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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」12月号。

2014-12-29 08:29:16 | Weblog
12月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2014年12月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (楽天証券、新生銀行、セブン銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・三菱東京UFJ銀行が、2010年に廃止した制服を2016年1月
    に復活させるということですが、あなたは賛成?反対?

   ・<複数回答可>2014年冬のボーナス、何で運用する?

   ・原油安やクリスマス休暇などを背景として世界的に株安が進んでいま
    すが、この下落局面は投資のチャンス?チャンスではない?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(8年9ヵ月目)

 6.9年12ヵ月目のひとりごと:「混乱の日々のプロローグ」
    +10,800本+135万円

 7.お問い合わせ

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イオン銀行:円定期1年0.30%

2014-12-26 11:02:05 | Weblog
2014年を振り返ると、銀行業界で最大のニュースはシティバンク銀行の日本における個人部門からの撤退が挙げられるのかもしれませんが、昨日、三井住友銀行が正式に部門買収と傘下の信託銀行への統合を発表していますね。

 買収金額は450億円でしたっけ?顧客数は約74万人だそうなので1人あたり6万円!絶対採算は合いそうにないですね・・・。それなら「シティバンク利用者に3万円プレゼント!」というキャンペーンを打った方がより低コストで、より効率よく、より簡単に乗り換えを進められそうですがいかがでしょう?

 「本当の富裕層」を獲得するには1人あたり6万円でも安い、ということなのかもしれませんが・・・。

 しかしやはりこの出来事の本質は買収側ではなく売却側、つまり米シティグループ側から見なければいけませんね。日本法人の度重なる不祥事の影響はもちろんあったのでしょうし、リストラは日本だけでなくワールドワイドで行われているようですが、ベースとしてはやはり、シティから見れば「日本のリテールバンキング市場は成長の見込めない、相対的に魅力の薄い市場だ」というのは間違いありません。

 今朝の報道によれば13年度は家計の貯蓄率がついにマイナスになったということで気になります。少子高齢化が進んでいるわけですが、今後の人口減少が所与のものとするならいかに1人あたりのGDPを伸ばしてくかが課題ですね。ちなみに最新の1人あたりGDPは3万9千ドルで19位とのことです。下がりましたねぇ。

 ただ日本にとって救いなのは、今後、世界の成長エンジンとなる可能性があるアジアの一員であるということですね。特に中国が地域上の脅威となりつつある中で利害が一致するアジア諸国と関係を深めるのに良いチャンスが訪れています。そうしたグローバルな視点を持てば、日本の新たな成長に期待が持てそうです。

 いずれにしても円安を無条件に喜ぶ時代は終わったのでしょうね・・・。

 もう年の瀬ですが、2015年が読者のみなさまにとって最高!の1年となることを祈っております・・・年末年始は飲みすぎ、食べ過ぎにご注意ください(笑)。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、セブン銀行の冬の特別金利キャンペーンを取り上げました。気になる金利はと言えば・・・

■セブン銀行「冬の特別金利キャンペーン」

 ・6ヶ月 0.20%
 ・1年  0.28%
 ・3年  0.28%
 ・5年  0.30%


 1年もので0.28%ということで・・・相応に高金利ですね!

 ただし、この冬の1年もの定期の高金利の目安は概ね0.30%となっており、微妙にそこに届かない金利設定というのは、金利差以上に「見た目」的にはかなり残念な感じがします。

 本気で資金を集める気なら、あと0.02%くらい上乗せするのは何でもないと思うのですが、そうしないところを見ると、「そこそこの金利で、そこそこ資金が集まればいい」だったり、「自行の顧客・預金が守れればいい」だったりといった、ややニュートラルなスタンスが背景にあるのかもしれませんね。

 ちなみに付け加えるとすると、1年前に取り上げた前回の冬の定期預金キャンペーンと金利水準が全く同じです。上記の獲得スタンスに加え、何か思い入れのある金利水準だったりするのですかね?

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.2」。真ん中が3つ★ですので、それを上回るそこそこの結果と言えます。

 多くの定期預金の満足度が低下している現状ではむしろ「健闘した」と言えるかもしれません。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月19日まで。

>>>セブン銀行の「冬の特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1100

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=751


 今回は、冬の特別金利定期預金キャンペーンを取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 2013年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きました。

 しかしその後、長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。上記グラフを見ても過去1年でじりじり金利が低下してきたことが分かります。

 そしてダメ押しとなったのが、10月31日に発表された追加金融緩和策ですね。残念ながらこれも金利の低下要因となります。さらには原油価格が急落しておりまして、世界的にも金利低下傾向が鮮明ですね。

 実際、本日の長期金利は0.300%ということで・・・ついに過去最低値を更新しました!ここから先はもう完全に未体験ゾーンです。「0.2%台突入」も時間の問題ですね。と言うかこの記事を執筆中にも達成しているかもしれません。預金者としてはうれしくありませんが・・・。

 加えて残念なのは、こうした金融緩和に伴う金利低下は少なくとも次の消費税増税目途である2017年4月まで続きそうであるという点です。そうした金利状況を踏まえて、預金運用・資産運用をご検討いただければと思います。

 さてそのように市場金利については無残な「価格破壊」が起きていますが、一方、うれしい動きと言えば毎回ご案内しているように12月となり、いよいよ冬の円定期預金キャンペーンが出始めているということですね!

 今回はそうした定期預金キャンペーンの1つである、イオン銀行の「冬の特別金利定期預金キャンペーン」です。

 1年半ぶりに登場のイオン銀行ですが、「インストアブランチ」と呼ばれるイオンショッピングセンター内の店舗が最大の特徴ですね。そうした業態を背景に預金金利については概ね「メガバンクより高いがネット専業銀行より低い」というスタンスを維持しておりました。

 ただ世の中全体の金利が低下していることに加えて、件のネット銀行の金利も下がり続けており、相対的に金利の魅力が増しています。では今回の冬の定期預金キャンペーンの気になる気になる金利はと言うと・・・

■イオン銀行「冬の特別金利定期預金キャンペーン」

 ・1年 : 0.30%
 ・2年 : 0.35%
 ・3年 : 0.35%
 ・5年 : 0.35%


 やはり徐々にトップクラスの金利水準となってきましたね!いまどき、0.3%台の金利はかなり少数派となってきました。注目です。

 いずれも良い金利ですが、この中ではやはり1年0.30%2年0.35%が目玉商品ということになるのでしょうね。上記の通り当面金利上昇の余地がないとすれば2年ものも十分検討に値します。

 ただし。

 このキャンペーンの最大の注意ポイントはやはり、この定期預金を利用できるのはイオンのクレジットカードである「イオンカードセレクト」会員限定であるという点です。筆者も含め「もうカードはこれ以上いらない」という方は多いと思いますので結構な障壁となりそうですね。

 しかしながらイオンカードは年会費無料ですし、最近は夏冬とこうしたキャンペーンを実施していると思いますので「キャンペーンを利用するためのメンバーズカードのようなもの」と割り切ればより気軽に利用できるかもしれません。

 むしろ会員であればずっとこうしたキャンペーンに参加できるのだとすれば「新規口座限定」「退職金限定」といった1度しか利用できないキャンペーンより、よっぽど良心的と考えることもできそうです。

 ちなみにちょうどディズニーデザインのカードが発売されたようで・・・結構、カワイイですね(笑)。

 

 これならこうした特典がなくても作ってみたい気がします(笑)。年会費無料ですし。個人的にちょっと考えてみよう・・・。

 なおキャンペーン期間は1月31日までとなっておりますのでご注意ください。

 ちなみに、イオン銀行を取り上げるたびにチェックしている決算ですが、2014年9月の中間決算では、当期利益が33億円まで伸びていますね。前年同期から3割伸びているようです。以前は毎年数十億円の赤字を計上していたわけですが・・・今やイオングループの収益にも貢献し始めている、ということですね。すばらしい!

 だからこそ、今回の金利も積極的なのかもしれませんね。いずれにせよ、魅力的な金利が提供されるのはありがたいことです。このまま良好な経営と、良好な金利が続くことを期待したいと思います。

 ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

 ・新生銀行            0.50% ※6ヶ月、キャンペーン金利
 ・東京スター銀行         0.30%
 ・イオン銀行           0.30% ※キャンペーン金利
 ・楽天銀行            0.30% ※キャンペーン金利
 ・セブン銀行           0.28% ※キャンペーン金利
 ・オリックス銀行         0.27%
 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.26%
 ・関西アーバン銀行        0.25% ※いちょう並木支店
 ・ソニー銀行           0.20% ※キャンペーン金利
 ・東京スター銀行         0.15% ※1週間満期
 ・新生銀行            0.15% ※2週間満期
 ・住信SBIネット銀行      0.11%
 ・ジャパンネット銀行       0.10%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.03%


 やはりイオン銀行の金利は1年ものとしてはトップクラスですね。すばらしい。

 ではこの、1年もので0.30%、2年もので0.35%となる、イオン銀行の「冬の特別金利定期預金キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・トップクラスの金利であることを勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は1月26日まで。

>>>イオン銀行「冬の特別金利定期預金キャンペーン」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


1年もので0.30%、2年もので0.35%となる、イオン銀行の「冬の特別金利定期預金キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は1月26日まで) >>>投票はこちら







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今年は儲かった?損した?

