こんにちは、
昨夜というより、今朝早くのバーナンキFRB議長会見で、内容が予想よりも穏健だったことで、QE3早期縮小の思惑が後退し、ドルの売戻が進んだことになっています。
別途行っているリアルトレードでは、どうもタイミングが合わず、昨夜も結局は損失に終わり苦しんでいますが、会見の内容は、ある意味で以前から繰り返していたことと何の変更も無く、相場が急に悲観的になったとも考えにくいところです。
目新しい材料が出てこなかったことに対して、ポジション調整ついでに市場が薄い時間帯を逆手にとって仕掛けが入ったとしか思えません。本当に買いたければあの時間帯で動いては、自分で自分の首を絞めてしまうことになるはずです。
何処まで戻すかはなかなか難しい判断ですが、個人的には戻りで再びドル買いスタンスが機能すると考えています。
ユーロやポンドの相場は、相変わらず大きな波で上下を繰り返しながら、なかなかトレンドに発展しにくい相場が数年続いており、非常に取り組みづらい状況です。
一方、ドル円やオージーなどは大きなトレンドを一つこなし、次のステージに向けて暫く調整されても不思議は有りません。ただ、調整相場には、揉み合いと反転の2つが考えられますが、今の状況からまだどちらとも判断ができない動きであるため、もう少し冷静に見極める必要があるかもしれません。
個人的には、ドル円は100円を挟んだ揉み合い相場、オージーやキーウィは、6月FOMCの前の水準あたりを戻しの目安に、少し様子を見たいと思っています。
そう考えると、キーウィは結構良い水準まで戻した印象です。この辺で少し揉み合ってくれると理想的なんですが…。
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