この報告書『榊原康政の墓調査報告書』は、徳川家の四天王の一人・榊原康政[1548-1606]とその家族の墓地移転に伴う調査報告書です。群馬県館林市教育委員会による編で、1992年に出版されました。アマゾンで検索しましたが、ヒットしませんでしたのでリンクさせていません。
本書の内容は、以下のように全2章からなります。
第1章.近世初代城主・榊原康政
- 榊原康政とその時代
- 榊原家の歴史
- 館林と榊原家
- 榊原家と館林の寺院
- 文献にみる榊原家の法要記録
第2章.群馬県指定史跡「榊原康政の墓 附同画像調査報告」
- 遺跡の内容と周辺
- 調査の経過と方法
- 調査の概要
- 出土遺物
- 出土遺物
- 調査のまとめ
- 復元工事の概要
なお、本書の第2章の「4.出土遺物」には、聖マリアンナ医科大学の森本岩太郎[1928-2000]先生による火葬人骨の報告が掲載されています。