相場などが、上昇(上昇基調)である状態や上昇予想を支持する考えを表す。
「私はドル・ブルだ」「ユーロドルはとてもブリッシュだ」のように使われる。語源はそのまま「雄牛」を指し、角を下から上へ突き上げる様子を形容したとされている。
アメリカのウォール・ストリートにある雄牛の銅像は有名だが、株式市場の場合、対象が株式なので上昇は願いだ。しかし外国為替の場合は、どちらかの通貨が上昇すれば、相対通貨は下落するため、相場の主体がどちらかを意識する必要がある。
例えば、ユーロドルをそのままブルといえばユーロ高ドル安を指すが、自分はドル・ブルだという場合、ドル円は上昇を意図することになるが、ユーロドルではドル高である下落相場を意図する。
こぼれ話
外国為替業界に入って間もないころ、ブルはブルドッグのことだと思っていた頃があった。ブルドックの顎は受けているので、吠えれば吠えるほど、上を指しそうだと思ったからだ。
何ともスケールの小さい話だ。
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