朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

ケープタウン到着

2011-12-14 | 外国の風物
ドバイの空港の出発と到着案内表示をみると、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、南北アメリカと全世界に飛行機が飛んでいることが解りました。

UAEのような小さな国が、ここまで航空路を拡大したのは、「ハブ」として世界中から乗客を集める戦略をとっていて、これまで石油輸出で潤っている資金を使って石油以外の産業を育成しているのです。埋蔵原油は今後何十年はもたないと観念していますので。



アラビア半島をつっきて、アフリカ大陸の東端を北から南に9時間飛びました。海賊が横行する海域や無政府状態となって武力衝突が頻発するソマリアの上空と思いますが、1万メータの上空を飛ぶので、ゲリラや反政府勢力からの攻撃には安全。

到着したケープタウン空港は、昨年のサッカーワールドカップのために最新式で巨大になったそうです。

到着ロビーには、夏のクリスマスツリー(ここは南半球ですから)が飾ってありました。

同じ会議に出席する知人に出会ったのでタクシーを相乗りでホテルに向かいました。

道路の両側は美しい緑豊かな並木が続き、想像とは全く違った米国カリフォルニアの郊外ような町並みでした。

到着は現地時間で、夕方。少し休憩してから、周辺の探索と長時間機内で固まった身体をほぐすために散歩に出ました。ホテルの周辺は郊外の小規模な商店、自動車販売店とガソリンスタンドが、急峻な岩山をバックに並んでいました。



きれいなカフェがあったので、戸外のテーブルについてまずはビールを注文。気温は到着時に23度とアナウンスしていました。日が沈んできたので少し下がっていることでしょう。



日曜日の夕刻です。三々五々お客さんが訪れました。

フルカラーで派手なメニューを検討します。



カリブ海風のほうれん草クレープを食事としました。なかなか美味。



だんだん日が暮れてきました。



店内はこんな感じです。若いお客さんばかり。白人が多いけれど、黒人の人も2割くらい
混じっていました。



黒人と白人の共存が懸念されるアフリカですが、今のところ、ケープタウンでは問題があるようには感じられません。

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