利ですね!これなら延長を期待する気分となりそうです(延長の可否はあくまで銀行が決めるのですが)。

 延長された場合の10年間の平均金利も「0.75%」ということで、単純比較はできないものの、一般的な10年もの定期預金の金利をはるかに上回る高金利と言えそうです。

 ただし、こうした仕組み預金は世の中の金利が上がらない場合は基本的には延長されにくいので、お含みおきください。つまり、「5年=0.5%」で終わる可能性があるということですね。それでも悪い金利ではありませんが。

 なお、前回3月に取り上げた条件は下記の通りですが、

 ・当初5年間 : 0.40%
 ・延長された場合、次の5年間 : 1.10%


 ・・・あまり金利条件は改善されていないですね・・・。少なくとも平均金利は「0.75%」のままです。

 今朝のニュースでも「6月の住宅ローン金利は上昇するものの、預金金利が上昇する傾向は見られない」と報じられていましたが、定期預金やこうした仕組み預金の金利が本格的に上昇するにはもう少し時間がかかるのですかね・・・。

 また、この条件は6月4日まで募集される今回の回号に適用されるもので、次回はまた条件が変わってくると思いますのでご留意ください。

 ちなみに、同じ仕組み預金だと東京スター銀行の「右肩上がり円定期」が有名ですね。こちらの2013年5月31日現在の「10年タイプ」の金利はこのようになっています。

■東京スター銀行「右肩上がり円定期」最長10年タイプ

 ・当初3年/0.70%
 ・次の3年/0.80%
 ・次の4年/1.00%


 単純比較はできないものの、こちらは10年間の平均金利が「0.85%」ということでさらに高金利です。

 また、仮に延長されなくても当初6年間の平均金利は「0.75%」ということで、定期預金では考えられない高水準ですね。仕組み預金をご検討の場合は、こちらの商品も比較検討してみてはいかがでしょうか。

>>>東京スター銀行「右肩上がり円定期」の最新金利はこちら

 ではこの、最大で1.0%となる、じぶん銀行の仕組み預金「ステップアップ定期預金10年」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・それでも魅力的な金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は6月30日まで。

>>>じぶん銀行について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


最大で1.0%となる、じぶん銀行の仕組み預金「ステップアップ定期預金10年」。あなたの評価は?(投票は6月30日まで) >>>投票はこちら







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銀行に・・・キャラクターは不要?

2013-05-29 11:49:12 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「ゴルフ場でのキャッシュカードのスキミングで2億円の被害が出たようですが、暗証番号はきちんと使い分けている?」では・・・


 1位:キャッシュカードの暗証番号は専用の番号を使っている 56%
 2位:キャッシュカードの暗証番号はクレジットカードや貴重品ボックスの番号に流用している 25%
 3位:キャッシュカードの暗証番号は基本的にどんな暗証番号にも流用している 18%


 ということになりました。1位は「キャッシュカードの暗証番号は専用の番号を使っている」という防犯意識の高いご回答で、約6割となりました。すばらしい。


 ただ逆の見方をすれば、残りの4割の方は「キャッシュカードの暗証番号はクレジットカードや貴重品ボックスの番号に流用している」、「キャッシュカードの暗証番号は基本的にどんな暗証番号にも流用している」ということで、相対的に脇の甘い回答となっています。


 特に後者の「キャッシュカードの暗証番号は基本的にどんな暗証番号にも流用している」というのは、さすがに防犯意識が弱いと言われても仕方ないかもしれません。たとえば最近では、YahooのIDとパスワードが盗まれたと報道されていますが、何らかの方法でこうしたパスワード情報とキャッシュカード情報がリンクしてしまえば、簡単に預金が盗まれてしまうことになります。


 しかもこの回答は約2割ということで結構、多いですね。お気をつけください。


 ただし暗証番号を複数持っていたとしても、それを他のものに流用してしまえば、今回のように貴重品ボックスにカメラを仕掛け、入力したパスワードと、貴重品ボックスにしまわれたキャッシュカードの情報をスキミングで盗まれてしまうケースだと役に立ちません。


 実家の電話番号でも、親の誕生日でも、車のナンバーでも、自分の身長でも、足の大きさでも、年号でも、九九でも、語呂合わせでも、あるいは自分の誕生日に1を足す、でも何でもいいと思いますが、ぜひキャッシュカードの暗証番号は専用のものをご利用いただき、こうした犯罪から「虎の子」を守っていただければと思います。


 ちなみにその後の報道によれば、こうした、主に「小型カメラ+スキミング」の手法で作成された偽造キャッシュカードによる被害は昨年4月から12月の間で670件、平均被害額は87万円とのことです。いずれも結構な規模ですね!総額では6億円近い被害、ということになります。


 こうした被害に遭わないよう、「偽造キャッシュカードは簡単に作れる」という防犯意識のもと、暗証番号の管理には十分お気をつけください。


 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=927


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=725


 さて今回は、銀行のキャラクターについて。


            --- Ginkou ---


佐賀銀、普通預金通帳にも「トム&ジェリー」
http://www.saga-s.co.jp/


 佐賀銀行は13日、普通預金通帳のデザインを一新する。総合口座通帳に続き、イメージキャラクターの「トム&ジェリー」を起用。通帳デザインが統一される。


 新デザインは、幅広い年齢層が親しめるようパステルタッチでトム&ジェリーを描いている。トム&ジェリーは1982年に同行のイメージキャラクターになり、同年から総合口座通帳にデザインされてきた。


 同行によると、通帳全体に占める割合は総合口座通帳77%に対し、普通預金通帳は23%。普通預金通帳は法人のほか、貸越ができない子ども名義などが多いという。


 陣内芳博頭取は「トム&ジェリーのデザインは法人にも抵抗感が少なく、逆に『かわいい』と言われる。イメージキャラクターとして浸透してきている」と話す。


〔 出典:佐賀新聞 〕


            --- Ginkou ---


 今回も混乱する金融市場について・・・とも思いましたが、最近は何度も取り上げていますからね。それはもう少し市場が落ち着くのを待つとして、今回は小ネタではありますが、銀行のキャラクターについて。


 銀行のキャラクターで有名なものは何なのですかね?


 そもそもキャラクターで有名なのはミッキーマウスなどのディズニー系と、ハローキティなどのサンリオ系ではないかと思いますが、前者は三菱東京UFJ銀行の、後者はみずほ銀行のキャラクターに採用されています。


 後は・・・正直あまり思いつきません。最近はスマホゲームに登場し人気を博している「なめこ」や、どこまで支持が広がっているのかは分かりませんが「ゆるキャラ」が注目を浴びているようですが、どれも銀行のキャラクターとしては今一つですね。


 そんな訳で一応、キャラクターランキングをチェックしてみるとCharaBizDATAが発表している、日本で商業的に価値があるキャラクターは以下の通りだそうです。


 ・1位:アンパンマン
 ・2位:ポケットモンスター
 ・3位:ミッキーマウス
 ・4位:ハローキティ
 ・5位:ONE PIECE
 ・6位:プリキュア
 ・7位:りらっくま
 ・8位:くまのプーさん
 ・9位:スーパーマリオ
 ・10位:スヌーピー


 この順位がどこまで正確かは分かりませんが、少なくともメジャーなキャラクターをカバーしているのは間違いなさそうです。


 1位はなるほど、アンパンマンですか・・・間違いなくルーツであるあんぱんより大きな市場を作っているのでしょうね。パン屋で売られているアンパンマンぱんの多くは中がチョコですし(笑)。やはりあのキャラクターやストーリー、世界観に子供を引きつける普遍性があるのでしょう。


 ちなみにアニメつながりで言うと、何かと話題に取り上げられやすい「ガンダム」は11位にランクしている一方で、映画の累計観客動員が1億人を超えたといわれる「ドラえもん」は少なくも20位以内には入っていないようです。こちらも商業的には十分成功している気がするのですが、そうではないのですかね?


