四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

綾部市林業研究会の総会

2024年07月08日 | 議員活動

日㈪昨夜の東京都知事選の開票結果は予想通りだった。

 思ったより小池知事の票が多かったが、石丸候補が最後に慎重層の支持取り付けに失敗して失速した感じがあったので、その分、保守層の消極的な小池支持が盛り上がったのだろう。

 石丸氏への賛否がなぜあるのかはよく分かる。

 彼が目標に置いている目線が我々一般の政治家とは違うので理解されづらいだろうが、府議になって14年目の私よりも、選挙に出てたった4年目の石丸氏の方が綾部市でも、特に若い世代の知名度は高いのだろうから、それはそれで一つのやり方なんだと思う。

 悪名は無名に勝る。

 政治家は知られていないよりも知られている方が票が増える。まずは有名になって、そこから逆算して自分の想いを通そうとすることは、私には真似できないが、これからの時代のやり方として、ただ否定だけしても仕方がないように思う。

 「遠からん者は音にも聞け、やーやー我こそは…」と戦いの前の儀式をやっていた鎌倉武士が蒙古の軍勢にいきなり火球をぶつけられ、「卑怯なり…」と悔しがっていても戦法は変わっていくし、最強を誇った武田の騎馬隊が織田・徳川連合軍の大量の火縄銃に突っ込んで、バタバタ倒れていったように時代も変わる。

 

 午前中あやべMBTプロジェクトで事務局次長を務めてもらっている後藤光市議第11回「あやべMBTミーティング」の人数が20名を超えたいう報告今回、料理をお世話になる会員の藤元さんを連れて事務所に来たので、便利屋さんであり、ユーチューバーでもある藤元さん最近の社会情勢について、しばし懇談。

 あやべMBTミーティングは目標の20名を超えて22名に達しましたが、35名まで会場には入れるようですので、どうぞご参加をお待ちしております!

 

 午後京都府綾部総合庁舎にて、綾部市林業研究会(木枝幹治会長)総会および研修会に出席した。

 会員として出席したのだが、来賓挨拶の後で少し話をさせていただいた。

 議事では役員改選があり、木枝会長が退任され、会計だった四方敏行さんが新たに会長に就任され、荒木嘉忠副会長の後任には相根一雄さんが就任された。

 研修会では相根一雄さん「ふるさとの森林を守り育て活用し次代につなぐ」と題して、以前、綾部市林業研究会の報告をされた内容を発表された。

 京都府の中丹広域振興局からは「チェーンソー・草刈り機の安全な取り扱い」について説明があった。

 また、中丹広域振興局からツキノワグマに対する注意喚起のお話があり、会場から「鹿の檻にこれまでは熊が入った場合には脱け出せるように、30センチ四方の穴を開けるようにと京都府からの指導があったが、今は開けなくていいのか?」と質問があった。

 担当者が最近、中丹広域振興局に戻られたばかりで「丹後だとそれはしなくていいとなっていますが、中丹はどうしているのか分からないので、綾部市に確認してください」という回答だった。

 来賓で中丹広域振興局の森づくり振興課長と綾部市の林政課長がおられたので、冒頭に来賓挨拶だけして帰るのではなく、研修会の前に来られて挨拶されて、研修会を一緒に聴いて、最後の質疑応答にも同席してもらった方が良いのではないかと感じた。

 

 17時40分の普通電車で福知山に行き、たかた荘にて、自民党京都府第五選挙区支部の幹事会に出席した。本田太郎衆議院議員と北部の6名の府議で最近の政治情勢や今後の見通しについて懇談した。


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