朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

「海にふぐ 山にわらび」

2016-04-18 | 食べること、レストランなど

高島市のカタクリの花を見たところに農作物即売所があり、採りたて「わらび」を買ってきました。


(売り場の写真を撮り忘れたので、近所の八百屋でのスナップ)

昨年は、アク取りに失敗したので(重曹を使いすぎ)、今年は慎重に・・・




春の野草の味を堪能できました。美味しいです。

で、こんな記事を見ました:

「海にふぐ 山にわらび」

北大路魯山人が、こんなエッセイを書いていました。

”・・・私は海から最高の美食の対象としてふぐを挙げることをためらわなかった。それでは山からはなにを――ということになるだろうが、差当って私はわらびと言いたい。・・・” 

出典はここに続きがあります(青空文庫)。

ついでに、この時期の旬のもの・・



京都産の若竹煮を、楽しみました。

 

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2 コメント

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全くもって (Yousuke)
2016-04-22 14:58:32
異議なし!デス。
蕨はそんな美味しいのに出会った事が無いの絶対にとは言えませんが昔若草山の山焼きの跡に出てくる蕨を毎年食していましたが今スーパーに出てくる蕨とは似て非なる柔らかさで味わいは全く違います。削りたての本枯れ鰹節をかけてアッサリ頂く、奈良の人が羨ましい!
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Yousukeさん (geneve)
2016-04-22 16:28:16
残念ながら、昔の若草山特産わらびは経験ないです。魯山人が言いたいことは、「味がない素材のうまさ」を、こう表現したのかなと思います。野菜の中で、蕨が一番と断言されると、むむ、そうなのかな、人それぞれ、野菜それぞれとは思いますが。汗
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