 逆に「りらっくま」が7位にランクインしているのも意外感があります。もしかするとデータが少し古いのかもしれませんが。


 と、話がそれまくっていますが(笑)、やはりミッキーマウスハローキティはしっかりランクインしていますね。


 そして忘れていました、スヌーピー!たしか三和銀行のキャラクターでしたっけ。懐かしいですね・・・って共感できる人は少ないかもしれませんが。


 で、逆に「銀行のキャラクター」で調べてみるとこういうことになっているようです。今もそうかは未確認ですが。


 ・三菱東京UFJ銀行:ディズニー
 ・千葉銀行:タンタン
 ・三菱UFJ信託銀行:ピーターラビット
 ・鹿児島銀行:ムーミン
 ・横浜信用金庫:アンパンマン
 ・北海道銀行:フェリックス
 ・愛媛銀行:カリメロ
 ・青森銀行:スヌーピー
 ・みちのく銀行:トム&ジェリー
 ・四国銀行:トム&ジェリー


 ・・・おや?青森銀行スヌーピーというのは以前の三和銀行とかぶっていますし、みちのく銀行四国銀行も同じトム&ジェリーでかぶっていますね。こうしたキャラクターは時期や場所が違えば重複利用もあり、ということなのですかね?


 残念ながら今のホームページではこうしたキャラクターは確認できませんでしたが、画像検索をする限り少なくとも過去にはこうしたキャラクター通帳などを発行していたようです。一定の節度はあるのでしょうけれど、こうしたキャラクターと銀行はそれなりの頻度で結婚と離婚、再婚を繰り返しているのかもしれませんね。


 さて、前置きがかなーり長くなってしまいましたが。


 本題に入ると、上記記事にある通り佐賀銀行が、普通預金通帳のデザインを一新し、総合口座通帳に続き、キャラクターを全面に押し出したものにするようです。そのキャラクターが・・・何とトム&ジェリー(笑)。「結婚相手」としてはなかなかのモテっぷりですね。


 


 利用者に人気があるのかどうかは分かりませんが・・・。


 もちろん、殺風景な通帳、キャッシュカードより、こうした多少の彩りがあった方がかわいい、親しみが持てる、というのはあるのかもしれませんが、ただ一方で最近では預金通帳自体が徐々に減ってきている気がしますし、こうしたキャラクターの存在意義も減ってきている気がします。


 キャラクターへの好き嫌いもありますしね。


 思うに、昔は銀行の金利、手数料、サービスが完全に横並びだったため、差別化しようと思うと、通帳のデザイン店舗・ATMの立地くらいしかなかったのだと思います。


 ところが今やその横並び体質はほぼ一掃されましたからね。利用者から見れば、キャラクターより、本質的な利便性の方がもっと大切で、ゆえに多くの銀行でキャラクターの採用が終了していっているのではないかと思います。


 確かに利用者からすれば、キャラクター利用料を払うくらいなら、1円でもATM手数料を引き下げるなど、利用者に還元してもらった方がよっぽどありがたいというのはありますしね。身も蓋もありませんが(笑)。


 果たしてこのまま銀行のキャラクターは衰退していくのですかね?筆者自身はキャラクター会社の方には申し訳ないですが、あまり困りませんが・・・。


 では今回のアンケートでは、「佐賀銀行が普通預金通帳にトム&ジェリーのデザインを採用するようですが、銀行のキャラクターは必要?不要?」でいきましょう。6月29日まで。



■佐賀銀行が普通預金通帳にトム&ジェリーのデザインを採用するようですが、銀行のキャラクターは必要?不要?(6月29日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=929








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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」5月号。

2013-05-27 09:45:37 | Weblog
5月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2013年5月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (新生銀行、東京スター銀行、あおぞら銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・<複数回答可>MRIインターナショナル社がMARS投資を謳い
    1,300億円以上の資金を消失させたという投資詐欺が明るみに
    出ていますが、この事件で悪いのは誰?

   ・日本株は4年11ヶ月ぶりに1万4,000円台を回復するなど、
    国内外の株式市場に活気が戻ってきていますが、この株価上昇はいつ
    まで続く?

   ・長期金利は15日現在で0.90%に達するなど急上昇していますが、
    今後、金利は上昇する?しない?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(7年2ヵ月目)

 6.8年4ヵ月目のひとりごと:「バブルの楽しみ方」
                +8900本+78万円

 7.お問い合わせ

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 sub@ginkou.info






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SBI証券:ソフトバンク社債約1.7%

2013-05-24 12:02:10 | Weblog
 昨日(23日)は日経平均株価が1,000円以上も下落し、ビックリされた方は多いのではないでしょうか?かく言う筆者も夕方、ネットを開けるまで気づかず度肝を抜かれました・・・。ニュース報道によれば、リーマンショックの時でもこれほど大きな下落はなかったとか。

 特に午前中は大幅な株高でスタートしましたよね?その印象が強かったので尚更です。

 ただ相場の地合いが何か大きく変わったわけではありませんし、得てしてこうした大きな下落があった翌日は、少なくとも下落幅の半分は戻ることが多いですね。いわゆる半値戻しというやつです。

 筆者がデイトレーダーであれば、昨日の終値近辺で買って、今日の初値近辺で売るわけですが、株式相場はこの原稿を執筆時点で+380円とやはり相応に戻しております。ただ戻り幅が今のところ弱い点を勘案すれば、調整局面=下落局面は数日から数週間続くかもしれませんね。まぁ、今までの上昇が急ピッチすぎましたから、そうなっても驚きませんが、果たしてどうなるのでしょうか?

 いすれにしても少なくとも日本株については、今は「買い時」というよりは「売り時」になりつつあるのは間違いないと思います。何事も、安く買って、高く売らないと利潤は出ませんからね。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、あおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期を取り上げました。あおぞら銀行といえば、ボーナスシーズンなどに限らず、いつも比較的好金利の定期預金を提供している点が好感が持てるわけですが、なかでも魅力的なのがあおぞら銀行インターネット支店の「あおぞらネット定期」ですね。

 こちらはインターネット専用定期預金だけあって、他のネット銀行に匹敵する金利水準が特徴です。その気になる金利はと言えば・・・

■あおぞら銀行インターネット支店「あおぞらネット定期」 ※2013年5月17日現在、税引前

 ・1年:0.25%
 ・3年:0.25%
 ・5年:0.30%


 ということになっています。やはり、なかなかの好金利ですね。1年もので0.3%を切る水準というのはやや物足りないかもしれませんが、短期の市場金利が引き続き低迷している現状ではこれでも相対的に好金利です。

>>>あおぞら銀行インターネット支店「あおぞらネット定期」の最新金利はこちら

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.7」。真ん中が3つ★ですから、それを大きく上回るかなりの高評価ですね!

 しかし・・・投票数が寂しいですねぇ。一部のコアな支持者の方々だけが投票した結果としてのこの点数なのかもしれません。

 ちょっと存在感が薄くなってきたあおぞら銀行ですが、今朝の新聞によれば会長が交代となるようですし、心機一転、ぜひ積極的な顧客獲得を期待したいと思います。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は6月17日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=926

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=631


 今回はSBI証券が取り扱う、ソフトバンク5年もの社債を取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 何度もご案内しているように、今、長期金利が異常事態となっておりますね。

 4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利は一時、「異次元の低金利」と言える0.3%台まで低下しましたが、その後はむしろ0.6%台まで上昇するなど、全般的には金利が上昇するという、意外な動きが起きました。

 ただ5月初旬までは、金利の変動は徐々に落ち着き始め、長期金利は0.58%前後をウロウロする展開となり、当面はこの水準が続くと思ったわけですが・・・しかし!