2014-12-24 11:15:31 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「原油安やクリスマス休暇などを背景として世界的に株安が進んでいますが、この下落局面は投資のチャンス?チャンスではない?」では・・・

 1位:投資のチャンス 64%
 2位:どちらとも言えない 17%
 3位:投資のチャンスではない 11%
 4位:投資はしない 5%

 ということになりました。1位は「投資のチャンス」ということでみなさん、なかなか積極的ですね!6割を超えるシェアとなっています。

 実際のところ、世界経済全体から見れば原油安がマイナスの影響を与えることなどあり得ないわけで、原油安=株安という動きには首をかしげざるを得ませんでしたが、やはりこれは一時的な「反作用」だったようでこの1週間で世界の株価は大きく回復しました。

 日経平均も17,800円台と1万8,000円に迫るところまで再上昇してきておりますが、より回復傾向が顕著なのはアメリカ株ですね。GDP5%成長も後押しとなり今朝のNYダウは1万8,000ドルを超えました!もちろん過去最高です。

 言い換えれば、確かに多くの読者が実感されたように今回の下落は投資のチャンスだったわけですが、残念ながらそのチャンスはすでに終焉したということですね。こういう時にさっと動けるかどうかで運用成績も変わってくるのでしょう。

 もちろん、ここからさらなる下落が待っている可能性もあるわけですが・・・。

 そうした中、まだ投資のチャンスが残っているとすれば個人的に真っ先に思い浮かぶのはロシア株ですね(笑)。今朝の日経新聞の記事でも著名な投資家であるジム・ロジャース氏が、新興国株式への投資に警鐘を鳴らす一方で「原油安も長続きするとは見ていない。ロシアはむしろ、来年屈指の投資対象になる」と指摘しています。

 そのロシアの株価推移はこのようになっています。

 

 もちろん氏の予想が当たる保証などどこにもありませんが、こうした急落をチャンスと捉えるアニマルスピリットが資産運用で大成功するのに必要なのでしょうね。同規模のリスクと裏腹ではありますが。

 筆者もいつか有り余る余裕資金を持ち、さらにリスクに対して精神的なタフさを身につければ、こうした果敢な投資をしてみたい気もします。そうなってくるとギャンブルとあまり変わらないのかもしれませんが・・・。

 ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは1月11日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1099

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=881



            --- Ginkou ---

展望2015(4)マネー収縮に備えを 投資家 ジム・ロジャーズ氏

http://www.nikkei.com

 ――投資環境という点で、今年と来年の違いは何ですか。

 「世界の中央銀行は景気の悪化を防ぐために、歴史的な規模でマネーを供給してきた。だが『人為的な流動性の海』が来年のどこか、遅くとも2016年には収縮し始める。これが今年までとの最大の違いだ」

 「流動性が収縮すると苦しむ国も出てくるだろう。インドネシアやトルコなど新興国の金融市場では、すでにその兆しが出始めている。『お金がたくさんあるので楽に過ごそう』とばかりに、構造改革を十分にしてこなかったところから、マネーは逃げていく」

 ――米国は金融緩和政策からの「出口」を円滑に迎えられますか。

 「来年以降の世界経済最大のリスクだ。米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を引き上げ、世界の市場が荒れるかもしれない。問題はその結果、FRBが批判にさらされた場合の対応だ。イエレン議長が再び緩和に戻ったら、市場には『最後はFRBが助けてくれる』という風潮が生じ、投機に拍車がかかる」

 「今度バブルが崩壊したら危うい。08年のリーマン・ショックは債務が膨らんでいたから衝撃が大きかった。債務は米国でも世界でも、さらに膨らんでいる」

 ――日本はアベノミクスが3年目に入ります。

 「投資家として、向こう1~2年は楽観的に見ている。日本株は持っているし、買い足す予定だ。日銀の金融緩和が株価を押し上げているし、原油安も日本経済にとっては追い風だ」

 「だが、長期的にはかなり悲観的だ。債務が膨らみ、人口が減り、通貨の価値が落ちていく。大惨事ではないか。日本は世界で最も好きな国々の一つだ。でも、私が仮に20歳以下の日本人なら国を出ていくだろう」

 「衆院選で大勝した安倍晋三首相には改革ができるはずだ。ここ数十年で、安倍政権ほど安定した政治基盤を持ち変化の必要性を理解している政権はない」

 ※抜粋

〔 出典:日本経済新聞 〕

            --- Ginkou ---


 さて前段に続き、ジム・ロジャース氏の登場です。氏は常に「アメリカはもう終わり。これからは中国と資源だ。」と主張し続けておりますのでその点は割り引く必要がありますが、しかしエコノミストやアナリストではなく、長い経験を持つ投資家としての発言は常に含蓄があり傾聴に値します。

 で、今回の発言内容は2016年、つまり来年の世界経済の見通しということになりますが、最も大きなターニングポイントでありリスクをアメリカの金融緩和政策の出口とおいています。具体的には「政策金利の引き上げ」ということですね。

 2008年のリーマンショック以降、莫大な財政出動に加え、各国の中央銀行は大規模な金融緩和政策を実施することで景気の浮揚を図ってきました。要は金融市場に大量のマネーを投下することで経済の活性化を狙ってきたわけですね。

 しかしながらそうした大量の金融マネーを放置しておくと最終的にはバブルを生んでしまいますので、どこかで引き上げる必要があります。その方法が「金利引き上げ=利上げ」なのですね。金利が上昇すると資金の出し手である中央銀行に利息としてお金が戻ってきますので、結果的に金融マネーが減っていく、という仕組みです。

 そして景気回復組の中でも回復が目覚ましいのが、上記の通り株価が過去最高値を更新中のアメリカであり、実際のところすでに「量的緩和」の方は終了モードとなっています。残る金融緩和終了の総仕上げが「利上げ」ということなのですね。

 ただしこの「利上げ」については、これまでの金融政策が180度転換することを意味することから、極めて慎重にコミュニケーションが進められておりまして、金融市場のコンセンサスとしては概ね「2016年半ばの利上げ」が予想されています。

 おそらく妥当な予測なのではないかと思いますが、こうしたコンセンサス通りにアメリカの金融政策が緩和から引き締めに転じていくのであれば、恐らく大きな混乱はないのではないかと思います。

 もちろんそうは言っても確実にマネーの動きは変わってくるわけで、最も大きな影響を受けるのは新興国市場ですね。特に経常赤字の国は、これまで投資マネーによって経済も金融市場も支えられてきただけに注意が必要です。アメリカが利上げをすれば上記の通りアメリカ発の投資マネーが徐々に本国に還流していってしまうからですね。

 しかしロジャース氏が心配しているのはそうした金融引き締めの直接的な悪影響ではなく、「金融引き締めの反動を抑えるため、アメリカが再び金融緩和策を取ったとき」ということですね。図示するとこうなります。

 ・アメリカが金融引き締め → 世界の市場が混乱 → 再び金融緩和 → 投機に拍車 → バブル崩壊

 結局のところ、一番恐ろしいのは、投機の結果としてのバブル崩壊ということですね。筆者も全く同感です。

 加えてバブルはいつも人知れず膨れた後で大々的に破裂する習わしとなっています。つまりは予知も予測も予見も不可能なわけで、だとするとアメリカの中央銀行であるFRBは、わき目もふらず金融引き締めにまい進していただければと思います・・・。

 いずれにしてもこれだけアメリカを筆頭に世界の株価が回復し、リーマンショックから6年以上経過している点を踏まえれば、今すぐ次の金融危機が起きたとしても驚きません(いや実際には驚きますが)。

 一方で、そうした株価崩壊のタイミングが近づけば近づくほど株価は勢いよく上昇していくのも習わしですね。ここから数年は「逃げ時を探りながら、投資(投機)のタイミングをうかがう」という大変難しい局面となりそうです。ご留意ください。

 さてここで2015年の投資成績を振り返ってみると、筆者が公表しているポートフォリオの成績は1年間でこのような結果となりました。

 ・2013年12月:約565万円

   ↓

 ・2014年12月:約645万円


 http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=883

 つまり80万円ほど増加したわけですが、運用成績としては「+14%」ということになります!ありがたいことですね。ちなみに2013年は「+31%」でしたのでそれには遠く及びませんでした・・・。

 しかし1年間リスクにさらして「+14%」ということであれば、上記のようにガっと下がったタイミングを狙って資金を集中投下することでもっと大きいリターンを得られるような気もしないではありません。それこそ「取らぬたぬき」と笑われるのかもしれませんが。

 実際のところ、長年株式投資で勝ち続けている人など一握りですからね。筆者も慢心せず、当面はコツコツとリターンを積み上げていきたいと思います。

 では今回の読者アンケートは「2014年の運用成績。あなたはプラスだった?マイナスだった?」でいきましょう。投票は1月24日まで。

■2014年の運用成績。あなたはプラスだった?マイナスだった?(1月24日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1101







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実況中継!自腹で資産運用~8年9ヶ月目(前月比+1万円)

2014-12-22 10:54:45 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、8年9ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。

■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=875

<1.運用方針>
1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/4くらいは維持しようと思います。


<2.計算方法>
1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。


<3.現在の運用割合>



 概ね全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後はタイミングを見計らって売却しながらバランスを維持していきたいと思います。

 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から上記の通り債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状15%くらいのシェアで保有しています。

 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきたことに加え、投資の機会を逸してきたインドとブラジルも追加してみました。金額はわずかですけれど。現状、新興国は20%くらいです。

 また海外株の方でも高配当株に投資しています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。

 それ以外には、REIT(不動産投信)にも10%くらい投資しています。インフレに強い資産のはず、です。

<4.運用実績>



 まずは運用実績の前月との比較です。先月は前月比プラス74万円という空前の上昇となりましたが、今月は正直厳しいですよね。この10日間ほどで世界の株価が急落し、為替も円高に巻き戻されていたからです。

 そんなわけで筆者は今月の成績について「当然、マイナス」と感じていたわけですが、フタを開けてみると・・・意外にプラス1.4万円増益を確保しておりました!ありがたいことです。特に上記の通り先月、かなりジャンプアップしただけに「減らなかった」だけでもかなりポジティブな結果と言えそうです。

