29日㈪、蒲田正樹さんから著書「自適の人・有道佐一」を送っていただいた。綾部が生んだ孤高の天才画家、有道佐一画伯の作品がカラーでたくさん掲載されており、大変読みやすく、有道画伯の生涯やエピソードがうまく説明されている。
帯にはこう書かれている。
すごい画家がいた!
巨匠ジャコメッティを一瞬にして虜にし、マティスが属したサロン・デ・チュイルリーに客員として初めて招待された画家、有道佐一。
帰国後は画壇から離れ故郷、綾部市でひたすら風景を描き続けた、まさに自適の人の作品と人生。
京都市京セラ美術館では8月6日~18日まで「没後40年有道佐一回顧展」が開催されます。「幻の画家~孤高の魂が描いた果てしなく美しいふるさとの山河」という副題そのままの展示会になると思います。
ぜひ、会場に足を運んでいただきますようお願いすると共に、その前後には「自適の人・有道佐一」をご覧いただくと、より楽しめるものと思います。
さらには綾部市東山町の東山公園で上林川沿いを散策していただくと有道画伯の作品と同じ風景を見ることもできます。