 5月10日に長期金利が大きく跳ね上がると、その後も上昇を続け、足元では何と0.88%まで上昇しています。短期間であまりに急な動きですね。もちろんこれが、景気回復に伴う健全な金利上昇であれば預金者にとっても喜ばしいわけですが、残念ながらそうではないでしょうね。

 一言で言えば金融市場というより国債市場ですが、緩和策発表以降、「混乱しっぱなし」ということなのでしょうね。混乱しているからこのようにパニック的な金利上昇(=国債価格の下落)が起きるということなのでしょう。昨日の長期金利は1%近くまで上昇した後、0.8%まで急落しましたが、こうした変動幅の大きさが、国債市場の混乱を象徴しています。

 このまま金利は上昇するのか、それとも当面はこの水準を維持するのか、はたまたむしろ下落するのか、さっぱり読めませんが、少なくとも現段階では金利は上昇しており、預金者とすれば6月の預金金利が多少は上昇することを期待したいと思います。

 さて今回は3ヶ月ぶりの、SBI証券が取り扱うソフトバンクの個人向け社債です。

 個人向け社債は、利率は最初から決まっていて、運用期間中は上がることも下がることもありません。そして満期になれば元本と利息が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。

 ただ定期預金と大きく違うのは2点あって、1つ目は途中解約という概念がない、ということですね。どうしても換金したくなれば市場でその社債を売るしかありませんが、その時の値段は、その会社の信用力や金利環境によって変わってきます。場合によっては元本割れする可能性があります。

 2つ目は預金保険の対象ではない、ということですね。もちろんその会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性があります。購入する際にはその会社の信用力・安全度をしっかり見届ける必要があります。

 で、そういったリスクの見返りに、このソフトバンク(株)社債の気になる金利はと言うと・・・

■ソフトバンク株式会社/5年もの社債

 ・5年:仮条件1.25%~2.25%


 まだ仮条件なので、正式決定となったわけではありませんが、仮に真ん中となれば1.75%ということになります。なかなかの高金利ですね。

 この金利の正式決定は6月3日ということなので、まだまだ先ですし、上記の通り市場金利が激しく動揺している現状では最終的にどういった金利水準となるのか読めませんが、気になる方は後でチェックしてみてください。

 ちなみに2月に取り上げた時の条件は「4年1.47%」でしたので、それより期間が1年長いというのはありますが、仮条件から推測するとそれを上回る金利になる可能性は高そうですね。もちろん上記の通り市場金利次第ではあるのですが。

 さてこの社債の購入を検討する場合にカギとなるのは、当然のことながら、ソフトバンクが昨年秋に発表したアメリカ携帯電話第3位のスプリント社の買収が利益に貢献してくれるかどうかですね。その金額は201億ドルですから、円安が進んだ今では2兆円を超える金額です!ケタ違いですね・・・。

 翻ってソフトバンクの経常利益は2013年3月期決算で約6,500億円。当期利益は約2,900億円。そこから考えれば7年分の当期利益を投じた買収ということですね。

 この買収にはアメリカのディッシュ社が対抗買収策の提案に乗り出したと報じられていますが、もしその影響でこの買収劇が頓挫すればソフトバンクの株価は・・・大きく上昇するでしょうね(笑)。

 買収後もスプリント社の経営が改善しなかったとしても、ソフトバンク社が破綻してしまう可能性は限りなく低いとは思いますが、以前に比べれば明らかに経営上のリスクが増大しているのは間違いありません。そうした点をよく踏まえ、慎重にご検討ください。

 なお注意事項としては、申込期間は6月19日(水)までとなっていますが、こうした社債は短期間で売り切れてしまうことが多いです。口座をお持ちでない方は購入するかどうかは別にして、まず口座開設しておいた方が良さそうです。今なら一応、口座開設+取引で最大10,100円の現金がもらえるようですね。

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 今回の発行額も4,000億円と、個人向け社債としては極めて巨額ですが・・・前回同様、やっぱり早めに売り切れてしまうのでしょうねぇ。ご検討の方はご留意ください。

 では、まだ仮条件ですが、5年で1.7%程度の金利となりそうな、SBI証券が取り扱うソフトバンク個人向け社債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・多少のリスクはあるものの、相対的に高金利となりそうな点を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は6月24日まで。

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まだ仮条件ですが、5年で1.7%程度の金利となりそうな、SBI証券が取り扱うソフトバンク個人向け社債。あなたの評価は?(投票は6月24日まで) >>>投票はこちら





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今度はスキミングで2億円の被害!?

2013-05-22 11:33:38 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「長期金利は15日現在で0.90%に達するなど急上昇していますが、今後、金利は上昇する?しない?」では・・・


 1位:金利はさらに上昇していく 48%
 2位:金利は今の水準で落ち着く 37%
 3位:金利はむしろ低下していく 14%


 ということになりました。1位は「金利はさらに上昇していく」という強気の見方で、5割近い得票となりました。2位は「金利は今の水準で落ち着く」で約4割


 逆に言えば、「金利はむしろ低下していく」という弱気派はわずか1割程度に留まっている、ということですね!金利の先行きに対して、ここまで読者のみなさんが強気になっているのはかなり久しぶりなのではないですかね!?


 もしかすると正確に調べたわけではありませんが、読者のみなさんの金利先高観が過去最高なくらいに強まっているのかもしれませんね。

 では1週間経って、最も代表的な金利指標である長期金利=10年もの国債金利がどうなっているかと言うとこうなっています。


 


 今月第2週にガツンと上昇した長期金利ですが、今のところ全く低下の兆しはありません。昨日(21日)の長期金利は0.880%ということでむしろまだ上昇傾向を維持しているとも言えそうです。


 筆者自身は先週のこのコラムでもご案内したように、今回の金利上昇はあくまで投機的な動きであって、経済実態を反映したものではないと考えていますが、金利上昇が長引くにつれ、徐々に今の金利水準が既成事実化し、スタンダードになりつつあるように感じます。


 仮に金利上昇傾向がさらに鮮明になっていくのであれば、それはつまり国債価格の下落を意味しますので、民間金融機関の国債買い控え&国債売り圧力を生み、それがさらなる金利上昇を生み出す下地になってきますね。


 なぜ異次元の金融緩和が決まった後に金利が上昇するのか引き続き納得はできていませんし、どこかで金利が下落に転じる可能性はあるとは思うものの、引き続き市場金利の動向から目が離せませんね。


 加えて預金金利も今後少しは上昇することを期待しておきたいと思います。


 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=925


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=722


 さて今回は、ゴルフ場スキミング事件について。


            --- Ginkou ---


<ゴルフ場スキミング> 中国人3人逮捕、2億円引き出す
http://headlines.yahoo.co.jp/


 ゴルフ場の貴重品ボックスからキャッシュカードを盗み、データを読み取る「スキミング」で偽造カードを作って現金を引き出したとして、警視庁など5都県の合同捜査本部は14日、東京都内在住の中国籍の男3人を窃盗容疑などで逮捕したと発表した。被害が確認されたのは1都10県のゴルフ場で、255人のゴルフ客の口座から計約2億円が不正に引き出されたとみられる。


 逮捕容疑は2012年9~12月、神奈川県のコンビニエンスストアのATM(現金自動受払機)などで、偽造カードを使い現金計240万円を引き出したとしている。


 警視庁は、約10人のグループで東京都や茨城県、広島県などのゴルフ場を車で回りスキミングを繰り返していたとみている。許容疑者らは貴重品ボックスに縦2センチ、横7センチの小型カメラを設置して暗証番号を確認。客がプレー中にボックス内の財布からカードを取り出し、スキミング後は元に戻していた。客の約7割は、キャッシュカードと貴重品ボックスの暗証番号が同じだったという。


