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減税は魅力的?

2008-10-30 07:43:10 | Weblog

前回の読者アンケートを振りかえってみます。「社長も送り込まれ、イーバンク銀行の楽天グループへの吸収がほぼ確実な今、イーバンク銀行と楽天グループとのシナジーによる魅力的なサービスは期待できそう?できなさそう?」では・・・


 1位:期待できそう 62%
 2位:期待できなさそう 37%


 となりました。6:4で「期待できそう」ということですね。当サイトでも人気の高いイーバンク銀行と、これまたネットビジネス界での完全に勝ち組である楽天グループとの提携ですから、魅力的なサービスを期待できる・・・ということだと思いますが、それにしては「期待」派が6割強というのは、少し期待値が低すぎるという気もしなくはないですね。


 やはり最近のイーバンク銀行の振込手数料やATM手数料の改悪のイメージが足を引っ張ったのでしょうか?あるいはそれでも払拭できない楽天の「M&A下手」への懸念ですかねー(笑)。
 
 とはいえ、もうサイは投げられたわけで、ぜひユーザーから見て魅力的なサービスをぜひお願いしたいところですね。ネット上の提携は、往々にしてサービス提供者から見て魅力的なだけ、というものも多いですからね。要は「絵に書いた餅」というわけです。そして失敗する・・・。あくまでユーザー目線での新サービスをお願いしたいところです。


 楽天が便利なのはやはりクレジットカード決済ですね。それこそ数クリックで済む。イーバンク銀行の場合、デビットカードを提供しているので、信用力の問題でクレジットカードをもてない人だって、クレジットカードと同じような利便性で決済できますね。このあたりを組み合わせてもらうと面白いサービスができそうな気はしますね!筆者は「期待」派として、期待しておきます(笑)。
 
 では投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。11月23日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=418


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=293



 さて今回は、住宅ローン減税に関するニュースについて。


            --- Ginkou ---


住宅ローン減税が大幅拡大で不況の時期ほど購入の好機?
http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/plan/081028_genzei/


 麻生首相が与党に指示した内容は、住宅ローン減税の規模を過去最高水準に引き上げるというもの。現行の住宅ローン減税は最大で160万円の減税ですが、過去にはやはり景気対策として1999年から2001年6月にかけて最大587.5万円の減税が受けられた時期があります。そのため今回の首相の指示は、500万円を超える減税を意味するものとの見方がもっぱらです。


住宅ローン減税はマイホームの購入や建設で住宅ローンを借りた人に対し、ローンの年末残高に一定の控除率をかけた金額を所得税から控除する制度です。住宅取得促進税制として制度が導入された1986年当時は、控除期間が3年で最大控除額も60万円という控えめな減税でした。その後、徐々に拡充され、デフレ経済で疲弊した経済を立て直す目的で、1999年に控除期間をそれまでの6年から15年に延ばし、最大控除額を180万円から3倍以上に一気に引き上げたのです。その後は景気が回復軌道に乗るとともに制度が徐々に縮小され、今にいたっています。<続く>



〔 出典:日経トレンディネット 〕


            --- Ginkou ---


 景気対策に関しては、いろいろな案が検討されているようですが、身近なのはやはりこれですね、「減税。不景気になれば消費が低迷し、その結果、売り上げが低迷し、その結果、企業の利益が低迷し、その結果、給料が減り、その結果、消費がさらに減る、という悪循環に陥るのが一般的です。なので減税は、その悪循環を断ち切って、無理やりにでも低迷する消費を増やそう、とするものですね。やはり政策としてはやってほしいことです。


 で、議論としては大きく2つあって、「定額減税」と「住宅ローン減税」です。それ以外にも、個人的にはこっちの方がうれしい「証券優遇税制」の延長なども議論されていますね。株や投信の利益に対する課税を10%に引き下げたままにしておくものです。ただ、やはりメインは「定額減税」と「住宅ローン減税」です。


 「定額減税」はある意味分かりやすく、人や世帯によって一定額を減税するものです。減税方法についてはまだ議論がなされているようで、商品券のようなもので渡すのか、年末調整のように給与口座への入金で済ますのか決まっていません。もちろん商品券のようなものの方がより、消費への誘引はあるとは思いますが、何せ発行する方も、使う方も、使われる方も手間ですからね。与党がどうしても商品券スタイルにこだわるのであれば、本当に既存の商品券を使ってしまう、というのは手ですね。


 ただ商品券が使える店というのはどちらかと言うと、百貨店など上流のお店になるでしょうから、それはそれで使い勝手が悪いとなるかもしれませんけれど。あるいは筆者なら金券ショップで換金して、ドン・キホーテで買い物するかもしれません(セコイ!まぁ、ドンキも見た目ほど安いわけではありませんが)。


 とはいえ、数兆円レベルの商品券を発行できる金融機関はないでしょうし、当然、それだけ流通すると金券ショップでも対応しきれませんから、ほとんど買い取ってもらえないかもしれません(残念!)。というわけで商品券そのものを使うというのは無理ですかね。そうするとこの前のように地域振興券みたいな話になるのですが、それは上述のようにみんな手間、という話もあり・・・結局はやはり口座への入金で済ます、という方が現実的なんでしょうね。


 問題はその減税規模ですね。平均すると1世帯あたり4万円程度のようです。4万円・・・大金ではありますがちょっと中途半端ですかねー。10万円あれば薄型テレビにせよ、ブルーレイのDVDにせよ、パソコンにせよ、ヴィトンのバッグを買うにせよ、家族で旅行するにせよ、追加出費なく使い切れます。それが4万円となると、何を買うにせよ「ちょっと足りない」感じがしますね。wiiとかなら十分、そろいますが・・・。


 あと、本質的に立ち返って思うのは、我々は毎月数万円から数十万円納税しているわけで、年収ベースで言うと1割から2割は納税しているのではないですかね?仮に年間100万円納税しているとして(消費税を含めればもっとだと思いますが)、そのうち4万円だけ返してもらって、ありがたがって喜ぶ、というのもちょっと馬鹿にされたような気がしないでもありません。そもそもゼーンブ我々のお金なんですからね。


 そんなちょっと「控えめ」な定額減税よりも気になるのが住宅ローン減税ですね。何といってもこちらは検討中ではありますが最大で600万円以上の規模です。「定額減税」4万円の実に150倍の規模です。気になりますよねー。で、住宅ローン減税について分かりやすく解説してくれているのが上記記事です。減税方法について分かりやすい表も載っているので参照してみてください。


 イメージとしては最大5,000万円くらいの住宅ローンに対して、元本の0.5%~1%分の金額を減税してあげる、というものです。前回と同じスキームなら、金利負担の重い当初5年くらいの間は1%減税、次の5年で0.75%、次の5年で0.5%ということなので、どうでしょう、平均するとやはり0.75%くらいの減税になるのですかね。


 0.75%というとピンとこないかもしれませんが、要は「住宅ローンの金利が0.75%引きになる」と言えば分かりやすいですかね。実際、住宅ローンの金利が下がるわけではありませんが、税金が減ることによって手元に残る資金が増えるので同じような効果を生むことができます。


 ローン金利が0.75%引きになれば(=同じような効果があれば)、結構、賃貸よりも購入の方が資金繰りがラクになるかも、と思われる方は多いのではないですかね?筆者も少し揺らぎますね。


 ただ住宅を購入するにあたっては、もちろん賃貸とは違いますので、注意事項がいくつかありますが、一番大きいのはやはり不動産価格の下落でしょうね。今後、景気が悪くなるのであれば当然、不動産価格にも影響が出てきます。というか、もう出ていますよね。都心であればここ数年のマンションブームで2~3割は値段が上昇したと聞いていますが、日経平均が20年以上前の水準に落ちた昨今、不動産価格だって2~3割下落する可能性は十分あります


