今週は基本的にドル売りが継続された中で、コモンウエルズの人気が再燃する形でクロス円の買いも強気となり、ドル円が下支えを受ける形となりました。ドル円は結局、最弱通貨の綱引き状態となり、膠着ムードです。
焦点は、ドルの売り疲れは少しずつ鮮明となって来ており、ドルの買い戻しにはある程度の注意が必要です。ただ、ポンド円は更に大台を変え251円台を一時実現し、またユーロ円も概ね高値近辺の168円台後半を回復しているので、ストレードでのポンドやユーロのロングは思ったほど積み上がっていないかもしれません。
クロス円でこれらのロング通貨をスクエアにできていれば、残るポジションはドルショート円ロングとなりますから、ドル円が底固くなっている主要因なのかもしれません。
本日ドル円の戦略も発動し、2通貨ペアの運用が開始されていますが、PLは今ひとつであるため新規を控え、とりあえずOCOにてPL管理をします。
今週もさほど有利な展開ができなかったのは、事前のシナリオだけでは発動できなかった、ポンドドルの2.03台の買いが全てです。
さて本日は、運用中の2本のストップとプロフィット水準を定めて週末入りしたいと思います。
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