朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

北陸新幹線乗りホーダイ

2016-02-19 | 国内各地の風物

金沢に行った目的の一つは、開通1周年となったこの新幹線に初めて乗ることでした。最高速度は260km/hです。

北陸新幹線は、JR西日本と東日本の共同運行路線です。車両の外見は同じですが、車両型式番号にはW7とE7と別の名称になっています。

車両は両JRの相互乗り入れですが、運転員や乗務員の勤務はどうなっているのでしょうか。金沢東京直通列車の場合は、長野あたりで交代するのかな?

関西からは、こんな北陸フリーきっぷが期間限定(年齢制限もあり)で発売されています。

これを使うと北陸新幹線も乗り放題です。ただし、金沢駅と黒部宇奈月温泉駅の区間で自由席だけですが。

そのサービスを使って乗ってみました。

金沢駅始発の特急自由席は、ガラガラ。

スーツケースの置き場が作られています。荷物の持ち主の座席番号など、IDはどうするのかな?

座席のヘッドレストが上下に動かすことができました。

普通車を含む全座席に電源コンセントを設置しているそうですが、確認しそこねました。グリーン車とグランクラスの車両も入ってみることを忘れました。

富山駅でゲットした、鱒寿司・・・

ただしこれは、食品モデルです。

買ったのはこれです。マス、ザバ、カニの組み合わせ寿司です。

宇奈月ビールの2種。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金沢の人気店 「こいで」

2016-02-17 | 食べること、レストランなど

金沢駅から近い場所、ただし繁華街ではなくて静かな住宅地にあるこの店の予約が取れたので楽しみにしてでかけました。

分厚い原木椎茸の「能登てまり焼き」 ・・手まりのネーミングがいいですね、味もピカ一でした。

日本酒と焼酎にこだわりがある大将が仕切っています。

スキンヘッドのようですが、話しかけると笑顔がやさしいでした。

突き出し。

地元の魚、刺し身。ボタンエビ、白えび、ブリ、のどぐろのあぶり、ミル貝・・・氷見の昼食では食べられなかった白えびをしっかりいただきました。うまい。

そら豆。

むかごの唐揚げ。

この日、平日でしたが予約でいっぱい、家族経営の模様で、高校生くらいの娘さんが途中でキッチンに入って皿洗いを手伝っていました。

石川県の日本酒や、焼酎も注文して楽しく賞味しました。

最後にサービスの果物がでてお開きとなりました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金沢ひがし茶屋街 懐華樓

2016-02-16 | 国内各地の風物

北陸旅行3日目は、ひがし茶屋街に市内バスで行ってみました。

最初に入ったのは、箔座ひかり藏でした。(無料)

金沢の名物、金箔作りの技を活かして土蔵の壁に金箔を張り込めています。雨風のあたる外壁をかなりの資金を使って作り上げていて驚きです。

 蔵の中はさらに金ぴかでした。

このお店には金箔を利用した色々な商品が並べられています。アクセサリー以外にも、金箔を巻いた焼いたケーキ、焼酎、お酒に入れるための金箔の粉末もありました。(だれが買うのだろうか)

そのお向かいにある「懐華樓」を見学しました。(有料)

この朱塗りの階段が玄関すぐにドーンと出迎えてくれます。

二階にには、漆塗りの屏風が出迎えてくれました。

二階の窓から街路を見ると、雪が降ってきたことがわかりました。

伝統的な飾り物が展示されています。

赤い塗り壁の床の間が印象的です。

 

 

金の畳をつかった茶室があります。

邸内を一周見学した後で、係の方に相方がある質問をしたところ・・・・

特別に、一時的に仕舞ってあったふすまをわざわざ出して見せてくれました。

これと、

クリフトン・カーフさんの作品です。

実は、これを見たくてここを見学したのでとても幸いでした。ありがとうございました。

カーフさんの専門ギャラリーもこの金沢にあります:ここ

2007年に他界されたことは残念です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 スティーブ・ジョブズ

2016-02-15 | もろもろの事

hello

(again)

封切りからは、2日遅れたのですがこの映画を見てきました。



単なる成功譚としてではなく、彼のメンタルな葛藤が主題となっている映画です。



娘リサの成長と、新製品発表直前の大きな劇場の舞台裏が主な場面として展開していきます。

マーケティング担当のジョアンナの活躍のことは知らなかったのですが、彼の暴走を適切なタイミングで説得し、ギリギリのところで致命的問題を回避しています。

その役割は、ウォズニアックだったと思っていましたが。

ペプシからヘッドハンティングで、AppleのCEOに招いたジョン・スカリーによって、結果的にジョブズは創業したAppleを追い出されましたが(1985年)、映画の中では彼の行動を好意的に描いていて、最後に和解したようです。

確かにジョブズは天才でしたが、周囲にこのようなパートナーがいないと一人だけでは、単なる暴君で終わったことでしょう。物理学者や数学者、作家、画家、音楽家などは一人の天才能力で成功することができますが、ビジネスの世界ではそうはいかないと思います。