 仮に5,000万円の物件を購入して「600万円も負担が減った!」なんて喜んでいても、不動産価格が3割下落したら実質的に1,500万円も損したことになるので目もあてられません。日本経済は全治3年なのか1年なのか5年なのか分かりませんが、魅力的なこの住宅ローン減税を利用するにしても、不動産価格が十分下落してから利用するべきだと思います。


 またもう1つ注意事項をあげるとすれば金利水準ですね。現状の長期金利は1.5%程度ですが、超金融緩和の時代は1%を切っていましたよね。流れとしては当然、金融緩和の方に行きますから、金利も下落が予想されます。いくら0.75%引きになったとしても、金利がそれ以上下がったら残念なことになります。まぁ、これは手数料を払ってでも借り替えてしまうという荒業がないでもないですが・・・。


 というわけで、筆者には「本命」に思える、なかなか魅力的な住宅ローン減税ですが、不動産価格や長期金利の下落をしっかり見極めた上で利用することをオススメします。個人的にはアメリカやヨーロッパの景気次第というところはありますが、少なくとも1年以上先ではないですかね??


 さて、今回の読者アンケートは、「実質的に住宅ローンの金利が0.5%~1%引きになるような効果のある住宅ローン減税(最大600万円軽減?)。あなたにとって魅力的?」でいきましょうか。11月30日まで。
 
■実質的に住宅ローンの金利が0.5%~1%引きになるような効果のある住宅ローン減税(最大600万円軽減?)。あなたにとって魅力的?(11月30日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=420


 




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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」10月号。

2008-10-28 06:55:53 | Weblog
10月号の内容はこのようなものです。

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□ 2008年10月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (住信SBIネット銀行、イオン銀行、オリックス信託銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・金融危機の対応としては最終段階にある銀行への公式資金の注入を、
    欧米各国は進めていますが、日本も必要?不要?

   ・社長も送り込まれ、イーバンク銀行の楽天グループへの吸収が
    ほぼ確実な今、イーバンク銀行と楽天グループとのシナジーによる
    魅力的なサービスは期待できそう?できなさそう?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(2年7ヵ月目)

 6.3年10ヵ月目のひとりごと:「バブル後、最安値!?」

 7.お問い合わせ

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ソニー銀行:ローソンATM0円

2008-10-25 22:56:04 | Weblog
さて、前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス信託銀行のeダイレクト預金1年もの1.1%を取り上げました。全体の金利は300万円以上ではこういうことになっています。

■オリックス信託銀行の円定期金利(ネットで300万円以上の場合)

 ・6ヶ月:0.7%
 ・1年 :1.1%(金利アップ)
 ・2年 :1.1%(金利アップ)

 ・3年 :1.1%
 ・5年 :1.3%


うん、1%以上の金利が並んでいますね。いい金利です。

 では他の銀行と比較してみると・・・こういうことになっています。

■1年もの固定金利(300万円以上)
 ・オリックス信託銀行    1.10%
 ・日本振興銀行       1.00%  ※自動継続の場合(10/20~)
 ・新生銀行         1.00%  ※キャンペーン金利(1/31まで)
 ・住信SBIネット銀行   0.76%
 ・イーバンク銀行      0.76%
 ・ジャパンネット銀行    0.74%
 ・ソニー銀行        0.71%

 この300万円以上という条件の中では最も金利が高いですね!すばらしい。ちょうど日本振興銀行の金利が下がるタイミングで逆に利上げしたようにも見えますが・・・まぁ、たまたまでしょう(笑)。直接的に競合していることはないでしょうし。


 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「4.1」!高い評価ですね!金利が高いので当たり前と言えば当たり前ですが・・・。やはり円定期は1に金利、2に金利・・・ということですかね。

 来月後半にはボーナスシーズンに向けたキャンペーンも始まるでしょうし、今後の展開が楽しみですね。投票がまだの方はお願いします。11月18日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=417

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=286


 さて今回はソニー銀行のローソンATM手数料0円を取り上げたいと思います。



 もう忘れてしまった人も多いかもしれませんが、毎年恒例の日経新聞が実施している金融機関ランキング昨年の顧客満足度の1位はソニー銀行でした。「顧客」満足度なので、あくまでソニー銀行顧客によるソニー銀行の評価、ということとなります。従って世間一般の評価とややずれるところがあるかもしれませんが、もちろんより大事なのは一般的な「イメージ」ではなく、「具体的なサービス内容」に決まっていますので、実際にその銀行に対する評価という意味では、顧客満足度の方がより重要ですね。

 ソニー銀行は、その顧客満足度で1位ということですので、評価に値すると思います。ただ年代によってやや評価にバラツキがあったように思います。どちらかというと40代とか、富裕層の人気が高かったような思い出がかすかにあります。日経新聞の客層に近いというか。2位は新生銀行でしたかね。全員が満足する銀行というのは理想ではありますが、実際にはなかなか難しいと思いますので(店舗があるかないかでサービス体系は大きく変わりますし)、最後は「自分がいい」と思う銀行を利用すればいいとは思います。

 メガバンクはおすすめしませんが(笑)。

 そういえば今年の金融機関ランキングはいつ出てくるんですかね?いつもはそろそろのような気がします。今年の注目は住信SBIネット銀行ですねー。何位にランクインしてきますかね!楽しみです。

 ・・・と、思いっきり脱線しましたが、そのソニー銀行。おそらく昨年1位になった最大の理由はセブン銀行のATMと提携し、さらに利用手数料を無料にしたことではないかな、と思っています。多分。

 で、今年はローソンと提携し、ローソンのATMが利用できるようになりましたね。もちろん手数料0円。ただこちらは回数制限がありますね。他の提携ATM利用回数とあわせて月4回まで無料です。月4回まで・・・うーん、ちょっとギリギリですかね?筆者がATMを利用するのは月2回~3回ですので、基本的には大丈夫ですけれど、何かあると超えるかもしれません・・・まぁ、5回以上「使えない」というわけではないですから、そういう必要に迫られたときは手数料を払って利用すればいいんですけれどね。

 ちなみにセブン銀行のATMは無料回数の上限はありませんのでガンガン使っても大丈夫です。と言われて、ガンガン使う人はいないでしょうけれどね(笑)。

 しかしこうして考えるとソニー銀行は1年に1回くらい大きなサービス向上を考えているんですかね?そうだとすると、なかなか周到ですね。一気にドンと最高のサービスを提供するのもいいですが、こうやって一歩一歩、定期的にいいサービスを提供していくのも、顧客満足度の向上という意味では印象深くていいような気がします。

 ここでソニー銀行が提携しているATMをまとめておくとこういうことになります。

■ソニー銀行:提携ATM一覧

 ・セブン銀行 ※無料回数制限なし
 ・ローソンATM
 ・ampm ATM
 ・ゆうちょ銀行
 ・三井住友銀行
 ・三菱東京UFJ銀行

セブン銀行は上述のとおり無料回数に制限なく、それ以外の提携ATMは月4回まで無料です。5回目以降も105円なので、そんなに高いというわけではないですけれどね。

 ちょうどコンビニATMに強い住信SBIネット銀行と、大手銀行のATMに強い新生銀行を足して2で割ったような提携ATMですね。


 では、このソニー銀行のATMサービスについて、みなさんの評価をお聞きしたいと思います。筆者の評価は・・・やはり基本は無料ということですので、★★★★★としておきます。無料を超えるサービスはないですからね。11月25日まで。






