ソメイヨシノより一足早く咲く御苑の名物桜をレポートします。(3月25日撮影)
御苑の南西の位置にある、出水の桜。
枝ぶりがきれいな傘型でしたが昨年の台風で一部の枝が折れてしまいました。
花の色は白く小ぶりの花びらです。
彼女たちおそらく外国人ですね。
スマホで写真を撮りあっていました。
これが全体の樹形です。
さてもう一か所、桜の名所が御苑にあります。
北に向かって歩いていくと、
続々と黒塗りの高級車が乗り込んできて、降りてきた人がこのテントの前で受け付け していました。
看板によると「皇室主催のお茶会」が開かれるとか。
モクレンの花、台風で枝が折れて今年は少ない花の数でした。
近衛邸跡の糸桜。
池の水が抜いてあったので池の反映はありません。
ここもしだれ桜です。
全体は、
この人の中には、やたらと桜の枝をつかんで顔の近くにもってきて写真を撮ってもらっている女性がいました。
何度も何度も、あれこれとポーズに余念がありません。(この方もアジア系で、たぶんK国))
先日、テレビ朝日のモーニングショーで東京上野公園の桜(ソメイヨシノ)には触らないでくださいと看板があるが、枝や花を触る人が多いと報道していました。理由は、桜はばい菌やウイルスの感染に弱く、感染すると腐ってしまうそうです。枝の切った断面は特にしっかりと殺菌して雨水などが入らないように封をする必要があるそうです。
京都にはソメイヨシノ以外の桜も多く、この桜もそのようなばい菌には強いのかもしれませんが、やはり花や枝には触れないようにしたいものです。
実は、この日、皇室のお茶会には天皇皇后両陛下も参加されました。帰路、警察官が多いのでなんだろうと見ていたら、遠くでしたが車列が連なって走ってきました。旗を立てていた車がおそらく陛下が乗っていたようです。
その2日後にも茶会があって、新聞記事によれば近衛邸の桜を徒歩で両陛下が観覧されたとのことでした。
引用:京都新聞web