ジョブズのセリフに、小澤征爾のたとえが出てきたのにはびっくり。曰く「オーケストラの演奏者は楽器を演じる。指揮者は音楽をつくる」と。

ジョブズは日本がとても好きだったようで、リサと一緒に金閣寺を訪れています。

予告編は、ここ

1999年に作られたスティーブ・ジョブズとビル・ゲイツのバトルを描いたテレビドラマバトル・オブ・シリコンバレー』(原題: Pirates of Silicon Valley)を授業で使っています。今回の映画も使えるかもしれません。

~~追記~~

小澤征爾さんが、今年のグラミー賞を受賞しました。祝賀!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氷見 まんがロード

2016-02-14 | 国内各地の風物

鰤づくしランチを堪能したあと、「まんがロード」を歩いて駅に戻りました。

忍者ハットリくんが、ピースのチョキをしています。

海のそばなので、カモメに乗っています。ハットリくんの弟、ハットリシンゾウ。

ブリのキャラクターも登場。

潮風通りの旗には、藤子不二雄Ⓐがデザインした魚介類が並んでいます。

商店街の歩道には屋根がついていますが、横断歩道に雪が積もると、このシャベルで雪書きしてくださいね、と。

まんがロードの地図。 ただ、いかんせん、忍者ハットリくんの作品が発表されたのは1960年代ですから、もうこれらを知る人達は高齢者になってしまいました。

ギャラリーがあります。

「萌え系」の要素はないので、若い人を呼ぶことは難しいでしょう。

こんなんや、

これ。

冬の間は休んでいますが、この橋は「からくり時計」になっていて、時間が来るとハットリくんなどのキャラクターが現れて動く模様です。

郵便ポストの上にも。

怖い猫がいて、この子をいじめました・・・・・

このフィギュアは、ウケルね!

・・ Dちゃんみたいだ。

JR氷見線の列車も、こんな衣装をまとっていました。これに乗って高岡に戻りました。

(つづく)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北陸グルマン旅行3 氷見

2016-02-13 | 国内各地の風物

金沢から列車を使って、富山湾の漁港、氷見に行きました。(2月1日)

グルマン旅行が目的なので、金沢観光は後回しにして、季節の富山湾の寒ブリをしゃぶしゃぶにして賞味してみたいと思いました。

金沢から氷見に列車で行くためには、旧JR線と現JR線の組み合わせで移動しなくてはいけません。

まず、金沢駅から「IRいしかわ鉄道」(北陸新幹線の開通により平行路線が第三セクターに転換)で、倶利伽羅駅まで乗り、そこから「あいの風とやま鉄道」に運営が変わります。ただし、我々の乗った列車は両鉄道会社の直通なので乗り変える必要はありません。

※「IR」の意味がわからなかったので、帰ってからググッてみました。”Iは石川レイルウェイの頭文字であり、また、IはJRのJよりひとつ前の文字なので、JRの一歩先を行く意図”だとか。

※「あいの風」は? 鉄道の名前を公募して「富山県内など日本海沿岸で春から夏にかけて沖から吹く北東の風」さらに「県民に愛される」意味から名付けたようです。・・まあ、なるほど。

約40分乗って高岡駅に到着、ここからはJR西日本の氷見線に乗り換えます。20分くらい待って各駅停車で氷見行きに乗り、約30分で氷見駅到着でした。

その途中、車窓から富山湾の海が見えました。

形のいい松の木が生えた小島が見えます。

「雨晴」(あまはらし)なる、なにか優雅な名前の駅に停まりました。

 もし晴れていたら、この時期、白い立山連峰がこんなように見える場所のようです。列車のドアの上に風景写真が掲示してありました。

事前にネットで調べた食堂は駅からかなり距離があるのですがタクシーはやめて、徒歩でめざしました。

同じ車両に乗っていた中年男性グループはタクシーでどこかに向かったようです。小学生くらいの女児を連れた中国人の若い夫婦は、スマホをチェックしながら我々と同じ方角に歩いてきました。こんなマニアックな田舎町にまで中国の人たちが来ています。

漁港の区域に着くと、こんな看板がどんと掲示されていました。

まったく気が付かなかったのですが、この町は藤子不二雄Ⓐさんの出身地でした。

そこからすぐ先に「ひみ番屋街」があり、この施設には魚屋や地場商品とレストランが集まっています。

氷見のキトキト(新鮮な)の海の幸、とれたてのブリです。

観光案内コーナーで色々質問して、ぶりしゃぶを提供している魚介類レストラン「番屋亭」に入りました。合わせて、ブリ刺身も。

鰤、鮪、カジキ、鯛、水蛸、ヤリイカ、甘えびの刺身盛り合わせ。新鮮でうまい!