 さて今月何とか黒字だった直接的な要因は、中国株が大きく伸び、ロシアや他の新興国株の低迷を埋めてくれたからですね。中国株・・・何か良い材料はありましたっけ??正直、低迷しているイメージしかありませんが株価推移をチェックしてみるとこうなります。

 

 ・・・やっぱり低迷していますね(笑)。ということは中国株式市場が全体的に低調の中、筆者が投資している中国株ファンドが「個別の投資努力」でがんばった結果なのでしょうか。実際、かなりの部分を中国に投資しているアジア株式ファンドの成績はマイナスであることからもその可能性は高そうです。だとすればたまたまでしょうけれど、ラッキーでした。

 ただ全体的に今月黒字を確保した大きな背景としては、これまで別のコラムで何度もご案内してきたように急激な原油安に伴う「逆オイルショック」のネガティブインパクトが徐々に収束してきたということですね。まず我が日経平均株価の推移はこのようになっています。

 

 1年グラフだとちょっと見づらいですが、要は12月に入り1,000円以上下落した後、足元では1,000円近く上昇していることになります。原油問題をほぼクリアしてきているわけですね。

 世界の経済の中心地であるアメリカも同様ですね。こちらはもう完全に「行って来い」という状況です。

 

 そもそも原油が下がれば経済活動全域で大きなコストカットが期待できることから、世界経済全体で見ると恩恵が多大なのは間違いありません。特に日本やアメリカなどの原油消費国にはメリットが大きいですね。冷静になればこうした国々の株価が上がりやすくなるのも当然です。

 アメリカはシェールガスの産出拡大でそのうち原油輸出国になりそうではありますが・・・。

 もちろんこれだけ急激な原油価格の低下ですので世界経済にリスクがないわけではありません。直撃を食らうのは産油国ですが、産油国と言えば、イラク、イラン、ロシアなど地政学的に極めて微妙な国々が多く、これらの国々の政治・経済が混乱すれば世界経済に大きな悪影響を与える可能性はゼロではありません。

 アメリカのサブプライムローン問題やギリシャの財政問題が国際経済・国際金融市場を揺さぶったように世界はつながっていますからね・・・リスクを見極めるまで投資家が慎重になるのもやむを得ないのでしょう。

 ただ繰り返しになりますが、そうした混乱も徐々に収束しつつあるように感じます。急落していたロシアの株式も底入れされているように見えますしね。

 

 だとすれば、今後は「原油安時代」の到来を受けて、世界経済も世界の株式も堅調に推移していくのかもしれません。期待だけはしておきたいと思います。

 もちろん、産油国が「これではいかん!」と手を結んで本格的な減産→原油価格再上昇につながっていくシナリオもないわけではありませんが・・・。

 なお、それでもよく分からないのがこうした株価の動きの中で、新興国株式だけが今一つパっとしない点ですね。今月の成績を見ても新興国株は全般的に冴えません。

 ロシアは仕方ないにしても、他の新興国にとって原油安は大きな恩恵があるでしょうし、世界の金利に低下圧力となりますから、投資マネーの動向からも新興国の株価にはポジティブなはずです。だとすると先進国以上に株価が上がってもおかしくないと思うのですがいかがでしょう?

 「逆オイルショック」後の様子見ムードが終わり、市場関係者のクリスマス休暇が終了すれば、出遅れ気味の新興国株もいよいよ本格的に上昇するのでしょうか?

 ただその新興国株式も1年を振り返ればよいパフォーマンスを残してくれたことは間違いありません・・・。

 

 その流れでコメントすると、2013年に引き続き、2014年も投資家にとっては本当に良い年でしたね!いつも短くはかない「投資の春」がもう少し続くことを願いたいと思います・・・。



 通算成績としては、すでに黒字転換している海外債券/先進国海外債券/新興国国内REIT国内株式/高配当株海外株式/高配当株海外株式/中国海外株式/アジア海外株式/インドが今月も黒字を維持しています。ありがたいことです。

 逆に言えば引き続き赤字にとどまるのは残り4資産ということですね!早期に黒字化することを期待したいと思います。海外株式/ブラジルを除けばまだまだ時間がかかりそうではありますが・・・。



 全体の通算成績の推移ですが、上記の通り今月はほんの少し増加してくれたこともあり、損益は史上最高値を更新しています。プラス約120万円ということですね。

 ただ目標としては毎年25万円の利益ということなので、10年目となる来年4月での目標は「225万円の黒字」ということになります。道のりは、はるか遠いです・・・。

<5.今月の追加投資/売却>

 今月は追加も売却もありませんが、当面は購入というよりは売却のタイミングを探っていくことになりそうです。

<6.他ファンドとの比較>

 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。

 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)

 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが、グロソブがピンクです。



 先月、無事に1位に返り咲くことができましたが、今月も1位となっています。このまま安定的に首位を維持したいものです。

 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字拡大にご期待ください。

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12月の世界の株価収益率を更新しました。

2014-12-20 14:38:03 | Weblog
12月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。

<1.株価収益率(PER)とは?>

 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。

 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。

 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。

 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。


<2.今月の株価収益率>

 12月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。



 12月の株価収益率の平均は意外にも上昇しています。先月の単純平均は13.63倍で、今月は13.77倍となっています。上昇したと言ってもその差はわずかではありますが・・・。
 とは言いつつ上昇したということは、株価が「割高」になった、ということですね。

 株価が「割高」になる理由としては2つで、

 ・株価が上がる
 ・企業の利益が減る


のどちらかです。そこでいつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。

■日経平均株価(3ヶ月)



■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)



■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)



 まず日本株から。衆院選挙で与党が大勝したにも関わらず大きく下がった日本株ですが、ここ数日で大きく回復しているのですね!1ヶ月前とほぼ同じ水準まで戻ってきたように感じます。

 先進国の株価も足元では回復傾向ですね。まだ1ヶ月前の水準には届かないものの、着実に回復しています。これは株価そのものの再上昇に加え、為替が再び円安傾向となっているという点も大きいのでしょう。

 一方で低迷を続けているのが新興国株です。確かにこちらも足元では回復傾向にあるもののその復元力は日本株や先進国株全体と比較すると弱いです。そんなわけで回復の勢いとしては日本株>先進国株>新興国株、ということになるのでしょうか。

 ここでいつものように具体的な指数をチェックするとこうなります。

・日本 :上がる(17,358円→17,621円)
・先進国:上がる(2,505ポイント→2,518ポイント)
・新興国:下がる(1,948ポイント→1,863ポイント)


 おっと、上記グラフは1日ほどディレイしているようで、実際の数値をチェックしてみると日本株も先進国の株価もむしろ1ヶ月前を上回っているのですね!なるほど、今月の株価収益率=PERが割高になるはずです・・・。

 ただそれでも新興国株が低迷していることに違いはなく、やはり勢いとしては日本株>先進国株>新興国株ということになります。

 さてこのようにここ数日、株価が大きく低下した理由はやはり何といっても原油価格の急落ですね。原油価格についてはシェールオイル生産の拡大という供給増加に加え、中国や欧州の景気低迷による需要の後退から、需給両面で値段が下がりやすい状況ができていました。

 しかし最終的に今回の下落の引き金を引いたのは先日のOPECの総会原油生産の減産が決まらなかったことです。通例であればこうした値段が下がりやすい状況ではサウジアラビアなどがリードして減産を実施し、供給を減らすことで原油価格を維持してきたわけですが、今回の減産見送りはOPECの価格調整能力が失われたことを示すわけで衝撃的でした。原油価格の底が抜けてしまうのもやむをえない気がします。

 そんなわけで原油価格の動向をチェックするとこのようになっています。



 見事に低下していますね!ピーク時の半値という足元の水準も驚きですが、半年程度という極めて短期間でそれだけ下がったというのも歴史的な出来事と言えるのではないでしょうか。

 ただこうした原油価格の低下によって株価が下がるという関係性に違和感を感じる方は少なくないかもしれません。原油価格が下がれば産油国を除くほとんどの国の経済にプラスだからですね。

 実際、上記の通り足元では株価が回復しているわけで、今回の「逆オイルショック」直後の混乱が収まれば、株価は原油価格下落のプラス面・メリット面に注目し、本格的に上昇する可能性は十分あります。

 また一方で原油価格の下落がいつまでも続くは考えにくいという別の視点もあります。多くの産油国は原油価格が1バレル80ドル~90ドルを下回れば財政赤字になるようですし、競争相手であるシェールオイルについても採算ラインは同じような水準のようです。

 つまり今のような50ドル台の原油価格が続けば供給側はやっていけないわけで、自然と淘汰され供給が減っていくのではないかと思います。また、需要面でも原油価格が下がれば下がるほど原油消費は増えるでしょうから、拡大していくことが考えられます。そうなってくると、そう遠くない将来、原油価格は再度上昇し、新たな落ち着きどころを探し始める可能性が高いですね。

 もしそうなれば世界経済全体にプラスであるかどうかはともかくとして、少なくとも原油価格下落に伴うリスクは縮小に向かうことになります。というわけで今回の株価の混乱はあくまで一時的なものと考えてよさそうです。

 株価収益率も相対的には徐々に上昇してきていますからね。全体的には株価下落を心配するより、株価上昇を懸念するタイミングに差し掛かっているということかもしれません・・・ご留意ください。

 ちなみに、個別の株価収益率=PERはこのようになっています。



 先月同様、割高市場アメリカ/ナスダック市場のみではありますが、その次の15倍以上20倍未満のゾーンではインド/SENSEX市場日経平均日本/JASDAQ市場アメリカ/NYダウ、そして南アフリカ/全株の5市場が並んでいます。

