朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

夕日が浦温泉

2009-03-12 | 京都の文化(春)
京都府の日本海沿い海岸にある「温泉」です。
 近くの城崎温泉が有名ですが、そこは兵庫県。
 日本海岸沿いの地域はこの時期「かに」を食べさせることで町おこしを図っています。
 温泉があって、美味しい食事があるところと考えて選びました。城崎は2年ほど前に行ったので。
 理想を言えば、寝具はベッド、温泉大浴場、量ではなく質の良い食事、価格が妥当、そんな旅館/ホテルが良いのですが。・・このあたりには、ありません。
 ベストはないので、ベターとして選んだのがここです。
 ネット予約サイトで「口コミ」の書込み数とその評判が良かったのもその理由です。
 本家千松。

 社寺建築だそうで、たいそうな旅館です。
 室内の装飾も、時代がかっています。社長の趣味のコレクションが色んなところに。大亀とその上に小亀の剥製が、ロビー吹きぬけの上にワイヤーで引っ張られ遊泳していました。ご朱印を屏風に仕立てていくつか飾ってあります。相当に古いご朱印もありそうでした。
 部屋は広い和室で、眺めはとても良い。あいにくの曇りで日本海に沈む夕日は鑑賞できませんでしたが。
 床の間は、なんと、欄干の付いた大きな木の台になっています。うーむ、ユニークモン。
 単純泉(冷泉)ですが、熱めに加温してあり他に入っている客がいなくて快適でした。セラミックの小球を敷き詰めた湯船もあって、それを足裏で踏めが健康に良いとあります。
 
 部屋の角、洗面所、廊下、大浴場脱衣室などには、いろいろと箴言を記した短冊が掲示してあり、人生を考えるきっかけとなりました(笑)ww。

 


 この写真は翌朝です、晴れました。くやしい。
 料理に関する記事は、後日に。
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いちごのショートケーキ

2009-03-11 | 食べること、レストランなど
ショートケーキ、それも伝統的な「イチゴ」の、を食べました。
 府立植物園に散歩に行った帰りに、足が疲れたのと少しコーヒー、甘味が欲しいと感じました。
 以前から、ブログなどで気になっていた昔からあるケーキ屋さんに立ち寄りました。洛北高校の南側に隣接しています。(パウンドハウス)
 こじんまりした店ですが、なかなか気が利いていました。
 1階の小売ケースのところで、お好みのケーキを注文して、階段を登ります。
 2階には、4つのテーブルと窓に接するカウンターがあって、飲み物を注文します。しばらく待つと、ケーキとコーヒー等が運ばれてくる。
 高校グラウンドの向こうには、比叡山が眺められます。ゆっくり美味しいコーヒーと懐かしいイチゴショートを頂きました。新鮮でジューシィなイチゴがたっぷり乗っかりそしてケーキの中にも入っていて、生クリームがとてもソフトで程よい甘さ、スポンジケーキがむっちりとしていました。




 
 こちらは、バナナパイ。バナナスライスと生クリーム、ナッツの破片を、パイで包んで表面を焼いている。

 
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蒸し寿司、その2

2009-03-10 | 食べること、レストランなど
もう一軒、よくガイドブックに出ているお店が寺町京極、四条上る、にあります。
 いってきました。
 この通りは大変賑やかな場所です。修学旅行生も一杯、普通の観光の人々、中高年の方々、外国からのお客さんなどなど。
 お店の名前は「乙羽」。
 街頭に蒸篭がおいてあって常時、湯気がでています。その割には入っているお客さん多くないね。ちょっと、若い人には受けないかも。

 このお店の蒸し寿司は、どんぶり一面に錦糸卵がびっしり敷き詰められています。(1470円)その下に、焼アナゴの刻み、しいたけなどが隠されています。ほとんど、酢めしの酢の味はなくて、温かい混ぜごはんのようでした。
 どんぶりは、なかなか派手な、年代を感じさせる色模様の焼もんです。
 ついでに「京鹿の子ちらし寿司」も頂きました。
 温めていません、当然ですね。
 こちらは、ご飯に、アナゴではなくてハモを刻んで混ぜています。上には、茹でたエビ、白身魚、しいたけ、玉子そぼろなどなど、色とりどりでまた楽しい。(1680円)もっとも、これらは2名で食しましたので。
 さらに、お稲荷さんもほしかったけれど、今回は我慢しました。
 店頭でいろいろな寿司折を販売していました、京都一の繁華街ですから。







