朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

アメリカの大学研究者

2012-05-01 | アメリカ2012
土曜日の午後にこんな集まりがあり、参加しました。



UCI大学の住居地区の一角に集会場がありました。周囲には広い土地が広がっているし、道路も広いのですが、この大学構内は駐車違反の監視が特に厳しい。大学独自のポリスがあって、見つかるとすぐに反則切符が切られるようです。



バーベキューコンロや屋外テーブルの設備もあります。



室内は、こんな感じです。ボランティアで受付の人や、スライド映写の設定、椅子を並べる。お茶を出す人もいます。
主催は、Southern California Science Network(SCSN) という若い大学研究者が中心の学術交流グループです。日本人と日系・アジア系米国人を中心に集まって、さらに彼ら彼女らを支援する人たちが来て、異業種交流、情報交換をしています。


 ・・・・後略:全スライド84枚(c)Mishina, Michigan University

この日のゲストはミシガン大学の三品先生。頭脳流失組の一人でもう20年米国で一流研究者として活躍中。

米国一流大学での研究の楽しさ、厳しさを、ユーモアたっぷり、かつ要所をおさえた口調で、日本と比較しつつ米国の研究事情を講演されました。特に、グラントと呼ばれる競争的研究資金の獲得ノウハウを的確に説明したので、若いポスドクや大学院生に役にたったとおもいます。

普段は英語だけの職場環境でしょうが、こんな機会には日本語で微妙な事情も聞くことができるのでストレスが少なくとても良いことだと感じました。
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