 PERの上昇傾向が実感できる構成になってきていますね。

 これから株式投資をご検討の方はこうしたPERの状況にも注意しながら、なるべく割高な市場・タイミングは避けて投資先を選別していただければと思います。

 各株価指数のPERの具体的な推移はこちらをご参照ください。

>>>世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)推移はこちら
  http://www.ginkou.info/modules/per/







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セブン銀行:1年0.28%

2014-12-19 09:55:19 | Weblog
STAP再現実験の打ち切りが決まったようですね。結論からすればSTAP細胞はない、ということに落ち着いたようです。理系の方々の「だから言ったじゃない」という声が聞こえてきそうな結果です。

 自殺者まで出してしまったSTAP細胞騒動ですが、単なる科学的な疑惑の範疇を飛び越え、さまざまなギャップを暴き出す社会的な問題にまで発展しました。中でも一番大きいのはリケジョの星と呼ばれた小保方氏を支持するかどうかで世論が二分されたことですね。

 もちろん統計調査がされたわけではありませんので、あくまでメディアからの情報などに基づく推測ですが、疑惑発覚後も小保方氏を支持する・応援すると表明したのは男性が多い一方で、支持しないとしたのは女性が多かったのではないでしょうか?前者については騒動勃発後も政府高官の方が「優秀な方なのだからがんばってほしい」とエールを送っていたのが印象的でした。

 かく言う筆者も例の謝罪会見を見て「そこまで言うなら、やっぱり作成に成功したのかな?」という心象を持ちました。翌日、専門家の方々の「明確な証拠を何も示せておらず、ますます疑惑が深まった」というコメントに自身の浅はかさを苦笑したものです。

 もう1つ大きなギャップは、冒頭触れたように文系と理系の違いを浮き彫りにした点かもしれません。理系の方々は「論文を取り下げた時点でSTAP作成に科学的根拠はなくなったので、この話はオシマイ」と結論づけたのに対して、筆者も含め文系の方々は「論文は問題があったかもしれないけれど、STAPは作れたかもしれないわけだからシロクロつけてよ」と思った方が主流だったのではないでしょうか。

 そしてこの再現実験はまさにそうした文系の素朴な疑問に応えるものでもあったわけですが、結果はクロだったということです。理系の方々の感覚が正しかったということですね。もしかすると理系の方々が言いたかったことは「もし本当に作成したというなら、まずみんなが納得できる論文から作りなおせ」ということだったのかもしれません。

 だとすればミスコミュニケーションという、また別のギャップが浮き彫りになることになります。いろいろ考えさせられる事件ですね・・・。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、新生銀行のウェルカム円定期キャンペーンを取り上げました。気になる金利はと言うと・・・

■新生銀行「ウェルカム円定期キャンペーン」

 ・6ヶ月 : 0.5%


 期間は6ヶ月とやや短めですが、それでも金利は0.5%かなりの高金利となっています!足元の1年もの市場金利が0.14%前後ということなので、採算を度外視した金利水準ということですね。

 ただし条件が良い分、ハードルもそれなりに高く、最低預入金額は400万円となっています。さすがに冬のボーナスだけでこの条件をクリアできる人は少ないでしょうから、他の満期金や余裕資金がある方向け、ということでしょうね。ちょうどこのタイミングで退職金が入る方にも良いと思います。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.4」。真ん中が3つ★ですので、それを上回るまずまずの結果と言えます。

 多くの定期預金の満足度が低下している現状ではむしろ「健闘した」と言えるかもしれませんが。

 ただ投票の内訳を見てみると、5つ★、3つ★、1つ★の3つに分散しているのが印象的です。要は評価が分かれているということですね。「新規客限定」であったり、「400万円以上」というハードルをどうとらえるかで評価が分かれる、ということなのでしょう。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月12日まで。

>>>新生銀行の「ウェルカム円定期キャンペーン」について詳しくはこちらから

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1098

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=749


 今回は、セブン銀行の冬の特別金利キャンペーンを取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 昨年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きました。

 しかしその後、長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。上記グラフを見ても過去1年でじりじり金利が低下してきたことが分かります。

 そしてダメ押しとなったのが、10月31日に発表された追加金融緩和策ですね。残念ながらこれも金利の低下要因となります。さらには原油価格が急落しておりまして、世界的にも金利低下傾向が鮮明ですね。

 実際、本日の長期金利は0.345%ということで0.3%台まで低下したばかりか、「0.2%台間近」という状況ですね!

 加えて預金者として残念なのは、こうした金融緩和に伴う金利低下は少なくとも次の消費税増税目途である2017年4月まで続きそうであるという点です。そうした金利状況を踏まえて、預金運用・資産運用をご検討いただければと思います。

 さてそのように市場金利については無残な「価格破壊」が起きていますが、一方、うれしい動きと言えば毎回ご案内しているように12月に入り、いよいよ冬の円定期預金キャンペーンが出始めているということですね!

 今回はそうした定期預金キャンペーンの1つである、セブン銀行の「冬の特別金利キャンペーン」です。

 1年ぶりの登場となるセブン銀行ですが、実はそれまでこうした定期預金キャンペーンを取り上げたことがあるかと言うと・・・意外にも一度もなかったのですね!

 もちろん記事の中で触れたり、比較表の中でご案内したり、あるいはキャンペーンとは違う取り組みをコラム等でご紹介したことはあります。しかしながら、セブン銀行の定期預金キャンペーンをご紹介したことはない、ということです。と言うのもセブン銀行はこれまであまりこうした預金キャンペーンを実施したことがなく、取り上げる機会がなかったのですね。

 そもそもセブン銀行は「ATM銀行」のイメージが強く、自社で銀行口座サービスを提供していることをご存知ない方も多そうです。逆にそうしたプレゼンスを変えるべく、セブン銀行もようやく定期預金キャンペーンを始めたということかもしれませんが。

 それはともかくとして、今回、セブン銀行の預金キャンペーンとしては当サイトで2度目となる「冬の特別金利キャンペーン」ですが気になる金利はと言えば・・・

■セブン銀行「冬の特別金利キャンペーン」

 ・6ヶ月 0.20%
 ・1年  0.28%
 ・3年  0.28%
 ・5年  0.30%


 1年もので0.28%ということで・・・相応に高金利ですね!

 ただし、この冬の1年もの定期の高金利の目安は概ね0.30%となっており、微妙にそこに届かない金利設定というのは、金利差以上に「見た目」的にはかなり残念な感じがします。

 本気で資金を集める気なら、あと0.02%くらい上乗せするのは何でもないと思うのですが、そうしないところを見ると、「そこそこの金利で、そこそこ資金が集まればいい」だったり、「自行の顧客・預金が守れればいい」だったりといった、ややニュートラルなスタンスが背景にあるのかもしれませんね。

 ちなみに付け加えるとすると、1年前に取り上げた前回の冬の定期預金キャンペーンと金利水準が全く同じです。上記の獲得スタンスに加え、何か思い入れのある金利水準だったりするのですかね?

 そんなセブン銀行ですが2014年9月の中間決算では、経常利益が203億円となっています。半年分なので1年で400億円を上回るペースですね!

 数千億円規模の利益をたたき出すメガバンクの収益規模を比べれば1ケタ少ないものの、それでも大手地銀に匹敵する利益レベルとなります。

 毎回100円前後の手数料を積み上げて数百億円の利益ですから・・・すごいですね!個人的にはこうしたビジネスモデルは、結構好きです(笑)。

 それだけ安定した収益基盤を持つのであれば、やはりもう少し金利で顧客に還元してくれてもよさそうなものではありますが・・・期待だけはしておきましょう。

 では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

 ・東京スター銀行         0.30%
 ・楽天銀行            0.30% ※キャンペーン金利
 ・セブン銀行           0.28%
 ・オリックス銀行         0.27%
 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.26%
 ・関西アーバン銀行        0.25% ※いちょう並木支店
 ・ソニー銀行           0.20% ※キャンペーン金利
 ・東京スター銀行         0.15% ※1週間満期
 ・新生銀行            0.15% ※2週間満期
 ・住信SBIネット銀行      0.11%
 ・ジャパンネット銀行       0.10%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.03%


 やはりセブン銀行は「2番手グループ」という位置づけになるのでしょうか。しかし見事に0.01%刻みで金利が並んでいますね!微妙に調整しているということなのでしょう。

 これだけ金融緩和が進むと銀行からすれば単なる定期預金はいらないでしょうからね・・・。

 ではこの、1年もの0.28%、5年もの0.30%となっているセブン銀行の冬の特別金利キャンペーン。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・微妙ではありますが、それでもメガバンクなどと比較するとはるかに高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は1月19日まで。

>>>セブン銀行の「冬の特別金利キャンペーン」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


1年もの0.28%、5年もの0.30%となっているセブン銀行の冬の特別金利キャンペーン。あなたの評価は?(投票は1月19日まで) >>>投票はこちら







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原油安による混乱は投資のチャンス?