〔 出典:Yahooニュース 〕


            --- Ginkou ---


 昨年は不正ポップアップ画面によるインターネットバンキングのパスワードの盗み出し不正送金が話題になりました。その後、不正ポップアップの話は聞きませんので、概ね下火になったのではないかと思いますが、振り込め詐欺をはじめとする金融犯罪は後を断ちません。


 そういえば振り込め詐欺は実態に合わなくなったとして、「母さん助けて詐欺」に改名するようですね。今や被害の過半が振り込みではなく現金の手渡しとなっているとか。詐欺グループも手を変え、善良なる市民を欺き続けようとしているわけです。


 そうした才覚を真っ当なビジネスに生かせば、少なくとも食べていくことくらいはできそうですが、それはさておき預金者は何があっても、絶対お金を預金口座から下ろさない!くらいの気合と覚悟が必要ですね。こうした犯罪が1日も早く根絶されることを祈りたいと思います。


 さてそうした雑草のようにはびこる金融犯罪の1つに「スキミング被害」があります。これはスキミング機器と呼ばれるカード情報を読み取る装置を利用してカード情報を抜き取り、偽造カードを作成して、悪用する犯罪ですね。


 スキミング被害といえば一般的にはクレジットカードが多いと思います。クレジットカードであれば取引の際に暗証番号等が不要なので即座に、確実に使える、という点が犯罪グループからすればメリットになってくると思います。


 こうしたクレジットカードのスキミング被害はカード会社が負担してくれる上に(実質的には加盟店、つまりお店側が負担させられているのかもしれませんが)、カード会社も犯罪被害の情報開示には消極的ですので、あまり表沙汰にはなりにくいわけですが、実際のところ被害規模はどれくらいあるのでしょうね?


 クレジットカードのIC化が進み、偽造カードが作成されにくくなっていたりするのですかね?


 一方で、利用者にとってより怖いのは、キャッシュカードのスキミング被害です。こちらは銀行側が被害額を負担してくれる場合もあれば、全く負担してくれない場合もあると思いますので、預金者にも相応の責任と自覚が求められます。


 上記Yahooニュースで紹介されていた事件は、まさにそのキャッシュカードのスキミング被害なわけですが、被害額が半端なく、何と2億円ということですね!


 被害者が255人と多く、1人あたりの被害額は平均して約78万円と聞くとそんなものかな、という気もしますが、しかし多額の被害です。中には数百万円単位で預金を盗まれた人もいるのではないかと思います。


 ではなぜ、このようなスキミング被害が起きたかと言うことですが、ポイントとしては2つあります。


 1つ目は、銀行のキャッシュカードの多くはまだ磁気ストライプが入った旧式のもので、この磁気情報があれば簡単に偽造カードが作れてしまうということ。


 2つ目は、利用者のキャッシュカードと貴重品ボックスの暗証番号が同じだったということですね。


 前者は銀行インフラの問題ですから、預金者としてはどうしようもできませんが、後者は預金者自身でコントロールできる、コントロールしないといけない問題ですね。


 筆者も何となく、ではありますが、キャッシュカードなどのコアな暗証番号と、貴重品ボックスのようなそうでもない暗証番号とは別のものを使い分けています。


 しかしながら現実には上記記事にある通り、「客の約7割は、キャッシュカードと貴重品ボックスの暗証番号が同じだった」とのことで、貴重品ボックスにカメラをつけることで、犯人グループはキャッシュカード情報と暗証番号の両方を入手できたわけですね。


 もちろん誰が悪いかといえば犯人グループが120%悪いのは間違いありませんし、そうしたカメラを取り付けられてしまったゴルフ場側にも相応の責任がありそうですが、しかし被害に遭った人とそうでない人がいた、という意味においては利用者も、暗証番号の管理についてもっと徹底すべきだったと言えます。


 こうした犯罪報道をぜひ対岸の火事とせず、各自の「防犯力」アップにつなげていただければと思います。


 先日はコンビニATMに取り付けられたスキミング機器が話題となりましたが、金融犯罪は本当に巧妙ですね・・・最後の砦はやはり暗証番号ですから、その管理には十分ご注意ください。


 ちなみに普通預金だとすぐ盗まれてしまいますが、定期預金にしておけばすぐに盗まれる心配はありませんね。こまめに定期預金を利用するというのも被害を最小限におさえる自衛手段となるかもしれません。参考になさってください。


 では今回のアンケートでは、「ゴルフ場でのキャッシュカードのスキミングで2億円の被害が出たようですが、暗証番号はきちんと使い分けている?」でいきましょう。6月22日まで。



■ゴルフ場でのキャッシュカードのスキミングで2億円の被害が出たようですが、暗証番号はきちんと使い分けている?(6月22日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=927








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実況中継!自腹で資産運用~7年2ヶ月目(前月比+35万円)

2013-05-20 10:58:55 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、7年2ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。


 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。


■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=716


<1.運用方針>

1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/3くらいは維持しようと思います。



<2.計算方法>

1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。



<3.現在の運用割合>





 普通預金もわずかとなり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。


 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から上記の通り債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。


 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状1/5くらいのシェアで保有しています。ようやく上昇してきましたね。


 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきたことに加え、投資の機会を逸してきたインドとブラジルも追加してみました。金額はわずかですけれど。現状、新興国は約1/4くらいです。


 また海外株の方でも高配当株に投資しています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。


 それ以外には、REIT(不動産投信)にも1割投資しています。インフレに強い資産のはず、です。長らく苦戦してきましたが、ここにきてこちらもようやく回復してきました。


<4.運用実績>





 まずは運用実績の前月との比較です。今月も引き続き大きく上昇しました!前月比+35万円ですね。すばらしい・・・。


 先月は+16万円、先々月は+26万円、その前は+17万円、その前は+35万円、さらにその前は+37万円の増加でしたので、5ヶ月で一気に166万円近くリカバリーしたことになります。上がる時は上がるものですねぇ。竜巻のような猛烈な上昇気流に乗ったことになります。


 毎回書いておりますが、著名な投資本では(マトモな方の投資本です)、相場上昇は一瞬にして起こるので、それを逃さないためにも市場に留まり続けないといけない、と説いておりますが、まさにそれを地で行くような上昇相場になっています。


 もし投資していなければ、ちょっと今から参入するには躊躇する展開ですね。そういう観点からもやはり株式市場に留まり続ける意味はありそうです。ま、上昇したからこその結果論と言えばそれまでなのですが・・・。


 5年3ヶ月もの間苦しんできた赤字も先月にはわずかながら解消し、今月は通算の黒字も36万円と順調に拡大しました。さすがにこの上昇相場もどこかで息切れするのではないかと思いますが、とりあえずは行けるところまで上昇していただきたいと思います。


 さて先月のこのコラムでは、その上昇を続ける株式相場の「一段落の気配」として、新興国の株式相場を指摘しました。一足早く調整局面を迎えていた新興国株式ですが、足元ではどういう風になっているかと言うとこうなっています。


■新興国の株式指数(MSCIエマージング)





 一時の頭打ち局面を抜けて・・・見事に再上昇してきていますね!先月に比べれば懸念材料が1つ減ったことになります。実際、資産の増加額は先月より今月の方が多いわけですからね。想像以上に株式相場が過熱していると言えるのかもしれません。


 ただし、この指数は「円建て」であることを考えれば、円安効果も大きいですね。そんなわけで、現地通貨建ての中国(香港)株式相場をチェックするとこうなっています。


■中国(香港)の株式指数(ハンセン指数)





 やはり、4月ごろを底にして再度株価は上昇傾向を見せ始めています。ちなみに中国と並ぶ新興国の雄であるインドの株式指数はこんな感じです。


■インドの株式指数(SENSEX指数)





