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Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

2013年版・好きな庭園トップ5(京都編)

2013-09-28 | 観光計画とか
ようやく好きな庭園トップ5の京都編です。
おそらく名庭の半分以上は京都に集中していますので
なかなか選ぶのも難しいですね。

京都の有名な庭園は特別拝観の所以外はほとんど回って
いますので、順位の大きな変動は今後あんまりないような
気がしますが、好みが変わることもあるかも?
多くてちょっと迷いますので、「花や紅葉に頼らない庭」を
選ぼうかなと思います。春でも夏でも秋でも楽しめる庭
(落葉樹が重要な庭だと冬はちょっと厳しいですが…)。

それでは、前回別格扱いとした御所・離宮を除いた
京都編のランキングです。

1位 天龍寺
夢窓疎石の作庭と伝わる庭は大抵好き(笑)。
あと常栄寺もですが「山を借景とした大規模室町期池泉庭」と
いうのがツボっぽい。室町期の庭園には近世以降には滅多にない
幻想的な雰囲気があるのがいいです。あと近代以降の池泉庭には
どうも嘘っぽさ(人工的すぎるのか、自然を安易に真似て池や
滝を作っても完全な自然にはならないからなのか、成金の庭だと
豪華さを見せびらかした結果品のない庭になっているのか、
自分でもよく分かってないですが)があるものが多いのですが、
この庭園はそれがなくて。自然に融け込んでいながら、
自然そのままを見せているだけとは違って人の手の芸術。
悠久の年月の成せる業なのか、当時の作庭家の才能なのか。
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2位 詩仙堂
石川丈山の庵。決して広~い庭ではありませんが
サツキの刈込の庭。清浄な感じです。
個人的に特にサツキ好きではない(笑)のもありますが
サツキの花の時期じゃなくてもいい庭だなと思います。
先程「花に頼らない」と言いましたが、境内では
春でも夏でも何かしら季節の花が咲いています。
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3位 龍安寺
あの有名な石庭ですね。渋い、渋すぎます…でもそれが
好き(笑)。こちらは冬でもOK、というか渋さが増すかも。
「渋い、深みがある」というのも室町期庭園の良さですね。
江戸期の庭ですと、明るく開放感があるけど渋い方向には
向かってない庭が多い傾向なので(殿様の庭だと特に)。
庭は白砂に石とちょっとの苔だけ、装飾のない土塀に囲まれ、
余計なものは一切なし。でも勿論つまらなくない。
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4位 大河内山荘
昭和の俳優の庭園なので当然歴史は古くないのですが、
古くて放置された庭より新しくて整備された庭ですので。
ここは境内の散策が楽しかったですね~。いろんな景色が
楽しめますので。私にとっては入場料1,000円も高くない。
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5位 泉涌寺
最初別の庭を候補にしていましたが、写真を見返したら
ここの御座所庭園がよかったことを思い出しました。
皇室ゆかりのお寺だからか、庭も奇をてらったりせず
上品な作りの気がします。のんびり鑑賞してました。
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他にも京都はたくさんいいお庭があるので迷いましたが
(等持院あたりも好きですが隣の大学の校舎が目に入って
しまうのが惜しい…)キリがないのでしょうがないっすね。
夢窓疎石の庭園、苔寺もいつか行ってみたいですね~。
関東では鎌倉の瑞泉寺に夢窓疎石の庭(復元)があるみたい。
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2013年版・好きな庭園トップ5(京都・番外編)

2013-09-14 | 観光計画とか
さて、好きな庭園トップ5の京都編…と行きたいところですが、
写真を見ながらランキングを考えてますと、やはり宮内庁管理の
御所・離宮ばかり上位を占めてしまうことに(笑)。

それだと他の寺社等の庭園がほとんど挙げられん!ということで
御所・離宮は【別格】扱いで順位外というマイルール発動(爆)。
その中でさらに順位付けするなら以下の順かな。

