16日㈫、午前中は8月に行う綾部市から京都府知事への要望に関して、綾部市の岩本正信副市長らが内容の説明に来られて意見交換した。
午後は地域交響プロジェクト交付金に関することで、京都府中丹広域振興局企画・連携推進課の福井あゆみ課長らに来てもらって、いろいろと意見交換した。
まちづくりの主体はあくまで府民であって、その自発的な活動がなければならない。その上で、行政が持っている資金や信用をうまく府民が活用することで、活動をさらに持続可能な事業とすることもできると思う。地域交響プロジェクト交付金が今の制度で良いのかどうかも含め、その手法等について意見交換した。
京都府という組織は大きいので、知事が一人だけで動かせるものではないし、議員一人の声ですぐに変わるものでもない。しかし、議員は議会で意見を述べたり、こういった水面下での意見交換を係長、課長、副部長、部長など、それぞれの立場の人達と日ごろからできるだけすることによって、すぐには変えられなくても何らかの動きにつながっていくと思っている。
京都府に要望に行く際にも、知事、副知事や部長らの後ろには職員がいて、熱心にメモをとっている。そのメモはすぐに議事録として起こされ、一定の範囲の関係職員で共有される。
この情報共有によって、「四方議員はこう考えている」「綾部市は特にこれを望んでいる」「知事や部長はそれをどう受け止めている」という情報が職員にインプットされ、その実現のために組織が動く方向が決まっていくのだと思って、いつも意見を言っている。
本庁や振興局だけでなく、出先機関に行って様子を見たり、意見を聴くことも重要で、特に地元にある京都府の機関や施設にはできるだけ足を運ばないといけないと思っている。
今度の土曜日、20日の9時~12時には位田町の京都府立農業大学校(稲田佳奈校長)で毎年恒例の「農大マルシェ2024」が開催されます。先日、学生が宣伝のためにうちの事務所にもチラシやポスターを持ってきてくれていました。
隣接する京都府畜産センター(櫻田孝之所長)でも同時刻に施設公開があります。ぜひ!20日の午前中は以久田野へお越しください!
8時45分からは太鼓演奏もありますので、少し早めからお越しいただければと思います。