 こちらも概ね4月から、再上昇トレンドにあります。世界の株式相場は連動しているのですねぇ。


 もちろん、それ以外の国内株式や、先進国の株式も上昇していますから、足元ではほぼ死角のない相場環境だと言えますね。すばらしいことです・・・。


 今後の株価のカギを握るのは、特に国内ではやはり為替相場の動向ですね。そんなわけで足元の米ドル/円の為替チャートをチェックしておくとこうなります。


■米ドル/円相場





 こちらも勢いよく、円安が進んでいますね。こんな見事な右肩上がりのグラフというのはなかなかお目にかかれません。さすがに異常な動きという気もしなくはないですが、為替相場を取り巻く環境を考えてみれば、世界経済の中でも回復が好調なアメリカ経済の復活や、そうした流れを受けてのアメリカ金利の上昇期待も高まっているわけで・・・円安材料には事欠きません。


 ただし、こちらは死角がないわけではなく、筆者が気になるのが日本の経常収支の黒字回復ですね。貿易収支は原発停止に伴う化石燃料の輸入増加で昨年来ずっと赤字が続いているわけですが、それに続いた経常収支の赤字転落はなかなか衝撃的だったわけです。これはもう国として本当に赤字ということですから、実需ベースでの円安圧力となってきます。


 さらにこの経常赤字は、円安基調により半年から数ヶ月は続く、という見通しが大半だったので、少なくとも同じ期間だけ円安が続くと思っていたのですが、一時的かは分かりませんが最近の報道によれば、あっさり黒字回復したとのことですね。となると、これは潜在的な円高材料となります。


 だからと言って、相場の力強さを見る限り今すぐ円高になるとは思えませんが、国内株式や投資の活況はやはり円安の恩恵が大きいと思いますので注意しておきたいものですね。


 また、「死角」続きで言うと、今月の資産別の運用成績をチェックいただければ分かる通り、唯一、国内REIT=J-REITが下落しています。そのJ-REITのグラフをチェックするとこうなっています。


■東証REIT指数





 足元ではやや回復の兆しが見えますが、全般的には調整のタイミングとなっていますね。J-REITに関しては、今までの上昇が急すぎた、という側面はあるかもしれませんが、しかしそれは株式相場も為替相場も同じです。


 上昇相場が長引けば長引くほど、投資家の気持ちが大きくなっていくのかもしれませんが、しかしその裏では、下落のエネルギーがその分だけ高まることになります。投資対象である会社の利益がそんなに短期間で急激に上昇するわけではありませんからね。


 明日から大暴落が始まる可能性は限りなくゼロに近いですが、ゼロではありません。常に上昇する可能性も、下落する可能性も、両方踏まえた上で投資に臨みたいものですね。


 筆者の頭の中は、「いつ、どのように売却するのか」ということで頭がいっぱいです(笑)。





 通算成績としては、引き続き海外債券/新興国中国株海外株式/アジア海外債券/先進国が黒字を維持していることに加え、国内株式/高配当株や、海外株式/高配当株海外株式/ブラジル黒字回復しました!すばらしい。


 海外株式/インドは黒字回復まであと一歩ですね。さらなる黒字化を期待したいと思います。





 通算成績は上記の通り今月も6ヶ月連続で大幅に上昇しましたね!黒字額も通算で約36万円まで増加してきました。


 目標としては毎年25万円の利益ということなので、9年目となる来年の4月には、今までのツケを返済し200万円の黒字を達成したいものですが・・・道のりははるか、はるか遠いです。


<5.今月の追加投資/売却>


 今のところ追加の投資や売却は考えていません。


<6.他ファンドとの比較>


 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。


 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)


 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが緑、グロソブがピンクです。





 今月も・・・当ポートフォリオが先月に引き続き2位を維持しました。3分法ファンドと比較すれば海外資産が多い分、円安効果がより効いているわけですね。ありがたいことです・・・。


 このまま上昇を続け、いつの日か1位となることを祈りたいと思います。


 その1位はグローバル・ソブリン・オープンですが、こちらは順調に利益を積み上げています。円安さまさまと言えそうですね。


 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字拡大にご期待ください・・・。


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5月の世界の株価収益率を更新しました。

2013-05-18 16:50:04 | Weblog
5月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。


<1.株価収益率(PER)とは?>


 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。


 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。


 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。


 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。



<2.今月の株価収益率>


 5月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。





 5月の株価収益率の平均は予想通り上昇していますね。先月の単純平均は12.21倍で、今月は13.34倍となっています。


 上昇したということは、株価が「割高」になった、ということですね。


 株価が「割高」になる理由としては2つで、


 ・株価が上がる
 ・企業の利益が減る



のどちらかです。そこでいつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。


■日経平均株価(3ヶ月)





■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)





■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)





 見事に・・・上昇していますね!先月は日本が大きく上昇する一方で、新興国の株価が頭打ち傾向を見せるなど、結構対照的な動きになったわけですが、今月はどのカテゴリーもすっきり上昇しています。


 その理由としては、新興国の株価が持ち直したことに加えて、円安が進んだことも大きいですね。上記、先進国の株価指数も、新興国の株価指数も円建てですので、円安が進めばその分、値は上昇することになります。


 そんなわけで上記株価指数の具体的な数値を先月のこの時期と比較するとこういうことになります。


・日本 :上がる(13,316円→15,138円)
・先進国:上がる(1,636ポイント→1,813ポイント)
・新興国:上がる(1,577ポイント→1,699ポイント)



 やはりどの指数もスッキリ上昇していますね!


 しかし1ヶ月前の日経平均ってまだ13,316円だったのですね・・・わずか1ヶ月で15%上昇したことになります。相場の過熱ぶりを象徴しているわけですが、いくらなんでもスピード違反です。どこかでドカンと下落してもおかしくありませんが、今のところ、そうした調整の兆しは一切ありませんね。


 もちろん、企業収益が株価に追いつけば全く問題ありませんが、昨年後半の日経平均株価が7,000円から8,000円だったことを考えれば、現状の株価水準は約2倍、ということになります。


 ということは単純に言えば、今の株価水準を維持するためには平均して昨年の2倍の利益が必要、ということになります。いくら景気が過熱しても、いくら円安が進んでも、いきなり企業収益が2倍になるということは・・・ちょっと考えにくいですね。


 昨年の株価が低すぎた、という理屈はありえるかもしれませんが、仮にそうだとしてもやはり昨年末から始まった今回の株価上昇は急すぎです。下落の可能性を十分、意識した上で投資に臨んでいただければと思います。みんながそう思っている間は株価は崩れないと説く人もいますが・・・。


 さて、今後の株価の行く末を占う上で重要な指数は何かといえばやはり為替相場です。米ドル/円はこのような動きになっていますね(表示期間1年)。





 引き続き力強く円安が進んでおり、今月は、節目となる1ドル=100円をついに突破しました!足元では103円台まで下落していますね。


 アメリカ経済の回復や、それに伴う金利上昇期待を考慮すれば引き続き円安圧力は強く、今の円安傾向はもう少し続きそうですね。


 加えて、上記の通り、先月はやや足踏みしていた新興国の株式市場ですが、代表的な新興国株である中国(香港)はと言えばこのような感じです。





 やはり4月を底にして株価は上昇傾向にありますね。これも世界の株式市場にポジティブな影響を与えるものと思います。


 そう考えていくと、株価が下落する理由も、株価が上昇する理由も、どちらも十分あると言えそうです。なかなか悩ましいところですが、少なくとも株価が永遠に上昇し続けることはありません。上記の通り、株価収益率=PERの上昇に伴い株価も徐々に割高になっているわけですしね。