2014-12-17 11:30:36 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「<複数回答可>2014年冬のボーナス、何で運用する?」では・・・

 1位:定期預金 30%
 2位:普通預金で様子見 23%
 3位:外国株・外国株投信 7%
  〃:国内債券・国内債券投信 7%
 5位:外貨預金、FX 5%
  〃:日本株・日本株投信 5%
  〃:外国債券・外国債券投信 5%
  〃:その他の運用商品 5%
  〃:ボーナスはない 5%
 10位:国債 2%
  〃 :国内不動産・国内不動産投信 2%

 ということになりました。1位は不動の「定期預金」ですね。これを投票者のシェアに換算するとこのようになります。

 1位:定期預金 45%
 2位:普通預金で様子見 34%
 3位:外国株・外国株投信 10%
  〃:国内債券・国内債券投信 10%
 5位:外貨預金、FX 7%
  〃:日本株・日本株投信 7%
  〃:外国債券・外国債券投信 7%
  〃:その他の運用商品 7%
  〃:ボーナスはない 7%
 10位:国債 3%
  〃 :国内不動産・国内不動産投信 3%

 金利の低下が続いていますが、それでも半分の方は「定期預金」を利用予定ということですね。ちなみに今年の夏の回答結果と比較するとこのようになります。

 1位:普通預金で様子見 42%
  〃:定期預金 42%
 3位:日本株・日本株投信 32%
 4位:国債 21%
 5位:外貨預金、FX 17%
 6位:外国株・外国株投信 11%
  〃:外国債券・外国債券投信 11%
 8位:国内不動産・国内不動産投信 6%
  〃:海外不動産・海外不動産投信 6%
  〃:ボーナスは使い切るので運用しない 6%
 11位:国内債券・国内債券投信 2%
   〃:その他の運用商品 2%
   〃:ボーナスはない 2%

 「普通預金」が少し下がりましたが、それ以上に投資意欲が減退しているということですね!今度は投票数のシェアで比較すると、預金と投資の比率はこのように変化しているということになります。

 ・2014年冬

  円預金 : 53%
  投資  : 42% 
  その他 :  5%


 ・2014年夏

  円預金 : 41%
  投資  : 54% 
  その他 :  5%


 やはり半年前と比較すると「投資」の割合は12%も減っているということですね。確かに足元の大幅な円安・株高というのは「利益確定」の好機であって、投資開始のチャンスと捉える方は少ないのではないかと思います。

 実際、筆者も今年は完全に利益確定モードに入っております・・・うまく逃げ切れればいいのですが。

 ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは1月11日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1097

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=880



            --- Ginkou ---

原油安、金融市場揺らす

http://www.nikkei.com

 原油価格の急落が金融市場を揺らしている。資源国ロシアのルーブルが急落したほか、エネルギー関連の株や社債の価格が下落した。投資家心理の悪化が幅広い金融資産に波及し、16日には日経平均株価も344円下落。外国為替市場では一時1ドル=115円台まで円高が進んだ。原油安は先進国の景気を下支えするが、急激な変動は市場に摩擦をもたらす。世界経済に悪影響を及ぼすリスクが出ている。

 ロシアをはじめとする産油国通貨を売る動きは16日、新興国通貨や株式を売る動きに発展した。アジア市場ではトルコリラやインドネシアルピアなどが下落。資源国ではないタイの株式市場は4%下げた。動揺した投資家が資源国に加え新興国株も売る構図だ。

 市場の焦点となっているのは産油国や新興国だけではない。米国ではシェールガスの開発企業が発行する債券の価格が急落している。低格付けのエネルギー企業の社債だけでも残高は約2000億ドルに上る。BNPパリバ証券の中空麻奈氏は「エネルギー企業の破綻が相次げば、投資家心理の悪化が金融市場全般に広がりかねない」と話す。

 原油安は企業や家計の負担減につながり、世界経済には恩恵が大きい。11月はこうした面を楽観的に捉え株価が上昇していたがその反動が起きている。日経平均もこの1週間の下げ幅は1000円を超え、10月末の追加緩和後の上昇分の半分を打ち消した。

 原油安は底値が見えない。米国のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油は16日、一時1バレル54ドルを下回り5年7カ月ぶりの安値をつけた。月初からの下落率は約2割だ。

 投資リスクが高い金融商品が売られる一方、安全資産とされる円は買われ約1カ月ぶりとなる1ドル=115円台をつけた。先進国の国債価格は軒並み上昇し金も買われた。過度の楽観論の修正が進んでいる。

〔 出典:日本経済新聞 〕

            --- Ginkou ---


 14日の衆議院選挙では予想通り自民党が大勝する結果となりました。当初は300議席超も予想されていましたが実際は選挙前より少し議席を減らしました。しかしながら全体の議席数も5つ減っている中では現状維持と考えてよいですね。選挙前がそもそも圧倒的な議席数なわけですから、現状維持=大勝と捉えて間違いありません。

 そもそも今回の選挙に大義はなく、解散そのものに批判的な方々は少なくなかったと思いますし、普通は2年も政権を続ければ支持率が下がり、人気が陰って当然です。そうした中での現状維持というのは、野党側に大きな問題があったにせよ、「ミラクル」と言わざるをえません。

 実際、筆者も2年前に自民党が大勝した時には「次は民主党が大勝する」と予言したわけですが、全くもって外れました。これだけ景気回復に関して結果を残せば勝つのは当然なのかもしれませんが。安倍自民党には公約通り、きちんと景気回復と財政再建の2つの目標を達成していってほしいと思います。

 さてそのように波乱のない選挙結果を受けて、これまで続いてきた円安・株高の流れがより加速されるだろうと期待されるわけですが直近の為替相場、そして株式相場の動きをチェックするとこのようになっています。

■ドル円相場

 

■日経平均

 

 つまり衆院選前後を契機にどちらも「円高・株安」へと反転しているのですね!もちろんこれまでの動きが急すぎたので、調整が入ってもおかしくないタイミングではあったのですが、自民党が大勝した直後のこの動きは極めて不可解です。

 それもそのはずで、今回の相場反転の原因は衆議院選挙云々といった国内の要因ではなく、国際的な動きが要因ですね。何かと言えば原油です。原油が今、ものすごい勢いで値段が下がっているのですね。グラフで見るとこうなります。

■WTI原油先物

 

 これはなかなか凄まじい下落ですね!半年でほぼ半値になっていることが分かります。原油が安くなれば多くの原油消費国にはプラスなわけで歓迎すべきことなのではないかと思いますが、負の影響としては産油国の経済を直撃することになります。

 報道されているようにその影響が顕著なのがロシアの株価で株式市場はこのようになっています。

■ロシア株価

 

 ガッツリ下がっていますね!こちらも半年前からほぼ半減しています。さらにこれはルーブル建てだと思いますので外貨建てで見ればもっと悲惨なことになりますね。

 しかし春先のウクライナ問題が勃発したころは意外にロシアの株価は堅調だったわけで、今回の株価下落は原油価格が国の経済にどれほど影響が大きいかを如実に表わしているものと言えます。印象深いですね・・・ロシア住民の方は大変だとは思いますが。

 さてそのような原油安を受けて産油国の経済が大変なのは理解できますが、国の数としても、人口としても、経済規模としても、産油国より原油消費国の方が圧倒的に多いわけで、こうした原油安は世界経済全体にはポジティブなはずです。

 もちろん日本にも恩恵は大きいですね。日本がこれまでずっと貿易赤字が拡大してきたのは、震災後の原発停止による化石燃料の輸入拡大に伴うものであり、原油安はこの貿易赤字を大きく改善させてくれる可能性があります。

 消費者の立場からしてもガソリン代が安くなればドライブにも気軽に行けますし、消費拡大への効果もそれなりにありそうです。

 けれども。

 そう簡単に行かないのが金融市場というもので、産油国の株式市場だけでなく、なぜか日本株も大きく下がっているのはご案内した通りですし、上記記事にも指摘されているように新興国の株価も下がっているようですね。新興国経済など、原油安の好影響を最も受ける筆頭のような気がしますが、今のところ株価的にはネガティブということになります。なぜでしょうか?

 まず1つ目は、こうした急激な変化に対して金融市場は「最初に身構えておくのがセオリー」というのはありそうです。変化にはいつもメリット・デメリットがあるわけですが、そのデメリットの全容が把握できない間はまずはリスク回避・安全重視で行くということですね。

 具体的には新興国の株式を売って、先進国の国債を買う、というのが最も典型的なリスク回避方法となります。だとすると新興国の株価が下がり、円高が進み、さらに日本でも世界でも金利が下がっていることの説明がつきます。

 原油安のデメリットというかリスクを考えてみると、上記の通り産油国の経済を直撃するわけですが、産油国にはイラン、イラク、ロシアなど地政学的にきわめて微妙な国々があります。仮にこれらの国の政治体制が揺らげば世界経済に対して大きなリスクとなりますね。イランやロシアは核保有国でもありますし。

 さらに原油国はサウジアラビアなどを筆頭に、世界の大株主であるわけですが、仮に財政がひっ迫すればそうした株式を売却する可能性も出てきます。だとすると世界の株式市場に一定の売り圧力が加わることになります。

 また、原油消費国の中にもメジャーと呼ばれるような産油ビジネスにかかわっている企業もあれば、シェール関連のような直接的に原油を産出している企業もあるわけで、そうした企業には当然のことながらこうした原油安は試練となります。

 全体的にはメリットが大きくても、「悲観シナリオ」もありえるわけで、そうした影響を見極める間は世界の投資家が慎重となるのも当然なのかもしれません。

 2つ目はもっと卑近な理由ですが、意外に影響がありそうなのが「クリスマス休暇が近い」ということですね。欧米では新年は休まない代わりにクリスマスは盛大に休みます。クリスマス前後2週間を休むとすればまさに今日は「最終出社日」なわけで、とっととポジションを整理してゆっくりしたいというのが本音なはずです。

 だとするとそうした季節性が、知らず知らずのうちに下げ相場を生み出す可能性というのはゼロではないと思います。

 つまり・・・今回の世界的な株価下落は「原油ショック」と言えるものですが、いずれにしても一過性のもの・一時的なものと考えることもできる、ということですね。

 クリスマス休暇が終わり、原油安のリスクが限定・確定されてくれば、株価は再上昇するということも十分ありえるわけです。

 繰り返しになりますが、そもそも原油が安くなって助かる人・国・企業の方が圧倒的に多いわけですからね。これまで産油国に流れていた富が別のところへと流れていくことによるメリットも当然にあります。

 とすると・・・今回の世界的な株価下落は意外と投資のチャンスかもしれませんね。筆者がアクティブなトレーダーなら狙いたいのは・・・やはりロシアです!(笑)