桂離宮
日本の庭園史の中でこの庭園がピークと言っても過言では
ないかもしれません。そのくらい完璧。
前後左右(笑)ばかり見がちですが下の敷石まで面白くて
もう全方位見たいところだらけで慌てちゃいますね。
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仙洞御所
ここの庭園もよかったですね~。
池の周りを散策でき、ユニークな橋もありました。
池の州浜の丸石も御所なので流石に綺麗な石。
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修学院離宮
この中では一番面積が広いんじゃないかなと思います。
一番標高の高いところにある上離宮の風景が一番有名かな。
田園風景まで見られるというちょっと変わった離宮。
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京都御所
他3ヶ所と違って庭園見学メインのところではないので
一番最後にしましたが、所々にあるお庭はきちんと整備されて
いて綺麗です。当日雨降りで写真はうまく撮れませんでしたが…。
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次回こそ御所・離宮を除いた京都の庭園トップ5を。
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2013年版・好きな庭園トップ5(京都以外)

2013-09-08 | 観光計画とか
行ったことのある日本庭園で個人的にいいなと思った庭を、
(京都はたくさん庭園があるので)京都と京都以外に分けて
5つずつ考えてみようかと思います。

名庭と呼ばれる庭園でまだ行ったことのない庭も沢山あるので
今後順位が入れ替わる可能性大ですが、とりあえず現時点で。
北陸にまだ行っていないのもありますが、中国地方が多いですね。

1位 常栄寺(山口県)
池泉庭の雪舟庭も、石庭の南溟庭(by重森三玲)も、完全に私の好みです!
どちらも品があるけど、決してつまらない庭ではなくて見ていて面白い。
ただ池があるだけの庭じゃなくて、池の形とか石の置かれ方とか凝ってます。
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2位 足立美術館(島根県)
とにかくスケールが大きいですね。なので外国人受けもいいらしい。
都会ではあれだけの面積を確保できませんし、背景に邪魔な建造物が
見えてしまうため、地方だからこそできた庭園かもしれません。
評判通りの見事さで、しかも手入れも完璧。昭和期の庭。
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3位 教林坊(滋賀県)
小堀遠州の作と伝えられる江戸初期の池泉回遊式庭園です。
森林に囲まれたお寺で、ちょっと薄暗いのがまた幻想的でした。
このランキング広~い庭が多いですが、こういう庭も大好き。
写真ブログはまだ準備中です。

4位 由志園(島根県)
2位の足立美術館同様、島根県東部の昭和期の庭です。
こちらもきちんと手入れがされていたように思います。
いろいろな表情が楽しめるので散策向きかも。
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5位 三溪園(神奈川県)
宗隣寺(山口県)や恵林寺(山梨県)の中世の庭と迷ったけど、
その日の気分で順位が変わりそう(笑)。明治期の庭です。
訪問時に紅葉がとても綺麗だったので印象に残っています。
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次回は京都編を予定。
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プライベート一人旅の荷物(詳細)

2012-07-31 | 観光計画とか
以前要点を書いたことがありますが、具体的に何を持って行ってるか
自分用備忘録的に(?)書き出してみました。やはりドライヤーは今でも持って行きません。

○財布
  かさばるので旅先で使わないポイントカード類は置いて行く。
  飛行機のチケット受領に必要な確認番号なども財布に入れてる。

○定期券入れ
  もう電車通勤じゃないから定期券は入れてないけどSuicaが入ってる。
  地域によってはSuica使えますね。あと事前に買った切符も入れる。

○地図・スケジュール表
  ガイドブックは持たず、地図とスケジュール表を両面印刷
  (以前の記事参照)。紙1~2枚で済む。

○デジカメ、SDカード、充電器
  SDカードは濡れにくいよう、薬などと一緒にポーチに入れてます。

○携帯電話、充電器
  1泊2日程度なら充電100%にしておいて充電器は置いていくことも。

○折り畳み傘(雨が降りそうな時)
  先日は雨降る可能性があったにもかかわらず置いて行った(爆)。

○メガネ、メガネ拭き
  メガネ拭きはカメラのレンズを拭く時にも使用。

○ティッシュ、ミニタオル
  ティッシュはなくなると困るので十分枚数が入ったのを。
  実用性重視で薄手のハンカチより水気をよく吸い取るミニタオル。

○貼るカイロ(真冬のみ)
  勿論日数分だけしか持って行かない。

○薬
  病気してなければ胃薬、鎮痛剤、目薬くらい。
  花粉症シーズンの時は鼻炎薬も入れるけど基本マスクで。
  マスクは日数分だけ清潔な小さいジッパーに入れてる。