ローソンのATMも月4回まで無料で使えるようになったソニー銀行の提携ATM。あなたの評価は?(11月25日まで) >>>投票はこちら


ソニー銀行について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想



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イーバンク銀行はやっぱり買収・・・。

2008-10-24 08:04:59 | Weblog

前回の読者アンケートを振りかえってみます。「金融危機の対応としては最終段階にある銀行への公式資金の注入を、欧米各国は進めていますが、日本も必要?不要?」では・・・


 1位:不要 41%
 2位:将来的には必要かもしれないが、現段階では不要 35%
 3位:必要 10%
  〃:必要かもしれないが銀行だけ救うのは抵抗感がある 10%
 5位:必要ないかもしれないがやっておくべき 2%


 となりました。「不要」、「現段階では不要」を合わせた「不要派」は全部で76%と、結果的には圧倒的に不要という結論ですね。銀行の株価自体は下がり続けていますが、下がっているのは銀行だけでなく全ての会社がそうですし、どこかの銀行の信用不安の噂がたっているわけでもないですし、実際、どこかの銀行が破綻しているわけでもなく、特段気にならないということですかね。


 それならそれで全然構わないと思います。なぜ銀行に公的資金を注入するかと言うと、銀行をつぶさないためであり、銀行がどういう時につぶれるかと言うと、他の会社だってそうですが、取り付け騒ぎのようなことが起こって資金が回らなくなった時です。で、どういう時に取り付け騒ぎが起こるかというと、預金者が銀行経営に対して不安を感じた時ですね。


 「不要」と答えた方は少なくとも現段階では、銀行に対して不安を感じていないのでしょうから、大部分のユーザーが不安を感じていないのであれば焦って資金注入する必要はない、ということですね。


 とは言いつつも、個人的には今後、日本でも銀行に公的資金を注入せざるを得ない状況が出てくるとは思います。短期的には「何が起こるか分からない」市場の状況ですし、長期的に見てもしばらく2~3年は、日本も世界も景気後退局面でしょうから普通に銀行経営は苦しくなってきます。そういう時に政治が後手に回って傷口を広げないよう、事前に準備はしておいてほしいと思いますし、我々国民であり納税者も心の準備が必要ですね。


 リーマン・ブラザーズを破綻させたのは、少なくとも短期的には大失敗となりましたので、「予防的に公的資金を注入する是非」みたいなものの議論を、メディアも含め事前に済ませておきたいものですね。
 
 では投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。10月24日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=416


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=291



 さて今回は、イーバンク銀行に関するニュースについて。


            --- Ginkou ---


イーバンクと楽天クレジット、経営統合を検討
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20081017nt08.htm


 インターネット専業のイーバンク銀行と楽天のローン子会社「楽天クレジット」が経営統合に向けて検討に入っていることが16日、分かった。


 実現すれば楽天グループが銀行業に参入することになる。


 イーバンクは2001年に営業を開始。競争激化で業績が低迷し、2008年3月期連結決算では多額のサブプライムローン関連損失も計上した。9月には楽天がイーバンクに優先株で約200億円を出資、楽天の国重惇史副社長がイーバンク社長に就任するなど関係を深めていた。


 楽天は証券やクレジットカードなどの金融事業が売上高の4割強を占めており、経営統合で個人向けローンなども強化する。イーバンクはインターネットの決済サービスが主力で、6月末現在で約280万口座を保有。楽天クレジットは、あおぞら銀行系カード会社として設立され、6月末現在の総会員数は約11万人。


〔 出典:読売オンライン 〕


            --- Ginkou ---


 楽天がイーバンク銀行に多額の出資を行いました。当サイトでも一度取り上げましたが、その時は、果たしてこの出資が本当にうまく行くのか不安を感じているというようなことを書きました。イーバンク銀行は一度、ライブドアの出資を受けながら、激しい喧嘩をして資本関係を解消していますし、楽天もTBSに多額の出資をしながら、うまく行っていません。


 結局、創業者という生き物の性ということでしょうね。いい意味でも悪い意味でも強烈な個性と自我と意思を持っているものですよね、創業者と言われる人々は。そうでもないと生き残れない、という面もあります。ただ、創業者同士は対等ではなかなかうまく行きません。創業者とサラリーマン社長もこれまたうまく行かないのでしょうけれど。


 ということで今回のイーバンク銀行と楽天の出資についてもやや不安を感じていましたが、結局はイーバンク銀行の社長である松尾氏が副会長に退き、楽天の副社長である国重氏が新たにイーバンク銀行の社長になるということで、主従関係がハッキリしました。イーバンク銀行はやはり楽天に買収された、ということですね。


 こうなれば内輪もめの可能性は低くなりますから、あとはビジネスとして相乗効果を生み出せるかどうか、という本質的な議論に集中しやすくなりますね。もちろん、イーバンク銀行に松尾氏がいる限り、「二重権力体制」は完全には無くならないのでしょうけれど・・・。


 で、楽天グループとイーバンク銀行とで相乗効果を生み出せるかどうか。


 まずそもそも、楽天がイーバンク銀行の損失をカバーしきれるのかどうか、という問題がありますね。もうしばらくイーバンク銀行が利益を出せるようになるまで時間がかかるでしょう。想定される損失は数億円から数十億円というところでしょうか。サブプライム関連の投資も残り80億円くらいのようですね。


 で、楽天の利益はと言うと、去年の決算の場合単体で170億円、連結で370億円の最終利益ということですから、十分カバーできますね。楽天の株価はどんなことになっているかと言うと、こんな感じですね。


■楽天の株価(1年)

 
 


イーバンクへの出資の話が出てきたのが8月初旬ですが、素直にプラスに反応していますね。その後の株価の大混乱を考えれば大健闘していると言えるのではないですかね?アナリスト等がどう評価しているのかは知りませんが少なくとも、リスクの高い投資ではない、と判断しているように見えます。


 では次に具体的にどういう相乗効果を生めるかですね。1つは今回取り上げたニュースのようにグループで経営統合を行ってシナジー効果を探っていくということですね。最も簡単なシナジー効果はリストラですけれど(苦笑)。1人あたりの人件費を間接コストも含めてざっくり1,000万円とすると10人で1億円、100人で10億円のリストラ効果を生み出せます。


 ただそもそもそんなに人員いませんからね。少なくともイーバンク銀行には。200人くらいですね、従業員。1割がんばっても20人。あんまり抜本的に利益が改善される規模ではありませんね。


 となると(当たり前ですが)やはり本業でのシナジーですね。何でしょう・・・


 ・イーバンク銀行での取引に対する楽天ポイントの付与
 ・楽天市場でのイーバンク銀行決済の利便性向上、優遇
 ・楽天証券とイーバンク銀行との共同サービス
 ・イーバンク銀行と楽天クレジットとの一体型カード
 ・イーバンク銀行と楽天モーゲージ(住宅ローン)との共同サービス


どれもイマイチですか?(笑)ユーザーからするとどうでしょうねぇ。楽天ポイントの付与とか、イーバンク銀行決済の利便性向上・優遇なんかはうれしいですかねー。客層も近そうですし。


 いずれにせよ本格的なシナジーが期待できそうなので、ぜひ魅力的なサービスを提供してほしいですね。
 
 ということで今回の読者アンケートは、「社長も送り込まれ、イーバンク銀行の楽天グループへの吸収がほぼ確実な今、イーバンク銀行と楽天グループとのシナジーによる魅力的なサービスは期待できそう?できなさそう?」でいきましょうか。11月23日まで。
 
■社長も送り込まれ、イーバンク銀行の楽天グループへの吸収がほぼ確実な今、イーバンク銀行と楽天グループとのシナジーによる魅力的なサービスは期待できそう?できなさそう?(11月23日まで)■
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実況中継!自腹で資産運用~2年7ヶ月目(赤字:188万円)

2008-10-21 07:01:58 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、2年7ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。