 歴史的にPERが異様に低い=割安なロシア株ですが、今回の下落でさらに割安となるのは間違いありません。その割には筆者の保有するロシアファンドは全く利益を出してくれていませんが・・・あくまで自己責任でご判断ください(笑)。

 下がったときこそ投資のチャンスとするなら、今回の局面はいかがでしょうか?読者のみなさんの意見をお聞きしたいと思います。

 そんなわけで今回の読者アンケートは「原油安やクリスマス休暇などを背景として世界的に株安が進んでいますが、この下落局面は投資のチャンス?チャンスではない?」でいきましょう。投票は1月17日まで。

■原油安やクリスマス休暇などを背景として世界的に株安が進んでいますが、この下落局面は投資のチャンス?チャンスではない?(1月17日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1099







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12月の金利比較、更新しました(その2)。

2014-12-15 12:19:20 | Weblog
さて、先週に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。

なお、先週更新した口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較についてはこちらからご確認ください。
■今月の金利更新(その1):
 http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=748



5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月は特に新しいキャンペーンはないですね。

 さて評価ですが、いつものように楽天銀行ソニー銀行三井住友信託銀行住信SBIネット銀行じぶん銀行に加え、高金利が魅力的な東京スター銀行、そして外貨預金の提供を開始したジャパンネット銀行を★★★としています。

 米ドルは、リーマンショック後のアメリカの金融緩和の影響を受けてずっと下落が続いてきました。つまり円高が進んできたということですね。

 しかしながら。

 安部政権の発足と共に2013年から円安を試す動きとなり、あっという間に100円を超える円安となりました。

 これは、貿易収支の赤字による実需の円安圧力に加え、昨年4月4日に発表された「異次元」と形容される、日銀の新たな金融緩和策の影響が大きいですね。

 さらに海外に目を向けると、アメリカ経済は一足早くリーマンショックから立ち直り、順調に回復してきました。そしてついにそのアメリカで金融緩和縮小が始まったこともあり、さらなる円安の進展が期待されています。

 ただここ半年を振り返ると為替相場は奇妙な落ち着きの中にありました。グラフを見ると見事なまでにレンジ相場でしたね!

 しかし9月に入り、ウクライナでの停戦が実現したり、EUでの追加的な金融緩和実施を契機に米ドルが上昇し始め、ついに膠着状態を抜け出してきました。つまりは円安に動き始めたということです。

 そしてそうした円安の動きにダメを押したのが10月末に発表された日銀の追加金融緩和策ですね。これは「黒田バズーカ2」と形容されるほど驚きをもって迎えられました。結果的にその後ガツンと円安が進んでいます!

 さすがにこうした極端な円安がずっと続くと思えませんが、ただ上記の通りファンダメンタルズ的には引き続き円安パワーが優勢と言えそうです。衆議院選挙で自民党が大勝したのでなおさらですね。

 ここに来てようやく円安のデメリットについても語られるようになってきていますが、日本の個人投資家からすればやはり円安トレンドの方が投資しやすいのは事実です。大きく動いている為替相場に注目ですね。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 対ユーロでも、ジワジワ進んでいた円高傾向があっという間に円安に反転しました。

 <ユーロ円為替チャート(1年)>
  

 豪ドルも同じですね。

 <豪ドル円為替チャート(1年)>
  

 なお、2014年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは楽天銀行の「楽天証券 NISA口座開設キャンペーン」と三井住友信託銀行の「インターネット限定 投資信託申込手数料30%割引」キャンペーンですね。

 これから投資信託を利用しようとされている方はこうしたキャンペーンを上手にご活用ください。

 さて評価ですが★★★は、積極的なキャンペーンを実施している楽天銀行としています。

 また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から住信SBIネット銀行(SBI証券)楽天銀行(楽天証券)ジャパンネット銀行を★★★としています。

 なお、2014年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 2014年12月の1年リターン率ランキングです。これまで長らく1位に君臨し続けていた「JASDAQ-TOP20指数ファンド」が一気にいなくなったわけですが、道連れのように他の日本株ファンドも全て姿を消しました。

 つまりは日本株が大きく上昇してから1年以上が経つ一方で、それ以降、上昇が続かなくなったために成績がここに来て大幅に悪化した、ということですね。その「JASDAQ-TOP20指数ファンド」の基準価額は過去2年でこのように推移しています。

 

 2013年前半に大きく上昇して以降、完全に伸び悩んでいるわけですね・・・こうした日本株に投資するファンドが姿を消すのもやむなしです。

 その後で1位となったの「ドバイ・アブダビ株ファンド」ですが、こちらも長続きはしませんでした。中東系では唯一気を吐いていた「カタール・アブダビ株式ファンド」もついに姿を消しましたね。

 では今月はどんなファンドが1位になったかと言うと・・「アムンディ・インド・インフラ株式ファンド 『愛称 : マハラジャ・インフラ』」ですね!今月のリターン率は98.2%ということで1年前から「ほぼ2倍」ということになります。

 そしてこの好調は他のインド株式ファンドも同様で、今月はついに1位から10位、つまり上位を独占したわけですね!インド株式といえばずっと低迷している印象があったのですが、その株価をチェックするとこうなっています。

 

 確かに1年前と比較すると21,000ポイントから27,000ポイントへ3割くらい上昇していることが分かります。

 ただ、70%~100%という上記インド株式ファンドの1年ものリターンからは大きな乖離があります。個別にものすごく上昇した銘柄があるのか、あるいは同時に円安ルピー高が進んでいるのでしょうか?ということでルピーの推移をチェックするとこうなります。

 

 1ルピー=1.66円から1.90円へ15%程度円安となっています。つまり130%×115%=50%程度の上昇は株価と為替で説明できるわけです。ただしそれでも上位ファンドの成績とは乖離があり、運用の巧拙が結構リターン率にも影響している、ということですかね?

 今後、こうしたインドファンド群のリターン率がさらに伸びるのかどうかはわかりませんが、注目です。

 とは言いつつ、ランキング的には少し面白くない展開と言えば面白くない展開ですね。こうした「円安効果」は他のファンドのリターンにも好影響を及ぼすものであり、インド以外のファンドの奮起に期待したいと思います。


7.カードローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30

 
 まず銀行系のカードローンを比較してみます。★★★は、信用力があって最低金利が3.0%と低いオリックス銀行の「オリックス銀行カードローン」と、3.3%の三井住友カードの「三井住友カードゴールドローン」となりました。


 また、ジャパンネット銀行が「ネットキャッシング」の最低金利を2.5%まで引き下げたようですね!こちらも★★★としておきます。

 次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。

 この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキと、最低金利が4.7%となっているアコム、そして4.8%となっているモビットを★★★としました。

 なお、2014年の当サイトのカードローン人気ランキングではオリックス銀行が1位となっています。

 ■カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#7


8.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 最近のセキュリティに関する動きといえば、住信SBIネット銀行がスマートフォンを利用した認証サービス「スマート認証」の取り扱いを開始しています。振込みのたびにスマートフォンで認証するものでセキュリティレベルはかなり高そうですね。

 また、三井住友銀行が新たな認証方式である「パスワードカード」の導入を開始しています。既存のワンタイムパスワードとの違いは大きくなさそうですが、持ち運びのしやすさなどの利便性は相対的に高まっているようです。

 りそな銀行も、これまた新たな認証方式である「ワンタイムパスワード生成アプリ(ソフトウェアトークン)」の導入を開始しています。自分のスマホからワンタイムパスワードを入手できるので便利ですね!

 さらに三菱東京UFJ銀行も同様に、この8月から「ワンタイムパスワードアプリ」の提供を開始したほか、インターネットバンキング専用の無料ウィルス対策ソフトの提供を始めています。

 このように各銀行がセキュリティ強化を急ぐ理由はと言えばもちろん、インターネットバンキング経由での不正送金被害が増加しているためですね。報道によれば2013年の1年間の被害額が約14億円になった、ということです。オレオレ詐欺などと比較すれば被害額は一桁少ないですが、それでももちろん注意が必要です。

 ちなみに新たな不正の動きとしては法人向けインターネットバンキングが狙われているという話ですのでお心当たりの方、会社の方は十分ご留意ください。

 こうした不正送金の主な手口ですが、1つ目は偽のポップアップ画面によるもの、ということですね。

 具体的にはウイルスに感染したコンピューターで、メガバンクなどのインターネットバンキングにログインすると、偽のポップアップ画面が表示されて、そこに騙されて乱数表の番号などを入力してしまうと、情報が盗まれ、犯人に不正にログインされてしまう、という手口です。

 偽画面の例は、各銀行が発表していますので参考にしてみてください。

 不正送金の主な手口の2つ目は、被害が急速に拡大しつつあるフィッシングメールです。メールを受け取った経験のある方も多いと思います。

 フィッシングメールと言われると何かハイテクなものかと不安になりますが、実際にはこちらも偽のポップアップ画面の手口と同様に、偽のログイン画面や添付ファイルに暗証番号等を入力させ、送信させるというアナログのものです。

 どちらも確かに巧妙ですが、自衛手段は簡単ですね。「何があっても乱数表の全ての組み合わせを入力しない」ということに尽きます。

 インターネット上でいくら不正な細工をしても、手元にある乱数表の数字の情報を直接奪うのは不可能です。被害に遭うのは主にこうした数字を全て入力してしまった場合だけですね。結局のところ、最後はパソコンではなく人が騙されるかどうかにかかっています。今一度、上記原則を胸に刻みこんでいただければと思います。

 通常、乱数表の入力は3マス程度だと思いますが、4マス以上だと「おかしいぞ?」と思う姿勢が重要ですね。

 ここで評価のポイントですが、以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行楽天銀行シティバンク銀行の4行としました。

 なお、2014年の当サイトのユーザー人気ランキングでは新生銀行住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#9