一人づつのコンロと、やや分厚いぶりのスライスが運ばれてきました。

清酒「立山」も、せっかくなので頂きました。こんなことができるのが、列車の旅の楽しいところ。

4人で分けて食べたので、少し物足りない。・・そこで、ブリ大根を追加。

鰤づくしの豪華ランチになりました。

・・・「まんがロード」のことは次回に。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の大原

2016-02-12 | 京都の文化(冬)

初午大根焚きを頂いたあと、とてもよい天気だったので大原の集落を散歩しました。(2月11日)

まだ朝の早い時間のため、日陰ではこんな霜が小さい木の葉にびっしり降りていました。ドウダンツツジかな。




青空が眩しい好天でした。



京都市内の都市部よりは、少々平均気温がひくいのですが、ぼつぼつ梅が咲き始めていました。



出世稲荷があります。どこかで見た名前だなと思っていたら、実は「平成24年7月に京都市の中心千本旧二条より大原へ移転」だとのことです。そういえば京都新聞の記事で読んだ記憶があります。

堂本印象の雲龍図が無料で公開されていたので、拝見しました。

(引用: http://syusseinari.or.jp/index.html

さすがに、実物は迫力がありました。この絵をお堂に飾っておくと、きっと雷神が怖がって落雷火災の被害がなくなるでしょう。



「里の駅 大原」に移動して、地場野菜や漬物、おにぎりなどをブラブラ見学しました。外が真っ赤な人参のような大根がありました、買わなかったけれど。

昼が近づくと、・・・

杵つき臼どりもち」の販売が始まり行列ができたので、つられて並び、砂糖しょうゆ、大根おろし、きな粉のなかから、きな粉を選びました。

この里の駅「貸し農園」を眺めながら、楽しくつきたての餅を食べました。

2,3年前に、この畑でベニシアさんがお嬢さんと二人で農作業をしている姿を見たことがあります。



昼となったので、野菜販売所で見つけた太巻きを買って昼食としました。

風がないのでここの縁台に座ってしばらく持って行った本を読んで日光浴をしました。

良い「建国記念の日」の休日となりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三千院 初午大根炊き

2016-02-11 | 京都の文化(冬)
早起きして、参拝しました。



清々しい快晴の朝です。



そんなには多くないですが、20人くらい開門を待っていました。



気温はマイナス3度。



いつものお地蔵さん。





ご接待です。





とても大きくて分厚い大根を入れてくれました。



最近は、大原女という言葉もほぼ死語になったようです。大根炊きをお接待してくれた方が「おかあさん、その恰好はなんなん?」とお客さんに聞かれたそうです⁉︎



出汁は志野製のようです。とても美味しい。

例の 志ば久さんの駐車場をお借りしました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

城南宮

2016-02-10 | 京都の文化(冬)

まだ早いとは思ったのですが、今年は温かい日が多かったので、友人と一種に梅の名所、城南宮に行ってみました。(2月5日)

 


白梅がチラホラとさいていました。



この神社の庭には椿が多く植えられていて、椿の名所でもあります。



しだれ梅の梅園は、その最盛期にはとても見事ですが、まだチラホラ。

枝ぶりや、選定の工夫がよく観察できました。



この木だけは、枝垂ではなくて、くねくねの枝がからみ合って白い花がやや多く咲いていました。



紅梅の蕾。



この道の両側にびっしりと枝垂れ梅が並んでいます。

満開のときのブログは、ここです。



ぽとりと落ちている藪椿。



曲水の宴を催す遣水の庭があります。



境内を横切る道の向かい側に、明るい庭園が続きます。



錦鯉の池。



立派な赤松が太い枝ぶりを誇っています。



新しい形の枯山水です。

この後、伏見の酒蔵地区に行きました。

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大原 実光院

2016-02-09 | 京都の文化(冬)

冬の大原を友人ご夫婦と一緒に歩きました。(2月6日)

三千院は門前を素通りして、少し先の実光院でお茶をいただき、お庭を散策しました。

この門を入ると、

銅鑼があります。ボオーンと意外に重い音がしました。

この開け放ったお座敷で、お抹茶を頂きました。

お茶碗には大根の絵が描いてあります。お菓子は、八ッ橋饅頭。

床の間に、こんな変わった果物が飾ってあります。 

佛手柑という柑橘類ですが、食べることはできません。京都ではお正月の飾り物として時々見かけます。

このお寺は天台声明の道場です。

昔、音律を調整するために使われた石です。音の高さにすべて名称がついています。

このお寺では、参詣者に叩いてみることを許可しています。

「展示物には触れないでください」というお寺や神社が多い中で、とても良い体験をすることができました。

これは後世に作成されて寄進された調律用の鐘です。

不断桜がチラホラと咲いていました。お寺の方に聞くと、霜が降りると花びらが凍ってしまい、茶色く干からびるので花が長持ちしないそうです。

フキノトウが出ていました。・・・美味しそうだったので、つい、門前の漬物屋で「蕗のとうみそ」を買ってしまいました。笑

暦の上では春になったとはいえ、まだまだ寒い時期ですから花は少なかったのですが。

椿や、

白梅。

枝ぶりがとても複雑な梅の木。

十両でしょうか。葉まで赤くなっています。

このお寺さんはTwitterで季節の花々の写真を発信しています。

https://twitter.com/jikko_in

その記事によれば、「一両」もあったようですが、見落としました。

薄曇りの寒い日でしたが、観光客の姿も少なくてすっきりとした空気を吸って楽しい散策となりました。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする