朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

規格外

2011-02-02 | もろもろの事
天候の不順で野菜の高値が伝えられています。

近所のスーパーマーケットで、こんな「わけあり」野菜の特設テーブルがありました。きゅうりは簡単に生で食べられるので、これも好物です。



U字に丸まっているものや育ちすぎたものなどがパックで販売されていました。

大きく育ちすぎたきゅうりは多分味が劣るでしょううが、丸くくなったものは味には関係ない。

消費者の合理的でない嗜好、つまり均一でまっすぐな野菜の外見を好むことと、流通の効率(箱詰めの都合)などはもっと柔軟にすべきと思います。

スーパーで野菜などプラスチック皿に乗せてフィルムで包装するのも「ムダ」。フランスから日本に進出してうまくいかなかった「カルフール」はパック包装をやめて量り売りをしましたが、日本の顧客には不評でした。

※このきゅうりは宮崎県産です。今回の鳥インフルは、本当に不運ですね。野鳥とその糞(を触ったねずみや、人の靴裏)などを完全に防ぐのは、電子機器工場並みの遮蔽が必要でコストも莫大でしょう。
なんと不幸は重なります。火山の噴火で火山灰被害も広がっています。お見舞い申し上げます。
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2 コメント

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Choice (Kacey Oda)
2011-02-03 00:06:43
Kacey です。Blog はいつも興味深く見ています。規格外というけれど、誰が作った規格でしょうか?数年前、食べるものに苦労する英国へ行ったとき、スーパーに5、6種類のりんごが置いてありました。好み、予算、目的に応じて消費者が選べることが必要でないでしょうか。日本の消費者はおとなしいというのか、勉強不足と感じることがありますがーー
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たしかに、 (geneve)
2011-02-04 07:15:24
Kaceyさんコメントありがとう。食品素材については、高度成長期から今まで「効率優先」ばかりが追及されてきて消費者も従順に与えられた商品だけを高くても(チョイスが無いから、知らないから)買ったきました、今でも多くの人はそうでしょう。最近、生産者側から、さらなる高い付加価値を求めて「伝統野菜」が各地で復活しています。有機栽培なども。ともかく、価格上昇方向には知恵がでるようです。
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