9.証券会社比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31


 株式の現物手数料については、SBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。

 このSBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。

 また、証券会社の口座開設キャンペーンについては、取引条件がいろいろありますが最大で4万円程度もらえるわけで、どうせ口座を開設するなら、ぜひこういったキャンペーンを併用していただければと思います。

 さて株式相場ですが、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災が転機となり大きく下落し、その後はどんぶらこ、どんぶらこと、日経平均で言えば8,000円から9,000円の間を行ったり来たりする日々が続いておりました。

 そんな低位安定中だった日本の株価ですが、2013年から上昇を始め、日経平均はあれよあれよと言う間に1万円を突破し、一時は16,000円を超えるところまで上昇しました。

 このように株価が上昇した最大の要因はアベノミクスへの期待と、大規模な金融緩和によるものですね。金融緩和が実施されれば原則的には円があふれることから円安要因となるわけですが、実際に大きく円安が進み、それと歩調を合わせるように株価も上昇してきました。

 しかしそうした急激な株価上昇がずっと続くはずもなく、2014年はむしろ株価は停滞し、14,000円から15,000円の間をウロウロする完全なレンジ相場を形成してきました。

 そんな不思議な小康状態に入っていた株式相場ですが、再び動き出したのが9月ですね。ウクライナでの停戦が実現し、EUがサプライズを狙った追加的な金融緩和を発表したあたりからようやくレンジを上抜け株高の動きが鮮明となりました。

 10月に入ると相場の景色が一転し、大した材料もないまま今度は大きく株安となるというジェットコースターのような動きも起こりましたが、その後は反転し、特に10月末に日銀から追加金融緩和策が発表されたのを契機に再び大きく株高が進んでいます。

 まとめると、~8月:レンジ、9月:株高、10月:株安、11月~:株高と、短期間で株価動向が大きく変化してきたわけですね。

 ただ金融緩和効果はしばらく続くでしょうし、「増税延期」や「自民党大勝」などの株価上昇要因もあります。そう考えるとジェットコースターのような動きは終息し、さらなる株価上昇が期待できますね・・・期待だけはしておきたいと思います。

 <日本の株価/日経225(1年)>

  

 世界の株価も堅調に推移しています。これは為替相場の影響も大きそうです。

 <世界の株価/MSCIコクサイ(1年)>

  

 なお、2014年の当サイトのユーザー人気ランキングではGMOクリック証券が1位となっています。

 ■証券会社ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#10


 各銀行のサービスを調べたら、ぜひ「2014年版」ユーザーランキング投票にもご参加ください。あなたの1票が、結構、重要です。

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新生銀行:ウェルカム円定期6ヶ月0.5%

2014-12-12 09:56:42 | Weblog
いよいよ今週末は衆議院選挙ですね。「与党で過半数を超えれば勝ちだ」などという安倍総理の「弱気」発言も報道されていましたが、フタを開けてみれば自民党単独で300議席超、与党では議席数の3分の2を確保する勢いとのことです。残り2日ですし、このまま自民党が圧勝するのでしょう。

 安倍政権のこの2年間の活動を振り返ってみると、経済面ではほぼパーフェクトと言えます。歴史的な円高は修正され、実質的には歴史的な円安と言えますし、株価も大きく上昇しました。デフレから脱却し、雇用面ではほぼ「完全雇用」に近い状態です。その結果、賃上げも進んでいますね。

 こうした結果を見れば野党が経済面で争点を見つけるのは難しいと思っておりましたが、実際、野党の攻撃点は「非正規雇用の拡大」「格差の拡大」「円安倒産の拡大」といったややピントのぼけた指摘が多く、劣勢なのも当然かもしれません。雇用が拡大すれば非正規雇用も増えるでしょうし、景気回復局面では格差が広がるのは当たり前ですし、以前は円高だったわけですから円安倒産がないのは誰でもわかることです。

 前々回の選挙では民主党が大勝し、前回は自民党が大勝しましたので、2年前は「次回は民主党が勝つ」と予言しましたが見事に当てが外れました。これも一重に安倍政権が結果を残したことが大きいですね。おみそれしました・・・。

 しかしあの第一次安倍政権の惨状は一体何だったのでしょうか。「どうせすぐ投げ出すだろう」と思っていたのは筆者だけではないはずです。変われば変わるものです。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天証券の取り扱う個人向け国債を取り上げました。今月の気になる金利はと言うと以下の通りです。

■個人向け国債

 ・固定3年タイプ :0.05%
 ・固定5年タイプ :0.05%
 ・変動10年タイプ:0.31%


 今月の金利を見て驚いたのは2つあって、1つ目は「固定5年タイプ」の金利が先月から低下し、ついに「固定3年タイプ」に並んだ点ですね!見る影もありません・・・。

 2つ目は上記の通り市場金利が大きく低下する中で、なぜか「変動10年タイプ」の金利が上昇し、0.3%台を回復しているのですね!同じく「政府系金利」と言える住宅ローン・フラット35の金利が今月は低下していますので、余計に違和感を感じますが、これはボーナスシーズンを意識した金利設定・・・ということではなく、11月前半は長期金利が上昇傾向でしたのでそうした動きも加味してということなのでしょう。

 逆に言えば来月以降の「変動10年タイプ」の金利は低下する可能性が高いということですね。そもそも変動金利ですので金利は変動するのが当たり前ですから、だからどうなの?という話ではありますが・・・。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.4」。真ん中が3つ★ですので、それを上回るまずまずの結果と言えます。

 金利が低下する現状ではむしろ「健闘した」と言えるかもしれませんが。

 筆者も利用する「変動10年タイプ」ですが、金利上昇メリットが実現するのは一体いつになるのでしょうか。のんびり待ちたいと思います・・・。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月5日まで。

>>>楽天証券の口座サービスについて詳しくはこちら

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1096

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=747


 今回は、新生銀行のウェルカム円定期キャンペーンを取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 昨年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きました。

 しかしその後、長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。上記グラフを見ても過去1年でじりじり金利が低下してきたことが分かります。

 そしてダメ押しとなりそうなのが、10月31日に発表された追加金融緩和策ですね。残念ながらこれも金利の低下要因となります。さらには原油価格が急落しておりまして、世界的にも金利低下傾向が鮮明ですね。

 実際、本日の長期金利は0.405%ということで先週に引き続き「0.3%台間近」という状況ですね。

 加えて預金者として残念なのは、こうした金融緩和に伴う金利低下は少なくとも次の消費税増税目途である2017年4月まで続きそうであるという点です。そうした金利状況を踏まえて、預金運用・資産運用をご検討いただければと思います。

 さてそのように市場金利については無残な「価格破壊」が起きていますが、そうした金利環境の悪化とは別のところでうれしい動きと言えば・・・12月に入り、いよいよ冬の円定期預金キャンペーンが出始めているということですね!

 今回はそうした定期預金キャンペーンの1つである、新生銀行の「ウェルカム円定期キャンペーン」です。

 新生銀行は最近、夏・冬のボーナス時期に新規客限定のキャンペーンを実施することが多いですが、今シーズンの定期預金キャンペーンはこれ、ということですね。気になる金利はと言うと・・・

■新生銀行「ウェルカム円定期キャンペーン」

 ・6ヶ月 : 0.5%


 期間は6ヶ月とやや短めですが、それでも金利は0.5%かなりの高金利となっています!足元の1年もの市場金利が0.144%ということなので、採算を度外視した金利水準ということですね。

 ただし条件が良い分、ハードルもそれなりに高く、最低預入金額は400万円となっています。さすがに冬のボーナスだけでこの条件をクリアできる人は少ないでしょうから、他の満期金や余裕資金がある方向け、ということでしょうね。ちょうどこのタイミングで退職金が入る方にも良いと思います。

 一方、すでに口座を持っている方や、この円定期を利用したとしても6ヶ月後の満期時の運用が気になる方におススメなのが以前もご紹介した仕組み預金である「パワーステップアップ預金」ですね。

 仕組み預金とは「途中で解約できない」「満期のタイミングを預金者は選べない」といった制約がある代わりに高金利の定期預金ですが、ではこの「パワーステップアップ預金」の気になる金利はと言うと・・・

■新生銀行「パワーステップアップ預金」

 ・当初3年間:0.4%
   ↓
 ・以降、満期が1年延長されるたびに金利がステップアップ(上昇)
   ↓
 ・10年目 :1.0%


 ということになっております。当初3年間0.4%というのも、10年目の1%という金利も、今の金利状況からすると・・・相対的にかなり魅力が出てきましたね!

 仮に10年目まで延長されると平均金利は「0.65%」となり、長期金利を大きく上回る水準となることも好感が持てます。

 ちなみにこのパワーステップアップ預金の隠れたメリットを考えると、この預金を利用すると自動的に「新生ゴールド」会員となり、毎月の他の銀行宛ての振り込み手数料が月5回まで無料になります。

 通常の他行への振り込み手数料が1回300円くらいだとすると、5回分とういことは月1,500円、年1万8千円のメリットで、パワーステップアップ預金の元本を30万円とすると、金利換算すれば何と6%のリターンということになりますね。むしろこっちのメリットの方が大きいかもしれません。さらに金利もつくわけですし。

 「最長10年間、他行宛て振り込み手数料が月5回無料サービス」と捉えれば別の魅力があるかもしれませんね。こちらの商品も参考にしてみてください。

 ではこの、新規客には6ヶ月円定期の金利が0.5%となる、新生銀行の「ウェルカム円定期キャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は1月12日まで。

>>>新生銀行の「ウェルカム円定期キャンペーン」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


新規客には6ヶ月円定期の金利が0.5%となる、新生銀行の「ウェルカム円定期キャンペーン」。あなたの評価は?(投票は1月12日まで) >>>投票はこちら







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冬のボーナスの運用先は?

