人類学のススメ

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社会人類学の本1.社会人類学

2012年12月28日 | H4.世界の人類学者[Anthropologist of

Yoshidagamo1974

社会人類学 (1974年) (有斐閣双書)
価格:¥ 756(税込)
発売日:1974

 この本は、元東京大学の文化人類学者・吉田禎吾さんと、元明治大学の文化人類学者・蒲生正男[1927-1981]さんによる編で書かれた社会人類学の教科書です。1974年に、有斐閣叢書として有斐閣から出版されました。

 本書の内容は、以下のように、全7章からなります。

  1. 社会人類学の領域と方法(吉田禎吾)
  2. 経済と社会生活(村武精一)
  3. 親族と婚姻(長島信弘)
  4. 政治と法(大森元吉)
  5. 宗教と社会(阿部年晴)
  6. 社会変化(松園万亀雄)
  7. 社会人類学の展開(蒲生正男)

 本書は、社会人類学の教科書としては初期に書かれたもので、大変、参考になります。


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