■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=286

<1.運用方針>

1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/3くらいは維持しようと思います。

<2.計算方法>

1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。

<3.現在の運用割合>




 普通預金もほぼ0となり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。

 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状17%くらいのシェアで保有しています。今のところ、その期待は裏切られていますが・・・。

 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきました。新興国の株価の上昇に合わせて結構なシェアとなりましたので、一部売却してきましたが、株価も大幅に下がり大体いい感じ(?)に収まってきましたね。現状、新興国は約19%くらいです。

 ちなみにインドは投資のタイミングを逸しましたので投資先には加えておりません。

 また海外株の方でも高配当株を加えています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。こちらは積極的に投資したいと思います。・・・って、資金はありませんけれど。何かを売却したら追加購入したいと思います。

 それ以外には、REIT(不動産投信)を加えています。インフレに強い資産のはず、です。今のところサブプライム問題に弱い資産になっていますが・・・。

<4.運用実績>





 まずは運用実績の、前月との比較です。

 先月にこう書きました。「いや、もう悲惨ですね」と・・・。先月は50万円以上も下落したのですね。

 そして今月・・・。

 えー「超悲惨です」と言えばいいですかね(苦笑)。今月は何とさらに84万円以上下落しました。84万・・・えー、元本はいくらでしたっけ?って、約500万円なわけです。もちろん、チャートは見たくなくても新聞が連日、報道してくれているおかげで頭に入っていますので大体、想像できてはいますが、月1回集計するということは、1ヵ月分の下落をまとめてドーンと実感するわけで、さすがにちょっと重いですねぇ(苦笑)。

 こういうサイトのコンテンツをやっていなければ、しばらくスキップしてもおかしくないくらい(笑)。最近、銀行の、株式などの時価評価会計を一旦休止しようか、という議論が出ていますが、いいか悪いかはおいておいて(というか悪いに決まっていますが)、気持ちはよーくわかります。筆者のように投資期間が10年以上の場合は、10年以内に解約することはまずないわけで、それならわざわざいやな思いはせずとも放っておくというのはありますね。

 「放っておく」というのは、ある意味、長期投資を続ける一つのコツではありますが、一方で下落局面は自分の投資方法を見直すいいチャンスでもあります。投資の達人と言われる人は、概ね、最初に投資に失敗して、その後よく勉強して成功した、というパターンが多い気がします。まぁ、ここ数年、誌面を賑わした「投資の達人」が現状で何人生き残っているかは不明ですが・・・と、話がそれましたが、筆者自身の体験を踏まえても、やはりじっくり自分の投資スタイルを見直すのは、下落局面ですね。

 なぜなら、下落局面というのは上昇局面では忘れ去られている「リスク」というものを実感させてくれる時なんですよね。そして同時に自分の「リスク許容度」も体感的に知ることができる貴重なタイミングです。実は「投資は半分くらいに抑えておかないと続かないなぁ」とか。というわけで、こういうときこそ色々と勉強しはじめてもいいと思います。

 しかし一つだけいえるのは、株価は「振り子時計」のようなもの、ということでしょうね。大きく上昇すれば大きく下落する。小さく下落すれば小さく上昇する。平均すれば適性水準になる、という意味では極めて合理的ですが、この「振れ」自体は極めて非合理的なものですね。人間の心理そのものと言えるかもしれません。儲けが好きで損が嫌いという・・・。そして昔からお金は理性をおかしくさせてしまうもの。そういう意味ではお金の象徴とも言えるようなマーケットというものは、人間の本能そのものだと言えるのかもしれません。少なくともこの上がったり下がったりという動きはそういう面があるでしょうね。

 確率論から言えば、こんな1ヶ月で数十パーセントも下がる相場の局面というのは、千に一つ、万に一つです。今回の金融危機が「100年に一度の危機だ」と言われる所以ですが、そういう確率論的なアプローチをしていると単に「運が悪かった」で終わります。でも実際、史上最大のバブルや史上最大の危機は頻繁に起こっています。少なくとも10年に一度くらいは起こっているのではないでしょうか?そう考えるとやはり単純な確率論ではありません。

 もっと集団心理に近いもの。動き始めると止まらない、「行けるところまで行ってしまう」性質のもの。そうすると確率論的にはありえないものが、むしろ出やすくなってきます。そういう相場観が必要な気がしますね。なので「振り子時計」。大きく振れると、反対側にも大きく振れる。

 もちろん、今回、株価の底が抜けてしまったのはまずはリーマン・ブラザースの破綻です。これはやはり失敗だったのでしょう。先月はこう書きました。

「アメリカ政府もさすがにやばいと思ったのか矢継ぎ早に金融支援策を打ち出しています。・・・なら、最初からリーマンを破綻させなければよかったと思わないでもない・・・」

 我ながらそのとおりです。さらにアメリカのもう1つの失政は、金融安定化法案を一度否決してしまったことですね。あの時のショックは大きかったですね。「アメリカは選挙のためなら世界の株価なんてどうでもいいのか」と。株価のショックはもっと大きかったですけれど(苦笑)。反対した議員も大いに反省されていることでしょう。

 ただ直接的なイベントはそうだとしても、背景としてはやはりここ5年くらいの好景気の反動としての不景気局面入りというものがあり、多かれ少なかれ相場の下落というのは避けられなかったとは思います。こんな劇的なものでなくてもよかったとは思いますが。

 となるとお先真っ暗~、ということになりますが、思い出してほしいのが株価の「振り子時計」説。大きく上昇した後は大きく下落する。大きく下落した後は・・・。ただ今回の上昇局面は概ね2003年から2007年までの4年間だとすると、回復するにはもう少し時間がかかるのでしょうね。

 折りしも、トレンドとしては円高。海外に投資するにはますますチャンスと言えます。じっくり時間をかけて投資できる人には千載一遇の投資の機会と言えるのではないですかね?とは言いつつ、自分がどれくらいのリスクを許容できるのか、という点はしっかり、そして慎重に判断してからではないとだめですけれどね。

  




 そしてもっと悲惨なのが通算成績ですね。中国(香港)株以外、全部赤字です。中国も風前の灯・・・。見るも無残に真っ赤ですね。




 こちらは損益推移です。ガツンと行きましたね・・・。反転していくことを期待しましょう。

 目標としては毎回書いていますが、来年4月までに75万円の黒字を目指していきますが、だめなら再来年の4月に100万円の黒字ということで・・・。

<5.今月の追加投資/売却>

 一旦、全額投資は完了したので、今後はリバランスを中心にゆったり調整していこうと思います。相場は最悪ですが、とはいっても筆者の運用スタンスを変更する必要性は感じていません。バランスとしては概ねいい感じですので、今月も特に売却はありません。売却がないと、もう普通預金は残っていませんので、購入もありません。

<6.他ファンドとの比較>

 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。

 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)

 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが緑、グロソブがピンクです。




 ついに最後の砦であるグロ・ソブも赤字に転落してしまいましたねー。現状がいかに異常な状態であるかよく分かりますね。

  では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字復活にご期待ください・・・





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オリックス信託銀行:1年円定期1.1%

2008-10-19 05:22:18 | Weblog
さて、前回の「キャンペーンを斬る」では、イオン銀行開業1周年記念定期1年もの0.8%を取り上げました。金利はこんなことになっています。

 ・3ヶ月0.6%(店頭限定)
 ・6ヶ月0.7%(店頭限定)
 ・1年 0.8%


金利だけを見ると、新生銀行や日本振興銀行の方が有利ですが、イオン銀行には何といってもジャスコの中にある店舗、という圧倒的に便利な立地がありますね。東京の都心にも品川シーサイドに店舗があります。