○化粧品類
  プライベート旅行ではほぼノーメイク(爆)。
  保湿クリーム類はかさばるのが多いので液状馬油にしてます。
  ミニサイズの化粧水、色付きのリップクリーム、アイブロウ
  ペンシル(流石に眉は描く)、あと歩き回ることが多いので
  日焼け止めと制汗剤(スプレー式じゃなく塗る式)は必須。
  仕事の出張の時は化粧品が必要なので多少荷物が増える。
  といっても持って行く化粧品の種類はそれほど多くないです。
  化粧品こそこだわったら際限なく荷物増えそう。

○その他ポーチに入れるもの
  くしと剃刀(眉剃り用なので1泊2日だと持って行かない時も)、
  ホテルにない時は綿棒(耳掃除用)を入れてます。
  あと絆創膏。スニーカーを履いた時に靴擦れする箇所が
  分かってるので、毎朝その箇所に絆創膏を貼って出掛ける。
  あ、空路利用の時などは気圧調整用の耳栓も入れてます。

○ジッパー(食品保存用のやつ)
  入浴用ボディタオル(普通のタオルだと洗った気がしないので
  薄手のナイロン製のを持参)とメイク落とし付洗顔フォーム
  (日焼け止めを落とすにはメイク落としの機能が必要)は
  濡れるといけないのでビニール製のジッパーに入れてます。

○お菓子
  基本的に飲み物と一緒に現地調達してます。
  かさばらない小さめのものを最小限持ち歩くだけ。
  スティックのど飴は常備。龍角散のど飴と、旅行中どうしても
  不足しがちなビタミンCが入ってるものの2種類。

○着替え
  できるだけコインランドリーを利用し最小限に抑えてます。
  パジャマも浴衣もない宿は最初から利用しません。
  そういう宿しかない地域なら夏に行って着ないで寝る(爆)。
  コインランドリーに洗濯物を持って行く時のために、
  洗濯前と洗濯後用の2枚、非透明ビニール袋を入れてる。

もっと削るとしたらどこだろうか…。折り畳み傘をより軽量のにするとか?
デジカメがちょっと大きくて重いので、買い換える時はコンパクトなのを
買いたいですね(しかし下手糞なので手ブレ防止機能は必須)。
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売り切れてたあああああ

2012-04-02 | 観光計画とか
に話した岡山行きの寝台は売り切れてました。

GW中だからすぐ売り切れちゃうかなーと思いつつ、発売日の今日
ダメ元でみどりの窓口行ってみたけど、やっぱりダメでした。
「朝だったらまだ残ってたのに」と駅員に言われましたが、
年度初日に休みなんか取れるわけないし昼休みも半分仕事してたので
日中行けるはずもありません…(個室ではなく雑魚寝席なら残ってたかも
しれませんが、そこ利用するくらいなら夜行バスの方がましかなと)。
旅行代理店に頼むという手段もあったけどそこまではしなかった。

というわけで、手段が空路・新幹線・夜行バス(往路限定)に絞られました。
夜行バスは疲れそうだから乗り気でなく、高いけど空路を調べました。
空路は実際連休中なのでいつもより高めですが、変更不可の特割なら
新幹線(長距離で座れないと悲惨なので当然指定席)と大差ないというか、
新幹線だと前日入りしないとスケジュールを消化できないので(爆)
前日宿泊することを考えると宿泊代によってはむしろ空路の方が安い。
あと前日宿泊って1泊増えて面倒なのでなるべくしたくないしね…。
ということで、空路か新幹線か寝台か夜行かと散々迷走した交通手段は
一番早くオーソドックスな空路に落ち着いたのでした。
帰りはANAにすると夜遅すぎるのでやむなくJALにした。

しかし格安航空券ってのも調べてみたけど、GW中って割増料金が
掛かりまくってかえって割高になってる商品も多いですねえ。
復路の日程にGW中の日付を指定できないのもあった。
あとコンビニ払い主義の私だとカード払い限定の業者は不可。
今回調べた感じではあまり魅力を感じるものではなかったですが、
オフシーズンで宿泊付きだったりすると格安なのもあるのかな?
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