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確定申告

2009-03-09 | もろもろの事
これも季節の話題です。
 給与所得以外に多少の収入があるので、以前から3月になると税務署に確定申告しています。
 ずーと以前は、所定の複雑な計算式により電卓で全て細かく計算しその結果を手書きで記入していました。用語の定義がとても分かりにくいのです。計算を間違って書き直しなんてことも良くありました。
 数年前からは、国税庁のウェブに「確定申告書作成コーナー」が出来ました。
 標準的な種類の申告については、穴埋め問題のように、数字や理由などを入力することができるようになりました。つまり「計算」はウェブが自動でやってくれます。連動している項目は相当する場所に自動記入され、必須項目は未記入だと先に進めません。
 瞬時に計算してくれるので、入力数字を増減してシミュレーションすることもできます。作業途中で、自分のPCに入力データ一式を一時保存しておいて、日時を置いて続行することもできます。
 プライバシー保護のために匿名で作業することができます。その場合は申告書は紙にプリントしてから、住所氏名を手書きで追記します。
 このウェブで、記入作業は相当楽になりました。
 ただし、問題は書類記入の手間だけではなくて、頭が痛くなるのは、1年間にわたり各種必要書類を収集し、目的ごとに数字を抜きだして整理すること。そして、それらを所定の集計表に記載する作業です。表の書式枠が小さいので、最細ボールペンで目を細めて書き込まねばなりません。なぜか、この書類の入力作業ウェブはまだありませんね。印刷フォームのPDFは国税局ウェブに掲載されていますが、電子的に入力する機能は盛り込れていません。
 この表でも、細かい計算(掛算、加減算)が必要です。しょうがないので、エクセルで情報入力欄と計算式を自分で作って、そこで作業しています。記入が終わり計算が完了したら、それを見ながら本式の用紙に手で書き写しています。
 まあ、「青色申告」にして専用ソフトを入れて、本式の帳票を作る方法のが最も良いのでしょが、そこまで規模は大きくないし。
 また、「e-Tax」もずいぶん広告してますが。操作性はイマイチのようです。しかもICカードリーダーを購入して、必要なICカードの発行手続きを事前にせねばならない。
 合理的な解決方法は「納税者番号」あるいは「国民年金番号」を国レベルの公共サービス全てに統一して導入することでしょうか。米国の「ソーシャルセキュリティ番号」ですね。
 以前「グリーンカード」なる納税者番号制度が、法律として可決され国税局の計算センターまで出来たけれど、直前に廃止されたことがありました。
 当時に比べると、テロリズムの資金を絶つため、資金洗浄(マネーロンダリング)や、脱税に関する違法性が社会的に強く認識されるようになったので、実行はできる状況かなと思います。
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ミモザの日

2009-03-08 | 外国の風物
3月8日は、「国際女性デー」(International Women's Day)です。イタリアでは「フェスタ・デラ・ドンナ」(女性の日)だそうで、「ミモザの日」ともいわれています。
 地中海沿岸では、春になるとミモザの黄色い花が満開になります。
 男性が、母や妻にこの花を贈って、日ごろの奉仕に感謝する習慣があると聞きました。

 京都の寺町京極を歩いていて、ミモザの花を飾っているお店があったので思い出しました。



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季節の食べ物、蒸し寿司

2009-03-07 | 食べること、レストランなど
寺町通、御池から200mくらい北に上ったもう静かな場所に「末廣寿司」があります。
 季節限定で「蒸し寿司」をいただけます。
 注文して20分位してから、年季の入ったドンブリに、錦糸卵とエビなどなどを乗せて出てきました。その下には、焼あなごの刻みが隠れていました。

 もう、店自体も年季が入っています。座席は2テーブル、詰めても6人まで。
 ビールなど酒類はなし、ジュースもなし。
 基本は、お持ち帰りの模様。
蒸し寿司は、ほんと、ほかほかで、美味しい。
 なんだか昔、母が作ってくれたような記憶があります。どうだったのかしら。今度会ったら、聞いてみたいです。




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国立京都国際会館

2009-03-06 | 油彩水彩画、雑誌の表紙
ITU諸会議などでおなじみ。
 隣接する市民憩いの公園「宝が池」は、ジョギングに適した一周コースが整備され早朝から市民ランナーが集う。
 貸しボート屋やアイスクリームなどを売る店もある。
 右手には存在感のある比叡山があるが、この絵からははみ出している。(ITUジャーナル March 2009)

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下鴨神社で流し雛

2009-03-05 | 京都の文化(春)
下鴨神社にて、流し雛の行事が行われました。
 主催は日本人形の協会です。
 境内の御手洗川にて、神主さんの祝詞とお払いがあり、府議会議員の扮するお内裏さま、十二単のお雛さまが厳かに、藁と紙で作った雛を流しました。
 宮川町の舞妓さん、幼稚園生、小学生なども参加しました。
 男雛と女雛が左右のどちらに位置するか。
 全国的には、男雛が向かって左です。京都は逆です。
 なぜか。京都の方法は、伝統的な内裏の天皇皇后さんが古式で並ぶ形式だそうです。より厳密には、天皇が中央、それに控える形で皇后が右手に位置する。すなわち中央が上位位置との説明がありました。
 大正天皇の即位式において西洋の王室流儀に沿って左右が入れ変えました。その写真が広く流布して、お雛さんの形式も全国的にそれに習うようになりました。だって。





 京都タワーのキャラクタ「たわわ ちゃん」です。初めて見ました、最初は、みたらしダンゴちゃんかなと思いました。



 



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風呂屋の煙突

2009-03-04 | もろもろの事
近所の風呂屋にいったところ、まだ早い時間だったせいか、やたらと熱いお湯でした。我慢して、入ってきました。


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知恩寺の「ふじざくら」「木瓜」

2009-03-03 | 京都の文化(春)
百万遍にある知恩寺の境内に、ふじざくらが咲いたと聞いたので見に行きました。
 早咲きの桜もいろいろ有ります。
 この富士桜は薄い桃色です。河津桜とはまた一味ちがいます。
 めじろが2羽飛んできて、盛んに蜜を吸っていました。

 真っ青な空の下、穏やかな日になりました。



 ぼけの花も鮮やかな赤いオレンジ色で存在を主張していました。
 「ぼけ」を、漢字では「木瓜」と書くのも、今回知りました。ワープロの漢字変換、時々、勉強になります。多くの場合は、誤変換でいらいらします。



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