■イオン銀行:インストアブランチ一覧
 http://www.aeonbank.co.jp/idea/branch/list/index.html

 しかもイオン銀行の場合、基本は年中無休、9:00~21:00まで開いているようですから尚更です。普通の銀行は平日9:00~15:00まで。1週間でわずか30時間しか開いていません。役所だってここまでひどくはありませんね。一方のイオン銀行は1週間で84時間。普通の銀行に比べれば抜群に便利です。

 というわけでこの円定期も単純に金利の競争力だけではなくて、円定期の魅力×店舗の魅力の掛け算で評価が決まるのではないですかね。


 気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「2.8」。うーん、真ん中が3つ★ですから、ややイマイチな結果となりました。評価としては4つ★が一番多いんですけれどね。1つ★や2つ★もそれなりにあったことから全体の評価としては押し下げられてしまいました。

 インストアブランチをほとんど評価しない人がいる一方で、評価する人も、金利の物足りなさをカバーするにはいたらず、というところでしょうか。そもそもイオン銀行を評価しない人もそれなりにいるんですかね!?筆者はたまにジャスコを利用するので、まぁ、よく使う人であれば口座があれば便利だろうなぁ、とは感じますけれどね。

 投票がまだの方はお願いします。11月11日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=415

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=284


 さて今回はオリックス信託銀行のeダイレクト預金1年もの1.1%を取り上げたいと思います。



 最近、毎回書いていますが、今はありとあらゆるリスクが増大していますね。株も為替も不動産も・・・そういう中で、特に短期的なパフォーマンスを維持しようと思うとしばらくは円の現預金で嵐が過ぎ去るのを待つというのは悪くない手ですね。

 日本人にとって不幸中の幸いなのが、円高に進んでいるという点でしょうか。相対的に円の信頼が向上していることもあり、大崩れしていません。他の国の通貨みたいに大崩れしてしまうと、景気は悪くなるわ、物価は上がるわと二重苦、三重苦になってしまいます。日本の場合は物価はたぶん、大丈夫でしょう。ガソリンも下がりそうですしね。

 また個人投資家の立場で言うと、世界的な株安が起きている中での円高というのは、またとない投資のチャンスと言えます。相場が暴落を続けている中で投資をするのは勇気がいるとは思いますので、上昇しはじめたときにうまく波に乗りたいですね。最近の大暴落の原因はリーマンの破綻というイベントでした。今後、反転し上昇していくのも何かイベントをキッカケにするのではないかと思います。

 とはいいつつ、日本経済そのものは輸出に依存していますので円高自体は競争力をそぐことになります。そこが悩ましい点ですが・・・ただ世界経済が大幅に悪化してしまうと輸出の需要自体がなくなってしまいますので、競争力云々という話ではなくなります。やはり早く金融不安が落ち着いて世界経済が巡航速度に戻るのを期待したいですね。
  

 さて、そんなユーザーの「様子見」ニーズを察知してか、あるいは単にお金の集まり具合が悪くなったためか(?)わかりませんが、当サイトでも「高金利のベンチマーク(基準)」として利用させてもらっているオリックス信託銀行が300万円以上の円定期の1年もの・2年ものの金利を上げてきましたね。全体の金利は300万円以上ではこういうことになっています。

■オリックス信託銀行の円定期金利(ネットで300万円以上の場合)

 ・6ヶ月:0.7%
 ・1年 :1.1%(金利アップ)
 ・2年 :1.1%(金利アップ)

 ・3年 :1.1%
 ・5年 :1.3%


うん、1%以上の金利が並んでいますね。いい金利です。

 では他の銀行と比較してみると・・・こういうことになっています。

■1年もの固定金利(300万円以上)
 ・オリックス信託銀行    1.10%
 ・日本振興銀行       1.00%  ※自動継続の場合(10/20~)
 ・新生銀行         1.00%  ※キャンペーン金利(1/31まで)
 ・住信SBIネット銀行   0.76%
 ・イーバンク銀行      0.76%
 ・ジャパンネット銀行    0.74%
 ・ソニー銀行        0.71%

 この300万円以上という条件の中では最も金利が高いですね!すばらしい。ちょうど日本振興銀行の金利が下がるタイミングで逆に利上げしたようにも見えますが・・・まぁ、たまたまでしょう(笑)。直接的に競合していることはないでしょうし。

 ・・・となると最高の金利だし利用してみるか、という方はそれでいいと思いますが、気になる方はオリックスの信用力ってどうだっけ?と思うかもしれません。折りしも、オリックスとセゾンの合併交渉が失敗した、という報道もありましたしね。

 率直に言えば、「分からない」というのが正直なところですね。現状、特にオリックスの信用力が話題になったことはないと思いますが、株価自体は他の金融機関と同様に最近、急落しています。また、銀行ではないノンバンクという意味では(オリックス信託銀行は銀行ですけれど)、どこもそうだとは思いますが、資金繰りはタイトだとは思います。怖いのはやはり、ビジネスがそれなりにしっかりしていても、資金が止まって死んでしまう「資金繰り倒産」ですね。これはもう突然死に近いので、予想がつきません。

 ということで結論は、「最近は何があるか分からないので残高は1,000万円未満にすべし。」ということですかね。これはオリックス信託銀行に限らず、どこの銀行でもそうだと思います。日本でも預金の全額保護が望まれるのでしょうか!?

 それ以外の注意事項は「証書・通帳・カードは発行されない」という点ですかね。オンライン専業銀行であるという点もあいまって、ちょっと不安感を覚える方もいるかもしれませんね(笑)。ただ、昔はイーバンク銀行もキャッシュカードは発行していなかったですし、案外、抵抗感はないかもしれません。

 それから300万円未満の場合は大きく金利が下がりますのでそこもご注意ください。

 では、300万円以上ながら1年ものの金利が1.1%とトップクラスの高金利であるオリックス信託銀行のeダイレクト預金の、みなさんの評価をお聞きしたいと思います。筆者の評価は・・・やはり金利が高いので★★★★★としておきます。メガバンクの円定期を利用する気にはなれないですね。11月18日まで。






300万円以上ながら1年ものの金利が1.1%とトップクラスの高金利であるオリックス信託銀行のeダイレクト預金。あなたの評価は?(11月18日まで) >>>投票はこちら


オリックス信託銀行について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想




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コメント

日本でも公的資金注入は必要!?

2008-10-16 03:51:53 | Weblog

前回の読者アンケートを振りかえってみます。「10月に有力視されている衆院選挙。日本の株価を上昇させてくれそうなのは麻生氏?それとも小沢氏?」では・・・


 1位:麻生氏 46%
 2位:小沢氏 32%
 3位:どちらともいえない 10%
  〃:別の人がよい 10%


 となりました。結構、差がつきましたね。1位は麻生さんで5割近い得票。一方の小沢さんは3割程度の得票にとどまりました。ただ、「10月に有力視されて」いた衆院選もいまや、かなり先になりそうですし、このまま麻生さんへの「淡い期待感」が維持されるかというとやや微妙ですね。


 往々にして新しい政権、新しい総理というのは就任当初が一番人気が高く、期待感が失望に変わるにつれてだんだん人気が下がっていくのが常ですね。だからこそ人気が低迷していた福田前総理にしても、このままでは戦えないとよく理解していたので、自分は辞任をして新しい総理を担ぎ出し、その期待感がまだ高い間に衆議院を解散して選挙に打って出る、という作戦に出たわけですね。


 各社の支持率の調査結果は、福田政権末期からマチマチだったようですので一概には言えませんが、概ね支持率が上昇した、という意味では狙い通りだったといえると思います。では、これから総選挙かと言うと・・・上述のとおり、当面先になりそうです。その理由はここのところの金融危機でしょうね。