 予断を持たず、株式投資をご検討ください。


 さてここで個別のPERをチェックするとこのような感じです。





 株価収益率が20倍以上の市場を当サイトでは「割高市場」と定義していますが、今月は割高な市場が2つありまして、我が日経平均と、我がJASDAQ市場ですね。


 数字の上ではすでに日本株は、大型株も小型株も「売り時」と言えます。


 加えて、日本株より明らかに割安な株式市場が世界には多くあるわけで、わざわざ日本株に投資すべきかどうか、というのは微妙ですね。日本株への投資をご検討の方はドレンド面だけでなく、PERの面からも、引き続き慎重にご検討いただければと思います。


 各株価指数のPERの具体的な推移はこちらをご参照ください。


>>>世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)推移はこちら
  http://www.ginkou.info/modules/per/











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あおぞら銀行:1年0.25%

2013-05-17 12:01:30 | Weblog
サッカー界のスーパースター、ベッカム選手が引退を表明したとのことです。1月からフランスの名門チームであるパリサンジェルマンに移籍しましたので、もう少し続けるのかと思いましたが、そうでもなかったようです。残念ですね。

 引退を表明した後のインタビューでは、昨年はアメリカのサッカーリーグで優勝し、今年もフランスリーグで優勝したので、「王者として辞めるのは気持ちがいい。だから今、引退するべきだと思った。」とのことです。

 そういわれてみると引退を決断した気持ちが少しは理解できる気もします。大きな目標を達成してから辞めるというのはベターな選択なのでしょうね。スポーツの世界では失意のうちに辞める人が多いでしょうからなおさらです。

 そういえば、ベッカムを一流の選手に育てた、イギリスの名門チームであるマンチェスターユナイテッドを長年指揮してきたファーガソン監督も、リーグを制覇した今期での辞任を表明しました。偶然かもしれませんし、多少は影響したのかもしれませんが、いずれも似た「美学」での決断ということですね。

 一サッカーファンとしては、相次ぐ引退劇に感慨深いものがあります。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、東京スター銀行の仕組み預金である右肩上がり円定期を取り上げました。仕組み預金とは、「満期が選べない(銀行が満期を判断する)」といった点や「中途解約できない」といった点が制約となるかわりに金利が高い円定期ですね。

 では気になる具体的な金利はと言えば・・・

■東京スター銀行「右肩上がり円定期」

 ・最長3年タイプ
   当初1年/0.20%
   次の1年/0.25%
   次の1年/0.30%

 ・最長6年タイプ
   当初2年/0.30%
   次の2年/0.40%
   次の2年/0.50%

 ・最長10年タイプ
   当初3年/0.70%
   次の3年/0.80%
   次の4年/1.00%


 この中ではやはり、「最長10年タイプ」が最大1.0%と魅力的な金利水準ですね。最近なかなかお目にかかれない金利となっています。

 また、今のようになかなか金利が上昇しない金利環境ではこうした仕組み預金は延長されずに途中で満期となってしまうことが多いわけですが、仮にその場合でも、10年タイプなら期間6年=0.75%(平均)ということで破格の高金利となります。

 そうした点も参考にして検討されてはいかがでしょうか。

>>>東京スター銀行「右肩上がり円定期」の最新金利はこちら

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.3」。真ん中が3つ★ですから、それを上回るまずまずの金利水準です。

 むしろ、金利の低下が進みなかなか高得点が出ない現状では、健闘したと言えそうです。

 ただ筆者が予想していたよりはあまり点数は伸びませんでしたね。その原因は・・・金利の先高観が徐々に強まっていると言われる現状では、読者のみなさんの関心も、より短期の定期預金へと移っているのかもしれません。

 だとすると同じ東京スター銀行でも、0.25%のスターワン1週間円預金の人気の方が高いのかもしれませんね。機会があれば検証したいと思います。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は6月10日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=924

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=629


 今回はあおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期を取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 別のコラムでもご案内しましたが、今、長期金利が異常事態となっておりますね。

 4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利は一時、「異次元の低金利」と言える0.3%台まで低下しましたが、その後はむしろ0.6%台まで上昇するなど、全般的には金利が上昇するという、意外な動きが起きました。

 ただ先週までは、金利の変動は徐々に落ち着き始め、長期金利は0.58%前後をウロウロする展開となり、当面はこの水準が続くと思ったわけですが・・・しかし!

 5月10日に長期金利が大きく跳ね上がると、その後も上昇を続け、足元では何と0.84%まで上昇しています。短期間であまりに急な動きですね。

 もちろんこれが、景気回復に伴う健全な金利上昇であれば預金者にとっても喜ばしいわけですが、残念ながらそうではないでしょうね。金融市場がくしゃみをしてしまったような、突発的な動きであり、このまま上昇するのか、それとも当面はこの水準を維持するのか、はたまたむしろ下落するのか、さっぱり読めません

 しばらくは市場金利の動向から目が離せそうにないですね・・・。

 さて今回は久しぶりにあおぞら銀行です。あおぞら銀行といえば、ボーナスシーズンなどに限らず、いつも比較的好金利の定期預金を提供している点が好感が持てるわけですが、なかでも魅力的なのがあおぞら銀行インターネット支店の「あおぞらネット定期」ですね。

 こちらはインターネット専用定期預金だけあって、他のネット銀行に匹敵する金利水準が特徴です。その気になる金利はと言えば・・・

■あおぞら銀行インターネット支店「あおぞらネット定期」 ※2013年5月17日現在、税引前

 ・1年:0.25%
 ・3年:0.25%
 ・5年:0.30%


 ということになっています。やはり、なかなかの好金利ですね。1年もので0.3%を切る水準というのはやや物足りないかもしれませんが、市場金利が大きく低下している現状ではこれでも相対的に好金利です。

 ちなみに1年もの市場金利は足元、どうなっているかと言うとこうなっています。



 実は上記長期金利と異なりこちらは「無風状態」でありまして、0.25%程度で低位安定しています。こうした点も長期金利の「異常事態」感を強めるわけですが、それはともかくとして、定期預金金利は基本的には市場金利を上回ることがないのだとすれば、やはり1年もので0.25%という水準はギリギリの好金利、ということですね。

 参考になさってください。

 ここで最近の主要な定期預金の金利をまとめるとこんな感じです。

■1年もの定期預金金利比較(100万円以上、2013年5月17日現在、税引前)

 ・オリックス銀行         0.27%
 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.25% 
 ・新生銀行            0.20% ※キャンペーン金利
 ・関西アーバン銀行        0.20%
 ・住信SBIネット銀行      0.09%
 ・ジャパンネット銀行       0.09%
 ・楽天銀行            0.09%
 ・ソニー銀行           0.07%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.03%


 やはりあおぞら銀行インターネット支店の金利は、相対的に好金利ですね。

 ではこの1年ものが0.25%となる、あおぞら銀行インターネット支店の「あおぞらネット定期」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・現状では相対的に好金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は6月17日まで。

>>>あおぞら銀行インターネット支店「あおぞらネット定期」の最新金利はこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


1年ものが0.25%となる、あおぞら銀行インターネット支店の「あおぞらネット定期」。あなたの評価は?(投票は6月17日まで) >>>投票はこちら






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急変する長期金利!上昇はホンモノ?

2013-05-15 11:09:19 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「日本株は4年11ヶ月ぶりに1万4,000円台を回復するなど、国内外の株式市場に活気が戻ってきていますが、この株価上昇はいつまで続く?」では・・・


 1位:半年 42%
 2位:1年 21%
 3位:3ヶ月 17%
 4位:2年 7%
 5位:3年 3%
  〃:6年~10年 3%
  〃:その他 3%


 ということになりました。1位は「半年」ということで約4割2位は「1年」で約2割3位は「3ヶ月」でこれまた約2割。つまり「株価上昇は1年以内に終わる」と考えている方が全体の8割に上る、ということになります。


 みなさん・・・冷静ですね!


