朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

日本酒電車2

2016-02-28 | 京都の文化(冬)

出発は出町柳駅です。出発の20分前になると受付テーブルが設営されました。



貸切と表示された2両編成の電車が入線して来ました。



指定席になっています。ベンチシートの車両で、通路にテーブルがセットされテーブルクロスがかかり、特製「きらら弁当」(京都タワーホテル製)がのっていました。



お品書きです。

この日は使わない「つり革」はゴムバンドで引っ張りあげてありました。

春の野菜を主体にした弁当をあてにして、

4種類の日本酒が小さなプラスチックカップにいれて並べてあります。

透明ケースの下に番号が書いてあるので、銘柄がわかる仕組みです。

伏見の招徳酒造の4種が瓶で並べられ、希望すれば何回でも注いでもらえました。

電車は時々、途中の駅で停車しますがドアは開きません。

鞍馬に向かう路線を走り、二軒茶屋駅で折り返し、宝ヶ池駅でスイッチバックして八瀬比叡山口駅に到着しました。

 

駅の外に出て駅舎を振り返ると、なかなかクラシックな作りになっています。

ここで40分位下車して、ここでもお楽しみがありました。

たわわちゃんが出迎えてくれました。

粕汁のご接待と、

熱燗酒の提供がありました。当然、飲み放題です。

しば漬けのおつまみや、豆政の「わさびピーナッツ」の小袋もついていました。

大抽選会があって、この新酒「純米吟醸めでたの申(さる)」が当たりました。感謝、感謝。

約2時間の楽しいイベントでした。

 

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2 コメント

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お弁当も美味しそうですね (りんご)
2016-02-29 10:08:03
朝顔さん美味しく、楽しい行事でしたね。
日本酒好きにはたまりませんね。
お弁当も美味しそうです。
叡山電鉄沿線は鄙びた趣があり上洛の折には良く利用します。紅葉の節はスポットでスピードダウンと心遣いが感じられました。又、草深い陸奥の当地では鞍馬急になると公共の足がなく、あっても日にバスが二往復とか不便です。鞍馬にお住まいの方も僅か20分?程で出町柳へ出られることに感動したものです。(本数が多い利便性)
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りんごさん (geneve)
2016-03-02 09:40:15
叡電も乗客確保には苦労しているようです。京都南部の平地とは異なり、山間部で土地が狭いことや、大阪方面への交通の便が良くないためでしょう。ただ沿線には、造形大、繊維大、精華大、京産大があり、出町柳駅には京大と同志社が近いので沿線に下宿する学生の足としても役割をはたしているようです。
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