 今回の金融危機は規模から言っても、極端な値動きを見ても、数十年に一度の未曾有の危機であることは間違いありません。これに対処するためには高度なリーダーシップが必要です。だからアメリカでもすでに過去の人になりつつあるブッシュ大統領が最後の力を振りしぼってこの危機に対処していますし、むしろこちらの人の方が重要なのかもしれませんが、オバマ氏・マケイン氏の両大統領候補がすでにこの危機に関しては、間接的にも直接的にも指揮をしはじめています。


 なので日本でも、総選挙なんかで政治の空白をつくりたくない、まずは金融危機対策、その後に緊急的な景気対策である、という麻生首相の判断はよく理解できます。実際、今回の金融危機では、アメリカの大統領選挙が作りだす「政治の空白」に対する懸念が、少なからず影響しているような気もします。そういう意味でも、世界第2位の経済大国である日本のトップがこの緊急事態に総辞職→解散総選挙なんてやった日にはいかにも「KY」ってなもんです。


 ただ現実的には、選挙のことだけを考えると、なかなか厳しい選択ということになるでしょうね。麻生内閣への支持率はただでさえ自然体だと減っていくでしょうし、景気対策にしてもすぐに効果が出るわけではありませんので、景気が低迷していく中での支持率の上昇というのはなかなか難しいと思います。


 となるとやはり日本でも「民主党政権」誕生というのが近いのですかねぇ。誰でも構いませんが(笑)、景気対策はしっかりお願いしたいものの、無茶な財政支出で将来に禍根を残すことはやめてほしいですね。今回の金融危機で「借金の怖さ」が再認識されたと思います(バブルが弾けるといつもそういわれるわけですが)。ドーピングで蜃気楼のような消費を作り出すのではなく、実需に基づいた腰の据わった消費を生み出していってほしいと思います。


 前回のコラムでは一つの例として「移民の受け入れ拡大」を取り上げてみましたが、新聞なんかを見ると、実際に検討がはじまっているようですね。少子化対策も有効な手ですが、いずれにせよ知恵を絞ってほしいものです。クルマ離れが進んでいるといわれている中で、高速道路をガンガン作っても仕方ないですしね。
 
 では投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。10月24日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=411


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=287



 さて今回は、公的資金注入に関するニュースについて。


            --- Ginkou ---


米、金融9社に資本注入 最大2500億ドルに
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200810150018a.nwc


 米政府は、機能停止状態に陥った信用市場の救済を図るため、米主要金融機関9社に総額2500億ドル(約25兆5000億円)の公的資金による資本注入を実施することを明らかにした。総額の約半分で9社の優先株を購入する計画だ。


 政府出資の対象となるのは


(1)シティグループ


(2)ウェルズ・ファーゴ


(3)JPモルガン・チェース


(4)バンク・オブ・アメリカ(BOA)


(5)ゴールドマン・サックス・グループ


(6)モルガン・スタンレー


(7)ステート・ストリート


(8)バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BONYM)


(9)メリルリンチ


 シティとJPモルガンにそれぞれ250億ドル出資する計画。また、BOAとメリルリンチは合わせて250億ドルの出資を受ける。メリルリンチは先月、BOAへの身売りで合意している。


 また、ゴールドマンとモルガン・スタンレーは100億ドルずつの資本注入を受け入れる。ステート・ストリートとBONYMにはそれぞれ約30億ドルが注入される。


 残りの1250億ドルに関しては、そのほかの金融機関への資本注入のために使われる予定だ。


 財務省が取得するのは議決権のない株式。公的資金を受け入れる金融機関には受け入れるか否かの選択の余地が与えられず、経営陣には報酬制限に応じることが求められるという。預金保険の上限を現行の25万ドルから引き上げることも盛り込む。


 金融安定化策の運営責任者に指名されているカシュカリ米財務次官補は13日、株式の購入は「健全な」金融機関が対象だと明らかにした。


 米資産運用会社ファーガソン・ウェルマン・キャピタル・マネジメントで調査部門のバイスプレジデントを務めるラルフ・コール氏は資本注入について、「良いことだ。待ち望まれていたのはこれだ。これにより、市場が機能を取り戻すだろう」と述べた。同社は、JPモルガン・チェースやウェルズ・ファーゴなどの株式を含む27億ドルの資産を運用している。


 金融市場のメルトダウン(崩壊)が米経済を長引くリセッション(景気後退)に追い込むのを予防しようと試みるポールソン米財務長官にとって、金融機関への資本注入は新たなアプローチ。英国をはじめ先行して自国金融機関への資本注入を打ち出した欧州諸国に倣った形で、銀行システム救済のため今月米議会から認められた広範な権限を行使する。


 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、今回の金融機関への資本注入が米当局による市場介入としては過去最大規模に達した可能性があると報じた。同紙によると、財務省が銀行優先株を購入する計画に最も近い過去の例は、1930年代に復興金融公社(RFC)が、銀行資産を合計13億ドルで取得した例だという。


 また、バーナンキFRB(米連邦制度準備理事会)議長は、米紙ウォールストリート・ジャーナルに寄稿し、「今後1年間で、金融市場の規制の枠組みを包括的に見直す」とし、金融危機の再発防止に向けた改革に着手する方針を示した。(Robert Schmidt、Peter Cook)



〔 出典:フジサンケイ・ビジネスi 〕


            --- Ginkou ---


 上述のとおりではありますが、この数週間、金融がメルトダウンしました。投資銀行の雄であるリーマン・ブラザーズの破綻に始まり、アメリカの金融安定化法案の否決がクライマックスでしたね。目に見えないものの、金融では最も重要な「信用」という概念が崩壊した瞬間でした。


 借りたものは返す、貸したものは返してもらえる、という金融の根幹である「信用」。ここが揺らいだわけですね。貸しても返してくれないかもしれない、投資をしてもリターンが得られないかもしれない、アメリカ政府は信用できないかもしれない・・・ここが揺らぐと資本主義だったり市場経済がいかにモロイものなのかをまざまざと見せ付けられたわけです。


 ただ、このダイナミズムこそが市場経済なわけで、言うなれば洪水というのは確かに被害が大きいわけですけれど、これが定期的に起こることで土地は肥沃になる。あまり忌み嫌っても仕方ないかもしれませんが・・・とはいえ、目の前の惨状から救いたい、救われたいというのは人間の自然な感情でもあり、どこかで折り合いをつけていくしかないのでしょうね。


 さてこの金融危機に対して、各国の政府の対応としては行き着くところまで来ています。つまり、金融の中心の中心である銀行を全面的にサポートするということですね。具体的には多額の公的資金で銀行の株式を購入することにより、銀行の資本に公的資金を注入しているわけです。資本金というのはある意味、「自分のお金」です(ちょっと、というかかなり語弊がありますけれど)。銀行というのは「自分のお金」さえ十分にあれば、何があってもビクともしません。だからこそ自己資本比率なんて言葉があるのですね。言葉通り「自分のお金をどれくらい持っているか」比率なわけで、これが高いと安全というわけです。


 そこに資金をガツンガツンと注入しているわけですから、これ以上の信用補完はありません。「この銀行はつぶさない」宣言をしているようなものです。


 さらにヨーロッパでは銀行間の取引を保証することまでするようですね。こうなれば「相手も安全、取引も安全」なわけですから、金融市場の恐怖感は相当払拭されますね。


 ここまでくると、後は「国に対する信頼が問われる」ということですかね。国が「この銀行はつぶさない」宣言をする、国が「この取引は保証する」宣言をする、それでも損失を受けるとすると、その国が約束を守らない場合、約束を守れない場合、ですね。まぁ、その可能性がないかというとそうでもありません(苦笑)。