 かく言う筆者自身も、何度も書いているように国内外の株価や為替相場を見るたびに「売り時」を強く意識する今日この頃です。リーマンショックと、その後の長い長い冬を経験した個人投資家にとっては、やはり次なる金融危機や相場下落に対する本能的な警戒感が刻まれてしまっているのかもしれませんね。


 しかし、相場が下落しても神経をすり減らし、上昇してもビクビクするなら、永遠に投資を楽しむことはできなさそうですね(苦笑)。実際、そうではないかとも思います。つまり投資は楽しめるものではない、ということですね。


 特に一度、下落相場を体験してしまうとそうなる気がします。筆者も思い返すと、投資が楽しかったのは2000年代前半の新興国ブームや新興株市場ブームに乗って株価や資産価格がどんどん右肩上がりに上昇し、「資産運用なんて楽勝かも!?」と思えたころですかね。あの時は資産が1.3倍とか1.5倍とかに増加し、「これで多少、相場が下落しても大丈夫。逃げ切った。」と思ったものですが、実際にはリーマンショックによって半減し、多額の含み損を抱えることになってしまいました(笑)。


 同じ経験をした方も結構、多いのではないですかね?


 ここからさらに投資経験を積めば、いつか投資も楽しくなるのでしょうか?それとも投資を楽しめるかどうかは、楽天的であったり、鈍感であったり、感情に左右されない、といった先天的な要素も必要なのですかね?


 今の段階では筆者は答えを持ち合わせてはいませんが、今回の株価上昇は何とか「勝ち逃げ」したいものです・・・。


 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=923


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=721


 さて今回は、急変する長期金利について。


            --- Ginkou ---


「アベノミクス相場」半年、円20円安・株7割高
金利は上昇、動揺続く
http://www.nikkei.com/


 「アベノミクス相場」の起点は野田佳彦前首相が衆院解散を表明した昨年11月14日。政権交代や日銀の積極緩和への政策転換で、停滞していた金融市場に変化が生じた。


 代表例が円安だ。円の対ドル相場は半年で一時102円台まで20円超下落した。通貨の総合的な実力を示す名目実効為替レート「日経通貨インデックス」でみた半年間の円の下落率は22%に達し、2番目に下落率が大きい英ポンド(4%)に大きく差をつけた。


 急ピッチで進んだ円安を背景に株式相場も大幅高となった。「日銀緩和と安倍政権が進める経済政策の合わせ技で、景気回復期待が高まった」(大和証券の野間口毅氏)。自動車や不動産など幅広い銘柄が買われた。


 対照的に動揺が続くのが債券市場だ。14日は長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが一時0.855%と、9カ月ぶりの高水準に。特に上昇が目立ったのが大手銀行が売買するケースが多い5年物国債で、一時0.400%と1年10カ月ぶり高水準となった。


 銀行の運用資産のリスク管理手法次第では国債相場の変動で想定する損失額が膨らみかねない。三菱UFJリサーチ&コンサルティング金融戦略室の五藤靖人氏は「資本の少ない銀行ほど相場変動で国債売却を迫られる可能性がある」と話す。


〔 出典:日本経済新聞 〕


            --- Ginkou ---


 金融市場にご興味がある方はよくご存知の通り・・・ここ数日、長期金利が急変しています。


 急変と言われると、「異次元の金融緩和」が4月に発表されたばかりであり、いよいよ金利が急落したのかな?と思われるかもしれません。金融緩和が行われれば銀行や金融市場にお金があふれることから、強い金利低下圧力となるのですね。


 では最近の長期金利の動きをチェックしてみるとこうなります。


 


 金利低下どころか・・・金利が急上昇していますね!昨日(14日)の長期金利は0.845%ということで、ほぼ1年前の水準まで回復していることが分かります。


 加えて今日(15日)の午前現在では、長期金利は0.900%まで上昇してきているようです。0.9%まで上昇すると昨年の水準を上回ってくることになりますね。


 どこまで上昇するのかは分かりませんが、現段階では4月の「異次元緩和」や、そこに至る昨年末来の金融緩和期待による金利の低下が完全に無かったことになっている状況と言えます。


 もちろんこれが、景気回復に伴う金利上昇なのであれば、預金者にとっては誠に喜ばしいことではありますが、残念ながらそうではないのでしょうね。上記グラフを見れば分かるとおり、今回の金利上昇は、現在進行中ではありますが、わずか3日間(今日を含めれば4日間)で起きています。


 これはやはり、ファンダメンタルズや分析に基づいた理論的な金利形成というよりは、「売りが売りを呼ぶ」「買いが買いを呼ぶ」と言った、一種のパニック的な動きなのでしょうね。


 実際に市場参加者が我を失っているわけではないと思いますが(一部の関係者は我を失っているかもしれませんが)、たとえば各金融機関が相場急落時に損失を膨らませないよう、一定ラインで「損切りルール」を作っているとすれば、そうしたラインに達するたびに売りが売りを呼び、さらに国債価格が下落(=金利が上昇)していく、という構図はありえそうです。


 最近のトレーディングは機械化・システム化が進んでいますからね。実際、ここ数年の大きな相場下落の背景にはこうしたコンピューター取引の存在が指摘されています。


 また、上記記事にある通り、「資本の少ない銀行ほど相場変動で国債売却を迫られる可能性がある」ということで、短期的なトレーディング戦術とは別に、銀行のリスク管理上、売りが出てくるとすれば、やはりこれも金利上昇要因となってきます。


 ではそもそも、何が今回の金利上昇パニックを引き起こしたのでしょうか?


 もちろん筆者は素人ですので正解も、それを検証する方法も持ち合わせていませんが、連日の報道を見る限り、国債先物市場の動きがこうした相場の変動を生み出しているようです。


 先物市場というのは基本的にはFXと同じように、少ない元手でレバレッジをかけて取引ができる市場と理解していますので、そうだとすると、何か投機的な資金がこの先物市場に流れ込み、意図的に相場をかき乱しているような気がするのですが、いかがでしょう?いわゆるヘッジファンドやそうした類ですね。


 いずれにしても今回の金利上昇のキッカケ自体は、景気や株価といったファンダメンタルズなどでは説明できない極めて投機的な動きだと思います。その読みが正しければ、数日後には再度、長期金利は0.5%台まで急低下する可能性も十分あります。


 一方で。


 景気も相場も、「気分次第」という面があり、みんなが「今回の金利上昇は景気回復・株価回復に基づく健全な金利上昇だ」と捉えれば、この金利上昇にさらなる弾みがつく可能性もないではありません。「嘘から出た誠」とまでは言いませんが、投機的な動きが本格的な金利上昇のキッカケを与える、というシナリオですね。


 今後出てくる「異次元の金融緩和」の効果を考えれば、一本調子で金利が上昇していくということはないとは思いますが、果たしてどうなるでしょうか?


