朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

宗蓮寺の秋明菊

2010-10-29 | 京都の文化(秋)
三尾の北、中川に出かけた理由はこのお寺の秋明菊を見るためでした。



ひっそりした本当に静かなお寺でした。入山料やお布施払うことなく参詣することができます。



つわぶきの濃い黄色の花も咲いていました。



足元には、やぶこうじの赤い実が。



古くから、数百年間、この地域の特産品である北山杉に感謝して「杉塚」の石碑があります。



その隣には、こんな杉の幹があって実に見事です。



ゆっくりと境内を拝見していたら、警官が現われて「質問」を受けました。

最近、このお寺に大変無礼な見学者が時折現われていて、挨拶もなく境内に入り、パチパチと写真を撮り、それだならまだしも住職さんが丹精込めて育てている秋明菊を取っていく人がいると通報があったとのこと。そんなことが続くとお寺さんは檀家以外には解放しなくなるかもしれないとの事。

観光名所の寺ではないのに、どうやってここを知ったかとの職質。・・・インターネットのブログですと返答しました。

まったく。賽銭箱も置いていないので、境内の端っこにあった稲荷社の賽銭箱に、落ち葉が挟まっていましたが、寸志をお供えしてきました。
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