 国が傾きかけているアイスランドはかなりヤバイ状態ですし、肝心のアメリカも借金漬けですからね。長期的に見れば、このアメリカの借金漬けの状態もどこかで解消しないと今回のような危機が起こりえますね。かくいう日本も政府は借金漬けですのであまり人の批判はできませんが。いずれにせよ借金の問題は放っておくと今回のサブプライムのように爆発しますので、そうなる前に道筋をつけておくのが肝要ですね。


 さて。


 今回の疑問は「日本の銀行でも公的資金の注入は必要か?」ということです。完全に対岸の火事かというとそうでもないですね。先週は下位の生命保険会社ではありますが、大和生命が破綻しましたし、銀行にまで飛び火してくる可能性がないという保証はありません。分かりやすい信用力を株価で見てみると、シンボリックなのは「株価の100円割れ」ですね。ざっと見てみると100円割れの銀行はなさそうです。ただ予備軍として「100円台」というと、


・あおぞら銀行
・りそなホールディングス
・千葉興業銀行
・東京都民銀行
・庄内銀行
・東北銀行
・みちのく銀行
・泉州銀行


あたりがそのようですね。もちろん単純に株価だけで信用力は図れません。株式数によって、株価の意味は全然違ってくるわけです。そういう意味では時価総額を見た方がいいのかもしれませんが、とりあえず株価で見ています。ただ株価が0円に近づけば近づくほど赤信号が点滅してくるのは間違いありませんので、そこは参考になると思います。


 地方銀行の場合は何だかんだと買い手がありそうですし、りそな銀行の場合はすでに多額の公的資金が入っていますので「つぶす」という選択肢はほとんどないと思います。そういう意味では、よっぽど危機的な状況にならない限りは日本の場合は公的資金を銀行に注入する必要はなさそうですが、果たしてどうですかね?個人の預金者が不安に思うのか、という部分と、機関投資家が不安に思うのか、ということですね。うーん、どうなのでしょう?
 
 ということで今回の読者アンケートは、「金融危機の対応としては最終段階にある銀行への公式資金の注入を、欧米各国は進めていますが、日本も必要?不要?」でいきましょうか。11月15日まで。
 
■金融危機の対応としては最終段階にある銀行への公式資金の注入を、欧米各国は進めていますが、日本も必要?不要?(11月15日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=416


 




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10月の金利比較、更新しました(その2)。

2008-10-14 01:20:55 | Weblog
先週に引き続き、外貨預金・投資信託・セキュリティのサービス一覧を更新しました。

4.外貨預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月の新しいキャンペーンは3つですね。りそな銀行の「りそな 資金運用プラン」キャンペーン、と、新生銀行の「期間限定 為替手数料50%OFF」、そして住信SBIネット銀行の「はじめての外貨預金で10米ドルプレゼント」キャンペーンですね。特に新生銀行のキャンペーンは為替手数料の大幅ディスカウントに踏込んでいて好感がもてます。

 また、みずほ銀行が「外貨定期預金特別金利プラン」を延長させていますね。

 米ドル/円は、3月に一度、95円まで円高になりましたが、現在も急激な円高が進み、100円前後まで円が買われていますね。いつも書いていることですが、経済の混乱はもうしばらく続きそうですし、為替レートもしばらく不安定な動きになるでしょうね。注意が必要です。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 さて評価ですが、先月同様、イーバンク銀行ジャパンネット銀行ソニー銀行住友信託銀行と、住信SBIネット銀行を★★★としています。


 なお、2008年度の当サイトのユーザーランキングでは、ソニー銀行が1位になっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#4


5.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月はりそな銀行の「りそな 資金運用プラン」が新しいサービスですね。ただ全般的にはキャンペーン、プロモーションの数は少なく、やはり相場と一緒にプロモーションも低迷しているということでしょうね・・・。

 さて、評価ですが、投資信託の積み立て時の手数料を引き下げたソニー銀行を★★★としています。

 続く★★は、みずほ銀行三井住友銀行三菱東京UFJ銀行りそな銀行の各キャンペーンです。


 なお、2008年度の当サイトのユーザーランキングでは、イーバンク銀行が1位になっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 投資信託リターン率(1年)ランキングの方は、先月まで好調を維持していた資源関連ファンドは原油価格が下がったこともあり全て姿を消しましたしね・・・。金融の波乱が続いています。

 一方で上位10ファンド中、8つを占めたのが、株式相場が下落したときに利益が出るベアファンドです。うーん、なんとも皮肉な結果ですね。投信が盛り上がるのはまだ当面先のようです・・・。


6.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 今月も特に動きがないですね。

 さて、先月と同じですが、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険

 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行イーバンク銀行の3行としました。これに続く★★は三菱東京UFJ銀行りそな銀行ジャパンネット銀行住友信託銀行としています。

 なお、2008年度の当サイトのユーザーランキングでは、イーバンク銀行が1位になっています。

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イオン銀行:1年円定期0.8%

2008-10-11 22:49:49 | Weblog
さて、前回の「キャンペーンを斬る」では、住信SBIネット銀行のコンビニATM0円を取り上げました。どこのATMを無料で使えるかと言うと・・・

・セブンイレブン
・ローソン
・ファミリーマート
・ミニストップ
・サークルKサンクス
・スリーエフ
・デイリーヤマザキ


のコンビニに設置されているATMを無料で使えます。それからコンビニではありませんがゆうちょ銀行のATMも無料で使えますね。

 ただ完全に無料で使えるのはセブンイレブンだけですね。それ以外のATMはゆうちょ銀行のATMも含めて「合計で月5回まで無料、6回目からは1回105円」ということですので注意してください。筆者がATMを利用するのは大体月2回から3回ですので、5回もあれば十分ですが、回数を気にしないといけないのは案外、わずらわしいですね。そこはネックといえばネックかもしれません。


 気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「4.6」!おぉ、またまた強烈に高い評価ですね!!何と7割の人が「5つ★」をつけています。ほとんどのコンビニATMが網羅されているサービス内容もさることながら、住信SBIネット銀行そのものの人気も反映された感じがしますね。さすが人気ランキング1位の銀行です。

 投票がまだの方はお願いします。11月4日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=413

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=282


 さて今回はイオン銀行開業1周年記念定期1年もの0.8%を取り上げたいと思います。



 今週はひどかったですね。全ての相場が底抜けしました。世界株式もそう、日本株式もそう、中国もそう、インドもそう、ロシアなんて目も当てられない状況に・・・さらには円高も進みました。日本円が資金の逃避先になっているようです。

 では日本に有望な投資先があるかと言うとそんなものはありません。上述のように日本株も下がっていますし、REITも破綻先が出て下落しています。もう国債を買うか個人投資家であれば円定期を組むくらいしかありませんね。

 リスクとリターンは比例しているのが、資産運用の慣わしですが、今回の金融危機はリスクのしっぺ返しが莫大ですね。最近、投資を始めた方には特に影響が大きいと思います。しばらくは安全確実な円定期への関心が強まるでしょうね。筆者は投資を続けますが・・・。

 で、今回はいつか取り上げてみたいと思っていたイオン銀行です。開業してもう1年が経つのですね!早いものです。その開業1周年に合わせて出してきたのが1周年記念の円定期ですね。金利はこんなことになっています。

 ・3ヶ月0.6%(店頭限定)
 ・6ヶ月0.7%(店頭限定)
 ・1年 0.8%


金利だけを見ると、新生銀行や日本振興銀行の方が有利ですが、イオン銀行には何といってもジャスコの中にある店舗、という圧倒的に便利な立地がありますね。東京の都心にも品川シーサイドに店舗があります。

 都心のライフスタイルは確かに鉄道を中心に回っていますし繁華街=主要ターミナル駅という図式があります。とはいえ駅から少し離れた場所に住んでいたりすると、やはり重いものを持ち歩きたくありませんし、週末は特にそうですよね。そうするとクルマで買いだし、ということになりますが、繁華街にはなかなか駐車場がありません。となるとちょっと離れたところにあっても、「駐車場があるから」という理由だけでショッピングセンターに行くことがあります。