 しばらくは市場金利から目が離せそうにありません。


 ・・・しかし毎年5月は、金融市場が荒れますね(苦笑)。


 では今回のアンケートでは、「長期金利は15日現在で0.90%に達するなど急上昇していますが、今後、金利は上昇する?しない?」でいきましょう。6月15日まで。



■長期金利は15日現在で0.90%に達するなど急上昇していますが、今後、金利は上昇する?しない?(6月15日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=925


 






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5月の金利比較、更新しました(その2)。

2013-05-13 10:38:32 | Weblog
さて、先週に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。

なお、先週更新した口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較についてはこちらからご確認ください。
■今月の金利更新(その1):http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=628


5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月は住信SBIネット銀行の「米ドル定期預金特別金利キャンペーン」と「外貨預金はじめるなら今でしょ!キャンペーン」の2つが新しいキャンペーンですね。

 円安が止まらない相場環境の中で、外貨預金の人気も相応に高まっているのではないかと思います。外貨預金キャンペーンも盛り上がることを期待したいと思います。

 さて評価ですが、いつものように楽天銀行ソニー銀行三井住友信託銀行住信SBIネット銀行に加え、高金利が魅力的な東京スター銀行、そしてキャンペーンが魅力的なじぶん銀行を★★★としています。

 米ドルは、リーマンショック後のアメリカの金融緩和の影響を受けてずっと下落が続いてきました。つまり円高が進んできたということですね。

 しかしながら。

 自民党への政権交替が徐々に現実味を帯びてきた昨年12月から円安を試す動きとなり、足元では何と101円台の円安となっていますね!ついに米ドル円は100円突破ですね・・・完全にスピード違反です。

 これは、貿易収支の赤字による実需の円安圧力に加え、4月4日に発表された「異次元」と形容される、日銀の新たな金融緩和策の影響が大きいですね。

 さらに海外に目を向けると、アメリカ経済は一足早くリーマンショックから立ち直り、金融緩和の出口戦略すら議論されている状況ですね。これも円安要因となってきます。

 「円安材料」が増えつつある現状を踏まえると、今の円安トレンドはしばらく続く可能性がありますね。

 とは言いつつ、為替の動向を正確に予想できる人はいません。明日から円高となる可能性も十分あります。予断を持たず為替相場に臨みたいところです。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 米ドルに引きづられているのかもしれませんが、対ユーロでも大幅な円安傾向となっています。

 <ユーロ円為替チャート(1年)>
  

 豪ドルも同様ですね。

 <豪ドル円為替チャート(1年)>
  

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは、住信SBIネット銀行の「SBI証券口座開設キャンペーン」ですね。

 投資を検討されている方はぜひこういったお得なキャンペーンを利用してみてください。

 さて、評価ですが★★★は、積極的なキャンペーンを実施している住信SBIネット銀行としています。

 また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から住信SBIネット銀行(SBI証券)楽天銀行ジャパンネット銀行を★★★としています。

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 今月の投資信託ランキングを見ると・・・何と1位から10位まで、全てのファンドが先月から順位がアップするという驚きの展開ですね。このリターン率ランキングをまとめはじめて初めてのことではないでしょうか?ちょっと記憶にありません。

 ではこの1ヶ月で大きく成績を伸ばしたファンドは何かと言うと、日本株の、中でもJASDAQ市場などを中心とする「国内・中小型株」「国内・新興市場株」ということですね。このカテゴリーに属すると思われるファンドが10ファンド中8ファンドで、残りの2ファンドが日本株が上昇した時にその2倍・3倍のペースで上昇する「日本株ブルファンド」ということになります。

 とすると、このレバレッジが効いた「ブルファンド」が1位、2位かと思いますが、実際には4位、5位に留まっており、そうしたレバレッジをかけなくても日本の新興市場の株価は十分上昇した、ということですね。実際、1位の「JASDAQ-TOP20指数ファンド」に至っては1年ものリターンが何と驚きの403%、つまり1年で4倍になっています!これまた見た事のないリターン率ですね・・・。

 筆者自身もこれらのファンドの爆発的なリターンは意外ですが、では代表的な新興市場であるJASDAQの株価指数をチェックするとこうなっています。

  

 確かに1年前の1,300程度の水準から足元では2,100と6割近く上昇しています。とすると自然体でも60%くらいのリターンを叩き出せたことになりますが・・・しかし上記ファンドはいずれも100%を上回るリターンとなっていますね。中でも株価の伸びが著しい会社があった、ということなのでしょうね。

 ただし。

 日本の新興企業がいきなりここまで利益が上昇しているわけではありませんね。あくまで「期待先行」ということになります。そして期待というのは常に裏切られる運命にあります・・・とまでは言えないかもしれませんが、この期待に応えるのは大変ですね。少なくともこのペースで株価が上昇を続けることはありえないと思います。

 株式市場が盛り上がるのは悪いことではありませんが、全般的に、バブルっぽい兆しも出てきていますね。これから投資をされる方は過熱の裏側で高まる下落リスクについても十分考慮した上でご検討いただければと思います。


7.カードローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30

 
 まず銀行系のカードローンを比較してみます。★★★は、信用力があって最低金利が3.0%と低いオリックス銀行の「オリックス銀行カードローン」、3.5%のオリックス・クレジットの「オリックスVIPローンカード」、そして3.3%の三井住友カードの「三井住友カードゴールドローン」となりました。


 また、ジャパンネット銀行が「ネットキャッシング」の最低金利を2.5%まで引き下げたようですね!こちらも★★★としておきます。

 次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。

 この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキと、最低金利が4.7%となっているアコム、そして4.8%となっているモビットを★★★としました。

 なお、2013年の当サイトのカードローン人気ランキングではオリックス銀行が1位となりました。

 ■カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#7


8.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 東京スター銀行が、インターネットバンキングのログイン時に新たな認証方法=「eセキュリティカード」と「ログイン合言葉」を導入すると発表しました。eセキュリティカードはいわゆる乱数表ですね。ネット犯罪を未然に防ぐにはこうした取り組みが必要ということなのでしょう。

 さて最近の動きとしては、やはり不正なポップアップ画面によるインターネットバンキングの不正送金被害が挙げられます。

 具体的にはウイルスに感染したコンピューターで、メガバンクなどのインターネットバンキングにログインすると、不正なポップアップ画面が表示されて、そこに騙されて乱数表の番号などを入力してしまうと、情報が盗まれ、犯人に不正にログインされてしまう、という事件です。実際にみずほ銀行や楽天銀行などでは実害が出てしまったようですね。

 確かに巧妙ですし、こうしたウイルス感染を完全に防ぐことはできないのかもしれませんが、自衛手段は簡単ですね。フィッシングメールと同様に、「何があっても乱数表の全ての組み合わせを一度に入力しない」ということに尽きます。

 インターネット上でいくら不正な細工をしても、手元にある乱数表の数字の情報を直接奪うのは不可能です。被害に遭うのはこうした数字を全て入力してしまった場合だけですね。結局のところ、最後はパソコンではなく人が騙されるかどうかにかかっています。今一度、上記原則を胸に刻みこんでいただければと思います。

 ここで評価のポイントですが、以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行楽天銀行シティバンク銀行の4行としました。

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#9


9.証券会社比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31


 株式の現物手数料については、SBI証券楽天証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。

 このSBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。

 また口座開設時の特典では、取引条件がいろいろありますが、最大で7万円前後もらえるものもあります。ぜひこういったキャンペーンを利用したいものですね。

 さて株式相場ですが、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災が転機となり大きく下落し、その後はどんぶらこ、どんぶらこと、日経平均で言えば8,000円から9,000円の間を行ったり来たりする日々が続いておりました。

 そんな低位安定中だった日本の株価ですが、昨年末から上昇を始め、あれよあれよと言う間に1万円を突破し、足元では14,600円台まで回復しました!完全にスピード違反ですが、得てして相場が過熱する時というのはこんなものなのかもしれません。

 例年5月は株式投資のパフォーマンスが悪く、「5月は株を売ってどこかに行け」というような意味の格言があったと思いますが、今年はその心配はなさそうですね。

 株価が永遠に上昇し続けることはありませんし、別のコラムでも述べたように、筆者自身は株価が上昇すればするほど、下落リスクを強く感じてしまうわけですが、とは言いつつ1日も長くこの上昇相場が続くことを祈りたいと思います。

 <日本の株価/日経225(1年)>

  

 円安効果もあり、円建てで見た世界の株価指数も大きく伸びています。株価としては円安さまさまということですね。

 <世界の株価/MSCIコクサイ(1年)>

  

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングではGMOクリック証券が1位となっています。

 ■証券会社ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#10


 各銀行のサービスを調べたら、ぜひ「2013年版」ユーザーランキング投票にもご参加ください。あなたの1票が、結構、重要です。

投票募集中!みんなで選ぶ「2013年版」ユーザー人気投票■
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16







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