2014-12-10 12:57:31 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「三菱東京UFJ銀行が、2010年に廃止した制服を2016年1月に復活させるということですが、あなたは賛成?反対?」では・・・

 1位:どちらでもいい 33%
 2位:反対/もっと違うところにお金をかけるべき 20%
 3位:賛成 16%
  〃:反対/時代錯誤、女性の社会進出に逆行 16%
 5位:反対/制服を強要される人がかわいそう 8%
 6位:反対/今のままでよい 4%

 ということになりました。1位は「どちらでもいい」という当たり前と言えば当たり前の回答となっています。約3割のシェアですね。

 前回のコラムでやや体温が高めのコメントをさせていただいた筆者からすれば、ちょっと気恥ずかしくなってしまう回答結果ですが、ただまぁ、そもそも三菱東京UFJ銀行の店舗に行ったこともなければ、口座も持っていない方もたくさんおられるわけで、そうした方々が無関心なのも当然ではあります。

 ちなみに全体の分布を見てみるとこういう感じですね。

 ・賛成 : 16%
 ・反対 : 51%
 ・どちらでもいい : 33%


 それでも反対51%ということで筆者の主張に共感を覚えていただいた方は一定層おられるのかもしれませんが、ただ筆者のスタンスに近い「時代錯誤、女性の社会進出に逆行」、「制服を強要される人がかわいそう」といったエモーショナルなものは全体の4分の1程度にとどまっており、多くの方は制服に対してニュートラル、もしくは合理的に論評していることが分かります。

 筆者のように制服に「抑圧」のニオイを感じてしまうのはかなり歪んだ感覚なのでしょうか・・・。

 ただし、それでも制服の復活にポジティブな評価をしている方々が少数派であるのは間違いありませんね。おそらく三菱東京UFJ銀行の利用者も上記とそれほど大きくは変わらない感想を持っているのではないでしょうか。

 だとすると一体何のために制服を復活させるのか全く謎です。前回のコラムで指摘させていただいたように「新しい銀行カルチャーの確立を目指す」、「店内の統一感を高め、顧客満足度を上げる」といった理由には全く説得力がありませんからね。

 はたして本当の狙いは何なのでしょうか。まさか、新しい銀行カルチャー=「女性蔑視」ということではないと思いますが。

 ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは1月3日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1095

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=879



            --- Ginkou ---

"冬のボーナス"、民間は37万5088円・公務員は76万8049円 - みずほ総研予測

http://news.mynavi.jp

 みずほ総合研究所は11日、2014年冬季ボーナスの見通しを発表した。それによると、民間企業における今冬の1人当たりボーナス支給額は前年比2.2%増の37万5,088円と、2年連続で増加する見込みとなった。なお、今夏のボーナス支給額の伸び(3.1%増)は下回るとみられる。

 2014年に実施されたベースアップによる所定内給与の増加などが、ボーナス増額につながると予想。一方、消費増税後の経済情勢の変化を受けて、人件費の増加に慎重な企業も出てくるとし、ボーナス支給月数は前年比0.01カ月減の1.05カ月と予測している。なお、雇用環境の改善などを背景に支給対象者数は増加するとみられ、支給総額は同4.7%増の14兆7,820億円と見込んでいる。

 公務員(国+地方)の1人当たりボーナス支給額は前年比11.3%増の76万8,049円と、3年ぶりに増加する見通し。2014年人事院勧告によると、国家公務員の月給額が同0.27%増額されるほか、ボーナス支給月数が年度ベースで同0.15カ月増の4.10カ月に増加。また、東日本大震災の復興財源確保の一環として実施された臨時特例法による減額措置が2014年3月までで終了したため、国、地方ともボーナスが大幅に増えると予想している。

 公務員の支給総額は前年比10.7%増の2兆3,140億円。支給対象者の減少は続くとみられるが、1人当たり支給額の大幅増により支給総額は増加すると見込んでいる。

 民間と公務員を併せた支給総額は前年比5.5%増の17兆960億円と予想している。

〔 出典:マイナビニュース 〕

            --- Ginkou ---


 いよいよ12月も中旬に入り、冬のボーナス支給が本格化するタイミングですね。本日は12月10日ですが、まさに今日、ボーナス支給日である企業も多そうです。

 日本経済は貯蓄はあれど消費が足りないのが問題なわけですから、幸いにしてボーナスが支給された方は、大いに食べ、大いに飲み、大いに遊び、大いに購入し、消費を刺激していただければと思います。もちろん大いに貯金する意義を軽視するわけではありませんが。

 かく言う筆者も今月は珍しく飲みの予定が週末を埋めております。今のところ高額消費の予定はありませんが、ささやかながら日本経済に貢献させていただく予定です。

 さてその冬のボーナスですが、全般的には夏に引き続き増加するのは間違いないと思います。日本経済も企業収益も全体的には回復傾向にあるからですね。

 さらには足元のインフレ傾向や、人手不足による賃上げ傾向も、ボーナス増加の後押しになっているものと思います。では具体的な金額はどうなっているかと言うと、上記記事の通りみずほ総合研究所の調査では、民間企業におけるこの冬のボーナスの平均額は以下の通りです。

 ・37万5,088円(前年比2.2%増)

 やはり昨年に比べれば増加するということですね!消費税増加分には届きませんが、実質的なインフレ率はおおむね1%程度かと思いますのでそれを上回る増加率、ということになります。

 約38万円の2.2%ということは8,000円ちょっとということで・・・とりあえず2、3回飲みに行ける費用は捻出できそうですね(笑)。「ボーナスが出たので飲みにいく」といういかにも昭和な行動様式は廃れつつあるのかもしれませんが。

 ただもちろん、これはあくまで平均値であって、実態としては増えるところは増える一方で、減るところは減る、さらには出ないところは出ないという二極化・三極化が進んでいるのは間違いないと思います。

 その要因の1つが大幅な円安傾向ですね。円安になれば当然ながら輸出企業にはプラスとなる一方で、輸入企業や内需企業にはマイナスとなります。そしてそれは即ち、大企業にはプラスで、中小企業にはマイナスであることを意味します。

 つまり今回の「円安バブル」によって、大企業のボーナスには増加圧力がかかる一方で、中小企業のボーナスには減少圧力がかかるということですね。

 例えとしてはピタっとはまっていませんが、今朝のニュースでは吉野家が牛丼の並盛を300円から何と380円に値上げするとのことです。正直、300円でも380円でも実額の差はわずかですが、しかし上昇率の高さに円安の影響を肌で感じますね。

 中小企業の経営に話を戻すと、円安の悪影響があるのは間違いないとして、では円高の時に中小企業が儲かっていたのかと言うとそれはそれで、あまりそういった話は聞きません。輸入・内需産業は、為替相場の影響より少子高齢化による市場縮小の影響の方が大きそうですしね。

 だとすると、中小企業は誤解を恐れずに言えば「円高でも円安でも苦しい」わけで、であればかなり乱暴ですが、少なくとも大企業は助かる円安の方がいいという考え方もあるかもしれません。今の円安が定着すればそのうち工場も戻り、中小企業にも円安の恩恵がしみ出していくというシナリオも考えられます。

 円安がいいのか円高がいいのかというのはなかなか深遠な問題ですが、いずれにしても、景気回復のメリットが庶民や中間層にもいきわたり、全体的にボーナス支給額が増えていく局面が来ることを祈りたいと思います。

 そうした観点から考えると微妙なのが上記記事に指摘されている公務員のボーナスですね。調査結果は下記の通りとなっています。

 ・76万8,049円(前年比11.3%増)

 「微妙」と書きましたが、経済的には悪いことは何一つありません。昨年に比べて8万円近く増えるわけで、その一部が消費に回るだけでも日本経済にプラスとなります。

 加えて公務員=中間層でしょうから、この層の収入が増えることは間違いなくいいことでしょうし、逆に公務員の給与が上昇することで中間層全体に賃上げが波及していく効果も期待できそうです。

 また、今回の増加は3年ぶりだそうで民間の動きから1年間待っただけでなく、東日本大震災の復興財源ねん出のために減額されてきたものがようやく終了したことで大幅増につながったわけで、道義的にも問題はなさそうです。

 しかし。

 「37万円」と「76万円」と聞けばカチンとくるのが納税者の正直な気持ちではないかと思います。

 さらには消費税増税直後に公務員の収入が大きく増加するというのはいかにもタイミングが悪いですね。筆者は繰り返しになりますが、中間層の一端を担う公務員の処遇改善に対してプラスも感じていますが、一方で、大規模な増税時には公務員に「一定のペナルティ」が必要なのではないかと思っています。

 たとえば3%増税するなら、公務員の給料を3%×3年カットする、といった具合です。「まずは身を切る姿勢を」というのもありますが、それに加え「足りなくなれば増税」へと考えがちな役所の思考回路に一定の歯止めが必要だと思うからですね。

 おりしも衆議院選挙の真っただ中ですが、そうした「身を切る改革」の重要性について訴えているのは維新の党ぐらいですかね?筆者は維新を応援する立場ではありませんが、その点は好感を持っています。

 ・・・と、話が飛び飛びになっておりますが、繰り返しになりますが、幸いにしてボーナスが支給され、さらに幸運なことに昨年より増加したという方は、預貯金に回すだけでなく積極的に消費し、日本経済に貢献していただければと思います。

 特に公務員の方はぜひそれを「社会的使命」として、中間層の鑑となるべく率先して消費を励行いただければと思います。

 では今回の読者アンケートは毎回恒例となっている、「<複数回答可>2014年冬のボーナス、何で運用する?」でいきましょう(ん、ちょっと本文の趣旨とズレてしまいましたか?)。投票は1月10日まで。

■<複数回答可>2014年冬のボーナス、何で運用する?(1月10日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1097







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