 こんなに便利な都心ですらそうなんですから、郊外であればやはりクルマが便利。圧倒的なクルマ社会ですよね。となると、都心のターミナル駅並みに、場合によってはターミナル駅以上にショッピングセンターって栄えているのではないでしょうか?ショッピングセンターがそういう位置づけなのだとすると、そういう「一等地」に出店しているショッピングセンター内の店舗=インストアブランチはかなりの競争力をもっていることになります。

■イオン銀行:インストアブランチ一覧
 http://www.aeonbank.co.jp/idea/branch/list/index.html

 しかもイオン銀行の場合、基本は年中無休、9:00~21:00まで開いているようですから尚更です。普通の銀行は平日9:00~15:00まで。1週間でわずか30時間しか開いていません。役所だってここまでひどくはありませんね。一方のイオン銀行は1週間で84時間。普通の銀行に比べれば抜群に便利です。

 もちろん今時、銀行取引の大半はインターネットでできるようになってきましたし、コールセンターもかなり拡充されてきている印象を受けますので、昔に比べれば店舗のありがたさは薄れてきていますが、とは言っても新規口座開設など書類のやり取りが必要なときや多額の現金を扱う場合はやはり店舗の方が便利ですね。しかもその店舗がショッピングセンターの中など「ついでに」立ち寄れる場所なら最高です。

 というわけでこの円定期も単純に金利の競争力だけではなくて、円定期の魅力×店舗の魅力の掛け算で評価が決まるのではないですかね。

 このキャンペーンの詳細をまとめておくとこういうことになります。

■イオン銀行「開業1周年記念定期」詳細

・概要:イオン銀行開業1周年を記念して、スーパー定期の適用利率を期間限定にて優遇。
・新規の預入れだけではなく、期間内に満期を迎える「1年もの定期預金」についても自動継続時に優遇金利を適用。
・預入金額:1万円以上
・期間:預入期間3カ月、6カ月、1年のスーパー定期(3カ月、6カ月のスーパー定期はインストアブランチのみでの取扱い)。
 

 では、インストアブランチが便利なイオン銀行の、1年もの円定期が0.8%となる「開業1周年記念定期」。みなさんの評価をお聞きしたいと思います。筆者の評価は・・・金利はやや物足りないものの店舗サービスが充実していることを勘案して★★★★としておきます。11月11日まで。






インストアブランチが便利なイオン銀行の、1年もの円定期が0.8%となる「開業1周年記念定期」。あなたの評価は?(11月11日まで) >>>投票はこちら


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10月の世界の株価収益率を更新しました。

2008-10-09 07:25:16 | Weblog

世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。


<1.株価収益率(PER)とは?>


 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。


 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。


 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。


 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。



<2.今月の株価収益率>


 10月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。



 いやもう、世界中の株価が悲惨なことになっていますね。完全に底が抜けてしまっている感じです。どんどん下落していっています。ある意味、少し前の原油相場の上昇に似ていますね。一度、動き始めると行くところまで行かないととまらない。そして行き着くところまで行ってからようやく弾ける。原油相場の上昇を「原油バブル」というとすると、現状の株価の下落は何と呼びますかね?「信用不安パニック」とでも言うのでしょうか。


 「バブル」にせよ「パニック」にせよ、傍から見ると、集団心理が働いて、合理的な価格から乖離して一つの方向にガーっとなだれ込んでいるように見えます。


 では、本当に集団心理が働いているかというとそうではないですね。もちろん投資家の中の何割かは個人投資家ですので、その中の何割かは感情的に動いているかもしれませんが、大多数は機関投資家です。機関投資家の投資行動が感情に影響されるというのは考えにくいですね。


 どちらかと言うと、短期的な相場の動き=トレンドを予想して先回りして売買してみたり(例えば下落しはじめるともっと下落することを予想し売ってみたり)、あるいはロスカットルールが厳格に適用されていたり(例えば一定割合まで下落すると、それ以上の損失の拡大を防ぐために自動的に売却するなど)、大部分の投資家は基本的には極めて合理的に投資行動を行っていると思います。


 ただ1人1人の合理的な投資行動が集まると全体としては非合理的な動きになることはあります。上記のようにみんなが下落することを予想して先回りしようとすると際限なく下落することになりますし、ロスカットにしてもそうですね。みんながロスカットするとどんどん売られていくことになりますから、やはり下落が続きます。


 株価は当たり前ですが、自分の相手側に「買ってくれる人」「売ってくれる人」がいて初めて取引が成立します。最近の相場の変動率の高さは、なんとなく「投資行動の一律化」があるような気がしてなりません。やはり「下がったら買い、上がったら売る」投資家の存在が必要ですね。


 んん!?「下がったら買い、上がったら売る」?投資の基本じゃないですか(笑)。他の機関投資家が「下がったら売り、上がったら買う」という動きをしているのであれば、基本的な投資行動をしているだけで十分儲かりそうですね


 さて、株価収益率に話を戻し、月次で見ると最近の株価の下落を受けて株価収益率は大幅に悪化しましたね。先月の単純平均は12.77倍で今月はわずか10.35倍。この勢いでいくと来月には10倍割れになりそうですね。しかし10倍ですよ、10倍!株式市場が完全に壊れて、合理的な根付けができなくなっているかのようです。


 株価収益率が10倍ということは、企業の利益がこのまま変わらなければ単純に言えば「10.0%」のリターンが毎年得られるということですから、やはり「ますますオトクな水準になっている」といえますよね。長期投資家は短期的な株価の動きだけでなく、その向こうにある「企業の収益」を忘れずにいたいものですね。


 


 株価収益率を個別に見るとこんな感じですね。さすがに先月から上昇している市場はありません。どこの市場も下がっています。


 特に笑ってしまうのがロシア!何と株価収益率は「3.68倍」です。となると現状の利益水準が続けば4年弱で投資資金が回収できることになります。単純な利回りで言うと何と「27%」ですね。年27%の金利がつく預金があるならみんなこぞって預金しますよね。その10分の1の2.7%でも魅力的に感じる人がたくさんいるのですから、27%は強烈です。


 そう考えるとやはり、今の株価の下落はやっぱり行き過ぎていますよね。企業の収益を忘れてしまっているようです。


 さて、割安・割高で見ると、株価収益率が20倍を超える「割高市場」は一つもなくなってしまいました。残念!


 割高でも割安でもない「適正市場」は、アメリカ/ナスダック市場と中国/上海市場の2つですね。上海市場はちょっと前まで40倍を超えていましたから、まぁ何とも大胆な下落っぷりです。


 「割安市場」は上記以外の市場ですから、たくさんありますね。そう、今、世界の株式はどれもこれも割安になっているんですよねー。



<3.読者アンケート>


 前回の「2008年9月、投資したい株式市場は?」では以下のような結果となりました。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/pollresults.php?poll_id=405


 1位:世界市場全体に分散投資 33%
 2位:日本/新興市場 22%
 3位:ロシア 11%
  〃:インド 11%
 5位:アメリカ 5%
  〃:ヨーロッパ 5%
  〃:ブラジル 5%
  〃:アジア全般 5%



 今回も!筆者おすすめの「世界市場に分散投資」派が1位ですね!・・・とは言え投票数は相変わらず少ないですねぇ。今度の下落でみなさんの投資マインドはむしろどうなっているのでしょうか・・・。


 さて、今月分のアンケートも回答をお願いします。11月8日まで。
 
■2008年10月、あなたが投資したい株式市場は?(11月8日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=414



※参考:世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)
  http://www.ginkou.info/modules/per/








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